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「バビロン(TVアニメ動画)」

総合得点
68.9
感想・評価
366
棚に入れた
1121
ランキング
1906
★★★★☆ 3.3 (366)
物語
3.1
作画
3.4
声優
3.6
音楽
3.2
キャラ
3.3

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バビロンの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

テングタケ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

時間の無駄だった

途中まですごく面白かったのに。1話から超ハイテンポのミステリーで、あっという間に話に引き込まれます。そして毎回の急展開に目を離せなくなりました。これは傑作に当たったのか?などと思ったのですが・・・。
ですが終盤大失速。ああ、時間を無駄にした。
犯人は自在に姿を変えられて、電話で話すだけでも相手を操れる超チート魔力の持ち主。催眠術とか超スピードなんてチャチなもんじゃありません。SFとかファンタジーの世界です。どうせなら巨大化して目からビーム出したらよかったのに。
終盤、善とは何かとか臭いこと言い出して、結局犯人になんの対処もできないまま終わります。オチ考えてから作品作ろうよ、ね。

投稿 : 2024/03/17
閲覧 : 47
サンキュー:

2

ネタバレ

かりんとう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ただただ正崎さん家族が可哀想‥

私的には11話までは普通に観れました。そもそも12話で終わるとは思っておらず、そのまま2クールに突入するのかと…
だからこそ12話で終わるとか聞いたときは驚きました。あれだけ大きな話にしてあと1話でアニメ終わり?って‥

12話を観終わって今思うのは、”ただただひたすら正崎さんが可哀想”とだけです。なんなら曲世殺して殺人犯で逮捕されたほうがまだハッピーエンドだと私は思う。
12話最後曲世と対面した後って正崎さん自殺したってことですよね。挙句の果てにあの曲世は生きていてあれは…正崎さんの息子?に最後会ってますね。これはあれかな?どこぞのカドみたいな主人公の実の子供がラスボス倒す的なあれなのか?
…結局、その後気になれば小説買ってくださいってことなのですね。

それともう一人可哀想な人が…
正崎さんの妻ですね。私的に一番可哀想なのはこの方かと。謹慎中の正崎さんに何があったのかなんて一言も聞かず、急にFBIになる言うて飛んで行く正崎さんも止めず、ただ帰りを待っていた妻。久々に夫の姿を見るもあの生放送である。大統領射殺し、多分曲世はカメラから見えない位置にいたので急に自殺する夫。私なら病みます(笑)
が、息子があそこまで成長しているとなるとちゃんと育ててるわけですよ病むことなく!!なんて優しい妻だこと!!もうあれかな!?妻と息子のダブル復讐劇かな最後は!!いや息子は男だからやめとけ、妻の復讐劇かな最後は!!それなら観たいな(#^ω^)!!

投稿 : 2023/11/11
閲覧 : 75
サンキュー:

1

マサ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

【35点】自殺の是非を描くつもりが出来たのは出来の悪い粗雑なサイコドラマだった。

原作は小説。奇怪な自殺事件を追う検察官と謎の能力を持つ女の物語。

序盤はクライムサスペンス的な雰囲気でそこそこ面白かったが、段々と人が延々と雑に死ぬ場面を見せられるだけの話になってゆき、見ていて吐き気を催すレベルでの不快感を感じた。よく最後まで視聴を耐えられたなと思い返すレベル。肝心なところがガバガバ政治群像劇も見ていて安っぽくて面白くない。ただただ悪人が自殺を強要してラストまで出ばってくるだけで終わり方も酷く、まったくいい印象の浮かばなかった駄作だった。

謎を広げるだけ広げて核心は丸投げって…何がしたいの?何を伝えたかったの?それを描くつもりがないのかよ。

投稿 : 2023/09/18
閲覧 : 139
サンキュー:

2

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

社会派気取りだがサメ映画の方がずっとマトモ。

【概要】

アニメーション制作:REVOROOT
2019年10月 - 2020年1月に放映された全12話のTVアニメ。

原作は、作家の野﨑まどによる同名の小説。
監督は、鈴木清崇。

【あらすじ】

東京地検特捜部検事・正崎善は日本スピリ製薬の新薬の承認に関わる不正を追っていて、
そこで関係者である大学医学部の准教授の遺体と対面する。

それは単なる変死事件ではなくて、
新域=東京からは町田市・八王子市・多摩市、神奈川から相模原市の4つの市を合併させて、
誕生する行政特区構想で行われようとしている陰謀にも絡んでいることだった。

新域とは実は、治外法権なエリアを作って、
現行の日本の法律では実行できないことをする政治的な実験場なのではあるが、
その制度を利用してとんでもないことをしようとする首長選挙の候補者がいて、
その候補者に協力する異常者と正崎ら特捜部は対立することになるのだった。

【感想】

読者を引き込む力は強いけど風呂敷を畳めない小説家とネットで叩かれてるのが野崎まど氏。
その野崎原作アニメに初チャレンジ。

クライム・サスペンスドラマとして、正義を守る側と犯罪者の攻防を楽しむのかと思いきや、
デスノートとコードギアスを組み合わせた特殊能力を持った無敵の連続殺人鬼な曲世愛に、
主人公の正崎善が蹂躙されっぱなし&仲間が殺されっぱなしで何一つ反撃できてない、
普通の人間がチート能力に踏み潰されていくのを眺めていくだけのアニメ。

善いこととは何か?悪いこととはなにか?と哲学?思想?めいたことを視聴者に投げかけては、
やたら僕はこう思うだからこうなのだ!と台詞が長いだけで三段論法にもなってない謎理論。
出てくる政治家もふわっとした感情論だらけで、言うことにイチイチ説得力が薄い。

正崎ら作中の人物らが戦ったり悩み考え抜いたりしたことも、
悪魔のような最強チート様の曲世愛の人間の心を操るチート能力に踏み潰されるだけ。

そして、散々やりたい放題殺し放題されてた主人公側は一矢報いることすらできずに、
投げっぱなしジャーマンのバッドエンド。これのどこが面白いのですのかね?
有名なリョナシーンなどのショッキングな展開もあって、
背徳感とかの刺激を求めている人向け?

漫画版パトレイバーで内海が、デスノートで夜神月が、鬼滅の刃で鬼舞辻無惨が、
なぜ罪に応じた罰で因果応報を食らわなければならなかったのか?
本筋が王道でも邪道でも、対立する存在が競り合うことに面白みがあり、
悪いことに憧れてはいけないという王道精神を捨ててない、これらの作品らと比べても、
作者がヒーローが嫌いなのか逆張りすれば面白かろうの精神ですかね?
これは売れるためのウケ狙いで過激さと邪道さに走っていますよね?

