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「歌舞伎町シャーロック(TVアニメ動画)」

総合得点
66.3
感想・評価
212
棚に入れた
751
ランキング
2853
★★★★☆ 3.3 (212)
物語
3.1
作画
3.3
声優
3.4
音楽
3.2
キャラ
3.2

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歌舞伎町シャーロックの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

かりんとう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白いのは1クールまで!

コメディ混ざりではあるけど、事件も推理もなかなか面白かったし、それと落語も混ぜちゃうとか(笑)
原作読まれてる方のレビューも読みましたが原作の事件を歌舞伎町シャーロックなりに変えて忠実に再現しているようです。

自分的にはあのコメディ感が続けばいいのにと思っておりましたが、原作を再現するとなると”モリアーティ編”は回避不可となりますよね。あれならモリアーティが切り裂きジャック殺して捕まってそれで終わりならよかったのではと思う。

モリアーティ釈放後から飽きなくはないけど微妙にぐだぐだしていきます。
もう明らかにモリアーティの仕業だと分かるあたりから徐々に盛り上がっていくけど、モリアーティが実はサイコな野郎だったことが発覚。
妹のために父親に復讐とか思っていたら、妹殺すのは俺なのに〜的な意味で切り裂きジャックを殺したとか告白するし…なんかマジか…ってなった(笑)
いや、狂ってるキャラが無理って訳ではないんだけどさ。

その後モリアーティがビルから飛び降りた後からシャーロックの気狂いが始まるのですが…この時のシャーロックが非常に面倒臭い。
このせいでワトソンが自分を攻め、ネカフェに引きこもるのですが、後の展開でシャーロックのヤツ狂ってるフリでもしてたのかなって思えてきたのです。

そしたらなんか、急に飽きてきました(笑)
アイリーンとかあんなにいろいろしてやったのに…ワトソンが撃たれてようやく正気に戻るのですがそんなに早く正気に戻るならワトソン撃たれる前に正気に戻れバカと思ってしまいました。

投稿 : 2023/11/17
閲覧 : 45
サンキュー:

1

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

モヤッとしてスッキリしない

数あるホームズ作品の中では中々癖がある。
自分はホームズ読んだことないし思い入れが無いので受け入れられた。
そんなに推理が濃いわけじゃないが切り裂きジャックまでは結構面白かった。

他の方も書いているがやはり2クール目が…
モリアーティの闇みたいな物が一気に前面に出てきてガンガン人を殺していく。
1クール目と違う雰囲気になったのはまあ良いのだが。

色々省きますが、モリアーティを失ったシャーロックが失意のどん底になって…最後は感動的ないい話みたくなって終わった。
シャーロックの思いは分からなくはないがモリアーティサイコパスぶりが凄すぎてこっちの心情がついていけない。

滅茶苦茶悪いことしたのに裁かれないのは個人的にスッキリしない。
ビルから自ら落ちて死んでいったのはズルいと思った。
切り裂きジャックはモリアーティに殺されるという罰を受けたのに(結末が良いか悪いかはともかく)

シャーロックからすればモリアーティは大切な人だったのだろうけど、自分からすれば凶悪犯なのに何で「あいつはいい奴だった」見たいな感じになってるの?と思ってしまった。
こっちの感情置いてけぼりで感動できなかった。
シャーロックの気持ちは分からなくはないんですけどね(2回目)
モリアーティ死んじゃったし、死人を責めてもしょうがないしさ。

原作を考えればホームズとモリアーティを対峙させざるを得なかったのだろうけど2クール目の展開は面白いと思えなかった。

解決シーンが落語というアイデアは悪くないし濃いキャラも居たし、シャーロックホームズをテーマにしないで歌舞伎町の探偵物語を1クールでやった方が面白かったんじゃないかとか、いまひとつ惜しい作品だった。

投稿 : 2021/03/07
閲覧 : 529
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

前半は楽しかったが。。。

【2020年3月~】24話

壁とゲートで東西に分かれた歌舞伎町が舞台。
富裕層ウエストサイドの観察医:ワトソンはスラム街イーストサイドで変わった依頼を好む探偵シャーロック・ホームズを探して探偵長屋(パイプキャット)に訪れる。

シャーロックを筆頭に京極、メアリ&ルーシー姉妹、ミッシェル、寅太郎などの個性的な探偵はオーナー(お姉)ハドソン夫人からの依頼報酬のために街へ繰り出す。
モリアーティ、アイリーンなど個性的な仲間たちとのやりとりも楽しい。

設定、世界観、キャラ、毎回の謎などはドタバタ探偵アニメとしては楽しい。

{netabare}
but後半、モリアーティの関わる切り裂きジャック事件を皮切りにめちゃくちゃ暗い展開に。
モリアーティがサイコパスという設定は面白いが、後半が丸々そっちなのが重い。
前半とのギャップで好みは分かれそう・・・
自分は前半のワイワイした感じが好み。
{/netabare}

投稿 : 2021/02/08
閲覧 : 713
ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

オリジナル推理コメディ?

公式のINTRODUCTION
{netabare}
新宿區イーストサイド……混沌を極めたその街の中心には、ネオン瞬く歌舞伎町が広がっていた。光が強けりゃ影も濃い。悪人どもの潜む暗がりの、そのまた奥に探偵長屋の明かりが灯る。ハドソン夫人の営むその長屋は、なくて七癖、曲者ぞろい。野心満々のケッペキ探偵に、男を化かす姉妹探偵。はたまた刑事くずれのオッサン探偵がいるかと思えば、ヤクザを破門されたアンチャン探偵……そして真打は、落語をこよなく愛する天才探偵シャーロック・ホームズ。切り裂きジャックによる猟奇殺人が起きたその夜、舞台の幕は上がった。探偵どもの化かし合いを横糸に、シャーロック、ワトソン、モリアーティ、三つどもえの友情を縦糸に……ミステリー?いやさコメディ?なんともはや、判別不能ドラマのはじまりはじまり〜。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
監督:吉村愛
シリーズ構成:岸本卓
キャラクターデザイン:矢萩利幸
音響監督:長崎行男
音楽:伊賀拓郎
アニメーション制作:Production I.G
{/netabare}
キャスト{netabare}
シャーロック・ホームズ:小西克幸
ジョン・H・ワトソン:中村悠一
ジェームズ・モリアーティ:山下誠一郎
京極冬人:斉藤壮馬
メアリ・モーンスタン:東山奈央
ルーシー・モーンスタン:東内マリ子
ミッシェル・ベルモント:青山穣
小林寅太郎:橘龍丸
ハドソン夫人:諏訪部順一
{/netabare}


1話ずつの感想


#01「はじめまして探偵諸君」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
新宿區歌舞伎町のBAR『パイプキャット』を一人の男性が訪ねてくる。彼はジョン・H・ワトソンという医者で、シャーロック・ホームズが腕の良い探偵だと聞いて依頼に来たのだ。『パイプキャット』には他にも探偵が集まっていてレストレイド警部が依頼の説明を始める。連続殺人犯・通称「切り裂きジャック」によるものと思われる事件がつい先ほど発生し、その犯人を捕まえた探偵は報酬1000万円を得られると言う。報酬は早い者勝ち!探偵達の犯人探しレースがスタートする。
{/netabare}
感想
{netabare}
歌舞伎町ってゲイの人が多いのかな?

そんなゲイの人たちが多い街で起きた殺人事件を
名探偵シャーロックホームズが解決してくおはなしだったけど
おはなしは高松信二監督が推理アニメを作ったみたいなコメディ。。

日本なのに、メインキャラは外人とか、オネエキャラの人たちが出てきて
異次元だか未来だか、何だかよく分からない世界で
とつぜん探偵の人たちが集まって、推理合戦とか、いろいろフシギ。。


それで調べたら、監督の吉村愛さんって「銀魂」で絵コンテ、演出とか
「男子高校生の日常」で、副監督をしてた人で
シリーズ構成は「うさぎドロップ」「銀の匙 Silver Spoon」「ハイキュー!!
とかの構成もやった岸本卓さんだけど、やっぱり「銀魂」の脚本もやってるから
高松信司監督さんのおはなしっぽいのはそのせいかも?

岸本さんはほかに「僕だけがいない街」「ジョーカー・ゲーム」「91Days」とかの
構成もしてるから、ミステリーもとくいそう^^

ちなみに、この前やってた「フルーツバスケット」の構成もしてたみたい^^


あと、平べったい顔の感じが、見たことあるみたい?って思ったら
キャラデザは「ジョーカー・ゲーム」の人だった^^


コメディは、オネエキャラを使っておもしろくしようってしてたり
ふだんは無口なホームズが
推理を話すときだけ落語みたくよくしゃべるようになるところとかは
変ってるけど、そんなに笑っちゃうくらいじゃなくって
笑いのセンスが、ほんとに高松信司さんのアニメってゆう感じみたい^^


推理は、見てる人は参加できないみたいだけど
いちお、ちゃんとしてるみたいだから
ミステリーとして見ても、いいかも?
{/netabare}
{/netabare}
#02「泣きぼくろ見つめ隊はいかが」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
シャーロックに依頼を持ち掛けるワトソンだが、取り合ってもらえず家事や身の回りの世話をさせられていた。そこへハドソン夫人から探偵全員に招集がかかる。今日の依頼人は歌舞伎町二丁目で花屋を営んでいる高峰富士子で、探偵・小林の憧れの人。アイドルグループ『泣きぼくろ見つめたい』のオーディションに合格して今日がお披露目予定だったという彼女は、解決してほしいことがあると涙ながらに訴える。
{/netabare}
感想
{netabare}
花屋の店長さんが、アイドルになる研修とかしてたのに
プロデューサーの北さんがきゅうに消えたから、さがしてほしい
ってゆう依頼。。

シャーロックは花屋のバイトの女の子が犯人で、プロデューサー役が共犯
ってゆうのをつきとめたおはなし。。

花屋のウラにある質屋さんに、金塊がしまってあるのを知った北が
オーディションとかで店長を呼び出してる間に
バイトの子が質屋の金庫まで穴を開ける、ってゆう計画だったみたい。。



女の子1人でカベに穴を開けるなんて、ちょっと考えれないし
お客さんが来るはずだから、いちいち休まないといけないし
何日もかかってたら、店長さんだって帰ってくると思うし。。
推理は、推理ってゆうか、ギャグみたい^^


ってゆうか、これって、変な街の変な人たちがドタバタする
ミステリー味の日常コメディみたい。。


もしかしたら、今はまだ、キャラ紹介中で
メインの事件が起きてないだけかもしれないけど
ずっとこのままだったら、ちょっと疲れちゃうかも^^


今回は、シャーロックの身の回りの世話をすることになったワトソンが
シャーロックから、誰も入れるなって言ってたのに
ライバルのメアリが来て、入れなければいいって思って
もらったエプロンを着てたら、盗聴器がしかけられてた

ってゆうおはなしがあって
ワトソンは、だましたメアリが好きだったから、ひとこと言いに行ったら
メアリの相方が止めに来て、お兄さん、って思ったら、実はお姉さん。。

お店のマスコットネコのパイプもふんじゃって
2人からせまられる、ってゆうギャグみたいのはちょっとおかしかったけど
それくらいかも。。


おはなしのふんいきは
超人のいない「デュラララ!!」「DOUBLE DECKER! ダグ&キリル」
ってゆう感じだけど、変な人たちが変なことしてるだけだと
あんまりおもしろくなさそう。。

