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「ヴィンランド・サガ(TVアニメ動画)」

総合得点
78.8
感想・評価
418
棚に入れた
1631
ランキング
525
★★★★☆ 3.9 (418)
物語
4.0
作画
4.0
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
3.9

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ヴィンランド・サガの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ユウキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

胸糞キャラだったのに

序盤のアシュラッドには、ほんとにイライラして胸糞すぎて噛ませ役くらいで終わるキャラだと思ったら、そのキャラによって終盤泣かされるなんて思っていなかった。久しぶりに素晴らしい作品を観た気がする。

投稿 : 2020/02/18
閲覧 : 491
サンキュー:

6

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

登場人物それぞれに味があるので、物語としては結構面白く楽しんで見ていました。まあ戦いになれば主人公を含め無双度合いが相当なのでそれを楽しめないと辛いとは思います。
そこまで書いててあれですが、主人公が生きていることや、外見的にはともかく、ひねくれずに育っていることについては違和感が半端ないです。物語の根本なんですが、そこが納得いかないですね。続きは見ると思います。

投稿 : 2020/02/15
閲覧 : 208
サンキュー:

2

ちょむすけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

見応えがある作品でした。

序盤~中盤くらいまでは、この手の作品が慣れていない+グロ耐性があまりないので重い話だなと。
しかしキャラの魅力が丁寧に描かれていて、尚且つテンポも良くすぐに続きが見たくなる展開だったので気づいたら最後まで見終わっていました。

ネタバレになるので何がとは書きませんが、個人的にこの作品の最大の見所は何といっても主要キャラ達の魅力。これに尽きます。

私もそうでしたが、この手の作品を見てこなかった人でも楽しめる作品だと思います。
・凝った作品が見たい
・考えさせられる(感情移入して楽しむ)作品が見たい
・シリアスな物語が好き

こういった方はハマる作品かなと思います。


とても惜しかったのが最終回。
いや、最終話が一番良かったとも言えるし一番物足りなかったとも言える。。

トルフィンの心情、◯◯の心情(ネタバレ防止です)等がもう少し詳しく欲しかった。今までが今までなだけにあれでは物足りない。
これは続編やらないとでしょ!?心情は視聴者に丸投げはやめてね!?

だがとても良い作品でした。


もし2期が決定し、その内容次第では☆5になりえる作品だと思います。※つまりはオススメ( ・ω・)ノ

投稿 : 2020/02/13
閲覧 : 239
サンキュー:

4

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

[短め感想]全24話プロローグ終了まで視聴終了しました。

原作未読、視聴前情報特になしで、視聴開始。

序盤から、グロい描写が何度も出てきますが、人の歴史というのは現代になるまで、虐殺が繰り返され奴隷制が続いた(今なお(略))訳ですから、バイキング時代の欧州では自然な描写だと思います。が、視る人によっては慣れを必要とするかもしれません。
 お話の中心人物が誰なのかなと思いながら視続けていました。最初はトールズのお話かな->トルフィンかな->クヌート殿下かな->最後はアシュラッドのような気がする、でした。それはsagaなので移り変わっても不思議はないですが、ここからヴィンランドを目指すとなると、お話が序章に過ぎないと言うのは頷けます。
 それからここまでで、ワタシが強く感じたことは、トルフィンの感情への共感です。あまりに無念な出来事のせいで前を向けない有様に、ワタシ的に強く共感します。でもそれは愚かな行為であることも理解できます。過去に縛られないで、より合理的な道を踏み出すのは、とても勇気のいることだと思います。
 続編情報は無いようですが、是非とも続編を視たいと思います。
(誤表現など修正2020/02/10) 


--以下三話目ぐらいまでの感想--
「シリアス系のバイキングの話なのかな..(第3話めまで視ました)。」
一挙放送の三話めまで視ました。シリアスなお話が、息つく間もないほどのペースで流れていきます。まだ始まったばかりなので、どう展開していくか想像もつきませんが、楽しみです。重い話だけど、暗い話ばかりではないので何とか視聴継続できそうです。