アニメの結末は未完の原作とは違うとのことで、原作を調べてみれば、
2017年11月22日発売の第3章でつづくとなってから、2023年までの6年間音沙汰なし。
原作者が本当はどんな結末に持って行きたかった?
アニメとの違いがあればバランスが取れるのでしょうが、
原作にもつづきが無くて物語が投げっぱなしなことから、
作者的にも、深く考えて作った物語でもないということでしょうかね。

キャラクターが理屈っぽいものを捏ねていますが、
作者の脳内会議から生まれた、ただ長いセリフを喋らせられてる人形でしかない、
露悪でないシーンが画面が冗長な朗読紙芝居で退屈なだけのどうでもいいアニメ。

見た時間が無駄だった。この程度の薄い感想しか出てきませんでした。
アニメに思想とか哲学とか求めている方もいますが、これは単にそれっぽいのと、
露悪シーンが目を引くだけで本当に空虚なアニメでした。真面目に考察するだけ無駄で、
ポップコーンとコーラを肴にサイコホラーっぽい刺激だけ求めてれば良いと思いました。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2023/08/18
閲覧 : 191
サンキュー:

28

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

悪の凡庸さについて

原作野崎まど、REVOROOT制作。

東京地検特捜部の正崎善は、
製薬会社日本スピリの新薬アグラスを巡る、
不正事件を追ううちに奇妙な書面を発見する。
{netabare}紙一面を埋め尽くすアルファベットの「F」、
血で書かれたその書面が物語を急展開させる。{/netabare}
緻密な物語と絵が知的好奇心を刺激します。

徐々に明らかになる不可解な人物関係、
{netabare}不審な関係者の死に繋がり始める政治家の影。
その政治の世界では開発発展が進む、
東京都西部を統合した新域域長選挙が始まる。{/netabare}
政治家による性接待も描かれ、
なかなかに引き込まれる演出である。

秀逸なのは不思議な女性の存在だ。
魅惑的なその容姿に私は虚無を見ている。
彼女の存在が物語の鍵を握ると予言しておこう。

最終話視聴追記。
原作と違った結末にどこも否定が多い。
{netabare}とにかくCパートが余計な混乱を生む。
謎は依然として謎のままである。{/netabare}
善と悪の課題の細部にもっと早く切り込み、
対話の先に議論を深めて欲しかったですね。

{netabare}生物の遺伝子は極めて利己的に振る舞う。
これぐらい勢いで言って良いのだから。{/netabare}

悲しみ半分、しかしもう半分は、
翌週を楽しみにしていた私もいました。

投稿 : 2023/08/17
閲覧 : 1050
サンキュー:

62

ネタバレ

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

湾曲した軸

【魅力的に思った点】
・序盤に求心力がある
・キャラ自体は立っている
・哲学的なテーマを取り入れており、作者なりの答えを出している

【残念に思った点】
・中盤以降失速し、結末にはなにも残らない
・作品のスタンスが不明で説得力に欠ける
・全体的にキャラの扱いが悪い

【総評】
・65点
  この作品においてどうしても避けては通れない疑問は曲世愛という存在ですかね。キャラ自体は魔性の女という感じで面白いと思うのですが、肝心の能力についてなんの説明もないのでどういう視点で見ればいいのか最後まで謎でした。感覚としてはよくホラーミステリー作品にありがちな科学なのかオカルトなのかまずそこをハッキリしろよってあれと同じです。
  あと大きく問題に感じたのは全体の構成ですかね。序盤はエンタメ全振りなのに対して中盤以降はそれらを放って哲学路線に全力疾走。結果なにひとつ解決せずに終わりを迎えてしまうので物語としては破綻していると言わざるを得ません。{netabare}特に瀬黒のあれはなんだったのか。曲世愛の異常性を表現したかったのかもしれませんが、あれをやるなら物語的なターニングポイントにしないとなんの意味もないんですよね。あれじゃただただ不快なだけです。{/netabare}
  哲学部分に関しては作者なりの答えが明示されており良かったと思いますが、そこに第三者を加えてしまったことで正崎が答えに辿り着いたという過程が薄まってしまっているので、代弁者は正崎ひとりに絞るべきだったと思います。
  各要素は悪くなかったので、ちゃんとした軸を取れていればエンタメ性と哲学性両面を備えたいい作品になっていたかもしれませんね。

【こんな人におすすめ】
・魔性の女に興味がある人
・善と悪について考えるヒントが欲しい人
・創作等のインプットに使いたい人

投稿 : 2023/08/06
閲覧 : 84
サンキュー:

3

hidehide さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

ホント、野崎作品は合わない

前半で、
事件要素、サスペンス要素で惹きつけ、
後半、
作者か、制作側の自己満で収束する…

善 = 『生きる事』
悪 = 『終わる事』

は?なんじゃそりゃ…

そもそも、
作者が、善悪問われ、ナンと答えるのか…
恐らく、答えなんてない。

極論を言えば、
放っておいても、死ぬ人は死を選ぶ

それを、
何話も使って、善悪、自殺を議論、
アニメをイイ事に、
他国的意見まで捏造して議論してみせて…

ホント…こういう『自己満』作品、大嫌いです。
『後は、みなさんの考察に…』…みたいな…

ま、深く考えず、アリのままを見た時、

部下を殺され、仲間を殺され、FBIに志願し、
大統領は撃つのに、曲世 愛は撃てず終い…
『バーン』と言われ恐らくは自殺?した…

正崎よ、お前は、何だ…ナンの為のFBI、拳銃か。
自殺を広めた齋開花より、タチ悪ではないか…
この、腰抜けめ…
君が引き金を引けなかった為、曲世は息子に…と。

要するに、
日本から、大罪人が3人出ました、っていう駄作。
そう、思う事にしました。

正解するカドしかり本作しかり、
本当、結論、その先は皆様次第…みたいな
自己満、丸投げ作品、野崎作品は本当、合わない

投稿 : 2023/06/20
閲覧 : 373
サンキュー:

10

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

言葉でくどくど説明されても…

悪のヒロインの妖しい魅力を、映像でも音声でも表現できていない。アニメなのだから、言葉でくどくど説明してもダメ。

投稿 : 2023/04/30
閲覧 : 127
ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

野崎まどサイコサスペンス。途中まではかなり面白いがラスト悪趣味で好みが割れる(否定派)

「正解するカド」「HELLO WORLD」の野崎まど氏の小説が原作のサイコサスペンス。
デスノートめいた異能持ちの邪悪女に主人公が立ち向かう?
※作品データベース様より転載

【良い点】
デスノート的な超常能力に終始翻弄される、先が読めないショッキングな展開の連続で飽きさせない。
アトラクション的姿勢の作品。(自分はこういうの結構好き)
正義感の強い主人公が大真面目に立ち向かうも、申し訳ないがシュールな可笑しさが先に立ち、悪趣味な愉しみ方が出来てしまう。
…決して良い点ではないかもだけど、メタ的に、早い段階から(あ、これ真面目に見ちゃいけないタイプだな)と分かるのも良い。
例えば8話で一気に世界首脳の話に風呂敷広げた展開を見て(あ〜、こりゃ畳む気がハナから無いんだろうな)と理解しつつもワクワクした。
ただし原作者の過去作「正解するカド」も踏まえてのメタ視点なので、それが無いと長所にはなり得ないけれど。

扱うテーマ「自殺の是非」や「善とは?悪とは?」といった哲学的な問題提起、これをハッタリの効いた展開で問いかける。
本作を見た視聴者たちが各々考えるきっかけになれば、本作の趣旨としては成功だろう。
原作者の前作「正解するカド」と同じ路線、カド同様、「途中経過だけは」かなり面白かった。
主人公の正崎よりも、8話以降のアメリカ大統領のモノローグの方が断然面白かった。
大統領が魅力的で面白いキャラ、大統領と正崎との交流も良かった。
各国首脳のやり取りは「沈黙の艦隊」っぽかった。
大統領の答え「考え続ける事」は、沈黙の艦隊の四党首の回答の大滝淳に近いか。(自分的に、四党首で一番ダメだと思うが)

【悪い点】
真面目に見ちゃいられないトンデモさは、別に欠点とは思わない。ハナからそういう作品なのは分かっているから。
ヒロイン惨殺の凄惨さが不快ではあるが、そこもまあショッキングさ重視ということで許容範囲。
風呂敷広げまくって畳めない(ハナから畳む気すらない?)のも、まあいいだろう。(いや、よくはないんだけど)

許容しかねるのは、ラストのバットエンド。後味が悪すぎるし、今までの話は何だったのかと空しくなる。
そこそこエキサイティングな政治や哲学に話を振っておきながら、ラストで全部台無しにするのは流石に酷い。
答え出せるとは期待してなかったにせよ、強引な御都合でいいから、もっとマシなラストに出来なかったものか。

