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「プロメア(アニメ映画)」

総合得点
73.5
感想・評価
212
棚に入れた
1036
ランキング
989
★★★★☆ 3.8 (212)
物語
3.6
作画
4.1
声優
3.6
音楽
3.9
キャラ
3.7

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プロメアの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

(グレラガ➕キルラ➕デッドリーフ)÷5?

グレンラガンで今石さんにハマっただけに
どーも見えちゃいますよね、グレラガに

青い髪と上裸であの顔はカミナ
相方になった人はヴィラル
裏で模索する堺雅人はデコ助(戦艦作って、服もそんなだし)
宿敵が倒されてAIみたいになっちゃったのも含め

姉妹がどちらかに別れるのはキノンキヤルなど

文字で必殺技やキャラが説明はキルラキルかな
新谷さんもキルラキル

ドリルも出たし。。
檜山さんどっかにいるし

絵とかメカは良かったから
グレンラガン観てなかったから
楽しかったのかなぁ

もしくは
グレンラガンの世界が終わり
パラレルワールドで登場人物が蘇っていたら
と観た方が良いのかも

とにかく一週目はこんな感じで集中できなかったので
もっかいみてみます

声って
人を識別するにはやはりすごく大事だなっと
感じました

投稿 : 2020/02/13
閲覧 : 251
サンキュー:

0

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

TRIGGERが放った完全燃焼系エンタメ映画の勢いは未だ衰えず【4DX再燃レポ追記】

今月より始まっている4DX上映行って来ました♪

4Dも本作みたいに後付け4D企画ともなると、
ピンキリの差が激しく、冒頭の4DX導入映像が4D効果のピークだったw
何てことも珍しくはないのですが、本作はガチでした。
アクションシーンでは初戦から本気で振り落としに来ており、
尊氏も落馬寸前でしたよwほぼ滅殺されかけましたw

揺れも普通の地上戦なら、座席の動きもある程度予測が出来るので、
落ちる!なんて感覚は生じ得ないのですが、
本作の場合は元が、人間射出装置から始まり、
足場が傾き、壁が地面になる、オールレンジな空中戦。
4D座席も普段使ってない関節まで解放して、
鑑賞者をフルボッコして来る感じ。
これだけ運動性能を発揮して貰えれば4D施設も本望でしょう。

私の『プロメア』鑑賞は
前日譚付上映に続いて、今回の4DXが2回目と言うだけですが、
こういう特殊な上映企画にガチで取り組む姿勢には熱くなりますね。

『プロメア』は他にも爆音だの、絶叫応援だの、
色々やって来ているとのことですが、
きっと、どの企画でも完全燃焼しているのだと思います。

本作が半年近くに亘ってロングランしている秘訣の一端を垣間見た気がした、
企画力がある4Dでした♪



以下、2019/9/11 初回投稿レビュー。

長いので折りたたみw

{netabare}
5月末の公開当時は何となくスルーしていたオリジナル劇場アニメ。

スタッフ、キャスト陣からして熱い映画であることは分っていましたが、
ちょっと熱すぎて、これから夏本番、
夏バテ必至の私には受け止めきれないのでは?と言う懸念が先立ちましてw

逃げ回っていれば、本作もその内、鎮まって、
夏の終わりと共に上映終了していくのだろう……。

そう高をくくっていたところ、消え去るどころか、
8月下旬、公開も既に100日に迫る中、興行収入10億円突破を祝して、
入場者特典のweb配信短編だった前日譚の「リオ」編、「ガロ」編も付けて、追加上映するぞ!
との何とも暑苦しい一報が飛び込んで参りまして。

熱気に根負けした私も、この夏は色々とモヤモヤ燻っていたこともあり、
もういい加減、観念して熱源に飛び込むことにしました。

一回の鑑賞で3回制作会社のロゴとかを見るのって、
随分久しぶりだったのでソワソワしましたがw
リオ、ガロどちらが主人公でライバルかも分からない程度の
予備知識しか持ち合わせていなかった私にとっては、前日譚2本も良い予熱になりました。


内容は火花をぶつけ合う強敵(とも)の熱気が、
地球丸ごと巻き込んだラスボスとの最終決戦へと昇華していくお馴染みの超展開。

トリガー作品においては、この社会風刺や着眼点は、
テーマとして掘り下げれば、もっと深い作品ができるかもしれないのに、
そんな高級木材すらも、ファイナルバトルの薪としてくべるのは勿体ない……。
と感じることが時々ありますが、本作もまさにそんな感じの大狂宴でしたw

例えば{netabare}ストレス社会の極みが着火点となる“バーニング火災”、
行き過ぎた秩序は、社会の自由の“凍結”を招く。
こうした火と水の属性、消すか消されるかの対立軸を、
自由と秩序、それぞれの功罪と対比に重ね合わせる比喩表現とか。{/netabare}

前半は、結構、考えさせられる場面もありましたが、
後半は、頭真っ白になって燃え尽きていましたw

けど、それを敢えて望んで突撃した、その時の私にとっては、
満足度の高い劇場鑑賞となりました。


何より作画、特にスピード感溢れるバトルシーンの映像が圧巻でした。

“バーニング火災”の現場では江戸の町火消伝来の纏(まとい)やら
パワードスーツみたいな消火装備やら、
果ては{netabare}変身ヒーロー?や巨大ロボや、巨大宇宙船、
さらにはワームホールや{netabare}滅殺開墾ビーム(笑){/netabare}{/netabare}に至るまで、
あらゆる中二病バトル要素が、絶叫同然のセリフや打ち出されるテロップと共に、
続々と投入され、カオスな戦場と化していますがw

本作のバトル映像には、それらを世界に向けて正当化するだけのパワーがあります。
最近『シンカリオン』の供給を絶たれ、不完全燃焼だった私のロボット魂も含めて、
スッキリと完全燃焼できる、この夏もっとも熱い映画でした♪