これから大きな事件に巻き込まれてく、とかだったらいいけど☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#03「エース・京極冬人の夢は」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
モリアーティの誕生日会を開催中のBAR『パイプキャット』に、田中黄熊(プウ)という男性がやってくる。殺人事件の容疑者として報道されている彼だが、それは濡れ衣だと訴える。警察に連行されていく黄熊。しかし黄熊を気に入ったハドソン夫人が探偵へ依頼をする。今回の依頼は「黄熊の無実を証明し、ハドソン夫人のもとへ連れ戻す!」依頼を受けた探偵達はウエストの事件現場へ向かう。
{/netabare}
感想
{netabare}
弁護士のプウさんは子供のいないおじさんから
「癌が見つかったから、プウを遺産の相続人にしたい」って言われて
2人で遺言書を作ったの

それでその晩、プウはお酒の飲みすぎで眠っちゃったみたい。。
気がついたら、家が燃えてて
おじさんは血まみれで死んでて、プウの手には血がついたナイフがあって。。

それで警察に殺人犯だと思われて逃げてるプウさんの無実を証明する
ってゆうおはなし。。


けっきょく犯人は、死んだはずのプウのおじさんで
おじさんはプウのお父さんをうらんで殺したんだけど
その死体を自分と入れかえて、焼いて誰か分からなくして
ナイフをプウに持たせて犯人にした、ってゆうおはなしで

シャーロックは
天井の鏡の裏にかくれてたプウのおじさんを見つけて
プウとおじさんがいっしょにへやに入ったって証言した
おじさんの友人が共犯だって、当てたの。。


ほかに京極冬人ってゆう探偵がいて
おじさんの友人と2人で、事件をややこしくしてたんだけど
この事件って、おじさんが何を考えてたかよく分からなくって。。


監視カメラがプウしか出てきた人がいないの映してた
って言ってたけど、抜け道があったかもしれないし
たぶん警察は、プウさんの前に、へやに入った人がいないかとかも確認するし
家中調べると思う。。

それに、検死で、死体の歯形とかの確認とかもしそう。。

あと、うらみのあるお兄さんを殺して
その子どもに罪を押しつけたのはいいけど
自分は一生、かくれて暮らさないといけなくって
家もお金も、自由に使えなくなりそう。。

あと、いっしょにお兄さんもゆくえ不明になってたら
警察もあやしいって思って、いっしょに調べるんじゃないかな?

って、いろいろ変なところがあったけど、1番おかしいのって
プウが気がついたときには、おじさん(ホントはお父さん)の死体は
ぜんぜん燃えてなかったんだから

そのあと死体が誰か分からなくなるくらい燃えたら
その前に家のほうがひどく燃えちゃって
天井にかくれてる自分も焼けちゃうと思う。。


それから、今回の事件以外に
ワトソンさんの事件のことが映ってたりしたけど
切り裂きジャックの事件と、なにか関係あったりするのかな?

それと、さいごにモリアーティ少年の闇が深そうなシーンが映ってたけど
こうゆうパターンって、モリアーティがラスボス(犯人)だったりしそう^^


あと、キラキラネームがおかしかった。。
もしかしてシャーロックさんもホントは日本人で
本名は、家家 斜六とかだったりしてw
{/netabare}
{/netabare}
#04「お湯は基本熱め」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
リアル銭湯『八天の湯』にやって来た、シャーロック・ワトソン・モリアーティの3人。浴場にはなぜかイヌ・サル・キジの被り物をしたまま銭湯を利用している3人の男がいた。モリアーティ曰く、彼らは『モモタローズ』という人気インディーズバンドのメンバー。彼らに話を聞くと、これからライブがあるのに突如ボーカルの桃太郎が姿を消してしまって困っているという。
{/netabare}
感想
{netabare}
はじめにケンカのシーンがあったし、みんなマスクをかぶってたから
おふろにいたのは桃太郎じゃなかったんじゃない?
ってゆうのはにゃんにでも分かったけど
犬さんが桃太郎の役をやってた、ってゆうのは分からなかった。。

だって、犬さんが桃太郎の服とマスクを着てたのは分かったけど
桃太郎は大きなカバンとか持ってなかったから
犬のマスクと、服はいつ持ってきたの?


あと、マスクをかぶっておふろに入るって変。。

おふろに入ったのに髪も洗えないし、帰ってマスクの中がムレて
汗だくになっちゃいそう^^;

ムリにおふろにしないで、遊園地とかデパートみたいな方がよかったかも?
{/netabare}
{/netabare}
#05「立合いはフライングぎみッ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
街で予備校の看板を見つけたメアリは、憧れのキャンパスライフのために予備校に通いたいとルーシーに訴える。幼い頃に故郷を離れて以来、歌舞伎町で生きてきた二人。ルーシーはメアリの望みを叶えるため授業料200万円を兼古親分から借りるのだが、その帰りに飛び降り自殺をしようとしている力士・文丸を発見してしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
後援会でお金を借りてそこでちょっと飲んだ、って言ってたから
後援会の人がお酒に睡眠薬を入れたのかな?って思ってたけど
文丸さんの付き人してた人が、モチに薬を入れた、ってどんな薬?

文丸さんが食べるかどうかも分からないし
ちょうど3時間後に効くかも分からないのに
そんなことするくらいだったら、家族が病気だからとか言って
200万円、借りたらよかっただけじゃない?

それに、200万円で勝ちを買っても
自分が弱かったら、またお金が必要になるだけだし。。


でも、今回のおはなしって
推理より、ルーシーとメアリの紹介回だったみたい^^


子どもが家を飛び出して、2人だけで暮らすなんて、ぜったいムリだよね?
あと、方言話す外国人の姉妹とか
メアリがホストクラブに行くために200万円欲しがったとか
ルーシーがホストをしていたとか

いろいろ、ツッコミどころが多かったけど
はじめからそうゆうおはなしだから、あんまり考えない方がいいみたい^^;


それで思ったけど、このおはなしって何となく
「博多豚骨ラーメンズ」に似てるよね?
{/netabare}
{/netabare}
#06「漢 小林、やるっす」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
兼古組のやばいヤクザ・杉本が出所してきた。彼はかつて小林の兄貴分だった。杉本が駄菓子屋を脅してお金と「ドッキリマンシール」を奪っていくところを「歌舞伎町遊撃隊」の子供たちは目撃する。困っている駄菓子屋を見た遊撃隊のリーダー・ヨシオは、杉本からそれらを盗んでしまう。怒る杉本。子供たちにピンチが迫る!
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は小林さんのおはなしで
元ヤクザだったけど、借金取り立ての相手を逃がして
自分でその分、働いて返した、ってゆう、やさしい人。。

今回も、元兄貴分の杉元が
遊撃隊の子どもたちを痛めつけようってするのをかばって、やられてたけど
探偵団の人たちが親分をつれて来てくれて、助かったの^^



今回はシャーロックが、ちょっとアドバイスしたくらいで
推理がなかったからスッキリして、いいおはなしで終わってよかった♪

ただ、モリアーティが何かありそうで、気になった。。
{/netabare}
{/netabare}
#07「ワイフ、未来を見つめる」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
盗まれたUSBを取り返してほしいというS級特盛の依頼が探偵長屋に持ち込まれた。USBはモラン新宿區長の寝室から盗まれたらしい。依頼を持ってきたのは區長の第一秘書官でシャーロックの兄、マイクロフト・ホームズ。1500万円という報酬に色めき立つ探偵達。USBを盗んだ犯人はあの有名なアイリーン・アドラーだという。
{/netabare}
感想
{netabare}
モラン新宿區長の寝室から盗まれたUSBを取り返すおはなしだったけど
ホームズのお兄さんが出てきたり
アイリーンとホームズが知り合いみたいだったり
つづきの気になるおはなしだった^^



カイカイワイフって何w
ノートンさんって、何がしたかったのかな?^^

あと、ホームズのお兄さんの名前がマイクロフトって
あの会社のことだよね^^


そうゆうおばかなギャグがなかったら
何となく「ルパン三世」にありそうなおはなしだったかも?
{/netabare}
{/netabare}
#08「水着を脱がせるな」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
探偵長屋に城田結衣という女性がやってくる。一人娘のえみりを女手一つで育てているが、元夫であるミルヴァートンにえみりの養育権を寄越せと脅されているという。娘と離れたくない結衣にはなにやら事情があるらしく、助けを求めて探偵達に依頼を託す。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしなんだけど、結衣さんは体が弱くって
働かない方がいい、ってゆう診断書をミルヴァートンが手に入れたから
えみりを取られないように、診断書を取り返してほしい、ってゆう依頼。。


今回は、ホームズはお休みで
えみりの子守をしながら、この前のUSBの暗証番号を解析してたんだけど
えみりがかわいかったのと、えみりにふり回されるホームズがおかしかったw

それで、ホームズの代わりにアイリーンがワトソンと参加して
アイリ(ーン)のことがいろいろ分かった感じかな^^

それでアイリが、ミルヴァのことを調べてるうちに
ミルヴァに脅迫されてる元国民的女優の黒木アガサと知り合って
お金を立てかえたけど、秘密はバラされて、ミルヴァはうったえられても
警察のスキャンダルを知ってるから大丈夫とか言ってる。。

ミルヴァはえみりを、ロリコンおじさんに売る計画もしてたんだけど
アイリとホームズが、診断書を手に入れようってへやに忍びこんでる間に
アガサが来て、ミルヴァを殺していった。。ってゆうおはなし。。



アイリはハドソン夫人が育てたみたいで、裏の設定がいろいろありそう。。

​この前レギュラーキャラになったばっかりなのに
ほかの探偵さんたちより早くメインになるって
ほかの人たちは、あんまりキャラが立ってなかったのかな?


あと、しばらく事件をおこさなかったジャックが
こんどはアガサをバラバラにして、アイリに耳を送ってきたけど
「メダマ・カエセ」ってゆうメッセは何なのかな?

それからジャックは、今まで出てきた人じゃないかな?って思うんだけど
あやしい人って、誰だろう?
{/netabare}
{/netabare}
#09「あの女のねぐら」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
連続殺人鬼・通称「切り裂きジャック」に滞在先がばれてしまったアイリーン。ハドソン夫人の思い付きでシャーロックと同居することになり、ワトソンはシャーロックの部屋を追い出されてしまう。完璧な家事スキルを持つアイリーンを前に、居場所を失いしょんぼりしていたが、あやしげな自販機の前で不審な動きをする京極を目撃し……。
{/netabare}
感想
{netabare}
「目玉を返せ」の目玉って、あのUSBのことで
あの中にはジャックの秘密が入ってるみたい。。

それでUSBとアイリーンは、シャーロックのへやに住むことになって
ワトソンは、行くところがなくって、そのへんブラブラしてたら
あやしい京極さんを見つけたの。。

話しかけたら、恋の相談。。
パイプキャットの常連のマキちゃんのことが好きみたい^^

でも、マキちゃんって、たぶん男の娘だから、ちょっと心配だったけど
京極さんは分かってないか、どうでもいいみたい。。

マキははじめ、お金目当てみたいだったけど
京極さんがホンキで好きって分かって、付き合うことになったみたい^^


それからモリアーティが落語のチケットをくれて、
シャーロックたちと3人で出かけてる間に部屋が荒らされてたり

それでアイリーンを、歌舞伎町の親分のかくれがにつれてったら
シャーロックとワトソンしか知らないはずなのにおそわれて
そこにワトソンが着いたときにはモリアーティが来てたり
何だかモリアーティーがあやしい。。

ってワトソンが思いはじめたところでオシマイ。。



今回は、京極さんのおはなしだったのかな?

