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「映画 五等分の花嫁(アニメ映画)」

総合得点
75.3
感想・評価
171
棚に入れた
641
ランキング
804
★★★★☆ 4.0 (171)
物語
4.0
作画
3.9
声優
4.2
音楽
3.8
キャラ
4.1

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映画 五等分の花嫁の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良い純愛だった。

ネットでたびたび話題になっていたし、アニメ2期の最終回から、姉妹のうち誰が選ばれるかはなんとなく分かっていた。

家族としての五姉妹、同級生としての五姉妹、恋敵としての五姉妹……いろんな事を共有して五等分して来た彼女らに最後に待ち受けている選択を、彼女らは受け入れなければいけない。選ばれたら嬉しい、選ばれなかったら悲しい……けれど、選ばれた姉妹を心から祝福してあげたい。その葛藤が、すごく切ない。五姉妹の純愛物語がフィナーレに向かうたび、切なさに見てる方も心が押しつぶされそうだった。

選ばれし者の感情も、選ばれなかった者の感情も、ひしひしと伝わってくる。クライマックスに惹きこまれ、彼・彼女らに感情移入してしまった。

一花は五つ子だけどいちばん上の姉さんとして、他4人をそっと見守る役に徹していた。女優ということもあり、周りには良い顔をしなければならなかった彼女が唯一素顔を見せられたのは風太郎である。風太郎に甘えられる空間・時間が彼女にとって何よりも癒しだった。日に日に増していく気持ちをついに言葉に・行動に表すも、風太郎はなかなか靡かない。自分じゃダメなんだと悟っても、諦めきれず……風太郎が誰かを選ぶその日までの残りわずかな時間、せめて風太郎の心に「わたし」を刻もうと奮闘する姿がなんとも切なかった。

二乃はツンケンしているようで、人一倍優しい女の子。最初は風太郎を嫌っていたが、真剣に自分と向き合ってくれる彼に惹かれていき、突如として想いが爆発。それからというものの、風太郎をなんとか射止めようとするも、想いは届かず。それでも四葉を応援する姿は、家族を大切にする優しい心がよく現れていた。誰よりも真剣に恋していた二乃が失恋した時の悔しさは、堪えがたかった。

三玖は引っ込み思案な女の子だったが、風太郎と一緒に過ごすにつれて、だんだんと前に出るように変わっていった。そして、自分を変えてくれた風太郎に当然のごとく恋をした。最後には自分で押し倒してキスしてしまうくらいには積極的になっていた。失恋という結果にはなったが、自立することで彼女はその気持ちを昇華できたのではないだろうか。そして、三玖の成長を誰よりも風太郎は喜んだであろう。ほほえましい。

五月はしっかり者のように見えてポンコツな面も多く、そそっかしい。彼女は姉妹の中でも亡くなったお母さんに対する想いがいちばん強く、お母さんの後を追うべくして教師を目指していたが……勉強からっきし。風太郎を家庭教師として誰よりも先に受け容れた。風太郎に対して恋愛感情はあったものの、どちらかというと「憧れ」の存在であったのだろう。自分がこの先進む道の隣に風太郎がいたらいちばん嬉しい事ではあったけど、自分の夢だったお母さんと同じ教師の道に進めたことが何よりも嬉しかったのであろう。

そして、四葉。言動は明るいが、実はいちばん控えめ。自分が姉妹でイチバンになろうとして失敗し、みんなに迷惑をかけた過去がある。それの償いだろうか、彼女はあらゆる「助っ人」を買って出ていた。四葉は唯一、幼少期の風太郎に会っていた存在であったが、幼い頃に交わした約束は果たせそうにもなく、姉妹に負い目のようなものを感じていた彼女は「自分以外」が選ばれる事を望んでいた………でも、その気持ちとは裏腹に、風太郎の事が大大大好きだった。選択の日、風太郎に選ばれて嬉しかったと同時に、自分が選ばれてしまった罪悪感のようなものを覚えてしまう。

風太郎は、その危なっかしい四葉の事を見抜き、彼女を支えたいと心から願って四葉を選んだ。

風太郎は四葉を選んだのに、四葉がいっこうに受け入れようとしない事が原因で、姉妹含めてギクシャクしかけた。
でも、四葉に自信を取り戻したのは風太郎であり、そして周りから見守っていた姉妹たちであった。ああ、なんて切ない4人……感情を爆発させないあたり、彼女らのトクベツの家族愛を感じた。同時にその切なさに涙が出そうだった。

晴れて夫婦になったのは四葉ではあるけれど、高校時代の思い出も甘酸っぱい初恋も想いが実らずに迎えた失恋も結ばれて成就した恋も、全部まとめて「五等分」。5人の事を考えるといろいろ入り混じった感情を覚えたが、エンディングをみんな明るく前を向いて迎えられた事に、清々しさを感じた。


良い物語を見せてもらった。

投稿 : 2022/08/02
閲覧 : 130
サンキュー:

6

りょん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

原作未読だったけど、かなりハマった。
何度も見に行くほど面白かった。
声優も豪華だし何度も見たくなる作品です。

投稿 : 2022/08/01
閲覧 : 141
サンキュー:

5

ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

3回目、観にいってきました(大部分書き直し)

原作全巻既読。
アニメ一期二期共に視聴済み。

1回目観に行って、
どうしても「四葉以外の姉妹が選ばれた可能性』を捨てきれず、
いまさらになって任天堂Switchを購入してしまいました。
ソフトも限定版を買って、シチュエーションドラマを聴いたわけですが、
物語本筋とのギャップから、五月との新婚生活がたまらなく萌えますね。

感想と総評-----
●物語●
{netabare}
結末自体は原作コミックにて知っているので、
その辺りは驚きも何もありませんが…。
(「絵と文字で読む」のと「声のついたアニメ」とでは
掴みきれる情報量としては違いがあるようで、
スンナリ受け入れられた部分があるのも、
確かなようです。)

それでも
中野家の家族中の関係性、
風太郎と姉妹たちとの関係性、
その他諸々含めて、
笑えたり泣けたりできる、良い物語だったと思います。

3年生の夏付近以降がアニメ化されていなかったわけですが、
それら全てを1本の映画に詰め込むのは到底無理なくけでして。
描かれていなかったエピソードがちょいちょい見受けられ、
それが残念なところになりますね。

これを書いてしまうと、僕が誰推しなのかバレてしまうわけですが、
『プール回』がOPでサラっと描かれただけなのが勿体ないなと・・・。
グイグイ行く三玖もスクリーン観たかったのですが、
風太郎(と姉妹)に振り回される五月も観たかった・・・。
{/netabare}
●声優●
{netabare}
映画視聴後、改めてアニメ1期を見返してみて、
当然1期と映画、制作した時期が違えば、
役者さんの声や演技に差が有って当然だとは思うのですが・・・。
物語が進み、キャラ同士の距離感や関係性が変わっていく上で、
ニュアンスと言いますかトーンと言いますか、
絶妙に変わっていってるな~と。
{/netabare}
●キャラ●
{netabare}
僕が何度もこの映画を観に行っているのは、
大部分は三玖と五月の為なんだろうな~と思います。
(作品自体が好きなのも当然有ります)


