「虫かぶり姫(TVアニメ動画)」

総合得点
66.7
感想・評価
125
棚に入れた
356
ランキング
2676
★★★★☆ 3.4 (125)
物語
3.3
作画
3.3
声優
3.6
音楽
3.2
キャラ
3.4

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ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

本好きの令嬢と、婚約者の王太子のラブストーリーみたい。。

公式情報 
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INTRODUCTION
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侯爵令嬢のエリアーナは幼い頃から本に夢中で、ついたあだ名が「本の虫」ならぬ「虫かぶり姫」。そんな変わり者の姫に、王太子であるクリストファーはこう告げる。 「私と婚約してほしいんだ」 婚約によってクリストファーは宮廷内の派閥争いから解放され、エリアーナは王太子の婚約者として王宮書庫室への出入りを許される。これは、お互いの利点のための“名ばかりの婚約”……のはずだった。 4年の歳月が流れたある日、エリアーナはクリストファーが子爵令嬢アイリーンと仲睦まじく語らう姿を目撃してしまう。ついに婚約解消の時が来たことを覚悟するエリアーナ。だが、その心には複雑な想いが交錯していた……。 本好き令嬢の勘違いラブファンタジー。エリアーナとクリストファーの“本当の恋”の行方は――!?
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スタッフ{netabare}
原作:由唯(一迅社アイリスNEO/一迅社刊)
キャラクター原案:椎名咲月、喜久田ゆい
監督:岩﨑太郎
シリーズ構成:広田光毅
キャラクターデザイン:高橋瑞香
サブキャラクターデザイン:阿部純子・吉川真一
美術監督:吉田ひとみ
色彩設計:大野春恵
撮影監督:酒井淳子
編集:木村佳史子
音響監督:本山 哲
音響効果:古谷友二
音楽:福島祐子・大隅知宇
アニメーション制作:マッドハウス
製作:虫かぶり姫製作委員会

主題歌
OP:「Prologue」井口裕香
ED:「革表紙」伊東歌詞太郎
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キャスト{netabare}
エリアーナ・ベルンシュタイン:上田麗奈
クリストファー・セルカーク・アッシェラルド:木村良平
アレクセイ・シュトラッサー:内山昂輝
グレン・アイゼナッハ:内田雄馬
テオドール・ウォーレン・アッシェラルド:羽多野渉
アラン・フェレーラ:佐藤元
アーヴィン・オランザ:阿座上洋平
アルフレッド・ベルンシュタイン:島﨑信長
ジャン:八代拓
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1話ずつの感想


第1話「見せかけの婚約者」
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公式のあらすじ
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本好きの侯爵令嬢エリアーナと王太子クリストファーは、お互いの利点のために名ばかりの婚約者同士となる。そんなある日、エリアーナはクリストファーが子爵令嬢アイリーンと仲睦まじく語らう姿を目撃してしまう。ついに婚約解消の時が来たと、覚悟したエリアーナの心は揺れ動く……。
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感想
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本の虫から虫かぶり姫って呼ばれるようになったエリアーナ(エリ)が
王太子のクリストファー(クリス)から
王宮書庫室への入室許可を条件に婚約の申し込みがあって
婚約してから4年たった頃のおはなし。。


お茶会に遅れていくと、何だかみんなよそよそしい感じで帰れと言われ
書庫に行くと、問題でも起きたのか入室禁止で、こっちも冷たい感じで
エリの送迎担当のグレンも、しばらく送り迎えできないって。。

それで帰る時間が来て、王子に会えなかったことをさびしく思ったとき
クリスが来て、エリの読みたがってた本が手に入ったって手渡してくれて
エリはとてもよろこんだ♪

でも、しばらく腰を痛めたおばさんのところに行くことになってて
5日後帰ってきて書庫に行くと
窓の外には子爵令嬢のアイリーンと仲良さげに話すクリスの姿があった。。

クリスとは仮の婚約だと思ってたエリは、お別れの時が来たって思い
やさしかったクリスの顔が浮かんで、なみだが出て来た
ってゆうところで終わり。。



エリはお互いの利点のために名ばかりの婚約をしたって思ってたけど
別にクリスがそう言ったわけじゃないし、ふつうに婚約しただけだし
どう見てもクリスはエリのことが好きだよね^^

