「バビロン(TVアニメ動画)」

総合得点
65.2
感想・評価
185
棚に入れた
669
ランキング
2223
★★★★☆ 3.3 (185)
物語
3.0
作画
3.4
声優
3.6
音楽
3.3
キャラ
3.2
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バビロンの感想・評価はどうでしたか?

あや さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:----

スッキリしない!

大好きな刑事(検察)サスペンスで、
どんな結末になるのかワクワク毎週楽しみにしてました。

結局、スッキリしなかった!!!!

自殺、生と死、善と悪、考えることの必要性を訴えているのかもしれませんが、あまりにも現実離れしすぎているので、何かを思考するという考えにはなりませんでした。

なんだこの作品!!!
見て損したよ~!!!( ;∀;)

投稿 : 2020/02/21
閲覧 : 25
サンキュー:

1

ネタバレ

Tetra さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最高でした。

内容が複雑かつとても深くシリアスなので、人を選ぶ作品かとは思いますが、神アニメと言うに値するような作品でした。上に書いたような理由から、評価点はイマイチですが、斬新なアニメや考えさせられる系アニメが好きな人は絶対に見た方がいいと思います。久しぶりに本気で楽しめるアニメを見ることができました。{netabare} 結末に関しては賛否両論ですが、自分はとても上手い終わらせ方だったと思います。物語において最もスポットライトが当たったのは正崎と大統領でしたが、その二人がラストシーンでそれぞれの大切なものを捨てて社会全体における「善」を優先したことは、この物語の主旨に合致し、非常にしっくりくるものでした。ちなみに、大統領にとっての大切なものというのは、自らが正崎に下した「無事家に帰れ」という命令のことで、正崎にとっての大切なものというのは、無事家に帰るという行為そのものです。

最後になぜ大統領を射殺したのか分からないって人もいるようなので、一応書いときます。大統領は少女との対談において、「自殺が「善」という結論に達っしたならば私も自殺する」というようなことを言っています。つまり、大統領の自殺=「大統領が自殺を善と見なした」ということになってしまうのです。そんなことになれば、自殺法の制定や、自殺そのものがさらに加速してしまいます。そういった理由で、大統領は自殺以外の手段で死ぬ必要があったのです。{/netabare}

投稿 : 2020/02/20
閲覧 : 40
サンキュー:

2

ネタバレ

オキシドール大魔神 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

ちゃんとググらないで見始めたのが失敗だった

 あまプラでいろんな作品を見ているうちに度々広告が挟まれる作品の一つで気になってたところで、友人に勧められたのが決定打となって視聴開始。
 もうここ数年、自分は原作を知らないアニメを見る際は、ネタバレにもなって良いからググって事前に情報を収集するようにしている。なぜかといえば、その作品が自分にとって好ましい展開になるかどうかを確かめるためだ。先の展開を知ると新鮮な面白さはなくなってしまうが、今作のように半端なタイミングで視聴を断念して無駄な時間を過ごすよりはましだ。なぜ、今回は事前調査をしなかったかと言えば、大きな理由は二つある。ひとつは、昨今の自分の精神状態が安定していなく、作品をネタバレ抜きで十全に楽しみたいと思ってしまったのと、自分の嗜好をある程度把握している友人が勧めてくれたから、まあ大外れって事はないだろうと高をくくっていたからである。
 
 前置きが長くなってしまったが、この作品自体はフラットに見れば悪くないと思う。声優もそれなり出し、作画も特別凄くはないが安定はしているし、作中のキャラのやり取りは面白い。ただ、自分はバッドエンドが基本的に受け付けなく、今作はバッド中のバッドエンドらしいということで、今の自分には受け止めきれないと思い断念。なぜバッドエンドと分かるかと言えば、視聴開始時点ではググらなかったが、結局何話か見たところでググり、ウィキペディアやまとめの感想などでどうやらバットぽいぞ?と疑い始めて、今作を歓めてくれた友人に確認を取ったからである。「敵側が完全勝利って珍しい」との論だったが、いや斬新ではあるけど斬新なだけだろと。斬新なだけじゃないにしても、自分の好みとは違うどころか正反対過ぎて無理だった。せめて相討ちぐらいならまだしも、敵側を完全勝利させる意図が分からない。
 今作の何が納得いかないって、その敵の大ボスが世界観からするとあまりにもチートすぎること。比較的現代に近い世界観なのに、その敵一人だけ超能力紛いのスキルを持っていて当然ながら無双していくだけというのは、見ててどう楽しめばいいか分からない。
 ちゃんとググったりして情報を収集しなかったのは自分の落ち度ではあるが、まさかここまでめちゃくちゃな作品があるとは思いもしなかった。バッドエンドは嫌いだが、過程やテーマ次第では納得できるものもある。前述したが、せめて相討ちぐらいならまだ納得できるし、主人公側と敵側の条件がほぼ同じくらいで負けるのなら百歩譲って納得する。だけど、今回は敵側が飛びぬけてスペックが高くて勝って当然の状況でそのまま勝つってなんじゃそれと。

 でもやっぱり作品を十全に楽しみたいので、そういう意味でぐぐることは今後もなるべくしたくない。そういう意味じゃ今の情報化社会より、ネタバレを知りたくてもなかなか知りようがなかった昔の方が良かった面もあるのかなあと感じる。

投稿 : 2020/02/19
閲覧 : 61
サンキュー:

5

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

正義は勝ってほしい

原作:小説 未読

ネタバレ感想

自殺法とか、ちょっと倫理的とかにもありえないだろうなぁって思うんですけど。
どうなんですかね?
中学や高校の道徳で議論するのはありかもですが。

曲世 愛とかいう女性が、自身の手を下すことなく「人を死に追いやるなんらかの能力」で相手を自殺させてしまうとか
ちょっと何言ってるのかわかんないレベルのとんでも能力が邪魔だったかなぁっと。
こんだけシリアスでリアリティーある話なんだから、催眠術レベルで納めて欲しかったです。

でも、個人的には 話自体は面白かったですよ。
ただ、小説がまだ終わっていないので、アニメの最後が未解決のまま終了してるので、そこが残念でした。
(どうせなら原作終わってからアニメ化してよね!プンスカ)

第二章の最後 7話で一旦区切り、第三章の8話は3~4週間後でしたっけ?
凄く待たされた記憶があります。
三章から海外へ話が広がり、アメリカ大統領まで出てくる始末。
(この時、風呂敷広げたなぁ~って思った)

各国の首脳が集まる所にまで曲世 愛が現れ、アメリカの大統領まで魅了し、自殺へ追い込む展開は、面白かったけど・・・
あそこで大統領自ら自殺させてしまえば、世界的に自殺を容認してしまう懸念があるので、それを止めるべく主人公?の正崎 善が、全ての罪を負ってまで大統領を拳銃で撃ってしまう展開は、ドラマの見過ぎか?ちょっと予想できちゃいました。
でも、あれは誰かがやらなければいけなかったので、善は正しい判断だと思うけど・・・
それを解ってあげれる人も数人いたとしても、世界中にTV中継されてたから、善は人身御供的にも 大統領殺害容疑者にされてしまうと予想され・・・
も~ホントいたたまれません。

目の前で何人もの同僚が殺され、その曲世 愛を捕まえることも叶わず終い。
なんて不幸で可哀想なキャラなんだと。。。
無念です。
最後の最後、曲世 愛は のうのうと生きてるし・・・
《許せない!!》 Sexy Zone 菊池風磨風に (ドッキリGPより)
なんて後味の悪い終わり方なんだ。
正直者が損をするような話は嫌いです。

原作が終了したらアニメでも最後までやってくれないと、このモヤモヤ感は晴れないので是非とも正義は勝つ展開でオナシャス!