学園祭パートの「最後の祭りが~の場合」。
この映画の最大の見せ場だと思いますが、
三玖と五月の「場合」が、こう何と言いますか・・・
物語冒頭での彼女らとの関係性・人間性と
ここまで進んできてと比べてみて、
大きく変わったな~と実感できるのが感慨深く。


映画の公開が終了すると、
次にこの作品を観れるのは・・・と考えると、
円盤発売までがとても遠く感じられてしまうのです。
{/netabare}
●作画●
{netabare}
概ね満足いく出来だったと思います。
スクリーンで観るのと家庭で円盤で観るのと、
全く同じではないとは思いますので、この点数で。
何度か観てると、ちょいちょい気になる所はあったと思います。
{/netabare}
●音楽●
{netabare}
3回観に行ったわけですが、
この項目についてはサントラCDなどを聴いてからにしたいな~と。
採点だけしておきます。
{/netabare}

投稿 : 2022/07/03
閲覧 : 209
サンキュー:

14

ネタバレ

セイギ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ニ乃しか勝たん

ニ乃がホントに良い女……、ニ乃は幸せになってなって欲しい
まぁ、ニ乃は三玖と姉妹百合エンドで幸せになった…と解釈するしかないか……(結婚式のお揃いコーデすこ)
良い映画だった

投稿 : 2022/06/24
閲覧 : 177
サンキュー:

4

ネタバレ

御宅 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

五つ子ラブコメ、堂々の完結。

今作が最終章となる五等分の花嫁シリーズ。正直公開前は劇場版でやる意味が果たしてあるのかと感じていた。しかし、劇場版だからこそできた最終章だった。

序盤30分は正直退屈だった。カット割などに少し違和感を感じ、話が途切れ途切れになっている印象であった。しかし中終盤は素晴らしかった。

ギャルゲーのように話をそれぞれのキャラに合わせて分けていたのも好印象。全てのファンが納得できるように構成されていたと思う。そして誰もが思った「何故五月じゃないんだ」というのもしっかりと「四葉しかいないな」と納得のいくようにしてくれた。負けヒロインを作らないというアフターケアもしてくれており、上映後には五姉妹全員を愛せるように構成されていた。

劇伴も申し分なく、1人1人に感情移入できるよう上手く構成されていた印象。映画館での音響で聞くことにより、観客の感情表現を豊かにしていた。また、それぞれの接吻シーンもばちばちにどエロく決まっていた。主題歌も良く、期待以上の最終章だった。

「誰が選ばれるか」というのがこの作品の面白さではありません。五姉妹という部分を生かし、その全員を大人にしていく所がこの作品の魅力であり、面白さなわけです。

投稿 : 2022/06/23
閲覧 : 195
サンキュー:

8

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

究極の五つ子ゲーム……ファイナルアンサー?

【物語 4.5点】
高校生活最後の学園祭。上杉が五つ子の誰を選ぶのか?
すなわちシリーズ通じて謎だった結婚式の場面。
上杉と共に歩くウエディングドレスの女性は誰なのか?

核心部分が解答されても五つ子全員が尊重されるよう
(推してるファンも冷めずにリピートできるように)
最後の学園祭を、五つ子ごとの“ルート”に分け、繰り返す構成により、尺は136分と大作化。
原作未読組の私から見ても色々削ったのだろうな……というシーンも散見。
例の如く、TVアニメ版でじっくりと……となりそうな所。

ですが、五つ子それぞれの心情を並べ、選択を迫る。
過去の経緯、現在の学園生活、未来の結婚式を俯瞰する。
その上で、五つ子たちの成長曲線と恋心の上昇カーブがシンクロする奇跡は、
高校生活のこの瞬間だけだったと納得させられる青春賛歌。
このエネルギーを一作品で表現し、ぶつけるのは劇場版でしかできない試み。
細かい不満より作品の熱量が上回った感じ。
(大体、これを1クール以上でじっくりやったら
放送期間2ヶ月くらいエンドレス学園祭をやる羽目になるかとw)

告白後の五つ子たちの葛藤も描くことで、
結婚式の“五つ子ゲーム”が上杉さん(および謎の解答をお預けにされた視聴者)をからかうお遊びではなく、
必然のファイナルゲームだと分かった時は、これはヤラれたと感服しました。


【作画 3.5点】
アニメーション制作は2期以来のバイブリーアニメーションスタジオが続投。

劇場版クオリティを求める方にとっては物足りない部分も。
ただTVアニメ版の乱調ぶりを知った上だと、
絵が崩れる心配をせずにファイナルを堪能できるのは素晴らしいですw
(……と手放したい所ですが、やはり四葉の顔立ちなんかには、やはり不可解なシーンが……。
四葉のキャラデザは一貫性を保つのが難しいのでしょうか)

撮影、光源処理にはTVアニメ版にない繊細さがあり。


【キャラ 4.5点】
カリスマ塾講師で{netabare}五つ子の本当の父親の{/netabare}無堂先生。
五つ子の青春恋愛パワーを焚き付けるヒールであり、
上杉が高校で恋愛も知らずガリ勉していたらどうなっていたか?
のifも示唆する合わせ鏡のようなキャラ。

『ごとよめ』には、教師とは、教育とは何か。
勉強だけが学校ではないとしたら、学園生活とは何のためにあるのか。
を改めて問い直すテーマも内包。
クライマックスに向けて、上杉→五つ子の他にも先生と教え子の人物相関が組み込まれ、
{netabare}五月{/netabare}の進路などに絡むことで、テーマを捉える視点も多角化。
大人たちが示す人生の失敗例、多様性が、
上杉と五つ子たちの選択を受け止めるクッションとしても機能。
ただ一番削られたと感じたのも、この大人たちの関係性。
ですが、そこまで掘り下げると3時間映画になりかねないのでw致し方なしか。


推しは最後まで決められないままでしたが、
歴女属性から何となくシンパシーを感じていた三玖。
自分の想いをしっかり伝える力を得た瞬間。
エネルギーを頂きました。


着地点としては四葉が花嫁だったら綺麗なのかな?とは思っていましたが、

(核心的ネタバレ)

{netabare}その通りになりました。やっぱり幼少期、上杉と関わりがあったのは大きいです。
中学のグレた?四葉じゃダメだった、高校に入って変わった四葉じゃなきゃダメだった。
その点からも話の筋は通っていたと感じました。
無論、他の五つ子にもチャンスあったとの悔恨は残りつつですがw{/netabare}


