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「歌舞伎町シャーロック(TVアニメ動画)」

総合得点
66.3
感想・評価
213
棚に入れた
751
ランキング
2858
★★★★☆ 3.3 (213)
物語
3.1
作画
3.3
声優
3.4
音楽
3.2
キャラ
3.2

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☆の総合評価
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歌舞伎町シャーロックの感想・評価はどうでしたか?

おーいん君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アニメが好きじゃない人でも見れる

アニメの凄さ面白さなんて良く分からない。

でも、刑事ドラマとか名探偵コナンは見てる、なんていう人にはいいかも。

個人的にはOP好きですし、背景や、主人公の謎解きの仕方も大好き。

ただし、物語全般を通して、凄い!とはならなかった作品です。

投稿 : 2020/04/16
閲覧 : 204
サンキュー:

2

はく さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

斬新ではあったが・・

2クールは長かったかな

投稿 : 2020/04/11
閲覧 : 274
サンキュー:

2

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

歌舞伎町シャーロック

2020.4.10 視聴完了。

オリジナルアニメということですが
シャーロック・ホームズの名前は使うんですね。
キャラの名前を覚えるには便利でしたが
これはもう二次創作のレベルでは?と思ってしまいました。

著作権が切れているからいいのではと思われているのでしょう。
原作をアニメ化したのならOKですが
オリジナルアニメでこれとは・・・(´-д-)-3

面白いような面白くないような
ミステリーとしては微妙なアニメでした。
いまいちな本を読んでしまった気分です。

投稿 : 2020/04/10
閲覧 : 305
サンキュー:

11

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

奇人変人が集う探偵長屋

全24話

新宿をお金持ちが住むウエストサイド、庶民が住むイーストサイドに分かれて生活をしている世界、イーストサイドの歌舞伎町に住み数々の依頼を解決している探偵長屋に所属しているシャーロック・ホームズを中心に様々な事件の解決をするお話。

ワトソン、ハドソン夫人、モリアーティなどシャーロック・ホームズにゆかりのある名前のキャラクターが出てきます。

変わっているのは事件の顛末を落語で語るところでしょうね。

前半から中盤は、1つ1つの事件を解決していきながら、この作品根底ある事件に迫り解決するお話です。

後半は新たな事があり大事件となりますが、あまり共感できなかったですね。

常人では分からないことばかりですw

きちんと終わっていますが、ついていけない部分もありましたので、これから観る方は1〜2話観て視聴を判断されるといいかも知れません。

OPはEGO-WRAPPIN'さん、EDはロザリーナさん、石﨑ひゅーいさんが歌っています。

最後に、事件の解決方法が全然分かりませんでしたw

投稿 : 2020/04/09
閲覧 : 317
サンキュー:

13

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

和やかなのも、真逆に転調したような展開もわりと好きでした。

【ストーリー・キャラ】

荒れてる街の探偵長屋に集まる、探偵たちの探偵合戦のようなノリが軸として進行していきます。
ワトソンくんという医者がシャーロックという探偵に依頼しようと訪ねてくるところから始まります。

探偵モノではありがたい相関図なるものも公式で公開してるので、ガッツリみたい人は良いかも。

序盤は小規模事件1話見切り。あっさり短編で探偵しながら、背景でメインが進行してる(繋がってる)
という流れです。正直それの繰り返しで1クール…ってアニメでも良かった気もしますが、
中盤以降複数話構成になってきたり、2クール目入ってからやや転調し、軸からも結構それていきます。
転調というのも、伏線もあったけどあんまり想像できなかった感じ。闇深いのは嫌いじゃないです。

全体的にはギャグとか明るいムードや事件もありつつ、暗い殺伐とした事件もあるっていう感じ。
推理に関してはシャーロックがキレ者すぎて置いてけぼり感もありますが、
それ故解決もスムーズなのはテンポも良くて良かったです。
短編解決ではなくなってからはまた違う流れにもなってきますが…

そのキレ者シャーロックはクセの強いキャラ、落語を愛してる変人っていう謎の設定。
落語する理由も後々語られたりしますが、回想としてはやや弱い設定でしたw

対してワトソンが「頑張ってるけど頭使わない助手」的なキャラで、視聴者寄りなのがありがたい。
単純に良い奴ってのが魅力です。ワトソンxシャーロックのダブル主人公って認識で良いと思います。

また、その進行していく中で他キャラも深堀りがちょこちょこされていくような展開でもありました。
その設定がどうあれ、キャラクター自体は濃いキャラが多いです。見た目的な意味でも。


終盤でシビれるか引くかは人次第、ちょっと長いけど自分はわりと好きかなって展開です。
色々分かってきた上で見てるとちょっと虚しい展開でもあった。「深い」って意味では無いけど。


【他】

作画細かい動きとかはそこまで丁寧じゃなかったけど、わりと綺麗だったと思います。

主題歌も挿入歌も、別に好きってわけでもなかったけど雰囲気合っていて良かったです。


やっぱり色んな人が書いてるように、ちょっと2クール24話は長さを感じてまとまりを欠いてた気もしますが、
展開としたは好きだった(万人受けはしなさそうだけど)ので大体良かったです。

投稿 : 2020/04/08
閲覧 : 249
サンキュー:

12

ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

う~ん、2クールは長すぎた・・・。

アニオリ作品。最終話まで視聴。

設定の奇抜さ。
特に探偵と落語という取り合わせの面白さ。
物語の舞台。

これらが織り成す世界観はとても良かったと思います。

前半の「切り裂きジャック編」までは、テンポも良くて楽しめていたんだけど、後半は、一言で言って『長かったな・・・』。

{netabare}後半は「切り裂きジャック編のその後の顛末」。
まあ、『ここを解決しないと物語は完結しない』ってことなんだろうけど・・・。
それにしたって、ほとんど後半丸々ですからねぇ。
さすがに長すぎるというか・・・。{/netabare}

サイコパスが絡むと、心理が理解出来ないせいだと思うんですけど、少々、苦手なんですよね。
あくまでも個人的な感想です。

投稿 : 2020/04/07
閲覧 : 491
サンキュー:

15

みのるし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

そらあもうすばらしいですよ。

とにかく歌がすばらしいです。

OPエゴラッピンじゃん!うおー!ってなもんでして。ボク的には。
相変わらずかっこええサウンドやんけ~~。

ほて、EDの百億光年。なんとゆう美しいメロディなのか!
ロザリンド…じゃなかったロザリーナって誰!?すごいいいじゃないですか!

