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「シャインポスト(TVアニメ動画)」

総合得点
71.0
感想・評価
138
棚に入れた
320
ランキング
1397
★★★★☆ 3.7 (138)
物語
3.6
作画
4.0
声優
3.4
音楽
3.8
キャラ
3.6

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シャインポストの感想・評価はどうでしたか?

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

真面目オブくそ真面目アイドルアニメ:「だって、あたしはシャインポストだから!」

お茶目なジョーク、大成功です!

……というわけでとりあえずラノベとコミカライズとアニメとゲーム、メディアミックスで展開するらしい「シャインポスト」なのです。
(良くわかりませんが、ライブ公演はやらないかも?)

他の担当アイドルでの実績を買われ、アイドルグループ「TiNgS」のマネージャーとして芸能事務所ブライテストの社長に招聘された日生直輝(ひなせ なおき)が主人公とも言えますしTiNgSのメンバー、中でも青天目春(なばため はる)が主人公とも言えます。

第7話まで観た時点でこのレビューを書いています。本作はいわゆる「アイドルアニメ」の範疇ですが、ストーリーは真正面から「アイドルグループ」というものを捉えたすごく真面目な作りだと思います。

メンバーの能力差によるライブシーンでのパフォーマンスの差をきちんと見せる(メンバーの動きにズレがあったり顔に汗が見えたりする)作画であったり、ストーリー中での歌唱力の差を納得させる歌であったりと、きちんと「ストーリーをアニメーションとして表現できている」と思わせる作品だと感じています。

逆にアニメとして良く出来ているからこそ本作についてはいわゆる2.5次元的な展開は難しいような気がしていて、それで「ライブ公演はやらないかも?」と思う次第です。

新型コロナの影響などによる休止・延期回などもありますが、このクオリティを維持出来たらアイドルアニメとしてはかなり出来の良い作品となるでしょう。

ストーリーのベースは、既に成功している他のアイドルアニメよりは、どちらかというと実存するアイドルグループが売り出しを図ろうとする様に近しい物を感じます。もちろん尺として1クールしか与えられないため直輝にある能力が設定されておりそれが展開を早める要素として働きますが、個々のメンバーが直面する問題はわりと現実的な物だと思います。

また、各メンバーが問題を解決していくにあたって単にメンバー同士でワイのワイのと適当に話し合っていつのまにかどうにかなってしまうアイドルアニメはたくさんありますが、本作は解決に「大人」としてのマネージャーが積極的に関わるという点も他作品との差別化になっているように思います。

終盤どうなっていくのか、期待しています。

2022.10.20追記:
第9話の後に特番2つ、計3話の延期となりましたが無事に最終回を迎え、視聴終了しました。

上記で「ライブ公演はやらないかも?」とありましたが、中野サンプラザでのリアルライブ公演が決定したことが最終話にて告知されました。ただ個人的には、作中のライブシーンの見事さにリアルライブが敵わないと思うので、あまり中の人によるライブ公演にはそそられません。

OPでほのめかされていたTINGSとHY:RAIN、とりわけ春と蓮の関係にも綺麗に決着はついているので1クールアニメできちんとストーリーをまとめたと言えます。

手堅く地下アイドルあるいはトップアイドルという物を語ったという意味でアイドルアニメとして良作だったと思います。ただ、普通のアニメ好きよりは「アイドルも好き」という層によりウケそうな作品でしたね。

キャスティングに関して「杏夏役が残念」みたいな声を聞いた気がします。理解はできますし強く否定もしませんが、私は案外嫌ではありませんでした。

シナリオが変に迷走せず、とても面白かったです。

投稿 : 2022/10/20
閲覧 : 317
サンキュー:

28

うおお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ライブシーン良かった。

ライブシーンがかなり良かった。話の中でダンスの上達度にバラつきがあることに触れていたので、ライブシーンでちゃんと一人一人動きにズレを作っているのは細かいなぁって思った。

投稿 : 2022/10/20
閲覧 : 81
サンキュー:

3

ネタバレ

ゲリオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

この完成度に何が足りなかったのか

夏アニメのアイドル枠。
アイドルは既に食傷気味ということに加え、オンエアも後発の日テレ深夜枠であったことから、視聴をスルーするところだったが結果的に見て良かった。
ストレートにアイドルを題材とした作品としては、おそらく歴代で一番面白いアニメで、もっと話題になって然るべきだったと思う。

制作を務めたのは"ウマ娘シリーズ"の及川啓監督とスタジオKAI。
さすがは神アニメ請負陣というべきか、活き活きと躍動するキャラクターとテンポのいい会話劇は、まさにアイドル版ウマ娘を彷彿させた。
ストーリーもアイドル物と侮るなかれ。それぞれコンプレックスを抱えるメンバーの葛藤が毎回分かりやすいヒューマンドラマに描写されており、視聴者にしっかりと感動を与えてくれる。
ここ最近のシナリオでここまで心に響いたのはウマ娘Season2以来じゃないかと。
単純に同じ制作陣様なので演出の仕方が自分好みだったこともあるが。

