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「かくしごと(TVアニメ動画)」

総合得点
85.7
感想・評価
772
棚に入れた
2957
ランキング
221
★★★★☆ 3.9 (772)
物語
3.9
作画
3.8
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.9

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☆の総合評価
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かくしごとの感想・評価はどうでしたか?

さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おもしろい

いやーこれいいよ おもしろい
小学生の姫ちゃんまわりのほのぼのギャグと、先生まわりの勘違い恋愛コメディと、16歳姫ちゃん周りのミステリーが絶妙で面白い。
キャラが総じて可愛いく描かれてるのがポイント高いし、人間像が立ってて、登場人物全員愛おしすぎる。
絶望先生の時は尖がっててそれが面白かったけど、見事に丸くなってって、味というか熟練した面白さが際立ってる。

投稿 : 2020/09/26
閲覧 : 235
サンキュー:

13

サイサイ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最後まで見れば面白い

もっと過去>過去>現在という流れの中で作品のメインが過去の話で、途中もっと過去の断片や現在にスポットが当てられて謎が多い感じのまま最終回まで進むが、最後まで見て良かった!スッキリした!と思える作品だった

投稿 : 2020/09/25
閲覧 : 189
サンキュー:

6

エクスカリバー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

55点 漫画家とは・・・  

タイトル道理な内容です。

久米田作品を知らない人は化物語と同じに感じるそうですが
声優様のせいかと・・・

久米田さん良い漫画書く様になったんだなとしみじみ感じてしまった。

投稿 : 2020/09/24
閲覧 : 164
サンキュー:

4

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちょっときれいにまとまりすぎか?

 漫画家のあるあるギャグと、親子のほのぼのとした日常を描く作品で、ゆったりした気分で楽しめる。

 主人公が自分の職業が漫画家(下ネタ系)だと娘に隠したいという気持ちは分かるものの、そんなに必要以上に隠すようなことなのだろうか(個人的にはそういうジャンルの漫画家も立派な仕事だと思うが……)と終始、そこは気になった。

 あと娘の言動ももう少し喜怒哀楽がほしいというか、かわいいのだけど、キャラクターとして、ちょっと平坦という感じはあった。

 過去と現在を交差させるシリアス調の構成はよかったが、最終話に色々と詰め込み過ぎだったかなあ。あと主人公が隠し子だったという設定は必要だったのか、疑問。ラストはきれいに伏線も回収しているが、きれいすぎて逆に違和感があるというか、予定調和という感じがした。

 全体的には可も不可もない、無難な感じの作品だった。

視聴日 20/6/26

投稿 : 2020/09/22
閲覧 : 173
サンキュー:

3

ネタバレ

フィコンパ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ギャグだけではありません。

道中も素晴らしい父親像です。母親は?と思っていたらきちんと理由が有りました。
犬もレトリバー犬種みたいで好みです。

足りない所はもう1話欲しかったですね。原作知りませんが無理やり詰め込んだ、そんな気がします。病気とはそんなに簡単に治りませんし、何がきっかけで治るかも分かりません。

とりあえず素晴らしいストーリーでした。

投稿 : 2020/09/21
閲覧 : 195
サンキュー:

10

moto1115 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ちょっと残念

ラスト2話に色々詰め込みすぎた感じがしました。
あまりに唐突で、説明不足なため、シラケてしまいました。
いいお話なのだと思うので、もう少し丁寧に描いて欲しかったです。

投稿 : 2020/09/17
閲覧 : 188
サンキュー:

4

ネタバレ

灰色のくま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

物語系作品

ストーリーや作画が物語シリーズに似ている気がします。
主人公が神谷さんだからでしょうか?

1話、突然の展開ですが、徐々に説明が追いついてくる感じです。
10話ほどまで頑張りましたが、私は合わずに断念。
また機会があればみてもいいかなと。

内容は、父親が必死に職業を隠していた理由だったりを解き明かしていく感じ。

声優も著名なメンバーを揃え、安定感があります。
笑いあり、ちょっとしたシリアスもあり、しっかりした内容になっていることは間違いないです。

また、OPはflumpool、EDは君は天然色と、少し異色な感じですが、それもまたいい感じに作品の雰囲気を立てていました。

投稿 : 2020/09/13
閲覧 : 195
サンキュー:

4

ネタバレ

なかたの塩 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

飽きずに観れました

友人の勧め。dアニメストア for Prime Videoにて視聴。

話の内容に飽きない。
父親と10歳の娘の日常を父親目線で描いたお話。父親の「隠したい事」を前提に、巻き込まれる周囲も面白い。娘も可愛い。

{netabare}
最初から「きっと父親は居ないんだろう」と思わせる描写が見られますが、しっかりハッピーエンドしてくれました。
最終話の最後に未来を沢山描いているが、そこまで描かない方が、視聴者の想像が膨らむかなとは少し思ったり。
「普通に楽しく見れた。衝撃や話の急展開などのサプライズは無かった。」という意味での星3.5です。
{/netabare}

投稿 : 2020/09/11
閲覧 : 135
サンキュー:

6

ネタバレ

hyoi さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ギャグ要素強めの家族マンガ家

とりあえずこのアニメに言いたいことがあってまず、最後が自分的にはあまりいい終わり方ではなかった。

 なぜかというと、まず、一話目から成長した主人公の娘が出てきてよくわからない始まり方をしたと思ったら、普通に途中からは娘が小さくて、主人公が漫画を描いているのを娘に隠しながら過ごす、ギャグアニメ化と思った。
 
 そして、二話目三話目も順調にギャグ戦高いとかくだらないこと思いながら見てたんですが、いつも必ずさみしそうに昔のことを語る主人公の娘が出てきていてまさかとは思ったけど、まあこんなギャグ満載のアニメに限ってそれはない!と自分の中で言い聞かせながら見ていてでも悪い意味で期待を裏切らなかったです。
 