投稿 : 2020/02/10
閲覧 : 304
サンキュー:

20

ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

濃厚な物語が魅力

原作未読。最終話まで視聴。

トールズ、トルフィン、アシェラッド、クヌート・・・。
物語が進むにつれ、『誰が主人公なのか?』見失いそうになる、濃厚な物語が魅力。

{netabare}序盤は、トルフィンが、父の仇・アシェラッドを討つ話?程度の認識。

しかし、物語の中盤以降、トルフィンの仇討の話は物語の隅っこに追いやられる。
そして、徐々にアシェラッドが物語の中心へと躍り出てくる。

最終盤、クヌートの覚醒によって、物語は一気に加速していく。{/netabare}

物語の性質上、グロいシーンが多いので視聴者を選ぶかもしれないが、sagaの名にふさわしい壮大な物語でした。

投稿 : 2020/02/09
閲覧 : 330
サンキュー:

33

はぬ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:----

主人公が好きになれない

独善的すぎる主人公が好きになれない。
主人公以外も基本的に自分の欲望に忠実な人間ばかりで、なんだかウンザリさせられた。

投稿 : 2020/02/08
閲覧 : 235
サンキュー:

2

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

神アニメ

原作者幸村誠先生の「プラネテス」というアニメを視聴したときから読み続けてる漫画なのですが、なぜアニメ化されないんだろうとずっと疑問に思ってました。今回やっとアニメ化するとのことで、久しぶりにリアルタイムでアニメを観ました。普段は放送終了して一気に観る派なのですが、このアニメは放送時間にテレビを点けて観ました。
原作の8巻までをアニメ化してるのですが、この8巻までが有り得ないぐらい面白いです。ベルセルクで例えると、黄金時代編から蝕までの神がかり的な流れに匹敵するほどの面白さです。マジで面白いです。つまらんって思う奴いるのか?ってぐらいの内容です。
けっこう残酷で厳しめの内容なので、普段ぬるいアニメばかり観てる人はキツイかも知れません。ストーリーがしっかりしている、本当に面白いアニメが観たい方はぜひ視聴してください。
制作は「進撃の巨人」とかで有名な「WIT STUDIO」なので安心して観れます。再現度高めで作画のクオリティがハンパじゃないです。声優の演技も良かったです。真剣に作ってるのが伝わりました。当然2期も観ます。

ストーリー重視、一般向け、バトルもの、が好きな方におすすめのアニメです。

投稿 : 2020/01/31
閲覧 : 249
サンキュー:

9

ネタバレ

hill さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観たい

タイトルなし

ヴァイキング。
最強と謳われた戦士の息子トルフィンは、
幼くして戦場を生き場所とし、
幻の大陸"ヴィンランド"を目指す

投稿 : 2020/01/27
閲覧 : 161
サンキュー:

3

ネタバレ

yitian さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観たい

タイトルなし

あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くした
最強の民族、ヴァイキング。
最強と謳われた戦士の息子トルフィンは、
幼くして戦場を生き場所とし、
幻の大陸"ヴィンランド"

投稿 : 2020/01/27
閲覧 : 163
サンキュー:

3

luhui さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観たい

タイトルなし

くない場合は、3.0を選択してください。
お気に入りの棚へ追加したい場合はチェックをオンにしてください

投稿 : 2020/01/27
閲覧 : 138
サンキュー:

0

ネタバレ

yige さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観たい

タイトルなし

既に93件のレビュー・感想・評価が集まっています

投稿 : 2020/01/27
閲覧 : 189
サンキュー:

1

Zクァンタム さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これからどう生きるつもりだ?

罪もない人々を手にかけるヴァイキングが恐ろしすぎる。おすすめです!

投稿 : 2020/01/25
閲覧 : 211
サンキュー:

4

ネタバレ

ShouyouACL さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

The anime is good, one of the best of the year.