キャラクターについて、主人公の青天国春が実は最初からステイタスMAXの完璧超人で、むしろ欠点のある他のメンバーを補完する形のエピソードから描かれる。
具体的には第3話の杏夏回からメンバーの成長描写が始まるのだが、見視聴の人はとりあえずそこまでは視聴してもらいたい。
第2話は正直なところ特徴のないテンプレアイドル回だったので、そこは乗り越えて3話以降までぜひ…
そして5話~6話の理王回はまごう事なき神回(ウマ娘で例えればライス回やターボ回に匹敵)。
アイドルとしてのパフォーマンスが出来ない劣等感とメンバーに対する申し訳なさから、表面上だけはいつも自身満々キャラを演じるも、内心ずっと悩んでいた可哀想な理王たん。彼女が初めて報われる感動エピが第6話であった。
よく考えれば「長らく地下アイドルやってて今更歌が上手いことが判明」なんて虫のいい話があるかって感じだが、そんな些細なツッコミは演出力でカバー。
理王役演じる夏吉ゆうこさんが歌う特殊エンディングも素晴らしかった。この方、こんな歌唱力があったとは知らなかった。
キャストを全員新人声優にせず、春と理王にはそれなりに実力実績のある声優さんを起用した点はバランスが取れていたと思う。

メンバーのエピソードが一通り終わったところで最後に訪れるのが、パーフェクトアイドルであるが故の春の葛藤だ。
アイドルアニメで在りがちな終盤の主人公の闇落ちはシナリオ的に失敗するケースが多々あるが、本作は失速することなく抜群の安定感で乗り切った。
そんなシナリオを支えたのが優秀なアニメーターが死力を尽くした作画力だ。
特に本作のライブシーンは(皆さんが嫌いな)3DCGではなく、丁寧な2D作画で描かれたことは特筆すべきであろう。
しかも全員一律のキレッキレのダンスではなく、ダンスが苦手なキャラはそれと分かるようにスピードや角度をズレさせるなどして、メンバー間の実力差を明白に映像で表現している。
テンプレと化したアイドルアニメにおいて、ここまで映像に拘りを示した作品がかつてあっただろうか。いやない。
このように単純にアニメーションとしての出来が抜群であり、アイドルアニメ好きの人にも、普段アイドルアニメ見ない人にも、絶対おすすめしたい作品だ。

べた褒めレビューになったので少し不満というか「?」と思った点をひとつ。
視聴者の大半が感じたことかもしれないが、マネージャーの特殊能力は必要だったか?ということ。
嘘をついてる人が光って見えるという、作中で群を抜くフィクション要素に序盤は注視されたが、終わってみれば別に意味なかった気がする。
マネジメント力に大きく起因したわけでもないし、う~ん。
この辺はシナリオを担当したラノベ作家さんの手腕が足りなかったと思う。
あとは最終回がそれまでに比べて少し味気なくて喪失感みたいなのがあまり感じられなかったのがな…まぁ、同クールの某アイドル作に比べれば何十倍も良かったけど。

最後に何故この作品が「ウマ娘になれなかった」あるいは「リコリコになれなかった」について述べたい。
第1にアイドル物が飽和状態であることから0話切りされてしまったこと。
第2に不運なことに昨今の社会情勢から制作に大幅な遅れが生じてしまったこと。
第3に上記2点に起因してSNSで話題にならなかったこと。が挙げられる。
毎クール数十作品もある今のアニメ業界で、大多数の視聴者が取捨選択するポイントは「話題になってるかどうか」だ。その点でシャインポストは同クール"リコリス・リコイル"に敗れてしまった。
終わりの方になってネット上にも本作を絶賛する声がチラホラと散見されるようになったが、もはやあまりにもエンジンが掛かるのが遅すぎた。

新規参入が極めて厳しいアイドルアニメでこれほど完成度の高い作品を生み出したことは称賛に値する。が、現状から新たなムーブメントを創り出すことは、やはり無理なのではという諦めも同時に感じた。
メディアミックス作品として来年ソシャゲがリリースされる予定だがどうだろう。
半年でサ終という悲劇が待ち受けてる気がしてならないし、本作を評価してる自分だってソシャゲはやろうとは思わない。そのビジネスモデル自体が今や通用する手法ではない。
結局、優秀だったのはアニメの制作陣であり、シャインポストという企画自体は最初から無謀な取り組みだったのかもしれない。
こうなったらこれまで数多現れたアイドルアニメの最終完成形として、ひっそりと存在する隠れた名作みたいになるも一興ではないかと。
以上長文レビューでした。

投稿 : 2022/10/19
閲覧 : 156
サンキュー:

6

シルメリア さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今期アイドル部門覇権「そして…伝説へ」

レビュー書くのやめて何年たったか…
それを覆すほどアニメに久々に出逢った♪
この作品を伝えたいと思い、筆を執りました。
軽くラブライブ!スーパースター2期を超えてます。
曲も然る事ながら、ストリート性も
段階を踏んで視聴者を楽しませてくれます。
正直、最初は全く期待してなかったです。
量産型テンプレありきたりなものだろうと
高をくくってマイナス50くらいからのスタートラインでしたから。

しかし、第6話まで観れば納得できると思います。
第4話も好きです。
無駄な話が無く、収束していく。
その過程があったからこそ歌にも魅力がこもる
そんな感じです。

「一歩前のセカイ」「YELLOW ROSE」
おキョンと理王様の「神曲」です。
是非、お聞きください♪

名言もあるけど書きたいのを(≧ω≦)bとこらえて

まだ、作品は放映中なので
ε=ε=(ノ≧∇≦)ノさらばじゃ
     
理王様最高❤

投稿 : 2022/10/19
閲覧 : 163
サンキュー:

12

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

わりとお金をかけてるのが分かるアイドルアニメ。。

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
「世界中の人達にアイドルを大好きになってほしい!そのための輝く道標……それが、シャインポストだよ!」大きな夢を抱くも、小さな成果しかあげられないアイドルユニット『TiNgS』の玉城杏夏、青天国春、聖舞理王。彼女らに救いの手として用意されたのは、曰く最強マネージャー、のはずが……「僕、マネージャーはやらないよ」現われたのは、まるでやる気のない男、日生直輝だった。だが、彼には一つ特別な力が備わっていて……?これは、絶対アイドルを目指すため、君と少女たちが光り輝く物語。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:コナミデジタルエンタテインメント/ストレートエッジ
世界観設定/小説執筆:駱駝
監督:及川啓
シリーズ構成:SPP
脚本:駱駝/樋口達人
キャラクターデザイン原案:ブリキ
キャラクターデザイン/総作画監督:長田好弘
サブキャラクターデザイン/総作画監督:宗圓祐輔
総作画監督:坂本俊太、清水慶太
美術監督:松本浩樹
色彩設計:中野尚美
撮影監督:松井伸哉
CGディレクター:吉良柾成
編集:髙橋 歩
音響監督:森下広人
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
音楽:西木康智、伊藤 翼
音楽プロデューサー:木皿陽平(Stray Cats)
アニメーション制作:スタジオ KAI
{/netabare}
キャスト{netabare}
青天国春:鈴代紗弓
玉城杏夏:蟹沢萌子
聖舞理王:夏吉ゆうこ
祇園寺雪音:長谷川里桃
伊藤紅葉:中川梨花
螢:大橋彩香
黒金蓮:芹澤優
唐林青葉:高瀬くるみ
唐林絃葉:久保田未夢
氷海菜花:高柳知葉
苗川柔:香里有佐
日生優希:小松未可子
虎渡誉:富田美憂
ナターリャ:古賀葵
広瀬実唯菜:齋藤樹愛羅
兎塚七海:野口衣織
梨子木麗美:ファイルーズあい
陽本日夏:木野日菜
菊池英子:種﨑敦美
日生直輝:山下大輝
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1話ずつの感想


第01話 青天国春は《輝かない》
{netabare}
公式のあらすじ
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「君たちTiNgSには解散してもらおうと考えているんだ」。
その日、アイドルグループ”TiNgS”の青天国春(なばためはる)は、所属事務所の社長にそう告げられた。メンバーの玉城杏夏(たまききょうか)、聖舞理王(せいぶりお)と共に、コンサートで中野サンプラザを満員にすれば解散は取り消されるという。頼みの綱は、突如充てがわれたマネージャー、日生直輝(ひなせなおき)の手腕だけ。だが、そんな彼からも予想外の言葉が飛び出して……。
「みんながみんなのアイドルを、大好きって大きな声で言えるようにしたい!」。
はたして春は、自身が言い放つ「輝く道標(シャインポスト)」になれるのか。
{/netabare}
感想
{netabare}
最大動員数37人のアイドルグループ・TiNgSの3人が
社長に呼ばれて行ってみると
3か月後の中野サンプラザを満員にしないと解散って言われた。。

その代わり、専属のマネージャーをつけてくれるって言われて
来たのは日生直輝さん。。

優秀なマネージャーなんだけど
ウソをついてる人が分かる能力を持ってて
そのせいで前の事務所をやめたみたい。。

ここには事務とか雑用をしに来たつもりで
マネージャーをする気はないって!?。。

社長から説得するように言われた3人は、ダンスレッスンを見てもらったあと
アイドルになりたいって思った動機を聞かれて、2人はウソをついてたけど
春の「シャインポストになりたい!」ってゆう夢を聞いて
マネージャーを引き受けることにした、ってゆうおはなし^^



原案は、コナミデジタルエンタテインメントとストレートエッジで
「俺を好きなのはお前だけかよ」の駱駝さんが小説
ブリキさんがイラストを描いてる小説を元にしてるから
おはなしはふつうにおもしろいし、キャラもかっこかわいい^^

はじめに、春がアイドルを目指すきっかけになったアイドルのダンスが
3DCGだと思うけど、よくできてた◎

主役の3人のキャラもふつうってゆう感じで
「それが声優!」に出て来てもおかしくない感じ^^

マネージャーの日生さんは、ウソをついてるのが分かるってゆうキャラで
キツイのは分かるけど、それだとどんな仕事をしてもおんなじだから
引きこもってるか、人と話すときは目をつぶった方がいいかも。。

声は山下大輝さんだけど
ちょっと低くて聞き取りにくいかも。。

理王は日生さんの質問に、2回ともウソをついてたけど
ホンネを隠すキャラなのかな?