8話以降のG7首脳の会談が、時代遅れ。沈黙の艦隊的な80年代の感覚を、2010年代に持ってくるのは古臭い。
哲学論議も今更感があり、正解するカドに比べて陳腐だった。

【総合評価】2~3点
超劣化版デスノート。またはショッキングさを増したがダメになった「正解するカド」。
アトラクション的姿勢の作品と割り切って結構楽しませてくれたので、嫌いではない。
(水島監督&岡田真理脚本の「迷家」と似た感じの好意的感想)
しかし残念ながら、終わり悪ければ全て悪し。ラストがマシでさえあれば、ネタアニメとして好意的評価が出来たのだが…
評価は直前までは良い、ラスト急転直下で「悪い」
真面目に評価すればとても悪い以下が妥当だとは思う、悪いはかなり贔屓目に見ている。

本レビュー投稿後に他の方々のレビュー(作品データベース様の)を見て、悪趣味さを許容したうえで楽しむべき作品という好意的な見方も成程その通りだなと納得したので、酷評は妥当ではないかも?と迷ったけれど、やはりどうにも許容しかねるのが本音、評価は変更せず。
好みに合わないだけで、稀有な作品かのは確か。

投稿 : 2023/04/24
閲覧 : 158
サンキュー:

4

ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

考えるだけ考えさせられたまま放置された気分w

原作も予備知識もない状態での鑑賞。
入りは良かったですし
声優さんも豪華だったので観続けましたが、
生と死について追求していく深いお話だと思ったのに
最後やらかしてくれましたな〜( ・ᯅ・ )

結局なに?
善さんの銃と曲世の指鉄砲が向かい合わせになって
曲世の「バン!」の声だけでシーンが切り替わり、
最後に映ったのは子供に帽子を拾ってもらい
「いい子ね」と言う曲世の姿だったので善さんはあの時
自らの銃で命を絶ったという認識で合ってますかね?

どちらが善か悪か分からなかったけど
もし善さんがあそこで自殺したのであれば、
要するに自ら命を捨てさせる曲世が勝ったという事で
人は快楽に打ち勝つことは不可能だと
最後の砦的な存在だった善さんの死により
証明されちゃったのかなwww

そうなると大統領に自殺をさせない為に
自殺する直前の大統領を善さんが銃で撃って
他殺にした(正しい銃の使い方?)のはまだ良かったけど
その後に自殺しちゃったなら何だかなぁ、、

なんだこの不完全燃焼なモヤモヤした気持ち、、

投稿 : 2023/02/16
閲覧 : 180
サンキュー:

8

ネタバレ

aitv さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

哲学云々じゃなく、気持ち悪い話:見なければよかった

善悪や自殺の是非について考えさせるなどの根底にある議題提起はよいが、 {netabare} 災悪の根源である殺人鬼(間世愛)に対する対策もなく、彼女は改心もしておらず、悪を野放しにして終わる結末が気持ち悪い。{/netabare} 非常に後味の悪い作品であるため、見ることをすすめない。

原作は、完結しておらず、結末が違うらしいので、この評価は変わるのかもしれないが、アニメ作品として完結させるにあたって、中途半端すぎる。

{netabare} ●善悪や自殺の是非の議論でのみで、物語の構想の着地点が見えていない。
●悪に対する打開策が一切なく、世界が殺人鬼の手玉に取られて話が終わる。
●勧善懲悪の逆の結末は、後味が非常に悪い。

にしても、齋開化にツッコミたい。
いつ自殺するんですか?
いつするかわからない自殺を息子に打ち明けて苦しませるのはどうよ?{/netabare}

投稿 : 2023/01/11
閲覧 : 190
サンキュー:

4

ネタバレ

kBKqj22583 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

見てはいけない

善人が被害者となり悪人が生き残る作品です。
吐き気をもよおす表現とストーリとなっています。
耐性のない人は見てはいけません。
結末が気になったのでざっくり見ましたが記憶から消したい作品でした。

投稿 : 2022/12/15
閲覧 : 204
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

オール・オア・ナッシング

野崎まど。以上。
これだけでわかるって凄い芸風だと思う。

傑作orゴミ、と両極端。作家性ってこういうことか。
アリです。ケチのつけようもないとは流石に言えないが。

物語・野崎まど
作画・臨場感溢れる演出
声優・まさに怪演
音楽・癖になるメインテーマ
キャラ・曲世劇場の躍動感

作品数は少ないながらも強烈な作家性でアニメ界にもその名を轟かす野崎氏。十数年に一枚のペースでアルバムを出す大御所バンドのような存在感と安心感。まどマギ以降、如何にして視聴者の予想を裏切るかを主題にした、もはや内容よりも意外性そのものが本体であるかのようなビックリアニメが粗製濫造されたアニメ史においても異質な輝きを放つ野崎作品。まどマギの高評価は時代性やリアタイ要素が大幅に加味されたものであり、ムーブメントの当事者性の無い白紙の状態での視聴においてはもはや歴史的資料価値しか感じ取れない者も少なくは無い。

その上で本作である。本作は時代性や当事者性、老若男女すらも問わず観た者の感情を容赦無く激しく揺さぶる驚異的なパワーを持ち、そしてそれは現在においても微塵も損なわれることはなく、数十年先の未来においてもその輝きが失われることはないであろうと推測される。それほどまでにギラギラとした切れ味が損なわれない稀有な作家であろうと言える。

「正解するカド」同様に本領はむしろ後半であり前半はただのエサ。悪くいえば熟練した釣り師とも言える。不要な物は描かないのがアニメの正義というチェーホフ教の方にはノイズまみれの悪そのものなので不快極まりないでしょう。

情報量の多さで畳み掛けたのち急展開で締める初回。二転三転どころか縦横無尽に変化する展開。畳み方の予想もつかないほど急速に拡大する大風呂敷。序盤においては観る者問わずハイスコアを叩き出す期待感。浦沢直樹に並ぶとも劣らない圧倒的な吸引力。もちろん戸惑う場面も多かったですけど自分は一気見でした。

が。まあ否定派のおっしゃる事もまことにごもっともで正解。

変幻自在で神出鬼没、アニメ史に名を刻む存在感を示すヴィラン曲世愛は凶悪犯罪者というかほぼミュータント。もう空飛んだりワープしても驚かない。常識が歪んでるというよりは環世界からして違うのでやってることはほぼ寄生獣。寄生獣は漫画媒体なので長期連載による世相の変遷を鑑みて途中で路線変更をしてますが、これは小説なので最初から最後まで一貫して構想通りに展開してるはず。まどマギの様に壮大な設定に見えてこじんまりとした設計によるシンプルで簡潔なわかりやすさは皆無で、いったい誰が主人公やねんと不意に着地点を見失う居心地の悪さ。それでいて最後はほぼUSA!USA!になるという。大統領カッコよすぎ。彼の意図を汲んでの勇気と判断力からもやはり正崎が主人公でしょうか。これマジで日本でしか作れないだろ。架空の国でもない列強の首相たちにあんなこと言わせて大丈夫なのかと心配になる。

善=続けること、悪=止めること
この作品を最後まで見続けることが正義というわけです()

「善とは何か」に言及する勇気は買うが勿論万人が納得する真理というものはないでしょう。だからこそ考え続ける事が大事って言ってるわけだし、それと似た様なセリフはジョジョにもある普遍的なマインド。コレジャナイって思った方はモロなタイトル「善の研究」ってのもあります。アレはアレで一応の帰結はありますが勿論鵜呑みにせずに考え続けることが大事でしょう。

胸糞ではあっても悪趣味かと言えば違うと思います。それなら正崎の奥さんと子供を○すのが一番効くはずなので。ミエミエに露出させといて「そこを○すのだけは勘弁してくれ」とハラハラさせる装置で済ませてくれたので個人的にはヨシ。オチも予想通りというかアレしかありえない。顔見せずに小道具だけで示す方が好みだが流石に不親切かな。

心地よい肌触りとわかりやすさで向こうから寄り添ってくれるシンパシー作品。
意味がわからない創作的世界に自ら能動的に向き合う必要のあるワンダー作品。

泣けて感動して感情移入が正義とされる時勢で貴重なワンダー枠。ここもメタ的。

余談
コレが気に入った方には実写映画「プラットフォーム」もお勧め。本作以上にグロくてキモくて何も説明しないまま終わるヤツ。自分はコレもソレも傑作だと思いますが逆にコレを見て憤慨された方にも興味本位の怖いもの見たさでお勧め。ふざけんな時間返せ度合いはコレと比較にならないレベルで凄いと思います。人によってはトラウマレベルの相当に酷い凄まじいグロいスプラッター描写があるので自己責任で。

投稿 : 2022/11/15
閲覧 : 187
ネタバレ

nozzynozzy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

途中まで良かったのに...