ハナシはまあなんかあれなんですけども、小西氏と中村氏なんでそれもう芝居はすばらしいですよ。特に小西氏の落語はなんか優しくていいですねぇ。

昭和元禄のやまちゃんとかせきともとかいしやんとかの落語は本格的でよかったけど、小西氏の落語は一応素人さんの落語って感じの芝居をしているのか、とっても優しい。

うまいなぁ。としみじみ。

ここでの歌舞伎町は一応架空の町ってことなんで、実際のものとは一線を画すようですが、いまさらではありますが工藤探偵事務所のようなもうちっとやばい雰囲気もあってもよかったんではとか思いましたけども。

まま。とりあえず。

久々IGのテレビアニメが毎週見れるとゆう贅沢もあじわいつつ。
毎週楽しみに見てますよ~~~。

投稿 : 2020/04/06
閲覧 : 409
サンキュー:

10

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

長い

2クールは長い。ストーリーは・・眠い。

投稿 : 2020/04/05
閲覧 : 246
サンキュー:

3

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

探偵どもの謎解き合戦、開幕! 変人づくしのコメディミステリー

この作品はオリジナルだったみたいですね。
アニメーション制作はProduction I.Gさんなのでクオリティも抜群…
しかも奈央ぼう、坂本真綾さんが出演されるとなると視聴しない訳にはいきません。


新宿區イーストサイド…混沌を極めたその街の中心には、
ネオンが瞬く歌舞伎町が広がっていた。

光が強けりゃ影も濃い。
悪人どもの潜む暗がりのそのまた奥に探偵長屋の明かりが灯る。

ハドソン夫人の営むその長屋は、なくて七癖、曲者ぞろい。
野心満々のケッペキ探偵に、男を化かす姉妹探偵。
はたまた刑事くずれのオッサン探偵がいるかと思えば、
ヤクザを破門されたアンチャン探偵…
そして真打は、落語をこよなく愛する天才探偵シャーロック・ホームズ。

切り裂きジャックによる猟奇殺人が起きたその夜、舞台の幕は上がった。
探偵どもの化かし合いを横糸に、シャーロック、ワトソン、モリアーティ、
三つどもえの友情を縦糸に…
ミステリー? いやさコメディ?
なんともはや、判別不能ドラマのはじまりはじまり~。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

この作品…諏訪部順一さん演じるハドソン夫人を好きになれるか否かで視聴の良し悪しが決まるのでは(笑)?
何故夫人なんだろ…見た目はとても夫人には見えませんけどね^^;

物語の流れとしては、だいたい以下のような感じです。
・「BARパイプキャット」に探偵の依頼が転がり込んでくる
・事件の難易度に応じて「S級特盛」や「A級」などの賞金ランクが設定される
・事件への参加は自由で、一番最初に依頼を達成した人が報酬を貰える

物語は、ウエストサイドにある大学病院の法医解剖医であるワトソンが、近頃周囲で不穏な出来事が起きるようになり、その捜査を依頼すべくイーストサイドに渡ってきたところから始まります。
正直言ってこの設定はすっかり忘れていました^^;
そう、ワトソンはシャーロックに捜査を依頼しにきたんです。
それがいつの間にかすっかりうやむやになって、気が付いたらシャーロックのサポート役の座に居座って…物語が動いていきます。

細かい事件はちょいちょい入りますが、物語の大きな幹は2つ…
INTRODUCTIONに記載してあった「切り裂きジャック」事件と、その事件に纏わるその後の顛末を描いた物語です。

切り裂きジャックの事件は相当悪質で、決して許されない行為を犯していました。
そう、ジャッキはただ人を殺すだけじゃな飽き足りず、殺した人間の尊厳までをも平気で奪い続けてきたんです。
どうしてそこまで人間は歪むことができるんだろう…
そう思える事件だったのですが、個人的にはその後の顛末の方が辛かったかな。

全く想像しない方向に物語が流れていくんです。
そして一度走り出した暴走列車を再び止める術は、もう列車を壊す以外の選択肢はありませんでした。
きっと、ここに辿り着く前に立ち止まれるタイミングはあったんだと思います。
もしかすると、サインだって出ていたのかもしれません。
でも、それらに気付くことができなかった…

本当は同じ…
同じであることが嬉しかった…
それなのに少しずつ変わってしまったら、違和感だけじゃなく、孤独、焦燥、といった感情が渦巻いてもおかしくありません。
そうして気付いたら二度と戻れないなれの果て…
そう思うとこの顛末はあまりにも寂し過ぎます…
せめて香菜ちゃん演じるアレクサンドラが居てくれさえしたら、本当に世界が変わっていたんじゃないかと思うと悔しくて堪りません。
自分の存在理由を知らないのは自分だけ…
自分は自分の知ってることしか知らない…
本当はもっと違う自分だってちゃんとあるのに…
こんなことを如実に感じさせる物語だったと思います。

オープニングテーマは、EGO-WRAPPIN'さんの「CAPTURE」
エンディングテーマは、ロザリーナさんの「百億光年」と、石﨑ひゅーいさんの「パレード」
相変わらずロザリーナさんの楽曲が格好良い…
この楽曲も発売後に即ゲットしちゃいましたよ^^

2クール全24話の物語でした。
事件と落語の組み合わせ…
一見すると違和感しか感じませんが、中々良い味が出ていたのではないでしょうか。
特にラストの落語は、人を思う気持ちが言葉一つ一つに込められていて胸が熱くなりました。
2クールで見応えもありましたし、私はしっかり堪能させて貰いました^^

投稿 : 2020/04/05
閲覧 : 256
サンキュー:

10

37111 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

落語で解決

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:そこそこ面白くなりそう。探偵もの。
期待度:★★★★

宝石商は宝石で解決。これは落語で解決。1クルールなら頑張ってみられた。2クールはむりっす。。。
悪くはないんですけどみようとするガッツが湧きません。

投稿 : 2020/04/05
閲覧 : 286
サンキュー:

9

オカルトマン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

感想

1話で断念

投稿 : 2020/04/04
閲覧 : 192
サンキュー:

4

筒井筒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:途中で断念した

ミステリ?

タイトルのシャーロック通りの探偵事務所のお話。
といっても、個人取引と、全員で早い者勝ち、全員での大掛かりな捕り物など、契約の違いがあるみたい。
歌舞伎町が舞台みたいだけど、落語が好きみたいな噺家風の人が、結末の手前まで推理してくれたり、推理ものの一種、いわゆるミステリだね。

最近見始めたばかりなので、2話しか進んでないけど。
なぜか、新宿っぽさがオネエなのは何故?

投稿 : 2020/03/30
閲覧 : 236
サンキュー:

3

ossan_2014 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

オチと推理とエクスカリバー

シャーロック・ホームズは、最もパロディ化、パスティーシュ化された探偵かもしれない。

本作の放送と同期に、同じく『シャーロック』を冠する実写ドラマが放送されているが、競作関係などはないものの、どちらの「シャーロック」も奇人変人である設定は共通しているようだ。
ドイルのホームズ連作の、本格探偵小説が「本格」としてジャンル的に確立する前のプロトタイプ的な性格が、ホームズがキャラクター的な強烈な特徴を持つところに現れているのだろう。

あまたのパスティーシュも、若いころのホームズ、異世界に紛れ込んだホームズはもとより、ホームズの姪っ子や、精神を病んだ夏目漱石が自分をホームズと妄想している、などなど、キャラクター性を強調したものが多い。