あと、公式のINTRODUCTIONで言ってるのが
「これは、絶対アイドルを目指すため、君と少女たちが光り輝く物語」だから
たぶん、ゲームのマネージャーポジションがプレイヤーで
キミって呼ばれてるんだと思うけど、
リアルでマネージャーさんを「きみ」って呼んだりするのはちょっと。。
{/netabare}
{/netabare}
第02話 青天国春は《不安定》
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
定期ライブのチケット完売を目指すTiNgS。同じ事務所の祇園寺雪音(ぎおんじゆきね)と伊藤紅葉(いとうもみじ)によってイジられていた。彼女たちに、マネージャーである直輝から待望の作戦が伝えられる。それは、ただ「頑張る」こと。その言葉を皮切りにTiNgSのチケット販売が始まった。必死に声を張り上げる彼女たち。それを見た直輝は、自身も「頑張り」を見せようと動き出す。「10分もあれば楽勝だよ」。あっけらかんと笑う直輝にTiNgSが連れてこられた場所とは。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、TiNgSは雪音と紅葉も入れて5人になるはずだけど
TiNgSってゆう名前は、5人の名字の頭文字になってるところを見ると
はじめから社長は、雪音と紅葉をTiNgSに入れるつもりだったのかも?


それで、がんばってもチケットが売れない3人を、日生さんが連れて来たのは
有名アイドルユニットのゆらゆらシスターズのライブ会場で
目の肥えたファンを、自分たちのところに呼ぶ作戦。。

それで,TiNgSのライブ会場はいっぱいになったんだけど
目の肥えた人たちだから、TiNgSの足りないところは良く見えてたけど
日生さんは4つのポイントで、その人たちを感心させようとしてたみたい。。

そのうち3つは出てたけど、あと1つは誰のことだったのかな?


おはなしは、ちょっとおもしろくなってきたみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
第03話 《引き立て役》の玉城杏夏
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
杏夏はあの日の夢を見る。TiNgSでセンターを務め、自分が「特別ではない」と思い知らされた、あの夢を。
定期ライブのチケット販売に勤しんでいたTiNgS。その際、杏夏の熱心なファンであるトッカさんから告げられた言葉に、杏夏が不審な態度を取り始める。春と雪音が悩みを吐露するよう促すも、拒絶する杏夏。だが、さらに直輝が放った言葉に、杏夏は戸惑いの色を見せる。「本当は君もセンターに立ちたいんじゃないのか」と。
{/netabare}
感想
{netabare}
先週のあと1人は杏夏で
杏夏はかくそうとしてたけど、雪音がゆうには
以前、杏夏がセンターになった「一歩前ノセカイ」で
歌詞が出なくって失敗したことがあって
それがトラウマになってるみたい。。

それが分かった日生さんは、こんどのライブで新しい試みとして
理王がMC、杏夏をセンターにすることにした、ってゆうおはなし。。



杏夏の声は悪くないんだけど、声が上ずってるみたいで
とくに長いセリフだと、アラが目立つかも。。


おはなしは、杏夏がトラウマを克服してく感じで
よくあるけど悪くないと思う。。

でも、セリフが大人っぽすぎて、腕組みしながら
「認知度が低すぎて結果が出せなかったグループを私はいくつも知ってます」
って、まだ15歳の女の子が、それも、学校と練習でいそがしいはずの子が
結果が出なかった認知度のないグループをどうやっていくつも知ったの?

あとマネージャーに「あなたはTiNgSにとってはなくてはならない存在だけど
これ以上ふみこまないでください!」って
それを決めるのはマネージャーなのに、どうして上から目線?^^;

杏夏が20歳過ぎくらいで、グループリーダーとかだったらまだ分かるけど
15歳にしては大人っぽ過ぎて、かわい気がないと思う。。
{/netabare}
{/netabare}
第04話 玉城杏夏は《目立たない》
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
杏夏は思い出していた。アイドルになった理由を――。「誰かにとって特別な存在になりたい」。そう願った彼女はオーディションで不合格を繰り返しつつも、ついに芸能事務所入りをはたす。実力が認められ抜擢されたセンター。しかし、その重圧に彼女は押し負けてしまった。そして今――。彼女は誰かにとっての特別な存在になるため、「一歩前」へと踏み出す。
{/netabare}
感想
{netabare}
杏夏が友だちに連れられて、絶対アイドル・螢のライブに行って
アイドルに目覚め、誰かにとっての特別な存在になりたいって
自分もアイドルを目指すようになって
オーディションを次々受けるけどぜんぶダメ。。

