sunnyday さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

高木さんと西片にただただ悶絶するアニメ

原作を読んでいたので、ストーリーは既に知っていたのですが、やはりアニメになると破壊力がすごかった。流石は高木さんです…

-物語について-
短編が1話に何本か入っている感じで、ストーリー性はあまり高くないです。中盤は一辺倒の物語に飽きてくるかも知れないです。しかし1話完結なので、あまり気負いせずに悶絶できます。
・基本的には高木さんと西片の掛け合いがほとんどなんですが、間に三人衆の話があって息抜きになります。ほんと丁度良かった。
・{netabare}12話のアニオリはのおかげで、物語がちゃんとまとまったなと感じました。足バタバタしてたのはもうやばかった。{/netabare}

-作画について-
他の要素に支障を来すようなことは無く、特筆することはないです。

-声優について-
高木さんの声は最初は少しだけ違和感がありましたが、すぐに慣れました。西片は少しキョドり過ぎ(それが良いんですけど)。

-音楽について-
EDで懐メロが流れるのは面白かった。{netabare}それが間接的なアルバムの販促だと気付くのにはそれほど時間はかからなかったです…{/netabare}

-キャラについて-
高木さんはほんと隙がなくて、永遠と西片をからかい続けますが、{netabare}ときどきクリティカル攻撃されたり、{/netabare}たまに出る内面が良かったです。
西片は反応が一々大きくて、素直で、ヒロインみたいでした。原作のイメージと変わらなくて安心しました。

全体的に見て、よくアニメとしてまとめたんじゃないかなって思える出来でした。なんか上から目線だけど。青春時代を思い出したりして悶絶したい人はぜひ。