その中にあって、本作の歌舞伎町に住む落語家もどきの「シャーロック」も、奇抜さで負けてはいない。
いや、あの髭面の「ハドソン夫人」には勝てないかもしれないが。


シャーロック・ホームズが強力で特異な性格設定を持つのは、一種の文化英雄という性質が要請するからだろう。

「勇者」が聖剣で竜を倒して「世界」を恢復させるように、垂れ込める「謎」を吹き払い「世界」に秩序を回復する「英雄」としての探偵。

歴戦の武勇伝を持つ勇者が特権的な武器として「聖剣」を手にするように、「謎」を切り払う探偵の特権的な武器として与えられるのが、頭脳=論理=「推理」だ。
特異な頭脳=発想の象徴として、特異な性格が要請される。


ところで、別作品の感想で、探偵小説の探偵の推理は論理的な唯一の真理とは限らない、といった意味のことを書きこんだことがある。

エクスカリバーが竜を斃せるのは、数々の「伝説」によって「聖剣」である特権性を保証されるからだ。
探偵の推理=「論理」もまた、「伝説」に類比的な特権性の「保証」が付与される。

オーギュスト・デュパンであれば「アナリシス」、ファイロ・ヴァンスなら心理学的必然、エラリィ・クイーンなら因数分解的数学性、などなど。
ホームズならば、実験科学的な自然科学の論理性、という事になる。

これら「論理」の特権性の「保証」要素は、しかし推理が導く「真相」の論理的正しさを保証するものではない。

「聖剣」にまつわる「伝説」が、その物語内で聖剣の威力を保証するための装置であって、物語外では意味がないのと同様に、実験科学の論理性も、物語内で「論理」の特権性を保証するだけの装置に過ぎない。
デュパンのアナリシスもヴァンスの心理学もエラリィの「数学的」論理も、物語外では何の論理性も保証しはしない。

物語内での探偵の推理が「真相」となるためには、「物語世界内で」の論理性=説得力だけが問題なのだ。
物語内の作中人物全員が「唯一の真相」を導いた「論理的」な推理だと納得しさえすればいい。
そう、これが物語内で最後にたどり着いた「真実」であると、最後に締めくくる「オチ」だと納得しさえすれば。



落語で「真相」の「推理」を語る本作の設定は、「探偵小説的」論理性を巧妙に反映している。

一見は荒唐無稽な「推理落語」だが、語られた物語を象徴し、まとめ上げ、引き受けて、幕を閉じるものとしての落語の「オチ」の一言は、探偵小説の「論理的」推理と全く同型的な役割を果たすものだ。

しかし、それは、どんなデタラメでもおどけて語れば良いという事にはならない。
論理=筋が通っているでも、地口のように連想的な関係性でも、なんでもよい。それまで語られた物語をまとめ上げて「オチ」が付いたと観客に直観させなければ、オチとして機能しない。

落語の『あたま山』のオチは、論理的にはおかしい、不条理でシュールなものだが、練達の噺家が語ることによって、観客に「オチ」を直観させて笑いに巻き込む。

不出来な噺であれば、観客は白けてブーイングが起きるだろう。
不出来な探偵小説が、作者と作中人物だけが納得する「推理」で、読者を説得できずに怒らせるように。

はたして本作の「落語推理」は切れ味良い「聖剣」のような「オチ」をつけられただろうか。

投稿 : 2020/03/29
閲覧 : 460
サンキュー:

7

ネタバレ

HmFDB75691 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

第19話~最終話&総評 それなりに面白かったと思う

海外ドラマでもある現代(?)ホームズもの。せめてホームズは女性にしてほしかった。男が多すぎ……というのが最初の印象。

第1話 アラ探しで楽しめるか
{netabare}
ホームズが女性だったら興味を持てたと思う。男ばかりなので視聴するモチベーションは低い。ただ、ホームズだからクスリをやってそうなので、男性キャラのほうが無難な感じはする。推理を落語でやるのは新しいけど、さほど面白くもない。

ミステリー部分のアラ探しをしてみる。ホームズが犯人を指名したとき、「だれ?」って感じだった。集中して観てないけど、たぶん、伏線があったんだろう。
ただ、付け爪を外し忘れた女性でも通用する気がした。相手が女性なら服を脱ぐのも抵抗ないだろうし。
犯人当ては次週に持ち越したほうがもう少し楽しめる気もした。
{/netabare}

第2話 すぐに犯人はわかった
{netabare}
泣きぼくろのアイドルが出てきた時点で犯人がわかった。ネタ元は赤毛連盟。ホームズの変装や服が汚れているところも原作と同じだった。さすがに壁を壊す点は違ったけど。原作はトンネルを掘って銀行だったかな。オチくらいは変えてほしかった。

メアリ・モーンスタン(原作ではメアリー・モースタン)は、ワトソンの奥さん。どうせならメアリを主人公にして、ワトソンと事件を解決する話にしてほしかった。ルーシーはよくわからん。海外ドラマでワトソンを演じた女優がルーシー・リューだから、と推理してみた。
{/netabare}

第3話 これはホームズなのだろうか
{netabare}
今回は容疑者たちの名前がわかりにくかった。視聴者に推理させる気があるのかどうか。たぶん、原作に似たのはないと思う。日本のミステリーのようなオチだった。
シャーロックホームズはストーリーも含めてホームズなんだと思う。原作の世界観を含めないとホームズというキャラは成立しない、そんな気がした。

気になるのは、ミッシェル・ベルモント。これ以外は、じっさいにある(調べればすぐに見つかる)キャラクター。もしかしたら、探偵のなかに一人だけ犯罪者といったオチなのかも。
{/netabare}

第4話~第8話 久しぶりにレビューしてみた
{netabare}
さいきんはBパートの推理部分だけを見ているくらい。アイリーン・アドラー(原作も同じ名前)が出てきたので、久しぶりにレビューしてみた。

原作では、アイリーンと国王のツーショット写真をホームズに盗んでもらう話だった。アイリーンに出し抜かれて、ホームズは、アイリーンを「あの女(ひと)」と呼ぶようになる(次回のタイトルはここからきていると思われる)。
アイリーンは短編に出てくるだけなんだけど、ホームズとの関係をいろいろ妄想させてしまうキャラとして有名。

原作を真似るなら、アイリーンの男装も考えられる。いままで出てきた男キャラの一人が、アイリーンの変装という可能性は高い。見た目を考えると京極かなあ、って推理しているけど。
{/netabare}

第9話 推理してみるか
{netabare}
前回、アイリーンが男装していたら京極だと推理したが、その可能性はなくなった。で、アイリーン=ルーシーに変更。バーのシーンでメアリしかいなかったので。このときアイリーンは隠れ家にいるので、メアリと一緒にいられない。あと、シャーロックが言っているだけなので、アイリーンが生きている可能性もある。なぜ、ワトソンに嘘をつく必要があったか。

ワトソンが犯人だから。

アイリーンを守るというメッセージを読んだとき、シャーロックが渋い顔をしていた点とも合致する。つまり、犯人がワトソンだとシャーロックは気づいている。だから、アイリーンとワトソンを二人きりにさせないようにした。

犯人らしき人物が現れたとき、シャーロックはアイリーンのところにワトソンを行かせている。これは、真犯人が現れたと思ったから。でも、捕まえてみたら違っていた。結局、犯人はワトソンだと結論になり、嘘をついた……そういった流れかな。ワトソンにはもう一つの人格がある設定になる。それに関することでシャーロックを訪れたのかも。