そんな時、声をかけてくれたのが、今の事務所の社長で
いっしょにTiNgSを結成したけど
春が輝きすぎててちょっと劣等感を感じてたみたい。。

そんなところにセンターの話が来て
歌いはじめたら歌が飛んじゃって
やっぱり春がセンター、って思いこむようになったみたい。。

それで日生さんから
「アイドルは正しいことをするものじゃなく
したいことをするものだ」って説得されて、センターに立って
ライブを成功させた、ってゆうおはなし。。



まあ、ふつうによかったんじゃないかな^^
杏夏もふつうの子ってゆう感じだったし。。

でも、おはなしが、ちょっとメンドクサイ感じだったかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第05話 《我侭》な聖舞理王
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
定期ライブも満員が当然になったTiNgS。だが、まだ大きな課題が残されていた――。
中野サンプラザでのライブチケットの販売を間近に控えた彼女たちに、大きなチャンスが複数舞い込んでくる。そんななか重要度が高い一日店長ではなく、あえて地方テレビのロケに立候補した理王。その様子に直輝は違和感を抱く。当日、緊張しつつも懸命にロケを進めていく理王。そんな彼女に、最大の難関が待ち受けていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、地方ロケに行った理王が
野菜の収穫や野菜を使ったお料理の実食をするんだけど
ピーマンが食べれなくって、ひどいリアクションをして失敗。。

そのあとのチケ販でも、一日店長をしてファンを増やした2人に負けて
頭に来た理王は、勝手に飛び出して行ったけど
実は、道行く人たちにビラを配って
春と杏夏のパフォーマンスを見てください、ってお願いしてた。。

その姿を見た日生さんは
はじめて本当の理王が分かった、ってゆうおはなし。。



今回は、生意気な話し方をしてる理王が、実はちゃんと挨拶できる子だったり
子どもみたいに勝手なことをすると思ったら
カゲで一生けんめい努力してたり、ってゆうのが分かって、良い回だった^^

ピーマンが食べれない、ってゆうのは
子どもじゃないんだから。。って思ったけど
にゃんも生ガキとか、ナマコなんかは食べれないから
そうゆうものが出てきたら、同じことしちゃうかも?って。。

さいご、理王が泣いてると、通りすがりのお姉さんが
別にチケットを買ってくれたわけでもなく
ただ、ビラを受け取ってくれたってゆうだけで、何だか感動しちゃった^^
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第06話 聖舞理王は《褒められたい》
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公式のあらすじ
{netabare}
「新曲のセンターは理王」。突然のその宣告に反発したのは、自信満々のはずの理王自身だった。その場から逃げ出した理王は、アイドルになった理由を思い出す。「誰かの力になってみたい」との想いを胸に、どうにかオーディションに合格した彼女。しかし、次第に足を引っ張っている自覚に苛まれていく。そんな彼女はセンターに立って、春や杏夏を助けることができるのか。誰かの力になるために――彼女は今、歌い出す。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、理王がセンターに選ばれるんだけど逃げちゃって
アイドルになろうとしたきっかけを思い出して、センターを受け入れると
理王のための新曲のメインはダンスじゃなく理王の歌で
聞いてたお客さんは、今まで気づかなかったTiNgSの才能を発見したの^^



弱気なところを見せれないってゆう思いから出た、強気なキャラだけど
本当は自信がなくって、いつもみんなに迷惑かけないようにしてたけど
今回、自信を持てるようになったみたいでよかった^^

そして、迷惑をかけることをおそれずに
紅葉にダンスを教えてくれるようにたのめるようになったのも良かった☆


一つひとつのエピソードはありふれてるけど
それを積み上げて行ってる感じかな。。

あんまりインパクトないけど、キャラに親しみが持てるようになるみたい^^


あと、日生さんがときどき電話してる相手って、やっぱり蛍だよね?
{/netabare}
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第07話 伊藤紅葉は《戻らない》
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
中野サンプラザで成功を収めるため、直輝は次に採るべき方針を考える。それはTiNgSの「i」伊藤紅葉と、「g」祇園寺雪音に戻ってきてもらうことだった。ふたりが合流して初めて彼女たちは本来のTINGSに至れるはず。直輝の話を聞き、春たちはTINGSだったあの頃に戻るため、どうにか雪音を説得しようとするが、取り合ってもらえない。そこで今度は紅葉をターゲットとするのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
TiNgSはもともと5人で活動してたのが、紅葉と雪音が抜けて3人になった
ってゆうのが分かって、中野サンプラザで成功するため
紅葉と雪音に戻ってきてもらおうとするんだけど、雪音はガンコで
紅葉は雪音をひとりにできないからって戻ろうとしない。。

でも春が、2人がTiNgSのことをいつも心配してくれてることを指摘して
説得しようとしたら、ついに雪音のホンネが聞けた。。

それは春が本気を出そうとしてないことで
日生さんも、それが気になってたってゆうのが分かったけど
春が、それでも隠しつづけようとするところでオシマイ。。



にゃんも
TINGSの頭文字が5人のメンバーの頭文字だってゆうのは気づいたけど
もともと5人だった、ってゆうのはちょっと意外。。

でも、雪音が出て行った理由が、春が本気を出さないからってゆうのは
隠しておくことなのかな?