【声優 4.5点】
一花(CV.花澤 香菜さん)二乃(CV.竹達 彩奈さん)三玖(CV.伊藤 美来さん)
四葉(CV.佐倉 綾音さん)五月(CV.水瀬 いのりさん)

後世、凄い人気声優が配役されていたなぁ~と
懐古されそうな中野家の豪華布陣も集大成。
内容も小中学生~転機となる高校学園祭の繊細な心情~花嫁姿と
道中、性格が変化する曲折も経ながら、半生記を凝縮する流石の演技。


ピックアップしたいのが五つ子の母・中野 零奈役の京花 優希さん。
2期では上杉が昔、出会った五つ子の中の“誰か”の役をイメージを崩さず演じつつ、
正体の“声バレ”も阻止していた方。
今回、五つ子たちに様々なものを継承する母親役への抜擢は心にくいキャスティング。
京花さんは他にも上杉の幼なじみ・竹林役で、二乃や三玖を慌てさせるポジションも兼任。
起用な方だなぁ~と感心します。
今後、大役が回って来たら、この方かと嬉しくなります。


【音楽 4.0点】
劇伴担当は1期以来の中村 巴奈重氏&櫻井 美希氏。
ピアノやストリングスで場面を包み込む優しい音色は変わらず。
劇場版ではフィルムスコアリングで、心情とのシンクロ率がさらに上昇。

主題歌は五つ子が担当。

OP「五等分の軌跡」
一大決戦を前に「君が 大好きなんだ~ 誰にも負けない~」と競り合う。
相変わらず一人称視点で聴くとニヤニヤが止まらないラブソング。

ED「五等分の花嫁~ありがとうの花~」
5人で競い合った彼に嫁ぐ日は、五つ子の誰かが中野でなくなる別れの日。
哀愁を醸しつつも、決着すればノーサイドの清々しさも心地よいバラード。

あとは挿入歌の「ラブ☆バケーション」
{netabare}センター・二乃しか歌わないスクールアイドル?(苦笑)
二乃推しならずとも{/netabare}即死級の萌え殺しウェポンです♪

投稿 : 2022/06/20
閲覧 : 437
サンキュー:

26

零弍 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

納得のラスト

五つ子それぞれの魅力が描かれながらも、誰が花嫁に選ばれるのかというドキドキと、また恋愛だけでなく家族愛も感じられる作品でした。

投稿 : 2022/06/16
閲覧 : 134
サンキュー:

5

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

納得できる終わり方ってあるの?ってドキドキしながら結末を見守りました。

1期2期を続けて視聴したばかりですけど
やっぱり風太郎の花嫁の座を射止めたのは誰なのか?
どうしても知りたくて劇場に行ってきました。
(残念ながら劇場特典はなくなっちゃってました><!)

五つ子だけど全く性格が違くて
これまでのTV版で彼女達の辿った物語を観ていくうちに
好きだったり応援したくなったりする5人娘。
推しの娘がみんなそれぞれあっただろうこの作品。
(自分は一花が好きです! っあ三玖も・・・)

この劇場版は高校生活でのビックイベント学園祭。
その期間中の3日間でいよいよ風太郎が覚悟を決めて
5人の中で一人を選ぶ、自分の気持ちを告げる宣言をすることで
この花嫁レースが決着へと導かれる過程を描いています。

原作ではとっくに決着してるみたいですけど、自分は結末を知らなくて
メッチャドキドキしながら観てました(笑)

ここから先はネタバレ全開なので
結末を知らない人は読まないで下さいね!!

ストーリーはこの学園祭での3日間を
ある意味平等に風太郎と5人それぞれのエピソードを一花から順番に
繰返します。

 ①花のエピソードは風太郎への想いを感じるんだけど
 2期での立ち位置からでも可能性はないんだろうなって・・。
 大好きな風太郎とのキスが切ない・・・。

 ②乃はアイドルみたいに自分を表現したり堂々としてるのに
 突然照れたりとっても可愛いですね。
 家族想いで、気持ちをストレートにぶつけてくるのが
 とっても清々しい。でもキスは切ない・・・。

 ③玖は風太郎と出会って一番成長した娘ですね。
 クラスがまとまらなくてせっかくの学園祭での思い出が
 後味悪くなりかけてたところを、見事に仲裁して解決します。
 あの自分を出すことに臆病だった頃から変わりました!
 そして風太郎への大好きな気持ちもストレートに表現します。
 でも抱き着いてのキスは切ない・・・。

 ④葉は困っている人をほっておけなくて、一生懸命にサポートに
 徹します。それでも全てを一人でこなせるわけもなく疲労で
 倒れてしまいます。
 だけど倒れた四葉を今まで助けられた人達みんながフォローして
 くれてました。
 頑張っている姿は誰もが知っていて感謝してるんですよね~。
 四葉の分も頑張って眠ってしまってた風太郎への
 別れを覚悟してのキスは切ない・・・・・。

 ⑤月は学園祭の間も勉強!お父さんエピソードははっきり言って
 いらなくない?って思っちゃいましたけどね。
 最後まで風太郎への恋心はなくて、最後のキスは・・・・。
 ってここまでの流れで偶然的なキスもないんか~い!って
 なっちゃいましたけど、一花からの順番でのエピソードなら最後の
 五月も候補なのかも?って思ってたので予想はずれちゃいました。

五月がTV版でも一番気持ちが分からなかったので大どんでん返し
あるかもって思ってたんだけどな・・。

ここから四葉が選ばれるラストまでは五つ子ちゃん達の絆の強さ。
そして誰が選ばれても姉妹を好きになってくれた風太郎を信頼してる
って感じがとってもいい雰囲気でした。
実際は涙するシーンも多かったし、吹っ切れるまではちょっと時間が
あったんだろうけど。
それでも風太郎と出会って進むべき道が出来てきた彼女達はみんな
強いです。

自分的には推してた一花はないとは思ってたものの、姉妹がその
頑張りを認めてた三玖が選ばれてても、みんな納得して祝福した
んだろうなってのは、正直あります。

それでも誰かを好きになるって理屈じゃないんだろうし、
5人誰が選ばれててもこの可愛くて魅力的な姉妹の絆はそう簡単に
崩れないんだろうな~って納得出来ました。
(あの5人の結び手が綺麗で素敵なんですよね~)

TV版1話の最初のシーン。
幸せな結婚式までようやくたどり着くことが出来ました。
劇場まで足を運んで良かったって思えたので良かったです。

投稿 : 2022/06/13
閲覧 : 158
サンキュー:

16

ネタバレ

ハルギウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

私の高校時代の青春、ここに完結

 現時点で劇場に何度も足を運んだオタク君の感想です。
 まぁ正直に言うと、夢のような時間でした。
本作を見た人たちの中でも、私のように『五等分の軌跡』のイントロが流れていきなりあの世界観に引き込まれた方は少なくないはずです。そこからの五つ子の水着姿は視力の上昇不可避ですね。本音を言うと、プールでの皆のセリフも聞きたかったですが…笑
 2期の『最後の試験』と違って今回は『最後の祭りが○○の場合』と各エピソードが原作通り分岐していたのはとても嬉しかったです。その影響で全体のテンポが早くなってしまっていましたが、個人的には特に気になりませんでした。
(私は五月推しなので「君だって~」がいのりんボイスで聞けただけで昇天しました。)
逆に、風太郎が四葉を選んだシーンの後に四葉の回想を流す、という原作とは異なる順番にした制作陣の判断はすばらしかったと思います。この変更によって、多くの人が四葉に感情移入しやすくなったのではないでしょうか。
 声優さんや音楽の力で、アニメ勢も原作勢も最高に楽しむことができる作品なのではないかと感じました。制作に関わったすべての方々に感謝です。
というわけで、五つ子との別れを延ばすため、明日も私はこの映画を見に行こうと思います。笑笑

投稿 : 2022/06/09
閲覧 : 108
サンキュー:

5

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高のエンディング

アニメ未視聴、
原作はマガジンで1話を読んだ瞬間に激ハマりし、全て単行本は初版で購入済み。

まずはじめに、この映画では前回のあらすじや、世界観の説明などは一切ありません。
そのためごとはなを全く知らない人が見ると、おそらく意味不明な映画だと思います。

ということで、知ってることを前提に感想。

もう最高!
時系列として五つ子がアパートを追い出されるところから始まり、運命の文化祭、結婚式と続く。
本当に物語の一番の盛り上がりどころの映画化なので、盛り上がらないわけがない!!!
また、初期原作にはなかったシーンもあったが、それも本当にうまく挿入されていて、言うことなし。

ごとはな好きなひとにとっては本当に最高な作品だった。

本当に幸せな気持ちになりました。
またみに行こう!

投稿 : 2022/06/04
閲覧 : 132
サンキュー:

4

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

愛に時間を

【紹介】
劇場版ですが五等分の花嫁1期・2期のあとの話で完結編です、必ず2期視聴後にご覧ください
アニメ2期見てることを前提としていて、あらすじみたいなものはないですが、それで正解だと思います
映画館の客層は大人の男性が多いのかと思いましたけど、思っていたより子どもがかなり多かったです

【シナリオ】{netabare}
視聴前は最終的に結ばれる子中心の話になるのかな?と思ったらそこまで偏っていないのが好印象
文化祭の3日間を、5人それぞれの個別ルートで風太郎とのエピソードを入れてあるので、誰を推していても楽しめる作りになっています

1期2期通して四葉は明らかにエピソードが不足していたので、この子が昔会っていた想い出の子なのかなってのは思っていました
想い出の子は四葉で、最終的に結ばれるのは次にエピソードが薄い五月だと思っていたのですが、予想は外れでそのまま四葉でしたね
五月は信頼関係が強くて恋愛描写がほとんどなかったですが、こういう設定の作品ではとても珍しいですね、これはこれでアリだと思いました {/netabare}

【感想】{netabare}
シリーズ全体を通して、良いところはやはり五つ子の魅力の高さで、話自体は不自然なことが多くてちょっとモヤるけど
美少女の魅力を描くことに長けた作品で、シナリオの微妙さをカバーして余りあるものがありました
風太郎が最初は他人に興味がない→五つ子と接点を持つ→仲良くなったけど見分けはつかない→なんとなく見分けがつくようになる→恋愛を意識しだす→全員を識別できるようになるっていう変化が最初から最後まで一貫していて距離感がわかりやすくて上手いなーって思いました、それと対比した実の父親なのに娘を見分けられないことや、「愛があればわかるはず」っていう言葉、これらはすべて繋がっていて、最初からちゃんとした構想があったのでしょうね、いい作品だと思いました

四葉は思い出の女の子で、温泉旅館でも四葉だけは真っ先に風太郎が見抜いていたというフラグもあるので四葉と結ばれる説得力はあると思いますが、四葉は作中で個別の話が他の4人と比べて極端に恋愛から離れているし薄いのですよね
想い出の女の子で、五つ子が風太郎に会うきっかけを作ったとか色々出てきたけど、どうしても後付けという印象が強くて
アニメを追っていくと直接的な恋愛描写が少ない四葉に思い入れがあるファンは多くないと思うのですよね
振り返ると、勉強会に最初から協力的で風太郎に最初から好感度高そうだったり、旅館でちょっと話しただけで言い当ててたりちゃんとフラグは立ってるのですけど、映画を見ても正直、四葉がどれだけ風太郎のことを想っているのかは小学校の時の想い出以外には特に感じられなくて、
ニノが納得いかない風だったのも無理もないと思うのです
風太郎への恋愛感情の描写が多いミクやニノは視聴者の人気が高いようですし、やっぱり二人が仲良くなるエピソードが作中でないと、唐突感が大きいと思いました、想い出の女の子っていうアドバンテージ以外の魅力やエピソードが不足していると思うのです
つまり何が言いたいかって言うと、四葉の風太郎とのエピソードももっと見たかったってことです!

とはいえ、五人全員に風太郎との強い絆が描かれたシーンが用意されているし、それぞれ将来の目標を定めて弱かった自分を克服して頑張る姿も描かれて、さらにそれぞれの道に進んでもちゃんと繋がっていて、これからも仲の良い6人のまま人生が続いていくって感じで締めていて、五人全員が可愛いなーって印象で終われる良い映画でした {/netabare}

【残念なところ】{netabare}
風太郎の幼馴染のエピソードと五つ子の実の父親のエピソードはどっちも話が唐突で、原作の描写をカットしているのかな?って思いました
こんな薄くて唐突なエピソードならいっそまるまるカットしたほうが良かったように思います
幼馴染のほうはただの薄いエピソードだから我慢できたけど問題なのは実父のほう
五つ子の実父のエピソードはあまりにもリアリティがなくてただ不快なだけで、完結編の劇場版で見たいようなエピソードじゃなかったですね
五月を愚弄するだけで何の愛情も感じられませんでした
揚げ句に五人の父を「無責任」呼ばわりまでしてて、無責任の代名詞みたいな人が何言ってるの?って思った
この人今まで全く示唆するような描写なかったのになんで急に出てきたの?
最低な親でしたね、こんな最低なおじさんの遺伝子が五つ子に受け継がれてなさそうで良かったです
五月にとっては重要なエピソードなのはわかりますけど、それにしても他の4人とこの実父ほぼ何も話してないのも変ですよね
4人が話もしたくないのかもしれませんが、そのへんも今まで何の示唆もなかったのでよくわからないままモヤモヤするエピソードでした
ただ、これによって今までドライで冷たかった五つ子の父に対する好感度が爆上がりでした {/netabare}