投稿 : 2020/02/18
閲覧 : 82
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26

ネタバレ

うるかり さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

野崎まどは要注意、いいね

一話目から楽しみに観ていました。のっけからまさかの展開で毎週楽しんで観ていました。
硬質で無機的な映像も、まあ作品に合ってはいるのかなと。
飾り気のないOPも、「だって誰も見ないし飛ばされるじゃん」といわれれば、それも道理だなと。

ただ、宙ぶらりんで中休みをとった挙句に着地したのがあれ、というのは、もうね、、、
もうこちらが自衛するしかないかもしれない。

7話、いや6話くらいまでは楽しみました。

投稿 : 2020/02/16
閲覧 : 110
サンキュー:

5

ネタバレ

オカモン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 5.0 音楽 : 2.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

自殺の善悪を考えたことはあるか?

自殺大国日本において、このテーマを正面から扱い視聴者に問いかけるアニメはあったでしょうか。

非常にセンシティブな問題なだけに地上波で放送されたことが本当に凄いです。

このアニメがきっかけで、改めて自殺率や自殺要因等調べ、考えさせられました。大事なことなのでそういった機会を与えてくれたこのアニメに感謝です。

アニメとしては完結していません。
最終話まで見ても一つの答えが出ず(原作が終わっていないというのもありますが)、少なくとも続編が出ないことには靄がかかったままとなると思います。

(心の声)評価が低いのもうなずける…スッキリしない…

序盤、サスペンスと思いきや、中盤に差し掛かるタイミングで能力者が出てくるのでファンタジーでありました。ここでも好き嫌いが分かれそう。

個人的には6話の九字院(櫻井さん)の演技が最高です。
とにもかくにも引き込まれます。見てほしい!

7話は衝撃でした。あぁ…ってなりました(語彙力

もう一度いいます、スッキリしないアニメです。でも個人的には見てほしい、考えてほしい。

最終話Cパートは…ちゃんと続編でるってことですよね?
お願いします…。

投稿 : 2020/02/16
閲覧 : 43
サンキュー:

4

ネタバレ

やまびこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルどおり7話は恐ろしい。

「正義とは?善とは?悪とは?」というテーマは非常に興味深く引き込まれた。
曲世愛という特異なキャラクターが理不尽に人を自殺させたりはたまた殺したりするのも、その圧倒的な力を保持していることも、大きなテーマへの外濠を埋めていく行為と思うとよく練られているなぁと単純に感心した。


アメリカ大統領の答えである{netabare} 良い事とは続けること{/netabare} も考えさせられる素晴らしい格言だ。

ただ、原作を読んでいないが、これは最終的に全ての伏線を回収できているのか?

アニメでは斎開化との関係性、新域の行方、はたまたアメリカを含む世界との共存など全てをほったらかしのまま、{netabare} おそらく善の自殺 {/netabare} で終わってしまった。

続きが気になるのだが、なぜか調べたら負けだというへんてこな気持ちから調べていないので、とりあえず不完全燃焼のまま頭の奥にしまい込もうとおもいます。

投稿 : 2020/02/14
閲覧 : 62
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3

ネタバレ

ごまだんご さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

終わり・・・?

刑事もの好きだしな~
これも安定で見るか~
なんて気持ちで見たのが悪かった

{netabare}
サイコサスペンスは好きだけど、
終わり方がなんとももやもや。

自殺がよいか悪いか、尊厳死とか、改めて考えさせられるテーマだったけれど、

瀬黒が殺されるシーンは見ていられなかった
曲世愛が許せなかったし、これは最後にスッキリしないと胸糞と思って
なんとか最終話まで見たが、

もぉぉぉぉ最後の最後でまさか生きてる曲世愛。
声でました、ありえへん。

あれだけ内部の人間が殺されていながら日本の警察は無能で腹が立ち、
後半はアメリカ大統領の人格に希望を抱いて、
ここまでなんとか折れないで進んできた正崎を救ってほしかったのに、
なんでぇぇぇぇぇ

「善いことは続く」


{/netabare}

投稿 : 2020/02/14
閲覧 : 110
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1

ネタバレ

ヌンサ(亢宿) さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

エロスとタナトスは紙一重

「新世紀エヴァンゲリオン」とかでも語られてきたテーマですが、
今作では、真正面から視聴者に問いかけてきます。

そもそも"SM"という性的嗜好がある点からして、「"性"と死」は遠そうで近い存在です。

"性"に働きかける因子を少しずらしたら、
人間を"死"に向かわせる結果もあり得るのかもしれない・・・と信じてしまいそうになります。



もしかしたら他にも書いていらっしゃる方がいるかもしれませんが、
これって"「{netabare}虐殺器官{/netabare}」のその先"ですよね?

{netabare}曲世愛が操る能力(?)は、まさに"虐殺の言語"だと言って良いのではないでしょうか。

伊藤計劃さんが提示した問いの答えに、今作でまた一歩近づいたような気がします。

しかし、やはり今作でも明確な答えは出てきません。・・・まあ、答えがはっきり出たら出たで、生物学的にというか人類学的にというか宇宙的に問題ありそうな気はしますが・・・(笑){/netabare}



声優的には、ゆきのさつきさんがすさまじかったのは言うまでもなく、
それよりも中村悠一さん同時期に主演やりすぎ問題(笑)。

「PSYCHO-PASS サイコパス 3」といい「歌舞伎町シャーロック」といい・・・
炯・ミハイル・イグナトフに至っては正崎善とキャラ被りすぎ(笑)
連続して視聴すると多少混乱します(ほかにもキャストが被ってるし・・・)



原作小説も読んで、安楽死や尊厳死、自殺を含めた"死"について改めて深く考えてみたいと思います。



甘き死よ、来れ



P.S.{netabare}九字院偲が言った"死ぬ時の感覚"からすると、二次性徴の始まっていない少女や、更年期を過ぎた(であろう)人々までが自殺しているのは謎ではあります・・・。{/netabare}

投稿 : 2020/02/12
閲覧 : 64
サンキュー:

4

koaki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

脳みそがウヮンウヮンする系

原作未読。

ただ、原作が「野﨑まど」と聞いて嫌な予感が・・・
小説は2冊ほど読んではいるのですが
何というか、テンポが合わないというか、変。
ようやく慣れてきたと思うと崩される。
でも、先が気になって続きを読まされる

喉がむず痒いというか、奥歯に物が挟まったような
読みだしたら途中で放置できないというか
不思議な読み味です。
そして脳みそがウワンウワンする系

バビロンもやはりそうだった。
新薬開発からの禅問答・・・何故!?
そしてやっぱり脳みそウワンウワン!
最後ぼかして読者の想像におまかせ。てへぺろ♪
アニメでも同じだったかぁ~εミ(ο_ _)οドテッ

でも、理不尽ではあるけど、自分を悪と認めてたアノ女
あぁ~いう奴はいる。
今回は特殊能力みたいなのを使ってたけど
誰からも普通に、もしくは可憐に、または美しく見えて
裏で平気で人を傷つけるような奴は普通にいる。
いじめを先導している輩は(幼稚園の女児でも)
似たような雰囲気を持っている。
そう考えると恐ろしかったりする。

投稿 : 2020/02/10
閲覧 : 145
サンキュー:

11

ahirunoko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

1つの区切りという事で終了なら不満タラタラだが我慢もするが続編で疑問解決なければ評価は最低付けます!

