「ヨスガノソラ(TVアニメ動画)」

総合得点
77.0
感想・評価
2707
棚に入れた
14720
ランキング
644
★★★★☆ 3.6 (2707)
物語
3.3
作画
3.7
声優
3.5
音楽
3.6
キャラ
3.6

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ネタバレ

wjk_anima さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ero”Game派生【R18】掟破理の禁則事項勃発っ★連俗COMBO★風景画&音楽☆極上級☆乙

ディフォルメチックでファニーフェイスなキャラクターとは裏腹に、有り得ない程ぇげつなぃ展開で次から次へと恋愛模様からの性描写までをヤッテのける鬼畜っぷりには、正直,ドン引き以外の何者でも無ぃワケです!


田舎の原風景と共に流れているBGMも、想像以上に心地良く…聖地巡礼したぃと思わせてくれる程です!!


ただ、18禁ゲームから派生した内容だけに、性描写からの着地点までがとてもじゃないが戴けない。内容を解った上で視る分には個人の趣味志向なので一向に構わないでしょうし、恐ぃもの見たさでも別に問題は無いでしょう!


興味本位で視られた方々の意見と個人的な見解を合わせますと、決して良い気分にはなれず、むしろ,後味が悪く尾を引く程に後悔の念に駆られてしまう程との事で、精神的な苦痛を伴った方のご意見が多数見受けられます!(実写よりもエログロぃといった意見も多数!)アニメにこんな展開は求めていない、実にけしからんとの事!!〔限られた話数により起こる数々の情事 風貌から想像も付かないその行動のギャップ!ww〕


【よって、視るも視ないも個人の自由ですが、あくまでも自己責任ですので、ご容赦願います!】


(万人向けにあらず、極少数の鬼畜ド変態さん向け作品認定デス!純愛でも所詮…〔近親相姦〕乙)


【 概要 】

『 ヨスガノソラ 』(In solitude, where we are least alone. 縁の空)は、2008年12月5日にCUFFSの姉妹ブランド、Sphereより発売された〔18禁〕恋愛アドベンチャーゲーム。2009年9月25日には、ファンディスク『ハルカナソラ』が発売された。

「月刊コンプエース」2009年10月号より、水風天による漫画版が連載開始された。2010年5月にはテレビアニメ化が発表され、同年10月から12月まで放送された。



【 あらすじ 】

不慮の事故で両親を亡くした双子の兄妹の春日野 悠と春日野 穹は、それまで住んでいた都会から離れた山里にある奥木染町(おくこそめちょう)へ移り住み、かつてその地で医者を営んでいた亡き父方の祖父母の家で、兄妹2人の生活を始めることとなった。

以前遊びに訪れた際に知り合った依媛 奈緒や天女目 瑛との再会、新たな友人たちとの出会い、そして手の掛かる妹との生活。穏やかな時間の中で、やがて悠は自分の本当に大切な存在に気付いていく。


《 物語の舞台 》

物語の舞台である奥木染町は、本作のキャラクターデザインを務めた橋本タカシの親戚が住んでいた集落をモデルとしたことが明かされている。具体的には栃木県足利市樺崎町周辺の風景がモデルと言われており、作中に登場する神社は樺崎八幡宮に似ていることが指摘されている。

作中における主な設定としては、バスは一日二本、電車は隣町の穂見町(ほずみちょう)の駅から乗らなければならない。携帯電話の普及率も低く、作中でも携帯電話を所持している学生は悠・穹・一葉の三人しかいない。コンビニは車で30分掛かる県道の方にあるのみで、そこよりマシな場所、駅の先にある街道沿いに八百屋を大きくしたようなスーパーが一軒だけある。また、週に二回移動販売車「スーパー・タカノ」が広場にやって来ており、悠や穹はそれを利用することも多い。また、奥木染周辺では回転寿司チェーン店「らっぱ寿司」が有名で、穂見駅の看板で広告されている他、隣町のアーケード街にらっぱ寿司のチェーン店があり、そのテーマソングは瑛のお気に入りでもある。毎年夏になると叉依姫神社で夏祭りがあり、巫女である瑛は神楽舞を舞う事になる。叉依姫神社の奥宮には「始まりの場所」と呼ばれる湖があり、「死ぬ前に戻ればもう一度生まれ変わって人生をやり直せる」という言い伝えがある。