【作画・音楽】
劇場版なだけあってとても作画も音楽も良かったです、いい場面でBGMが流れて大事なシーンをロマンティックに演出してくれています、主題歌も良かった!
ただ、劇場版にしては引いた絵になると不安定になるのが気になりますね。

【キャラクター】
わたしはミク推しで、次点がニノですが、二人とも持ち味が良く出ていたし成長も感じられたので満足です

投稿 : 2022/06/01
閲覧 : 381
サンキュー:

24

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

完結編。1.2期は先に観ましょう。

まず1.2期を観てないとわかりませんのでご注意を。原作未読派の私ですが、1.2期視聴後に原作大人買いしてしまった作品です。と言う事で内容知ってる上で観たのですが、やっぱり良かった。声優さん良し、キャラ個性良し、音楽良し!ラブコメとしても好きなんだけど、やっぱ五つ子の姉妹愛が可愛い過ぎて原作既読なのに泣けました。1人なので空いている平日朝イチを選んで正解でしたwあの豪華な声優さん達で本当に良かった。今後は途中での原作大人買いを我慢しよう・・・

投稿 : 2022/06/01
閲覧 : 161
サンキュー:

9

けいP さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

映画館で開かれる結婚式

良かったです。まあ原作がいいんで
余程変な事しなければ
良いモノになりますよね。

ただ何日かたって冷静に考えたら
原作を端折った部分も結構あるので
テレビアニメで3期出来なかったかな
とも思いますね。

まあ良い結婚式に出席させてもらった気分になれましたよ。

投稿 : 2022/05/29
閲覧 : 158
サンキュー:

12

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ついに完結、五つ子の織り成すハーモニー

 TV放送続きで、五つ子姉妹の思いと風太郎の思いを描き、初めの放送最終回最後にでた花嫁が誰なのか?遂にわかるのです。私には予想通りだったけど、今まで見ていた人には、風太郎に近い誰かさんの存在、流れ「五等分の花嫁∬」最終回最後を見てきていると意外な一人だと思うです。幼いころに出会った風太郎と五つ子の誰かは、∬で明かされているです。見に行って良かったです。

 学園祭を通して五つ子姉妹と風太郎が、何を思いどうするのか?学園祭に取り込む彼らが出した答えに注目なのです。
 五つ子一人一人に焦点が当てられ、それがこれからのエピソードにどう絡むのか?面白くなっていったです。五つ子の事情にも触れられ、彼らの将来どうなっていくか?信念と決意を見ることができたです。
 風太郎の出した答えの先、どのようにうまく未来につながるのか?これは見に行かないとなのです。五つ子ゲームの結末はいかに!です。

 EDもすごくいい歌で、良かったです。未来が決まっても最後まで五つ子は五つ子であることを見せてくれたHAPPY ENDだったです。

投稿 : 2022/05/26
閲覧 : 152
サンキュー:

10

和球 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

上映日を遅らせてでも作画クオリティアップに注力してもらいたかった

原作未読、鑑賞直前に1期2期を復習して観に行った勢です。

展開の早さにやや驚きましたがストーリーは楽しめました。

むちゃくちゃ残念だったのがアップのシーンとと引きのシーン作画クオリティのギャップ。
キャラが魅力の作品なのでアップの絵はそれはとてもとてもキレイでした。
他方で引きの作画は本当にプロが描いたの…?と感じてしまうシーンが多々ありました。
途中、人間の動きじゃないでしょコレ、と感じるシーンがあり、それ以降は作画が気になって気になって作品に集中できなかったのが本当に残念です。

主観ですが、スケジュール遅らせてでも修正するレベルでしょう、と感じてしまうくらい酷いギャップだったと思います。
円盤化の際に修正されるていることを切に願います。

投稿 : 2022/05/24
閲覧 : 178
サンキュー:

6

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「五つ子と恋愛するお話」完結

原作未読 136分

5/23観に行きました!

テレビ版「五等分の花嫁」の続きです。テレビ版の1・2期を先に観ることをおススメします。

同学年で高校生の五つ子の家庭教師になった主人公の上杉風太郎、家庭教師をして交流していくうちに色々なことが起こり五人と風太郎との距離が縮まっていくのでした。

1期から気になっていた(煽っていたw)五人の中から誰が主人公の上杉風太郎のお嫁さんになるのかが焦点でしたね。

お話は学園祭がメインでした。3年生で最後の学園祭、色々ありましたね。
{netabare}
五人それぞれの風太郎とのシュチュエーションがあるとはw
きちんと繋がるお話でしたし、最後だからあってもいいかなぁと思いました。

色々なエピソードがありましたが、その中で今まで冷たい感じがしたお父さんとのシーンが印象的でした。

1・2期で語られていたかもしれませんが、本当のお父さんではなかったのですね。

私の押しは三玖ちゃん、やっぱりだめでしたかw

予想では本命は五月で大穴が四葉と思いましたが、まさかの四葉wでした。

よく考えたら五人のうち初めて出会ったのは四葉でしたね。

初志貫徹、風太郎と他のキャラとの恋愛絡みが多かったので予想外でしたw
{/netabare}
五人が精神的にも成長して、それぞれが別の夢に向かって走っていく、でも五人は繋がっている、観ていてちょっと羨ましくなってしまいました。

最後は綺麗に終わっています。観終わって凄く清々しい感じがしました。

主題歌は五人の中の方(花澤香菜さん、竹達彩奈さん、伊藤美来さん、佐倉綾音さん、水瀬いのりさん)が歌っています。

最後に、終わって観客の方から拍手が起こりました。私も観て大満足でした。上映時間が2時間以上ということで同じ姿勢で観ていたらお尻が痛くなりましたねw

投稿 : 2022/05/24
閲覧 : 306
サンキュー:

21

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

納得の結末!でも、ダイジェストっぽい展開がちょっと残念!?

この物語は、結末が分かっていながら、その結末が分からないと言う大きな矛盾、
それこそが最大の見せ場となります。
原作を知らない場合、その結末がどうなるのか、それ自体がとても楽しみでした。
同時にどれだけやきもきさせられたことか。
でも、それも本作までです。

5人は、今まで、なんでも五等分をモットーにどんな「問題」も解いてきました。
でも、今度の「問題」は、5等分できません。
とても「難問」ですが、5人は、どのような「解答」を導き出すのでしょうか?
そして、誰よりもこの「難問」を解かないといけないのは、主人公本人でした。


※ここからは、ネタバレです。


■納得の結末
{netabare}
初恋の相手、しかも、両想いだった二人が結ばれると言う王道の展開でした。

落ちこぼれの主人公が変わることができたのは、その子に出会ったのがきっかけです。
つまり、今の自分があるのは、その子のおかげなんです。
だからこそ、これからも一緒にいたい、そして、寄り添い、支えあいたい相手なのです。