中々、火が付かなかった湿気た私のハートまで、
異例のロングラン上映で、執念深く熱風を送ってくれたスタッフの方々や、
それを後押しした“強火”のファンの皆様には改めて感謝申し上げます♪{/netabare}

投稿 : 2019/10/24
閲覧 : 929
サンキュー:

22

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

超熱いアニメだったぜぇ!(`・ω・´;)

作画に目を瞠る。

ビート効いたBGMに合わせ
縦横無尽に動き廻るキャラたちは
太い枠線にベタ塗りの彩画、


力強い枠線は「となりの山田くん」「かぐや姫の物語」や「鬼滅の刃」

ベタ塗り画は「ロング・ウェイ・ノース・地球のてっぺん」など

動態表現に拘った術として技巧す作品がありますが、


このプロメアでは更に力強い枠線は動体と同系色とされ、
力強い枠線が有りながらベタ塗りに近いという、

いいとこどりを狙った手法とも言える、

作画系アニメの一方向性として私的に好印象でした。

投稿 : 2019/09/28
閲覧 : 354
サンキュー:

9

ギバチサナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

つべこべ言わせない熱血で乗り切る感、悪くないです

なんだろうな、冷静に評価を考えたり、何が良かったのかを振り返るのがバカバカしいというか、こういう映画こそ「理屈ではない」という言葉がピッタリ。

本来であれば、あのシーンの意図は?とか、ここの描写が描かれていないじゃないか!とか、少なからず良作であっても思うところがある。
そして、映画の始めから終わりまで、感情のパラメータがあるとすれば、抑揚が後半に連れて激しくなり、最後でゲージがMAXになると思うのだが、この作品のゲージは他作品に比べて相当早い段階でMAXを迎える。
これでもかというくらいに、ストーリー、音楽、アニメーションが特盛で落ちる気配が全くない。

ここまでくると、専門的などーのこーのはどうでもよくて、観終わった後は短距離走を何本も走ってゼェゼェしている感覚になる。
そして、謎の爽快感と、単純な「面白かったな!」という感想が残るんだと思う。

とても気持ち良い作品。いいぞ、もっとやれ、を思っている以上に反映してくれた。

圧倒。この一言に尽きる。

投稿 : 2019/09/21
閲覧 : 201
サンキュー:

2

ネタバレ

移リ木うらら さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

燃焼系アニメをテーマにすえたトリガーらしい映画

燃えること。情熱。熱くなるとはどういうことだろう。
そこに付随する感情。怒り。をうまーく混ぜ混ぜして良い感じに結論だしてて。
個人的にトリガーの燃焼物語ってあんまり好きじゃなかったんだけど、この映画に関してはそこのまとめ方がすごくよくて。真摯に向き合って作ってるし、燃やすを描き切ってて納得しかなかったです。

以下、感じたことまとめ。

リオ=クレイ
で、対の関係が
ガロとリオ
なのがへぇーってなった。すごく分かりやすいつくり~

あと、感情の扱い方がそこにあったなーと思って。扱ってるその感情が、燃えで燃焼系アニメだと動力が決意からの怒りになりがちなのをテーマに据えて。消化の仕方までもっていってるから、熱いアニメをかきたいっていう思いから派生してそこに含まれるキャラクターの在り方。正義とかそういうのを、こうだよ!って描いてて。トリガーの作るアニメの根幹。土台がみえてるのでは?と私自身はトリガーのアニメ好きじゃないから今までのまともにみてないから誰か比較してると思う。

あと、ガロが男性性(陽:物質)でリオが女性性(陰:あっち)がめちゃくちゃ明確に描かれてんのが。ガロのやる気でないからなんとかして、任せたっていうリオで描かれてて。うわすごいって思ったんと。

もっと実際的なところに落とし込むと、人間の中には相反する感情があり。どちらもあると認めた時今までにないすごい力を発揮できる。そして、それはお互いを支えることができる。つまり愛。っていう話だと思った~!

クレイの願いが叶わなかったのは。ガロ=自分の持っていないもの。真逆の性質に嫉妬しまう=自分を信じ切れなかったかなーとか。彼が本質的になにを望んでいたのかまでは描き切っていないのでこの辺はふわっとしてる。

あと!!!絵の、目がきらっきらしてるとこが本当よかった。あの目はいい!!!


情熱を凍らせるが敵側のしてること。本音を凍らせる。


■追記

今日氷に閉じ込めてをからおけで歌ってて思い出したから追記。
{netabare}
クレイがガロを囲っていたのは罪悪感と羨望と愛情だと思ったんだよね。正しいことと間違っていること。はクレイは普通に自分で理解できる人間だと思う。だけど感情とか生い立ちとか本人の状況で納得できずに見失ってしまってる思いと、自分はこうだからこうあるべきっていう頭で考えて導き出した答えがあって。すごく理論的に物を考えてるから感情的だとか心が選ぶとかいうのを完全に無視した選択をしてるんだと思うんだ。
クレイは悪いことを悪いことだと分かっているけれどそれを無視して押し進めてしまう人間そのもので。そういうのを気付かづに内包している人、または意識的無意識的どちらでもいいけど絶対こういうことをしては駄目なんだって思ってる人にはいろんな刺さり方をしたキャラクターだろうなって思った。
抑えようとした自分の悪を初めて発露した自分に与えられたのが叱責ではなく感謝だったら罪悪感に罪悪感を上乗せして耐えられなくなると思うんだ。
極めつけに、ガロはとても自分の心に素直で(これはまた別の話しだけど、ガロとリオはニコイチ)ピュアなんだよね。
それを否定する。自分の中のバーニッシュ(本当はあるもの感情、衝動)を否定するクレイには会えば会う程に自分の傷を深くしてしまう相手だったと思う。
自分が欲しいと望んでも(バーニッシュでない自分、ありのままであっても他者に否定されない自分)手に入らない物を持っている存在に対する妬ましさと、やはり、自分が欲しいと思っている善性の象徴のような人間性に対する。羨望と愛おしさ。(ガロは感情のまま生きてもそれは人間的な物で他人を攻撃しないからすごく羨ましいよね。クレイはやりたいようにしたら誰かを傷つけるものを持ってるから)
それは同時に自己否定に繋がる。

そうやって、自分の感情。自分の罪悪感。自分の愛情。ガロと対面することで増幅していく感情全てを抑えつけた結果が映画本編に繋がったんだろうなって思ったよって話でした!