エリははじめて会ったって言ってたけど
OPには幼い2人が仲良くしてるところが映ってたし
幼なじみとかだったんじゃないのかな。。

そんな、ちょっとしたエリのカン違いを何話も引っ張るなんて思えないから
ちょっとテンポはゆっくりだけど
これからどんなおはなしになるのか楽しみかも☆
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第2話「一人芝居」
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公式のあらすじ
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今になってクリストファーへの想いを自覚し、自分の不甲斐なさに落ち込むエリアーナ。クリストファーとアイリーンの親しげな様子から婚約解消も覚悟するが、訪れた王宮内はなぜか物々しい雰囲気に包まれていた。そんな時、大階段を上っていたエリアーナの背後で悲鳴が上がる……!
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感想
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クリスとアイリが親しげにしているのを見たり聞いたりして
いよいよ自分は追い出されるって思いはじめて
はじめてクリスのことが好きだったことに気付いたエリ。。

アレクセイから書庫に返すようにって預かった
たくさんの本を抱えて階段を上ってると、うしろから悲鳴が聞こえて
アイリが階段の下に倒れてるのを見ていると、人が次々やってきて
クリスも駆けつけてきた。。

それで、事情を聞くクリスにアイリは、エリに突き落とされたとか
エリを陥れるような発言を続けた。。

それらをぜんぶ聞き終わったクリスは、捕まえたアイリの父親を連れてこさせ
2人の犯罪の追求をはじめて、逮捕させた。。

そして、クリスがエリにダマされてるってゆうアイリに対し
クリスは集まった人たちに、エリのした良いことを証言させた。。

それで今回の件が、以前エリが指摘した偽美術品を調べさせ
アイリ親子が関わってるらしいって知って、おとり捜査で
偽美術品の罪を本家のカスール伯爵になすり付けようとしてたことや
エリを暗殺しようとしてたこととかまで調べたみたい^^

そして、呼び出しておいたカスール伯爵から
エリが偽物に気付いたおかげで助かった、ってゆう感謝や
エリを王妃に推すってゆう言葉を引き出したんだけど
実はカスール家だけは今まで、エリとクリスの結婚に反対してたみたい^^

さいごに2人の結婚の発表を
集まった人たちが祝福するところでオシマイ^^



何となくおはなしの流れは分かってたけど
1話目で伏線をバラまいて2話目ですぐ回収って、テンポが速くってビックリw

ハッピーエンドってゆう感じだったけど
おはなしはまだまだ続きそうだし、どんなおはなしになるのかな^^
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第3話「そして二人は」
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公式のあらすじ
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エリアーナが自らの妃となる者であることを、王宮内で正式に宣言したクリストファー。ここへ至るまでには、ベルンシュタイン家から出された条件や、エリアーナを陥れる者の排除など様々な課題があったが、クリストファーはそれらすべてを解決するために奔走していたのだった……。
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感想
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クリスが12歳の頃、図書館の本で遊んでて
注意してきたエリを好きになった、ってゆうおはなしから
ベルンシュタイン家が権力より本を好む知恵者の集まりで
王家も特別視してたから、婚約することが大変だったこと。。

いろんな条件をクリアしないと別れなくっちゃいけなかったこと、なんかを
クリスが説明する回で
推理小説の種明かしのところを読んでるみたいな感じだったかも?

あと、なろう系でよくある、鈍感な主人公に
周りの人が、どれだけ主人公が素晴らしいか話すようなテンプレ展開で
おもしろくない訳じゃなかったけど、ちょっと説明が多かったかも^^
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第4話「星の旅人」
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公式のあらすじ
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世界を旅する学識者の一団「シスルの星」が、サウズリンドで本の市場を開くと聞き、エリアーナとクリストファーはお忍びで出かける。珍しい他国の本が並ぶ光景にワクワクしてしまうエリアーナだったが、その市場で本を盗もうとしていた二人の少年を、成りゆきで助けることに……。
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感想
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ジプシーみたいに世界中を回っている学識者たちの集団が
サウスリンドで本の市場を開くって聞いて
エリーはクリスたちといっしょに出かけたんだけど
本を盗もうとしてた2人の少年に出会って、助けることになった。。