話が途中迄は良かったのに、後半からわけが解らなくなり、アメリカ大統領とコラボする超展開になって、何も解決せずに終了ってなんじゃそりゃ??という作品でした。最初から風呂敷広げすぎだったんでしょうなぁと思ったり。で困って、僕達の活躍はこれからだEndにせざるを得なかったんじゃないかと思う次第です。

投稿 : 2022/09/19
閲覧 : 162
サンキュー:

1

ネタバレ

lulonin さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:----

途中で進行が止まった。

なんかの事故なのか?
進行が止まった。
面白いと思ったけど。

投稿 : 2022/05/21
閲覧 : 352
サンキュー:

3

ネタバレ

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

知的ではないが面白い

野崎まどは小説で以前「know」を読んだことがあるけれど、表面的な知識で作られた虚構世界が舞台で主人公に好意を持つ天才女が活躍する愚にもつかないライトノベルという感じで面白みはあまり感じなかった。ので、あまり期待せずに見た。本作でも語られる知識や主張自体に斬新さはなく表面的に見えたし、政治の描かれ方などは稚拙でB級な感触が強い。
前半部分は特に政治的駆け引きが稚拙すぎて、見るのをやめようかと思った。しかし7話、8話あたりから評価が変わった。もう政治をリアルのものとみなさず「ムダヅモなき改革」くらいのフィクションだと捉えることにした、というのもあるかもしれにないが。
善悪とは何かなんていう中学生じみたテーマで結論の{netabare}持続こそが善という考えも
さして斬新でもない。{/netabare}
自殺法についての議論は論点が曖昧でその場凌ぎに進んでいるように見える。

ただ、「善とは何か」、「悪とは何か」、「なぜ死んではいけないと人は言うか」という見慣れたテーマもここまで素直に延々と問いを重ねられると何か、再度自分の尺度について考えさせられてしまうし、「悪人は善人の裏でしかない」ということを道徳的な配慮を抜きにここまであからさまに描いてしまうのは珍しい。


最終話で{netabare}今まで自殺を止めることに必死になってきた主人公が正しいことをなすために自殺しようとしている正しい人間を殺す場面{/netabare}は皮肉が効いていて強い印象を与えた。(そもそも実の所「自殺者」を罪人として見る考えは今日稀で、問題は「自殺幇助」のほうだった。)

最後の展開がよかったので高い評価を出しちゃいます。

投稿 : 2022/03/25
閲覧 : 204
サンキュー:

2

ネタバレ

れい78 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1〜7話まで面白い!!

ミステリーとかサスペンスが好きな私は好きなお話でした。1〜7話までスイスイと観れて楽しかったのですが、8話からアメリカがメインになってよく分からんくなりました。日本だけの話の方がわかりやすくて良かった。最終話も不完全燃焼の終わり方。善はどうなったの?自殺法は?曲世はやっぱり生きてるのね。スッキリしなさすぎて、7話で観るのやめたら良かった。

モヤモヤするので調べると大事なアニメの続きの部分の原作小説4巻は未だに発売されていないことが分かりました。3巻は2017年に発売しているのでもう5年も経ってしまってる。

ミステリー小説などは完結してからアニメ化してほしいなと切実に思い知らされた作品でした。

投稿 : 2022/03/23
閲覧 : 282
サンキュー:

2

リタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

気持ち悪いけど価値あり

オープニングはいつもシンプルで、エンディングまでいつも息をのむ緊張感と魅力あるストーリー展開に時間を忘れるほど引き込まれた。

個人単位、家族単位、組織、国家単位にまで問題は深刻になっていき、いろんな立場の人達が色んな見解で議論し、承認したり否定したり、創作物と分かっていてもあり得ないとは言い切れないというか、そのテーマについて考えた事はないとは言えない繊細な問題だからこそリアリティがある、不思議な魅力のあるアニメだった。

展開としては胸糞寄りだとは思うけど、きっとスカッとする終わりはこれに関しては合わなかったように思うので納得がいった。 

投稿 : 2022/03/06
閲覧 : 237
サンキュー:

3

Prospero さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

野﨑まど

正義とは。

投稿 : 2022/01/30
閲覧 : 192
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1

ネタバレ

和光同塵 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

日々の生活とは

あと一歩を飛び越える快感を忘れるため人は何かに没頭する

投稿 : 2022/01/15
閲覧 : 176
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1

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

★★★

2021.12.20 ★★★(3.2) 1度目観賞評価

投稿 : 2021/12/20
閲覧 : 222
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0

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

×バビロン ○ホビロン

公式のINTRODUCTION
{netabare}
「生きることは善いこと」その常識が覆される時代が訪れたら、あなたはどうする。読む劇薬・野崎まどが綴る衝撃作が、ついに禁断の映像化!

その啓示は、静かにそっと訪れる―
東京地検特捜部検事・正崎善は、製薬会社の不正事件を追ううちに、一枚の奇妙な書面を発見する。そこに残されていたのは、毛や皮膚のまじった異様な血痕と、紙一面を埋め尽くすアルファベットの『F』の文字。捜査線上に浮かんだ参考人のもとを訪ねる正崎だが、そこには信じがたい光景が広がっていた。 時を同じくして、東京都西部には『新域』と呼ばれる新たな独立自治体が誕生しようとしていた。正崎が事件の謎を追い求めるうちに、次第に巨大な陰謀が見え始め――?
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:野崎まど「バビロン」シリーズ(講談社タイガ刊)
監督:鈴木清崇
キャラクター原案:ざいん
キャラクターデザイン:後藤圭佑
音楽:やまだ 豊
アニメーション制作:REVOROOT
製作:ツインエンジン
{/netabare}
キャスト{netabare}
正崎善:中村悠一
九字院偲:櫻井孝宏
文緒厚彦:小野賢章
瀬黒陽麻:M・A・O
守永泰孝:堀内賢雄
半田有吉:興津和幸
野丸龍一郎:宝亀克寿
齋開化:置鮎龍太郎
{/netabare}


1話ずつの感想


第1~3話
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公式のあらすじ
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第1話「疑惑」
東京地検特捜部検事の正崎善は、製薬会社の不正事件を追ううちに一枚の奇妙な書面を発見する。そこに残されていたのは、毛や皮膚のまじった異様な血痕と、紙一面を埋め尽くすアルファベットの『F』の文字。捜査線上に浮かんだ参考人の元を訪ねた正崎は、信じがたい光景を目にする。
第2話「標的」
突然の仲間の死に納得のいかない正崎は、域長選挙を控えた政治家の報復とみて捜査を進める。九字院と半田の協力もあり、正崎は新しく捜査線上に浮上した女性を参考人として事情聴取することに成功する。
第3話「革命」
自明党幹事長の野丸の口から語られる、「新域構想」の真の目的。検察庁との繋がりも露わになり戸惑う正崎だが、引き続き因幡と仲間の死の真相を追う。捜査を進めるうちに、正崎はこれまで接待に利用されていた女性達に目をつける。
{/netabare}
感想
{netabare}
スタッフの情報をコピペしてて気がついたんだけど
原作者の野崎まどさんって「正解するカド」の人だよね?