なんで、氷に閉じ込めてでこの話を思い出したのかというとこれがクレイの内面の歌だと感じたから。
自分の感情。炎を閉じ込めておかないと、それが自分をも焼き付くすことを恐れている。本当はそれこそが愛であり本物なんだけど、そこには絶対手を伸ばしたくない。そんなクレイ自身の中の葛藤の歌。

最後まで君を待ってる のは、ガロ、であり、自分で自分の中の炎を赦し発露しその物に対する認識を転換すること。

{/netabare}

投稿 : 2019/08/13
閲覧 : 230
サンキュー:

4

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

テンション・悪ノリ・アメリカンポップアート

ようやく鑑賞。
なんか忙しいand/or疲弊で劇場に行けなかったんだよね-。

さて、結論から言えば、チケット代のモトは十分に取れました。十二分です。約2時間、銀幕から目をそらさせることなく僕を振り回してくれた。その余波でしょうか、場内の明かりが点ると共に、どっと疲れが押し寄せてきました。

開幕からテンションの高い声とアクション、アンディ・ウォーホルがアメコミに彩色したかのような色合いの、けたたましくてどこか荒っぽい映像(わざとコマ数を落としているようにも感じたのだが、それはもしかしたら僕の目の疲れかもしれない)、絶妙に格好いいんだか悪いんだか分からない造形、そしてドップラー二連撃。どうやらそこで勝負あったようです。僕の負けです。持って行かれました。

いやー。
はっきり言っておめめしんどかったですけどね。耳もちょっとね。
でも、あほみたいに分かり易い物語、人物像、キャストまで含めて予想外皆無のテンプレキャラクター配置、と、頭空っぽにしてみるにはこの上なく分かり易い布陣でした。ただ、表題ともなる「プロメア」説明・導入のくだりはもう少し丁寧にして欲しかったかも。

それにしても、堺雅人の存在感、そして、少し悪ノリしてるかなとも思える演技は良かったです(笑えるという点で)。実は民放のテレビドラマをここ10年ほど見ていないのですが、彼が演じたという銀行員(?)も楽しかったのでしょう、きっと。

なんだか、頭の中を突風が吹き抜けていったみたいな感じで、鑑賞直後だというのに感想すらろくに出てこないんですよね。観終わった後にほぼ何も引きずらないこの感じも「娯楽欲しさに観る」という目的ならばこれもまた良し、と思います。

鑑賞中。何故だか頭に去来したものがあります。
上に書いた、アメコミとアンディ・ウォーホルもなのですが、それ以外にこの二つ。

(一番最初の)バーチャファイター。そして、マインクラフト。

何だったんだろ?


正直なところ、家庭のテレビやPCで観たいかと言われるとネガティブな回答になります。そろそろ期限が近いと思いますが、ご興味があるなら是非劇場で。

[2019/08/02 v1]
[2019/08/03 v2]

投稿 : 2019/08/03
閲覧 : 284
サンキュー:

16

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

昔ながらの熱さ!!

今時のアニメには逆に珍しいかもしれないはっきりとした勧善懲悪さが印象的!
男気溢れかつ非常に純真な面をもつガロ。
どこまでも自分の正義に忠実なリオ。
そして想像の遥か上をゆくゲスさのクレイ。
無駄に壮大な世界観の中で繰り広げられる3人の戦い、独特な映像表現、そして単純明快かつ清々しい結末。
なにか昭和の名作のような雰囲気を匂わせるこの作品を観た令和の今日この頃。

投稿 : 2019/07/29
閲覧 : 168
ネタバレ

郷音 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

燃え上がるのは世界か、魂か――。

2019年公開映画。

突然変異で炎を操れる人種(バーニッシュ)と対バーニッシュ用高機動救急救命隊(バーニングレスキュー)との戦いを描く。

とにかく動く動く!!

そして色彩豊かで画面がチカチカ!!

つまり、見るのめっちゃ目ぇ疲れる!!

でも内容が濃いですね

グレンラガンやキルラキルが2クールでやってたのを2時間にまとめたんだもん、そりゃ濃密だわ

主要キャラ3人は俳優だけどすごくよかったです

そしてサブキャラはグレンラガン、キルラキルでお馴染みの声優なのでそれを発見するのも観ていて面白かったです

{netabare} 申し訳程度の恋愛も良かった、てかアイナがかわいい

あと誰だよリオは女の子って言ったの!バリバリ男の子じゃねえかよ!! {/netabare}

投稿 : 2019/07/28
閲覧 : 199
サンキュー:

4

waon.n さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

期待は裏切らない、見ていて楽しい。でもそれ以上ではなかった。

とても、楽しく観れました。
映像の力強さやトリガーだなって演出とか爽快感ある王道ストーリーは過去作を見ている人なら安心感すら覚えるレベルだと思う。
しかし、裏を返せばなんとなく予測できてしまってそれが当たってしまうという新鮮味には少しかけるできとも言える。
ただ、物語がどうなるか分ってる落語のように楽しむこともでき、私は今夏はむしろそっちだったかな。
なので、☆での評価はあまり高くならないけれど、個人的には評価よりも全然楽しめた作品だったと思います。

あーやっぱこれだよね!って感じを楽しみたい人にはおすすめです。
あとこの作品がトリガー作品初見で楽しめたなら、グレンラガン、キルラキル、フリクリ、もっと!ってなるとエヴァも好きならトップを狙え!とかまで遡るのも面白いかもしれない。

