をれ、 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
[全11話視聴記念書込]家庭内の愛情物語、視てヨカッタと思います。
視聴前情報は、番宣番組を視た以外には特に集めていませんし、原作は全く知りません。その番宣は、ワタシ的には、お世辞にも視聴意欲が高まるとはいい難いものでしたが、というよりイライラしました。でも、念のため本作を視聴してみることにしました。以下の文章は、公式サイトをチョットだけ参考に、ほとんどを自分の記憶を思い起こして書いています。なので、不正確な記述や誤った理解があってもご容赦ください。
[全11話視聴記念書込(12/24/2020)]
体操のチョコっとハウトゥ、家庭内の愛情物語、その周りの人たちの関係、そういったものが11話に圧縮されています。チョト圧縮し過ぎな気もしなくはないですがw。どことなく(ガングロメイクとか)昭和の時代背景を感じ、懐かしさを少し感じます。
親娘関係を扱った作品は数多あると思います、それだけならばより繊細かつ深く描写しているものも少なくないと思います。そんなに多くないと思いますが、競技シーンの作画はキレイだと思います。実は体操の話はあまり出てきませんが、本作の他にも体操を扱った作品もタブンあると思います。また、体操競技よりも競技者の方にスポットが当たっていると思います。そしてこの二つを同時に扱った作品は稀だと思います。
序盤はチョットビミョウなドタバタコメディーが多い気がします、中盤では娘の精神的成長がお話の中心になります。最終話で南野少年の敵愾心の理由、{netabare}自分がかつて憧れたが、才能を発揮できなくなったので早く引退して欲しいので打ち負かしたい {/netabare}、が明かされます。お話の流れ自体はマアマアうまくまとまっている方だと思います。途中でどうしようか迷いましたが、最後まで視てヨカッタと思います。
人様に推すかと言われたら、数話視て家庭内のお話に共感を覚えるのならば、最終話まで視れば感動するかもしれません。くれぐれも体操競技モノとして視ないことをお勧めします。
--以下1話め時点の感想--
[グダグダの番宣番組でしたが、]念のため1話め視てみました。
本作は、ハウトゥスポーツ観戦ものとしてみることにします。物語はなかなか工夫があるような予感がします。スポコン要素や周りの人やライバルなどをうまく用いて「体操ニッポン」を復活させるような番組になるのでは、と期待します。
ワタシ的に鉄棒とか鉄アレイとかはキライです。なお金属アレルギーじゃありませんw。とは言え、いろんなスポーツの情報に触れることは楽しいことだと思いますので、きっと楽しめると思います。
1話めは、「引退ザムライ」でタイトル○○ですw。そのことを批判する気はサラサラありません。ココ重度のネタバレwです。 {netabare} 引退を記者会見の場で撤回するなんて、スゴイと思いました。でも、もう一度だけやってみたいという気持ちは、なんとなくよく分かります。{/netabare}また、自分の幸せと家族の幸せ、 これをどう解決するのかしないのかにも興味が湧きました。また謎の忍者とビックバード(どこかの空港ではない)がイイ味出してます。そういうわけで次回も視るつもりです。
番宣なんか視る必要、無かったんやぁぁw。