ストーリーと関係ないところだけ星評価します。

内容は凄く良い!
個人的には無理やり感なく話が進むのでとても良い。
作画も悪くない。
声優さん達、凄~く頑張ってる!

7話・・・曲世愛の残虐ぶりは衝撃的!こんなのなかなか無いね(^^;)

しかし!曲世とは何者なのか?斎との関係は?何がしたいのか?
ほとんどの?が未回収(- -;)

そういやレビュアーさん達が書いていたが原作者は自分が最低評価した「正解するカド」の脚本した方だって?
どうりで、と思っちゃうよ。
続編出して良い意味で自分の先入観を裏切って欲しい。

投稿 : 2020/02/10
閲覧 : 129
サンキュー:

13

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえずの簡単な感想

 原作は未読。
 色々な部分が判らないままで終わってしまったが。。。
 かって「新世紀エヴァンゲリオン」(以後、エヴァと表記)の最終話が問題となった時、
ストーリー上の謎が不明なまま終わってしまったことに対する批判に対して、「人類補完計画などの
ストーリー上の設定は舞台装置に過ぎず、作品の主題は碇 シンジの心の問題で、そこがきちんと
描かれていたので何の問題もない」といった反論があったりしたが、その論法でいくと本作も主題は
いわゆる善悪問答で、その結果が描かれていたので曲世 愛や齋 開化周辺の謎が判らないまま
終わっても問題ないということになってしまう。
 ただ、エヴァはその後のシリーズ展開や当時の内情を知るとやはりストーリー上の謎などは
放り投げざるを得なかったようで、本作もアニメ制作会社、原作者、原作出版社とのやり取りを
知るとやはり途中放棄としか思えない。

 締め方は別にして、導入部からの話の広げ方はかなり引き込まれるものがあったが、中盤以降の
展開はどうも雑な印象。同じ原作者である野崎 まど氏の「正解するカド」でも感じたが意外性を
重要視する余り、他のプロット要素が疎かになっているように思える。
 作品全体を貫く曲世 愛が提示する善悪の問題と、齋 開化の提唱する自殺法の肯否もうまく
結びついていない感じ。
 この2つの問題提議だが、前者はアレキサンダー・W・ウッドや正崎 善の辿り着いた回答は結構
薄い回答だし、後者は明らかにせずで、最初は「これらの問題提議が作品のテーマなのかな?」と
思っていたが、今は「作者はホラーサスペンスを書きたかっただけで、これらの問題提議は作品を
惹きつけるための単なる釣り要素だったのかな?」と思えてならない。

 キャラに関しては曲世 愛の印象度が強烈で、それを支えるゆきの さつき氏の演技も素晴らしい。
 ただ、それは曲世 愛という個としての魅力で、その怪物すぎる能力のせいで作品内にうまく
収められなかった感じ。結局、作り手側も彼女を扱いきれなくて、こんな終わり方になって
しまったんじゃないかと。
 他のキャラに関しては正崎 善を始めとする、曲世 愛や齋 開化に対峙するキャラには結構印象的な
キャラがいたが、そのほとんどのキャラが死んでしまった。
 ストーリー上意味のある死ならそれはそれで問題ないんだけど、どうもキャラを勿体ない扱いを
している感が拭えなかった。

2020/02/09

投稿 : 2020/02/09
閲覧 : 56
サンキュー:

5

はなくそ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最終回

エピローグで胸糞度アップ。11話まで本当に面白かっただけに非常に残念。正解するカドよりマシ程度の最終回だった

投稿 : 2020/02/09
閲覧 : 111
サンキュー:

2

ネタバレ

レモリア さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これは面白いとかではない!

これは深い。
かなり考えさせられる!
自殺とは何か!

見終わった後の虚無感は半端ない!

投稿 : 2020/02/08
閲覧 : 48
サンキュー:

2

ネタバレ

HANIHO さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

おもしろい

おもしろい

投稿 : 2020/02/08
閲覧 : 22
サンキュー:

0

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おいおい なんちゅう 終わらし方やねん

おいおい なんちゅう 終わらし方やねん
ただ ただ もやもや しか残らんやんけ!
結構 中盤 面白くなってきたのに・・ 最後のほうは なんか ようわからんかったけど・・ あの ラストは まったく 意味わからん・・

投稿 : 2020/02/06
閲覧 : 69
サンキュー:

3

ネタバレ

rolex さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

期待を何度も裏切られた

展開力早くて、素晴らしいバッドエンドでしたね。
ある意味続編も可能な終わり方。

投稿 : 2020/02/05
閲覧 : 92
サンキュー:

3

MMA原理主義者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

社会派サスペンスに見せかけたサイコホラー

原作未読。
1話を見て真面目な社会派サスペンスだと思ったんですが、曲世愛の登場で方向性が変わります。
良くも悪くも曲世愛という強烈なキャラクターを受け入れれるかどうかでこの作品の評価は真っ二つに分かれると思います。
自分としては自殺法や善悪についての議論は非常に興味深かったんですが、投げっぱなしな部分やトンデモ展開などで相殺された感じです。

声優が実力派揃いで良かった。

投稿 : 2020/02/05
閲覧 : 32
サンキュー:

2

ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

見てしまったが最後7つの王に取り込まれる

序盤 野崎まどさん原作だからね

中盤 お?

終盤 ええええええ

この話は東京の3都市と神奈川の1都市が合併する話
ジャンルは警察・シリアス・正義
ジャンルだけ見てしまえばタダのミステリーものになってしまうかもしれませんが、この作品マジでえげつないです。みてて気分悪くなるかもしれません。しかし、私のような視聴者は手を叩いて喜びながら見始めたことでしょう。そしてリアタイ視聴者は驚いたでしょう。「1ヶ月延期」…!?まさかの対応です。まぁ作画が崩壊するよりはマシなのでしょうが。
この作品は序盤でかなりの勢いで加速します。しかし初速が凄いのではなくあくまでも「加速」が凄いのです。物語の導入が自然でした。さらに中盤では最高速度に入り、そのままほぼ速度を落とさず12話を迎えます。毎度読めない展開や度が過ぎた(褒め言葉)展開に視聴者は翻弄されること間違いなし。冒頭に「気分が悪くなるかも」と言いましたが、恐らく一話を見てしまったら最後どっぷりハマります。どんなに気分が悪かろうと胸くそが悪かろうと、きっと見てしまいます。それほど印象的かつ衝撃的なものでした。それはこの作品が{netabare}「善とは続けること」{/netabare}だと主張しているかのように。
ここで視聴者が戸惑った12話についてです。{netabare}あの最後の発砲音は個人的には3種類の可能性があると思うんです。1つは「正崎さんが射殺された」大統領を射殺したのですから射殺されてもおかしくありません。なんなら銃を向けた時点で射殺確定でしょう。1つは「正崎さんが自殺した」まぁ殺そうと思った相手と実は信念が一緒でした、なんてわかってしまったら衝動的に自殺してしまうかも知れませんしね。まぁでも1番確率は低いでしょう。衝動的に行動してしまえば、その前射殺のシーンが変なことになってしまいますからね。1つは「頭上のヘリを撃って曲瀬と逃亡」個人的には面白くなりそうなのはこれですね。まぁ具体的にどう動くかは私にも全く思いつきませんし、なんならここまでの展開もどこか異世界を見ているようでこれが同じ日本人が書いてると思うと純粋に尊敬せざるを得ませんね。{/netabare}
内容にもどり、これ物凄く考えさせられます。ただ単純にぼーっと見ているだけではこの作品の面白さを理解することはできません。正義とは何か、悪とは何か、そしてこの作品のテーマでも自殺とは何か。ぜひこれから見る方は考えながら見てください。結論は出さなくても構いません。とにかく疑って考えて考えて疑って下さい。これはこのテーマに限らずです。今の政治を疑って下さい。今の環境問題を考えて下さい。何度も言いますが結論は急がなくてもいいです。考え続けることが重要なのです。
とここまで書いて私は何を書いているのか分からなくなってしまいました。まぁでも少なくとも私は考え続けようと思います。その意味でもこの作品は良い作品だと思いました。