 11話くらいからだんだん話が重くなり、最終回で主人公が事故にあって意識不明の重体になっていてしかもマンガもそのせいでやめたのではなく事故にあい生きているかもわからない主人公の奥さんを探してもらうため給料を捜索費に充てていることが世間にばれて批判を食らいやめることになり病んで事故にあったという話で、本当にそこからはつらかったです。

 最後は、記憶を取り戻して一からがんばるみたいな終わり方だったけど、自分的にはギャグと家族愛のマッチした作品だった故かとても悲しい終わり方でした。

 後、捜索費出していただけなのになぜあんなにたたかれるのが謎でした。でも、全体を通してみれば面白い作品だったし、声優も豪華だし曲も神がかっていて全体を通してみればいい作品だったから見てほしいです。

投稿 : 2020/09/11
閲覧 : 229
サンキュー:

9

merolin08 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一味違う日常アニメ

 下ネタ満載のギャグ漫画家の主人公「後藤 可久士(ごとう かくし)」が、娘「後藤 姫(ごとう ひめ)」に自分が漫画家であることを隠しながら、男手ひとつで仕事と子育てに奮闘する日常アニメ。タイトルは「隠し事」と「描く仕事」がかかってるわけですね。一応カテゴリ的には「日常アニメ」だと思いますが、頭空っぽにして観るほのぼの系アニメとは一味違います。序盤から端々に伏線が張られていたりするので、片手間に見るんじゃなくて時間がある時にじっくり観て欲しい作品です。


【アニメ全体の大まかな評価】
・ストーリー面白い
・姫ちゃん超カワイイ
・パロディ系の小ネタで漫画(アニメ)好きニヤニヤ
・登場キャラみんな優しいのいいよね


 このアニメは、「過去(姫ちゃん 10歳)」と「現在(姫ちゃん18歳)」の2つの時間を行き来しながらストーリーが進んでいきます。11話までは基本過去パートをメインにほのぼの日常アニメ的にストーリーが展開、伏線という形で現在パートが少しずつ描かれていきます。12話で過去パートを踏まえて、伏線回収という形で時間は現在に戻り、スートーリーがまとめられる、という感じの構成になってます。

 このアニメ、個人的には最終話でかなり評価が上がりました。12話で1~11話のいろんなシーンが頭をめぐります。これだけ12話を見せるための構成をしている日常アニメは珍しい気がします。ぜひ最後まで見て欲しいです。クライマックスでオープニングが流れるアニメは神アニメだっておばあちゃんも言ってました。()

 姫ちゃん超カワイイ。

 作画については、今までの話と多少かぶります。このアニメ、途中まで作画は普通かちょい微妙かなぁ、と思ってましたが、力入れるところがにくいんだなぁ笑。最終話だったり姫ちゃんがかわいいシーンなど、いいところの作画はめっちゃいいので、全体の印象も上がっちゃいます。作画を用いたキャラクターの心理表現も分かりやすく描かれていて、より臨場感を感じられました。

 ギャグパートではしっかりギャグアニメで、ストーリーを邪魔しない丁度いいユーモアが心地よかったです。パロディタイトルもヲタクの性質のいいところをついてます笑。主人公のCVは、信頼と実績の神谷浩史さん。この人の声だと5割増しで面白く感じる気がするのは、多分気のせいではない笑。

 お母さんの過去についてそこまで詳しく触れていないのが、このアニメをより良くしていると感じました。このアニメの中で姫ちゃんがお母さんについて発言するシーンってほとんどなかったと思います。「決して忘れるわけではないけど、受け入れて乗り越える」みたいな、ありきたりだけど大切な、そこにも一つのメッセージ性を感じさせます。

 「家族の絆」みたいな、今時ベタにカテゴライズされるようなテーマですが、特殊な設定や構成、魅力的なキャラクターたちによってオンリーワンの作品になっていると思います。最終話、ストーリーとしては少し弱いように感じる人もいるかもしれませんが、11話分の過去シーンによって情報量が増えていて、結構深い思考が出来ると思います。



 「序盤がっつり日常やりながら端々で伏線張って、最終話で怒涛の展開」って構成が意外と新鮮でめっちゃ楽しめました。いろんな人が好きになれる作品だと思うので、未視聴の方は是非!

投稿 : 2020/09/04
閲覧 : 248
サンキュー:

7

ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とまるいんの存在が最悪

原作未読。最終話まで視聴。

この作品の評価のポイントは4つ。

【第1話~第11話まで】
ほのぼのコメディの10歳編はまずまずの出来だったと思う。
全く笑えないキャラの存在が、かなり足を引っ張っている。(後述します)

意味深な18歳編は、最終的にどうまとめるのか?とても気になった。
シリアスとコメディのバランスが、最後までとても良かったと思います。

10歳編も18歳編も、姫ちゃんの可愛さは別格でしたね。

【第12話】
一気に伏線回収回。
これは賛否が分かれちゃうでしょうね。
良い話と受け止めるのか、なんじゃそりゃとなるのか、紙一重だと思った。

私は正直、『なんじゃそりゃ』派。
一足飛び感・唐突感が否めない。

良く言えば、期待が大きすぎたせいかも知れないけど・・・。
{netabare}”記憶喪失”ってちょっとご都合感主義な感じで好きじゃないんですよね。

仕事を変えて何年も経つのに、何故、病院に元の職場の人たちが集まっちゃうんだろう?
ここも不思議なところ。
新しい職場の人たちが集まるなら理解出来るけど、何故、昔の仕事仲間が???。
結局、ここもご都合主義に感じてしまう。{/netabare}

