「ダンス・ダンス・ダンスール(TVアニメ動画)」

総合得点
73.6
感想・評価
129
棚に入れた
427
ランキング
977
★★★★☆ 3.8 (129)
物語
3.9
作画
4.0
声優
3.8
音楽
3.8
キャラ
3.7

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ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

[最終話 11話 「あ、俺、クラシックバレエ、好きかも」まで見ました]実は放送前の番宣番組を観てから実はとても気になっていました。

視聴前収集情報は番宣特番が全てで、いつも通り原作完全無知です。
公式サイト
https://danseur-anime.com

[最終話 11話 「あ、俺、クラシックバレエ、好きかも」まで見ました]実は放送前の番宣番組を観てから実はとても気になっていました。

今季のアート枠な訳で、本作も素晴らしいできだと思います。クラシックバレエを踊りたいという熱意、それが心地ヨク伝わってきます。


本作を視て少しだけバレエに関する理解が深まったような気がしました。ある男性の有名少女漫画家さんが、44歳になってからバレエを始めたと、ラジオの番組で話していたのを聞いたことがありましたが、その時はなぜそんな不可解なことを、と思ったのですが、本作を視て何となく腑に落ちた気がします。踊りの中に様々な情報がこんなに詰まっているものだとはワタシでは想像できませんでした。そして、型の重要性が、おそらくは共通言語や基準点のようなものを提供する、そんな気がしてきました。
 それでもやはりバレエを進んで視たいとは思いませんがw、本作を視て自分の知らない領域の拡張ができた気がするのでヨカッタと思います。
 あと、登場キャラの少年少女たちにはこの後どんな未来になっているのか、原作無知なので知りませんが、みな各々の幸せに辿り着いて欲しいです。
 都も流鶯も潤平も、多少大人っぽい面はあっても、まだ幼さの残る年代、特に潤平以外は狭い世界で生きてきたことを考えると、都が結局、流鶯の傍を離れられないことは、なるほど自然と、腑におちます。おそらく都は、潤平から身を引いたという意識でフッタという意識はないと思います。それは、潤平が、この自分の思いが叶わなかったことを直ぐに思い出にして、新たな世界に容易に進めることを都がよく理解していると考えれるから、です。結局、都から見て、潤平は理解の届かない存在なのでしょう。そして、何よりも3人とも、恋と恋でない何かのとの区別ができるまでに成長しきってはいないでしょうから、この成り行きはワタシ的には不自然な気がしません。
 本作を推すかといわれたらバレエ無知で、作中劇のメタファーに倣っているせいなのか、はたまた今後のストーリー展開のためなのか、一般的なラブストーリーとは展開が異質なので、ワタシでは判断できかねます。なお、続編が出たらワタシは視たいです。

投稿 : 2022/08/11
閲覧 : 109
サンキュー:

4

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