投稿 : 2019/07/21
閲覧 : 212
サンキュー:

4

アトランティス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

映像に込められる情報の多さ

プロメア オリジナル劇場アニメーション

突如炎を自在に操ることの出来る人類「バーニッシュ」の誕生により、狂ってしまった世界の真相に主人公たちが関わっていくストーリー。(すごい雑な説明笑)

たくさんの方もレビューで仰っていますが、
僕も最初PVを見てたときはキルラキルっぽいなぁ
と思って見ていました。(音楽澤野さんだし)

バーニッシュが起こす火事を消化するレスキュー隊が主人公なのですが、映画序盤は、ひたすら目まぐるしい戦闘シーンの連続で正直目が追いつかない、というか疲れました。
映画の大画面、あの時間に詰め込まれる情報量……すごかったです。

序盤の戦闘が終わり、ドラマパートに入って
話の本筋が見えだしてからは楽しんで見れました。

特に伏線とかはなく、キャラ自身がどんどん真相をしゃべっていくので、

誰が誰にどんな敵意を持っているか、
誰の正義と誰の正義の闘いか、
次に誰がどのような態度(行動)を取るか、

は見ていて分かりやすいものになっています。

ただ設定が斬新なもので、考えようによっちゃ
深く考えるべき所のあるテーマだと思ったので、
映画を見た後に、誰かと見に行っていたら
そのあとに良い語り合いができそうな作品だなという印象でした。

曲は澤野弘之の担当で
お洒落に仕上がっています。
特に主人公がバーニッシュの死の現実に直面し、
己の正義に疑問を感じ始めるシーンに流れる
ゆったりとした曲の「Λsʜᴇs」はこのアニメの世界観を
上手く表現していたのではないかと感じました。

声優に至っては、あやねるや小山力也さん実力深夜声優を脇役に固め
主役には、早乙女太一や堺雅人など俳優を多く起用しています。
堺雅人のキャラが強すぎて、もはや声優要素の半分は堺雅人では、
と思うくらいキャラが濃かったw

劇場に男二人で見に行きましたが、女子グループが非常に多く
これを勧められたのも部活の後輩の女の子でしたので、
アニメ好き女性界隈では人気な作品なのかなと勝手に推測しております。

投稿 : 2019/07/12
閲覧 : 264
サンキュー:

10

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

グレンラガンの二番煎じ

正直全く観に行く気などなかったのだがptの有効期限が切れそうだったのでしょうがなく観に行った。

まず、最初はいつもの今石の作品だなーと思って観ていたが途中から意外と奥が深くなってきて結構魅入ってしまった。
しかし、終盤が酷かった。
伏線を張ったのは{netabare} クレイに関する事だけで物語の肝の部分にはただのキャラ解説によるネタバラし。{/netabare}
また、キャラにも新鮮味が皆無。
まず、主人公だが完全にカミナ。
そしてメインヒロインのアイナから漂うヨーコ感はともかくルチアなんて完全にダイ・ガードの百目鬼里香。
声優も同じだし。
また、松山ケンイチの演技は楽しみだったがカミナに似せ過ぎていて面白味が全く無く残念だった。
ただ別に下手な訳ではない。
堺雅人の演技は素晴らしい。
圧巻だった。
俳優で力強い芝居をしていたからこそこのような演技が出来たのだろう。
個人的には彼の演技がこの作品の最大の魅力だった。
この作品に限ったことではないが今後は俳優業の方にもより積極的に声優業に挑戦していただきたい。
音楽面は澤野だが流石にうるさかった。
もう少し主張弱めでも良かった気がする。

この作品は自分のレビューのタイトル通りグレンラガンの二番煎じだ。
特に終盤。
そのため完全に今石のファンに向けて製作された作品のように感じた。
彼の過去作が合わなかった人は観なくて良いと思う・

投稿 : 2019/07/08
閲覧 : 225
ネタバレ

なばてあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

破砕されるクロソイド曲線

予想をはるかに超えた加速度と予想をはるかに超えた密度と予想をはるかに超えた物量で予想をすこしだけオーバーする表現を積み増した結果、予想どおりのエンターテイメントになっている。こう書くと辛口のように思われるかもしれないけれど、でも映画館で見て良かったとココロの底から思える作品でもある。

{netabare}「予想どおり」という評価は、おもに『キルラキル』を比較対象としている。あれを劇場版として煮詰めたらきっとこうなるだろうと思っていた範疇に寸分のくるいもなく収まった。あれだけダイナミックな表現をこれでもかと押し込めて、それで結果、着地がピタリというのもすごい。今石さんの才能は、逆説的に、対象をどこまでもコントローラブルに変換するスキルにあると思わせる。 {/netabare}

炎とか光のエフェクトがきわめて素朴かつ洗練されていて(語義矛盾)、素敵すぎる。背景美術の幾何学的処理もいちいちかっこ良くて、最近のフォトリアルな背景美術をもてはやす一部のアニメ好きに対するアンチとして断固支持したい。このふたつの点については文句なしで予想をはるかに超えていた。

言い換えると、そのプリミティブ感やジオメトリック感を、カロリーコントロールという消極的な理由で選択するのではなく、メディウムスペシフィックという積極的な理由で選択しているということで、そのモダニスティックな感性に、トリガー主義が強く匂う。もちろんイイ意味で。

最近流行の劇場版アニメにおけるフォトリアルな背景を賞賛する物言いは凡庸にすぎる。その文脈において、トリガーがトリガーらしくあってくれるこの作品が映画館にきちんとかけられるこの現在は、まだ捨てたものじゃないなあと思う。

衝撃:★★★★
独創:★★★
洗練:★★★★☆
機微:★☆
余韻:★★

投稿 : 2019/06/23
閲覧 : 227
サンキュー:

3

ネタバレ

ノリノリメガネ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

既視感の連続

中島かずき氏の新作と聞いて。
{netabare}
TRIGGERの集大成的な作品と言うだけのことはあって、同社が手掛けてきたこれまでの作品たちのエッセンスが散りばめられたお祭り的な作品であると感じた。

逆に言うと、既視感のあるシーンが多かったので、この辺は評価の別れ際だろうか。個人的にはあんまり良いとは思えなかった。

バーニッシュと火消しという設定こそ新しいが、全体のプロットとか演出とかキャラとかはグレンラガンに寄せ過ぎている感じがして、でもグレンラガンは越えることができないので、TRIGGERはグレンラガンの亡霊をいつまでも追いかけるのではなく、完全に新しい挑戦をしても良かったんじゃないかなーと思った。

あと、少し詰め込みすぎかな。感情や展開についていけなかった。

それでもアニメーションはグリグリと動くし、ガロとリオのバディを軸としたセカイ系としては熱いものはあったので一定の楽しさはあったけれど。

しかし私がいつも見たいと思うのは、既視感がたくさんある作品でなく、こちらの想像を越えるような、ワクワクさせてくれるような作品なんだってことを改めて気づかされた。
{/netabare}

投稿 : 2019/06/22
閲覧 : 338
サンキュー:

6

らいむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

好きな人はトコトン好きな作品

友人が絶賛していたため、期待を込め映画館に向かいました。
まず作画が素晴らしい。あのダイナミックな映像を映画館で見て思わず鳥肌が立ちました。
しかしストーリーは良くも悪くも王道であったが
一番の欠点としては、設定の詰めの甘さ(個人的にそう思った)によりキャラへの感情移入がしにくい作品となってしまい、後半は割と退屈でした。

投稿 : 2019/06/18
閲覧 : 198
サンキュー:

3

雀犬 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

燃焼系トリガー式

 30年前、炎を操る人種「バーニッシュ」が突然変異で誕生する。自治共和国プロメポリスでは、炎上テロを繰り返す過激派バーニッシュのたち、マッドバーニッシュに対抗すべく、高機動救命消防隊バーニングレスキューが消火活動を行っていた。 新米レスキュー隊員のガロは、ビル火災現場でマッドバーニッシュの若きリーダー、リオと出会い激しく戦闘する・・・

 「プロメア」は「天元突破グレンラガン」や「キルラキル」で知られる監督・今石洋之と脚本・中島かずきのタッグが送り出すオリジナル劇場アニメです。制作はトリガー。炎を操る人種「バーニッシュ」と「バーニングレスキュー」の熱い戦いが描かれます。僕は過去の2作品は観ていないのだけど、トリガーファンはこの映画について「期待していたものを観れた」という感想が多かったので、とにかく熱く、男同士の意地の張り合い、スピード感のある展開、迫力のあるアクションなどがこのコンビの持ち味なのでしょう。

 本作は作画に特徴があって、最近のアニメは3DCGを2Dのようにに見せるセルルックの技法が進化していますが「プロメア」は3Dの硬質なデザインを悪いとは決めつけず、オープニングから三角と四角のデザインをあえて強調しており、幾何学的なデザインの面白さを打ち出しています。全編にわたりアクションシーンが盛り沢山で、目が疲れるくらいによく動いていました。

 色彩設計も独特で、色はベタ塗りで透明感も陰影もなく、蛍光色の使用が目立つ。テーマ的に炎と氷が頻繁に描かれることになるのだけど、炎はピンクで氷は水色、温度を感じさせないような不思議な画面を見せられる。展開も台詞も暑苦しいので無機質なデザインでバランスを取っているのかもしれません。

 内容はとにかく「熱い」という言葉に集約されますね。話は目まぐるしく動くのですが、分かりやすい内容なので理解が追い付けないということはないと思います。途中、炎とともに生きる人種バーニッシュたちは迫害されているという視点が挟み込まれ、「あーこれはトランプ政権発足後にエンタメ界で流行りの、多様性とか寛容さとかいったテーマを持ち出すのかな」と思ったのですが・・・気のせいでした。

 話が進むにつれて勢い重視になり、最後にはもうストーリーという鎖を引きちぎって暴れだすくらい元気が良く、派手なドンパチをガンガンやろうぜ!という感じになります。この作風は人を選ぶと思いますが、好きな人にはたまらないでしょう。僕はやや苦手なんですけどね。(ハチャメチャなお話はコメディ寄りの方が好き)

 それでも、暑苦しさとダサさ・寒さの温度差が激しい外連味のある演出や俳優陣の血管が切れそうなくらいの熱演は楽しかったですよ。日頃のストレスを燃焼させてスッキリしたい!という方にオススメです。

投稿 : 2019/06/16
閲覧 : 486
サンキュー:

23

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

Trails_fire_You_always_knew♪They_would_carry_me_on_They'd_lead_me_to_you♪

『天元突破グレンラガン』や『キルラキル』を手掛けた今石洋之監督と中島かずき脚本のタッグで描く劇場用長篇オリジナルアニメ
キャラデザはコヤマシゲト、音楽は澤野弘之、制作はTRIGGER
主要キャストに松山ケンイチ、早乙女太一、堺雅人ら劇団☆新感線の経験者
その脇を固めるのは主に『キルラキル』に出演した本職の声優陣です


「バーニッシュフレア」と呼ばれる炎を操る新人類「バーニッシュ」が突然変異として出現した近未来
バーニッシュを危険視し、弾圧する人々とそれに反発したバーニッシュが衝突したことで引き起こされた未曾有の大災害、「世界同時大炎上」によって人類の半数が消失してから30年が経過
世界は一時的な平穏を得たかのように見えていた…
炎上テロを引き起こすバーニッシュの過激派「マッドバーニッシュ」に対抗すべく結成された高機動救命消防隊「バーニングレスキュー」の若き熱血漢、“ガロ・ティモス”はマッドバーニッシュのボスであり並外れたバーニッシュフレアの使い手である少年、“リオ・フォーティア”を激戦の末に逮捕することに成功する
街を救った英雄としてガロは司政官でありガロの恩人でもある“クレイ・フォーサイト”から勲章を授与される
しかしクレイは危険な疑惑と壮大な野望を隠していた…