これなら文句はありません。
むしろ他の子だったら、しっくりこないものがどこかに残ったに違いありません。
いちばん綺麗な終わり方だったと思います。

と、言うわけで、主人公が解いた「難問」、その答えは「四葉」でした。

そして、5人もこの「難問」を解いて、それぞれが納得する答えを出したのです。
つまり、心の整理をつけ、未来に向かって自分の道を歩んでいきます。
{/netabare}


■四つ葉のクローバー
{netabare}
「四葉」と言えば、思いつくのが「四つ葉のクローバー」です。
花言葉は、「幸運」、「私のものになって」という意味があります。
これだけでも十分意味深ですよね。

でも、四つの葉にもそれぞれ意味があるそうです。
それは、「希望」、「信仰」、「愛情」、「幸福」です。

この物語の四葉もそんな人生を歩んできました。

【希望】
主人公と最初に出会ったとき、将来への"希望"を持ちました。

【信仰】
自分は特別な存在だと"信じ"、自分ができることを頑張ってきました。
一方、他の姉妹に対しては、信じる気持ちの強さから冷たく当たることもありました。

【愛情】
四葉が落第したとき、姉妹の"愛情"を再認識します。
また、主人公は、四葉のことを見分けてくれました。
同じ顔でも"愛情"があれば見分けられるからです。

【幸福】
最後、お互い初恋同士で両想いだった二人は結ばれ、"幸せ"になります。

この物語では、「四葉」と言う名前から、最初からそうなると決まっていたのです。
{/netabare}


■ダイジェストっぽい展開がちょっと残念
{netabare}
上映時間は、2時間16分です。
嫌な予感がしませんか?
上映時間が長いと言うことは、実はもっと長い内容だったものを、
頑張って減らしてこの長さになったんじゃないかと考えてしまうのです。

案の定、ぎゅっと詰め込んで頑張っているのは分かるのですが、
なんとなくダイジェストっぽく感じてしまう部分がありました。
端的に言ってしまうと、ストーリーがちょっと雑なんです。

ここからは、そのあたりのことを書いていきます。
この作品を好きな方は、閉じたままでお願いします。


(1)結末への持って行き方がちょっと雑
{netabare}
TVシリーズでは、一花、ニ乃、三玖の恋愛感情が深く掘り下げられていました。
それによりとても感情移入させられ、応援もしたくなりました。

一方、四葉、五月は、自分の実力の無さに対する掘り下げがメインでした。
それにより、主人公に対する恋愛感情があまり感じられませんでした。

このバランスから、逆に一花、ニ乃、三玖は、選ばれないんだろうなと分かります。
女の子に対してこの表現は失礼なのですが、当て馬的な役割だと思えたからです。
それでも、私は、三玖だったらいいのになと思ってしまいました。同情ですね・・・。

逆に四葉については、ネタバレ防止のためかあまり恋愛的な側面はありませんでした。
それでも、四葉は、過去に関する最大の秘密の持ち主なので、本命です。
しかも、それをひた隠しにしていたという理由があるので納得はできます。
でも、そのことを映画で語るにはあまりにも短すぎました・・・。

一方、五月は、最初こそ主人公との出会いのきっかけとなった女の子でした。
しかし、その後は、特に主人公のことがどうしても好きと言うようには見えません。
また、姉妹の中で四葉の秘密を握っているので、サポート的な役割だろうと感じます。

そんな5人が、最後、主人公に自分を選んでもらうと言う場面において、
同列に並ぶことに少しアンバランスさを感じました。

できれば、映画では、四葉が抱く恋愛感情についてもっと触れてほしかったです。
TVシリーズで描いてきた他の三人にくらべると圧倒的に少ないのです。
正直、主人公のことをどれだけ心の奥で想い続けてきたのかが分かりませんでした。
{/netabare}


(2)学園祭期間中の主人公と5人の関りがちょっと雑
{netabare}
主人公が学園祭期間中に誰に決めるか答えを考えると5人に言いました。
5人は、その期間中、それぞれの役割があるので、別行動をします。
そんな中、5人が個別に主人公にアプローチをするのです。

しかし、その内容が、一花、ニ乃、三玖は、いきなりのキス。
でも、これは、3人の今までの気持ちを考えると分からなくもありません。

でも、四葉もキスです。
四葉に関しては、それまでの恋愛感情の掘り下げが少々足りていませんでした。
そのため、これによりその心の奥にあったものを表現しようとしたのかもしれません。
でも、ちょっと強引だったかな・・・。

五月に関しては、そもそも恋愛と言う感じではなく、主人公に対する信頼でした。
{/netabare}


(3)実の父親の登場がちょっと雑
{netabare}
五つ子の実の父親が登場するのですが、正直、展開に白けました。
この人物は、母親がシングルマザーとなり貧乏で苦労した原因をつくった人物です。

この人物の登場は、血がつながっていない今の父親の存在意義を確立するためと、
母親に憧れている五月の行き場のない怒りに区切りをつけさせるためです。

その意図は、いいのですが、いきなり登場して五月に大きい口をたたきます。
そうかと思ったら、五月がちょっと怒るといきなり土下座。
仕舞いには、今の父親に対して、「無責任」と言う始末・・・。

この物語では、いままで前触れすらなかった人物です。
いきなり現れて、たった数分間で、家族関係と五月の問題に決着をつけようとします。
{/netabare}


(4)幼馴染の女の子の登場がちょっと雑
{netabare}
幼馴染の女の子が登場するのですが、正直、こちらも展開に白けました。

この子は、主人公が過去に四葉に出会う前に少しだけ気になった子です。
でも、初恋までの存在ではありません。
そして、この子もまた、その過去に四葉には会っているようです。

この子が登場した理由は、主人公と仲良くすることにより四葉に嫉妬させることです。
その意図はいいのですが、いきなり登場してニ乃と五月と恋のライバル対決です。
その後、四葉とも接触しますが、まぁ、その流れが雑。
そもそも、この子は過去に数分間登場しただけの存在なので、いきなり感がすごいです。
{/netabare}
{/netabare}


■まとめ

最後の結末はどうなるか分からないと言う展開がとても面白い作品でした。
でも、その根底にあるのは、5人それぞれの気持ちです。
TVシリーズでは、それを丁寧に積み上げてきたように見えました。
それに比べると映画は、すこし雑に感じてしまったのが残念でした。

でも、結末は、私としては、すごく納得できるものがありました。
そして、綺麗な形で完結してくれたことも嬉しかったです。

投稿 : 2022/05/23
閲覧 : 199
サンキュー:

24

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

解答

五等分の花嫁の最終章となる劇場版です。
原作約4巻分を残しアニメで2期をし劇場版で完結。
残り4巻分を劇場版1作に詰め込んだ作品

客入りは凄かったですね。
公開日初日の朝1で見に行ったのに、売店は行列が出来ているし劇場の席は前の方の席くらいしか空いてないくらいでした。
色々アニメ映画を見に行きますが、田舎なんで混んでた作品は「ワンピース」「ヴァイオレットエヴァーガーデン」「まどかマギカ」くらいしか経験ないのですが、それらに匹敵するルベルの混み具合……
作品の人気が解りますよね…初日効果もあるのかもですがw