また、アニメ版のみの設定として悠たちが通う穂見学園は昔は家政系の女子高であり、そのため女子の制服は伝統的にボタン付けは自分でする事になっている。

テレビアニメ版の放送開始と前後し、奥木染町のモデルとされる足利市にはファンが舞台探訪に訪れるようになったため、住民の一部からは本作を地域おこしに結びつけようという意見もあったという。一方、本作が性描写を伴う内容であることから、テレビアニメ版の関係者からはそうした動きに難色を示す意見も出されるなど、慎重論も寄せられた[2]。こうした中、2010年10月17日に樺崎八幡宮で行われた秋季例祭では、本作のスタッフにより、地域住民向けの紹介展示やロケ地の紹介などが行われている。


《 TV アニメ 》

2010年10月よりAT-X・BS11・TOKYO MXにて放送された。全12話。AT-Xの視聴年齢制限枠での放送のため、TOKYO MXやBS11では一部のシーンに修正が加えられた。なお、TOKYO MXやBS11ではスターチャイルドの1社提供番組となっていた。スタッフ[誰?]の話では、エロを入れた理由は、悠と穹の関係を深く描くために、分岐してすべてのルートにエロを入れ、近親相姦に耐性をもってもらうため。 内容は、長編の本編と短編のおまけによる2本立て。本編はヒロイン毎に共通や個別のルートとして展開され、時系列はヒロインの話から分岐した時点へ戻って再開される。そのため、本編では4人のヒロインごとに4つのエンディングが用意されている。また、サブタイトル表示時にはヒロインの頭文字やそのルート話数が表示される(おまけパートも同様)が、第1話本編については共通ルートのため、ヒロインの頭文字は表示されない。 おまけではデフォルメ絵が主に用いられ、瑛の頭が回を重ねる毎に巨大化するなどのギャグ要素も多い。初佳がヒロイン役であり、最終回ではちゃんと5番目のエンディングが用意されている。 ゲーム版をプレイした人達も新鮮に視聴できるように、各ヒロインのストーリーや背景設定も若干変更されており、ゲーム版の発売当初には普及前であったスマートフォンがテレビアニメ版では取り入れられている。

脚本家の荒川稔久は最初の企画会議で「官能的な表現に頼らずに官能的なものを目指せないか。 全体の構成も、悠と穹の関係に梢が割り込んで来て、純愛と背徳の対比をしてみたら。」と穹ルート中心でのアニメ製作を挙げていた。 しかし、高橋丈夫監督は、「他の既成作品と違った部分を忠実に作ろう」と提案し、ルート別になっているが1クールのシリーズ物としての起伏をつけようとし、分岐させた。

なお、DVDとBDでは収録構成が違っており、BDでは各ヒロインごとに収録、DVDではテレビ放送順に収録されている。このため、前者においては第1話など、共通ルートについては複数巻に収録されている。また、BDにはソニーが開発した映像用階調補完技術である『Super Bit Mapping for Video (SBMV) 』によるリマスタリング処理がなされており、音声も本放送版に加え、新規収録された2種類の音声が収録されている。

本放送中は、テレビアニメ版公式サイトとの連動企画が行われていた。本放送中に表示されるパスワードを公式サイトのダウンロードページで入力することにより、様々なデジタルコンテンツが配布される。各回、AT-Xの初回放送直後から次の初回放送開始直前までの配信となっているが、第1話と第2話の分に関してはパスワードのテロップが見え辛かったため、2010年10月26日午前0時から同年11月1日午後11時29分まではパスワードなしでダウンロードできるよう、代替措置が取られた。

★《 音楽 》★

◆オープニング「 道の先、空の向こう 」
  作詞 - 綾菓 / 作曲・編曲 - Manack / 歌 - Rita

◆エンディング「 夜明けのプリズム 」
   作詞 - 綾菓 / 作曲・編曲 - Manack / 歌 - Rita

◆オープニングテーマ「 比翼の羽根 」(第1話 - 第11話)
 作詞 - riya / 作曲・編曲 - 菊地創 / 歌 - eufonius

◆エンディングテーマ「 ピンキージョーンズ 」
  作詞 - 村野直球 / 作曲・編曲 - NARASAKI / 歌 - ももいろクローバー(現:ももいろクローバーZ)
 おまけパートのスタッフや製作のみがクレジットされており、おまけパートと同様のデフォルメ絵柄が所々で用いられている。 歌詞の中には、メンバー全員の名前がカタカナで隠されている。

◆挿入歌「 ツナグキズナ 」
作詞・作曲・編曲 - nyanyannya / 歌 - Team.ねこかん【猫】 featuring.天乙准花
本編と同様の絵柄で表示される専用の映像に合わせて本編のスタッフや製作がクレジットされており、専用の映像のスタッフも「本編エンディングアニメーション」となっている。