The anime story is apparently simple. In general the anime walks entirely based on the protagonist's search for revenge, this search results in events that, by themselves, change the course of history and ends up leaving this revenge in the background. The sequence of episodes is mostly interesting. The relationship of the main characters does not stop the desire to watch the work. The first half as expected is mostly revenge, and most seeking revenge.

The vinking theme explored in the anime is super interesting, the brutality of one of the most bloodthirsty people is well explored here. Village robberies in short are horrible to watch, especially the one where the script decides to exploit the village people and then assassinate them.

The characters are good, especially the one first presented as an antagonist and then become an almost protagonist Askellad. The protagonist has few layers, this is plausible, since he grew up in the midst of revenge. The rest of the characters are functional, the presentation of the prince is a bonus to the anime, and the work on his design is beautiful, he is well developed. Themes like religion and faith are well explored because of this prince. Overall a good story with good characters and great segment.


The animation is good. Whenever a work of the studio wit is announced the expected is at least good, but here came something more. The scenes in general are animated in a way that works and seems to be moving, detail, this is done with mastery, very few scenes cause discomfort because of animation, or rather lack thereof.

The steering manages to explore angles extensively during horseback riding and action scenes. Talking about action scenes, they are generally animated in 2d, rare exceptions are CGI. Already in fight scenes the use of CGI is made to magnify it. As already seen in anime from the same studio as Shingeki no Kyojin and Koutetsujpu no Kabaneri. The director of this anime, the director responsible until then for 3dcgi scenes in anime such as Shingeki no Kyojin, here he can show that he is more than a 3d animator. Viewing angles and rotating attack scenes are so well done that you can see yourself having flashbacks from Shingeki no Kyojin, which is a great achievement. Now, about the last episode, some angles were used to explore the territories of the anime with speed and grandeur, but without the necessary detail, it ended up looking badly rendered. Overall, great animation, creative scenes, and little bad CGI


Design is the strongest point of anime. Characters are very detailed, the costumes are well made, the cohesion with the sets are well executed, great. In the design part, even though it is the strongest point, it is in itself that lies the biggest flaw of the anime, the sea. It may seem strange that a Vikings anime that exploits pirates, the sea is bad, but unfortunately it is. The color placed on it is very dark, monochrome, lifeless. Whenever scenes with sea appeared the anime lost its brightness, however this is the only problem. The coloring in other parts of the anime is beautiful and very colorful. It is good to highlight the first half of the anime, it is full of woods, these woods are simply beautiful, gives a good feeling to see them. Spectacular design.


The anime music is good and cohesive. The soundtrack is generally made in epic and sometimes dramatic themes, great choice, are two of the most emotionally charged genres to explore. The music enters scenes where it is requested correctly, does not take anything out of the immersion, on the contrary, it increases.

Sound mixing is well done too. Unlike other anime that when walking the characters the sounds of the footsteps are only placed there, without concern for synchronization, here is different, in most scenes is well synchronized. Good job from the sound team and soundtrack.


The voiceover does not need comments. All characters are well interpreted, some could have more layers of interpretation, but the personality of the same would not allow it. The protagonist is incredibly well played, his voice is always raised to the full, and it's not just screams, it's emotion. The rest is good.


The anime is great, very well done. I can't decide which one pleased me most this year, this one or Kaze ga Tsuyoku Fuiteiru.

投稿 : 2020/01/25
閲覧 : 195
サンキュー:

4

ネタバレ

luhuipeng3 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

しまった~。思わず見てしまった~! おもっきしこの先のストーリー書いたあるやんけー! ..

投稿 : 2020/01/24
閲覧 : 206
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

続編に期待!

