「Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-ヴィヴィ フローライトアイズソング(TVアニメ動画)」

総合得点
70.9
感想・評価
88
棚に入れた
497
ランキング
1117
★★★★☆ 3.8 (88)
物語
3.9
作画
4.0
声優
3.8
音楽
3.8
キャラ
3.8
ネタバレ

薄雪草 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

「しあわせ」のうた。

Vivyを見始めて、米津玄師さんの「vivi」を思い出しました。

生きている者、生きていること。そういう意味があります。

100年という単位は、人間が関与できる限界値と

30年単位でリレーションできる重なる有効値です。





本作にはたびたび「使命」という文言が登場します。

AIは人間に設定された存在。

だから「人間に奉仕する命」。

そこに疑義を挟むのは、AIの認知から人間性をのぞき込むようです。

「あなたの価値を、AIの私に教えてほしい。」と。





人間に賦与された才能は百花繚乱。

赤ちゃんには赤ちゃんの、高齢者には高齢者の

美しい「使命」があると思います。

過去を評価する未来は、リアルな今を知らない。

マツモトの終末啓示が、Vivyによって改変されていく。





vivi・・・・。生きよ。生きぬけ。その者たち。

その呼びかけは、人とAIとの絆を撚りあわせ「共にいられる歓び」を希求しています。

「壊された世界を壊さなくする。」

それは、世界で最初のAI、Vivyに託された「未来からの祈り」。

100年後に差し込む「光明」なのだろうと思います。




1・2話。
{netabare}
正史を修正させようとする松本博士。
ところがAIのマツモトの振る舞いは、博士とのベクトルの違いを予感させます。

物語はまだ始まったばかり。
ヴィヴィの魅力と、アップテンポな展開に置いていかれそうになりますが、注意深く感受していきたいと思います。
{/netabare}

3・4話。
{netabare}
エステラとエリザベス。
その姉妹は、共有しうる使命を模索しながら、"研究者らの意図" によって、人に仕える意義を違えてしまいます。

モモカを救えなかった自責から、ユズカの救出に動いたヴィヴィ。エリザベスとエステラの恩讐を超えたステージを耳にして、悔しさのなかにホッと安堵するのです。

使命を果たす壮大と、姉妹の心根の繊細さを対比させる演出。胸を打たれました。
{/netabare}

5・6話。
{netabare}
「あなたを守る」と永遠を誓いあったグレイスと冴木の "正史" 。
その式場は「例外的」で「異なる」使命によって、永訣を宣告する "修正史" となっていた。

時代の要請に抗いきれず、平凡な生活さえ守れなかった冴木の喪失は、マツモトの使命を戸惑わせ、ヴィヴィに愛するグレイスの破壊を引導させる。

その不実から自死を決断させてしまう冴木の悼み。
それは、ヴィヴィの使命とは真逆の結末。
あってはならない世界線だったのです。
{/netabare}

7・8話。
{netabare}
マツモトに「邪魔!」と言われたディーバの瞳。微妙に違っているような感じでした。左目が「アイオライト」、右目が「アメジスト」のよう。

divaは、ラテン語では女神。イタリア語では歌姫。
歌で人を幸せにするのがディーバ、AIの力で超高度文明をもたらすのがヴィヴィ。

一人二役ってわけでしょうか。
それならWの、カシオペアのはたらきが見られそうですね。

つづく。
{/netabare}

投稿 : 2021/05/11
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サンキュー:

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