【 登場人物 】 抜粋!〔 Wiki(要)参照! 〕


◆春日野 悠(かすがの はるか)

声:なし / 下野紘、松元惠(幼少期)
身長:170cm / 血液型:O / 誕生日:2月5日

両親を突然の交通事故で亡くしたため、双子の妹である穹と一緒に奥木染町へ引っ越してきた少年。穂見学園1年生。家事全般が苦手であるうえ、穹が面倒くさがりなために四苦八苦しているが、生来マメな性格であるからか簡単な料理等の自炊を率先して行うなど、徐々にではあるが上達している。両親の事故があった当初は親戚に引き取られる話しもあったが、両親の葬儀や経営していた家具店の閉店などで精神的に疲れてしまい、穹共々お互いが引き離されることを拒んだこともあって、田舎で放置されていた父方の祖父母の家に移り住むことにした。その際、「……ハルの好きにしたらいい」と穹に背中を押されたことが引越しの決め手になったのだが、悠としては「穹を連れて逃げた」という意識もあるため、心中はやや複雑。 都会育ちの美少年という顔立ちで、自然と女性にモテるが本人は自覚していない。お人好しであり、自分だけで物事を背負い込むところがある。趣味はファッション雑誌を眺めること。都会に住んでいた頃は着るものにも割と気を遣っていたが、奥木染へ来てからは「楽だから」という理由を挙げ、Tシャツ姿で過ごしている。運動神経は悪くないが、幼い頃のトラウマから水を苦手にしており泳ぐことができない。 町医者の祖父と産婆の祖母は「春日野医院」という医院を営み、2人とも地元から厚く信頼されていたため、孫である悠たちはその恩恵を受けることがある。また、家具屋を営んでいた両親のうち、母の影響で服や物を見るセンスが鍛えられている。穹の方がセンスは上のため駄目出しをされることも多いが、髪のセットなど時には穹より強く拘ることがあり、瑛などからは「お洒落さん」と言われている。両親が車で国内出張に出た際、帰り際にかけてきた電話で穹とお土産をねだったことが原因で2人が事故死したと思っており、今でもそれを悔やみ続けている。 漫画版では、料理を始め比較的なんでも出来るキャラクターとして描かれており、原作やアニメ版と比較して自分の意見をハッキリと言うことが多い。奥木染に移住した理由も両親の死に嘆き、自分と離れ離れになることを恐れて涙する穹を「守るため」であり、穹を自身の行動基準にしている。また、原作で度々勧められている女装を一度だけしており、穹だけでなく梢などにも好評だった。 テレビアニメ版では、奥木染町に引っ越してきた際に自転車を購入、穹のために荷台に座布団をくくり付け、買い物などに使用している。また、おまけパートではギャグっぽさが突出した性格になっている。 また、原作とも漫画とも違う性格付けがされている為、出演声優からは違和感を覚える声があった(例として、ヨスガノソラ Blu-ray 春日野穹 20P特別ブックレットにて田口宏子が「穹とハルがカップルという固定観念があったので、そんなに簡単に他の子へいってしまうの?という印象はありましたね」と言っている)。


◆春日野 穹(かすがの そら)