ただ、ワトソンが犯人だとしたら、ベタすぎる。ミステリーとしては簡単すぎる。ミスリードのような気もする。
{/netabare}

第10話 犯人はルーシーか……?
{netabare}
たぶん、残り2話だと思うので、それを考慮して犯人当てをしてみる。

・ワトソン
前回、有力な犯人として挙げたけど、今回、やたらと焦点が当たっている。犯人らしくないし、もう一つの人格がある雰囲気もない。ワトソンを犯人と思うのはミスリードかな。

・京極
今回の感想で騒がれそうなキャラ。色ボケ懸賞金狙いで暴走しただけと読んでいる。京極は女で、男女でベッドインしたというオチじゃないかな。

・ミッシェル・ベルモント
犯人っぽい感じはする。ほかのキャラと違って検索しても出てこないし……理由はそれだけ……。

・ルーシー
いつもメアリと一緒にいるのに、アイリーンが隠れ家にいるときは、メアリのそばにいなかった。原作ではアイリーンは男装するので、アイリーン=ルーシーと思ったけど、その可能性が低くなった。被害者でなければ、犯人となる。逮捕されたあと、傷心のメアリをワトソンが慰めて、原作通り結婚する?

有力なのは、ルーシー。”いつもメアリと一緒にいる”、これが伏線なのかどうか。USBの中身は、メアリに関係することかな。
{/netabare}

第11話 昭和の時代ならウケたかも
{netabare}
意外な結末だった。LGBTを考慮したらやらないだろうと思うことをやったから。以前、ホモを笑いのネタにして批判されたのに、いまだに作るんだなあ。ホモやゲイなら犯罪の動機を持っているとか、ウケを狙ったりするのは昭和までだと思う。
このアニメの制作者には、西村京太郎の『祭ジャック・京都祇園祭』を読んでもらいたい。とても現代的にLGBTを扱い、ミステリーとしても秀作。まじめに”性”を描いていれば、このアニメもいい作品になっただろう。
{/netabare}

第12話 最終回だと思った……
{netabare}
今回で終わりだと思ったけどまだ続くみたい。ほかに見たい番組がなければ録画くらいはすると思う。もし2クールなら、改善してほしい点がいくつかある。

1.ホームズものは珍しくない
現代のホームズといった”ホームズもの”は珍しくない。むしろ原作をアニメ化したほうが新しい。もしくは、ミルキィホームズのような完全なパロディか、ミステリー作家に脚本を書いてもらう本格的なミステリー、どちらかにすればよかったと思う。でも、意外と海外の人からは興味を持たれるのかも。

2.落語より漫才だろ
話芸に転ずるなら、落語ではなく漫才と思う。原作を読めば、ホームズがどれほどワトソンのツッコミを当てにしているのかがわかる。
メアリとワトソンが駆けまわる役で、ラストでシャーロックが落語で推理するというなら、落語でもいいと思う。個人的にはメアリを主役にしたほうが面白くなったと思う。

3.LGBTのお笑いはいらない
ホモやゲイが出てきたから面白いアニメになると考える視聴者は、いまの時代、多くはないと思う。ほかとは違うから犯人になる動機も持っていると考えるのも安直だと思う。アニメは年齢や性別があいまいなところもあるから、LGBTについてはゆるい感じがする。


このアニメでいい点を挙げるとすれば、メアリやアイリーンを登場させたこと。ただ、原作に出てきたキャラだと、どれくらいの人が気がついたのだろうか……。
{/netabare}

第13話 前フリ回
{netabare}
なんだかんだ愚痴を書いたけど、結局視聴継続。重なる番組がとくになかったので。
華やかになるかなと思ったけど、ほとんど変わらない。むしろ、もっと男が前面に出てきそうな第2クール。

今回はこれからの展開の前フリだと思った。
まず、ケガをすれば刑務所出られる前フリ。病院か病院に行く途中で脱獄するんだろう。そして真相を知らされ、さらにダークサイドへと……。
そして、この二人似た者同士。いい出会いをしてるけど、対決するんだろうという前フリ。
シャーロックホームズなので、対決は義務と言っていいだろう。舞台がどこになるのかが気になるくらいかな。
{/netabare}

第14話 メアリが主役の回を作ってほしい
{netabare}
このアニメ、女性キャラが出てくると、砂漠でオアシスを見つけた気分になる。メアリが主役の回を10回くらい作ってほしい。

今回の元ネタは、乱歩じゃなくて、ポーのほうじゃないか。ゴリラみたいなのが犯人だったから。メロンのなかにゴリラとか飼っているのかと思ったけど、案外普通のトリックだった。
京極のキャラは許可をもらってあのキャラなんだろうなあ。寛容力のある作家なんだなって、思ったくらいかな。
{/netabare}

第15話 「どこ触ってんのよ」が欲しかった
{netabare}
いままで一番楽しめたかな。適当な顔認証よりは、通風孔から潜入して、メアリのお尻にワトソンの画面がぶつかって、「ちょっと、どこ触ってんのよ、変態」ってのが欲しかった。
メアリの父親は伏線なのか? いままでそんなエピソードがなかったと思うんだけど。このアニメ、登場人物が多すぎる。

今回は元ネタはないのかな。真犯人というより、全員あやしかったし。第2クールに入ってからの話は全部つながっていそうな気はする。お金持ちのエリアになにかするのかな。
{/netabare}

第16話~第18話 数字のことを少しだけ考えてみた
{netabare}
ストーリーは相変わらずだなって印象。アイリーンが少し出たので、今後に期待。

数字(8020463840)について、少しだけ考えてみる。推理している人はほとんどいない気がする。

”8020”は検索すれば(80と20の間にスペース必要)、”パレートの法則”が出てくる。説明は省略。このアニメに当てはめて考えると、いい思いをしている2割の人のために、8割の人が苦労しているって感じかな。

残りの”463840”は不明。
聖書と思って、46章38節~40節と調べても出てこない。

五十音順に当てはめると、ゑ(46)、よ(38)、り(40)。
エリなら、神よ、になりそうだけど。

こんなに調べた人、いないと思うよ。
{/netabare}

第19話~最終話&総評 それなりに面白かったと思う
{netabare}
最後まで見たので、それなりに面白かったと思う。
数字については、視聴者に解かせる気も驚かせる気もなかった感じだった。

メアリやアイリーンまで登場させたのは評価できる。
もう少し出番があればよかった。
{/netabare}

投稿 : 2020/03/28
閲覧 : 897
サンキュー:

3

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

コナンドイルをなぞりすぎて・・先が読めた

シャーロック ホームズ なぞりすぎだよね
登場人物の名前が なぞりすぎてて・・ 先が読める・・
面白いのは面白いんだけど・・

投稿 : 2020/03/28
閲覧 : 299
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5

ネタバレ

ライロキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

いがいとおもしろかった。

歌舞伎町に集う探偵のお話。
キャラ名で、モリアーティって名前の時点で何かしら
悪さをするのだろうと思っていたけど、相当な犯罪で
凄い展開になっていった。
切り裂きジャックの話で終わるのかと思いきや、
2クール目に突入し、モリアーティの話になっていく。
モリアーティがどうやって洗脳していったのかがわからなかった
けど面白いストーリーでした。