原作・脚本は野﨑まどさん。私この人の発想すきですよ。
監督は鈴木清崇さん。監督は二度目だそうです
キャラクターデザインは後藤圭佑さん。同時期にやっていたFGOや夜のヤッターマンのキャラデザの方ですね。良い感じでした
劇伴はやまだ豊さん。東京グールやヴィンランドサガの劇判を担当された方ですね
アニメーション制作はREVOROOTさん。TVアニメは初担当だそうですがそれにしては作画丁寧でしたね

作画は丁寧だった印象です
主題歌1はQ-MHzdsん作詞曲、月蝕會議さん編曲、Q-MHz feat. uloco.さん歌唱の「Live and let die」
主題歌2もQ-MHzさん作詞作編曲、Q-MHz feat. Mikako Komatsuさん歌唱の「イノチ食ム魂」
主題歌3もQ-MHzさん作詞曲、伊藤翼さん編曲、Q-MHz feat. *Namirinさん歌唱の「The next new world that no one knows(blood stained ver.)」
イマイチ来るものがなかったのは残念です
声優さんは素晴らしく、本当に実在するかのような演技でした


総合評価 騙されるならとことん騙されてみたほうが良い

投稿 : 2020/02/05
閲覧 : 44
サンキュー:

12

ネタバレ

ossan_2014 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

萌えと怪事件

【視聴完了して改稿】
*末尾微修正


怪事件を巡り、架空の政治的特別区で、生と死や、正義と悪を揺るがす政治的/法的闘争が開始される。

といった展開を予期させる冒頭の数話だが、「重そうな」要素は、サスペンスの設定のために効果的にそう見せかけるための装置に見えるので、あまり本質的ではない「哲学」への拒絶感で視聴を遠ざけるのは筋が違う気がする。

政治特区や検察特捜部などの「道具立て」がリアリズム的な効果を期待されながら、現実の「特区」は首相や有力閣僚のお友達に利権を分配する装置になっているとか、現実のアメリカ大統領は知性や熟慮とは100パーセント無縁の人物であるといった、作中のリアリズムが「現実」に減殺されてしまうような事態は、本作のせいではないので少しばかり気の毒だ。
が、必ずしも作中の「フィクション」性と「現実」が分離しきれていないところが、同情だけしてはいられない視聴感をもたらす。(後述)


なぜ人を殺してはいけないのか、という難問が中二病的な空想の産物に過ぎないように、なぜ自殺はいけないのか、という問いも、現代の視聴者が感じるほどの「深さ」はない。

文明との接触が限定的な狩猟採集の伝統社会においては、嬰児殺し=子殺しが広く観察されていることは事実だ。
が、入手可能な食料の総量と人口とのバランス調整の手段は、「子供を減らす」に限ったことではなく、「高齢者の自殺」という形でも行われている。
そうした社会では、老人が自主的に自殺していく、あるいは老人の自殺の幇助は、自然な決断や称賛されるべき名誉ある行為とされているらしい。

伝統社会で観察されるという事は、人類史において、広範な範囲にわたって「名誉ある自殺」(と幇助)が存在していたことが推察できる。
日本の「姥捨て山」のお話にしても、老母を「殺す」というよりも、老人の「自殺の幇助」という習慣であるとも見ることができる。

状況によって評価が変わる行為が「深く」見えるのは、問い自体の「深さ」というよりも、語りの「レトリック」の問題だろう。
相対的に「評価」される行為を、絶対的な「善悪」の価値と結びつける「レトリック」は、もう一方では「絶対的」な価値を「相対的」に引きずり落とすレトリックでもある。



{netabare}世界には、「正義」も「悪」もない。すべては相対的なのだ。
とは、中学二年生が言いそうなセリフだが、いい年した大人でも、どうかすると口走る。

中二であれば、人生でこうした考えに一度は向き合うことも大切だと思えるが、大人で口にする者が、得てしてブラック経営するIT成金だったりするところに、どっちもどっち論の幼さや無根拠性が表れている。


たとえば、虹の7色と言われるが、実際の虹はスペクトルであって、境目のないアナログな連続体であることはよく知られている。

ためしに赤色から橙色へ変化を追うとき、境目を見出すことはできない。
特定の波長を設定して、それより長いものは「赤」、短いものは「橙」と「定義」することはできるし、そうされてもいるが、それは光や色について取り扱う利便のために設定された「方便」であって、境界線のすぐ両側の「色」を見比べても違いを指摘することは困難だ。

「設定」は恣意的なものであり、「赤」と「橙」を区別する絶対的な境界線はない。
が、だからと言って、「赤と橙には違いは無い」、さらには「色の区別は不可能」といったことにはならない。

「境界線」の両側では、確かに違いを識別できない。
しかし、誰でも、「明らかに〈赤〉としか見えない」色や、「どうしても〈橙〉にしか見えない」色があることは「疑えない」。

「これは明らかに〈赤〉だ/〈橙〉だ」という直観(直感、ではない)、両者の区別の根拠はこれだと現象学は主張する。
「赤」を見たときに感じられる「あの感じ」。「橙」とは異なる「あの感じ」が現れることが、「赤」という直観を支える本質だ。
本質洞察されたこの直観によって、「赤」と「橙」の区別は峻別されるし、この区別=違いが直観されて不可擬であるからこそ、事後的に「区別」できない領域という疑惑が生じる。
論理的に、最初に区別が「ある」という確信があるからこそ、区別は「無い」かもしれない=「ある」は誤りかもしれない、という懐疑が生じるのであって、逆はあり得ない。
「境界線」、「定義」、の発想自体が、「ある」の確信の上にしか生まれないのも明らかだろう。

境界線の付近ではどちらの色か決定が困難に、あるいは不可能になるが、それは「ここでは決定できない」という「明確な」判断が下されるのであって、区別の原理的な不可能や、ましてや一切の決定不可能性を意味するものではない。

「正義」と「悪」にも、まったく同じことが言える。上記の「赤」と「橙」に、正義と悪を代入すればいい。
「色」も含め、あらゆる知覚像が人間にはアナログなものとして現れることが、人間にとって世界がアナログとして存在する根拠であり、「正義」と「悪」もアナログなスペクトルとして現れ出る理由だ。
取扱いの「利便」のために「境界線」が引かれるが、境界の設定や曖昧性は、正義や悪という区分の存在の不可擬性を脅かすわけではないし、善と悪の区別が一切不可能であると証明するものでもない。

中二病の患者が主張するように、「正義」も「悪」も存在しないのではない。直観に対する懐疑と再確認が「世界」での人間の振る舞いの実質だが、中学二年生はその経験を重ねる途上にいるだけだ。
中二じみた言動をする大人は、いい年して直観と本質洞察に無自覚なだけか、自覚しているなら意図的に「ウソ」を吐いているという事で、どちらにせよ真に受ける必要がない。