『終わり良ければ』ならぬ『終わり悪ければ・・・』では、なかなか高評価できないですよね。

【とまるいん】
こういう人物の存在は全く笑えない。
同じ社会人として、イライラしかしない。
不愉快でしかない。
ほのぼのコメディには不向きな存在だと思う。

こういう人物は、邪神ちゃんくらいグロい制裁を受けると、多少笑えるかもしれない。
例えば、18歳編ではアホほど左遷させられているとか(笑)。

【OP/ED】
別格にカッコ良かったです。
私のようなおっさん世代にはたまらないOP/EDでした。

投稿 : 2020/08/30
閲覧 : 457
サンキュー:

54

ちゃりお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

よき

久米田先生のマンガが原作。ギャグまであり若干泣かせにもきてるズルい作品。

投稿 : 2020/08/29
閲覧 : 181
サンキュー:

5

ネタバレ

latte さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

隠しごとはなんですか?

隠しごとは描く仕事。娘の姫ちゃんと二人暮しの後藤可久士の仕事は下ネタギャグ漫画家。娘に仕事がバレないように、家庭と仕事を両立しようと奮闘する。

各話の最初や最後に高校生になった姫ちゃんがお父さん不在を匂わせる感じで登場します。大体がコミカルな感じなのに、ちょっとだけシリアスな要素を持ってるので、気になって最後まで見てしまいましたw

お父さんもなかなか発想が豊かで笑えましたが、それ以上に姫ちゃんが天然というか、純粋すぎるが故の間違い??が多くて面白いです。

ギャグ漫画っぽいですが、親子の愛情もたっぷり描かれていて、見ていて飽きないし、気持ちのよい作品だなーと思います。

投稿 : 2020/08/26
閲覧 : 193
サンキュー:

7

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

かくしごとは...なんですか?

序盤 お?

中盤 ...

終盤 こう...くるか

この話は娘にギャグマンガを描いていることを隠す父の話
ジャンルはコメディ・家族・愛
どこか絶望先生に似ていると思ったら同じ人ですね。
基本コメディです。序盤も中盤も一貫してギャグアニメで声がでてしまうほど面白いです。
本作がギャグアニメであることは疑う余地がないのですが、ちょっと他のギャグアニメとは違います。
各話の冒頭や終盤にちょこっと雰囲気の違うシーンが入ってきます。まぁ不穏です。ギャグとはかけ離れた、思わず息が止まってしまいそうな緊張感を含んでいる展開が数分だけ移されます。一話からの続きが毎度展開されます。故にギャグアニメにも関わらず一話から見ないと話が分からないような珍しい作品となっています。最終話で全てがわかるのですが、各話を見るたび「続きがみたい」という感覚と「先を知りたくない」という矛盾した感覚に襲われますのでそういう覚悟のもと視聴してください。別にホラーではありませんよ。
最終話は良く、美しさをも感じるほど繊細かつ薄さを感じさせない大きな展開で不思議なものとなっています。この最終話あってこその本作品だと思います。これを切った人はもったいない。
キャラは好感が持てます。やはりギャグアニメだけあってキャラの使い方が上手く、テンポの良い会話でキャラの性格などが分かっています。一切の説明なしにここまでキャラの個性を視聴者に分からせるのは素晴らしいと思います

監督は村野佑太さん。異世界魔王や7日間戦争の監督をされた方ですね
脚本はあおしまたかしさん。ゆるゆりやえんどろ~、アホガールなどの数々の作品を手掛けた方ですね
キャラデザは山本周平さん。ソラとウミのアイダなどのキャラデザをされた方ですね
劇伴は橋本由香利さん。幾原作品や山崎みつえ作品などを手掛けた方ですね
アニメ制作は亜細亜堂さん。終末のイゼッタや本好きなどを制作したところですね

作画はとても良く、動きも細かく、視聴者に印象が付きやすいような絵柄や、作画の使い分けがうまくできており、とてものめり込んでしまいそうなほど、丁寧なものでした。
opは山村隆太さん作詞、阪井一生さん作曲、飛内将大さん編曲、flumpoolさん歌唱の「小さな日々」
edは松本隆さん作詞、大瀧詠一さん作編曲歌唱の「君は天然色」
声優さんはとてもよく、主人公役の神谷さんは物語シリーズの阿良々木君の印象が強すぎて、どこか重ねてしまいますが、本作の主人公も強烈なので区別化はできてると思います。

総合評価 見たほうが良いギャグアニメ

投稿 : 2020/08/25
閲覧 : 241
サンキュー:

21

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

綺麗な久米田節

久米田絵なので社会風刺を想像してたら家族愛だった。
最後の落とし方はベタな感じではあったが、1クールできれいに終わったのが素晴らしい。
特に最近は中途半端な終わり方をする作品が多いだけに安心して見れる作品というのは貴重。

ギャグは相変わらずの久米田節で全体的にハートフルにまとまっていて、下ネタしかなかった南国から久米田作品に触れてた身としては、実際自身が歳を重ねてるだけに、歳を重ねたなぁという感想になってしまう。
あとOPとEDも耳に残りいい味をだしていた。

100点中79点

投稿 : 2020/08/21
閲覧 : 197
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

『かくし』の「こと」 『ひめ』の「こと」

ギャグとシリアス、とても良いバランスで、笑えて、感動できます。
素晴らしい!!!
大人の鑑賞に堪えるアニメとして充分に楽しませていただきました。

個人的に残念(?)だったのはエンディングアニメーション、登場人物のステップは、懐かしい あの面倒くさいリズムにシンクロしているのに、ネオンの回転のシンクロが微妙なのは… ワザとなのでしょうか(苦笑

永井博風作画に、大瀧詠一の名曲を重ねたセンスに… 40年越しのシンクロニシティに… 鳥肌ものの 脱帽です。

投稿 : 2020/08/19
閲覧 : 254
ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – スタバ=魔女汁