だから見てて、何だか似てるみたい、って。。
はじめはリアルっぽくって
次つぎ謎が出てきて、次が気になって。。^^


それで、「正解するカド」のほかの人のレビュー読んだとき
野崎まどさんのおはなしって、思ってるナナメ上に行くけど
ナナメ下に行くことも多い、みたいなことが書いてあったこと思い出して
今回のおはなしもそんな感じで見てたから、やっぱり。。って思った


はじめは検事の正崎さんたちが新薬のスキャンダル事件を追ってて
主役だと思ってた人が自殺して、ミステリーでおもしろくなってきて
そこから新域の選挙で政治家のミステリーになるのかな?って思ったら
フシギな女の人が出てきて、声優さんの名前が「?」になってたから
この人って、1人2役とかなのかな?って思ってたらやっぱり、そう。。

それで、政治ミステリーが
催眠洗脳がトクイな女の人・曲世愛のおはなしに変わっちゃったみたい^^

このあとは、彼女が、何のためにそんなことしてるのかな?
ってゆうミステリーになってくのかな?

でも、愛は、変装ってゆうか、顔まで変えれるみたいだから
にゃんは、宇宙人だったりしてもおかしくないのかな?って^^

「正解するカド」の作者の人だったら、そうなってもおかしくないかも^^
{/netabare}
{/netabare}
第4話「追跡」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
齋の宣言から1日が経ち、世間は混乱をきたしていた。依然として姿をくらましている齋の捜索が急がれる一方、現段階では齋の行動に違法性を問えない事実にも直面していた。そんな中、正崎の元に新任事務官として瀬黒が配属される。
{/netabare}
感想
{netabare}
正崎さんの下に、えらい人の姪ってゆう設定の瀬黒 陽麻が来たけど
にゃんは、何だかあやしいな?って思う。。

正しい主人公の名前が「正崎 善」で
悪役っぽい女の人が「曲世 愛」で、曲がった世界の愛、だから
「瀬黒 陽麻」だと、暗い太陽とか、麻薬、みたいな意味かも?って

それに、曲世愛って、大事な役だと思うけど
キャストにも、キャラ紹介にも出てないから
ふだんは誰かに変身してるんじゃないかな?って思って
だとしたら、女は陽麻だけだから。。


あと、陽麻のおじさんで法務事務次官の瀬黒嘉文さんが
「法で罰する事ができない自殺は、本当にダメなことかね?」
って、正崎さんに聞いたのも
曲世の仲間だったら、おかしくないよね?


にゃんは、自殺した魂は、地獄に行くんじゃないかな?って思ってるから
こわくって死ねないけど
もし死んだら、異世界に転生して、楽しく暮らせる♪って分かったら
たぶん、自殺もこわくないんじゃないかな?って。。

だから、自殺したら地獄行き、って思うのって
にゃんみたいな暗い人だから、考えるのかも?

もっと明るく考えれる人だったら
「きっと、次は異世界チート転生だ♪」って思って、自殺できるのかも?


そう思ったのって、この前ネットの記事で
ブラック企業をやめれない人のことが書いてあって
「そうゆう会社で働いてる人は、やめた方がいい」って

でも、みんなそう思ってるけど
この会社やめたら、次はもっとひどい会社かも?
何度もやめてると、どこでもやとってくれなくなる
とかってゆう意見があって
それって、自殺がこわい、ってゆうのと似てるかも?って思ったの

もし、今の会社やめても
「次の会社は楽しく働けて、お給料もいっぱい出るかも♪」って思えたら
誰もムリに苦しい思いして、働こうなんて思わないんじゃないかな。。

自殺もそれとおんなじで
「死んだら天国か、少なくても今より良くなる!」って思える人だけが
さっさと死んじゃうのかな?って
{/netabare}
{/netabare}
第5話「告白」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
謎の女・曲世の素性を調べるため、正崎と瀬黒は京都にいる叔父の元を尋ねる。そこで語られたのは、曲世が中学生の頃に学校で起きた不可思議な事件。そして、担当医として彼女のカウンセリングをした彼自身の信じがたい実体験だった。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は愛の中学生のころにあった事件のおはなしで
愛は話した人を、自分のことを好きにさせる
催眠術みたいな力を持ってるみたい。。

後半は、正崎さんが自殺事件のことで、斎をつかまえようとしてたら
公開討論会をするってゆうニュースが入ってきて
その時、捜査官の1人から連絡があったと思ったら、それが愛で
電話が切れる直前に、その捜査官は、車に飛び込み自殺したみたい

ってゆうところでオシマイ。。



愛が、どんな力を持ってるか?ってゆうのが
ちょっと分かってきたおはなしだったけど
その時、被害?にあった生徒たちは死ななかったし
愛のカウンセリングをしてた、お医者さんのおじさんも死ななかった。。

だから、その能力って、誰にでも効くわけじゃないのかな?
それとも、愛が、話した人を自殺させるか、えらぶことができるのかな?


ちょっとナゾが分かってきたかな?って思ったら
もっとナゾが出てきて、おもしろいんだけど
さいごに愛が、宇宙人が人間を殺すために送られた
とかってゆう、オチにならなかったらいいけど☆
{/netabare}
{/netabare}
第6話「作戦」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
域議選挙まで残り3日を切り、齋が出演する公開討論が目前に迫っていた。正崎達は必死に捜査にあたるが、齋を逮捕できる証拠をいまだ掴むことができない。そんな中、九字院の言葉から正崎はある作戦を考える。
{/netabare}
感想
{netabare}
つかまえる証拠がないから、齋さんを拉致するって
自殺を止めるより、悪いことみたいな気がするし
それに、法律を守らない人たちをつかまえる
検察の人たちみんなが協力するってゆうのもヘン。。


それから公開討論会がはじまって
えらい人たちが、いろいろ言ってたけどよく分からなかった。。
自殺って、幸せだったら誰もしないって思う。。

みんなが「死にたい」って思う人にやさしくしたら
ほとんどの人は「死にたい」なんて思わないんじゃないかな?

でも、ほとんどの人が
自分たちが幸せにくらすこと考えるだけで精いっぱいで
人のこと考えるよゆうがなくって、イジメも自殺もなくならないんだから
「死にたい」って考える人は、死なせてあげた方がいいんじゃないかな?


それからこの前、お父さんが自殺しそう、ってゆう動画をUPした子が
域議員に立候補する、って言ったのはビックリ!

あと、子どもを使ってでも、自分の思い通りにしようってする野丸さんに
正崎さんがおどろいてたけど
法律で止めれない人を、ムリに拉致しようってする正崎さんのほうが
よっぽどビックリだと思う^^;


で、齋さんがアッサリ自分のまちがえを認めて、ちょっとビックリだったけど
その子が、齋さんの子どもだった、ってゆうのも「え~っ!?」って

子どもが出てきたとき
「お父さんとは連絡がつかなかった」って言ってたのに
その子が齋さんの子どもだって。。
誰も調べなかったのかな?


ヘンなおはなし^^
{/netabare}
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第7話「最悪」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
公開討論に登場した少年の正体に世間は驚愕する。隠し玉を逆手に取られた野丸に成す術はなく、正崎達は予定通り齋の拉致作戦を開始する。問題なく任務が遂行されていく中、ある異変が静かに起き始めていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
どこかで見たことあるみたい、って思ったら、伊藤潤二さんの「富江」かも?