それってTINGSを抜けるとき
春にはっきり言わなきゃいけないことだったんじゃないのかな?

それで傷つくんなら、アイドルなんてやめた方がいいし
もしかして、自分でも気がついてなかったりするかもだから
ちゃんと言ってあげて、それでも春が本気を出せないってゆうんだったら
相談に乗ってあげるとかした方が良かったと思う。。

ってゆうか、そんな大事なこと言わないで抜けるとか、ありえなくない?
{/netabare}
{/netabare}
第08話 祇園寺雪音は《許せない》
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「あの頃に戻りたいと思ったことなど、一度たりともない」。そう春たちに言い放った雪音。彼女は思い出していた。かつて同じ青春と夢を共有する五人だった――「TINGS」だったあの日のことを。その頃、TINGSは初の全員揃っての楽曲「Be Your Light!!」に苦戦していた。そんななかリーダー的な存在として、グループを引っ張っていた雪音。努力の甲斐あって、ついにダンスの合わせが成功する。だが、ほどなく彼女は春に纏わる重大な秘密を目にしてしまい――。
{/netabare}
感想
{netabare}
雪音の掘り下げ回ってゆう感じで、役者をしてた雪音が役作りで悩んでた時
お母さんから勧められて行った蛍のライブで感動して
アイドルを目指してTINGSに入って
芸能界の先輩として、みんなのリーダーになっていっしょにがんばってた。。

そんなとき雪音は紅葉に「春は本気を出してない」って言われて
信じられなかったけど、1人で練習してる春を見たら
キレッキレのダンスをしてて、自分たちがダマされてたって気がついた。。

そこに社長が来て、春が本気を出さないのは君たちの力が足りないためだから
彼女にホンキを出させるため
2人でユニットを作り、春のライバルになってくれって言われて
「ゆきもじ」をはじめた。。

そして今、まだ本気を出さない春を目の前に、雪音が
自分たちはがんばって来たのに、まだ本気を出さないの?って言ったら
「ダメ。。やったらみんなを傷つけちゃうから。。」って
ひとりで先に帰って行った。。

そこに社長が来て、春が以前
「HY:RAIN」ってゆうアイドルユニットのメンバーだったことを話しだした
ってゆうところでオシマイ。。



春が「みんなを傷つけちゃう」って言ったのは「HY:RAIN」だったころ
本気を出してみんなを傷つけちゃったからなのかな?

素人の仲に、ひとりだけオリンピック選手みたいな人がいたら
みんなビビッて自身を失くしちゃうのは分かるけど
その人から教われば、自分もうまくなれるって思わないのかな?

ゆきもじの2人もやめる前に、春の本気が素晴らしかったから
自分たちに教えてほしいって、たのんだ方が良かったかも。。


春は、自分が本気を出したらみんなを傷つけちゃうって思ってるけど
もう2人に見られてて、それでも2人は傷ついてなんかいないし
もっとがんばろうって思ってるんだから、本気を出してもいいと思う。。

それでも、歌もダンスもパーソナリティも
みんなとくらべ物にならないくらいすごいなら
「蛍」みたくソロアイドルになった方がいいんじゃないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第09話 青天国春は《信じない》
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
揃って「HY:RAIN」のオーディションに合格した、幼なじみの春と蓮。だが、春だけがメンバーの中で飛び抜けた才能を発揮する。自分の才能が蓮を傷つけてしまった事実を知り、春はHY:RAINを脱退する。本当の春を知らなかったことにショックを受けるTINGS。彼女を本気にさせるためには、自分たちも本気をぶつけるしかない。だが、三人用の楽曲を五人で歌うことはできない。――そのとき、杏夏はあの楽曲に思い至る。
{/netabare}
感想
{netabare}
幼なじみの春と蓮が「HY:RAIN」のオーディションに合格し
ほかのメンバーたちと5人でいっしょに練習をはじめたんだけど
センター決めのテストで春は、みんなにすごい差をつけて蓮を泣かせちゃって
アイドルをやめた。。

そんな春のところに、今の社長がリクルートしに来て
春は、みんなに実力がつくまで本気を出さないってゆう条件で
TINGSに参加することになった、ってゆう過去があった。。

それで4人は
こんどのライブで春に自分たちの本気を見せようってがんばって
最初に5人のために作られた曲を練習して
ライブ当日、参加した春に、みんなの本気を見せた。。

そして、春の本気も見て
5人で新たに中野サンプラザを目指すことになった、ってゆうおはなし^^



春の本気を、みんながすごいって言ってたけど
にゃんがダンスに詳しくないせいか
アニメだとそんなに差があるみたく見えなかった。。

ただ、春が4人から受け入れられて、トラウマが消えたみたいで良かった☆

たぶん、蓮を傷つけたって思ったのは、春が敏感すぎたせいで
蓮は、それほど気にしてなかったんじゃないのかな?