一言で言ってしまうと【とにかくアツイ!】アクションエンターティメントなのですがソレで片付けてしまうのはモッタイナイ傑作です


主人公のガロは救命消防士なのに半裸って時点でただでさえツッコミモノなのに、「燃えていいのは魂だけだ!俺の燃える火消し魂の方がアツイんだよおおお!!!」とか啖呵切ってるのが無茶苦茶w
この中島かずき節を松山ケンイチがスーパー歌舞伎の要領でアツく、キレ良く演じきってくれるので本編のテンポの早さも相まって111分がとても短く感じるほどスピーディーに進むのが気持ち良い


バーニングレスキューのメカ達は勇者シリーズとかメタルヒーローを彷彿とさせ、これだけでもワクワクモノ
バーニングレスキューのメカの名前は全部『ワイルドスピード(Fast&Furious)』の邦題ですね
後半は旧ガイナックス作品を思い起こさせる壮大なスペースオペラとなるのも胸熱で、観終えた後の爽快感と感動は『トップ1・2合体劇場版』に似ています


とにかく一番に褒め称えたいのは絶え間なく続くアクションのカッコ良さです
何気ないカットの一つ一つ、全てがカッコイイので捨てる部分が全く無いんですね
本筋で無い脇役のアクションですらカッコイイ
ソレらを実現したのはトリガーの得意とする紙に鉛筆で描くアナログ作画、動画や色彩も含めてアニメタが管理するデジタル作画、そしてサンジゲンが主体となった3DCGの全てを見事違和感無くシームレスに調和させた技術力です


既にアメリカのソニーピクチャーズの『スパイダーバース』が先んじて2D的な表現を3DCGで成功させているのですが、『プロメア』は見事『スパイダーバース』に追いついた作品だと言えるでしょう、それも完全に
まさにこの『プロメア』こそが日本のアニメの最先端なのです
『スパイダーバース』にも共通しているのですが、あえてポリゴンを大雑把に、色数やグラデーションを減らしたカートゥーン調にするのが作画とCGを調和させるポイントの様です


特に2D作画の良さを取り入れつつ、2Dの弱点である回り込むようなカメラワークを3Dでスピーディーに描写しているのが美しい


アメリカのRoosterTeathの『RWBY』という3DCGアニメは、明らかにガイナックス作品やトリガー作品を意識したアクションを本編に取り入れている事が観受けられますが、本家本元のトリガーから3DCGの良いトコ取りをした作品が登場するとは飛んだ伏兵でしたね
逆を言えば、今後『RWBY』が目指すのは間違いなく『プロメア』のアクションでしょう


今作、『モンスト』でお馴染みのX FLAGから多大な予算を与えられるなどかなり好条件が揃った作品でこのような機会はめったに無いと思います
後にも先にも貴重な歴史的傑作になったのは明白です
澤野弘之の劇伴もsuperflyの劇中歌も鳥肌モノですので是非劇場で、特に川崎チネチッタ8番スクリーンLIVE ZOUNDでの鑑賞をオススメ致します


余談ですがガロのバイクはカワサキGPZ900R、アイナのバイクはKTM RC8ですね

投稿 : 2019/06/13
閲覧 : 1083
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8

ネタバレ

ニック さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

微妙

キルラキルやグレンラガンは大好きだがこれは期待はずれ

 いろいろと問題はあるけれど、最も大きな問題は主人公のガロだ。共感というものが全くできない。何故ならば、彼は何故消防士(救助、レスキュー)をやるのかという点で、「クレイに救われたので憧れた」では弱いからだ。ありきたりだし、もっと絶対的なものであってほしい。
 それは『僕らのヒーローアカデミア』のオールマイトなどに見られる、絶対的な憧れ、崇高さだったり、もしくは『メメント』の復讐など、それはそれがあるとないとではガラリと変わるようなものであってほしい。この場合のクレイは絶対的どころか黒幕なのだ。「クレイに救われたガロ」という情報は、ガロの少ない情報のひとつで、それが揺らいでしまうともはや何が残っているのか私達にはわからない。
 作品を通してガロの中で絶対の存在があってほしいのだ。その「絶対の存在」を原動力にして行動してほしい。それがないガロは私には理解不能な存在になってしまった。ガロが何故戦うのか、救うのか、それは全くわからないので薄っぺらく感じる。通常の道徳心なんて理性的なものに共感はできない。「火消し魂」とはつまりどういうことなのかがわからない。
 退屈こそしなかったが、もっと面白いものが作れたはずだと思ってしまう。色彩や、3Dを活かしたアニメーションは良かった。また次に期待したい

投稿 : 2019/06/12
閲覧 : 377
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0

タック さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

勢いが凄すぎて燃え尽きた

まず初めに、プロメアはおそらく見る人によって評価がかなり割れるであろうタイトルです。

これまでのトリガー作品、グレンラガンやキルラキルを楽しめたのなら何も心配することはありませんすぐに映画館へ走ってください(笑)

鑑賞する際のおすすめですが、頭を空っぽにして観るのが一番です。
ややこしい設定も、鬱陶しいストーリー展開もありません。
ひたすらにまっすぐなストーリーです。
観ていて清々しいまでです。

音楽はキルラキルに引き続き、澤野弘之さんが担当です。
素晴らしいBGMの数々でした。サントラ買いました。

プロメアは炎が特徴的に扱われていましたが、鑑賞後おそらく観客は
燃え尽きていたでしょう。この感覚は観た人にだけわかります。
知らない間に私たち観客の心に灯をともしてくれたんだと私は思います。