久米田康治の漫画
マガジンで2016年1月号から2020年8月号まで連載

<メモ>
娘を守る気持ちが暴走するコメディアからのハートフルアニメ。
描く仕事、隠し事、可久士事、 可久士後藤、隠し子と タイトルが面白い。

お父さんと10歳小4の姫ちゃん2人の日常に18歳の高校生になった姫ちゃんの姿がちょこちょこ挟まれるため、この無垢な少女の将来に何があるのか気になりつつ空回りする親バカぶりにクスっと笑いました。
なんやかんやと可久士に協力するアシスタントや女性達も優しくていいですね、もちろん十丸院以外。

可久士が今でも妻の捜索をしていることが美談として雑誌に書かれたせいで筆を折ることになったようですが、そのあたりもう少し描いてほしかったな。
姫ちゃんの母親のこともアニメではあまり語られなかったので中目黒と鎌倉の家が同じ間取りの理由とか姫ちゃんのために年齢ごとにボックスを用意した理由とか謎のままです。(気になってwikiで調べちゃいました)

追い込まれると家事をしたくなるとか、休みに風邪をひくとか、鎌倉病とか漫画家あるあるも面白かったけど、鎌倉病以外は私も同じです。

青色メインで描かれたEDが大滝詠一さんの歌にぴったりでした。


<主要登場人物>
・後藤 可久士:神谷浩史
・後藤 姫: 高橋李依

G-PROアシスタント
・志治 仰:八代拓
・芥子 駆:村瀬歩
・筧 亜美:佐倉綾音
・墨田 羅砂:安野希世乃

可久士の担当編集者
・十丸院 五月:花江夏樹


<ストーリー>
「きんたましまし」や「風のタイツ」など下ネタ漫画を描いている後藤可久士は小学校4年生になる娘・姫を一人で育てている。
娘に嫌われないため、娘が学校でいじめられないため職業をサラリーマンだと偽り
中目黒の家をスーツで出て、途中でTシャツに着替え代官山にある仕事場に向かう日々を送っていた。

娘に職業を隠すことにアシスタントを巻き込んだり、娘の相談をしている女性達から口説かれていると勘違いされたり、
反対に無能な編集者に振り回されたりしている。

可久士が必死で守る小学校4年の姫との平和な日常に、高校生になった姫の姿が一人で描かれ謎を投げかける。
18歳になった姫が知る、中目黒の家と同じ間取りの鎌倉の家、父が描いた手書きの原稿・・・
隠し事はあっても幸せな親子に何があったのか!


20.8.16

投稿 : 2020/08/19
閲覧 : 405
サンキュー:

10

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最初は割とコメディな漫画家あるある。娘と父の愛情を描いた作品でもあります。

原作は「さよなら絶望先生」の久米田康治先生の漫画作品。
ちょっと下ネタな漫画を描いていて、それを娘の後藤姫に隠している、漫画家の後藤可久士が主人公です。
後藤可久士の周囲の編集やアシスタントなども漫画にちなんだ名は体を表すネーミングです。編集の「十丸院 五月」(とまるいん・さつき)=止まる印刷機は面白いネーミングだと思います。
タイトルは「隠し事」「描く仕事(=漫画家)」のダブルミーニングです。
OPのflumpoolのちいさな日々もさわやかですが、EDが大滝詠一さんの君は天然色をそのまま本人バージョンを採用したのはすごいと思います。
最初は漫画家あるあるや久米田先生の実体験なのかな?と推測するようなエピソードもありで笑えるコメディでしたが、Cパートの姫ちゃんが主人公になった何年かたった頃を描いたエピソードはシリアスでどちらも楽しめる作品でした。
久米田先生ファンはもちろんのこと、コメディアニメが好きな方にはおすすめですよ。

投稿 : 2020/08/18
閲覧 : 275
サンキュー:

28

ネタバレ

カミタマン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

言葉遊びのサブタイトルが秀逸

1話序盤からいきなり切ないです,

姫のモノローグはお父さんの不在をにおわせ,ピアノの劇伴が切なさを増幅します。この段階で,意味も無くウルウルしそうになりました^^;
その後も18歳のシーンが挿入されるたびに,姫の運命が心配でしょうが無い。おそらく,ハッピーエンドなんだろうと思いつつ,胸が締め付けられるようです。

OPは映像がハートカクテル風(特に雲や波が)で,「恋物語」OPの「木枯らしセンティメント」っぽい感じです。あそこまで徹底していないのがちょっと残念かな。と思ったらEDがなんと大滝詠一本人の「君は天然色」映像もOPよりもハートカクテル度を上げてきています。(正確には大滝詠一のロングバケーションのジャケットはわたせせいぞうではなく永井博だそうです・・・)これはなかなかすごい!!個人的には大滝詠一にはそれほど思い入れがあるわけでは無く,太田螢一とセットで名前が似ている人程度の認識ですが^^;

本編の内容はというと姫が可愛いと言うことに尽きると思います。姫の可愛さに癒やされます。ここら辺はちょっと,うさぎドロップと重なる部分があります。

一方,ギャグ部分は面白く感じる部分はありましたが。自分としてはほとんど笑えないレベルに感じました。というか,18歳パートが出るたびに姫の先行きが不安でしょうが無い・・・
ただし言葉遊び的な面では優れていると感じました。
とりわけ,サブタイトルは笑えるものも多く秀逸です。

特に,お気に入りのサブタイトル
母子を継ぐ者
師走は君の嘘
この二つはサブタイトルだけで笑えましたw

それから
1話前半の「かくしごと」と最終話「ひめごと」
「可久士」で始まり「姫」で終わる。面白いを通り越して神レベルです。
かくしごと=Kakusi Goto(後藤 可久士),可久士(の)事,隠し事,書く仕事,{netabare}(隠し子の意味も・・・でも隠し子に可久士ってどうなの?・・・){/netabare}
ひめごと=Hime Goto(後藤 姫),姫(の)事,秘め事

