Ssoul30 さんの感想・評価

4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

私にとって革命！！　今年一番のお勧めの作品！！　見た事が無い人は是非見てください。

ストーリー

文化系部活動が活発なことで有名な進学校・神山高校に通う高校1年の折木 奉太郎は
「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」
をモットーとする省エネな日々を送っていた。そんなモットーを持つ性格上、彼は部活動にまったく興味を持たなかった。
けれどある日、古典部OGである奉太郎の姉が奉太郎あてに手紙が着ました。その手紙の生身は古典部が廃部のピンチなので、名前だけで良いので古典部に入部をしろ　っと言う内容でした。
入部を済ませた奉太郎は部室に入いりましたら、そこには外からは鍵がかかっていて鍵をあらかじめ入手していたのでそれを使ってあけましたら、そこには千反田 えるっと言う女子生徒がいました。入れるはずの無い部屋に・・・・

私の感想

かなり面白かったです。この作品の面白さは一言で説明するのはかなり難しいでしょう・・・・　
まず、キャラクターの設定や個性が他の作品とまったく異なる面白さです。普通、主人公はもっと目立つ見た目なのですが、かなり地味ですが、その地味な所がこの作品を面白くしていると思います。
そして、この作品のもっとも良い所で、一番私が気に入っている所は学園の日常にした所です。普段、探偵物は特別な所や、普通の世界だとしても、学園になんだかの謎が隠れているのですが、この作品の学園にはまったくと言いっても良いほど普通で、特徴がありません。 {netabare}唯一あるとすればカンヤ祭ですかね {/netabare}
ですからまったく矛盾点がありませんでした。
先ほど述べたように、矛盾点が無いので、私たち視聴者の一緒に謎を考えて楽しめるのです。（私が一緒に考えてもあたった事は一度も無かったですが・・・・）
最後にキャラクターのデザインがかなりかわいいです。表情豊かなキャラクターの個性をかなり良く描かれていました。ネガティブなシーンはキャラクターも暗くなり、楽しいシーンは明るく描かれています。


オープニング

「優しさの理由」（第1話 - 第11.5話）
はじめは地味に始まります。けれど、この地味な所はこのオープニングの所です。私はこのはじめのが一番好きです。主人公のよさが私は最大に出ていると思います。そして、曲がタイトルを出した後、すぐに古典部メンバーを出します。このシーンがこの曲の唯一のネタバレのシーンです。この作品の魅力がかなり出ています。

「未完成ストライド」（第13話 - 第22話）
前回のオープニングよりは曲のレベルが下がっていましたけれど、最高なオープニングです。奉太郎がメインとなっていて、奉太郎がガラスの中からさまざまなキャラクターの事を見るっと言うシュールな画像です。神山高校の普段の姿が見れて良いです。そして、ネタバレ要素がまったく無いのがこのオープニングの最高の所です。

エンディング

「まどろみの約束」（第2話 - 第11.5話）
古典部のヒロイン二人が歌う歌です。かなりかわいくてリズムがそうと良い曲です。今年のエンディングでかなり上位に入ると思います。

「君にまつわるミステリー」（第12話 - 第22話）
これもまたまた古典部のメインヒロイン二人が歌う歌です。この曲を聴いていると二人の思いが伝わってきます。片思いのつらさ・・・　この曲には一切ネタバレ要素が入っていません。なので皆さんもいちどは聞いて見てください。

PS：私的にはこの作品は今年一番楽しめました作品なので皆さんにかなりお勧めします。よろしければ是非みてください。