投稿 : 2019/06/11
閲覧 : 252
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7

サカキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ノリで見ていくといいアニメ

監督が同じということでやはりキルラキルやグレンラガンのように細かいところは気にせずノリで行くスタイルのアニメでした。自分はちょっと気になるところもありましたが、吹っ飛び過ぎてて面白い部分も多々ありました。ストーリーはあまり綺麗にまとまってるとは言えませんが、その分引き込まれる感じがしました。個人的には音楽がとてもカッコよくて、この映画のノリに合っていたので素晴らしいと思います。

投稿 : 2019/06/09
閲覧 : 164
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3

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

宇宙一火消しバカの活躍

 マッドバーニッシュと呼ばれる面々の起こす火災から、主人公ガロを始めとするバーニングレスキューが火を消して、街を守るお話になるです。と思いきや、そんな単純なだけの展開ではなかったです。

 上映初めから何が起こったのかという光景から、ガロ達の現在に至るです。

 独特なCG?を駆使した個性的な背景、江戸時代の火消しみたいなのをハイテクに作り替えたロボットアクションなどに、凄まじさを感じたです。
 ガロの火消し人としての熱い情熱は、全体を通して熱く見えるです。ガロ以外のキャラ達にも個性を感じられたです。

 バーニングレスキューの結束力は、序盤から光るものがあったです。序盤でめでたしかと思いきや、味方の筈の別部隊の不可解な行動、敵に思われたバーニッシュは実はどういう存在か?、描かれるです。

 ガロとバーニッシュの接触から得られる真実、信じていた者の裏切り、再び対峙する敵??、そこから導かれる更なる真実、タイトルのプロメアとは何なのか?、真の脅威は何なのか?を知ることになるのです。

 真の脅威を前に立ち向かうガロ達、あまりにも演出が目立ちまくるです。どんな状況にも真っすぐなガロだったです。ガロの火消し人としての魂には、あきらめを知らない凄さ、ひたむきさが良かったです。

 驚きの展開で熱く終わった最後の先にもガロらしさというのか?個性が溢れていたです。終盤までも、ロボットアクションに斬新さが、あったです。
 

投稿 : 2019/06/06
閲覧 : 517
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13

ネタバレ

きつねりす さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

旧ファンは堪らない、はじめましてでも十分楽しめる映画

「流石今石洋之×中島かずき!」というよく練られた良い作品。「天元突破グレンラガン」「キルラキル」といった過去作を彷彿とさせるアイテムやキャラクター・描き方など、2人のネームバリューで引き込むファンを喜ばせる演出が粋でした。
<例>
・主人公ガロの度々行うガイナ立ち
・登場の前口上・技名のキメ、そして字がドン!という演出
・デフォルメ具合
特に{netabare}最後のワンシーンはもうまんまグレンラガンって感じで、見ている男たち(自分も含め)は「コレだよコレ!」ってなってる構図{/netabare}。形は違えど、やはりこのタッグはいいものを作るなぁと思います。
ビジュアル的には、絵柄もタッチも独特で、アクションシーン・背景などをあえて幾何学模様を主調にして描かれているところは最初「?」となりましたが、段々とアクションが過熱してくるにつれて気にならなくなっていました。配色もピンクとか黄色といった明度の高い色が多いというのが斬新。画面で見ると結構チカチカしてしまって、肝心のキャラがどこにいるんだろう?という箇所はいくつかあったように感じますが、全体的にみるとスクリーン全体に広がる動きと色というのは見応えがありました。そしてやはり作品の没入力が強い。細かいですけど、場面転換の手法も新しくて、スムーズかつ分かりやすく、アニメーションのスピード感を生んでいてへぇ~と感心してしまいました。
ストーリーは、2時間弱でもやはり密度の高い作品を作るな、という印象。話自体の骨格は似たようなものはあれど、世界設定や主人公の一本筋が通った感じのキャラクターなどは今石×中島カラーといっていいでしょう。今回の主人公ガロ・ティモスは過去作のキャラと比べると冷静な一面も持ち合わせていますが、一直線さといい最後は根性だ気合だ!というところはブレてません。熱い!{netabare}最初の敵と共闘してさらに上の敵を倒す構図、そして最後は無に帰り一からやり直していくという展開も一種のフォーマットなのかなと思います{/netabare}。そして何度見ても「最高」と思える。勢いと深みが共存していると思います。
今回見ていて改めて思ったのは、日常生活で当たり前に使っているものの繋がりを引きずり出していくストーリーはやはりこの2人ならではの味だなと感じました。キルラキルで「きる(切る・着る)」「糸」「繋がり」といった言葉で話を回していくように、このプロメアのストーリーも「炎」「消す」「燃やす」といった言葉が話に厚みを作っていると思います。普段自分たちが「燃える」とか「炎上」とか使っている中で、言葉を体現しながら観客をそのアニメの中の世界に引きずり込むのは見事の一言(そして最後への持っていき方・締めくくりが見事)。
音楽面では、劇伴の歌モノ感が記憶に残りました。最近ONE OK ROCKやMAN WITH A MISSIONといったバンドが鳴らすようなアリーナ系の壮大な音楽を彷彿とさせるもので、耳からのインパクトもなかなかのもの。一過性のものが多く、「inferno」というテーマソングが何度か使われていた以外はそれほど記憶に残っていないので(作品に没頭しすぎて)、この部分は後日サントラをチェックして作品を思い返したいなと思います。
役者としては、特に堺雅人の熱演が気合入ってました。{netabare}冷静でいながら内に秘めたるものがある感じ、その足枷を開放して自分の本性を明らかにする吹っ切れ方がやはり本物だ!と感じました{/netabare}。脇を固めるキャラクターの声は他のトリガー作品にも出てる人たちが担当していて、一ファンとして嬉しかったです。やはり猿投山の声だと噛ませの役回りになるのか(笑)等。
見に行った時間帯的にお客が少なかったこともあり、よく入っている時の客層などはあまり分かりませんが、間違いなく言えることは「グレンラガン」「キルラキル」を見ている人なら一見の価値あり、ということです。またこのタッグは何らかの形で作品を作ってほしい!そうなるとテーマも凄く楽しみです。

投稿 : 2019/06/06
閲覧 : 424
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4

けいP さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

燃え~!