11話の誕生日のエピソードはすてきでした,
12話は{netabare}ちゃんと期待したようなハッピーエンドで感動しました。

しかし,一つだけ気になったことが・・・
お母さんが海難事故で行方不明という設定でしたが,そうであれば年齢に応じた必要なものを箱に入れて準備しておくのは不可能なのでは無いでしょうか?病気の方が自然だったのでは?途中で気が変わったけど整合性は気にしなかったのかな?それとも,原作を読めば納得できるのかな?{/netabare}

投稿 : 2020/08/17
閲覧 : 413
サンキュー:

22

えくいてぃ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ほんわかおふざけアニメと思いきや・・・!?

楽しめました^^
ほんわかしててふざけてばかりのシーンが多いのですが、
意味深でシリアスなシーンがところどころに・・
こっちが気になって仕方ありません!!w

すこ~しずつスコ~しずつ見えてくる現実。
ラストはやっぱり目が潤んでしまいました^^

親子っていいね!
にしても〇〇ちゃん可愛すぎでしょ!

投稿 : 2020/08/12
閲覧 : 215
サンキュー:

15

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

親子愛っていいなあ

書く仕事と隠しごとをかけているのね。
絶望先生の原作者だけあって良い感じにひねくれているなあ。

ちょっと下ネタがあるくらいなのに、ひた隠しにする後藤可久士先生と母親を亡くしつつも健気で可愛いしっかり者の一人娘姫ちゃん、その他、アシスタント、編集者、姫ちゃんの同級生や担任などによるコメディ。
十丸院は常に無能で見ていてイライラするが、これもスパイス。自業自得なことも多いし、やっぱり面白いかも。
あと気になるのが可久士先生モテモテすぎること。羨ましい。

コミカルな内容かと思えば、話の最初や最後に成長した姫ちゃんやアシスタントだった人たちなどが後藤可久士がどうなっているのかを語り合ったり、感傷に浸ったりしている。

ちょっとした感想
{netabare}
11話の会議について相談してるのが、家族会議、編集会議、職員会議と三つどもえの勘違いでアンジャッシュのネタ風。しかも打ち切りか待遇改善要求か勘違い漫才。

最終回。可久士先生が歌舞伎の家の隠し子だったのかあ。衝撃の事実。
事故で意識を失い、7年間の記憶を失ったために、高校3年生となった姫を認識できないのは辛い。7年前の思考のまま働こうとするのに元アシスタントや姫まで協力してくれる。
{/netabare}
父親として常に娘を想い、娘もまたそんな父親のことを想い負担を感じさせまいとする親子愛に涙を流してしまった。


OP
ちいさな日々 flumpool
ED
君は天然色 大滝詠一
OPのメロディ好き。爽やか。
大滝詠一の世代じゃないんだよなあ。曲は好きだけど。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
ちょっと下品な漫画を描いてる漫画家の後藤可久士。 一人娘の小学4年生の姫。 可久士は、何においても、愛娘・姫が最優先。 親バカ・可久士が娘・姫に知られたくないこと。 それは…… 自分の仕事が『漫画家』であること。 自分の“かくしごと”が知られたら 娘に嫌われるのでは!? “愛と笑い、ちょっと感動のファミリー劇場がはじまる--”

1. 「かくしごと」 「ねがいごと」
ちょっと下品な漫画を連載中の後藤可久士は、娘の後藤姫にバレるのを恐れ、「漫画家であること」を隠し続けていた。ある日、連載する「週刊少年マンガジン」の新しい担当編集者・十丸院五月から打ち合わせの連絡が入る。しかし、一向に十丸院は仕事場にあらわれない。なんと十丸院は間違えて自宅へ訪問していたのだった!?「姫が留守番している家に編集者が来たら、漫画家だとバレてしまう!」と、可久士は自宅めがけて飛び出していく。

2. 「ビーサンとB4」 「おかない かかない しあげない」
姫は小学校の臨海学校へ出かける。砂浜で遊ぶ姫の姿を、遠くのバルコニーから眺める男がいた……姫が海でのトラブルに巻き込まれるのではと心配しすぎた可久士が、知り合いの漫画家に別荘を借り、アシスタントを引き連れてやってきていたのだった。可久士は姫が臨海学校で良い思い出を作れるように、カブトムシを仕掛けたり、カレーの味付けを変えたりと、裏で手を回し始める。大型の台風が自分たちを襲い来るとも知らずに……。

3. 「やりくりサーカス」 「漫画の実情と筋肉」
ゴトープロのアシスタントたちがケガをしてしまい、可久士の原稿が危うい。十丸院は新アシスタント・阿藤勇馬を紹介してくるが、可久士は「あの十丸院がマトモな新人を紹介するとは思えない」といぶかしがる。一方、姫は小学校のクラスメイトであるシルビア、ひな、莉子を自宅に招き入れる。姫はみんなの反応から、とあることに気づく。「お父さん、うち……貧乏なんでしょ?」否定する可久士をよそに、姫は節約を始めようとする。

4. 「ノルマエ・ナマエ」 「コマ割りスケッチ」
ある日、仕事場に落ちていた美容室の会員カードを拾い上げた芥子駆は、書かれた「後藤和士」の文字に「へぇ、可久士はペンネームだったんですね」と尋ねる。すると、可久士は「世間では後藤和士で通っており、本名が可久士だ」と告げる。はてなマークが頭に浮かぶ駆に、可久士は「本名で漫画家デビューしてしまった者」の苦労を語り出す。さらに自宅では姫が『こども姓名判断』を開きながら、自分の名前を調べていて……?