でも、アイリーンが殺されるおはなしとは
あんまり合ってなかった気がするんだけど。。

あと、アイリーンが刺されて、ワトソンが来たとき、モリアーティーが
「アイリーン先生をお願い!」って言って走って犯人を追ってったんだけど
もしかしてアイリーンって、モリアの先生だったことがあって
モリアが心配で見守ってた、とかなのかも?
{/netabare}
{/netabare}
#10「霊媒師急募」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
アイリーンの死に落ち込んだ様子のシャーロック。動揺する探偵達。そんな中ワトソンの周りでは不審な出来事が次々と起こる。次第に「切り裂きジャック」の正体がモリアーティではないかと考え、ワトソンは必死にシャーロックが危ないと訴えるが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
ワトソンは、モりアがジャックじゃないか?って思いはじめて
そしたらアイリーンの幽霊まであらわれてジャックの正体がモリアだって。。

それでワトソンが、モリアがジャックだって思いこんで動いてたら
ジャックの正体が京極さんだった!?ってゆうおはなしだったみたい。。


にゃんも、モリアがあやしいってゆうのは
あまりにもあやしすぎるから、逆に違うんじゃないかな?って思ってたけど
京極さんがジャック、ってゆうのはほんとかな?

そう言えば先回は京極さんの話がメインで
アイリーンのおはなしとうまくからんでなくって
ちょっとフシギだったんだけど
来週は、どんな証拠が出てくるのかな?


あと、区長の娘の検視をワトソンがした、ってゆうのも
何か関係あるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#11「切り裂きジャック」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ワトソンは様子のおかしい京極にUSBを寄越せと襲われるが、それを見越していたシャーロック達が現れワトソンを助ける。ワトソンの周りで起こった一連の不審な出来事は、ジャックをおびき寄せるための策だった!? シャーロックによる推理落語が始まる。お題は「切り裂きジャック捕り物始末」!さてさて、その内容は……?
{/netabare}
感想
{netabare}
ジャックの正体はマキちゃんだった、ってゆうのはちょっとビックリ!
ふつう、犯人って、メインキャラだったりするけど
マキって、9話から出はじめて、そんなに出てなかったと思うけど。。


それで、実はモリアーティは区長の息子で
殺された区長の娘はモリアーティの代わりに殺された。。

依頼したのはモリアーティ兄弟のお父さんの区長。。って
どうしてあとつぎの子のはずなのに殺すのか、フシギだけど
来週、分かるのかな?


京極さんは、ちょっとかわいそうだけど
自分が好きだった子が、実は変態殺人鬼のオネエだって分かったら
どうするのかな?

何となくだけど、京極さんだったら
それでもマキのことあきらめなさそうかも。。


それにしても、マキの声って女の声優さんかと思ってた。。
村野歩さんって、女の子から男の人の声まで出せてスゴイよね!?
{/netabare}
{/netabare}
#12「にゃんにゃん打破」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
死亡したジャック、警察に連行されたモリアーティ。探偵長屋には重い雰囲気が立ち込める。そんな中「パイプキャット」の看板猫・パイプがいなくなったとハドソン夫人が騒ぐ。近頃、歌舞伎町にはペットを誘拐して売りさばく不審者が出るというが……。全員強制参加でハドソン夫人からパイプ捜索を依頼され、探偵達は渋々パイプを探す。
{/netabare}
感想
{netabare}
モリアがつかまって、落ち込む探偵の人たちを元気づけるために
ハドソン夫人が探偵のみんなに、強制的に猫のパイプの捜索をたのむの^^

それでみんなで、街中ドタバタ。。
さいごはホームズのワナにかかってオシマイ^^



パイプをつかまえるために、推理っぽいのはあったけど、
あの写真を見たら、パイプが好きなのはケーキ、って思うんじゃないかな^^

それに、イチゴを街中にしかけるって、賞品のお肉より高くなりそうw

ってゆうか、パイプが誘拐されたかも?って言ってたのに
みんなの前に出てきて、からかってくるところがおかしかったw


それからホームズが、推理落語をしようってすると
みんなが先にネタばらし、ってゆうのもおかしいw


あとワトソンが正式にホームズの助手になったけど、お給料とか出るのかな?


京極さんはかわいそうだったよね、せっかく恋人ができたって思ったのに。。

アイリーンはアレクのカテキョの先生だから、モリアも「先生」って呼んでたんだね。。

でも、こっそり出て行くのを、ホームズが気がついて話しかけたけど
止めた方が良かったんじゃないのかな?


それとお祝いパーティーはゴーカ♪
これでみんなの気もちもちょっと、明るくなれたかな?

って思ったら、牢屋のモリアは悲しそう。。
それに牢屋の外からのぞいてる、ブキミな人がいたけど、誰かな?


それにしてもアレクの事件って
ほんとに区長がモリアを殺させようってして
アレクが代わりになったのかな?

何となく、まだ事件は終わってない気がするんだけど。。
{/netabare}
{/netabare}
#13「はじまりの月夜」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
小幡(コハダ)という依頼人が、探偵長屋にやってきた。依頼内容は行方不明の兄を探して欲しいというもの。落語『生きている小平次』に酷似した事件に大喜びで依頼を引き受けるシャーロック。モリアーティの一件から、無理をして喜んでいるのではないかと心配するワトソンに、マイクロフトはシャーロックの過去について語る。一方、刑務所のモリアーティにも過去を語る相手が出来ていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は、ホームズとワトソンの過去編だったみたい。。

優秀だったけど、おもしろくないって家を出たホームズが
落語に出会って師匠に弟子入りしたけど、人の気もちが分からなくってクビ
それで、似たような思いのモリアーティに出会って探偵になったみたい。。

ホームズもモリアも頭はいいし、やさしい人だと思うけど
2人に足りないモノって何だろう?


それから、お兄さんがホームズの事務所に来て
写真を撮ったり、盗聴器をしかけたりしてたけど
ホームズはそれに、気がつかなかったのかな?


あと、モリアは刑務所でお世話になった人が、殺されかかってたけど
そのおはなしは何か事件に関係あるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#14「取り戻せメロンのココロ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
マキのことで酷くショックを受けた京極は部屋に引きこもり、廃人のような生活を送っていたが、とうとう入院することに。そんなある日、探偵長屋には病院から抜け出したという少年・フータロウがネットの評判を頼りに依頼にやってきた。同室に入院している院長の息子・ランポが、一緒に行った異世界に取り残されていると言う。奇妙な謎に興味を示し依頼を受けるシャーロック。依頼ついでに、入院している京極の見舞いに行くのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
20分くらいの本編の中に
京極さんの復活と、ランポくんがゆくえ不明になった事件と
子どものころの夢のおはなしをいれたせいで
秘書の松本さんが、ムリにおはなしに押しこまれたみたいな気がする。。

ほんとの犯人だったら、わざわざ自分から推理をたのんで
見つかるチャンスを増やすようなことしないと思うし
それともランポくんをすぐ殺したりしなかったのは
ほんとは見つかりたかったから?ホントは何がしたかったのかな?

それに、院長がお父さんで、弟の方を大事にしたから、誘拐したってゆうのも
ミステリーアニメで大事な"どうして?"のヒントが出てこないから
これだったら、看護婦さんが犯人でもおかしくないって思う。。
{/netabare}
{/netabare}
#15「あの人はいずこ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
今回の依頼人はパイプキャットの近くで呼び込みをしているディラン。婚約者のキャシーという女性を探してほしいと言う。彼女の勧めでディランは『ビジョントゥユー』といういかにもあやしい会社に大金を払っていた。超高級ソープリゾートの招待券2枚という報酬で依頼を受けた小林と京極。そしてなにかに気が付いたメアリもワトソンを誘い調査を開始する。
{/netabare}
感想
{netabare}
どう見てもマルチ商法の女の人にダマされたみたいな
ディランの婚約者をさがしてくれってゆう依頼を追いかけてったら
マルチと宗教を1つにしたみたいなテロ組織を摘発した
ってゆうおはなしで、それだけだったみたい。。

ホームズは犯人が何回もつかまってて、あやしいって思ってたから
推理も、ほとんどなかったし
ルーシーもダマされてるんじゃない?ってとちゅうで分かっちゃったし
今回は、今までで1番、おもしろくなかったかも?
{/netabare}
{/netabare}
#16「ミッシェルとあほぼん」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
高級キャバクラ「ホワイトローズ」の前でミッシェルはひとりのキャバクラ嬢・エリカを目にする。エリカ目当てに「ホワイトローズ」に通い出すも、緊張してまともに話せない中、エリカに彼氏がいることを教えられ、意気消沈のミッシェル。そんな中、ウエストでも有名な大金持ちで慈善家のハリー・エバンズが店を訪れ、エリカを指名する。太客をつかまえるチャンスを手にしたエリカだったが、なんと翌日、殺人容疑で逮捕されてしまう。エリカの冤罪を晴らすため、ミッシェル・インポッシブル……!?
{/netabare}
感想
{netabare}
ミッシェルの掘り下げ回なのに
エリカとミッシェルはホームズが出るためのマクガフィンにされただけで
べつに誰でもよかったみたい。。

それにホームズが変装して、犯人に白状させるとかって
ふつうだったら、そんなに大好きなおばあさんの話し方くらいわかるハズ。。

推理ってゆうより、異能探偵ってゆう感じ。。


おばかな人が、おばかなことをするだけのおはなしになってきて
だんだんおもしろくなくなってきてるみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
#17「振り返ればサウダーデ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
モリアーティが刑務所から出所!パイプキャットではお祝いのパーティーが開催される。その二次会で向かったバッティングセンターには、あちこちに奇妙な落書きが。落書きの犯人と疑われる遊撃隊の子供たち。遊撃隊の潔白を信じるモリアーティは「真犯人を捕まえよう」とS級特盛の依頼をすることに。さらにはモリアーティ自身も探偵として犯人を追うと言い出し……!?
{/netabare}
感想
{netabare}
謎の落書き犯が、実は、むかしの仲間と組んでもう1度泥棒したい
って思った、おじいさんの脱獄犯で
落書きは暗号だった。。ってゆう事件だったけど

あんな動きの遅いおじいさんになってまで、またいっしょに泥棒したいって
ちょっと、おはなしがムリヤリすぎるみたいで
メインは、脱獄囚が自殺する謎と
モリアーティーが何か知ってそう、ってゆう謎かも?

あと、モリアーティーが、子どもを助けるところは
なんだかわざとらしかったかも?



今回もあんまりおもしろくなかったけど
ほんとのナゾをかくすために
ワザとおはなしを引きのばしてるみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
#18「動物たくさんデス」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
TVやネット上で「ヒーロー探偵」と呼ばれ大人気のモリアーティ。大忙しの彼はパイプキャットへ、自分の受けきれない依頼を代わりに受けてほしいと相談にやってきた。モリアーティの様子を気にするシャーロックだが、もたらされた依頼の中の「動物園で動物が殺害された事件」に興味を持ち依頼を引き受けることに。シャーロック、ワトソン、モリアーティの3人は、事件のあった歌舞伎町動物園で猿、狼、雉の檻を調べる。
{/netabare}
感想
{netabare}
モラン区長と切り裂きジャックの関係。。
モリアーティのいた、第七刑務所集団脱獄事件のナゾ
とかが解決されるのかな?って思ってたら
モモタローズが解散したことをうらんだ、犯人たちの犯行で。。



動物園の飼育員の人に、1番さいごに会った人たちだから、ってゆうだけで
動機もないのにシャーロックたちが犯人だ、って
みんなが思うのもおかしいし

桃太郎が殺されただけでもメインボーカルがいなくなったんだから
雉がやってなかったとしても
モモタローズが解散してもぜんぜんおかしくないのに
解散したのは探偵たちのせいってゆうのも変。。

それにファンだったグループが解散しただけで、女の子3人が
探偵とは関係ない、動物を殺しただけじゃなく、飼育員の人まで殺すとか
そんなことくらいで殺人事件がおきるんだった
みんな安心して寝てられないよね^^;

それに3人がそろって、自分たちに火をつけて飛びおりるとか
1人くらいこわがる子がいてもおかしくなさそう。。


推理モノって動機がすごく大事なのに、おはなしがすごく雑。。

真犯人が別にいて、3人は洗脳されてた、とかだったら分かるけど
この間はテロ組織とか出てたから、実はこのおはなしって
区長も仲間の、大きなテロ組織の犯罪のおはなしだった
とか、ムリヤリまとめちゃって終わりかも^^