萌えアニメじゃない、燃えアニメだ!色んな意味で!

投稿 : 2019/06/03
閲覧 : 178
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7

石ころ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アツスギ

中島原作今石監督のタッグの最新作です。
ツッコミどころはあるが、グダグダ考えるかより感じるアニメ映画?かな。
主人公が無駄に熱い心の持ち主で、容姿も似ているカミナを彷彿とさせます。
正直声優にはあまり期待しないで、ストーリーを楽しんだほうがよろしいかと思います。
TRIGGER作品好きは観て損はないです。

投稿 : 2019/05/25
閲覧 : 252
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8

ネタバレ

Tom さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

試写会行ってきた

初めて試写会とか当たったので、感想とか書いていいのか…?


見てない方は見ないで頂けると、私も安心。
是非見ないで下さいませ。






{netabare}
取り敢えず今のところ消化不良。「何が一番言いたいのか」がよくわかんないまま。

劇団☆新感線を今まで観てきた人なら、ある意味今回のキャストは納得だと思う。中島かずきさんだし。でも主役があのデザインである必要は果たしてあったのだろうかと思わなくはない。

声当て役者さんについて。
{netabare}
松山ケンイチは髑髏城の七人の捨ての助の演技がそのまま使われてるくらいの感じ。
堺さんは蛮幽鬼のキャラで来るのかと思ってたんだけど、糸目という以外はあんまりっていうか…声を張った時に別人かってくらい声が変わるので、キャラがぶれてる感じが否めず。
早乙女太一も髑髏城かな。殺陣が上手いこと上手いこと…って人なんだけども。まあ、最初は酷いなと思ったけど、一番マシだった。
アニメでの戦闘シーンの「うっ」「ぐっ」みたいなのが、役者さんは本当に苦手なんだなあとwせめてもう少し作品を見て研究して欲しかったけど、忙しい身の売れっ子さんなんだろうから、難しかったのかなとも思いつつ。。
でもなんでこの起用だったのか…これきっかけで劇団新感線の「いのうえ歌舞伎」とかに流れていくのなんて少数だろうに…。
でも、劇団新感線の「いのうえ歌舞伎」本当に楽しいエンタメなので、興味があれば是非見て欲しい。個人的には朧の森に棲む鬼が大好物です。
声では上手とは言えない方々の本来の魅力はここにあります笑。


声優さん達って早口だなあと。尺の関係とかでキレキレで喋ってるというか。それが当たり前になってるから、余計に役者さんたちのしゃべるの間に違和感がw
{/netabare}

アメコミ風。もろアメコミって感じ。ああ、世界に向いて作ったのかと感じた。
私はアメコミは一度か二度読んだ程度なので、やはりこのテイストには馴染みがなく、目と頭がなかなか追いつかなくて、それが逆に面白かったりした。映像というか、映画ではMCUは全て追ったし、その他もちょいちょい見てるんですけどね。アニメーションとしてのアメコミ風っていうのは、なかなか接する機会がないので。




ここからは本当に見てない人は勘弁してくだせえ。


{netabare}火と水を一緒くたに表現したのは面白いと感じたが、やはり、大量の水は3.11が思い起こされて。それがまた、何か言いたい感じがするのだが、難しいところだなと感じた。

Xメン的な要素を感じたんだけど、オチとしては、戻したというのが正確なところか。
…ここが本当に分からん。何が言いたいのかが。もうちょっと咀嚼しないとダメだ。
…まあ、言うて、今までの作品でも結構わからないのばっかりなんだけど。
あんま深く考えて見てなかったし←

人様のレビューを早く読みたい。

新谷さん新谷さん新谷s…
{/netabare}
残りは下書きなりなんなりでちまちま書いておこうと思う。


{/netabare}

投稿 : 2019/05/17
閲覧 : 248
サンキュー:

4

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/04/14
閲覧 : 0

cLzNA78240 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/02
閲覧 : 7

M さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/22
閲覧 : 5

Thranius さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/17
閲覧 : 5

茶碗 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/05
閲覧 : 7

暴走インコ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/09/03
閲覧 : 8
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プロメアのストーリー・あらすじ

世界大炎上――。全世界の半分が焼失したその未曽有の事態の引き金となったのは、突然変異で誕生した炎を操る人種<バーニッシュ>の出現だった。あれから30年―― 攻撃的な一部の面々が<マッドバーニッシュ>を名乗り、再び世界に襲いかかる。対バーニッシュ用の高機動救命消防隊<バーニングレスキュー>の燃える火消し魂を持つ新人隊員・ガロと<マッドバーニッシュ>のリーダー・リオ。熱き魂がぶつかりあう、二人の戦いの結末は ――。(アニメ映画『プロメア』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2019年5月24日
制作会社
トリガー
公式サイト
promare-movie.com/

声優・キャラクター

松山ケンイチ、早乙女太一、堺雅人、佐倉綾音、吉野裕行、稲田徹、新谷真弓、小山力也、小清水亜美、楠大典、檜山修之、小西克幸

スタッフ

原作:TRIGGER・中島かずき
監督:今石洋之、脚本:中島かずき、キャラクターデザイン:コヤマシゲト、美術監督:久保友孝、色彩設計:垣田由紀子、3DCG制作:サンジゲン、3Dディレクター:石川真平、撮影監督:池田新助、編集:植松淳一、音楽:澤野弘之、音響監督:えびなやすのり、タイトルロゴデザイン:市古斉史、クリエイティブプロデューサー:若林広海、アニメーションプロデューサー:舛本和也

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