「終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?(TVアニメ動画)」

総合得点
87.2
感想・評価
1278
棚に入れた
6319
ランキング
159
★★★★☆ 3.7 (1278)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.8
キャラ
3.7

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ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

終末の世界でトースターがあなたに愛をきざむおはなし? 何となく先がどうなる分かるのにけどけどさいごはなみだが止まらないおはなしだった。。

公式のINTRODUCTION
{netabare}
妖精兵器と呼ばれる少女たちと
生き残った準勇者との儚くそして切ない物語。

地上を正体不明の怪物である〈獣〉たちに蹂躙され、
人間を含む多くの種族が滅ぼされた後の世界。
かろうじて生き残った種族は地上を離れ、
浮遊大陸群レグル・エレと呼ばれる空飛ぶ群島の上に暮らしていた。
500年後の空の上で目覚めたヴィレム・クメシュは、守りたかったものを守れず、
それどころか自分一人だけが生き残ってしまった絶望から世捨て人のような生活を送っていたが、
思いもよらず始めた兵器管理の仕事の中で、ある少女たちと出会う。
{/netabare}

Staff{netabare}
原作・シリーズ構成・脚本:枯野瑛
キャラクター原案:ue
監督:和田純一
キャラクターデザイン・総作画監督:今西亨
ワールドコンセプトデザイン:ブリュネ・スタニスラス
コンセプトデザイン:ホッチ・浅沼信也・田中俊成(バーンストーム・デザインラボ)
デザインワークス:大河広行
プロップデザイン:福永純一
美術設定:一色美緒(Studio Wyeth)・佐藤正浩(ヘッド・ワークス)・塚本千晶(ヘッド・ワークス)・浅沼信也
色彩設計:高木雅人
美術監督:一色美緒(Studio Wyeth)
背景:Studio Wyeth
3DCGディレクター/3DCG:向純平
撮影監督:久保田淳
撮影:サテライトデジタル部
編集:定松剛
音響監督:本山哲
音楽:加藤達也
音楽プロデューサー:斎藤滋
アニメーションプロデューサー:金子文雄・山田良輔
統括プロデューサー:伊藤敦
音響制作:ダックス・プロダクション
音楽制作:ランティス
制作:サテライト/C2C
製作:68番島・妖精倉庫
{/netabare}
テーマソング{netabare}
OP:「DEAREST DROP」
作詞/作曲:Q-MHz 編曲:増田武史 歌:田所あずさ
ED:「フロム」
作詞;唐沢美帆 作曲/編曲:南田健吾 歌:TRUE
{/netabare}
Cast{netabare}
ヴィレム・クメシュ:新井良平
クトリ・ノタ・セニオリス:田所あずさ
アイセア・マイゼ・ヴァルガリス:Machico
ネフレン・ルク・インサニア:上原あかり
ラーントルク・イツリ・ヒストリア:荒浪和沙
ノフト・ケー・デスペラティオ:水瀬いのり
ティアット:水間友美
パニバル:久保ユリカ
ラキシュ:石見舞菜香
コロン:木野日菜
アルミタ:小日向茜
ナイグラート:井上喜久子
グリック・グレイクラック:千葉繁
ライムスキン:小杉十郎太
アルマリア・デュフナー:佐藤聡美
フィラコルリビア・ドリオ:井上ほの花
リーリァ・アスプレイ:佐藤利奈
スウォン・カンデル:麦人

{/netabare}


#1「太陽の傾いたこの世界で」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:枯野瑛 絵コンテ:和田純一 演出:池下博紀 作画監督:下條祐未/山田英子

浮遊島の街中で、猫を追いかけていた少女、クトリを救ったのは人間で唯一の生き残り、青年ヴィレム。
クトリに行きたいところがあると頼まれるヴィレムは、彼女を案内することに。

「うん。夢もかなったし、良い思い出も出来たし、思い残すことはもうないかな」
{/netabare}
感想
{netabare}

あらすじを読んでたけどよく分からなかったのって
「人間で唯一の生き残り、青年ヴィレム」って書いてあるのに
少女たちがいっぱいいたからで
でもその少女たちってたぶん妖精族とかの少女なんだと思う