半分おばかアニメだから、まだ見てれるけど
それも、サルがウン〇投げて、ホームズがワトソンを盾にして逃げるとか
ワトソンをクソソンって呼んだりする、小学生がよろこびそうな下ネタ。。

はじめは、おもしろそうかも?って思ったけど、ちょっときついかも。。
{/netabare}
{/netabare}
#19「グランギニョールの幕を」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
モラン新宿區長主催のチャリティーコンサートが開催される。そこには、マイクロフトから依頼を受け現地に集う探偵たちの姿が。コンサート開催の4日前、モランのもとに奇妙な爆破予告が届いていたのだ。予告状を送ってきたのは第七刑務所集団脱獄事件の首謀者とされるアルバート・トレヴァ!「アルバートを捕らえて犯行を未然に防ぐ」という依頼の成功報酬は5000万円。魅力的な金額、モリアーティの頼みとあって長屋の探偵全員が捜査を始めるが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
コンサートに事件の解決に出かけた探偵たちに
アルバートからメッセが送られてきて
爆弾入りお弁当をさがして大さわぎ。。


けっきょくアルバートの爆弾予告にあわせて
モリアが混乱させる情報を送ってただけで爆弾は見つからなかった。。

モリアの動機は、ホームズとなぞ解き合戦をしたかっただけで
今までの事件も、モリアが犯人をマインドコントロールしてやらせてた
ってゆうおはなし。。



爆弾が入ってるかもしれないお弁当を
会場の中で、プロテクターもつけてない人が開けてたしかめてみるって
変だと思う。。

それに1個1個にあんなシカケを作ってたら
すごい時間がかかりそう。。

あと、推理モノなのに、マインドコントロールとか出したら
アリバイとかイミがなくなっちゃうと思う。。

やっぱり推理モノってゆうか
推理っぽくした、ただの下ネタギャグアニメみたい。。

いいおはなしもあるんだけど、トリックとか推理がテキトーだから
なんだか不まじめな感じがして、にゃんはあんまり好きじゃないかな。。

もっと、ぶっ飛んだ、何でもアリのギャグみたいのだったらいいんだけど
シリアスなおはなしを混ぜてくるから、中途ハンパになってるみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
#20「モリアーティ、享受」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
アルバートの登場でコンサート会場がパニックに陥る中、はぐれたメアリを探すルーシーはモリアーティに呼び止められる。一方、モリアーティを探すためワトソンはレストレイドのもとへ、シャーロックはハドソン夫人達と合流。夫人はモリアーティを心配し、電話をかけるのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
モリアーティが子どものころからこわれてて、人を殺すのが好き。。
今回も次つぎ、仲間や家族を殺そうってして。。
ってゆうおはなしだった。。



とうとう頭がこわれてる人が
わけの分からないことするおはなしになっちゃって
見てても、悲しい人が、悲しい人たちを作り出すだけのおはなしだな。。
ってしか思えなくって。。ザンネン^^;
{/netabare}
{/netabare}
#21「絶入」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ワトソンとメアリ、モリアーティが行方不明のまま、歌舞伎町はクリスマスイブを迎えていた。アレクサンドラの死からちょうど2年。サンタクロースはプレゼントを配り歩き、シャーロックはクリスマスパーティーに誘われる。シャーロックは覚悟を胸に指定された場所へ向かう。
{/netabare}
感想
{netabare}
モリアーティがあちこちに爆弾をしかけまくって
ホームズを自分の仲間にさそうおはなしだったけど
けっきょく大事なものを殺すのが好きだったみたいで
さいごに自分を殺してオシマイ。ってゆうおはなしだったみたい。。


さいごに「青い鳥とかけて、工事期間が1週間のお城ととく」
身近すぎて気づけないと、短すぎて築けないをかけたみたいだけど
作者の人って、これが言いたくってこのおはなしをつくったのかも?

モリアの気もちは、こわれすぎててよく分からなかったけど
こうゆう人も世の中にはいるのかも?

こんどはもっと
ふつうの人がおこす事件のおはなしにしてもらえたらいいのに、って☆彡


シリーズ構成の岸本卓さんって、うさぎドロップ、銀の匙、ハイキュー!!、
僕だけがいない街、91Daysとか、名作の構成ばっかりしてるみたいだけど
最近は、はねバド!とかフルーツバスケットの新作とか
悪くはないんだけど、ちょっとビミョーになってきてるかも。。
{/netabare}
{/netabare}
#22「イースト菌について語るスレ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
旅する元パン職人(助手)がイースト菌について語るぞ
1旅する元パン職人(助手)◆dH9YF69H3E 2021/1/2(土)07:34:36 ID:auXf8hKq
お前ら、今日から旅に出る俺の話を聞いてくれ
{/netabare}
感想
{netabare}
モリアがいなくなったあと、ホームズはおかしくなって
ワトソンは、こんな事件がおきたのは自分のせいだって思いこんで
ホームズからはなれていたんだけど、やっとホームズには自分が必要なんだ
って気がついて、ホームズのところに行ったの

それで見つけたホームズの手に血がついたナイフが握られてて
ホームズは変な笑いかたをしてた。。
ってゆう、よく分からないおはなしだった。。


先回も書いたけど、このおはなしに出てくる人って変わりすぎ。。

1クール目はまだ、ちょっと変わった人たちが出てくるミステリーだったけど
だんだん推理もテキトーになってきて、キャラもこわれてきたみたい。。


ここまで見たから、いちお最後まで見るけど
ハッピーエンドにはならなさそう。。
{/netabare}
{/netabare}
#23「8時、全員集合だよ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
シャーロックがとうとう殺人を犯してしまった――殺人現場に辿り着いたワトソンとアイリーン。しかしシャーロックはワトソンの目の前から逃げ出し、再び行方不明になってしまう。決定的な証拠は出ないまま、周囲のシャーロックに対する疑惑は深まるばかり……。「シャーロックは人殺しをしていない」と信じるワトソンは、ある行動に出るが――。
{/netabare}
感想
{netabare}
ワトソンがホームズを信じてさがしまわるんだけど
その間にも、もう1人の人が殺されたの。。

警察とマイクロフトが、モリアのケータイを使って
ホームズをおびきだしたところにかけつけたワトソンは
探偵仲間たちの力を借りて
モリアが生きてるって信じてさがすホームズをつれて逃げたの。。

ホームズが警察をふり切って
そのまま歌舞伎町に向かうところでオシマイ。。



ホームズはたぶん、人殺しをしてないと思う。。
でも、それだったら、犯人は誰?

モリアも生きてるのかも?
でも、つかまったらぜったい死刑とかだよね?

けっきょくこのおはなしって、何がしたいのかな?

来週になったら、ぜんぶ分かるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#24「歌舞伎町で会おう」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
長屋の探偵達に助けられ、シャーロックとワトソンは區庁舎からの脱出に成功する。モリアーティの残した小夜の迷言集に挟まれた片喰。その意味することに気がついたシャーロックは、モリアーティの真相を確かめるべく、ワトソンと共に歌舞伎町へと舞い戻る。
{/netabare}
感想
{netabare}
モリアののこしたパズルを解いて、モリアをさがすおはなし。。
その間に、モリアのことが少しずつ分かってくるの

けっきょくモリアはいなくって
自分のことと、ホームズと会えてよかった、ってゆう手紙が置いてあったの


探偵たちはまた新しい事件を追っていく、ってゆうところでオシマイ。。



モリアはかわいそうだった。。

でも、たぶんこの世に生きてる人はみんなかわいそう。。

何人かで人を監禁して、ジワジワイジメてさいごは殺した人たち。。
京アニの放火犯。。
そうゆう人たちだって、生まれたところがよくって
いい人たちに会ってたら、変わってたかも。。って考えたら

殺すほうも殺される方もかわいそうなんじゃないかな?って

モリアはみんなに愛されてたから、まだ幸せなほうだったかも?
そんなモリアがかわいそうだったら
みんなににくまれて、死刑になってく人たちはもっとかわいそうなのかも。。

でも、そうゆう人たちをにくんで
「殺してやりたい!」とかって思う気持ちって

自分たちだって、毎日、悪いほうに流されそうになってて
でも、がんばって悪いことしないようにしてるのに
あいつらは自分から流されて行ったんだから
「にくまれて当たり前だ!」って思う気もちといっしょなのかも?


それで、モリアのことをかわいそう、って思う気もちは
自分だって、流されちゃうときもあるから
モリアみたく人殺しにはならなくっても、悪いことしちゃうときもある自分を
「かわいそう」って思う気もちとおんなじなのかも。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


ちょっとBLで、下ネタ多めのおばか探偵コメディーってゆう感じで
スタッフの人たちが楽しみながら、作画とおはなしに
パズルとか しかけて遊んでる、ってゆうのが伝わってきて
くだらなかったけど、前半はまだよかったと思う^^

でも後半、おばかなおはなしに、ドロドロな思いが入ってきて
おばか+パズル+ドロドロが何だか合ってなかった気がしたから☆3.5

声優さんは合ってたと思う。。
ただ、キャラ(キャラデザも)はちょっとクセがあるし
おはなしも何だか、ちょっとからかわれてるみたいな感じがして
好ききらいがありそう。。

そうゆうのを楽しめる人にはおすすめかも。。




投稿 : 2020/12/24
閲覧 : 1019
サンキュー:

35

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

久しぶりに出会った良作

世界観、キャラ設定は見ていて飽きなかった。久しぶりに良作に出会ったなと思っている。
個性豊かな登場人物であり、シャーロック以外のキャラそれぞれが関わる話が最低でも1話あるという事において印象が良い。

【キャラ】
色んなキャラが居るが、印象として残るのはシャーロックとワトソン、モリアーティ、切り裂きジャックあたりだろうか。個性的なキャラが多いと思ったが、ストーリーのせいか、あまり印象に残らなかった。もっとそれぞれのキャラにフォーカスしてもよいのでは、と思ったり。全てのキャラがワトソンに劣るシャーロックの助手のような立ち位置になっている。

だが、声優さんの演技は流石だなと。特に挙げるなら、シャーロックと切り裂きジャック、この2人だと思う。

落語家として2人を演じるシャーロック。喋り手は同じキャラでありながら、2人で対話しているような感じ。このハイペースな喋りの中でもこのように演じ分けられることがすごい。

男と女の中間である切り裂きジャックの狂気じみた人間性。普段と切り裂きジャックの差も激しさ、入れ替わりが激しくてこちらも全く別人のように感じ、狂気じみている。

【ストーリー】
アンダーグラウンドな世界観、とても好き。あと、日本とアメリカ、そしてその他の国々など色んな文化が入り混じっていることも世界観として面白い。賞金稼ぎのために探偵を行う、というゲーム性にあふれた感じも良い。

結局全ての謎をシャーロックが解いてしまうという、キャラの濃厚さから考えてとても残念な感じ。まぁ、一番の目玉商品がこのシャーロックの謎解き+落語なんだろうが、それにしても残念。シャーロック以外が解く謎もあっていいのでは?スペックに差がありすぎて、謎解き合戦には全くなっていないため、他のキャラが居るのか?と思うほど。

謎解きについても、探偵もの好きの自分からしてみれば、少し物足りない。エンターテインメントとしては十分楽しめるが、頭脳戦、または心理戦、謎解きなどの要素は希薄。

モリアーティについて。話の半分をモリアーティが占めている。モリアーティ関連が後半ずっと続くし、話が重くてそれ以外の話の印象が薄い。まぁ、名前的にモリアーティもといモランの時点で何かありそうと予想できてしまうが。