ついでに、作中の「政治」要素についても記しておこう。

哲学や倫理といった根本原理が、物語る設定のために意図的に「法律」という「利便」のための道具に重ねわされているように、政治もまた、本作内では変形している。

「正義」が「法律」という「方便」と二重化されているように、作中では「政治」は「多数決」という「方便」と一体視されている。

作中の「日本」は民主主義の「政治」体制だが、選挙=多数決の「多い意見を集める」ことは、国民が国民自身を支配する民主主義「政治」を具体的に運営する「制度」=「道具」に過ぎない。
何らかの方法で何が「国民の意思」かを可視化しなければならないし、意思が複数存在するならどれかに決めなければならい。
が、それは「利便」の手段、あるいは運用上の「限界」=「制約」であって、本質である「国民による支配」そのものではない。

選挙の投票率が著しく低い、あるいは意見投票がしばしば「どちらでもない」が多数になることがあるように、多数決=選挙が、そもそも投票者=主権者の「意思」=本質を反映できていない事態は当たり前に存在する。
そもそも「選択肢」から選ぶという選挙=多数決は「デジタル」であって、「アナログ」の本質は原理的に再現できない。
民主「政治」が「多数決」と同一視されるのは、今のところ「本質」を具体化する「道具」がほかに考案されずにいるからに過ぎない。

少数意見を切り捨てずに議論するというのは、せめて「選択肢」を精緻化して少しでもアナログの再現度を向上させる「実利的」な方法論であって、綺麗事のタテマエ論ではない。

本作内での「政治」が、「本質」から離れた「多数決」の言い換えなのは、言うまでもなくサスペンスドラマの設定がパワーゲームの要素を必要としているからだ。
本作内の「政治」は、本質的な意味での政治とはかかわりのない、「ゲーム」の「ルール」の一部をなしているだけに過ぎないし、それゆえ作中で「政治」を問うことは見せかけに過ぎない。

作中の「政治」という言葉は、全て「架空の数取りゲーム」と置換して構わない。


作中で主人公が追い求める「正義」が揺らぐように見えるのは、「法律」の本質がまさに「利便」のための「境界線」であって、「正義」の本質とは異なるという食い違いによる。
「正義」が揺らいでいるのは見せかけで、揺らぎは「正義」と「法」の、本質の範疇的な違いが生み出している。

「正義」と「法」の範疇が混淆するのは、主人公の職業意識が反映されているからであり、サスペンス性を主人公視点で演出するからだ。
だが、終幕に至って、所属組織を離れ、職業上の立場を離脱してもなお、主人公の思考と価値基準が変化しないことで、サスペンス性が急速に拡散してしまう。

「サスペンス」は、怪事件が「捜査」され「真相」を追うことで発生していた。
だが、終幕では、「捜査」は放棄され、主人公は「職場」を離れる。

職場=捜査を離れることで、サスペンスを発生させる支点=視点の特権的な「立場」が喪失されているにも拘らず、行動の核である「職業的」信念が変化しない主人公は、中二病の自問自答じみた空虚な詭弁の狂言回しのように迷走し、「サスペンス」は決定的に喪失される。



それにしても、原作は小説のようだが、事件のキーパーソンの曲世という女性の造形は、まるでアニメ化のために創られたかのようだ。

いっさいの作為なく、対面する男の性的な欲動を(強制的に)挑発する、とは所謂「萌え絵」(の概念)をキャラクター設定にしているとも云えるだろう。

「乳袋」に代表されるような、現実からは不自然な衣服の張り付きや、皺の強調。
殊更にまくり上げられたスカート、しかし下着を描かない「はいてない」。
あるいは身体のひねりや指の微妙な曲線、「乳揺れ」、などなどなど。

描かれている(女性)キャラには挑発する作為などないと見せかけるイイワケを担保しつつ、性的な印象を喚起する「萌え絵」の技法。
こうした技法の数々に支えられる「萌え絵」の概念が、そのまま彼女のキャラクター設定に重なる。
と同時に、アニメ化に際して、こうした「萌え絵」の技法をなぞった描写をすることによって、このキーパーソンの特異「能力」を、最小限の説明で視聴者に納得させることが可能になる。

「意図的に」この「異能」で事件を操作する曲世愛というキャラクターは、まさに「萌えキャラ」構造の可視化という事になるかもしれない。
作為は無いという暗黙のイイワケを投げ捨て、「キャラ」「自身」が「自覚的」に「萌え」るビジュアルを誇示してきたならば、男子オタクは能天気に「萌え」つづける事はできるのだろうか。
彼女に「犯された」という同級生男子たちの証言は示唆的だ。

こうしたところが、本作が「アニメらしくない」物語ではなく、アニメならではのものだと思わせる。


バタイユの有名なエロティシズム論では、エロティシズムは、禁止によって規定されている人間存在が、規定された「禁止」線を「侵犯」することで立ち現れるのだという。

正義と悪の境界線=「禁止」の境界線を揺さぶり、混乱させる「犯人」=曲世が、強く性的イメージを喚起する「萌え絵」の化身のようなキャラクターであるのは必然だろう。

だが、アニメやマンガに投げかけられる「エロい」が「エロティック」のカジュアルな短縮形であるように、「萌え絵」の「エロ」は、バタイユ流の「死にまで至る生の称揚」である「エロティック」に比べれば貧弱で弱々しく、言葉同様に内実もカジュアルに薄弱化しているようだ。

挑発はしていません、という「言い訳」で性的要素がないかのように見せかける「萌え絵」の概念。
大人の目を盗んで「怒られ」無いようコッソリと逸脱を楽しもうとする子供のような態度を思わせる「萌え絵」の「エロ」が、死にまで至る生命の燃焼を求めて「禁止」を正面から「侵犯」するバタイユの「エロティック」に到底及ばないのは当然かもしれない。

何かの拍子にたまたま「萌え絵」が公共の場に出て、批判的な意見が出たとき、まるで発狂したような勢いで批判者に罵言が集中して、なんとしても批判者の口を塞ごうとありとあらゆる屁理屈が並べ立てられるのは、どうしてでも「こっそり」侵犯している姑息な「仕掛け」を隠蔽したいからなのだろうか。

禁止線をめぐる「境界線」の問題を、表現や自由などの「絶対性」に結び付けて一切の批判を一挙に無効化させたいという自堕落な欲望は、まさしく正義や悪を持ち出して「境界線」を「絶対」化しようとする曲世=「萌え絵」キャラの欲望と共鳴している。

こうした騒動は主にネット上での「炎上」という形で現れ、様々な「論客」とやらが「議論」をかわしている、とみられているが、ネットの掲示板やSNSには、「議論」など無い。
掲示板の書き込みやSNSのつぶやきは、交互に書き込むことで「対話」や「議論」が行われているように見せかけられてはいるが、実質的には自分の「意見」を書きこんでいるだけに過ぎない。

現実に対面しているもの同士の会話では、おのずから「意味」が立ち上がり、交換され、それによって「議論」や「決着」も導かれる。
一方的に、相手の「意見」を無視して「議論」が成立することは、原理的にできない。

言語の「原理」とは、「意味」が発生していると相互に不可擬な間主観的信憑が発生する、という現象学の本質洞察であって、言語哲学者の「言語は定義できない」は転倒した錯誤に過ぎない。
だが、掲示板上では、間主観的な不可擬性の信憑がなくとも、一方的な書き込みで「議論」の形式を見かけ上捏造することができる。
論客とやらの「論破」「オレの勝ち」の勝利宣言は、要するに独り言の書き込みと本質的に変わりはない、端的に無意味だ。