5. 「それでも鉢は廻ってくる」 「泊めたねっ!」
十丸院から「他の先生も持ち回りでやっているので」と漫画新人賞の審査員を頼まれた可久士。「絶対に引き受けない」と断るが、自宅で姫から「嫌な当番も誰かがやらないと、社会が回っていかない」と先生に教わったことを説かれ、態度を一変させる。後日、可久士の自宅に運び込まれたのは大量のダンボール箱。表面には「新人賞応募原稿」の文字……そのせいで姫に仕事がバレたらどうすると、可久士はついにクレームを入れるのだが……。

6. 「スクールランドセル」
後藤家の玄関に『だてなおとより』というメモが添えられた新品のランドセルが置かれている。姫は2つのランドセルを背負い、可久士は写真を撮る。そして、『だてなおとより』のランドセルを押入れの中にしまったが、そこにはたくさんのランドセルが並んでいた……そんな、毎年のように新型のランドセルを贈ってくる『だてなおと』の話を、ゴトープロのアシスタントたちにつつかれるも、可久士の答えは歯切れが悪い。

7. 「いぬほしき」 「母子を継ぐ者」
ある日の後藤家。机のうえには一枚のチラシ。姫が「子犬の飼い主募集」のチラシを持ってきて、可久士にお願いをしているのだった。姫のお願いに悩む可久士は、公園で犬を連れた一子先生に出会う。「家で一人でいることが多かったから、この子には救われました」と目を細める一子先生は、老いた愛犬をやさしく撫でる。その夜、可久士は姫に犬を飼うことを許す。姫は大いに喜び、後藤家に新しい家族がやってくる。

8. 「おれたちの下描き」 「残念記念組」
後藤家の子犬の名前がまだ決まらない。ひとまず姫は「ゴル(仮)」とするが、いよいよ区役所で本名をつけることに。迷い続ける姫だったが、窓口係のある一言で子犬の名前を決める。笑顔で「最初から名前はついてた!」という姫に、可久士は首をかしげる。数日後、トラブルメーカーの十丸院が仕事場に飛び込んでくるなり、「週刊少年マンガジンの創刊38周年祝い」と声を張り上げるが、もっと大事な記念日を忘れていたことが発覚する

9. 「師走は君の嘘」
時は12月、漫画家にとって試練の「年末進行」がやってきた。編集部が年末年始を休むために締切が前倒しになる厳しい期間だ。ところが、ゴトープロの面々はやる気十分。豪華な出版社の年末パーティを思い切り楽しみたいからだった。後日、打ち合わせ中に可久士は、十丸院から衝撃の一言を告げられる。「経費削減で、今年はパーティが無くなりました」……浮足立つアシスタントたちを前に、可久士はその事実を伝えられないままで……。

10. 「I"S(伊豆)」
年末進行に立ち向かうゴトープロ。年内に年明け分まで描いておけば正月休みが取れると、さらに先の締切にまで進行しようと試みる。ところが、可久士は「描きだめが出来ない」と筆が揮わない。「そもそも漫画家に、長期旅行の申込みなんてできるわけないだろ!」と開き直る可久士だったが、そう宣言するのには最大の理由があった。なぜなら、漫画家は休みに必ず風邪を引くからだ。寝込む可久士のために、姫は「願掛け」をして回復を祈るのだった。

11. 「最終回平気彼女」
ある夜、姫から「家族会議したい」と告げられ、可久士はうろたえる。「うちには会議室がないから、会議室を作ってからにしよう」と可久士は返す。二人では「会議ではなくて会話にしかならない」と伝えれば、姫は落ち込むだろうと可久士は返答を悩む。明くる日、姫は学校で「会議室がなくても会議はできる」と聞き、莉子に井戸端会議を勧められる。かくして「めぐろ川たんていじむしょ」の面々は、井戸端会議をするための井戸を探し始める。

12. 「ひめごと」
「三人きりの誕生日会、毎年やっていこうな」と可久士は言った。11歳の姫はそれを「ずっと続く」と信じていた──時は流れ、姫は18歳になった。何者かから「鍵と地図」を手に入れた姫は、江ノ電に乗って鎌倉にある家を目指していた。父と、母と、姫が住むはずだったその家で、姫は可久士が漫画家であったことを知る。「……なんでお父さんは、かくしごとをやめちゃったのかな……」ひとりつぶやく姫を、見知らぬ少年が見つめていた。

投稿 : 2020/08/11
閲覧 : 318
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14

ムスムス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

大人ではないが父親である

特徴的なキャラデザだが、作画はいい。
ストーリーも毎話無駄なく、全体的にも綺麗にまとまっていて、ストレスなく視聴できた。
子供があまりにも大人に都合の良すぎる性格であることが気になったが、全体を貫くテーマを考えるとこれは必要な演出でありファンタジーだと納得出来る。
騒ぎ回る部分と静謐な部分のバランスが良い。

投稿 : 2020/08/09
閲覧 : 197
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7

ネタバレ

レモリア さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なかなか考えられている!

面白い!
スッキリと完結しているのでモヤモヤしなくていい!

