ポール星人/小っさ さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

どう反応すればいいのかワカランです

観終えましたので追記

正直もっとラブコメな作品だと思ったら、普通にロボット物で調子狂いましたw
　私的にはガンダムの流れの亜種のロボット物って印象でした。コレは軍事アクション物という程凝った作品では無いんじゃないかなと。
まぁ、私の好みの路線じゃなかったから色目で観ているのかもしれません。
個人的には万能で戦場を選ばない強力なロボットって作品より、様々な兵器体系の棲み分けの一種としての人型兵器が好きなもんで。
航空支援も重砲支援も関係ないぜ～俺なんでも出来るもん♪的なのは好みじゃないんですよね。デザインもあまり好きじゃなかったです。
バトロイド万能でデストロイドが空気的存在のマクロスも実は好きじゃ無かったりしますw
結局目当てだった戦闘シーンがイマイチ好きになれなかったもんで、結局数話コレ観ては私の愛する(世間では相手にされてない)ガサラキの戦闘シーンつまみ食いしてしまいました。
ブラックテクノロジーと言う部分も、結局ガンダムで言うミノフスキー粒子みたいな便利な言葉?的な扱いでちと物足りなかったです。
ガウルンみたいなテロ屋がラムダドライブ搭載のワンオフ機みたいなの乗ってたりする訳で、やっぱリアル風味なロボット物やるんだったら、そういう部分の設定をそれらしく匂わせてくれないと乗れる話も乗れなくなっちゃうというか。
あの判り辛いガサラキですらTAのオーバーテクノロジーな駆動系は実は骨嵬が元に有るという事は観てれば判る訳で。
何故、俺はここまでガサラキ押しなのかは気にしないでネ(汗)

多分、私自身もう少し下調べしてからこの作品観るべきだったのかもしれませんね。

　んでラブコメも前半位まででしたので物足りず。
だから"ふもっふ"という続編が世に出たのだろうなと妙に納得してしまいました。
００年代の作品は内面を徹底的に深く掘り下げる作品もあった一方で、それを主軸に置いてない作品は情緒の演出が押し並べて粗い作品が多い気が個人的にはします。
その点、10年代の演出は巧みだなと。

　正直、ラノベとして人気作であった原作ってホントにこんな感じだったのかな?と疑問に思いました。２クール物のアニメとして水準に大きく劣る作品とは思いませんが、人気のあった理由が私にはイマイチ判らなかったです。
00年代のアニメをほとんど知らない私だからそう思うのかも。

ラブコメとしての需要を"ふもっふ"、軍事アクションとしての需要を"Second Raid"で満たしてね～という事なんすかね?
ラブコメとしてのこのシリーズの続きは観たいけど、ASという兵器に魅力を感じなかったもんでそっちはもういいかなと言うのが私的な感想です。

ディスったレビューっぽいですが、私そんなにこの作品嫌いじゃないすからご容赦を(汗)

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私がアニメから離れてた時期のロボット物に於けるビッグネームですので、勉強の為に観始めてみました。
備忘録として、印象を記録します。
２クール物だと私、観てる最中に思った事忘れてしまうもので(汗)

６話まで観て

・流石に２０１５年の今観ると、古さを感じるノリと絵。
まぁオッサンの私なら抵抗無く観れますが。

・確かに軍事ロボット物+ラブコメとして観れば面白そう。
所々なんとなく稚拙にも思える戦闘描写が有ったりするが、大きな不満は無い。
ジャンボのコパイの頭を内から外に向けて撃って、血糊が窓に着いてるって事は頭蓋貫通ではないかと思うんですが窓は無事なのね・・・とか。
９mm弾ってそんなもんなんすかね?まぁいいか。
酔っぱらいの頭に２２口径を至近で打ち込んでも、暴れるの辞めなかった暴漢の話を昔アメリカの警官の体験談として読んだような。
9mmも柔らかい弾頭なら頭蓋の中で止まるのかな。
一つの作戦行動を丁寧に見せる意気込みはとてもイイと思う。

・肝心の人型兵器ASがなんかイマイチ。陸戦兵器らしさが足りないと言うか。
昔のリアルロボット物みたいなビジュアルで、リアルな軍事物寄りという作戦展開が個人的には違和感。
・・・やっぱ、個人的にはガサラキが一番かなと。FLAGは・・・戦闘自体少ないし(汗)

・ミスリルの持つ先進国の１０年先を行くテクノロジーに関して、何故そうなのかの説明とか暗喩が無いと多分不満。

・そもそもこの作品ってそう言う視点で観ちゃいけない作品なのかなと
自らを反省w
求めてたものでは無いけども、面白い面白くないで言えば面白いと思う。

14話迄の視聴完
なかなか視聴進まず。
人物の掘り下げが押し並べて足りないと感じ、なんか意外と昭和な作品な気がする。
巨大なべへモスの質量をラムダドライバの力によって支えられていたと言う設定は納得。
先の展開が気になって仕方がないという類の物語設計になってない気がする。
13・14話は前後半間のインターバルなのだとしても作画手抜きすぎな気がする(汗)