話のテンポはよかった。飽きずに一気見してしまう程、見ていて楽しかった。伏線の張り方、特にモリアーティとシャーロックの出会いのシーンで蝶が死ぬところ。これは色々考えてしまう。

【まとめ】
それぞれのキャラのスペックがもっと高くなり、張り合いのある頭脳戦を繰り広げてくれたらもっと満足。なかなか新しいテイストの作品で、色々書いたが満足度はかなり高い。個人的にはモリアーティが超ドタイプキャラだったため、嫁に迎え入れたいところ。

投稿 : 2020/12/20
閲覧 : 194
ネタバレ

P さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.3
物語 : 1.5 作画 : 1.0 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

まさかの闇落ち

前半のメインは切り裂きジャックだったのかと。
物凄いクズではあるものの、いや、クズだからこそ目が離せなかったです。
それだけに判断というか、対応が気になりました。
モリアーティが復讐を選び、ほっとしました。
殺される前のクズ発言はなかなか忘れられないものがあります。
見ていない人はそこだけでも見て欲しいけど、人によってはトラウマになりそうだし、何とも。
その後の刑務所生活は見ていて居た堪れなかったです。

しかし、続きを見ていくとモリアーティ変わり過ぎていて…
出所後は刑務所でいじめてきた奴の主に。
実の母親を殺したのは彼。
ジャックに双子(アレク)を殺され復讐したのかと思いきや、本当は自分で(アレクを)殺したく横取りされた事への復讐だった。
エンディングと被せた良い話的な演出と、あの感動はなんだったんだろう。
一犯罪者像としては興味深かったのですが、11話で終わらせた方が良かったような…
まぁモリアーティを猟奇犯罪者にする事で、感情移入緩和させる狙いもあったのかもしれませんが。
「可哀想」が「仕方ない」になっていくというか。
それによりジャックの印象が薄まるようなところも。
あんな模倣犯出てきても嫌ですしね。

後半は、うーんと思う所がちらほら。
まず、コメディ部分との調和はとれていたのかな?と。
徐々に飽きてきていたものの、決定的だったのは16話。
シャーロックがおばあちゃまの姿で現れ、限界を迎えました。
リアルタイムで見るのが辛く、一度リタイアしています。
今更一気見したとこです。

最終話は11話の如く良い感じで終わらせようとしていましたが、
モリアーティの
「アレクが生きてれば、そんな世界も有り得たかもしれない」
で流れる家族シーン中に母登場。
その際、アレクとモリアーティの体は大人?です。
でも子供の頃(アレクより先に)お母さん死んだんだから、この仮定に違和感でした。
アレクが生きてれば死者が生き返る世界が有り得たとでも?
それともあれはアンドロイドか何かなのだろうか…
伝えたい事はわかりますが、違う言い回しの方が良かったように思います。

あとワトソンがどうしても好きになれなかったです。
毎回ストレスでした。
モリアーティが切り裂きジャックを殺そうとした時に「殺しちゃダメだ」と止めていました。
ですが19話、モリアーティが爆弾を止める代わりにシャーロックに来るよう言った時、
彼が何と言ったか…
「行くな!」です。
人を助けられるかもしれない行動、生死に関わる事という括りで考えれば同義。
シャーロックを失う事と天秤にかけ、他の人は死んでもいいという判断だったのでしょうか?
謎です。
てか1度目は気にならなかったけど、全部見てからだとモリアーティがジャックだと疑ってるシーンえぐいですね。
モリアーティの嫉妬のようなものを考えるとワトソンいなければ説も検討したい所ですが、元も子もなくなるのでこれはやめときます。

投稿 : 2020/10/04
閲覧 : 464
サンキュー:

1

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

前半の一話or二話完結の話は面白かったけど・・・・・・・

前半は良かったんだけどなぁ・・・・・・


おデブちゃんが実は切り裂きジャックっていう展開は面白かったけど、モリアーティが出所した辺りから話の進みが遅くなってつまらなくなった、特に終盤でワトソンが出てってシャーロックがおかしくなったとこは余った話数を埋めてるとしか思えなかった。
前半が良かったから3.5にはしてるけど、もし後半にワトソンとシャーロックの話が無かったら4.0にしてた。

投稿 : 2020/07/11
閲覧 : 437
サンキュー:

2

ネタバレ

もんちろー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

歌舞伎町で探偵、そして落語。

シャーロックの元に以来をしに来たワトソン。
パイプキャットというゲイバー?に集まる探偵たち。

シャーロックは事件を解くと落語で一席やるらしい。
いつもはボソボソしゃべる系なのに、落語中は流暢も流暢。

終盤は面白かった!
シャーロックっぽい雰囲気!


探偵、落語、キラキラネーム、ギャグ要素、パロディ、シリアス、同性愛、ちょいエロと色々な要素を詰め込みすぎている気がする。
そして、新宿のイーストをそんなに悪く言っていいのか?とも思う。
お兄さんがブラコンだったのが吹き出した。

投稿 : 2020/07/10
閲覧 : 303
サンキュー:

3

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

歌舞伎町モリアーティ???

序盤の推理の回は面白かった。
モリアーティ無双が始まってからはやはりショック。
長いこと彼らと一緒に居たモリアーティを見ていたから
長屋の皆と同じ気持ちになってしまったね。
モリアーティのサイコパス描写はチラチラあったけど、
一度タガが外れたモリアーティはそれはそれは。
切り裂きジャックをやっちまってからのモリアーティは切り裂きジャックも驚くほどのご乱心。
まあ、これが本当のモリアーティかも知れないけど…。
なんだか途中からシャーロックがモリアーティに喰われた感が…。
長い時間でモリアーティの全てを見せてもらった感じです。
シャーロックとワトソン、長屋の皆も頑張っていたけどね。
どうしてもシャーロックよりモリアーティが記憶に残ってしまうなあ。

投稿 : 2020/06/10
閲覧 : 405
サンキュー:

1

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 - 割れたティカップ

オリジナルアニメ
架空の街、歌舞伎町で起こる大小の事件をホームズと助手のワトソンが解決していくが、サイコパスと対峙した時ホームズは犯人に同調してしまうのか!


<主要登場人物>
・シャーロック・ホームズ : 小西克幸
・ジョン・H・ワトソン: 中村悠一
・ジェームズ・モリアーティ: 山下誠一郎

・京極冬人: 斉藤壮馬
・メアリ・モーンスタン: 東山奈央
・ルーシー・モーンスタン: 東内マリ子
・ミッシェル・ベルモント: 青山穣
・小林寅太郎: 橘龍丸
・ハドソン夫人: 諏訪部順一

・穂刈マキ: 村瀬歩
・アイリーン・アドラー: 坂本真綾


<ストーリー>
新宿區は壁で東西に区切られていて
ウエストサイドは上流階級がイーストサイドには庶民が住んでいる。
舞台となるのはイーストサイドの歓楽街 歌舞伎町。
ここは治安が悪く混沌の街のようだ。
ウエストとイーストの行き来には検問があるゲートを通らなければならないがウエストの住人であるワトソンやモリアーティは抜け道を通ってイーストサイドに来ている。

歌舞伎町の探偵が集うBAR「パイプキャット」にS級以上の依頼が入ると
オーナーのハドソン夫人から「探偵長屋」の住人に招集がかかり、シャーロック・ホームズ、京極冬人、メアリ・ルーシー姉妹、ミッシェル・ベルモント、小林寅太郎 6人5組の探偵達が集まり、依頼内容と報酬を聞いてから依頼を引き受けるか決め、依頼を受けた探偵たちの中で最初に解決した探偵が報酬を受け取れるシステムになっている。

ウエストサイドで医師として働いていたジョン・H・ワトソンは
モラン區長の娘のアレクサンドラ(花澤香菜)の検死をおこなった際、髪から小さな発信機を発見したせいで何者かに命を狙われていると感じ探偵のシャーロック・ホームズを頼ってイーストサイドに逃げてきた。
ホームズは変わり者で興味のある案件しか依頼を受けないのでワトソンは話も聞いてもらえなかったが、
財布を擦られお金がないのと、ホームズに怪我をさせてしまい身の回りの世話をすることになり「探偵長屋」に居候し家事だけでなく助手として捜査に付いていくようになる。

ホームズは元々はウエストの上流階級の家柄だがウエストがつまらないと感じイーストに来て落語に興味を持ち落語家に弟子入りしていたが5年たっても目がでなかったため、
破門され探偵として働くようになった。
落語好きは変わらないため、自身のすぐれた推理を落語調で語るのがお約束。

ホームズには信頼している友人とも呼べる高校生がいる。
ホームズと同じように推理力があり、落語にも精通していて、歌舞伎町界隈の悪ガキ達の面倒もみているモリアーティだ。
実はモリアーティはモラン新宿區區長の息子で妹のアレクサンドラを殺した「切り裂きジャック」を探していた。
「パイプキャット」の身近に潜んでいた「切り裂きジャック」をホームズが暴き追い詰めたがモリアーティが刺殺してしまった。
「切り裂きジャック」は死ぬ間際、実は依頼殺人だったこと、依頼者は父親でターゲットはモリアーティだったが間違ってアレクサンドラを殺してしまったと告白した。
アレクサンドラに発信機が付いていたのはモリアーティの帽子を被っていたためで、依頼殺人を隠すためにワトソンは狙われていたのだ。

10か月後、區長である父の力で正当防衛が認められ釈放されたモリアーティは妹の敵を討ったとして世間の同情を得、同じ時期に多発した事件を解決したことで
「ヒーロー探偵」として活躍するが実は牢獄で一緒だった人達にマインドコントロールで事件を起こさせていたのはモリアーティ本人だった。

道徳や良心が理解出来ないモリアーティを正しい心で満たそうとしていた妹のアレクサンドラがいなくなってしまいコントロールが出来なくなったようだ。
モリアーティはホームズもを同類と感じ勝負を挑んで楽しんだり、一緒に行こうと誘うがホームズに寄り添う常識人のワトソンがそれを引き留めた。

ホームズは親友とも言えるモリアーティを捕まえることができるのか!


<メモ>
モリアーティ=切り裂きジャック だと思っていたので、
モリアーティはサイコパスじゃないの?からのサイコパスでした。

1話完結の謎解き+3回山がありました。
モリアーティによる「切り裂きジャック」刺殺
モリアーティによる市庁舎占拠
モリアーティによるホームズに対する謎かけ

ホームズは兄のマイクロフトから、落語から、ワトソンから 人の心を学んだみたいになってたけど
変わり者ではあったけどサイコパスっぽい演出がなかったので
モリアーティがホームズのどこを自分と同じように心が欠けていると感じたのか分からなかったです。
割れたティカップを持った者同士にしか分からないってことですかね。

黒バスの緑間みたいな探偵がいると思ったらProduction I.G 制作でした。

20.4.4

投稿 : 2020/05/23
閲覧 : 315
サンキュー:

3

ネタバレ

ちょま さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

探偵設定いる?

架空現代の歌舞伎町にて、6人の探偵が所属するバー:パイプキャット。その6人が舞い込む依頼を賞金目当てに我先にと推理に挑むお話。

と、毎回冒頭で謳ってるし面白そうなのにこの設定がまるで息してないのは面食らった!主人公ポジのシャーロックとワトソンの二人以外は探偵としての活躍は0!いやまじで一回も活躍しねーの!各キャラにスポットが当たる回があっても、それぞれトラブルの種になるだけで解決するのは全部シャーロックという…この探偵長屋設定いる?