投稿 : 2020/03/28
閲覧 : 202
サンキュー:

10

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

狂気が加速した

新宿2丁目歌舞伎町を舞台。シャーロックやワトソン、モリアーティという名前だけシャーロック・ホームズを借りた登場人物がおり、しかもシャーロックは大の落語好きで推理も高座の小話で行うという、もういろいろ混ざりすぎなアニメ。
これだけ混ぜると全体的に収集付かなくなりそうだが、そうでもなかった。

転換点は11話。てっきりモリアーティが黒幕かとおもいきや、まさかあの子が切り裂きジャックだったとは!
完全シリアスモードの過去回想を経て、人間の狂気を描きだしたこの話は神回と呼ぶにふさわしい。
モリアーティって原作ではシャーロックの宿敵のはずなのに、このアニメでは完全に仲間なんだね。
この回だけで一気にレベルが上がった感がある。見ていて良かったと思うアニメだった。
次クールも引き続き放送が続くので、この先も楽しみ。

2020.3.28 2クール目
衝撃の11話を境に、このアニメの見方が変わった。というか、やっぱりモリアーティ悪役じゃないか。
これはシャーロックの話ではなく、モリアーティの話だったんだ。
寒いギャグは散りばめられているものの、基本的にはどシリアス。
オリジナルストーリーとしてはなかなかの出来かと思います。

境遇には同情するけど、{netabare}殺人鬼{/netabare}モリアーティに共感できないのも確か。
みんなに助けを求めたいけど、不器用で素直になれない青年の姿。
それでもなんか、助けてあげたいとは思えないこの感じ。
結局最後まで「バーカ!」で終ったからかな。

投稿 : 2020/03/28
閲覧 : 327
サンキュー:

8

ネタバレ

アベベ晴明 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ちょくちょくホモい

モリアーティの話、なんか見てる人泣かせたかったのかな?
自分はムリだわあんな厄ネタ、勝手に自決してろとしか思えんかった
そもそも、強烈な催眠スキルとかいうチートはどこで獲得したのだろうね…。

ジョーカーズゲームの残り香を感じたい人が期待しそうだけど、そういう人は1クール目以内で撤退しておくのが身のためでしょう。

投稿 : 2020/03/28
閲覧 : 216
サンキュー:

5

ネタバレ

けん3 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

微妙・・・

基本は一話完結型。シャーロックホームズの原作をかなり忠実に再現している。ただ妙なギミックがふんだんに盛り込まれていてダメな人は一話でダメだろうな、という印象。
なんとなーくダラダラ観ていたが最後は割と好きな終わり方だったかなーと思う。

追記
終わったと思ったらまだ終わってなかったw

投稿 : 2020/01/21
閲覧 : 559
サンキュー:

4

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

希代の名探偵と助手の擬人化。

詳細は公式でも。

変人探偵のシャーロック・ホームズと、助手の
ワトソン君が歌舞伎町で巻き起こる殺人事件の犯人
「切り裂きジャック」を追う……というお話の初回
でした。しかし、今回の事件の犯人は……。
そしてシャーロックの謎解きは、なぜか
「推理落語」という。

制作はProduction I.G。作画は安定感ありますね。
ストーリーは、ちょいコメディタッチの探偵モノ
といったところでしょうか。
ストーリーはこれからどう転ぶか…
OPは、なんとEGO-WRAPPIN'!

ただ、最大の難点は、なぜシャーロック・ホームズ
なのかということ。
わからないなあ。これが別に「通称・歌舞伎町の
シャーロック」でもよくない?
本当にシャーロック・ホームズとワトソンにして
どうすんのよという印象です。

ただ、まあ作品のタッチは嫌いじゃないです。
これは継続視聴してもいいかもですね。

=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
なんか見覚えのあるキャラデザだなって感じて
いたんですが、これ「PSYCHO-PASS」っぽい
ですよね。なるほどなー。あっちはシリアス路線で
こっちに面白路線を持ってきた感じですね。

ストーリーは、まあ謎解きが強引なところも
ありますが、ほどほどにシュールで、いいんじゃ
ないでしょうか。1話完結で観やすいですし。
ボケーっと観るのにちょうどいい作品になりそう
ですね。
{/netabare}
=====第4話視聴後、追記です。
{netabare}
いやまあ、桃太郎を殺したのは誰かという、
なんというか、ね。

がっつり推理モノではないし、はじけたコメディ
でもないし、ほのぼの日常探偵アニメでもないし、
どれも中途半端。いったいジャンルは何なのか。

とは言え、つまらんと切り捨てるほど駄作
でもない。
評価が非常に難しい作品という印象です。
{/netabare}
=====第6話視聴後、追記です。
{netabare}
うわぁ…
ビックリするほど面白くない回がきました…

悪ガキたちのリーダー格の小僧が、出所した
ばかりの小林の兄貴分にスリを働くという話。

この兄貴分が、ワケわからないキャラで、常に
ラップを歌っている。そして小僧がスッたのは
ビックリマンチョコのシールという…

シュールを狙ったのかも知れませんが、微妙に
古いしね。フリースタイルダンジョンも
ビックリマンも…
でまあ、小僧たちが拉致され、それを小林が
助けに行くという話なのですが…

もはや謎解きでも何でもないし、ギャグセンも
低いしね…

次で判断します。
{/netabare}
=====第12話視聴後、追記です。
{netabare}
前回で切り裂きジャックの時間が片付き、今回は
ハドソン夫人のネコをみんなで探しますよという
要はクールとクールの間のつなぎみたいな日常回
でした。実にいい最終回でした。

いやでも、これ2クールなのよね…

ま、継続しますが、ぶっちゃけここでスッキリ
終わっても良かったんじゃ…
正直、この作品より2クールでやるべき作品が、
今期だけでもけっこうあったと思うけどなあ。
TBSはキー局だけあって、予算はあるんですねえ。
ノーガンズ も炎炎も2クール以上ですしね。
そのくせ星合は打ち切るんだから、ちょっとよく
わかりませんけども……。
{/netabare}
=====第13話視聴後、追記です。
{netabare}
2クール目スタートということで、今さらながら
シャーロックとモリアーティの過去の回想です。
なんで落語なのかということが判明します。

いやあ、1クールでよかったなぁ。
今後どうなるかわかりませんが、蛇足感が半端
ない2クール目の再開でした。
{/netabare}
=====第14話視聴後、追記です。

なんていうか、なかなか面白くなってこないまま、
2クール目に入っちゃいましたが、今回はさすがに
面白くないにも程があったので、こんなとこまで
観てきたけど離脱します。

作画はいいし、OPはEGO-WRAPPINだし、すごく
力が入ってるオリジナルアニメなのに、肝心の
ストーリーが面白いと感じたことが一度もないという
不思議な作品でした。
お好きな方にはごめんなさい。