事情を聞くと、ルネってゆう子のお母さんが病気で、
医者に診てもらうため、本を盗んでくるようにある貴族に言われたみたい。。

クリスはシスルの星の長を知ってるみたいで、話しをしに行った、
ってゆうところでオシマイ。。



クリスがエリーにイチャイチャして
エリーは自分の知らないクリスを見て
距離を感じるってゆうおはなしだったみたい。。

あとは、ルネに悪いことを吹き込んだ、悪徳貴族の正体をさぐる
ってゆうおはなしになるのかな。。


シスルの星の子供たちが、同じ民から本を盗むって
よく分からないんだけど。。
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第5話「王子と彼女の宝物」
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公式のあらすじ
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レッツィ博士はクリストファーが婚約者問題に悩んでいた頃、相談に乗ってもらった相手だった。クリストファーは博士に「シスルの星」の長への仲介を頼み、一方のエリアーナはルネに付き添い、仲間の子どもたちに会いに行く。そこで彼らに盗みを命じていた貴族の正体が明らかに……。
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感想
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子どもたちに本を盗ませていた貴族が、ルネのお母さんを閉じ込めて
盗んだ本を焼こうとしてるって聞いて、あわてて駆けつけると
エリーに危害を加えようとしてきたんだけど
そこにクリスがやってきて、貴族は捕まった。。


エリーはずっと、はじめてクリスと会った時のことを忘れてて
それが負債になってたんだけど、今回の事件があってその時のことを思い出し
次に会った時、教えるって言われてた秘密の呪文を教えてもらった。。

「君は僕の宝物」って。。



雰囲気はすごく良かったけど、貴族がルネのお母さんを閉じ込めた理由も
子どもたちに本を盗ませてた理由もよく分からなかった。。


あと、ルネのお母さんを診てくれる病院のことも
良かったけど、展開が何だか強引みたいだった。。

でも、そんなことより
二人のイチャイチャを見せるおはなしだったみたい^^
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第6話「狩猟祭と孤独な公務」
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公式のあらすじ
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公務でミゼラル公国へ赴くクリストファーに、会えなくなる寂しさをうまく伝えられないエリアーナ。そんな愛しい婚約者のリボンをお守りにして、クリストファーは出立した。留守の間、エイデル領で秋の狩猟祭が開催され、エリアーナはクリストファーの名代をしっかり務めようと意気込む。
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感想
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クリスが公務で半月以上戻ってこない。。

そんな中で、女どうしのイヤミとか、
自分が政策に口を出したせいで、思い通りにならなかった人たちが
文句をつけて来たりで、今までクリスに守られてたことを感じるエリーに
秋の狩猟祭に招かれてた、アーヴィンが声をかけてきた。。



女どうしのイヤミとか、分かるけど、王太子の婚約者に言ってくるって
将来、エリーが王女になったときのことを考えたら
すごく頭が悪い人たちだと思う^^

辺境伯のイヤミは、たぶん本音だと思うけど
王子にはなかなか言いにくいから、エリーに言ってきたんじゃないかな?
耳が痛いけど、そうゆう人たちのことも考えてあげないといけないのかも?


アーヴィンは何をしに来たんだろう?
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第7話「エイデルの亡霊」
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公式のあらすじ
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エイデル領主の屋敷に滞在中のエリアーナは、辺境伯令嬢のアンナが高慢なレネックから言い寄られている場に遭遇する。毅然とした態度のアンナに加勢するエリアーナ。そんなエリアーナに対し、テオドールと近衛隊長のジークは、狩猟祭を利用して近づこうとする者がいると注意を促す。
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感想
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エリーに近づく人たちがいるのを、クリスは分かってたのかな?

でも、分かってたんだったら、出張に出かける前に
エリーに言っておいてくれたら良かったのに。。

実際に事故に見せかけてエリーを落馬させようとした人もいるみたいだし
アーヴィンが助けてくれたからよかったけど
おそわれそうになったオーエンに蹴りを入れたのを見て
エリーが、ただの人形みたいなお嬢さんじゃないって、分かったのかも^^
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第8話「花守り虫と祈りを捧げる使者」
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公式のあらすじ
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エリアーナを敵視するソフィアの差し金により、エリアーナは古城でアーヴィンと二人きりにさせられてしまう。だが、アーヴィンに敵意はなく、彼は自らの素性とエリアーナに近づいた理由を打ち明ける。二人の仲がようやく打ち解けてきた時、突然、剣を持った男たちが現れて襲いかかる……!
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感想
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エリーが古城に閉じ込められる事件が発生。。