推理パートも「実はこういうことがあったんだよという後出し」「匂いでなんでもわかっちゃうチート」みたいな雑さが多いのなんの。「マインドコントロールで操ってたんだよ」なんてトンデモ犯罪もあり、コナンや金田一のように「犯人は誰か」という楽しみ方はできずここまで来たらむしろ「探偵」という設定自体に必要性あったか疑問…

それぞれキャラ立ちはしていたのでうまく活躍できたら良かったのに〜と残念。犯人も個性的で逆転裁判みたいな感じで楽しいのに。
つまるところ設定やお話は添え物、各キャラやシャーロックとワトソンが事件を通してワイワイする様子を楽しむ、という鑑賞方法が正解。そうして見るとなかなか賑やかで楽しいアニメだったし、シメの「落語で事件の種明かし」もオツ。確かに設定や各キャラをまとめきれてないけれど「私の好きなもの全部のせランチ」みたいな突き抜け感もあるのでツボる人にはツボるに違いない。

基本一話完結だけどシャーロックの親友モリアーティを巡る大きな物語もあり、ここは見ごたえがあった。親友故の変化する関係性、葛藤、苦悩…ただBL臭さもあるので受け付けない人もいるでしょう。そこだけ注意。

設定が足を引っ張っているけどキャラは面白い、そんなアニメでした。

投稿 : 2020/05/15
閲覧 : 318
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2

ネタバレ

anime さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

社会不適合者のブルースが聴こえる

新宿歌舞伎町を舞台に、個性豊かな探偵たちが活躍するお話。

謎解きを落語でしゃべるシャーロックっていう設定が印象的。
その他の探偵たちのキャラもとっても魅力的でした。
謎解きそのものはやや大味なところもありましたが、リアルなようでいてどことなく現実離れした空気感に相まってそれほど嫌な感じにはならなかったです。

ただ、切り裂きジャックの件が終わったあたりから後のパートはグダグダでしたね。
終盤の脱出ゲームなんか、「尺余っちゃったのか?」って思うくらいな感じ。
奇をてらいすぎてちょっと迷走しちゃったかな。

全体的には特に後半モリアーティの目的とか行動原理がぼやけてきちゃったところが残念でした。
もっとシンプルで分かりやすいポジションに置いてあげた方がよかったんじゃないかと。
例えば、「父親への復讐を果たして自死」っていう風にするのはベタで陳腐な流れかもしれないけど、そこにどんなドラマを盛り込むかによってすごく面白く仕上げることもできるはずだと思うんですよね。

あと、「モリアーティの死体が見つかっていない」とぶち上げてシャーロックを動かしたのなら、その種明かしをきちんとしなければちゃんとオチのついた物語としては成立しないよねっていうことも感じました。

一方で、心の中の、この作品で言う「ティーポット」が壊れちゃってる人たちに救いをもたらすことはできるのか?社会としてどう向き合うべきか?という問題提起とも取れるささやかなメッセージ性はあったかもしれませんね。

まあ救いがない系の話って作るの難しいんでしょうね。

投稿 : 2020/04/28
閲覧 : 303
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2

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

探偵どもの謎解き合戦!変人づくしのコメディミステリー

新宿歌舞伎町のBAR・パイプキャットに1人の男性が訪ねてくる。
大学病院の法医解剖医として働く彼、ジョン・H・ワトソンはシャーロック・ホームズが腕の良い探偵だと聞いて依頼に来たところから物語は始まる。
------------------------------------------------------------

絵は癖がありますが、まぁ見れる範囲だと思います。
キャラは個々に個性があり、比較的覚えやすいデス。
ストーリーは、前半、切り裂きジャック事件を軸に、事件を解決していきますが、後半は打って変わり、モリアーティ中心の話デシタ。
コメディあり、ミステリーあり、シャーロックの推理落語ありで、全体的にテンポ良く見れたと思います。
ただ、モリアーティーが子供だった事もあり、幾らサイコパスであったとしても後半は何とも言えず、切なさの残るお話デシタ。

投稿 : 2020/04/23
閲覧 : 256
サンキュー:

3

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

長い

2クールは長い。ストーリーは・・眠い。

投稿 : 2020/04/05
閲覧 : 245
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3

ネタバレ

HmFDB75691 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

第19話~最終話&総評 それなりに面白かったと思う

海外ドラマでもある現代(?)ホームズもの。せめてホームズは女性にしてほしかった。男が多すぎ……というのが最初の印象。

第1話 アラ探しで楽しめるか
{netabare}
ホームズが女性だったら興味を持てたと思う。男ばかりなので視聴するモチベーションは低い。ただ、ホームズだからクスリをやってそうなので、男性キャラのほうが無難な感じはする。推理を落語でやるのは新しいけど、さほど面白くもない。

ミステリー部分のアラ探しをしてみる。ホームズが犯人を指名したとき、「だれ?」って感じだった。集中して観てないけど、たぶん、伏線があったんだろう。
ただ、付け爪を外し忘れた女性でも通用する気がした。相手が女性なら服を脱ぐのも抵抗ないだろうし。
犯人当ては次週に持ち越したほうがもう少し楽しめる気もした。
{/netabare}

第2話 すぐに犯人はわかった
{netabare}
泣きぼくろのアイドルが出てきた時点で犯人がわかった。ネタ元は赤毛連盟。ホームズの変装や服が汚れているところも原作と同じだった。さすがに壁を壊す点は違ったけど。原作はトンネルを掘って銀行だったかな。オチくらいは変えてほしかった。

メアリ・モーンスタン(原作ではメアリー・モースタン)は、ワトソンの奥さん。どうせならメアリを主人公にして、ワトソンと事件を解決する話にしてほしかった。ルーシーはよくわからん。海外ドラマでワトソンを演じた女優がルーシー・リューだから、と推理してみた。
{/netabare}

第3話 これはホームズなのだろうか
{netabare}
今回は容疑者たちの名前がわかりにくかった。視聴者に推理させる気があるのかどうか。たぶん、原作に似たのはないと思う。日本のミステリーのようなオチだった。
シャーロックホームズはストーリーも含めてホームズなんだと思う。原作の世界観を含めないとホームズというキャラは成立しない、そんな気がした。

気になるのは、ミッシェル・ベルモント。これ以外は、じっさいにある(調べればすぐに見つかる)キャラクター。もしかしたら、探偵のなかに一人だけ犯罪者といったオチなのかも。
{/netabare}

第4話~第8話 久しぶりにレビューしてみた
{netabare}
さいきんはBパートの推理部分だけを見ているくらい。アイリーン・アドラー(原作も同じ名前)が出てきたので、久しぶりにレビューしてみた。

原作では、アイリーンと国王のツーショット写真をホームズに盗んでもらう話だった。アイリーンに出し抜かれて、ホームズは、アイリーンを「あの女(ひと)」と呼ぶようになる(次回のタイトルはここからきていると思われる)。
アイリーンは短編に出てくるだけなんだけど、ホームズとの関係をいろいろ妄想させてしまうキャラとして有名。

原作を真似るなら、アイリーンの男装も考えられる。いままで出てきた男キャラの一人が、アイリーンの変装という可能性は高い。見た目を考えると京極かなあ、って推理しているけど。
{/netabare}

第9話 推理してみるか
{netabare}
前回、アイリーンが男装していたら京極だと推理したが、その可能性はなくなった。で、アイリーン=ルーシーに変更。バーのシーンでメアリしかいなかったので。このときアイリーンは隠れ家にいるので、メアリと一緒にいられない。あと、シャーロックが言っているだけなので、アイリーンが生きている可能性もある。なぜ、ワトソンに嘘をつく必要があったか。

ワトソンが犯人だから。

アイリーンを守るというメッセージを読んだとき、シャーロックが渋い顔をしていた点とも合致する。つまり、犯人がワトソンだとシャーロックは気づいている。だから、アイリーンとワトソンを二人きりにさせないようにした。

犯人らしき人物が現れたとき、シャーロックはアイリーンのところにワトソンを行かせている。これは、真犯人が現れたと思ったから。でも、捕まえてみたら違っていた。結局、犯人はワトソンだと結論になり、嘘をついた……そういった流れかな。ワトソンにはもう一つの人格がある設定になる。それに関することでシャーロックを訪れたのかも。

ただ、ワトソンが犯人だとしたら、ベタすぎる。ミステリーとしては簡単すぎる。ミスリードのような気もする。
{/netabare}

第10話 犯人はルーシーか……?
{netabare}
たぶん、残り2話だと思うので、それを考慮して犯人当てをしてみる。

・ワトソン
前回、有力な犯人として挙げたけど、今回、やたらと焦点が当たっている。犯人らしくないし、もう一つの人格がある雰囲気もない。ワトソンを犯人と思うのはミスリードかな。

・京極
今回の感想で騒がれそうなキャラ。色ボケ懸賞金狙いで暴走しただけと読んでいる。京極は女で、男女でベッドインしたというオチじゃないかな。

・ミッシェル・ベルモント
犯人っぽい感じはする。ほかのキャラと違って検索しても出てこないし……理由はそれだけ……。

・ルーシー
いつもメアリと一緒にいるのに、アイリーンが隠れ家にいるときは、メアリのそばにいなかった。原作ではアイリーンは男装するので、アイリーン=ルーシーと思ったけど、その可能性が低くなった。被害者でなければ、犯人となる。逮捕されたあと、傷心のメアリをワトソンが慰めて、原作通り結婚する?

有力なのは、ルーシー。”いつもメアリと一緒にいる”、これが伏線なのかどうか。USBの中身は、メアリに関係することかな。
{/netabare}

第11話 昭和の時代ならウケたかも
{netabare}
意外な結末だった。LGBTを考慮したらやらないだろうと思うことをやったから。以前、ホモを笑いのネタにして批判されたのに、いまだに作るんだなあ。ホモやゲイなら犯罪の動機を持っているとか、ウケを狙ったりするのは昭和までだと思う。
このアニメの制作者には、西村京太郎の『祭ジャック・京都祇園祭』を読んでもらいたい。とても現代的にLGBTを扱い、ミステリーとしても秀作。まじめに”性”を描いていれば、このアニメもいい作品になっただろう。
{/netabare}

第12話 最終回だと思った……
{netabare}
今回で終わりだと思ったけどまだ続くみたい。ほかに見たい番組がなければ録画くらいはすると思う。もし2クールなら、改善してほしい点がいくつかある。

1.ホームズものは珍しくない
現代のホームズといった”ホームズもの”は珍しくない。むしろ原作をアニメ化したほうが新しい。もしくは、ミルキィホームズのような完全なパロディか、ミステリー作家に脚本を書いてもらう本格的なミステリー、どちらかにすればよかったと思う。でも、意外と海外の人からは興味を持たれるのかも。

2.落語より漫才だろ
話芸に転ずるなら、落語ではなく漫才と思う。原作を読めば、ホームズがどれほどワトソンのツッコミを当てにしているのかがわかる。
メアリとワトソンが駆けまわる役で、ラストでシャーロックが落語で推理するというなら、落語でもいいと思う。個人的にはメアリを主役にしたほうが面白くなったと思う。

3.LGBTのお笑いはいらない
ホモやゲイが出てきたから面白いアニメになると考える視聴者は、いまの時代、多くはないと思う。ほかとは違うから犯人になる動機も持っていると考えるのも安直だと思う。アニメは年齢や性別があいまいなところもあるから、LGBTについてはゆるい感じがする。


このアニメでいい点を挙げるとすれば、メアリやアイリーンを登場させたこと。ただ、原作に出てきたキャラだと、どれくらいの人が気がついたのだろうか……。
{/netabare}

第13話 前フリ回
{netabare}
なんだかんだ愚痴を書いたけど、結局視聴継続。重なる番組がとくになかったので。
華やかになるかなと思ったけど、ほとんど変わらない。むしろ、もっと男が前面に出てきそうな第2クール。

今回はこれからの展開の前フリだと思った。
まず、ケガをすれば刑務所出られる前フリ。病院か病院に行く途中で脱獄するんだろう。そして真相を知らされ、さらにダークサイドへと……。
そして、この二人似た者同士。いい出会いをしてるけど、対決するんだろうという前フリ。
シャーロックホームズなので、対決は義務と言っていいだろう。舞台がどこになるのかが気になるくらいかな。
{/netabare}

