room1639 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
あなる
最終話の余韻に浸りながらレビューするのっていいものですね、怒涛のような伏線の回収と演出に押し寄せる感動で涙が止まりませんでした、ひとによってはあざとすぎる、と、感じるかもしれないけれど、10話までのフラストレーションが一気に解消される快感とあいまって、感動が止まらないよぉ。
結局、あの日見た花の名前は分からずじまいだったし、それがめんまの存在の比喩だったのか、それとも、牛乳瓶に無造作に生けられた6つの花だったのか、最後に一瞬咲いていた忘れな草だったのか、でも、そんな事はどうでもいい、花の名前なんて分からなくていい、きっとその花は皆の心の中に咲き続けているのだろうから。
一話から振り返ってみると、演出とBGMに泣かされてた感じだった、泣きどこにびったり演出とBGM、自然とうるうるしてしまうパブロフの犬状態、それからストーリーをかみしめつつ、再びうるうる、その破壊力は2周目にさらにUPしてたような気がします。
素直に観て良かったなあと思えたし、去年から今年にかけて観た作品の中ではいまのところ一番好きです。