それで今回のおはなしって
ヴィレムがクトリを助けて案内するおはなしと
兵器倉庫で暮らしてるクトリと少女たちに会うおはなしで

ヴィレムがやさしいいい人ってゆうのと
少女たちとクレアのかわいいところがよく伝わってきて
ほのぼのするおはなしだった^^


でも、少女たちって妖精兵器だから
そのうち戦争に行ったりしなくっちゃいけないんだろうな。。


あと、やさしそうな巨乳キャラのナイグラートとのおしゃべりがおかしかった
ナイグラートってほんとはトロールで
ヴィレムのこと食べちゃいたいって思ってるのw


今日は明るくってほのぼのしたおはなしだったけど
そのうち「ブラック・ブレット」みたく
悲しいおはなしになっちゃうかもって思ったら
今から心配でちょっと苦しくなってきちゃった。。


背景もきれいでキャラもいいし
声優さんも合ってていいおはなしだった☆


人類最後の。。ってググったら世界一短いホラーSF小説ってあった
フレドリック・ブラウン(Fredric Brown)ってゆう人の「ノック」ってゆうおはなしで
{netabare}
地球最後の男が1人ぼっちでへやに座ってるとドアにノックの音がした」
(The last man on earth sat alone in a room. There was a knock on the door....)
でこれで終わり

オチは自分で考えてってゆう感じみたい。。

入ってきたのはロボットとか宇宙人だったとかもありそうだけど
人類最後の女だった。。ってゆうのがおもしろいかも?{/netabare}
{/netabare}
{/netabare}
#2「空の上の森の中の」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:望月真里子 絵コンテ:安田賢司 演出:いわもとやすお 作画監督:齋藤温子/山田真也

クトリたちが妖精兵器だと知って驚きを隠せないヴィレム。命に頓着しない彼女たちに、彼女たちの背負っている宿命の大きさを認識する。
残り少ない命のクトリは、ヴィレムに最後のお願いをする。

「わたしがあと5日で死んじゃうとしたら、もうちょっと優しくしてくれる?」
{/netabare}
感想
{netabare}

今回のおはなしはヴィレムが妖精兵器って何をするのか知るのと
もうすぐ死ななくっちゃいけないクトリがヴィレムにキスしてってせまるの


タイトルは縮めて「すかすか」って呼ばれてるみたい。。
たしかにおはなしはすかすかかな?w

でも、その分ヴィレムが子どもたちに好かれようってがんばるところとか
自分にできることないかって考えるところとかはすごい伝わってくるみたいで
「灰と幻想のグリムガル」系かな?
あと、子どもたちがかわいい。。


でも、子どもの1人がガケから落ちたところはコワくってかわいそうだった。。

落ちて大ケガしてるのににこにこしてふつうに動こうってして
何だかゾンビみたいで「お願い。。動かないで☆彡」って思っちゃった。。


クトリが「キスして」ってヴィレムに言うところは
ホントだったらデートとかして好きって告白とかしてからなんだけど
もう時間がない。。死んじゃう前に何でもしておきたい。。
ってゆう気もちが強くって好きってゆう気もちが必要なの忘れてるみたい

ヴィレムもそれが分かっててパパのキス(おでこに)になったんだって思う。。


まだ明るいけどだんだん苦しくなってくるみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
#3「この戦いが終わったら」
お前が『妖精郷の門』なんぞを開かず、死ななくて良い方法を考えてた」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:永井真吾 絵コンテ:和田純一 演出:西野武志 作画監督:大沢美奈/河野絵美

妖精兵と聖剣との関係について話をするヴィレムは、クトリに聖剣「セニオリス」の使い方について、身体を張って指南するも無理が祟り、地面に突っ伏してしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}

今日は自爆しなくってもいい戦い方をヴィレムが考えて
クトリに教えようってするおはなしで
できれば死にたくないけど
今までの子たちがムダに死んだって思いたくなくってクトリが悩むの

あとはヴィレムがこの時代にいるわけとか
妖精族が人間に似てるけど女の子だけとかってゆうおはなし


ヴィレムはクトリが死ななくってもいいように。。みたく言ってたけど
それだと今までの子たちはムダに死んだって言ってるみたいだから
これからの子たちが死ななくっていいようにおまえが見本を見せろ!
とかって言ってあげたほうがよかったんじゃないのかな?