富江は呪い?で、男の人が自分を殺すようにさせるけど
それが曲世愛は、自殺するようにさせる、ってゆうだけで
どっちもあんまり変わらないみたい。。

かんたんに人が次つぎ死んでくから、あんまりリアルっぽくなくなって
「Another」のさいごの方みたいに
ただのホラーコメディみたくなってるって思う。。


さいごに曲世が、陽麻の手足を斧で切ってくところは
さっきまで「ヴィンランド・サガ」を見てたせいで
そうゆうモード(あんまり気もちを考えない)で見てたから
じょうだんみたいにしか見えなかった

でも、グロいところって、あんまり見せない方が
つい想像しちゃうから気もちが悪いかも。。


それで、曲世が、話しかけるだけで人を自殺させちゃう
ふつうの人間じゃないって分かったら
伊藤潤二さんのホラーのヒロイン見てるみたい。。


グロいアニメを見て
正義とか悪とか死とかってゆう、ムズカシイこと考えるんだったら
「ヴィンランド・サガ」を見てた方がいいかも?

ホラーだったら、このおはなしでもいいかも?


次は12月29日みたいだけど、これって分割2クールになるのかな?
それとも次は、年末SPで、最終回まで一気に放送するのかな?
{/netabare}
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第8話「希望」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
議会選挙を終え、新域では自殺法の本格的な運用が始まろうとしていた。齋拉致計画の一件から謹慎処分を受ける正崎に成す術はなく、無力感に苛まれる日々を送る。そんなある日、正崎の元へとある人物が訪れる。
{/netabare}
感想
{netabare}
日本で自殺法とかできるようになって、それが海外にも広がって
とうとうFBIが正崎さんに会いに来た、ってゆうおはなしから
急にアメリカ大統領の過去のおはなしになって終わり。。



なんだか「正解するカド」っぽくなってきたけど
そのうち宇宙人がでてきてもおかしくないみたい^^


あと、自殺は本当に悪いこと?ってゆうおはなしがあったけど
この世界って弱肉強食で、弱い者はいつもまわりを気にしてないといけないし
強い者も自分より強い者が出てこないように、気をつけないといけないから
いつもビクビクしてないといけなくって、疲れちゃうと思う。。

おはなしの中で、動物は自殺しない、って言ってたけど
いつもストレスがあると、弱って死んじゃったりするみたい。。

そんなストレスがたまってきて、楽しいことより多くなったら
みんな、死んだ方が楽、って思うんじゃないかな?

死ぬのはイケナイことだから生きてるんじゃなくって
楽しいことがあるから生きてるだけで
みんな苦しいのをガマンして、がんばって生きてるから
まわりの人が先に死んだら、悲しいんじゃないのかな?

もし死んだら、あの世で億万長者になって
何でもやりたい放題、ってゆうのがわかってるとしたら
誰も悲しんだりしないで、自分も早く死のうって思うと思うな。。

もし、そんな世界だったら「自殺はダメ」なんて、誰も言わないよね?

だから、自殺はダメじゃないって思う。。

でもにゃんも、あんまりがんばらないようにして、がんばって生きてるから
誰かが先に死んだら、悲しいって思うし
にゃんが先に死んだら、誰かが悲しいと思う。。
{/netabare}
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第9話「連鎖」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ハートフォード市がアメリカ合衆国で初となる自殺法導入宣言を行った。ホワイトハウスでは緊急会議が開かれ、アレックスは市長のフローレスと電話会談を行うことに。新域での発令以降、自殺法導入の試みが世界各地で静かに伝播していた。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は大統領が自殺法を導入した市のフローレス市長と話すおはなし

後半は正崎さんがFBIの特別捜査官になって、大統領に曲世の話をして
そのあと捜査で、フローレス市長が曲世と電話で話したことをつきとめて
そのときの録音を聞くんだけど

曲世は市長に「神様なんかいない。。死んだら終わり」って言ってて
正崎さんはその声を
まるで自分に話しかけてるみたいに聞いてる、ってゆうところでオシマイ。。



おはなしがあちこち飛んでるけど
けっきょく正崎さんがアメリカに行くんだったら
大統領のおはなしって、いらなかったみたいな気がするけど
もしかして、大統領の奥さんって、曲世だったりするのかな?

それでけっきょく、大統領も自殺法を作っちゃうとか?


このおはなしって、どこに行くのかな?

大統領がやってたゲームでは、悪い人たちの目的が
悪魔を復活させようってしてるとか、そんな感じだったけど
それで「正解するカド」を思い出しちゃった。。

「正解するカド」はさいごの方に
「えっ!?」って思うような人が出てきてたけど
もしかしてこのおはなしでもさいごの方で
ホントに悪魔が召喚されたりしないよね?
{/netabare}
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第10話「決意」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ホスピスでフローレスの電話記録を耳にした正崎とハーディ。そこへ、ドイツとイタリアで同時に自殺法導入が決定したとの速報が入る。混乱を極める中、二人の目の前でさらに予想外の事態が発生する。
{/netabare}
感想
{netabare}
ぜんぶで7つの国の都市で自殺法ができた。。

大統領が正崎さんと会って
曲瀬を殺す銃を手に入れるために正式なFBI捜査官になりたいって言って
大統領は正崎さんに「必ず(家族が待ってる)家に帰れ」
「銃を正しいことに使え」って言って、正式な捜査官にしたの。。


そのあと、齋開化が自殺法を作った都市の市長を集めて
自殺法について話す自殺サミットを開く発表して
それを聞いた大統領は、自殺がいいか悪いかは、彼らが考えるから
自分たちはサミットを開こう、って言いだしたところでオシマイ。。



大統領が言った、銃は正しいことに使え、の「正しいこと」って
曲瀬を殺せ、ってゆうこと?それとも殺すな、ってゆうこと?


それから、大統領は、サミットを開いて、何を話すつもりなのかな?

自殺のことは、自殺サミットにまかせるんだったら
ふつうに考えたら、ふつうのサミットだって思うけど
それでいいのかな?


今回は、とくによく分からないおはなしだったみたい。。


あと、作画がちょっと気になるようになってきたみたい。。
{/netabare}
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第11話「開幕」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
G7サミットが開幕した。自殺法都市を国内に抱える7人の首脳が一堂に会し、自殺法に対するスタンスを表明する。道徳、経済、権利と様々な観点で意見が交わされる中、アレックスは議論の本質に迫る一つの問いを提示する。
{/netabare}
感想
{netabare}
G7サミットで、それぞれの国が
自分の国で自殺法を受け入れるかどうか話してって
さいごのアレックスは、自殺法のことじゃなくって
善悪について話しあおうって言いだしたの^^

それで、有名なトロッコ問題を話しあったり
1人を殺してその臓器を5人に配って助けるのはどう?とか言ってるうちに
自殺サミットの齋さんから連絡があって
飛び降り自殺したいけど迷ってる女の人がいるから
アレックスに話してもらえないか?って言ってきたの^^;



善悪の問題って、にゃんもいろんなアニメ見ながら考えたことあるけど
いろいろ検索したら、言葉とか名前って、似たようなものとか考えを
ザックリまとめて1つにしちゃってつけたものだから
考えすぎちゃダメなモノみたい^^

男と女くらいだったら、ふつうはすぐ区別がつくけど
よく考えて1人1人見てくと、みんなちがうからLGBTとかになったり

イヌとDOGだって、同じ意味で使ってるけどビミョーにちがうみたいだし
アホとかだって、関東と関西でビミョーにちがうとか
言葉とか名前って、ザックリしたときにはいいけど
つきつめたりすると、どんどん細かく分けなくっちゃならなくなるみたい。。

日本語の善悪と、英語のGood and evilだって
やっぱりおんなじじゃないから、つきつめようって思ったらたぶん
日本語の善は?、英語のGoodは?、になっちゃうんじゃないのかな?