じゃなかったらトラウマになった蓮の方が、アイドルをやめたと思う。。

そして学校ですれ違ったとき、蓮が春を無視したのは
春が自分に相談なしで、勝手にやめてったからじゃないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第10話 黒金 蓮は《戻りたい》
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
チケットお渡し会を通じて、これまでよりもファンの数が増えていることを実感するTINGS。販売枚数も1000枚を超え、目標まで半分を切った。だが、そこからが伸び悩む。知名度アップ大作戦を決行し、可能な限りスケジュールを埋めて様々な媒体でアピールする春たち。その輝きは届き、広がっていった。ファンのSNS活動によってついにチケットは完売し、喜ぶTINGS。だが一難去ってまた一難。彼女たちの目の前にHY:RAINの黒金 蓮が現れ、衝撃的な一言を言い放つ。
{/netabare}
感想
{netabare}
目標数の半分まで売れたけど、そこから伸びないサンプラザのチケット。。
メディア露出作戦でついに完売♪ってTINGSがよろこんでたら
親友で、いっしょにHY:RAINをはじめた蓮があらわれて
「時が来た!」って。。



春がやめた後、何とか春に追いついて呼び戻そう!ってがんばってたのかな?
そんな蓮の気もちも分かるけど、武道館ライブを成功させるくらいになった
HY:RAINのほかのメンバーの気もちだってあるはずなのに
春にこだわるのって、ちょっとひどくない?

あと、杏夏の自信なさげな態度も気になった。。
センターの件の時、自信がついたんじゃなかったの?


それから、TINGSのファンが、ほとんど女性なのも気になった。。
HY:RAINのライブには、前列に男の人の方が多かったのに
TINGSのお渡し会には女性ファンばっかりって、おかしいよね。。

熱心なファンが女性でもいいんだけど、アイドルが女性だから
サポートのファンは男性の方がバランスがいいと思う。。

あと、人類の半分は男の人なんだから
男性ファンを女性ファンと同じくらいに増やせば
チケットの売り上げが2倍にだってなるかもw
{/netabare}
{/netabare}
第11話 玉城杏夏は《挫けない》
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
蓮と春。仲良しだったふたりは、かつて一緒にHY:RAINのオーディションに応募し、そして合格した。もっと高く、どこまでだって行ける。そう思っていた蓮だったが、どこまでも行けるのは春だけだった……。春の脱退をきっかけに、もう一度アイドルをやり直すため、蓮は自身を鍛え直す。そして今。「HY:RAINなら春の全力に応えられる」と、あらためて春に想いを告げる蓮。そんな彼女の強い気持ちは、思いがけず杏夏にも影響を与えることになる。
{/netabare}
感想
{netabare}
蓮が春のところに来て、近くにいた杏夏に
2人が幼なじみで、いっしょにアイドルになろうって誓った話をし
HY:RAINに誘って、杏夏は自分が間違えないだけって劣等感を感じるんだけど日生さんが杏夏にしかできない方法があるってはげますの。。



春を取り合う2組のおはなしだけど
もともとHY:RAINが春を追い出したわけじゃなく、春が勝手に出て行って
勝手にTINGSに入ったんだから、蓮が迎えに来るのも正しいし
TINGSでいっしょにやるのも正しいから、どうするのがいいのかな?

やっぱりサンプラザのライブを見て、決めた方がいい気がする。。
{/netabare}
{/netabare}
第12話 TINGSは《輝かない》
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
中野サンプラザのライブを控え、身を引き締める一同。だが、蓮から「間違えない、でもそれだけ」と言われていた杏夏は、不安が拭えない。そんな彼女に春は「信じて。私たちと――マネージャー君を」とエールを送る。それを受け、杏夏もついに踏ん切りがついた。これまで関わった仲間やライバル、そしてファンが見守る中、直輝から授けられた「秘密兵器」を携えて、TINGSはステージへと踏み出す。そしてそれは、それぞれの目標に向かってのスタートでもあった――。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はライブ前で、実は春は会場に忘れ物を取りに戻ったとき
蛍に会ったのがきっかけでアイドルになるって決めた、ってゆうおはなしと
そのとき日生さんともあってた、ってゆうおはなし^^