個人的にはかなり難しい作品だと思いますが、沢山の事を学べるとても良い作品であるとも思いました。最終話では本当に鳥肌が立ちました。続編に期待しています。

投稿 : 2020/01/23
閲覧 : 160
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

歴史の黄昏

11世紀の北欧等を舞台に、ヴァイキングたちの生き様を描いた
同名コミック(未読)のアニメ化作品。


【物語 4.5点】
重厚。本当の戦士とは何か?戦場に本当の戦士はいないのか?
大人から子供への説教で終わらせるのではなく、
少年主人公の半生を通じて、様々な登場人物たちの視点も交えて、
テーマを{netabare}クヌート殿下のシチュー{/netabare}(※極秘事項)の如く
ジックリ煮込んで味わわせていく“壮大な序章”。

戦場に没入するだけでなく、適宜、戦場から離れた所から進捗を確認する演出も◎

例:{netabare}"不信心”故、ヴァイキング兵団の暴虐から生き残ってしまった村娘が"憧憬”する彼らの悪逆非道ぶり。
 
・負傷したトルフィンが、村の母娘に介抱されたエピソードでの、少年兵の人間性残存と損壊具合の確認。
 
・ボコられ収監されたトルフィンが、レイフに故郷帰還を説得されるエピソードでの……以下同文。{/netabare}


【作画 4.5点】
濃密。エロは自主規制されたそうですが、グロは部位欠損含めて容赦なく攻撃的。

人物描写は、闘気が漲るだけでなく、表情で腹の内を垣間見せるハイレベル。
トールズの達観したような澄んだ瞳、アシェラッドの色々と諦観したようなくすんだ瞳、
戦場で何時までも場違いなトルフィンの面構え……。
顔面で伏線を張ることができる男達が魅せる腹の探り合いが、シナリオをさらに重厚化。

そんな彼らも、世界の中では、ちっぽけな存在に過ぎないことを思い出させてくれる、
うねる波など、背景の壮大な自然描写も好評。


【声優 4.5点】
奥深い。濃口のキャラを好演するだけでなく、
各々、人生訓やビジョンを披露する際の語り口も巧妙。
“演技”を飛ばす際の口車など、油断したら視聴者も巻き込まれるレベル。


【音楽 4.0点】
劇伴には突出した名曲はないものの、弦楽が狂気にも追随する等、戦場、心情描写を好アシスト。
OPは前後期共に男性ロックでぶちまけた狂乱する戦場で先制パンチを喰らわせ、
EDは前後期共に女性バラードで鎮魂するように締めくくる様式美。


【キャラ 4.5点】
濃厚。登場人物が戦場でちゃんと狂っていく点もポイント高し。
(戦場で変わらないのは元々戦闘狂だったトルケルさん位?)
戦でキャラがイカれて、ついでに物語までイカれた……何て事例も多い中、
しっかりイカれて、物語の深化に寄与した非凡なキャラ立てを評価。


【感想】
古今東西、歴史や神話は、完全なる神々の黄金時代から、
不完全な人間の時代、そして終末へと向かう、下り坂プロットが主流。
人類は自然を加工して発展できる唯一の存在、
発展段階論に基づき、進歩していく等という、
思い上がった歴史観の方がむしろ例外的……。

そんな歴史学観を抱く私にとって、本作は中世の話ですが、
心身に余裕のある時を選んで視聴した“終末アニメ”枠でした。

特にアシェラッドによる“歴史の授業”は心に刺さりました。
古代ローマの時代から、奪い、殺し合い、そんな歴史すらも忘れて、金の亡者に成り下がり、
本能の赴くまま戦う、知性なき畜生たちの最終戦争(ラグナロク)へと転がり落ちて行く……。

これでは、古代の科学や教養を捨てて、信じる者だけが終末後に救われると吹聴する宗教に
すがり付く人々が欧州を覆い尽すのも当然というものです。
もっとも、本作の“終末世界”では、
十字架の神通力すらも、酒の力等を前に?綻びを見せているようですが……。


最終話のアシェラッドも……(※核心的なネタバレ)

{netabare}自分はケルト人の英傑の末裔で、ブリタニアの正統な支配者で、
サクソン人やデーン人などクソ喰らえ……とか、
そんな“使命”すらも実はどうでもよくなっていて、
トルフィンの復讐でヴァルハラに送られるなら本望だったということなのでしょうか?