投稿 : 2020/01/19
閲覧 : 547
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6

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

1クール目でバイナラ<48>

12話まで視聴。
1クール目ラストを飾る大ネタをやってモリアーティーが犯罪者堕ち、と。
この時点でそんな面白くもなってないのでここで視聴終了。

1話見た時「好悪定まらない」と書いたキャラ造形はここまで見たところ、ただ奇をてらってチグハグなだけだった。
シャーロックの落語ってキャラ立てのためにくっつけただけで別にいらんよねぇ、落語で推理披露ってのが面白さに寄与してないし。
他の探偵ははっきりと脇役。あれこれ”個性”をくっつけたはいいが、これもただつけただけで凡庸な賑やかしに留まる。
オリジナルアニメによくある一生懸命ふざけてるのは伝わるが全然笑えないってな印象。
推理部分もプアでシャーロックが本腰入れたら即座に見抜かれるから劇の盛り上がりもイマイチ。もっと不可解さを感じさせてくれないと、解かせるために用意した結び目をただほどいてるような感覚ですわ。
作画がそれなりに整ってたくらいしか良さを感じませんでしたとさ。

うーむ<53>
1話視聴
うーん、キャラの個性を盛ってる・シャーロック・ホームズシリーズのような推理ですべてを見抜く筋立てという部分はいいような、それに伴う臭みが気に食わないような。
まだ好悪が定まらない感じ。
2クールかぁ。

投稿 : 2020/01/03
閲覧 : 345
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3

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

[4話まで視た感想]推理モノ、落語で事件解説、薔薇族ネタ多し(Ep.4まで視ました。)

視聴前情報は特に集めていません、番宣CMを何回か見ただけです。
公式サイトをチラ見しながらですが、私の記憶を頼りに書き込み中なので、不正確、勘違いがありましても御容赦ください。

一応、全十二話視ましたが、あまり集中して視ていなかったので、断念扱いにします。

オリジナルアニメ作品のようです。舞台は新宿区歌舞伎町、探偵たちが集い事件解決コンペのようなコトをやっているみたいです。そして各話毎に事件が解決されていくようです。メインキャラの名はシャーロックホームズです。その実質的な相方の名はワトソンで、事件解決依頼を名探偵で変人のシャーロックに拒まれていますがなんとしても受けてもらいたいようです。登場キャラの中では、なんといってもゲイバーのマダムのハドソン夫人cv諏訪部順一がいい味出してますw。シャーロックは落語好きなようで、事件の推理が終わるとそれについての創作落語を始めます。なお登場人物は変人が多いようです。
 

 小説やTVドラマや映画の推理モノをほとんど見ないし知らないワタシが視て、楽しいかと言われれば、なんともビミョョで、決してつまらなかったりイラっとすることは無いのですが、かといって強く引込まれる訳でもないです。フツゥゥ程度かというと、所々でクスッと笑い、フゥゥンと唸り、毎回視聴後の後味は良い方、そんな感じです。ながら視で、時々巻き戻す、みたいな視聴スタイルで視ています。お話のツボや関心は個々人によって違うと思いますので、毎回楽しみにされている方がいらしても不思議じゃないです。何話か視て、本作の雰囲気が気に入る方には楽しめると思います。

投稿 : 2020/01/01
閲覧 : 277
サンキュー:

9

ネタバレ

ドリア戦記 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

ネオンと浮世の十二夜

6話まで視聴。
またこれは評価の難しいアニメだこと。
まず前提となる知識について。

【シャーロックホームズの冒険について】
コナン・ドイルの『シャーロックホームズの冒険』のリメイクです。
数年前にBBCによるリメイク作品『シャーロック』が世界的に大ヒットしました。
これはコメディです。もしホームズが現代に蘇ったらというコンセプトで作られ
ホームズと常に行動を共にするワトソンは現代ではゲイに誤解され
イギリス風の「気遣い」をされて困惑するという鉄板のネタが笑いを呼びました。
愛煙家だったホームズが現代の反煙運動の影響もあって
禁煙パッチを全身に張り付けてニコチンを摂取しながら
思索に耽るシーンもありましたね。
ホームズをめんどくさい「オタク」に描いて振り回される周囲を描いていました。

実はこの『シャーロック』も原作のリメイクというよりは、
カナダのグラナダTVが作成した『シャーロックホームズの冒険』のリメイクです。
名優ジュレミー・ブレッドがホームズを演じて有名になりました。
痩身、神経質で変人のホームズを身体的に表現したイメージは
原作よりもこのグラナダTVの影響が強い。
そのカッコよかったホームズを思いっきりコメディタッチにしています。
BBCが培ったスタイリッシュで斬新な思い切った映像表現も話題を呼びました。

最近では日本でもhuluによって竹内結子主演で日本に舞台に移して
リメイクされました。こちらもオリジナル脚本です。
こちらは1台数千万する映画用のカメラを持ち込んでドラマ撮影し
非常にリッチな画面に仕上げています。キレイどころの女優ばっかりだしね。

最近作られたホームズのリメイク作品の特徴はいずれも現代を舞台にしながら
小説版原作の「まだらの紐」「赤毛連盟」「緋色の研究」等
原作に沿った内容を現代に移して脚本を書き直している点です。
例えば「赤毛連盟」は2話「泣きボクロ」の元になっていますね。
アニメ版『歌舞伎町シャーロック』もかなり忠実に作り込んでいます。
脚本作成に苦労したでしょう。
また古典を現代にリメイクということで象徴として「落語ネタ」を入れたのでしょう。
まあ苦し紛れ感はありますが

しかし、アニメの視聴者は製作者のこうした苦労に気が付かないでしょうね。
原作だけでなくドラマの『シャーロックホームズの冒険』を知らない人が大半ですから。
なので原作やドラマを知らない視聴者をどう楽しませるかということが重要になります。

同じアニメのパロディ作品『フルメタルパニックふもっふ』はここが上手かった。
あれも元ネタになった映画の原作を知らない人が殆どでしょう。
でも知らなくてもみんなが楽しめた。

古典を現代に移植してパロディとして甦らすのはコツが要る。
さらに過去作品の知識が少ない現代の視聴者に向けて
テレビで放映するにはいかに元ネタを知らない人が楽しめるように作るかがミソになる。

頑張ってはいるのです。
歌舞伎町というエンターテインメントな舞台を選んだのも
絵面が派手で華やかだからでしょう。
日本ならではということで海外にもウケがいい。
脚本も演出もオリジナリティがあり、現代日本ならではです。
落語も入れています。
日本のドラマ版の『シャーロック』は中途半端に
イギリスBBCの『シャーロック』をパクっていました。
もうちょっと作り手としてのプライド持てよと思ったものです。

でも何も知らない視聴者が楽しめるかと言えば、うーん微妙。
一部で批判を呼んだ歌舞伎町の「おかま」の記号化された描き方も
わかりやすさを優先したからでしょう。
ただもったいないなとも。
上手く使えば笑いと哀愁の両方が入り混じった
もう一段上の複雑な味わいのオトナのコメディに仕上げることができた。
まあそんなもんよりはとことん軽い口当たりの
洒脱なコメディを目指したのでしょうが。

