「そらのおとしもの 時計じかけの哀女神[エンジェロイド](アニメ映画)」

総合得点
68.8
感想・評価
522
棚に入れた
2693
ランキング
1931
★★★★☆ 3.9 (522)
物語
3.7
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.7
キャラ
4.1

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ネタバレ

PeachFly さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1期、2期のテレビアニメと違って、かなりシリアスな展開

ストーリーの基本はTVアニメと同じですが、劇場版ということもあり、内容はいたってシリアスな作りになっています。
また、全体の半分は1期、2期のリメイクで、劇場版での新作部分は残りの半分くらいとなっています。

{netabare}
ストーリーは新ヒロインとして風音日和が登場し、彼女の視点からストーリーが展開されます。 なので、1期、2期のリメイク部分にも新たなカットが加えられていてリメイク部の解釈も日和中心の新たな視点で構成されています。

風音日和が愛して止まない空見町、そして智樹。 日和は大好きな智樹のため智樹が出す意地悪な新大陸発見部の入部テストに立ち向かい、そしてついに入部を果たします。でもその幸せな光景は実は本来の体が見る夢であったと… 

日和は空の大陸シナプス人の少女で、空見町で暮らす日和は彼女の夢で作られたいわば虚像の人間で、だから空見町の日和がトラックにはねられて死亡するとシナプスの日和は目覚めてしまった。 再度智樹に会いたい日和は、なんと戦闘エンジェロイド(ゼータ)に改造されることを承諾し、再び智樹の前に姿を現す。 でも、この時彼女の記憶は空のマスターにより封じ込められていたのでした… そして、体内には智樹、エンジェロイドを葬るため、空見町ごと消し去る時空間の干渉破壊時限装置が装着されて…

最後に記憶を取り戻した日和が「ありがとう桜井君、本当に大好きでした…」の言葉を残し時空消滅し、空見町の危機を救います。
{/netabare}


前半のリメイクの部分がちょっと長く感じましたが、後半の繋ぎで重要な役割を果たしており、これはこれで必要なのかな…と^^

ギャグ中心の1期、2期のTV放送とは趣が異なり、シリアスな展開でよかったと思います。


<<PeachFlyの「また観るかな~」判定>> : 3

0:途中で挫折、 
1:もう観ない、
2:もしかしたらもう1回くらい観るかも、
3:たぶんもう1回は観るかな、
4:もう2~3回は観るつもり、
5:ベスト10に入る逸品!。きっとこの後何回も観ることでしょう^^

投稿 : 2012/12/23
閲覧 : 239
サンキュー:

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