死ぬのがこわいってゆう思いと一生けんめい戦ってきた
クトリの苦しい勝った気もちが伝わってくるおはなしだった
{/netabare}
{/netabare}
#4「帰らぬ者と、待ち続けた者たち」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:根元歳三 絵コンテ:安齋剛文 演出:安田賢司 作画監督:杉本功

クトリたちが戦いに出てから暫くして、ティアットに一人前の妖精兵になる兆しが現れた。ナイグラートの代わりに彼女の検査に同行するヴィレムだが、ティアットに振り回されっぱなしで、、、。

「やっぱり気になる?クトリ達のこと。もう半月も連絡ないものね」
{/netabare}
感想
{netabare}

前半は
なんとなく暗い空気だったけどギャグ回みたいだった


ヴィレムが検査のためにティアットをコリナディルーチェ市に連れて行って
そこで2人でちょっと観光。。

コリナディルーチェ市は
ティアットが大好きなトカゲ族主演の恋愛映画の聖地みたいで
あちこちまわりながらティアットが

「この像の前で2人が永遠の愛を誓いあうと
5年の間は幸せになれるってゆう伝説がある」とか

「ここは(三度目のベルが鳴る)で
ヒロインが昔の恋人の切れたしっぽを抱きしめて泣いてた場所」

とかって解説入れてヴィレムがツッコむところがおかしかったw
絵もとってもシュールだったしw


後半は暗いおはなし

ヴィレムがバトルに行ったまま帰ってこないクトリたち3人の心配してたら
「15番島の守護に失敗した」ってゆう連絡があって目の前まっくら。。

みんなが死んじゃったってゆう悪夢を見てたからよけいに。。

でも、3人とも無事に帰ってきて
ヴィレムはクトリのことをむぎゅう。。って^^

死ぬんだったら3人ともだったのにクトリだけを抱きしめたのって
ヴィレムがクトリのこと特別って思ってるから?
どうなんだろう?


あと、ライムスキンさんにおねがいしたいことがあるって言ってた
犬族(?)の女の人って誰なんだろう?
{/netabare}
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#5「誰も彼もが、正義の名のもとに」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:望月真里子 絵コンテ:矢吹勉 演出:矢吹勉/山本貴之 作画監督:齋藤温子/松尾信之/芳賀亮/大沢美奈/飯飼一幸/永野孝明/横山友紀/平野絵美/壽恵理子/大木比呂/吉田巧介/谷口繁則

15番島での戦いに窮するクトリたち。島を放棄し帰還するよう命令が下る。何としてでも獣を倒して無事帰還したいクトリだが、戦闘中、幼い少女の「声」が聞こえてきて・・・。

「待ってるから、ちゃんと帰って来てよね」
{/netabare}
感想
{netabare}

今日のメインストーリーって何だったんだろう?

クトリが戦ってるとき聞こえてきた幼い少女の声のおはなしかな?
って思ったけどちがったみたい。。


ヴィレムが犬族の少女(フィル)から
市長のお父さんを滅殺奉仕騎士団から守ってほしいってたのまれて
それを断ったら付きまとわれて(?)街をいろいろ案内されて。。

その間にヴィレムがあとをつけてきた騎士団たちをおびき出して
退治してあげたのにフィルが怒って

「はじめて会った時にも私のおなかにさわられましたし。。
私はあなたが嫌いです!」
ってヴィレムのほっぺをひっぱたいて帰っちゃった。。

えーと。。フィルが獣人だったからよく分からなかったけどもし人間で
フィルの国ではおなかにさわっていいのは婚約者だけ。。とかだったら
ヴィレムがフィルにぶつかったのってラッキースケベイベントで
フィルがヴィレムを好きになっちゃった。。ってゆう感じだったのかな?

それでフィルは助けてもらったのにヴィレムの助け方が
自分のことあんまり大事にしてくれてないみたいだったから
おこっちゃった。。ってゆうおはなしだったのかも?

もしかしてこのおはなしって
ツンデレけもの少女萌えの人向けのエピソードだったのかも?


そのあとクトリが「ヴィレムは戦いたかったんでしょ?」みたく言われて
自分は死にたかったんだって気がついたみたい
仲間はみんな戦いで死んじゃって自分だけは残ったって自分を責めてたのかな?

それで自分の居場所がなかったんだけど
クトリに会えて
「わたしが戦うからあなたは戦わなくっていい」とか言われて
死にたくないって思えたみたい。。

そのときの会話がツンデレの恋人どうしみたいで
好きなんだけどはっきり言えない。。みたいなビミョーなふんいき^^

「それにしてもよく見てんだな。。俺の事?」「恋。。してますから!」
って見てると「もう早く付き合って!」って言いたくなっちゃうよね^^


とか思ってたら「スウォン・カンデルに会え」って迎えが来た。。

「誰?」って思ってにゃんが調べたら4話で石像になってた人みたい。。
ヴィレムがその像見て変な顔してたけど昔いっしょに戦った人なのかな?