それすらも祖国ウェールズの安寧と引き換えにして叶えられず……。
哀しみがズッシリと伝わって来る乱心の“怪演”でした。{/netabare}

投稿 : 2020/01/23
閲覧 : 465
サンキュー:

36

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

北海帝国物語

略奪・戦争・民族問題に奴隷制度に宗教問題と混沌の時代背景を主人公のトルフィンが幼少期をヴァイキングに入って生き抜くという成人前の話。なので全然ヴィンランドにいかない。ヴィンランドの単語すら、ほとんど出てこない。主人公も主人公らしさなく終わってしまう。

話の主体はクヌート王子がイングランドの王になるまでの北海帝国の前段階の話。
なのでヴァイキングの団長のアシェラッドが話の主軸になっている。主人公はどちらかと言ってアシュラッドおじさん。
アシュラッドは勿論、主人公のトルフィンを取り巻くサブキャラ達はいい味を出しており、ストーリー展開もなかだるみなく進んでいく。

ただ2クールで終わり、戦争も奴隷もない平和な国ヴィンランドを目指すという話に関してはまだまだ先なので2期期待。

100点中82点

投稿 : 2020/01/19
閲覧 : 189
サンキュー:

5

ネタバレ

にしやまん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もったいない

前半めっちゃ面白くて、続きが気になりすぎる感じ。後半ちょっと失速。色々な思惑が巡りすぎたのかな。各キャラの心情が複雑すぎたのかな?理解できない行動がちょっとあったりして…。ただ、物語全体はうまくまとまっっていて、続編あったらみたいな。

投稿 : 2020/01/18
閲覧 : 207
サンキュー:

2

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

少年は成長する

バイキングの子に生まれた主人公は、何かと喧嘩っ早く船に乗ることを父にせがんでいます。
 バイキング同士の争いに巻き込まれ少年に悲しいことが起ります。物語はシリアスで戦いの場面ではバラバラや血まみれの場面が多数でてきます。
 シリアスなだけに少年の心の葛藤などわかりやすかったですが、まだまだ物語は続くように終わってしまいました。少年がどう成長するのか?憎き相手に歯向かえるまで強くなるのかが今後の展開に期待する所です。

投稿 : 2020/01/18
閲覧 : 187
サンキュー:

3

Ash-Lynx さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

血で血を洗うヴァイキング達の歴史

戦闘時のスピード感が進撃のリヴァイ並。やはり進撃のwitstudioだけあるな。戦闘描写は半端ないわ。特にトルフィンの一人称視点が最高すぎるw 『ハードコア』を思い出すレベル。

後は表情とか目の演出が凄まじさとか。空とか木の作画も独特。クレヨンで描いたように見える。この辺の作画は進撃とは雰囲気違うな。それぞれの作品性に合ってて良い

会話がいちいち面白い。トルケルとか特にね。政治とか宗教も交えたブラックジョークもあるから、タランティーノの会話劇みたいだな

ストーリーは割と序盤は単調な感じはあるけど、アシェラッド登場時からは中々のシリアス展開に。その後の人物の掘り下げや、ドラマ性、哲学、と作品としての深み&見どころが大量にある。というかあり過ぎのレベルだ

漫画欲を抑えつつ2期を待とう…




「そなたたちの戦いに、生と死に、意味を与えてやろう。それが、王の務めだ」

投稿 : 2020/01/18
閲覧 : 219
サンキュー:

10

pooki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

<70> ノルウェー・ヴァイキングの北方新出歴史譚。その序章。NHK。

ノルウェー・ヴァイキングの北方新出歴史譚。その序章。
格調高めの雰囲気ある歴史譚。その序章。じっくり展開で真面目な物語。最終話は凄く面白かった。
主人公の影が割と薄かったり、今後の展開も地味そうだったり、色々と不安もあるけども、まぁこのお話ははコレでイイんでしょう。NHK らしくじっくりやってください。続き楽しみ。

