「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~(TVアニメ動画)」

総合得点
79.3
感想・評価
513
棚に入れた
2041
ランキング
497
★★★★☆ 3.6 (513)
物語
3.8
作画
3.4
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.7

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

プクミン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

設定がしっかりとしている

異世界転生なのかな?
まずは簡単なあらすじから。

【あらすじ】
病弱な少女マインは死んだ。
その死んだ体に、主人公の魂が乗り移った。第二のマインの誕生である。
主人公は本が大好きで本を読みたがっていたが、その世界には本が無い。
実際にはあるけど、庶民が手を出せる品でもなく、そもそも紙自体が高価な品だった。
そこで主人公マインは、自分で本を作ろうと決意する。

【見どころ】
この作品の見どころは、やはりマインがどうやって本を作り上げるのだろうか?というところだと思います。
持ち前の知識から色々実行に移そうとするも、中々上手く行かなかったり、出来る事に限界があったり。

でもこれだけだと、ただの『紙作り・本作り』だけで終わってしまうが、実際には色んなものを作りだしています。
知識豊富だなぁ~~。
更に、一応魔力というのもあるので、これが今後どう関わって来るのかと、気になる要素も残しています。

【感想】
[良い点]
・結構色んな要素を入れているのに、きちんと整理されていて、見ていて飽きませんでした。
・次が気になる展開ばかり。
・本に対する情熱とかも、マインが感情で表しているので、とても分かりやすい。

[悪い点]
・物語が病弱なマイン視点になる為、関わった事のあるところしか分からなく、その世界での常識的な事が分からない。
・月日が表示されず、物語が始まってからの経過月日が分からない。
・髪を綺麗にしても、どのぐらい綺麗になったか映像で分からない。

【まとめ】
内容は面白いけど、ところどころ分かりにくい点があるのは残念。
ただ全体を通してみると、悪い点を大きく上回る物語と設定があるため、普通に面白い作品だった。

終わり方が半端だったから、多分2期あるよね?
オススメです。

【おまけ】
・異世界あるある、マヨネーズは作らないのだろうか?
・マインの体に入っている人の正体が分からない(そもそも死んだかどうかも分からない)。
・何かを誤魔化す時「実家の秘伝」と言えば、通ると思いました!!

投稿 : 2020/01/04
閲覧 : 223
サンキュー:

28

本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

プクミンが他の作品に書いているレビューも読んでみよう

ページの先頭へ