それって「また戦え」とかって言われそうだったから
クトリと別れるとき何だか死にに行くみたいな顔してたのかな?

そう言えばクトリたちが15番島をすててきたのって
新しいタイプの敵が出てきたからだったよね?
何か関係あるのかな?


さいごはヴィレムを戦いに行かせたくなくって
クトリが。。ってゆうおはなしになるんじゃないのかな?

あぁ。。心配になってきちゃった。。
{/netabare}
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#6「消えない過去、消えていく未来」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:望月真里子 絵コンテ:和田純一/池下博紀 演出:池下博紀 作画監督:山田英子/山田真也/太田彬彦

妖精倉庫に帰って来たクトリ達。大賢者スウォンの元に向かってしまったヴィレムはいない。一方、久しぶりに再会するヴィレムとスウォン。昔話に花が咲く二人だが・・・。

「今はただ、あいつらの元へ早く帰りたい」
{/netabare}
感想
{netabare}

今週は昔の仲間スウォンに会って
この世界のこと、妖精兵器のこととかを聞いた説明回。。

妖精兵器はまよい出た幼い子どもの魂を妖精にしたもので
寿命は短くって戦闘でベネノムを起こしすぎると
前世の記憶がもどってきて人格がこわれちゃうみたい

それで今回はクトリが前世の自分に会って
ヴィレムに会いたいってゆう強い思いで帰ってきたおはなし。。


さいごのほうでヴィレムが眠ってるクトリの前でもうダメだって思いながら

「クトリは幸せしてやりたかった。。
まったくあいつはこんな男のどこが気に入ったんだか?」

って話してたらクトリが目を覚まして

「だってキミは私に色々な初めてを見せてくれた人。。
だからはじめて好きになった相手がキミなのは当たり前のこと。。」

それにヴィレムが「おかえり」って答えて抱き合ったところ
なみだが出てきちゃったなぁ。。


でも、ヴィレムが帰ったあとでイーボンキャンドルが
「なぜ獣の真実を伝えん?」ってスウォンに聞いてたけど
まだ何か悲しいヒミツがあるのかな?
{/netabare}
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#7「ただいま帰りました」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:永井真吾 絵コンテ:いわもとやすお 演出:筑紫大介 作画監督:長坂寛治/半田大貴/宮西多麻子

地上でサルベイジャーの護衛に就いている妖精兵、ノフトとラーントルクに面会するグリック。自分たちの存在意義に関わる「獣」の存在について、ラーントルクは問いかける。

「俺はもう半分くらいはお前らの親のつもりでいるんだがな」
{/netabare}
感想
{netabare}

クトリはレプラカーンじゃなくなってきてるみたい。。

それってにゃんが考えたら
人間になってきてるんじゃないかな?って思うけど
早く死んだりする病気だったりしたらイヤだな。。


今日は新キャラのノフトとラーントルクの回だったのかな?
前から妖精兵だったけどヴィレムと入れ違いで出てたみたい

あらすじには「獣」の存在について、ラーントルクは問いかける。って出てて
この前の回で
「なぜ獣の真実を伝えん?」って言ってたから気になってたんだけど
獣って何だろう?

人が作ったとかって言ってたけど
元は人間とかってゆうおはなしじゃないよね?


あと、クトリがヴィレムが作ったケーキを食べて
「おかえりクトリ」って言ったヴィレムに抱きついて
「ただいま」ってなみだを流したところはにゃんも泣いちゃった。。
ヴィレムのケーキを食べないとまだ帰ってないのとおんなじだったみたい^^
{/netabare}
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#8「いずれその陽は落ちるとしても」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:根元歳三 絵コンテ:西野武志/佐藤英一 演出:西野武志 作画監督:松尾信之/芳賀亮/下條祐未

地上のサルベイジャーの件で49番浮遊島の基地に出頭するように命を受けるヴィレム。妖精倉庫から妖精兵を連れてくるように指示が出るも、気乗りしないヴィレム。

「妖精兵を一人地上に送れと言われた」
{/netabare}
感想
{netabare}

たぶんクトリの前世だった赤い髪の少女の侵食がひどくなって
よく知ってることでも忘れちゃうみたい。。
でも、それを一生けんめいかくそうってしてるクトリがかわいそう。。

