「紅の豚(アニメ映画)」

総合得点
86.5
感想・評価
1212
棚に入れた
8040
ランキング
192
★★★★☆ 4.0 (1212)
物語
4.1
作画
4.1
声優
3.9
音楽
4.0
キャラ
4.1

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◎TARGET さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

イタリアの中年豚オヤジかっけー

❏総評

宮崎駿監督。1992年作。

作品テーマは「かっこいい男の生き様」

時代は、世界大恐慌時1929年前後。
主人公のポルコ・ロッソは国家にも女性にも縛られることなく
自由に生きる中年豚親父36歳(に見えないけど)。

元々はイタリア空軍に居たが軍隊が嫌で、
自分に魔法をかけて豚になり軍隊から逃れた。
そして真紅の飛行艇に乗って空中海賊相手に賞金を稼ぐ日々。

空中海賊はポルコに対抗する為、
アメリカ人の飛行艇乗りカーチスを雇うことになった…

宮崎駿が夢見る理想の人生を映画化したような作品。
なので本作はなんとヒロインが2人もいるw


❏森山周一郎が渋すぎる

森山周一郎氏はアニメよりも海外ドラマや洋画の吹き替えで有名な方。
ハードボイルドな役柄ばっかりこなしていた、すっごく声が渋い声優さん。

見た目が豚なのにポルコが格好いい奴に見えるのは
森山周一郎の声があっての事だと思う。


❏オヤジ向け作品

森山周一郎が出てきて喜ぶのは、団塊の世代だと思うので
宮崎駿はやはりおっさん世代の視聴者も意識してたのだろう。

そもそも宮崎氏自信でも
「疲れて脳細胞が豆腐になった中年男のためのマンガ映画」にしたい
って言ってるぐらいだし。


❏最後に

公開当時はそれまでの宮崎作品の中では
ぱっとしない作品扱いをされてたようだが、

普通に良作。

ポルコ・ロッソ△

投稿 : 2013/08/15
閲覧 : 288
サンキュー:

3

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