「STEINS;GATE [シュタインズ・ゲート](TVアニメ動画)」

総合得点
92.6
感想・評価
16683
棚に入れた
50809
ランキング
18
ネタバレ

森可成 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

エル・プサイ・コングルゥ 

このレビューを書くかどうか
とても迷いました。

ずっと好きな作品なのですが、
何となく書きづらくて。

理由は以下に。
シュタゲの内容とは関係ないので
飛ばして頂いて結構です。

{netabare}

「宇宙よりも遠い場所」という作品があります。
私は傑作だと信じて疑いませんが、
何故か大嫌いな方が多いようです。

そして、そういう方たちの合言葉が、

「シュタゲ、コードギアスより面白いわけがない」

こういう方達の片棒を担ぎたくないのです。
幸いにもギアスに私はそこまで高い評価を
していませんが、シュタゲには
突出した評価を与えずにはいられません。

そもそも論ですが、私はランキングを
信用していません。
何の客観性もない、思い入れの集合体に過ぎない。
ランキングのロジックがどうのこうの、
そんなことは些末な問題です。

それよりも信頼できるレビュアーさんを見つけて
その方々の意見を参考にすればいいだけ。

なんなら「ポプテピピック」が一位でも
爆笑はするでしょうが、
それ以上何も思うことはないでしょう。

それに一喜一憂し、総合評価5「おもしろい」や
総合評価1「つまらない」
と書き込む行為は滑稽です。

とはいえ、まだ総合評価5をつける心境だけは
理解できます。
承認欲求がポジティブに出れば、
そうなるでしょう。

総合評価1をつけ
他作品を引き合いに出すのは、
何の意味があるんでしょうか。

ギアスかシュタゲの制作スタッフなのかな?
自分の功績でもないのにマウントをとることに、
羞恥心は働かないのでしょうか。

そういうマウント好きな方々の常套句に
「初心者は面白いと思うだろう」とか
「500本以上アニメを見た俺には」とか、
がありますが、
そういう方の酷評レビューに説得力が
ないのは大変象徴的です。

私は何も酷評レビュー自体が悪いとは思いません。
とあるレビュアーさんが書かれた
「弱虫ペダル」に関する総合評価1のレビューには
大いに納得させられました。

そのレビュアーさんは
原作者が自転車競技に詳しくないこと、
アニメスタッフの知識も低いこと、
そのため内容、演出とも
実際の自転車競技とはかけ離れたもの
であること、
を分かり易く例を挙げて述べておられます。

その上で評価する以前の問題、作品として誠実さがない
ということで総合評価1を付けられたのだと思います。

逆に言えば、ここまで問題がなければ
総合評価1ってありえないでしょう。

長々と愚痴のようになってしまいましたが、
レビューに書く内容がないからって、
他作品の名前を出すのは本当にやめて欲しいです。

そんなことに使われる方が、むしろその作品の価値を下げる。

使っている方々が
せめて本当の「シュタインズ・ゲート」ファンでは
ないことを祈ります。

{/netabare}

さて、伏線回収の妙、とかは散々多くの方が
書いているので
私はヒロインたちについて書きましょうか。

まずは、
トゥットゥルー♪
ということで、まゆしぃ、から。

椎名まゆりことマユシィ・ニャンニャン、
あれ逆か?
ラボメンナンバー002。

鳳凰院凶真誕生のエピソードが大好きなんです。
視聴者を辟易させた
中二キャラがまゆしぃのためだった。

オカリン・・・最高かよ。

ほんわかふわふわで誰とでも打ち解けられる
ムードメーカーながら待ち受ける運命は余りに過酷です。

SERN・・・ゲルの件は絶対に許さない。

そしてビンタは世界を救いました。
ありがとうございました。

次は
ぬるぽ、ガッ
ということでクリス。

牧瀬紅莉栖ことネラーもしくはザ・ゾンビ、
あれ逆か?
ラボメンナンバー004。

2010年代ベストツンデレさん。
ちなみに次点は山田エルフ先生、
一位との差は大きい。

オカリンもツンデレだから
デレがシンクロするときあるじゃないですか。

あれが個人的に大好きでね。

単純に今井麻美さんが好きなのもあって
まあ正ヒロインはやむなし派です、私は。

最後は、
おっはー
ということで鈴羽。

阿万音鈴羽ことバイト戦士、
これも逆か?
ラボメンナンバー008。

αとβのキャラの違いが最高ですわ、
そしてその意味の重さね。

「失敗した」ほど視聴者の心をえぐるセリフは
そうはないでしょう。

スポーティ三つ編みが世界一似合う。
スパッツについては2時間くらい語りたい。

ダルを「御義父さん」と呼びたいと言っていた
人間が私の周りに2人いました。

いやー、改めて思い返せば本当にいいメンツですわ。

あまりに鮮やかなストーリーとオカリンが
かっこよぎて中々話に出ないですけど、
私基準だとヒロインたちが
この作品の魅力の半分くらい占めてます。

なかなか見直す気にはなれませんが、
ふと色んな場面が思い出されるそんな傑作です。

投稿 : 2020/06/14
閲覧 : 425
サンキュー:

33

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