声:白波遥 / 田口宏子
身長:152cm / 血液型:O / 誕生日:2月5日

悠とは双子(二卵性双生児)の兄妹で、口数が少なく無気力な引きこもり。悠のことは「ハル」と呼ぶ。人形のようと形容されることもある、色白の美少女。面倒くさがりな性格をしており、家事などは悠に任せきりであるが、原作および漫画版では徐々に覚えていき率先して行うようになる。服は主に白色系を好み、外出時にはワンピースやゴスロリ調の服を着る。髪も普段はロングヘアの両端をリボンで束ねる程度で、学校へ行く時などはツインテールにする。 幼少期から病気がちで入退院を繰り返してきたために悠とは顔立ちこそ似ているものの体格差がある。また、入院時は悠がお見舞いに来ないときの暇つぶしに勉強していたため勉強は彼より格段にできる。また、母の影響で服や物を選ぶセンスが鍛えられており、センスは彼より上。わがままな面も見られるが基本的には悠の意思に従っており、かつて悠に「私は……ずっと、絶対……一緒にいるから……」と言った言葉のとおり、最終的には悠のことを想って行動することが多い。 インターネット依存症の気があり、主にファッションサイトや掲示板などを眺めている。それを心配した悠によって奥木染に越してきた当初はネットを導入してもらえなかったが、瑛ルートではネット環境のある伊福部商店に出かけたり、ハルカナソラでは携帯のネットを利用して専用の機器を取り寄せるという強硬手段に出ている。食べ物の好き嫌いが多く、刺身を「焼いたら食べられる」など極端な嗜好をしており、カップラーメン以外のジャンクフードを好む。家事のスキルは当初、オーブンレンジでトーストも焼けないほどであったが、後々の努力によって悠の手伝いができるぐらいには成長しており、ハルカナソラでは悠も驚くほど美味しいクッキーを焼きあげるなど、多彩な才能を見せている。 お気に入りである黒うさぎのぬいぐるみは母親が旅先で買ってきてくれたお土産で、形見といえる品だが、後述の漫画版では幼少期にハルからプレゼントされたことになっている。 『ハルカナソラ』では、本編のヒロインで唯一、「蒼穹の果てに」という後日談が描かれている。 漫画版では、原作以上に悠への想いを明確化させており、そのため奈緒に対する敵愾心の強さが強調されている。また、原作ではあまり描かれることのなかった病弱設定も描かれており、発作を抑える薬を飲むシーンや、お祭りの最中に意識を失うシーンなどもある。悠が他ヒロインと親しくしているところを見てヤキモチを焼くこともあり、奈緒との和解も表面上のものに留まった。家事に対しては原作以上に積極的で、自主的に瑛の元へ習いに行くなどして腕を上げており、悠の好きなものであれば一通り作れるようになっている。 テレビアニメ版では、レトルト食品は食べられるようになっており、携帯電話はスマートフォンを使用している他、自転車に乗れないという設定が追加されている。また、黒いウサギのぬいぐるみはおまけパートで綿が飛び出たり首が取れていたりと散々に扱われている。


◆天女目 瑛(あまつめ あきら)

声:月城真菜 / 阪田佳代
身長:153cm / 血液型:A / 誕生日:8月3日

悠のクラスメイト。悠と昔一緒に遊んだことのある「叉依姫神社」の娘。温厚でいつもニコニコしているが、何を考えているかわからない部分や他人の心理を達観している部分がある。人懐っこく、悠のことは「ハルくん」、一葉のことは「カズちゃん」、亮平のことは「亮兄ちゃん」と呼ぶ。特に一葉とは幼少時からの親友で、その間柄から彼女に怒られることが多い。 巫女と神社の管理人を兼任しており、神社で一人暮らしである。そのため、普段は巫女服でいることが多い。神主だった祖父が2年前に亡くなった後は、保護者となってくれたやひろの家へよく食事を作りに行っている。また、老人達の手伝いで町内を走り回っており、皆に可愛がられている。自分のルート以外では他ヒロインのサポートに回ることが多く、悠と穹の関係については一貫して肯定的な立場を取っている。そのため、梢などには損な性格であると考えられているのだが、本人が気にしている様子はない。 煮物が得意で、よく作り置きをしている。記憶力が優れており、昔の出来事などをよく覚えている。背丈は小さいが毎日神社の長い階段を昇り降りしているせいか、体力は人一倍ある。 漫画版では、原作における達観した性格が強調されており、人の心を読んでいるとしか思えない言動や、未来を正確に予測するなど、尋常ではない雰囲気を醸し出し、クールな表情も多い。そのため、悠からは「心を見透かされている」と思われることもあったが、基本的には穹共々信頼を寄せている。また、穹に請われて個人的に料理を教えるなどして、穹の家事スキルアップに一役買っている。 テレビアニメ版では原作・漫画で見せた達観性が成りを潜めている。おまけパートでは、デフォルメ化された際に登場人物の中で唯一顔が極端に巨大化されており、目の焦点もブレまくっている。酒に悪酔いした初佳には、「デメキン」とまで呼ばれた。その際における顔の大きさは、話数が進むにつれて大きくなっている。


◆依媛 奈緒(よりひめ なお)

