Baal さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

ゆりゆららららゆるゆり　大事件

なもりによる漫画を原作とする作品です。全１２話

原作未読


赤座あかりは中学生になり１つ年上の幼馴染である歳納京子、船見結衣と

今や廃部になって使われていない茶道部の部室にごらく部として放課後等を

過ごすようになった。そこに茶道部に入部したいと吉川ちなつが来るも既に

廃部になっているので茶道部には入部できないがその容姿が京子の好きな

漫画「魔女っ娘ミラクるん」の主人公に似ているので半ば強引に言いくるめ

られる形でごらく部に入部することとなった。こうしてごらく部四人の

まったりとした日常が始まるのだった・・・


ゆるゆりそのまんまに感じました。女の子たちの個性的な面々がいる中で

のちょっぴり百合付きの日常風景という所です。

全１２話をまとめて一気に視聴しましたが（時間がある時にしか見られ

ないので）やはりと言ってはなんですがこういった女の子の日常を描いた

その他の作品と同様に起伏が少ない展開でまとめて見るのは途中退屈に

なってしまう所がありました。一週間に一度程度なら心にまったりとした

気持ちを取り込める瞬間がある方がいいのですが・・・という感じです。


とまあ視聴中はそんな事を思ったりしながらではありましたが自分の内部

問題を取り除けは面白かったと思います。ゆるゆりとした日常に余計な

スパイスを全く加えずキャラのそのまんまをそのまんま使い続けて最後の

最後まで押し通したという感じです。それがそのゆるゆりとした雰囲気を

何も崩さずに終わりまでいったことに繋がっていると思います。


OPは「ゆりゆららららゆるゆり大事件」でしたが、それは置いておいて

空耳・弾幕のOPを集めたメドレーに二期の方のOPがありまして

（一期の方も入っていたかもしれない・・・）

視聴するきっかけになったというものです。脱線したのを元に戻して

一期の方は第一話で聞いたときはどこかで聞いたような聞いていないような

・・・どっちだったっけと記憶の引き出しを漁っていましたが

一話を終えて二話でもう一度聞くと聞いたことあったと思い出せましたｗ

とまた脱線しているみたいですが私は二期の方が何度も聞いていて

二期の方がいいなぁと思っています。


全体としてまとめてみると退屈な感覚は出てきましたが私個人の事情に

過ぎないものであり、普通に楽しめる作品でした。

◆個人的点数評価　77.327点