hoku-sai さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態：観終わった
まさに傑作
感動の大きさという意味でこのアニメを超える作品はしばらく現れないと思う。
笑いながら展開の熱さに燃つつ感動でボロ泣きしたなんて体験は本当に初めてだったし恐らくこれからも無いだろう。
制作側のこだわりや情熱といった部分が感じられる作品。。
大きく主張する演出はもちろん、注意深く見なければ気づかない細かな部分にも演出を入れてくれるのも最高に嬉しい。
タイトルに隠された数字列。
要所々々での特殊EDなどの演出。
某回OPでここしか無いというタイミングで使われるOP曲の2番に微妙に変化するOP映像。
一つ一つ妥協せずこだわり抜いている姿勢がこの作品を素晴らしいものにした根幹なのでしょう。
ストーリーも積み上げに積み上げた伏線が一気に収束する様が驚くほどのカタルシスを与えてくれる。
1話「始まりと終わりのプロローグ」
最終話「終わりと始まりのプロローグ」
というタイトルそのままの見事な収束。
ストーリーに関してはパクリやいいとこ取りなんて言われることもあるが、いいじゃないか、いいとこ取り。
自分としてはいいとこ取りした様々な要素をここまで見事に纏めあげたシナリオは文句なしに最高としか言いようがない。
色々と書いたしまだまだ書けるけれど、こまけぇこたぁいいんだ。
まだ見ていない方は是非とも見てほしい。
誰に対しても自信を持ってお勧めできるまぎれもない傑作。
ついでに作品にはアニメには直接関係ないが思っていること…
内容的に実写化しやすそうだし、きっと実写化の話は来てるんだろなぁ。。
流行りのタレントを使ったTV局関係がいかにもやりそうな実写化だけは無いことを祈りたい。
5pbがそんなことは許さないであろうと信じております。