投稿 : 2020/08/08
閲覧 : 199
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4

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

自分にとっての一番の幸せって何かな。

一人娘の小学4年生「姫」の父親である後藤かくしは、漫画家です。
きんたましましという下品な漫画で有名な漫画家なのですが、
娘にだけは、そんな職業であることひた隠しにしています。

父親のかくしと娘の姫の2人暮らしで
姫が生まれた時の様子とかで母親が少し出てきたましたが、死んでしまっているのか、はっきりとは語られません。
おしいれの10歳BOX、11歳BOX・・年齢ごとに箱があって、中身は姫がその年になったら自由に開けて、その年齢で必要と思われる品を出してっって
(これってたぶん母親が死の前に娘の成長に合わして用意してるってことかな?・・)

かくしと姫との日常は基本ほのぼので楽しかったですね。

姫が家のお金の心配をして節約に走るって回は、ちょうど一番下の娘が
同じくらいの年齢なのですけど、
そういえば趣味のサッカーを観戦しに行く時とか、パパお金大丈夫?
「ドリンクとお菓子を近所のスーパーで買っていこうね」とか言ってたよなって共感しながら観てました。

かくしと姫の幸せな日常についてのお話が続くのですが、
この幸せが終わっちゃうのかって思わせる暗示的なものが、各話で少しずつ描かれていきます。

もしかして、別れが来ちゃうの?って後半は展開を勝手に先読みしながら観てました。
そのせいなのか、自分に合わないからなのか、ギャグパートは、はっきりいってあんまり笑えないシーンも多かったです ><!。

毎回各話の最後の数分で高校生の姫が出てきます。

(鎌倉の家の17歳以降のBOXがあった時
   えっ・・かくしは姫が高校生になる前に死んでしまうの?)

そして、そんな予想も最終話を観ることですべてが明らかに・・。
かくし、死んでなかったよ。
でも記憶喪失って・・・
アパートで愛犬のロクと抱き合う姫の姿に、寂しい中で一生懸命頑張ってきたんだねって泣けました。

姫が必死に父親の記憶を取り戻そうと走りだすきっかけになった
かくしの言葉
「一番の幸せは漫画を描くことではない、姫が元気に大きく育つこと」
最初からその行動の全ては姫のため。
凄いな~。(日々の自分に・・、一人の親としてそうありたいです)

そして、18歳の姫を思い出した瞬間! これは泣くよ~。

母親については想像したのと違って唐突で説明不足な感じもしたけど
記憶が戻ってのハッピーエンドの展開、
かくしと姫のお互いを一番に思いやる姿が最後まで貫かれてて良かったです。

OPはFlumpoolの「ちいさな日々」は姫とかくしの幸せな日々、未来が浮かぶようで大好きな曲になりました。

EDは、あ~この曲ねって誰もが知ってるサウンドでしたね。
あの二人が手をたたくタイミングとか姫、かくしが走るテンポとか
曲のリズムにピッタリで、気持ちいい~!
良く計算して絵を作ってるな~って、こちらも素敵でした。

お互いを思いやる親子の絆に感動でした。

投稿 : 2020/08/07
閲覧 : 303
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44

ネタバレ

ねっち さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いい意味で予想を裏切られた

基本的には過保護な父親を中心としたギャグテイストなストーリーなのですが、毎話最後に伏線になりうるシーンが描かれており、11話時点までは「これはバッドエンドになってしまうのでは」と思っていましたがハッピーエンドに終わって良かったです。ずっとバッドエンドで終わると思っていたので姫ちゃんとのふとした日常を見ているだけでウルウルしてしまいました。神谷さんや高橋さんの声もバチバチにハマっていて、画風も相まってお父さんも姫ちゃんもすごくかわいかったです。また見たいです。

投稿 : 2020/08/04
閲覧 : 264
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9

ネタバレ

はあつ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

子育てのゴールデンタイム

漫画家としての顔を隠す父親の職業あるあるネタを織り交ぜながらコミカルに描く娘とのほのぼのとした日常。
そんな親子のありふれた時間が、かけがえのない貴重な物だと気づかせてくれるハートフルコメディ作品。

子育てのサイクルで、手の掛かる乳幼児期を過ぎて親離れが始まる前の小学生あたりが、子供と遊んだり出掛けたりするのが一番楽しい。
そんな親子で楽しみを共有できる5年から10年間ほどの「子育てのゴールデンタイム」。
本作の娘の10才の時間は、そんな時期ど真ん中の親子の楽しい幸福感が上手く表現されていて和みます。
そして、並行して描かれる18才になった娘の時間が、ラストで爽やかな感動と郷愁を与えてくれました。

親としての責任や苦労の重さを補って余りある子育ての喜び。
様々な問題で少子化が進む日本ですが、独身の方には結婚して子を得る夢を持ちぜひ実現させて欲しいと願います。

以下、ネタバレ感想です。
{netabare}
好きな親子ドラマに超満足感!
2次元コンテンツ好きとしては漫画家の自虐ギャグも楽しく、有名漫画タイトルをモジった各話サブタイのセンスもナイスで、最終話タイトル「隠し」と「秘め」の親子セットネーミングに気付いた時はウホっとなりました。(犬のネーミングは姫の天然さに爆笑♪)

その最終話は見事。

それまで受け身でおとなしかった姫が、可久士の一番の幸せを再確認して自ら走り出す!
静から動へのキャラチェンジで力強く元気に成長した姿はまさしく父の望みであり、記憶を現実に戻すことに何の不安も感じさせません。
ラストの秘め事も日本画と漫画、両親の才能をしっかり引き継がせる事で両親の愛に応えさせる。心憎いくらいの嬉しい設定でした。
(ただ後から冷静に思うと、妻はてっきり病死だと思ってたのに事故死?とか、8年前の記憶状態なら高校生の姫を見て妻に似てるとか思わないのか?など、そのあたりの整合性は感動のゴールへ一気に駆け抜けたラストスパートに上手く誤魔化された感じがしなくもないですが・・^^;)