ちなみに原作の推理寄りよりコメディ寄りにしたのは
世界的な人気を呼んだBBC版『シャーロック』に影響を受け
ネットでの配信売上を重視したのと
パロディという性質上コメディタッチにした方が作りやすいからでしょう。
本格推理にするとどうしても原作と比較される。
また比較的年齢層が低いアニメ視聴者にも敬遠されやすい。
それにアニメの30分未満の尺で推理物の伏線から解決までを描くのは難しいですから。


【なぜ文学作品には「おかま」がしばしば登場するのか】
そもそも「おかま」ってなんで文学作品によく出てくるのでしょうか?
それは男と女の両方の視点を持ち
尚且つアウトサイダーであるからなんです。
アウトサイダーであるが故に客観的な視点から世の中と男女の諍いを眺めることができる。
「中間の視点」を読者や観客に提供できるのです。
もちろん、アウトサイダーにならざるを得ないために生まれる本人の生きづらさもありますが。
ここでは文学的な観点からのみ語ります。

シェークスピアの『十二夜』では男装する女性を描き
男と女を行き来する女性を描いて男女の考え方の違いをあぶりだしていました。
男装した女性は世の中の何物にも属さない人間です。
男も女も一歩引いた目で見ることができる。
観客は炙り出される男女の考え方の違いというものを
提供された主人公によるこの「中間の視点」からあらためて考え直すのです。

その他にも世の中の何物にも属さないアウトサイダーな存在として
「道化」というファクターもシェークスピアは頻繁に使いました。
貴族でも平民でもない、ともすると人間でもない奇怪な姿をした者
小人症や先天的疾患のある人間が道化になって貴族の館に住んでいたとも言われます。

道化は時の王や貴族といった権力者に率直な意見を言っても処罰されない。
なぜなら彼らはこの世のものではないからです。
どこにも属さない化外の者だから
だから王や権力者に生まれて病み死に至る人間の道理を説き
権力の盛衰を語り、この世の儚さを教えた。
もちろん王の気まぐれや逆鱗に触れ処刑されることもあります。

アウトサイダー的な存在をキーとして配置するのは文学作品ではよくあることです。
それは読者や観客に客観的で相対的な視点を提供するためでもあるのです。

古典を持ち出すなら、おかまの視点から男女の諍いをペーソスを込めて
語っても良かったのではないでしょうかね。
笑いは時に人間世界の悲喜劇を持って表現されます。

歌舞伎町という舞台を描き尚且つ推理よりコメディに寄せたなら
この悲喜劇という古典的なコメディ要素をもっと強調しても良かったと思います。
原作を知らなくても楽しめるオリジナルな脚色にもなる。
「おかま」というアウトサイダーを劇を構成するアクセントの機能のみ
「おもちゃ」として描くのは、ちょっともったいないし
色々非難されても仕方がないと思います。
歌舞伎町という「異界」の特性をもう少し脚本に組み込んでも良かったのでは。

ただ個人的にはこうしたチャレンジ精神旺盛な作品は嫌いになれない。
古典のリメイクをオリジナリティを持って解釈し直して作るのは難しい。
そこをクリアしているだけでもかなりの力作です。
『大江戸ロケット』『銀魂』のように軽く洒脱な作品世界の空気感を楽しむ作品なのでしょう。
推理という触れ込みはない方が良かった。無駄に誤解を招きます。

投稿 : 2019/11/30
閲覧 : 369
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5

ゆき さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:今観てる

何か物足りない

まず、シャーロックにする必要あったの?
現状、登場人物の名前を拝借しただけというか。
それより、落語で謎解き披露するんだから、落語探偵とかそういうタイトルにすれば良かったんじゃないかと。
絵柄は多分、ジョーカーゲームの三輪さん?ですよね。なんか今作のは皆イマイチだなあ。
にしても、このアニメはどこの層を狙ってるんだろう。
ライトなミステリーだけど、雰囲気というか舞台が大人の街ですしね、大人向けとも子供向けとも…腐女子向けでもないですしねえ。ハーレムものでないのも確か笑
よくあるなんちゃってミステリードラマのアニメ版て感じなのかな。
音楽も映像も力入れてそうなのに、ミステリーが物足りなさすぎて、本当もったいない。なんか、惜しい。
これから深まっていく展開なのかな、様子見です。

投稿 : 2019/11/12
閲覧 : 246
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4

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

1クールでCOOLにまとめる方が良かった気がする。

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
アニオリの推理モノ。しかも、連続2クールという力の入れ具合。

映像など、クオリティはしっかりしていたと思う。

でも、肝心の推理(トリック)がな~。面白くない。

本作はかなりライトな作風だが、トリックまでライトにして、どうする? 91DAYSの脚本を務めた岸本さんがシリーズ構成だから期待はしてたんすけどね。

あと、本作には、ホモホモしい要素もあるので、そこが苦手なら、しんどいかもしれません。


《以下ネタバレ》

【視聴断念(4話まで)】
{netabare}
総括にも書いたけど、とにかく推理が面白くない。

まず、1話目でビックリしたのが、推理のキモに「におい」を使ったこと。

いやいや、視聴者に考えさせる気がないやん。まあ、「世界初、においがするアニメ」を開発したなら別として(苦笑)

他の事件もそうだけど、多くの情報が後出しで、「実はこうでした」だから、興が削がれる。本来、推理モノって、視聴者にもキチンとヒントを出し、推理をさせた上で、その上をいく謎解きをやられちまう、快感。1本取られた感。

それが推理アニメでないの?

まあ、エンタメ的には悪くないので、1クールだったら付き合っても良かったけど、2クール付き合う気にはなれないな~。落語の演出も、わりとどうでも良かった。
{/netabare}


【1話ごとの感想】
1話目「はじめまして探偵諸君」☆3
{netabare}
アニオリらしいメチャクチャさというのは、好印象。ミステリーの深さとしては、まだ感じない。爪とか身長とか、証拠をもっとちゃんと見せてくれないと、追い付けなくて当然。臭いとか、アニメだと反則。本格推理ではなく、エンタメ推理だな、こりゃ。

おそらく、かなりの量の「推理モノパロディ」が混ざっているのだろうが、推理小説はほぼ読まないので、全くワカラン。

《今後の展望》
歌舞伎町の裏のボスとか出てきそうだな。
{/netabare}

2話目「泣きぼくろ見つめ隊はいかが」☆3
{netabare}
歌舞伎町、こえぇな(笑) 花に興味ないバイトだっていてもおかしくないし、コブラとキタがライバルで、質屋をマネーロンダリングに使っていることは、後だしだよな。どっかで伏線として出しとかないとね。

《今後の展望》
てか、この作風(1話完結)で2クール? ダレそうだけど。1クールでCOOLに終わってた方が、良かった、ということにならなけりゃ良いけど。2クールで面白味が増すとしたら、縦軸となるストーリーがちゃんとしてるか、序盤に出てきたサブキャラ(例えば今回の花屋の人)達が、後半の事件にもからんでくるかだな。
{/netabare}

3話目「エース・京極冬人の夢は」☆2
{netabare}
完全に永ちゃんだな。ナイフだと警察は言ってない。いやいや、なんの推理にもなってないな。いくら黒焦げでも、歯形とかDNAとか、いくらでも特定出来るんじゃかいか? 大したことないミステリーに、すでに飽きてきた。

《今後の展望》
制作会社が、永ちゃんに怒られる(笑)
{/netabare}

4話目「お湯は基本熱め」☆2
{netabare}
この銭湯に、桃太郎は来ていない、、、だと!? そんなん、バカでも分かる推理(苦笑) この、落語風の謎解きもつまんないし。面白かったの、金隠しだけじゃ?