アニメの感想にこんなことが浮かんでくるのは、本作のラスト数話で繰り広げられる「議論」や「思索」が感じさせる空虚感、空想性、空回り感が、まさにこうした「形式上」の形を整えただけの無意味感と同じ感触を感じさせてくるからだ。

日常的な会話では、「よい」は、「良い」「善い」「好い」「正義」「優れている」「悪くない」などなどの多様な意味を、その都度使用する人間たちの間主観的信憑において「意味」を相互了解しながら使われている。
「よい」という言葉を使っているという「形式」だけで、善悪という根源的審級における「よい」、法律上「よい」、政治的に「よい」、などなど、本質の異なる諸要素を同一平面において混淆してしまう形式主義の言葉遊びが、本作ラストの空虚さを支え、ネット「議論」を連想させる。

あるいは、意図的な「詐術」として形式化を利用しているのではなく、作者や製作者の中では「本当に」先入観のない幅広い思索を試みていると自覚されているのだろうか。
掲示板で「勝利宣言」する「論客」が、ともすれば自覚的に詭弁を弄しているのではなく、本気で「勝った」気になっているように見受けられるように。
だが、上述したような、正義についての本質洞察の確信を把握する普通の視聴者には、本作の「議論」も、ネット論客の「勝利宣言」のように、独り相撲のつぶやきにしか感じ取れないだろう。


作者や製作者が形式主義を自覚できず、詭弁の空論を「本気」で捉えているのかもしれないと疑ってしまうのは、掲示板やSNSを飛び出して、形式主義が現実に浸透してきたような日常感覚があるからだ。

この数年、首相を始めとする有力政治家が、論理的には明らかに不法行為を行っていると推察されるのに、一向に追及が効力を発揮できない事態は、ネット同様に他者の意見や言葉の意味を一切受け止めることなく、一方的に妄言を並べたてる事態を、「議論」とみなしてしまう「形式主義」の呪縛にある。

「形式」上、議論であるかのような体裁があれば、本質を顧みることなく事実的な「議論」として取り扱ってしまう「形式主義」

昔話では、「王様は裸だ」といえば下らない欺瞞は霧散した。
が、「奴は嘘つきだ」という単純な真実を言えなくする「形式主義」の呪縛が、際限なく空論を繰り返す下らない「議論」を無限生産する。

こうした「現実」が、ネット同様、本作のようなアニメにも浸透して、サスペンスが空論に落ち込む事態を招いたのかもしれない。
「性的な挑発はしていません」という「形式」主義の産物である「萌え絵」を体現したキャラの姿で幕を閉じるラストは、象徴的だ。{/netabare}

投稿 : 2020/02/04
閲覧 : 97
サンキュー:

6

37111 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

今年一番のはぁ~~~~??????

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:普通のミステリーっぽい雰囲気。久しぶりにリアルな感じがよい。異世界行けばいいってもんじゃない!手所を存分に見せつけてほしい(期待)
期待度:★★★★

途中まで結構ワクワクしてみてたけど最後の2回でもうダダ下がり。。。
終わり方もすっきりしないし、善だの悪だの、道徳の授業かよ。アメリカ大統領の仕事って善悪を考えることじゃないだろ。結局何一つ解決しないまま終わったわ。
作画もしっかりしてたし良かったのにもうほんとガッカリ。。。

投稿 : 2020/02/04
閲覧 : 154
サンキュー:

22

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

大淫婦バビロン

原作未読(2020.1)
「正解のカド」「デスノート」のような引き込まれるサスペンスというか謎や駆け引きの配置はうまいと思う。{netabare}唐突な終わり方{/netabare}であるために原作が気になるわけだがどうも続きがまだ出てないらしい・・・という事は制作側としては一応これでこの物語は終結という前提で制作したという事であろうか・・・。
いや、ちょっとまたれい!いくら視聴側の想像あるいは解釈におまかせENDというものが許されるとしても、だ!これは想像や解釈するだけの材料が不足すぎやしないか?いや、 {netabare}曲世愛は特殊な異能者だから仕方ない{/netabare}それでいいのか?アニメというものを創る側が1クール使ってそんなまがい物をひけらかして・・・それともそれも含めて作中の”善と悪”についての問答の答えといいたのか?(笑)。

私のツボ:男ならわかるだろ・・・って

投稿 : 2020/02/03
閲覧 : 36
サンキュー:

8

リカタン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

重い課題を突きつけてくる

自殺法をめぐって、展開される
自殺を助長する女の人が現れる。

設定がこの社会に突きつけられる感じでかんがえさせられた。

投稿 : 2020/02/02
閲覧 : 34
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2

askima さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

面白いかも→雲行きが怪しいぞ→は?

結末にクソがっかりするアニメ。散らかすだけで、整頓できてなさすぎる。
降下し続けるシナリオだっただけに、最後くらいしっかり締めて欲しかった。

投稿 : 2020/02/02
閲覧 : 80
サンキュー:

5

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

生きることは善いこと

この作品の原作は未読です。
ここのところ、ツインエンジンさん制作の作品は面白いのが多いので、視聴を楽しみにしていました。
「甲鉄上のカバネリ」にはじまり、「クズの本懐」「ゴールデンカムイ」「からくりサーカス」「どろろ」など。
直近放送された「ヴィンランド・サガ」もツインエンジンさん制作の作品です。
このラインナップを見たら期待せずにはいられません。

この作品は全部で3章構成になっています。


第1章「一滴の毒」
その啓示は、静かにそっと訪れる―
東京地検特捜部検事・正崎善は、製薬会社の不正事件を追ううちに、一枚の奇妙な書面を発見する。
そこに残されていたのは、毛や皮膚のまじった異様な血痕と、
紙一面を埋め尽くすアルファベットの『F』の文字。
捜査線上に浮かんだ参考人のもとを訪ねる正崎だが、そこには信じがたい光景が広がっていた。

時を同じくして、東京都西部には『新域』と呼ばれる新たな独立自治体が誕生しようとしていた。
正崎が事件の謎を追い求めるうちに、次第に巨大な陰謀が見え始め――?


第2章「選ばれた死」
人々に拡散し始める、死への誘惑─
新域域長・齋開化による『自殺法』宣言と、64人の同時飛び降り自殺。
日本を震撼させる事件の真相と、暴走する齋の行方を追うため、正崎は捜査に動き出す。
後任の検察事務官として瀬黒陽麻も加わり、法務省・検察庁・警視庁をまたいだ機密捜査班が組織される。
さらに、事件の鍵を握る女・曲世愛に関する調査も進める正崎だが、その先にはさらなる絶望が待っていた——


第3章「曲がる世界」
絶望の先に辿り着く、「悪とは何か」の答えとは――
公開討論の末に域議選挙が行われ、新域では自殺法の運用が本格的に始まろうとしていた。
齋拉致計画の一件で捜査班全員の死に直面した正崎は、依然として絶望の淵に立っていた。

憎むべき人間はただ一人。“最悪の女”曲世愛を正崎は再び追う。
正義、そして悪とは何かを、己に問い続けながら——


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

レビューのタイトルでも触れていますが、本作品は人間の生死と善悪を結び付けて扱う作品です。
「善いこととは?」「悪いこととは?」「生きるとは?」「死ぬとは?」
キーワードはたったこの4つだけ…
でも、この4つのキーワードは如何様にも組み合わせることができるのが、物語をややこしくすると同時に、心の軋む元凶たり得るんです。