<65> ノルウェー・ヴァイキングの北方新出歴史譚か冒険譚。NHK。
1 話視聴。
ノルウェー・ヴァイキングの北方新出歴史譚か冒険譚。
格調高めの雰囲気ある歴史譚。好みだけど、期待ほど壮大ではないし展開もやや遅め。
NHK だからじっくりやってくれるだろうってあたりも加味して、期待。

投稿 : 2020/01/15
閲覧 : 235
サンキュー:

4

ilohasu さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

父と子の愛の法を巡る物語

凄く面白い。 ここ最近見たアニメの中で一番好きです。


絵が凄く綺麗だし、楽曲も良い。緻密な世界観も強烈。


でも、僕が一番興味を持ったのは父と子の《愛》です。


ここで言う父は現実のパパの意味だけではありません。父なる神。つまり愛と試練と律法をもたらす象徴的な父→ユダヤキリスト教的な神様をも含みます。

父性社会において超越的な法を司る存在を父性のメタファーで語ります。

ここで思い出したのはフロイトのエディプスコンプレックスと去勢コンプレックス。養育者(母)とベッタリな関係にいる子供が社会の規範(この世界の意味を司る父性)を内面化する契機の神話。

フロイトは父性社会に住む人たちの一般的な精神構造を神経症と呼びました。

その意味で、作者の描くヴィンランドサガはトラウマに苦しむ神経症者のサガ(物語)だと思いました。

僕自信、精神分析の理論を表面的にしか理解してないので、ゴチャゴチャと語る気はないです。ただ、本作の深いリアリティと精神分析的なリアリティは並行だなと思います。


特に強くそう思ったのは『本当の戦士に剣はいらない』というトールズの《愛》の箴言。

フロイトの直感的なメモ書きを、現代思想風に整理した精神分析家ラカンの教えに、僕らの愛には2種類の愛があると言います。

ラカンは無駄にややこしい言い方をするので、僕なりに超約します。

一つはフェチの〈愛〉そしてフュージョンの《愛》



男性は基本的にフェチの愛です。車やバイク、地位、権力を愛する様に異性を愛すと言います。トロフィーワイフとかその典型ですよね。ある意味自己中な愛。


対して女性は先程のフェチの愛も持っていますが、フュージョンの愛も持っていると言います。それは他人と深く繋がる愛。それは時に宗教的な神秘体験であり、自己犠牲的であると言います。

男性は基本的にフェチの愛で女性の様なフュージョンの愛へ向かう事が出来ません。しかし世の中にはフュージョンの愛に向かう例外的な男性がいるとラカンは言います。ラカンが挙げている人に哲学者のキルケゴール。そして福音書のヨハネです。

彼らは私達、男性的なナルシストでフェチな愛を切り捨て、宗教的な深い愛、フュージョンの愛へと至ったと言います。父トールズがトルフィンに語る『本当の戦士に剣はいらない』とは、他人より優位に立つパワーのシンボルである剣は必要ない。つまりフェチな愛は、他人を愛してるようで単に自己愛だと、大切なのは自己犠牲的でありながらな他人と深く繋がる愛。

ラカンはその様な愛に目覚めた男性を、『ファルス的享楽を自ら去勢して他者の享楽に移行した存在』と語りました。ファルスを去勢、つまり剣を棄てるですね。

この父ありて斯にこの子あり、という諺の様に、父から子に受け継がれる”何か”を初期のラカンは《法》と言いました。

本作はトールズからトルフィンへと受け継がれる《愛の法》が物語の中心点と捉えると、凄まじく面白いと思いません?


僕はうぉぉおお!!(((o(*゚▽゚*)o)))って思いました笑


日本社会は制度としては父系社会ですが、本質は母性社会だと言われてます。一神教の文化において、父なる神と私の関係性が利己主義を抑制し個人主義を成り立たせていると言います。しかし日本は母なる自然との関係性で白黒ハッキリさせない中が空な社会。長はボスみたいに指示をするより、聞き役がその座に就きやすく、空気の中で物事が進むと言います。酔いどれ神父の愛の説経は私には日本人的な感性だなーと思いました。

母性と父性の対立の観点を通して本作を視聴するのも一つの楽しみ方だと思います。

要は次のシーズンが凄く楽しみです!!!