さて、レビューを始めたいと思いますが、この劇場版だけ見たら絶対に内容は解りませんのでアニメか原作を確認してから見るのをオススメします。

作品は大まかに学園祭の3日間が舞台です。
それそれが、解答を出す事が目的となります。

【一花】

彼女は凄く成長しました。
5つ子の中での長女である彼女は1番強欲な感じがするんですよね。
修学旅行もそうでしたけど、風太郎に振り向いて貰える為になんでもするような人でした。
しかし……

{netabare} 文化祭では答えを出さない風太郎に答えが出せるようにと背中を押してくれり、風太郎の気持ちを知っても付き合っていないなら自分にチャンスがあると考えるも最後は妹と好きな人を祝福し背中を押せるまでに成長{/netabare}


【二乃】

彼女は今の中野父の事が嫌いでした。
それでも、文化祭の招待状を出したりと歩み寄る姿勢をみせてくれました。
ニノは1番素直ではない子かもしれませんが、本当は誰よりも優しい子ですね。
{netabare} 最初は、父が文化祭に来ない事にイライラして居たけど、本当は父が来てくれていたけど、急な仕事で帰ってしまった事を知る。
そうして、文化祭で出したフワフワパンケーキを焼きに父の元へ
中野父も不器用な人でメッセージの一通くらいしたらいいのにと思いますが、父もニノの気持ちを知って今度一緒にパンケーキを食べようと約束してくれる。{/netabare}


【三玖】

彼女は自分の気持ちを言葉にするのが苦手だった。
{netabare} 文化祭で男子と女子で揉めて男子の屋台たこ焼き屋と女子の屋台パンケーキで激突してしまう。
高校3年の1度しかない最後の文化祭で正直これは悲しいですね。
しかし、男子の屋台は火の不始末で炎上してしまう。
更に揉める男女
でも、三玖は勇気を出して仲裁する。
{/netabare}
自分の気持ちを言葉にするって凄く勇気が必要です。
それが最初から出来る人も居るかも知れませんが、何でも言える人でも勇気を出してるのかもしれません。
{netabare} 三玖は自分の言いたい事があっても踏みとどまる子ですが、彼女は勇気を出して見事に仲裁する。
風太郎は諦めていた様ですが、三玖の勇気が最悪な結果に終わる文化祭の結末を変えると言う成長が見えた気がします。{/netabare}


【四葉】

私が涙を流したエピソードです。
文化祭の実行員の仕事をしていました。
{netabare} 彼女は頑張っていたけど、男子の火の不始末で屋台を炎上してしまった。
その事を尾に引いてしまう。
彼女は悪くないし火の近くあった紙屑もしっかり注意していたし、そもそも何もわるくない。{/netabare}

でも、文化祭実行員である彼女は気に病んでしまう。
責任感が強い彼女だからこそ背負い込んでしまった。
そうして、挽回しようと頑張りすぎて倒れてしまう。

彼女は文化祭で様々な助っ人を引き受けて居たのですが、倒れて助っ人先に迷惑を掛けたと気に病んでしまう…
{netabare} そうして、目覚めた彼女は「誰の役にも立てず迷惑ばかりかけて私のいる意味ってなんだろう」と気に病んでしまう。 {/netabare}

そんな彼女は、風太郎に聞かされる……
彼女の倒れた後の文化祭で、四葉の為に立ち上がってくれた人達がいた事を……
彼女は、普段から部活の助っ人をして沢山の人の力になってきました。
きっと、彼女は見返りなんて求めてはなかった。
別に感謝して欲しい訳でも……

でも、沢山の人が四葉の為に普段のお返しのように助けてくれた。
これは彼女が本当に人間関係を大切にしていたからでしょうね。

{netabare} 「誰の役にも立てず迷惑をかけている私」{/netabare}
そう悩んでいた彼女でしたが、迷惑なんて人間誰でもかけまくりですw
知らず知らずの内にかけてるかもしれません。
行動が発言が迷惑の引き金になってるかもしれません。
え?私だけですか?ww

でも……「誰かの役に立てない」なんて事は絶対にありません。
今この時にそう感じられなくても、今まで生きた時間の中に、これから生きる未来の中に必ず誰かの役に立てる瞬間は絶対にあります。

現に四葉がそうではありませんか。
彼女は気づいて居ないようでしたが、間違えなく彼女は皆の力になってくれた。
だから、こうしてそれが形になった。

誰かが自分の為に力になってくれる。
それは凄く嬉しい事ですよね。
誰が困っていれば力になる話を聞くそうして助け合う、それが人の優しさの形の1つですね。

私はこの辺りは凄く涙が出てきて自分でビックリしましたw


【五月】

彼女は教師を夢見る女の子。
母に憧れ先生になりたい、でも勉強が出来なくて…それでも努力しようと必至な女の子。

そんな彼女の前に実の父親が現れる。
父親は言います。

{netabare} お母さんは教師になった事を後悔している。
君の想いに君自身が追いついていない。
五月ちゃんにお母さんと同じ道を辿ってほしくない。
罪滅ぼしをさせて欲しい。
父として娘に出来る事をしたい。{/netabare}


コイツは本当にクソ野郎でした。
{netabare} 5つ子母のお腹の赤ちゃんが5人だから逃げ出した。
後悔?罪滅ぼし?
そんなの出来る訳がない!
逃げ出した奴が今更現れて父として?

逃げた後に母が1人どれだけ不安になったか孤独だったかも知らない様な奴が今更どの面を下げて父親ですか、逃げ出した理由はよく知らない、でもさ、例えどんな大層な理由があろうと逃げた事実は変わらないし、それから大変だった家族を放置し続けた時間は戻らない。 {/netabare}

でも、私が1番ムカついたのは夢を否定した事です!

私は、大前提として子供の夢は親には背中を押してあげて欲しいって思う!
夢を見つけるのは大変難しい事だし、叶える事は大変努力が必要な事だからです。

で、反対する親もいると思う。
しっかり子供を見てきた上で、反対する理由がしっかりあるなら……
それも仕方ないって思う……それが本当に子供の為になるのなら!

でもさ、この五月の父親って反対する権利はありますか?
{netabare} 今まで、姿隠していきなり現れて、五月がどれだけ勉強が苦手で、それでも教師を目指して頑張っているか、努力を積んできているかを知りもしない人間が!

母は後悔してたから?五月が勉強が苦手だから?
そんなもん反対する理由になるもんですか!
自分の勝手な価値観を押し付けて夢を反対して諦めようとさせるって何様だっ!って思います!

何よりその事で、五月を悩ませて涙まで流させて……娘に辛い想いをさせるのが父親ですか?{/netabare}
そんなの父親じゃない!