マルドゥラ国とサウズリンド王国の仲を
悪くしたい人たちのせいってゆうのが分かったけど
それでもエリーは戦争反対で
周りの人たちもエリーのお思いを受け入れた、ってゆうおはなし。。



今回もお城に閉じ込められたエリーを
クリスがしっかり見守っていたけど
ぜったい覆面騎士数人は、いつもエリーを監視してるよね^^

問題を起こしたい人たちは、エリーののほほんとした雰囲気で
彼女を落とすのは簡単だって思って近づいてくるのかもだけど
エリーがまるで、チョウチンアンコウの灯りみたいな物って気づかずに
その後ろにいる、こわい人たちに気付かないのってただのドジだと思う^^
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第9話「真珠姫からの手紙」
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公式のあらすじ
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成婚の儀に備えて王宮に滞在するエリアーナは、ドレスや装飾品を扱う商会相手に苦労していた。アンリエッタ王妃はそんなエリアーナを厳しく指導しつつ、王家に嫁ぐ者として持たなければならない覚悟についても語る。その言葉は、エリアーナの心に小さな不安を芽生えさせた……。
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感想
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成婚の儀を年明けにひかえ、王妃としての覚悟が必要になってきて
クリスの側室のことなんかを考えはじめて
エリーがだんだんと不安になっていくおはなし、ってゆう感じかな?

エリーは、また、元のウジウジに戻ったみたいで見ててつらい。。

せっかくクリスが心配してくれてるんだから
ちゃんと相談したらいいのに☆彡

それに、王妃もお母さまって呼ばれたがってたくらいだから
意外に相談に乗りたがってるかも。。

自分には母がいないので、相談に乗ってもらえる人が少ないから、って言って
心配事を相談したら、王妃も悪い気はしなさそう。。

いつも他人の相談に乗ってばかりだから
自分が相談するのにはなれてないのかも?
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第10話「蝶々たちの思惑」
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公式のあらすじ
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ミレーユの存在が気になり、エリアーナはモヤモヤした思いを抱えていた。クリストファーに相談したくても、多忙なためになかなか会えず、すれ違いの日々が続く。側室を巡る不穏な動きもあるなか、エリアーナのもとを訪れたシャロンが口にしたのは、思いがけない要求だった……。
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感想
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ミレーユを側室候補として、クリスとくっつかせようとする動きが
とうとうシャロンの口から出て、エリーをジャマ物あつかい。。

クリスに相談したかったけど、忙しくて話せないでいたら
つい、自分の方からクリスを避けちゃった
ってゆうおはなしだったと思う。。



何だかはじめの方のおはなしをくり返してるみたいで
エリーは自分が正室になるんだから
どうしてそんなに自信がないのかよく分からない。。

もしクリスが自分より、大事にしてる人や物があるんだったら
けっきょく幸せにはなれないし
そうじゃなかったら、もっと自信を持ったらいいだけなのに☆彡


エリーが、別のことで悩んだりするんならいいけど
はじめのころとおんなじようなことでウジウジ悩んでて
見てて、イヤな思いをするだけのおはなしだと思う。。
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第11話「お邪魔虫」
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公式のあらすじ
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気持ちを落ち着けるため、一旦ベルンシュタイン家に帰るエリアーナ。
翌日、王宮の私室へ戻ると、以前エリアーナのドレス案を盗用した令嬢マティルダが室内を漁っていた。
エリアーナに対して怯まず、自らが側室にふさわしいと開き直るマティルダに、エリアーナが見せた態度は……。
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感想
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一晩家に帰り、王宮に戻ってきてもウジウジしてたエリーだったけど
マティルダが侍女のサラを案内役に、エリーの部屋をあさってるのを発見。。

マティルダがサラの故郷の村を差別的に見てるって知ったエリーは
国民を差別するような人を側室にはできないって判断して
マティルダにそう言ったら、マティルダは逆上して
エリーにインクをかけようとしてサラに止められ、自分にかかった。。

そこにクリスが声をかけ、見てたって言ってるのに
エリーがサラにインクをかけさせたって言いわけして
家の権威まで持ち出すから、クリスはダウナー家が危機的状態なことを聞かせ
側室はいらない、妃はエリーだけだって言った。。