それからヴィレムだってボロボロの体だって言われてたけど
そっちも心配。。


おまえらはやく付き合っちゃえよ。。ってみんな思ってるんじゃないのかな?
にゃんもそう思うんだけどさいごまでこんな感じなのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#9「たとえ未来が見えなくても」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:永井真吾 絵コンテ:佐藤英一/三浦和也 演出:佐藤英一
作画監督:大久保義之/坂本俊太/式地幸喜/陣内美帆/出野喜則

自分が自分でいられるかどうか不安なクトリ。そこへ現れるアイセア。前世の記憶に悩まされていたのはクトリだけではなかった。アイセアは前世の浸食を受けた“ある女の子”の話をする。

「その当時は、いっそ死んでしまおうとも考えた」
{/netabare}
感想
{netabare}

なやんでるクトリにアイセアが自分のことをある女の子って言って話すの

アイセアはほんとのアイセアじゃなくって記憶がもどった前世の女の子で
気がついたら生まれ変わってたから
元のアイセアの日記読んでアイセアのフリをつづけてるんだって!?


このおはなし見てたら「一週間フレンズ。」思い出しちゃった
あと「ef - a tale of memories.」も

今までクトリが怪獣と戦って生きのこるおはなしなのかな?とか
何したいかよく分からないおはなしだったけどやっと分かってきたみたい^^

戦うのは怪獣じゃなくって
記憶がなくなることこわがる自分と戦うおはなしだったんだ。。

これまで自分だけで戦ってきたけど
自分の前にもそうやって戦ってきた子がいたってゆうことと
自分の記憶に侵食してくる子もよく分からないまま
新しい自分になるんだって知ってちょっとホッとしたみたい

・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡

自分だけじゃないって安心するよね^^

今回はクトリが前向きになれて見ててうれしかった☆


このごろ「自分って何だろう?」みたいなおはなしよく見るような気がする?


この前「サクラダリセット」かな?見てた時に
気になるおはなしがあってググったんだけど

「テセウスのパラドックス」ってゆうのがあって
ある物の部品を次々取りかえてぜんぶの部品が新しくなったら
それって前の物とおんなじなの?ってゆう。。


たとえば
木こりのおじいさんがオノの取っ手が折れたから取りかえて
そのあとこんどは刃がかけたから刃を取りかえたら
そのオノって前のとおんなじ?

じゃあそれが前のとおんなじ古いおじいさんのオノだったとして
実はおじいさんは古い刃と古い取っ手もすてないで取ってあったんだって
それでおじいさんが古い刃と折れた古い取っ手の2つをくっつけたら
それってやっぱり前のオノ?

じゃあおじいさんのオノって2つあるの?
それともどっちかがニセモノ?


このおはなしってアイセアとかクトリのおはなしに似てるかも?

にゃんは思うけど
人っていろんなものを分けて名まえをつけるけど
ほんとはぜんぶつながってるんじゃないのかな?って

うでと手だって頭と首だって
だいたいはこの辺までって決まってるけど
さかいのところのこの細胞とこの細胞はどうなの?って聞かれたら
みんなの意見がわかれそうw


それってほんとはつながってるから分けられないのに
ムリして分けてるからそうなるんじゃないのかな?って^^

だから。。そうゆうことってふつうだいたいは決まってるけど
コマかいところ決めるのって1人1人でいいんじゃないかな?って
自分のオノだったら自分で決めたらいいんじゃないのかな?って


だからクトリは日記を書いておいた方がいいかも?ってにゃんは思う

その日記を読んだ前世のクトリがアイセアみたく
自分は今までのクトリになろうってするか
前世の自分になろうってするかはその子が決めることで

でも、今までのクトリのこと知りたいって思っても
記憶も記録もなかったら大変だと思うから


クトリはそんなにこわがることないって思う
きっとどこかでみんなつながってて
どこかにクトリの記憶もちゃんとのこってるんじゃないのかな?

とくにグレンとか子どもたちとかの中には。。ぜったいに。。
{/netabare}
{/netabare}
#10「いまこの時の輝きを」

脚本:根元歳三 絵コンテ/演出:安齋剛文 作画監督:河野絵美/齋藤温子/山田真也
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
地上の妖精兵、ラーントルクとノフトと対面したヴィレム。早速、魔力中毒になりかかっていた二人の身体のメンテナンスをしてやる。それでも17種の獣をバラまいた人間族の生き残りであるヴィレムを信用できないラーントルク。