声:木村あやか / いのくちゆか
身長:163cm / 血液型:AB / 誕生日:10月7日

幼少時の悠たちが遊びに来たときはいつも面倒を見てくれていた、1つ年上の近所のお姉さん。穂見学園2年生。背丈以上に目立つ巨乳の持ち主で、いつも眼鏡を掛けている。悠のことは「はるちゃん」と呼ぶ。 昔と同じように悠たちを気にかけてくれるうえ、登校も一緒である。料理や裁縫などの家事は上手で、悠たちの家事を積極的に手伝ったりするが、穹にはとある過去の出来事が元で目の敵にされている。水泳部に所属しているが、プールに入って泳いでいることよりプールサイドで読書をしていることが多い。また、両親の不仲に端を発した家庭内事情から自宅に居るのが苦手で、よく外出している。 漫画版では、ほぼ原作と同じキャラ付けで、ストーリーラインにも変化はないが、過去の出来事がより一方的な行為として描写されており、悠が未だに悪夢として魘されることもあるなど根が深く、穹とも完全な和解には至らなかったなどの違いもある。 テレビアニメ版では、原作に輪を掛けてプロポーションを強調した描写が盛り込まれている。また、おまけパートでは若干太った体型で描かれ、デフォルメ化された際にブタのような尻尾が付けられている。 渚 一葉(みぎわ かずは) 声:五行なずな / 小野涼子 身長:164cm / 血液型:A / 誕生日:8月3日 悠のクラスメイト。地元代議士の一人娘。ややきつめの顔立ちをした才色兼備で清楚なお嬢様だが、高飛車や居丈高なところはなく、むしろ常識人な面が目立つ。しかし、自身をからかうことが多い亮平や瑛を相手にする際は手が出ることも多く、負けず嫌いで意地っ張りなところもある。とある事情から瑛に対しては時折過保護な言動を見せ、悠などには「瑛のお姉さん」と認識されている。悠とは瑛を通じて友人になるも、自身のルートも含めて「相性が悪い」ことを自覚しており、梢ルートでは悠と接する理由を「瑛が懐いているから」とハッキリ口にもしている。ハルカナソラにおける悠と穹の関係を理解するのにも一番時間が掛かり、抵抗感も少なからず持っていた。 ツッコミの際にはどこからともなくアルミ缶の蓋を取り出して叩くが、どこから取り出しているのかは謎。通学の時は、家から車で行く時は瑛を迎えに行ってから悠たちの所で降りて徒歩で通学する。 ヴィオラのレッスンを受けており、上手に演奏することができるが、聴くのは両親を除くと瑛と師匠だけである。ヴィオラの他に華道、日本舞踊、お菓子作りのレッスンも受けている。 漫画版では、原作における悠との相性の悪さが強調されており、一方的に突っかかることもあれば、手を上げることもあり、ツンケンとした態度を取ることが多い。そのため、悠とは仲が良い関係であるとは言いづらいのだが、終盤で穹が行方不明になった際は「恩があるから」という理由で捜索に駆けつけるなど、友達思いではある模様。 テレビアニメ版では、奈緒と同様にプロポーションを強調した描写が多く、瑛への過保護さも強調されている。缶の蓋によるツッコミも、現実味がないことから蹴りなどになっている。また、保健委員に所属しているという設定が追加されている。エンディングアニメーションでは、デフォルメ化された際にヴィオラを指で弾いたり、ヴィオラの演奏中、寝惚けた瑛によって頭から丸呑みにされてしまう。

◆乃木坂 初佳(のぎさか もとか)

声:遠野そよぎ / 岡嶋妙
身長:160cm / 血液型:O / 誕生日:12月23日

渚家のメイド。短大卒業間際の就職活動に失敗して実家でブラブラしていたところ、親の友人かつ渚家の家政婦である多々良(たたら)に誘われて2年前から渚家で働いているが、本人はメイド服を恥ずかしがっている。しかし遅刻しそうになった時は家からメイド服のままバス通勤する事がある。梢とは家が近く知り合いでもあるが、落とした携帯を拾われるなどフォローされることも多く、あまりのだらしない性格を説教されたときは、年下相手に逃げ出すほど萎縮してしまった。やひろとも友人であるが、こちらは彼女の家で度々酒を飲むなど良好な関係であり、持ちつ持たれつといった感じである。 実家では両親と同居しており、家事は任せっきりで下手。渚家では余裕のある態度を取りたいが、要領が悪く落ち着きも足りないうえ、目の前のことしか考えられず、空回りして失敗することも多い。そのため、渚家の秘書である月見山(やまなし)にはよく小言を言われている。 酒癖が悪く、他人に絡むタイプ。仕事の合間にはよく合コンに参加しているが、酒癖の悪さもあって敗北続きである。 漫画版には登場しない。 テレビアニメ版ではおまけパートのメインを担当。悠へ欲望を剥き出しにする描写が多いうえ、デフォルメ化された際には胴が非常に長く伸びたりする。また、二階の自室での自慰や逢瀬の時は、一階の茶の間でくつろいでいる両親のところまではっきりと聞えるほど声が大きい。また、初佳の「今日の一言」でおまけパートは終了する。


◆その他…多数

投稿 : 2013/10/07
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