アホみたいな感想ですが、最後まで読んで頂きありがとうございます^ ^

投稿 : 2020/01/15
閲覧 : 193
サンキュー:

7

ネタバレ

レモリア さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

そこそこ

誰が主人公?って感じの終わり方だった。

投稿 : 2020/01/14
閲覧 : 187
サンキュー:

2

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もっとー私的アニメ感想簿56

今より約千年ほど前、欧州の北海沿岸部を舞台にしたアニメです。
主人公はトルフィンなんですが、この第1部(?)はむしろそのトルフィンの父トールズを殺したアシェラッドの物語と言ってもいいかもしれませんね。

とにかく我々にとってあまりなじみのないこの時代を描いた、まさに2019年の真の大河ドラマ(えっ?いだてんだって・・・何のことかな、フフフフフ)といっても過言はない内容でした。
人によっては地味かと思うような展開でしたけど、それが作品に深みをもたらしたともいえます。

おまけ
トルケル軍に追われるアシェラッド兵団
トルグリム
「どうすんだよアシェラッド。このままじゃあ追いつかれちまう」
アシェラッド
「そうだその手でいこう!」
こうして、アシェラッドの考えた手で毎回ピンチを潜り抜ける・・・って、それバイキングはバイキングでもビッケじゃねえか(汗)

おまけ2
最終回、スヴェン王を殺したアシェラッド
「何を突っ立っておる!で、出会え~っ」
トルケル
「ええ~い、控えぃ控えおろう! この紋所が目に入らぬか」
「(あ、あの紋所は)こちらにおわすのは、真のイングランド王ルキウス・アルトリウス・カストゥスであるぞ」
「(へへ~っ)」

いや、ここは
「ひと~つ、人の世生き血をすすり」
の方が(おいっ)

それはともかく、2期期待してますよNHKさん。

投稿 : 2020/01/13
閲覧 : 228
サンキュー:

14

真由子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

END OF THE PROLOGUE

物語はトルフィンの少年期から始まっていますが、青年期以降、トルフィンとアシェラッドのダブル主人公という印象でした。
トルフィンにとっては長い序章でした。タイトル的にもそうです。
せっかくだから、ここからの旅の続きが見たいですね。

投稿 : 2020/01/10
閲覧 : 224
サンキュー:

12

ahirunoko さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

超能力・魔法・ロボット無し!それでも満点!

ストーリーはフィクションだろうけど、強烈なリアリティを持って中世のイギリス・デンマーク当たりのバイキングの世界を描いている。

その中の登場人物がチョイチョイ実在した人物であることがより一層真実味を持って迫ってくる。

自然環境の非常に厳しい土地で生きるためにはキレイ事など言っていられなく、情け容赦なく略奪や殺人が行われていたのかなと納得してしまう。

更に土着宗教(詳しくないので)にキリスト教が割って入ってきてより複雑な人間模様となり何が正しいのか?正義とは?とまるで視聴者に問いかけているようだ。

生きる、という事は目標と努力が必要でそのためには時として情け容赦ない行動が必要なのだ!と思い知らされた気がする。
現代はそんな事までする必要無いと思うけど、昔はそれだけ大変だったのかと。

素晴らしい作品!
ただ、主人公のこれからも観たいので続編希望!

投稿 : 2020/01/08
閲覧 : 266
サンキュー:

17

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

クオリティーは高い

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:硬派系。想像していたのと違うけど人がバタバタ死ぬのだけは勘弁してほしいなぁ。期待度は高い。
期待度:★★★★★

結局バタバタ死んでいったけど、納得のできるものなのでそこは問題ない。
作画もストーリーもほぼ破綻なく終結。ただそれ以上のものが。。。
なんでだろうなぁ。終わり方が悲しい感じだからなのかなぁ。

投稿 : 2020/01/07
閲覧 : 258
サンキュー:

21

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2019年夏作品の大本命? 今期は2クールあるらしいけど、原作の先は長い…。

原作の連載開始は2005年4月ということなので、もう14年も続いていますが未だ終わらず(笑)。

作者初の長期連載『プラネテス』終了後わりとすぐに連載開始して未だに続いていますがこれで長期連載アニメ化率100%を達成(笑)!