第14話 メアリが主役の回を作ってほしい
{netabare}
このアニメ、女性キャラが出てくると、砂漠でオアシスを見つけた気分になる。メアリが主役の回を10回くらい作ってほしい。

今回の元ネタは、乱歩じゃなくて、ポーのほうじゃないか。ゴリラみたいなのが犯人だったから。メロンのなかにゴリラとか飼っているのかと思ったけど、案外普通のトリックだった。
京極のキャラは許可をもらってあのキャラなんだろうなあ。寛容力のある作家なんだなって、思ったくらいかな。
{/netabare}

第15話 「どこ触ってんのよ」が欲しかった
{netabare}
いままで一番楽しめたかな。適当な顔認証よりは、通風孔から潜入して、メアリのお尻にワトソンの画面がぶつかって、「ちょっと、どこ触ってんのよ、変態」ってのが欲しかった。
メアリの父親は伏線なのか? いままでそんなエピソードがなかったと思うんだけど。このアニメ、登場人物が多すぎる。

今回は元ネタはないのかな。真犯人というより、全員あやしかったし。第2クールに入ってからの話は全部つながっていそうな気はする。お金持ちのエリアになにかするのかな。
{/netabare}

第16話~第18話 数字のことを少しだけ考えてみた
{netabare}
ストーリーは相変わらずだなって印象。アイリーンが少し出たので、今後に期待。

数字(8020463840)について、少しだけ考えてみる。推理している人はほとんどいない気がする。

”8020”は検索すれば(80と20の間にスペース必要)、”パレートの法則”が出てくる。説明は省略。このアニメに当てはめて考えると、いい思いをしている2割の人のために、8割の人が苦労しているって感じかな。

残りの”463840”は不明。
聖書と思って、46章38節~40節と調べても出てこない。

五十音順に当てはめると、ゑ(46)、よ(38)、り(40)。
エリなら、神よ、になりそうだけど。

こんなに調べた人、いないと思うよ。
{/netabare}

第19話~最終話&総評 それなりに面白かったと思う
{netabare}
最後まで見たので、それなりに面白かったと思う。
数字については、視聴者に解かせる気も驚かせる気もなかった感じだった。

メアリやアイリーンまで登場させたのは評価できる。
もう少し出番があればよかった。
{/netabare}

投稿 : 2020/03/28
閲覧 : 897
サンキュー:

3

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

コナンドイルをなぞりすぎて・・先が読めた

シャーロック ホームズ なぞりすぎだよね
登場人物の名前が なぞりすぎてて・・ 先が読める・・
面白いのは面白いんだけど・・

投稿 : 2020/03/28
閲覧 : 299
サンキュー:

5

ネタバレ

ライロキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

いがいとおもしろかった。

歌舞伎町に集う探偵のお話。
キャラ名で、モリアーティって名前の時点で何かしら
悪さをするのだろうと思っていたけど、相当な犯罪で
凄い展開になっていった。
切り裂きジャックの話で終わるのかと思いきや、
2クール目に突入し、モリアーティの話になっていく。
モリアーティがどうやって洗脳していったのかがわからなかった
けど面白いストーリーでした。

投稿 : 2020/03/28
閲覧 : 202
サンキュー:

10

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

狂気が加速した

新宿2丁目歌舞伎町を舞台。シャーロックやワトソン、モリアーティという名前だけシャーロック・ホームズを借りた登場人物がおり、しかもシャーロックは大の落語好きで推理も高座の小話で行うという、もういろいろ混ざりすぎなアニメ。
これだけ混ぜると全体的に収集付かなくなりそうだが、そうでもなかった。

転換点は11話。てっきりモリアーティが黒幕かとおもいきや、まさかあの子が切り裂きジャックだったとは!
完全シリアスモードの過去回想を経て、人間の狂気を描きだしたこの話は神回と呼ぶにふさわしい。
モリアーティって原作ではシャーロックの宿敵のはずなのに、このアニメでは完全に仲間なんだね。
この回だけで一気にレベルが上がった感がある。見ていて良かったと思うアニメだった。
次クールも引き続き放送が続くので、この先も楽しみ。

2020.3.28 2クール目
衝撃の11話を境に、このアニメの見方が変わった。というか、やっぱりモリアーティ悪役じゃないか。
これはシャーロックの話ではなく、モリアーティの話だったんだ。
寒いギャグは散りばめられているものの、基本的にはどシリアス。
オリジナルストーリーとしてはなかなかの出来かと思います。

境遇には同情するけど、{netabare}殺人鬼{/netabare}モリアーティに共感できないのも確か。
みんなに助けを求めたいけど、不器用で素直になれない青年の姿。
それでもなんか、助けてあげたいとは思えないこの感じ。
結局最後まで「バーカ!」で終ったからかな。

投稿 : 2020/03/28
閲覧 : 327
サンキュー:

8

ネタバレ

アベベ晴明 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ちょくちょくホモい

モリアーティの話、なんか見てる人泣かせたかったのかな?
自分はムリだわあんな厄ネタ、勝手に自決してろとしか思えんかった
そもそも、強烈な催眠スキルとかいうチートはどこで獲得したのだろうね…。

ジョーカーズゲームの残り香を感じたい人が期待しそうだけど、そういう人は1クール目以内で撤退しておくのが身のためでしょう。

投稿 : 2020/03/28
閲覧 : 215
サンキュー:

5

ネタバレ

けん3 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

微妙・・・

基本は一話完結型。シャーロックホームズの原作をかなり忠実に再現している。ただ妙なギミックがふんだんに盛り込まれていてダメな人は一話でダメだろうな、という印象。
なんとなーくダラダラ観ていたが最後は割と好きな終わり方だったかなーと思う。

追記
終わったと思ったらまだ終わってなかったw

投稿 : 2020/01/21
閲覧 : 557
サンキュー:

4

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

希代の名探偵と助手の擬人化。

詳細は公式でも。

変人探偵のシャーロック・ホームズと、助手の
ワトソン君が歌舞伎町で巻き起こる殺人事件の犯人
「切り裂きジャック」を追う……というお話の初回
でした。しかし、今回の事件の犯人は……。
そしてシャーロックの謎解きは、なぜか
「推理落語」という。

制作はProduction I.G。作画は安定感ありますね。
ストーリーは、ちょいコメディタッチの探偵モノ
といったところでしょうか。
ストーリーはこれからどう転ぶか…
OPは、なんとEGO-WRAPPIN'!

ただ、最大の難点は、なぜシャーロック・ホームズ
なのかということ。
わからないなあ。これが別に「通称・歌舞伎町の
シャーロック」でもよくない?
本当にシャーロック・ホームズとワトソンにして
どうすんのよという印象です。

ただ、まあ作品のタッチは嫌いじゃないです。
これは継続視聴してもいいかもですね。

=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
なんか見覚えのあるキャラデザだなって感じて
いたんですが、これ「PSYCHO-PASS」っぽい
ですよね。なるほどなー。あっちはシリアス路線で
こっちに面白路線を持ってきた感じですね。

ストーリーは、まあ謎解きが強引なところも
ありますが、ほどほどにシュールで、いいんじゃ
ないでしょうか。1話完結で観やすいですし。
ボケーっと観るのにちょうどいい作品になりそう
ですね。
{/netabare}
=====第4話視聴後、追記です。
{netabare}
いやまあ、桃太郎を殺したのは誰かという、
なんというか、ね。

がっつり推理モノではないし、はじけたコメディ
でもないし、ほのぼの日常探偵アニメでもないし、
どれも中途半端。いったいジャンルは何なのか。

とは言え、つまらんと切り捨てるほど駄作
でもない。
評価が非常に難しい作品という印象です。
{/netabare}
=====第6話視聴後、追記です。
{netabare}
うわぁ…
ビックリするほど面白くない回がきました…

悪ガキたちのリーダー格の小僧が、出所した
ばかりの小林の兄貴分にスリを働くという話。

この兄貴分が、ワケわからないキャラで、常に
ラップを歌っている。そして小僧がスッたのは
ビックリマンチョコのシールという…

シュールを狙ったのかも知れませんが、微妙に
古いしね。フリースタイルダンジョンも
ビックリマンも…
でまあ、小僧たちが拉致され、それを小林が
助けに行くという話なのですが…

もはや謎解きでも何でもないし、ギャグセンも
低いしね…

次で判断します。
{/netabare}
=====第12話視聴後、追記です。
{netabare}
前回で切り裂きジャックの時間が片付き、今回は
ハドソン夫人のネコをみんなで探しますよという
要はクールとクールの間のつなぎみたいな日常回
でした。実にいい最終回でした。

いやでも、これ2クールなのよね…

ま、継続しますが、ぶっちゃけここでスッキリ
終わっても良かったんじゃ…
正直、この作品より2クールでやるべき作品が、
今期だけでもけっこうあったと思うけどなあ。
TBSはキー局だけあって、予算はあるんですねえ。
ノーガンズ も炎炎も2クール以上ですしね。
そのくせ星合は打ち切るんだから、ちょっとよく
わかりませんけども……。
{/netabare}
=====第13話視聴後、追記です。
{netabare}
2クール目スタートということで、今さらながら
シャーロックとモリアーティの過去の回想です。
なんで落語なのかということが判明します。

いやあ、1クールでよかったなぁ。
今後どうなるかわかりませんが、蛇足感が半端
ない2クール目の再開でした。
{/netabare}
=====第14話視聴後、追記です。

なんていうか、なかなか面白くなってこないまま、
2クール目に入っちゃいましたが、今回はさすがに
面白くないにも程があったので、こんなとこまで
観てきたけど離脱します。

作画はいいし、OPはEGO-WRAPPINだし、すごく
力が入ってるオリジナルアニメなのに、肝心の
ストーリーが面白いと感じたことが一度もないという
不思議な作品でした。
お好きな方にはごめんなさい。

投稿 : 2020/01/19
閲覧 : 547
サンキュー:

6

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

[4話まで視た感想]推理モノ、落語で事件解説、薔薇族ネタ多し(Ep.4まで視ました。)

視聴前情報は特に集めていません、番宣CMを何回か見ただけです。
公式サイトをチラ見しながらですが、私の記憶を頼りに書き込み中なので、不正確、勘違いがありましても御容赦ください。

一応、全十二話視ましたが、あまり集中して視ていなかったので、断念扱いにします。

オリジナルアニメ作品のようです。舞台は新宿区歌舞伎町、探偵たちが集い事件解決コンペのようなコトをやっているみたいです。そして各話毎に事件が解決されていくようです。メインキャラの名はシャーロックホームズです。その実質的な相方の名はワトソンで、事件解決依頼を名探偵で変人のシャーロックに拒まれていますがなんとしても受けてもらいたいようです。登場キャラの中では、なんといってもゲイバーのマダムのハドソン夫人cv諏訪部順一がいい味出してますw。シャーロックは落語好きなようで、事件の推理が終わるとそれについての創作落語を始めます。なお登場人物は変人が多いようです。
 

 小説やTVドラマや映画の推理モノをほとんど見ないし知らないワタシが視て、楽しいかと言われれば、なんともビミョョで、決してつまらなかったりイラっとすることは無いのですが、かといって強く引込まれる訳でもないです。フツゥゥ程度かというと、所々でクスッと笑い、フゥゥンと唸り、毎回視聴後の後味は良い方、そんな感じです。ながら視で、時々巻き戻す、みたいな視聴スタイルで視ています。お話のツボや関心は個々人によって違うと思いますので、毎回楽しみにされている方がいらしても不思議じゃないです。何話か視て、本作の雰囲気が気に入る方には楽しめると思います。

投稿 : 2020/01/01
閲覧 : 276
サンキュー:

9

ネタバレ

ドリア戦記 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

ネオンと浮世の十二夜

6話まで視聴。
またこれは評価の難しいアニメだこと。
まず前提となる知識について。

【シャーロックホームズの冒険について】
コナン・ドイルの『シャーロックホームズの冒険』のリメイクです。
数年前にBBCによるリメイク作品『シャーロック』が世界的に大ヒットしました。
これはコメディです。もしホームズが現代に蘇ったらというコンセプトで作られ
ホームズと常に行動を共にするワトソンは現代ではゲイに誤解され
イギリス風の「気遣い」をされて困惑するという鉄板のネタが笑いを呼びました。
愛煙家だったホームズが現代の反煙運動の影響もあって
禁煙パッチを全身に張り付けてニコチンを摂取しながら
思索に耽るシーンもありましたね。
ホームズをめんどくさい「オタク」に描いて振り回される周囲を描いていました。

実はこの『シャーロック』も原作のリメイクというよりは、
カナダのグラナダTVが作成した『シャーロックホームズの冒険』のリメイクです。
名優ジュレミー・ブレッドがホームズを演じて有名になりました。
痩身、神経質で変人のホームズを身体的に表現したイメージは
原作よりもこのグラナダTVの影響が強い。
そのカッコよかったホームズを思いっきりコメディタッチにしています。
BBCが培ったスタイリッシュで斬新な思い切った映像表現も話題を呼びました。

最近では日本でもhuluによって竹内結子主演で日本に舞台に移して
リメイクされました。こちらもオリジナル脚本です。
こちらは1台数千万する映画用のカメラを持ち込んでドラマ撮影し
非常にリッチな画面に仕上げています。キレイどころの女優ばっかりだしね。

最近作られたホームズのリメイク作品の特徴はいずれも現代を舞台にしながら
小説版原作の「まだらの紐」「赤毛連盟」「緋色の研究」等
原作に沿った内容を現代に移して脚本を書き直している点です。
例えば「赤毛連盟」は2話「泣きボクロ」の元になっていますね。
アニメ版『歌舞伎町シャーロック』もかなり忠実に作り込んでいます。
脚本作成に苦労したでしょう。
また古典を現代にリメイクということで象徴として「落語ネタ」を入れたのでしょう。
まあ苦し紛れ感はありますが

しかし、アニメの視聴者は製作者のこうした苦労に気が付かないでしょうね。
原作だけでなくドラマの『シャーロックホームズの冒険』を知らない人が大半ですから。
なので原作やドラマを知らない視聴者をどう楽しませるかということが重要になります。

同じアニメのパロディ作品『フルメタルパニックふもっふ』はここが上手かった。
あれも元ネタになった映画の原作を知らない人が殆どでしょう。
でも知らなくてもみんなが楽しめた。

古典を現代に移植してパロディとして甦らすのはコツが要る。
さらに過去作品の知識が少ない現代の視聴者に向けて
テレビで放映するにはいかに元ネタを知らない人が楽しめるように作るかがミソになる。

頑張ってはいるのです。
歌舞伎町というエンターテインメントな舞台を選んだのも
絵面が派手で華やかだからでしょう。
日本ならではということで海外にもウケがいい。
脚本も演出もオリジナリティがあり、現代日本ならではです。
落語も入れています。
日本のドラマ版の『シャーロック』は中途半端に
イギリスBBCの『シャーロック』をパクっていました。
もうちょっと作り手としてのプライド持てよと思ったものです。

でも何も知らない視聴者が楽しめるかと言えば、うーん微妙。
一部で批判を呼んだ歌舞伎町の「おかま」の記号化された描き方も
わかりやすさを優先したからでしょう。
ただもったいないなとも。
上手く使えば笑いと哀愁の両方が入り混じった
もう一段上の複雑な味わいのオトナのコメディに仕上げることができた。
まあそんなもんよりはとことん軽い口当たりの
洒脱なコメディを目指したのでしょうが。

ちなみに原作の推理寄りよりコメディ寄りにしたのは
世界的な人気を呼んだBBC版『シャーロック』に影響を受け
ネットでの配信売上を重視したのと
パロディという性質上コメディタッチにした方が作りやすいからでしょう。
本格推理にするとどうしても原作と比較される。
また比較的年齢層が低いアニメ視聴者にも敬遠されやすい。
それにアニメの30分未満の尺で推理物の伏線から解決までを描くのは難しいですから。


【なぜ文学作品には「おかま」がしばしば登場するのか】
そもそも「おかま」ってなんで文学作品によく出てくるのでしょうか?
それは男と女の両方の視点を持ち
尚且つアウトサイダーであるからなんです。
アウトサイダーであるが故に客観的な視点から世の中と男女の諍いを眺めることができる。
「中間の視点」を読者や観客に提供できるのです。
もちろん、アウトサイダーにならざるを得ないために生まれる本人の生きづらさもありますが。
ここでは文学的な観点からのみ語ります。

シェークスピアの『十二夜』では男装する女性を描き
男と女を行き来する女性を描いて男女の考え方の違いをあぶりだしていました。
男装した女性は世の中の何物にも属さない人間です。
男も女も一歩引いた目で見ることができる。
観客は炙り出される男女の考え方の違いというものを
提供された主人公によるこの「中間の視点」からあらためて考え直すのです。

その他にも世の中の何物にも属さないアウトサイダーな存在として
「道化」というファクターもシェークスピアは頻繁に使いました。
貴族でも平民でもない、ともすると人間でもない奇怪な姿をした者
小人症や先天的疾患のある人間が道化になって貴族の館に住んでいたとも言われます。

道化は時の王や貴族といった権力者に率直な意見を言っても処罰されない。
なぜなら彼らはこの世のものではないからです。
どこにも属さない化外の者だから
だから王や権力者に生まれて病み死に至る人間の道理を説き
権力の盛衰を語り、この世の儚さを教えた。
もちろん王の気まぐれや逆鱗に触れ処刑されることもあります。

アウトサイダー的な存在をキーとして配置するのは文学作品ではよくあることです。
それは読者や観客に客観的で相対的な視点を提供するためでもあるのです。

古典を持ち出すなら、おかまの視点から男女の諍いをペーソスを込めて
語っても良かったのではないでしょうかね。
笑いは時に人間世界の悲喜劇を持って表現されます。

歌舞伎町という舞台を描き尚且つ推理よりコメディに寄せたなら
この悲喜劇という古典的なコメディ要素をもっと強調しても良かったと思います。
原作を知らなくても楽しめるオリジナルな脚色にもなる。
「おかま」というアウトサイダーを劇を構成するアクセントの機能のみ
「おもちゃ」として描くのは、ちょっともったいないし
色々非難されても仕方がないと思います。
歌舞伎町という「異界」の特性をもう少し脚本に組み込んでも良かったのでは。

ただ個人的にはこうしたチャレンジ精神旺盛な作品は嫌いになれない。
古典のリメイクをオリジナリティを持って解釈し直して作るのは難しい。
そこをクリアしているだけでもかなりの力作です。
『大江戸ロケット』『銀魂』のように軽く洒脱な作品世界の空気感を楽しむ作品なのでしょう。
推理という触れ込みはない方が良かった。無駄に誤解を招きます。

投稿 : 2019/11/30
閲覧 : 369
サンキュー:

5

ネタバレ

418086 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:今観てる

これはまことに

第三話の時点で作画は安定している。特徴として、本作の登場人物はホモばかりだ。ホモの楽園に放り込まれたワトソンは、いずれホモに目覚める役割を演じさせられるのではないだろうか。不穏な、不気味な気配が漂っている…。

登場するホモたちによる「ホモハラスメント」が酷い。作中のホモたちは、ホモであることを免罪符として傍若無人に振る舞うことが許されているかのように描かれている。ちょっと待ってくれ。おかしくないか?ホモである前に一人の人間ではないのか??社会生活を営む上で、人は誰しも最低限の礼節を身に着けてしかるべきではないのか!?言うまでもなく、世の中にホモによるハラスメント(ホモハラ)が許される道理などないのだよWatson君!いい加減にしたまえ!!

本作には、近年映像メディア等を通じて盛んにキャンペーンが行われているLGBTなんたらとかいう社会運動を後押しする意図でも含まれているのではないか…?本作は作品を通じて、性別の概念を解体し、子孫繁栄を否定する堕落したフリーセックスを礼賛、推奨しているように思えてならない。作中の至る所で、そうした不気味な動きが確認できる。


作中で起きている連続殺人事件では、いずれも「性器の切除」が行われている。そこからは「絶対に子供を産ませない」というキ違いイじみたメッセージが見て取れる。要するに犯人は「男性の勃起した陰茎は女性器ではなく、男のケツの穴に挿入されて然るべきなのだ」とでも言いたいのだろう…。そこでは「男女間の生殖活動は絶対に許さない」といった、不気味な信念が露わとなっている。

作中では、ホモの傍若無人を許容し、男女の境を曖昧にし、子孫を残す行為が否定されている。本作はそうした破壊的、破滅的な思想で彩られている。作中には不気味極まりない、悍ましい思想が練りこまれているように思えてならない。

猟奇的殺人事件を扱う探偵推理作品といった体裁の背後に、気味の悪い思念が蠢いているように感じられる。作品内容の不気味さよりも、作品そのものの不気味さが上回っている。

本作は視聴者の認識をゆっくりと改変し、徐々に思考を蝕み、やがては価値観をも変えていくことになるだろう。恐ろしい作品だ。まことに、不気味極まりない。

投稿 : 2019/10/28
閲覧 : 237
サンキュー:

3

おおかみ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/04/20
閲覧 : 0

kuroneko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/07
閲覧 : 0

ひろはる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/12
閲覧 : 1

リルモール さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/21
閲覧 : 5

よいすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/11/26
閲覧 : 7

ネキスト さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/11/13
閲覧 : 8
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歌舞伎町シャーロックのストーリー・あらすじ

新宿區イーストサイド・・・・・・混沌を極めたその街の中心には、ネオン瞬く歌舞伎町が広がっていた。光が強けりゃ影も濃い。悪人どもの潜む暗がりの、そのまた奥に探偵長屋の明かりが灯る。ハドソン夫人の営むその長屋は、なくて七癖、曲者ぞろい。野心満々のケッペキ探偵に、男を化かす姉妹探偵。はたまた刑事くずれのオッサン探偵がいるかと思えば、ヤクザを破門されたアンチャン探偵・・・・・・そして真打は、落語をこよなく愛する天才探偵シャーロック・ホームズ。切り裂きジャックによる猟奇殺人が起きたその夜、舞台の幕は上がった。探偵どもの化かし合いを横糸に、シャーロック、ワトソン、モリアーティ、三つどもえの友情を縦糸に・・・・・・ミステリー? いやさコメディ?なんともはや、判別不能ドラマのはじまりはじまり~。(TVアニメ動画『歌舞伎町シャーロック』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年秋アニメ
制作会社
プロダクションI.G
公式サイト
pipecat-kabukicho.jp/
主題歌
《OP》EGO-WRAPPIN'『CAPTURE』《ED》ロザリーナ『百億光年』

声優・キャラクター

小西克幸、中村悠一、山下誠一郎、斉藤壮馬、東山奈央、東内マリ子、青山穣、橘龍丸、諏訪部順一

スタッフ

監督:吉村愛、シリーズ構成:岸本卓、キャラクターデザイン・総作画監督:矢萩利幸、プロップデザイン:清池奈保/津坂美織/久原陽子、色彩設計:藤田恵里香、美術設定:金平和茂、美術監督:片平真司、3D監督:磯部兼士、特殊効果:村上正博、2Dワークス:濱中亜希子、撮影監督:荒幡和也、モーショングラフィックス:大城丈宗、編集:濱宇津妙子、音響監督:長崎行男、音楽:伊賀拓郎

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