でも、迷った五月に風太郎の助言は凄くよかったです。
本当にその通りです。

夢を叶えるか諦めるかは自分で決める事です。
誰がなんと言おうと関係ない。
自分がやりたければやる!
それだけでいいんです。

五月の{netabare} 「たとえ本当にお母さんが自分の人生を否定しても私はそれを否定します」{/netabare}ってセリフはよかったですね。
母が大好きで、ずっと母を見てきて一緒に過ごしてきたから言える言葉ですね(ˊo̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ˋ)


【風太郎】

告白……文化祭の終わりに自分の気持ちをハッキリさせると言う風太郎
彼の解答は{netabare} 「誰も選ばない」
確かに、それも選択肢としてはありです。

しかし、勉強で優秀な風太郎も恋愛では0点ですね。
この関係を大事にしたいから選ばないなんてのは逃げです。
そもそも、頑張って告白してくれてる人を目の前にしてYESもNOも貰えないってのは逆に相手を傷つけます。

選ばないからNOに見えるかもしれません。
しかし、相手は気持ちを全部ぶつけてくれてるのにその解答が現状維持の為って理由なら酷いものです。
しっかり言葉にしてるのだから、しっかり言葉にするのが礼儀です。
ダメならダメで、自分の気持ちと本当に向き合った答えが聞きたいのです。 {/netabare}

そんな中、文化祭中に……いゃ彼の気持ちは既に……
{netabare} 風太郎「学生の本分は学業 それ以外は不要だと信じて生きていた だが、それ以外を捨てる必要なんてなかったんだ 勉強も友達も仕事も娯楽も恋愛相談もアイツらは常に全力投球だった 凝り固まった俺にそれを教えてくれたのはアイツらだ」{/netabare}

このセリフを聞いてて私は思いました。
風太郎は5つ子の家庭教師でした。
でも、5つ子は風太郎の先生でもあったのだと……お互いに大切な事を教え合える関係は素敵だと思いますし、誰かを選んだから、誰かを選ばなかったからと、今までの関係が無くなる事もないんだと思います。

築き上げたその関係が本物の関係性なら……きっと


【解答】

風太郎が選んだのは

{netabare} 四葉でした。
しかし、四葉は逃げます。
「上杉さんには、もっと良い人がいるはず」と言いながら自分の気持ちを…… {/netabare}

うん、でも、多分この言葉は……実は私はこの言葉で昔ある人を傷つけてしまった事がありました。

失恋した人を励まそうとして……
良く考えると「もっと良い人がいる」ってその人の気持ちを否定しちゃう言葉なんですよね。

訳すと、アナタにはもっと良い人が別にいるのに間違えた人を好きになってたんだよ?ってなります。

その人が、間違えなく1番の恋をしていたからこそ傷ついて泣いてるのにその気持ちや涙を否定しちゃう言葉なんですよね。
だから、凄く反省した……別に怒られた訳ではありませんが、言ってほしくない言葉だと言われてしまった事があり反省しました。

だから、風太郎もちょっとショック受けたのかな?って……

昔から特別になりたかったから……
{netabare} 四葉はトレードマークであるリボンを着けた。
同じ5つ子でもそれが特別になれると思っていたから、でも1人だけが特別な人間なんていなくて……母が言うよつに一人一人が特別なんでしょうね。

四葉がトレードマークを捨てる決意をする理由は「私に気づいてくれる人がいるから」
私には、四葉は自分が特別に特別にって1番特別に成りたがってた女の子に見えました。

しかし、このセリフを読み取ると、特別ではなく四葉を5つ子ではなく四葉を四葉として見て欲しかったのだと思います。{/netabare}



【全体的な感想】

原作4巻分だからカットされた場面も少なくはありませんでした。
劇場版の最初あたりから見ると{netabare} 四葉 {/netabare}をやはりメインヒロインにさせようとする感じがしました。

勿論、私が結末を知ってるし、そう見えてしまったのかもしれません。
もしかしたら、結末を知らない人が見たら誰か選ばれるように見えるのかな?って思いました。

実は原作の完結した頃に、{netabare} 四葉END{/netabare}は否定されていたのを見たことがあります。

1巻の表紙は{netabare} 五月だし、てっきり五月 {/netabare}かと私は予想してました。
後、5つ子では私は{netabare} 五月{/netabare}が好きなのでってのもありましたがw

しかし、テレビ放送からは{netabare} 三玖 {/netabare}が人気出てきてヒロインは{netabare} 三玖{/netabare}かな?とも考えました。
作者がファン人気でヒロインを変えるなんて事もありえます。
しかし、{netabare} 四葉は私も予想外でしたw {/netabare}

元々は{netabare} 五月 {/netabare}をヒロインと思わせて最初から{netabare} 四葉{/netabare}だったのか、{netabare} 五月や三玖 {/netabare}はファンが予想していたから裏を掻きたかったのかは知りませんが……

しかし、劇場版を見ると、{netabare} 四葉END {/netabare}も悪くないなぁ〜って造りでアリかもしれないと思う私もいました。
うん、その点やはり造り手側の凄さだと関心させられました。

新婚旅行は全員で指差して行き先決めるんだ……………………ん…………いゃいゃ!行き先くらいは主役2人に決めさせてあげてよww

さて、私が記したタイトルに「解答」と書きました。
実はアニコレのタイトルって毎回悩むのですが、今回はこの作品を見ていて思った率直な感想をタイトルにしてみました。

見るていてキャラクターそれぞれが自分の中で答えを出して全員が自分の中の答えを見つけているんだと思ったからです(◍´꒳`)bᴼᴷ

投稿 : 2022/05/21
閲覧 : 522
サンキュー:

17

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/04/14
閲覧 : 1

hiro さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/14
閲覧 : 1

ヤギ5 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/07
閲覧 : 1

りゅう さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/20
閲覧 : 2

ひろはる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/15
閲覧 : 3

無限の黒ジャングル さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/13
閲覧 : 10

なるせ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/23
閲覧 : 3

xmnBQ21439 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/02/09
閲覧 : 4

刺激ックス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/01
閲覧 : 3

SrmNl23322 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/11/30
閲覧 : 6

hrrgr さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/11/17
閲覧 : 7

ふゅーねる さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/11/05
閲覧 : 7
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映画 五等分の花嫁のストーリー・あらすじ

「落第寸前」「勉強嫌い」の美少女五つ子を、アルバイト家庭教師として「卒業」まで導くことになった風太郎。これまでの努力が実を結び、高校3年生に進級することができた五つ子は、修学旅行も無事に終わり「卒業」に向けてそれぞれが将来を見据えていくことに。共に過ごす中で風太郎への恋心を自覚した五つ子と、段々と惹かれていく風太郎。風太郎と五つ子の恋の行方はいかに…!?そして未来の花嫁は果たして…(アニメ映画『映画 五等分の花嫁』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2022年5月20日

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