作中の「ヴィンランド」が具体的にどこか知っていて観るも良し、知らずに観始めて知らないままでいるのも良しといった感じですが歴史好きなら本作に関係なく知っているかもしれませんね。

それはさておき本作の舞台は11世紀頃の北海周辺ですね。主人公のトルフィンはアイスランドの出身で、その他主な登場人物はデンマーク、イングランドなどの海の男たち(ヴァイキング、商人などなど)です。

原作コミックは既刊分が22巻とかなってしまっていますが、今回のアニメ化ではどの辺りまで進むんでしょう…?

2020.1.6追記:
2クールで、原作でいうと8巻途中までのアニメ化でした。最終話のサブタイトルにして「THE END OF PROLOGUE」なのでストーリー的には先はまだまだ長いです。つい最近、原作最新23巻が出ていますが当然まだ終わっていません。

アニメ最終話では以降のお話に出てくる人が顔見せ程度にですが映っていたので、続編が作られると嬉しいです。

投稿 : 2020/01/06
閲覧 : 536
サンキュー:

46

ネタバレ

ももも さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ヴァイキングを中心に描いた大河ドラマ

史実を下敷きにしたフィクション。
情け容赦無く、悪逆非道の限りを尽くすヴァイキングたち。
時に陽気に、時に勇敢に日々を生き、人生の波に飲み込まれていく物語。

海賊から足を洗い、ひっそりと隠れて暮らす伝説の強者トールズ。
物語は、トールズがかつての仲間に雇われた別の海賊に殺されるところから始まります。
一応主人公はトールズの子トルフィンだと思うのですが、仇であるアシェラッドが第二の主人公と言っていいと思います。

この感想は全体をネタバレにしました。
物語そのものが素晴らしい作品だからです。
「このシーンが泣ける」とかそういうんじゃないんです。
最初の数話で、アシェラッドがトルフィンを殺さない段階から、不思議な違和感がありました。この割り切れない感じが素晴らしい。
プロットじゃなく、キャラクタが動いている感じがしました。
物語のうねりをぜひ味わって欲しいです。

24話のタイトルが「プロローグの終わり」。まだまだ先は長そう。
まだ発表はないですが、二期が本当に楽しみです。
ネット配信はアマプラ独占だし、あるよね…?

投稿 : 2020/01/06
閲覧 : 187
サンキュー:

10

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ヴィンランド・サガのストーリー・あらすじ

千年期の終わり頃、あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くした最強の民族、ヴァイキング。最強と謳われた戦士の息子トルフィンは、幼くして戦場を生き場所とし、幻の大陸"ヴィンランド"を目指す――激動の時代で巻き起こる、本当の戦士の物語(サガ)。(TVアニメ動画『ヴィンランド・サガ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年夏アニメ
制作会社
WIT STUDIO
公式サイト
vinlandsaga.jp
主題歌
《OP》Survive Said The Prophet『MUKANJYO』《ED》Aimer『Torches』

声優・キャラクター

石上静香、上村祐翔、松田健一郎、内田直哉、小野賢章、大塚明夫、安元洋貴

スタッフ

原作:幸村誠『ヴィンランド・サガ』(講談社『アフタヌーン』連載)
監督:籔田修平、シリーズ構成・脚本:瀬古浩司、脚本:猪原健太、キャラクターデザイン:阿比留隆彦、色彩設計:橋本賢、美術監督:竹田悠介、美術:Bamboo、CGIディレクター:竹鼻まゆ、3D CGI:Chiptune、撮影監督:川下裕樹、特殊効果:MADBOX、編集:木村佳史子、音響監督:はたしょう二、音楽:やまだ豊、音響制作:サウンドチーム・ドンファン

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