2人っきりになるとクリスは、エリーにあやまり
エリーが泣きながらクリスにあやまり、のあやまり合い^^

そこに王妃が来て2人が隠れると
王妃はエリーといっしょにいられない不満を侍女に話し
クリスは、王妃が4年前からエリーのことがお気に入りだって打ち明けた。。

クリスに愛されてることを感じたエリーは
自分の方から、ほかの女性を娶らないようにってお願いすると
クリスも、「エリー以外、誰もいらない」って宣言。。

2人は抱き合って、ED。。



エリーがマティルダに言い返してから
王子が現れて反撃ってゆうので、スッキリしたけど
ちょっとエリーがウジウジを引きずりすぎだったかも。。


けっきょくマティルダは捕まっちゃったけど
証人もいっぱいいるし、言い訳が通るわけがないのは分かるよね。。

万一、悪いのがエリーだったとしても
王家が選んだ皇太子の妃より、ただの自称側室候補の言い分を
誰が信じるかは、考えたらすぐにわかりそう。。

それに聖夜の祝宴前に、嫁のスキャンダルを放っておいて
大事なパーティーをめちゃくちゃにする王室ってアリエナイから
どっちが正しくても、悪いのはマティルダだったことにされると思う。。

そんな空気が読めないマティルダは
2人の引き立て役になるためだけに出てきた
ただのおばかなお嬢様だったってゆう、ちょっとかわいそうな人^^;
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第12話「蝶々たちの踊る聖夜の祝宴」
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公式のあらすじ
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お互いの気持ちを確かめ合ったエリアーナとクリストファー。
だが、ミレーユこそがクリストファーの相手にふさわしいと思うシャロンは、エリアーナに取引を申し出る。
そんなシャロンに対し、クリストファーはエリアーナとミレーユについて、彼女が知り得なかった“真実”を語る。
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感想
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前半はあらすじのおはなしで
シャロンがエリーに、祝宴でのクリスとのダンスを譲ってほしいって
代わりに面白そうな本を差し出すんだけど、もちろんエリーは断った。。

断ったんだけど、名残惜しそうにしてたエリーがおかしかったw


そのあと、シャロンが信じてたのとは違うミレーユの本当の思いと
エリーが、ただおもしろいから本を読んでるわけじゃない
ってゆうのが明かされたんだけど
シャロンはあんまり、納得してなかったみたい。。


後半は、祝宴前に皇帝夫妻にあいさつに行ったエリーが
皇帝一家から愛されてるのが伝わってくるエピソードからはじまって
エリーが発見したミルル貝の塗料が蛍光塗料だったって分かって
それを飾り付けに使ったツリーがたくさん用意されてた。。

そして、クリスがエリーに感謝してキス。。


最後は、読書のために休暇をもらったエリーのところにクリスが来て
散歩に誘うんだけど、今まで本以外に見向きもしなかったエリーが
クリスといっしょに出かけるシーンで終わり。。



前半は、ほとんどどうでもいいおはなしだった^^

ただ、ミレーユからの封筒を見ただけで立ち上がるエリーが
あんまり成長してないってゆうか、クリスを信じきれないってゆう感じで
微妙だった。。


後半は、皇帝一家から愛されるエリーが幸せそうでよかった☆


クリスは、夜光塗料で燃料費高騰の打開策って期待してたけど
ただの夜光塗料が、燃料費節約になるくらいの熱を出すってゆうこと?

それってなんだか放射性物質みたいで、危なそうな気が。。
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見おわって。。


本にしか興味がなかった少女が、王太子の婚約者に選ばれ
王子に愛されて恋を知るようになる、ってゆう
少女マンガみたいな、なろう小説原作のおはなし。。


こうゆう、王子様がいつも見守ってくれてて
ピンチの時には現れて助けてくれる、ってゆうおはなしは嫌いじゃないけど
主人公のエリーが、いつまでも不安を感じすぎだったのと
王子がじらしすぎな気がして、ちょっと微妙だったかも。。


どうして自分が選ばれたか分からない、はじめの方なら分かるんだけど
おはなしの中盤は、クリスの愛を信じて
ほかの子なんかに負けないってゆう、強さを見せてほしかった。。
























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投稿 : 2022/12/24
閲覧 : 250
サンキュー:

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