当たり前の様に生活を送っているので、普段こんなことは考えたりしないと思います。
だから真面目に考えてみると、答えを導き出すのが結構難しかったり…

でも完走して振り返ってみると、疑問点が二つばかり…
まず一つが登場人物の死について、こんなにも凄惨に描かなければいけなかったのか、という点です。
人に限らず、生物には必ず死が訪れます。
これは確実で不変的な事象で例外はありません。
そしてその生きている時間を決めるのは決して他の生物ではあってはならないと思います。

私はこれが世の中の一般常識だと思ってきました。
ですが、この作品ではその常識を根底から否定するんです。
しかも想定の範疇を軽々と凌駕する描写で視聴者に襲い掛かってくるのだから堪りません。

個人的には主人公の東京地検特捜部で検察官を務める「正崎 善」の部下として奔走していた彼女の死が一番痛ましく、視聴を続けるのが正直しんどかったかな…
よくもまぁ、そんな事が考えられると思ったと同時に、その愚行に及んだ犯人を心底憎いと思いました。
リアルでもそこまで憎いと思える人なんていないのに…

そしてもう一つが恐らく巷を騒がせているであろう最終回の展開です。
投げっ放しという感覚は無いのですが、あまりにも情報量が少なすぎるという印象です。
サミット会場の屋上では2発の弾丸が発砲されました。
ですが、その顛末が描かれているのがCパートのほんの一瞬で、そこには凡そ存在しないであろう人物が笑っていたのですから…
そしてその展開は最終回に相応しいとはとても思えなかったので、思わずネットをググっちゃいましたよ。
そしたら、原作は小説と漫画があるようですが、どちらも未だ続いていたんですね。
しかし、この消化不良感、何とかならないのかなぁ…
齋開化の件だって中途半端感が拭えませんし…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

主題歌は各章ごとに使い分けられていました。
第1章が「Live and let die」
第2章が「イノチ食ム魂」
第3章が「The next new world that no one knows(blood stained ver.)」
あまり気付きませんでしたが、一応歌詞と歌はあったみたいです^^;

1クール全12話の物語でした。
本当に壮絶な戦いが繰り広げられるのは、寧ろこれからなのかもしれません。
でも、人間は勝てるのでしょうか…?
最終話で明かされた「善いこと」を貫くだけでは、きっと彼女には届かないと思います。
今は彼女に勝利するためのピースが欠けているのでしょう。
それが何なのかは分かりませんけれど…
だって、曲世 愛の能力が正崎 善に効いていないのか、或いは曲世は正崎に対して能力を発動させていないのか、それすら私たちは分からないのですから…
続編の制作が待ち遠しいところですが、それには原作のストックが足りないのかもしれません。
寝て待つことしかできないのかな…?

投稿 : 2020/02/02
閲覧 : 53
サンキュー:

24

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

D. ネタバレ注意-私がアニメに求めるのは倫理や不条理ではなく癒しと感動

野﨑まどの小説

<主要人物>
・正崎 善(せいざき ぜん):中村悠一 東京地検特捜部の検察官
・文緒 厚彦(ふみお あつひこ):小野賢章 検察事務官
・瀬黒 陽麻(せくろ ひあさ):M・A・O 検察事務官

・九字院 偲(くじいん しのぶ):櫻井孝宏 多摩東中央警察署の警部補
・半田 有吉(はんた ありよし):興津和幸 正崎の大学時代の親友で新聞記者 

・野丸 龍一郎(のまる りゅういちろう):宝亀克寿 自明党幹事長

・アレキサンダー・W・ウッド:田中 秀幸  アメリカ合衆国大統領


・曲世 愛(まがせ あい):ゆきのさつき 耳元で囁くだけで人を人を操ることができる悪魔のような女
・齋 開化(いつき かいか):置鮎龍太郎 新域長(30歳)


以下 HPより
第1章「一滴の毒」
その啓示は、静かにそっと訪れる―
東京地検特捜部検事・正崎善は、製薬会社の不正事件を追ううちに、一枚の奇妙な書面を発見する。
そこに残されていたのは、毛や皮膚のまじった異様な血痕と、
紙一面を埋め尽くすアルファベットの『F』の文字。
捜査線上に浮かんだ参考人のもとを訪ねる正崎だが、そこには信じがたい光景が広がっていた。

時を同じくして、東京都西部には『新域』と呼ばれる新たな独立自治体が誕生しようとしていた。
正崎が事件の謎を追い求めるうちに、次第に巨大な陰謀が見え始め――?

第2章「選ばれた死」
人々に拡散し始める、死への誘惑─
新域域長・齋開化による『自殺法』宣言と、64人の同時飛び降り自殺。
日本を震撼させる事件の真相と、暴走する齋の行方を追うため、正崎は捜査に動き出す。
後任の検察事務官として瀬黒陽麻も加わり、法務省・検察庁・警視庁をまたいだ機密捜査班が組織される。
さらに、事件の鍵を握る女・曲世愛に関する調査も進める正崎だが、その先にはさらなる絶望が待っていた——

第3章「曲がる世界」
絶望の先に辿り着く、「悪とは何か」の答えとは―
公開討論の末に域議選挙が行われ、新域では自殺法の運用が本格的に始まろうとしていた。
齋拉致計画の一件で捜査班全員の死に直面した正崎は、依然として絶望の淵に立っていた。

憎むべき人間はただ一人。“最悪の女”曲世愛を正崎は再び追う。
正義、そして悪とは何かを、己に問い続けながら—

***

ここは私の忘備録として使わせてもらってるのでいつもはあらすじを書いてるのですが
本作は自分で書くと長くなりそうなのと深く考えることになってダメージを受けそうなのでHPから拝借しました

いつものように何の情報もなく見始めましたが
メインが高校生じゃなくて、異世界にいかなくて、恋愛物じゃないので
これは良いかも・・・と思っていたら1話の後半で主人公の相棒と思われた文緒が自殺してしまって様子がおかしくなりました
特に7話と12話はメンタルやられるのでグロが苦手な方はやめておいた方がいいかも
7話が最悪のピークで終息に向かるのだろうと信じて見続けたら悪の完全勝利で終わってしまい
メンタル復帰ならず(泣)

10話で正崎さんが死んでいった仲間のことを大統領に語るシーンは涙なしではみられませんでした
そんな正崎さんを曲世は想像を超える残酷な方法で貶めます

各国首相が集まってトロッコ問題(ある人を助けるために他の人を犠牲にするのは許されるか?)
を議論していたけど
正崎さんは世界を救うために家族を犠牲にしたんですよね
愛する夫が父がアメリカ大統領を殺して自殺する映像をテレビ中継でみるのって辛すぎる
残された家族の今後の人生は死ぬより辛いのでは

文緒くん、九字院さん、瀬黒 陽麻さん、正崎さんにアレックス
世界を人々を全力で悪から守ってくれそうな人をことごとく抹殺して
エンディングが曲世愛の笑顔って この作品に関わった人は何が言いたいんだろう?
善であろうとする思いだけでは悪に勝てないってことですか?