《構成と作画演出について》

主に描かれる姫の10才時に合わせて18才時の姫のわずかな描写が毎話良いアクセントになって興味が惹かれます。
本作の村野監督のインタビュー記事で、
「姫18才編」は、背景も環境音も質感をリアルに演出したのに対し、
「姫10才編」では「半径10メートルの記憶」を念頭に、親子二人が存在する距離間に絞るよう、わざと背景をぼかしたり喧騒音や汚れなどリアルな質感を省く事で綺麗な理想の描写をされたとの事。(詳しくは、「かくしごと監督インタビュー」で検索参照下さい)
だからラスト、それまで物語の大部分を占めた姫10才時の描写は、意識不明中の可久士が見ていた夢とも、親子二人の美しい思い出とも受けとる事ができ、親離れした子を持つ自分にもかつてあった充実した日々の強烈なノスタルジーを呼び起こしてくれました。

《キャラ&声優さん》

シンプルなキャラ画ですがイラストチックな背景画と重ねる事でキャラが映えてました。
可久士役CV神谷さんの声は高校生のアララギ君と変わらない様なのに父親役もハマっていて流石の演技力。キャラとしては何気にモテ設定が同属として羨ましい♪
姫は年齢より幼く見えましたがCV高橋さんの演技が自然な子供らしさが出ていて愛らしかったです。
その他のキャラでは、ラストだけ空気を読んだ十丸院やアシ達も個性的で面白かったですが、一番の好みは一子先生。
サスマタ持ってのパトロール姿と可久士の言動を勘違いして乙女になる所、いい先生とチョロい女の二面性が可愛かったです。CV内田さんは今期、はめふらのヒロインと合わせていい味出してましたね。
(そう言えばキャラ画の瞳の中のサスマタも印象的でした♪)

《音楽》

flumpoolさんのOP、子の幸せを願う親の思いを素直に乗せた歌詞と爽やかな曲調、四季を通して何気ない親子の日常を描く背景画とマッチして聞き惚れます。
ED、これまたオールドファンには堪らない40年前の大瀧詠一さんの曲も、カラフルなわたせせいぞう風のバックとベストマッチ!選曲されたスタッフ、いいセンスされてます。

《最後に》

現実の自分は、可久士のような愛に溢れた父親でもなく、反抗期をとっくに過ぎたはずの娘からは嫌悪感をぶつけられるトホホな日常・・・ですが新生児の娘を初めて抱っこした日から幸せを願う気持ちは終生変わりません(^^;{/netabare}

投稿 : 2020/08/02
閲覧 : 372
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34

osakajoe さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

面白くなーい

ボケもツッコミも、まったくセンスがない。
子供だまし。

点数高かったので最後まで見れば面白いのかと思って完走したけど
まったく面白くなかった。

投稿 : 2020/08/01
閲覧 : 186
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3

Pocali さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

原作が読みたい!

思ってたより爽やかなアニメだった。
よいお話ですね。
ひめちゃんみたいなピュアな少女がファンタジーすぎて苦手ですが、ひめちゃんはなんか許せました。

投稿 : 2020/07/30
閲覧 : 193
サンキュー:

9

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ハートフル作品

結構周りの評価が高かったので、見てみた。
コメディ要素が多かったが、各話の最後が意味深な終わり方をしていたので、ラストが気になって、どういう風に物語を終わらせるのだろうという期待が大きかっただけに、今風な終わり方というか、ありがちな展開だと思ってしまった。ラストまでの持っていき方と続きが気になるような各話のストーリーは良かったと思う。ラストだけが、期待してたほどのものではなかったことが残念。

投稿 : 2020/07/28
閲覧 : 206

ホタテ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

さわやか!

物語→ワンクールでよくまとまっている作品でした。基本的には、コメディ、日常系でしたが、途中途中でシリアスなシーンも盛り込まれており、最初から最後まで飽きませんでした。
作画→久米田先生の絵柄にクセあると思いますが、作画自体は丁寧で見やすい印象でした。
声優→神谷浩史さんのキレキレなツッコミがとても良かったです。花江夏樹さんの演技もウザさに磨きがかかっており、面白かったです。
音楽→OP,EDが爽やかで夏にぴったりだと思います。
キャラ→登場キャラが比較的多いので、少し覚えにくいなという印象でした(特にひめちゃんの同級生)。ですが、メインキャラが分かれば特に問題ありません。

投稿 : 2020/07/25
閲覧 : 174
サンキュー:

4

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かくしごとのストーリー・あらすじ

ちょっと下品な漫画を描いてる漫画家の後藤可久士。一人娘の小学4年生の姫。可久士は、何においても、愛娘・姫が最優先。親バカ・可久士が娘・姫に知られたくないこと。それは……自分の仕事が『漫画家』であること。自分の“かくしごと"が知られたら娘に嫌われるのでは!?“愛と笑い、ちょっと感動のファミリー劇場がはじまる――"(TVアニメ動画『かくしごと』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年春アニメ
制作会社
亜細亜堂
公式サイト
kakushigoto-anime.com/
主題歌
《OP》flumpool『ちいさな日々』《ED》大滝詠一『君は天然色』

声優・キャラクター

神谷浩史、高橋李依、花江夏樹、八代拓、安野希世乃、佐倉綾音、村瀬歩、内田真礼、加藤英美里、浪川大輔、小澤亜李、本渡楓、和氣あず未、逢田梨香子、古城門志帆、原由実、小山力也、沼倉愛美

スタッフ

原作:久米田康治(講談社『月刊少年マガジン』連載)
監督:村野佑太、シリーズ構成・脚本:あおしまたかし、キャラクターデザイン:山本周平、総作画監督:西岡夕樹/遠藤江美子/山本周平、プロップデザイン:ヒラタリョウ、美術監督:本田光平、美術設定:岩澤美翠、美術:草薙、色彩設計:のぼりはるこ、撮影監督:佐藤哲平、撮影:旭プロダクション白石スタジオ、編集:白石あかね、音楽:橋本由香利、音響監督:納谷僚介、音響制作:スタジオマウス、音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ

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