それはいいけど、アレックス大統領が
「トロッコ問題と、臓器くじは同じことを話してるんだ」
って、今ごろ考えてるのっておかしいって思う。。

いつも考えすぎるんだから
そのくらいのこと、ずっと前から考えてるんじゃないのかな?って

それから、生きることが正しい、みたいになってるけど
さっきのトロッコ問題のとき、にゃんは、1人か5人かを選ぶんだったら
自分がトロッコに飛び込んで止めたら、6人助かるんだから
そっちの方がいいんじゃない?って思ったのは、自殺だからダメなの?


おはなしは、会議のとちゅうで終わっちゃったけど
こうゆう話しあいみたいのって、YouTubeとかでもやってるよね?

大統領はもっと、政治をどうするか、とかの話をした方がいいのかも☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第12話「終(オシマイ)」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
自殺サミットを開催した齋からアレックスへの要請。それは、自殺をすべきか思い悩む一人の少女との対話だった。深い思慮の果てに、善悪の真理に近づきつつあるアレックスは少女との対話に応じる。
悪を止める覚悟をした正崎は、齋の誘いを不審に思い支給された銃を握りしめる。全世界が注目する中、静かにそして着実に曲世の手は二人へと伸びていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
大統領は少女に「今、善悪を考えてるから待ってくれ」って言って
自殺することが善だったら、いっしょに死ぬつもりでいたんだけど
大統領はつづく(ける)ことが善だって気がついて
それを少女に教えようってしたら、曲世の暗示を受けて死にたくなったの。。

でも、飛び下り自殺する1歩手前で止まって
自分が自殺したら、つづけることが善ってゆうのがウソになる
って悩んで、正崎さんに相談したら、正崎さんは
大統領に悪いことをさせないようにするために、射殺しちゃった。。

そこに曲世があらわれて、善はつづけることのはずなのに
大統領を終わらせちゃった正崎さんに手で銃を撃つマネをして
「バン!」のひと言で裁いた。。ってゆうところでいったんオシマイ。。


Cパートで
いなかのバス停で、曲世が少年に話しかけるところで
本当のオシマイだったみたい。。



大統領が、少女の自殺を止めたところまではよかったけど
そのあとはスッキリしない終わり方で
いちお終ったけど、曲世がまだ生きてるのって
原作がまだ続いてるから、ってゆうのもあるのかも?


けっきょく、善はつづけることで、悪は終わらせること
ってゆうおはなしになってたみたいだけど
それって、新しいことは何にも言ってなくって

勝つのは正義で負けたら悪とか、好きなことするのが善とか
人を助けるのが善、いやがることをするのが悪みたく
ほかの言葉に置きかえただけみたい。。

立場が変わったら善悪も変わる、って言ってるのとおんなじだと思う

だって人間は、ほかの生き物を殺して生きつづけてるけど
そうやって生きてる人間は、生きつづけてるから善のはずだけど
ほかの生き物の命を終わらせてるんだから
殺される生き物にとっては悪いことしてる、ってゆう。。

だったら自分1人が死ぬだけで
ほかのたくさんの命を生きつづけさせることができるんだから
人の自殺って、ほかの生き物から見たら善かも^^


あと、アダムとイブが善悪の実を食べるおはなしは
旧約聖書の創世記第二章から第三章にのってて

『また主なる神は、見て美しく、食べるに良いすべての木を土からはえさせ、更に園の中央に命の木と、善悪を知る木とをはえさせられた』

それで神はアダムに

『「あなたは園のどの木からでも心のままに取って食べてよろしい。
しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう」』

って、言ったんだけど、そのあとで作られたイブが蛇(サタン)に

『「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。
それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです」』

って言われてだまされて、善悪の実を食べたから

『主なる神は言われた、「見よ、人はわれわれのひとりのようになり、善悪を知るものとなった。彼は手を伸べ、命の木からも取って食べ、永久に生きるかも知れない」』

って言って

『神は人を追い出し、エデンの園の東に、ケルビムと、回る炎のつるぎとを置いて、命の木の道を守らせられた』

ってゆうおはなしになってるの(『聖書 [口語]』日本聖書協会、1955年)
ちなみにケルビムは天使のことみたい。。

これだと、つづけることが善だったら
約束を守らなかった人間は悪だけど
人間をエデンの園から追い出した神様も、悪になっちゃうよね?

それに聖書の神様は
人間が永遠に生きつづけるのは悪だ、って思ってるみたい。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。

前半はミステリーっぽくっておもしろかったけど
後半どんどん変わってきて、さいごはやっぱり変な終わり方だったみたい^^

でも、「正解するカド」の原作者の野﨑まどさん原作のアニメ化だから
あんまり期待してなかった分、そんなにガッカリしなくってよかったかも^^


自殺はいいことか?とか、善とは?悪とは?とか考えたい人にはいいのかな?

でも、そうゆうの考えたかったらYouTubeとかで検索したほうがいいかも。。


原作はまだ終わってないみたいだから
もしかしてつづきが出たら、評価が変わるかも。。





投稿 : 2021/12/17
閲覧 : 1041
サンキュー:

58

ネタバレ

スイキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

サスペンス捜査もの

サスペンス捜査ものアニメ
人を自殺に導く女と刑事の男の話
過激描写あり

善悪とはなにかについて

投稿 : 2021/12/11
閲覧 : 172
サンキュー:

2

うぐいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ホラーより怖いサスペンスで

正義の塊である東京地検特捜部捜査官の主人公がひとりの美しい女性の陰謀に巻き込まれていくお話。

途中とてつもなく残虐な殺害シーンがあるので※要注意。

自殺の是非を通して善悪の概念を本気で考えてみようというかなり哲学に寄った内容ではあるが、アメリカの大統領の考えるシーンではこちらも一緒になって考えてみたり作り方は面白い。

最終的に善悪とは何かの答えが出るのでそこは消化不良にならないのも良い。
だが、最後の12話EDの後のラストシーンは怖い。
個人的にはイヤミスは好きな方だがこれは惨敗続きで爽快感がない。

中村悠一は今回も格好良かった。

WOWOWで佐藤浩市とか出てくるドラマに似てる雰囲気。

投稿 : 2021/12/08
閲覧 : 254
サンキュー:

2

ネタバレ

kochan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

曲世の能力がこの物語の中で突飛だが、なんとか受け入れられていた。
でも最終回、無線で声を聴いただけで発揮されるのやりすぎ
録音した声を聴かるだけですべてが終わる

投稿 : 2021/11/26
閲覧 : 207
サンキュー:

1

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

不安的中

9月に公開されたSFアニメ映画「hollow world」の原作者野崎まどさんの同名小説のアニメ化らしいです。

今回はカテゴリー的には近未来SFなんでしょうか。。やはり退廃的なイメージに加えて結構なサスペンスを入れているので、最近のアニメには珍しい骨太な空気が漂っています。やはり漫画なり小説なりをアニメ化するとシリーズ構成がし易いのでしょう。非常に入り込みやすく、今後の展開が気になります。

ただ一つだけ懸念していることは、浦沢直樹の「モンスター」や「羊たちの沈黙」のような作品になるのは結構ですが、こういったサスペンスは尻すぼみになる傾向が強いので、どれだけそれが回避できるのかが作品の肝になると思います。

全話視聴:当たり前ですが、「倫理」というものは人それぞれ違うのであって、結果的にこういう結末になることは目に見えていたかもしれません。いや、それでもどうにかまとめようとする度量があれば良いですが、無理みたいでしたね。
日本の「倫理観」なんてものは最近特にこんなものでしかないことが残念です。

海外ドラマの方が深い示唆に富んだ作品が多いのですけれども、どう考えても制作サイドの技量かと思います。

投稿 : 2021/11/16
閲覧 : 561
サンキュー:

18

ネタバレ

P さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

6話で断念

よくアニメでマスコミや政治家が出てくるものがありますが、所詮イメージ。
一般人による妄想及びフィクション。
どう気を引くかという演出にばかり目がいき、リアルさを失うものが殆どでして、本作もその1つでした。
仮面の少年出しといて、齋の息子とはないわーってなってやめました。
匿名とか言いつつ、何も調べず連れてきた野丸のマヌケぶり。
というより、そんな事ないない。
視聴者と各職種の方々を馬鹿にし過ぎてませんかね。
雰囲気的に嫌いじゃなかったのですが、残念。
申し訳ないけど、他でフォローしきれない程のマイナス点でした。
萎えたのでリタイアします。

投稿 : 2021/11/14
閲覧 : 183
サンキュー:

6

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最後の注意書きがもはやフラグでしかない(笑)

ディストピアでもなければ近未来でもないけど、『サイコパス』に近いものを感じる。ただ向こうと違って思想強い上にオチが不明瞭だから、簡単にオススメできる作品ではない。


中盤までの自殺法の是非と、曲世と正崎の戦いは面白かったけど、11話で首脳たちが善悪について語り出したとこからおかしくなった。


こういう超社会派な作品、個人的には嫌いじゃないけど、最後を善悪問答で終わらしたのは納得いかない。もっと斎と曲世の目的とか事件や陰謀重視に進めるのかと思ってた。

各話最後の注意書きで「思想を植え付けるものではない」って言ってるけど、自殺法だけでもアウトなのに、善悪の答えを出した上でバッドエンド(?)に導いてるわけだから、結局思想的なことに変わりはない。


それと曲世の本来の姿、紫っぽい髪色にピンクのインナーカラーが入ってる感じ『パンティー&ストッキング』のストッキングに似てる・・・・・いや似てるというか、作画担当が違うだけの同キャラにしか見えない(笑)

投稿 : 2021/09/18
閲覧 : 228
サンキュー:

3

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2人の奥さんって何者?それが知りたいんですが。

 まずアニメとしての話をすれば、米大統領が絡んできたところから、話としてはつまらなくなります。前半の曲世 愛と正崎 善の話のところは逆にメチャメチャ面白いです。
 荒唐無稽に見えますがサイコパスというのは人間的魅力と虚言で人を操ることができるそうですので、その強化版と考えれば曲世 愛という人物造形は魅力的です。

 本音をいえば正崎か米大統領の奥さんが実は曲世愛であることを期待しましたが、どうなのでしょう。少なくとも正崎の奥さんは日本のテレビでアメリカを見ていました。
 ただ、この2人の奥さんのキャラが濃すぎる割に物語に絡んでこないのが不自然です。ラストは{netabare}正崎の子供と曲世が一緒にいましたね。 {/netabare}少し考察したくなります。

 なぜ人を殺してはいけないかは、答えが出ない問題として知られています。社会学的に言っても自分の生存率を上げる戦略以外の答えはでません。生物学的なアプローチをしたところで環境が良ければ同族は殺しませんが環境が悪化すればむしろ積極的に殺しますし。だからこそ、印欧においては神という道徳の絶対基準が作られてわけで、結果人権や善悪の概念が生まれたと言えます。自分の命である自殺だともっと曖昧になってゆきます。人の尊厳の問題にもなるわけですが、まあ、この辺りは語ればきりがありません。

 大統領や首相は絶対にこの問題は語らないはずです。これは政治ではないことを一番よく知っているからです。固定した道徳の規準がないと社会が統制できないからです。そして、大統領は絶対に自殺者を説得しません。成功しても失敗しても言葉の一つ一つにリスクが大きすぎるからです。
 ここが話として非常に不自然です。となると、やっぱりあの奥さんですよね。なんで私なんかにあんな奥さんが…という大統領の疑問です。ゲームの世界にいるのも曲世が正崎に言った言葉につながってきますし。最後は曲世=バビロンという存在によってすべて「議論の意味」が消え去ってしまいます。

 あの大統領は精神的にどこかおかしいようにも見えます。正崎もあまりに正義感がありすぎます。曲世を執拗に追いかけますが同僚を殺されたという憎しみという感じではなく、曲世に対する執着にしかみえません。それは新域の首長となった齋 開化の異常性にも通じます。つまり、この3人の男たちは…という気がするのですがどうなのでしょう。
  考えすぎかなあ、という気持ちと少なくとももう1歩何かないとつまらないだろうという気持ちが拮抗します。奥さんたちはそれぞれの男の中に何かを見た単なる「いい女」の象徴だけの気もします。一方で本家の大淫婦バビロンは7人の皇帝の首の上にのっています。

 新域が違法性があるように描かれていましたが、特区や条例の意味を考えれば全然ありだと思いますし、ミスリードのために特捜で政治腐敗っぽくスタートしましたが、まあ、ここは話の導入としては面白かったです。捜査の進行やあの女性捜査官も結果も良かったと思います。

 で、やっぱり物足りないのが曲世の活躍?とか素性に関する部分がもっと描かれて欲しかったです。ラスト3話は興味はありますが、アニメでやるには問題が大きすぎます。むしろ、曲世、米大統領、正崎の行動によってその部分は語って欲しかったと思います。
 なによりバビロンが何を狙っていたか、です。快楽=ゲームで殺しているなら底が浅すぎます。ここがもう少し練って欲しかったところです。

 アニメの出来としてエンターテイメント性は後半かなり評価が落ちると思います。が、謎というか深さの部分は私の考えすぎかもしれませんが、細かく見て考察したいような気分になるアニメでした。

投稿 : 2021/09/18
閲覧 : 260
サンキュー:

4

種馬 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

賛否両論は納得。引き込む力は凄い

声優さんの演技と演出が素晴らしいので話に引き込む力は
凄いです。
話もわかりやすく、アニメとしてのクオリティも高いので観やすいのですが、作者の野崎まどはかなり曲者なのでストーリーに賛否両論は仕方ないといった感じです。

世間の評価は低いですが、同作者の正解するカドも自分は好きです。

最終的に話がキチっと帰着しないので人によっては
モヤってなるのがダメかなと思います。

投稿 : 2021/08/09
閲覧 : 260
サンキュー:

4

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バビロンのストーリー・あらすじ

「その啓示は、静かにそっと訪れる―」東京地検特捜部検事・正崎善は、製薬会社の不正事件を追ううちに、一枚の奇妙な書面を発見する。そこに残されていたのは、毛や皮膚のまじった異様な血痕と、紙一面を埋め尽くすアルファベットの『F』の文字。捜査線上に浮かんだ参考人のもとを訪ねる正崎だが、そこには信じがたい光景が広がっていた。時を同じくして、東京都西部には『新域』と呼ばれる新たな独立自治体が誕生しようとしていた。正崎が事件の謎を追い求めるうちに、次第に巨大な陰謀が見え始め――?(TVアニメ動画『バビロン』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年秋アニメ
制作会社
REVOROOT
公式サイト
babylon-anime.com
主題歌
《主題歌01》Q-MHz feat. uloco.『Live and let die』《主題歌02》Q-MHz feat. Mikako Komatsu『イノチ食ム魂』《主題歌03》Q-MHz feat. Mikako Komatsu『イノチ食ム魂(requiem ver.)』《主題歌04》Q-MHz feat. *Namirin『The next new world that no one knows(Blood stained ver.)』

声優・キャラクター

中村悠一、櫻井孝宏、小野賢章、M・A・O、堀内賢雄、興津和幸、宝亀克寿、置鮎龍太郎

スタッフ

原作:野﨑まど『バビロン』シリーズ(講談社タイガ刊)、キャラクター原案:ざいん
監督:鈴木清崇、キャラクターデザイン:後藤圭佑、音楽:やまだ豊

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