「人間は一体何から獣を生み出したのでしょうか」
{/netabare}
感想
{netabare}

ラーンとノフトにマッサージは男子向けサービスかも^^

あとは、クトリが女子力上げててまわりの男の人たちをファンにしちゃった
でも、みんなヴィレムとクトリは恋人だって思ってて。。


今週はヴィレムが獣の正体が人間じゃないか?って思いはじめて
気もちが弱くなったヴィレムがクトリにプロポーズしちゃった☆


でもクトリは
勇者の女子がリリアってゆう少女(たぶん前世)をたおしに来た夢を見たり
もしリリアの正体が獣だったらクトリだってどうなるか分からないし

遺跡の発掘で地下に行った人たちもおそわれたりって
このままハッピーエンドにはならなさそう。。

来週はどうなるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#11「どうか、忘れないで」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:枯野瑛 絵コンテ:池下博紀 演出:池下博紀 作画監督:山田英子/松尾信之/長坂寛治/太田彬彦/永野孝明/吉田巧介

昨日の告白から何となくぎくしゃくしているヴィレムとクトリ、二人はグリックと遺跡で待ち合わせする。そこは、ヴィレムの生まれ故郷、帝国領ゴマグ市。その時、大きな地震が発生、ティメレの大群が出現する!

「幸せに気づくことはできても、幸せになることはできません」
{/netabare}
感想
{netabare}

前半の方はせっかく婚約したのに
2人とも恥ずかしがってただテレてただけだったね^^

って思ったらティメレは攻めてくるし
クトリは夢の中に行っちゃうし。。


クトリの夢の中で会った少女はエルクってゆう星の神々の主人で
その下に管理してた3つの神々がいて
地球をこわそうってしてた人間種をほろぼそうってしたんだけど
人間の勇者(リーリァ?)が先にエルクを殺したからできなかったみたい
そのあと人間がけものに変わって地球をほろぼした


エルクのゆう通りだったら
この世界はエルクの夢で妖精たちが戦ってるのも夢?
でも、いつかさめる。。って


そのあとクトリはエルクに変わっちゃうのかな?

でも「大丈夫。。クトリはぜんぶ忘れる前にここに帰ってきたから」
みたいなこと言ってたけど
それってエルクになってもクトリはクトリのままってゆうこと?

よく分からないけど
ヴィレムはティメレとたたかうみたいだし来週はクトリも?

2人とも幸せになれたらいいけど☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#12「世界で一番幸せな女の子」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:枯野瑛 絵コンテ/演出:和田純一
作画監督:下條祐未/山田真也/齋藤温子/山田英子/松尾信之/吉田巧介/桑原良介/河野絵美/長坂寛治

襲いかかるティメレの大群。応戦するネフレン、ラーントルク、ノフトたち。しかし、その圧倒的なティメレの数に徐々に追い込まれていく。ヴィレムもその傷ついた身体でティメレに立ち向かう!

「それでもきっと、あなたの存在はクトリにとって救いだったはずです」
{/netabare}
感想
{netabare}

誰かをすくいたいって戦ったヴィレムを助けるために
クトリが目覚めてさいごの戦いをするの。。


後半は
ヴィレムとはずっといっしょにいられなかったけど
気もちが通じただけで幸せだったクトリとヴィレムの思いが伝わってきて
ずっとなみだが止まらなかった。。

クトリは死んでヴィレムはどうなったかよく分からなかったけど
生きてても死んでてもどうでもよかったんだんじゃないのかな?


さいごにクトリの生まれ変わりみたいな子が生まれてきて
女の人が

「ようこそおちびちゃん。。
この終わりかけでせわしなくて
そのくせぜんぜんすくいのない世界に。。
歓迎するよ^^」

って言ってたけど
何だかリアルの世界もいっしょみたい。。

さいごは死んじゃうって分かってるのに
みんな何かと一生けんめい戦って
それでもやっぱり最後は死んじゃう。。

そんな世界だから
生きてる間に誰かと気もちが通じたら
いつ死ぬかなんてどうでもいいことなのかも?
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。

すくいのない世界で戦う少女と青年の恋のおはなし。。

さいごはどうなるか分かってるのに
一生けんめい生きて恋して戦って。。ってゆう
暗い夜空にバ~ンってきれいに光って消えてく花火とか
きれいに咲いて落ちてく桜の花をを見るようなおはなしだったのかも?

さいごはなみだが止まらなかった。。


おはなしがゆっくりしてて何となく先がどうなるか分かっちゃうから
「すかすか」(公式略称)なんてばかにされたりするみたいだけど
いろんな気もちが伝わってくるとってもいいおはなしだったと思う☆

投稿 : 2021/12/30
閲覧 : 1280
サンキュー:

115

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