《今後の展望》
1クールならまだしも、2クールも付き合える自信がないので、自分はここで途中断念します。けどまあ、映像等のクオリティは低くないので、楽しみにしている視聴者のためにも、維持してほしいっすね。
{/netabare}

監督 吉村愛(やはり俺の青春ラブコメはまちっている・アオハライド・チア男子)

シリーズ構成 岸本卓(うさぎドロップ・銀の匙・ハイキュー!!・僕だけがいない街・ジョーカーゲーム・91DAYS・フルーツバスケット)

投稿 : 2019/11/04
閲覧 : 412
サンキュー:

17

とらお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

見やすい

21分間で事件発生から解決まで短縮できるんですね
コナンや金田一なら2週間かけちゃうところだよ

苦手な推理ものを見れる作りに満足してます
情報削除されてて推理に参加できないただのドラマですがそこがいい

投稿 : 2019/11/02
閲覧 : 233
サンキュー:

3

ネタバレ

418086 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:今観てる

これはまことに

第三話の時点で作画は安定している。特徴として、本作の登場人物はホモばかりだ。ホモの楽園に放り込まれたワトソンは、いずれホモに目覚める役割を演じさせられるのではないだろうか。不穏な、不気味な気配が漂っている…。

登場するホモたちによる「ホモハラスメント」が酷い。作中のホモたちは、ホモであることを免罪符として傍若無人に振る舞うことが許されているかのように描かれている。ちょっと待ってくれ。おかしくないか?ホモである前に一人の人間ではないのか??社会生活を営む上で、人は誰しも最低限の礼節を身に着けてしかるべきではないのか!?言うまでもなく、世の中にホモによるハラスメント(ホモハラ)が許される道理などないのだよWatson君!いい加減にしたまえ!!

本作には、近年映像メディア等を通じて盛んにキャンペーンが行われているLGBTなんたらとかいう社会運動を後押しする意図でも含まれているのではないか…?本作は作品を通じて、性別の概念を解体し、子孫繁栄を否定する堕落したフリーセックスを礼賛、推奨しているように思えてならない。作中の至る所で、そうした不気味な動きが確認できる。


作中で起きている連続殺人事件では、いずれも「性器の切除」が行われている。そこからは「絶対に子供を産ませない」というキ違いイじみたメッセージが見て取れる。要するに犯人は「男性の勃起した陰茎は女性器ではなく、男のケツの穴に挿入されて然るべきなのだ」とでも言いたいのだろう…。そこでは「男女間の生殖活動は絶対に許さない」といった、不気味な信念が露わとなっている。

作中では、ホモの傍若無人を許容し、男女の境を曖昧にし、子孫を残す行為が否定されている。本作はそうした破壊的、破滅的な思想で彩られている。作中には不気味極まりない、悍ましい思想が練りこまれているように思えてならない。

猟奇的殺人事件を扱う探偵推理作品といった体裁の背後に、気味の悪い思念が蠢いているように感じられる。作品内容の不気味さよりも、作品そのものの不気味さが上回っている。

本作は視聴者の認識をゆっくりと改変し、徐々に思考を蝕み、やがては価値観をも変えていくことになるだろう。恐ろしい作品だ。まことに、不気味極まりない。

投稿 : 2019/10/28
閲覧 : 237
サンキュー:

3

pooki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

<50> 架空の新宿歌舞伎町で探偵もの。雰囲気を愉しむ感じ。

1 話視聴。
架空の新宿歌舞伎町で探偵もの。
歌舞伎町にゲイに落語、いろんな要素を取り入れた探偵もので、絵はきれい。探偵ものとしては割と大雑把で、雰囲気を愉しむ感じ。
型ありきであんまり好みじゃないけど、いちおう視聴予定。切るかも。

投稿 : 2019/10/23
閲覧 : 195
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

2話で断念

推理落語って発想自体は面白いと思うけど、そのシーンが面白いかというと別に
まずキャラクターが苦手、よくオネエ出てくる

投稿 : 2019/10/22
閲覧 : 317

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

クオリティは高くインパクトもある。でもむさ苦しい

内容の品質はけっして低くはない。むしろレベルは高い。
へんてこな内容で、意外性があって悪くない。
ただまあ…むさ苦しい。強烈なオカマがでてくるしなぁ…
あまり見ていて楽しい内容では無いかも。

投稿 : 2019/10/17
閲覧 : 209
サンキュー:

4

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歌舞伎町シャーロックのストーリー・あらすじ

新宿區イーストサイド・・・・・・混沌を極めたその街の中心には、ネオン瞬く歌舞伎町が広がっていた。光が強けりゃ影も濃い。悪人どもの潜む暗がりの、そのまた奥に探偵長屋の明かりが灯る。ハドソン夫人の営むその長屋は、なくて七癖、曲者ぞろい。野心満々のケッペキ探偵に、男を化かす姉妹探偵。はたまた刑事くずれのオッサン探偵がいるかと思えば、ヤクザを破門されたアンチャン探偵・・・・・・そして真打は、落語をこよなく愛する天才探偵シャーロック・ホームズ。切り裂きジャックによる猟奇殺人が起きたその夜、舞台の幕は上がった。探偵どもの化かし合いを横糸に、シャーロック、ワトソン、モリアーティ、三つどもえの友情を縦糸に・・・・・・ミステリー? いやさコメディ?なんともはや、判別不能ドラマのはじまりはじまり~。(TVアニメ動画『歌舞伎町シャーロック』のwikipedia・公式サイト等参照)

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放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年秋アニメ
制作会社
プロダクションI.G
公式サイト
pipecat-kabukicho.jp/
主題歌
《OP》EGO-WRAPPIN'『CAPTURE』《ED》ロザリーナ『百億光年』

声優・キャラクター

小西克幸、中村悠一、山下誠一郎、斉藤壮馬、東山奈央、東内マリ子、青山穣、橘龍丸、諏訪部順一

スタッフ

監督:吉村愛、シリーズ構成:岸本卓、キャラクターデザイン・総作画監督:矢萩利幸、プロップデザイン:清池奈保/津坂美織/久原陽子、色彩設計:藤田恵里香、美術設定:金平和茂、美術監督:片平真司、3D監督:磯部兼士、特殊効果:村上正博、2Dワークス:濱中亜希子、撮影監督:荒幡和也、モーショングラフィックス:大城丈宗、編集:濱宇津妙子、音響監督:長崎行男、音楽:伊賀拓郎

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