7話と8話の間に再放送が入りましたが
1話の再放送は中村さん、桜井さん、興津さんのコメンタリーでした
中村さん、のめり込み方の役者さんは参加しない方がいいって あと、ゆきのさんの演技が怖いっておっしゃってました

20.1.30

投稿 : 2020/02/02
閲覧 : 26
サンキュー:

9

ネタバレ

タマランチ会長 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

不思議の国の茶番劇

「広げた風呂敷を畳めていが、それでも引き込まれるものがあった」
巷の評価を総合すると、そんな感じでしょうか。
しかし、見終わった後の意味不明感や消化不良感があっては、駄作と言わざるをえません。自殺法とか、各国でそれぞれ憲法と司法に照らし合わせて決定すればよいだけの話で、各国首脳が一堂に集まり哲学を語るべきことじゃないし、国益を第一にするのが政治の世界。この辺全然リアリティがない。結局マガセが催眠術のような強力な能力を駆使して、何をしたかったのか、その動機も語られることはなかった。つまりは「人間が描けていない」。共感ゼロ。系統としては、グロ描写で最後まで見させた世紀のクソアニメ「王様ゲーム」と同じでしたね。騙された感半端ない。

6話までで一旦製作が止まり、もう一度1話から放送するなんてのは前代未聞。しかしそれを繰り返しもう一度見ちゃったのも事実。やけに取っ手の大きいドアノブとか、1話からパースの狂いなど作画に難があったんだなと再確認。7話から話が国際的になり、各国首脳が集まって哲学を語り合うって、冷静になって考えれば超展開でした。ただ、視聴中はそれほどおかしいとは感じなかった。この辺は評価してよいかも。不思議の国の茶番劇でした・

投稿 : 2020/02/02
閲覧 : 50
サンキュー:

16

ネタバレ

はぬ さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:----

何も解決しない。メッセージ性のみ強い

善と悪とは?
なぜ自殺してはいけないのか?
この2つの命題と向き合うのは面白いんですが、それだけ。ストーリーとしての解決や敵対勢力の動機、目的、その後の世界については一切分からず終了。

あくまで原作、続編の有無など考慮せず、最終回までを一作品として観た限りの感想ですが、最低。
悪が勝つことが悪いとは思わないが、それならせめて悪なりの理由や目的くらいは提示して欲しかった。

投稿 : 2020/02/02
閲覧 : 39
サンキュー:

7

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちょっと何言っているのか分からない

原作未読 全12話 「正解するカド」未視聴

ある事件をきっかけに、主人公で検事の正崎 善(せいざき ぜん)関わることになった事件や事象を描いたサイコサスペンス?

序盤は謎が謎を呼び、解決するかといえば解決しないで段々と深みにはまっていく主人公と、期待して観ていました。

難しいテーマなのでどんな風に収束するのか思えば‥‥‥
{netabare}
やっぱり投げっぱなしでしたね〜
新域のことは?
結局、曲世 愛は何者?
何故、正崎は大統領を撃ったの?
最終話の正崎とのやりとりで結局、正崎が自殺したの?
曲世によって死んでいった人たちは浮ばれませんね。特に、四肢を切断しながら惨殺された瀬黒のシーンには怒りを覚えました。
{/netabare}
疑問ばかりが続き、最後まで観ても何が言いたかったのかよく分かりませんでした。もやもやしています。

最後に、この作品を好きな方にすみませんが、私には合わなかったようです。

投稿 : 2020/02/02
閲覧 : 182
サンキュー:

30

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ばびょろ~ん

原作未読


最終回終了後Amazonレビューが荒れたらしい。
これリアタイだと7話までやって翌週から再放送回スタート。11/18をもって8話リスタート12/30まで1か月以上足踏みするという斬新さ。結局翌1/29にフィナーレを迎えた全12話です。
秋期出遅れて後発組の私にとっては皆さん方とほぼ同時期に迎える唯一の作品です。

サイコスリラーとかホラーサスペンスに分類される本作。
現実世界寄りの実写映えしそうな作品です。そして本作に出てくるキャラの一人。ゆきのさつきさん演じる“曲世 愛(まがせ あい)”がこれがもう強烈な個性を放ち魅了されます。たぶんこの一人をもってキャラ評点満点を与えて良いくらいの逸材。
ゆきのさつきさん存じ上げない方でしたが、ベテランで憑依型の演技をされるとか。その評通りの怪演であることはお約束できましょう。

これからの方向けには以上です。
荒れたということは裏を返せば感情が揺さぶられるストーリーをたった1クールで楽しめるということになります。キャラは強力っす。


なんかあれみたいです。
朝ドラきっかけで結ばれてイクメンイメージで好感度保ち早数年。
{netabare}※ここまでが第7話。最終話手前って話もあり。{/netabare}
しかし蓋を開けたら「誰のおかげで(怒)」「奥さんかわいそう」「とにかくサイテー」のフルボッコ。
{netabare}※最終話の畳み方でミステイク{/netabare}

パブリックイメージが良ければ良いほど明るみになるあれやこれやでものすごい反動がくるあの感じ。
前半期待値との落差で「かわいさ余って憎さ百倍」的リアクションが大半を占めてしまいました。一方で「そこまで言わんでも」といった立ち位置も理解できます。
置き換えると我々視聴者は当事者ですからね。奥さんの気持ちになってどうジャッジするかってことなのでしょう。


なお、、考察はしかけといて止めときます。

 {netabare}“匿名動画少年の家族構成はさすがに事前に調べるもんだろうよ”{/netabare}

どシリアス物語なのにしょうもないアラが見える箇所複数。

 {netabare}“冒頭に自殺薬を巡るetc持ってきてフェードアウト”{/netabare}

広げた風呂敷を畳めず、結論を導くパーツが揃わない。

あまり自分の頭が整理仕切れてないというのも理由です。
わりと好きな作風でしたのに。そのため月日が流れて復縁を迫られたら断れる自信がありません(適当)。




※オマケ

■いや~その場所はw

1.{netabare}ANAインターコンチ@溜池
:第1話で文緒が尾行して突き止めたホテルはリアルでもなじみ深い場所です。確かに政治家の利用は多い場所でよく見かけますね。{/netabare}

2.{netabare}同じく1話で出てきた病院
:そのモデルの病院でこの間手術して入院して現在通院中なんですけど(笑)
:麻酔で昇天しちゃってとかマジ勘弁っす 
:これから処方箋注意深くチェックすることにします{/netabare}

投稿 : 2020/02/01
閲覧 : 175
サンキュー:

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バビロンのストーリー・あらすじ

「その啓示は、静かにそっと訪れる―」 東京地検特捜部検事・正崎善は、製薬会社の不正事件を追ううちに、一枚の奇妙な書面を発見する。そこに残されていたのは、毛や皮膚のまじった異様な血痕と、紙一面を埋め尽くすアルファベットの『F』の文字。捜査線上に浮かんだ参考人のもとを訪ねる正崎だが、そこには信じがたい光景が広がっていた。 時を同じくして、東京都西部には『新域』と呼ばれる新たな独立自治体が誕生しようとしていた。正崎が事件の謎を追い求めるうちに、次第に巨大な陰謀が見え始め――?
(TVアニメ動画『バビロン』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年秋アニメ
制作会社
REVOROOT
公式サイト
babylon-anime.com
主題歌
Q-MHz feat. uloco.『Live and let die』

声優・キャラクター

中村悠一、櫻井孝宏、小野賢章、M・A・O、堀内賢雄、興津和幸、宝亀克寿、置鮎龍太郎

スタッフ

原作:野﨑まど「バビロン」シリーズ(講談社タイガ刊)、キャラクター原案:ざいん
監督:鈴木清崇、キャラクターデザイン:後藤圭佑、音楽:やまだ豊

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