みかづき さんの感想・評価
2.5
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 1.0
キャラ : 2.0
状態:途中で断念した
「機微」がない、残念。 たぶん惜しい作品です。
私のどーでもいい感想日誌読んでくれてありがとう。
大人向け、というレビューをみて視聴を決めました。
第1話を見終えて。
ブラックラグーン(は視聴してないけど)、のような画風とキャラで好み。
でも・・(どの)作者は(もだろうけど)
作品に、すごく思い入れとか、意味を 見出してるんだろうだけど
それが「大きければ大きいほど」
他者には『伝え方、機微の繊細さ、大切さ」に
注意、工夫しなきゃ、伝わりにくいよね。
基本リアル視点派の私。
人間爆弾一人目が船近くに漂う。
1人の武装司書がすぐさま飛び込んで助けに。一緒にドカーン。
船に一緒に乗車してた「少数、仲間」の武装司書たち。
その主人公たちの一人が、その即ドカーン司書の名前を叫ぶ、、
それで終わりました。
てのは、その後、残った司書たち(物語をすすめる主人公たち?)は
みんな見せ場があって、次話にすすんでゆくの。
一発目で死んだ司書って?(・・;)
・・「みんな、そういう表面だけの関係なの?」
今回の事態の終了後に、
そのドカーン司書をせめて弔うシーンを入れるとかしないと、
私にとっては、また数多の
『事態だけが一人歩きしちゃってる物語』
=「唐突なシーンばかり」( •̀ㅁ•́;)。
もひとつ。
フェリーの一室に、ぎゅうぎゅうに閉じ込められてる
「(通称)肉」の人間たち。
司書たちが鼻を塞ぎ眼を見開く「すごい汚臭の描写」。
つまり糞尿まみれ、不衛生を越えているなど示してる。
司書達は声をかけ、手を伸ばし、その部屋をでることを促し。
それらのシーンは終わり。
「病気、傷や粘膜が膿んだりしてる」とか。
その「肉たち」の手や肩を掴んだシーンは
『自分たちの手も衣服も、汚物や腐臭で汚れただろう。』
ここで、未熟な武装司書の一人が
「おぇぇ」と吐いてしまうとか
お決まりだけど「なんだ・・これは?(瞳孔開きめ)」とか
「これが人間のすること?」とか入れないと。。
人間と扱われてない、おなじ人間を
人間らしさ 生活 感情を取り戻そうとする
拙くも 謳ってゆくSTORYだろうに
僅かでよいのに、そのシーンなく進行する。
こういった「機微」がなく続く物語か・・
と妄想してしまい1話で落胆。再開するかもだけど視聴断念。
伝え方が良かったら良作だと感じる、たぶん、惜しい作品かな。。