そして後半はライブで
春と杏夏の2人センターで会場が盛り上がったおはなし。。



前半は運命的な出会いで、ちょっと感動☆
ふつう、アイドルに直接会うなんてないよね^^

後半は、2人センターでみんなをびっくりさせたのはいいけど
杏夏が「間違えない、それだけ」状態から
変わってないような気がしたんだけど、気のせいかな。。

ライブはもう1話くらいよゆうがあって、何曲か聞きたかった☆彡

あと、やっぱり日生さんと電話してたのって蛍だったね^^
いい人だと思うんだけど、いちいち「切腹」ってゆうのはちょっと。。

それと、日生さんのウソ発見能力が、あまり役に立ってなかった気がする。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


TINGSってゆう、売れないアイドルグループの5人が、
はじめての大きなライブを成功させるまでのおはなし。。


タイトルにもしたけど、おはなしはふつうによかったし
作画もていねいで、アイドル物としては、良かったと思う^^

ただ、さいごがちょっと、バタバタって終わったみたいなのと
マネージャーさんの特殊能力って必要だったのかな?










.

投稿 : 2022/10/19
閲覧 : 406
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31

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

遅れてきた大物

アイドルマスターゼノク(ryが放送されて以降
さまざまな男女アイドル達が喜び、苦しみ
そして舞台上では笑顔を見せ歌い踊ってきた

世はまさに大アイドルアニメ時代

そんな中かつて「ときめきメモリアル」で
ギャルゲーというカテゴリーを産み出した
コナミが満を持して参戦

監督はウマ娘プリティーダービーを
担当した及川啓氏を招聘し

制作スタジオはスタジオ櫂

果たして今回はどんなアイドル達が
我々の前に姿を現すのか!

バンドリのゆにこ風に書いて見たけどどうっすかw

作品の構造はアイマス、アイドリープライドのように
男性視点からアイドル達の等身大を描き

ストーリーラインはラブライブと同様
1周年コンサートで中野サンプラザ埋めないと解散のヤマを作り
その後は各キャラクターについているカセを解きほぐしていく

アイドルアニメとしてはオーソドックスで
評価が上がらないタイプだと思うけど

高評価にしたのはなんだかんだ言って
TINGSの各キャラクターを応援したくなる

みんながアイドルを目指すきっかけはホタルのライブを見てから
それぞれ夢や希望を膨らませアイドルになったものの
現実は厳しく定期ライブで100人の半分も埋まらない

理緒や杏果は目の前に突きつけられた現実を痛感し
次第に自信を失っていた

序盤は二人に対してマネージャーの直輝が
それぞれの武器を見つけてセンターに立たせる事で
自信を取り戻させる

本来5人で組んでいたTINGSだったが
雪音と紅葉は突然脱退し二人組で活動していた

その理由はセンターである春が実力を隠していたことを
雪音が知ってしまい

本気を出させるために所属事務所の社長
優希が指示して別れさせたものだった

ユニットとして再び5人組に戻す為
直輝、理緒、杏果がそれぞれを説得しようとする

春が本気を出さない理由
それは幼馴染だった蓮と一緒に
かつてハイレーンとして選抜されていた

センターオーディションで抜きに出た実力を見せつけた春
蓮が人知れず悔し涙を流しているのを見て
すべての人を笑顔にさせたくてアイドルになった春は
ショックを受け事務所を退所する

優希がスカウトしてTINGSに加入したが
同じ傷をつけたくないという思いから
本気を出せずにいた

だが4人は本気を出した春について行く
怖がるなと言って励まし再び5人組となる

この設定が傲慢と評する人も多いけれど
春は理緒や杏果にダンスの差があるのを
考えてバランサーの役割をしていたと序盤にあるので
個人の性格として成立していたと思う

まあ〜だからラブライブに似ていると書くんだがw

5人組に戻り中野サンプラザのチケットを完売させたが
ここで今や人気アイドルに成長したハイレーンの蓮が登場

春が別のアイドルユニットで活動していると知り
同じステージに立てるよう懸命な努力をしてきた

今の実力なら一緒にできると語り
ハイレーンに戻るように春を誘う

杏果はTINGSから渡すつもりはないと突っぱねて
中野サンプラザのコンサートで実力を見せ
その結果で勝負すると決めることに

他の4人にはそれぞれ持っている武器があるが
自分には人に合わせることしか出来ないと
悩む杏果に直輝が再び助言をする

中野サンプラザのライブで春と杏果が
ツインセンターのフォーメーションで歌い
そのパフォーマンスを見た蓮はTINGSの実力を認めた

かいつまんで書いて見たが結構強引だな
しかも杏果役の声優さん(リアルアイドルの方)は
日テレアニメ特有「ナナマルサンバツ現象」で
棒に聞こえていたからそこで切った人は多いだろう

しかしライブ作画は毎回安定していたし
理緒が二人よりワンテンポ振りが遅れている部分なんて
チャーミングと感じるほど可愛く仕上げている

楽曲の作詞ヤマダヒロシさんは
ソニーレコード所属のリアルアイドル楽曲を書いていて
アニメのタイアップだとTOKIOの「19時のニュース」
個人的嗜好では椎名へきる女史の「愛のてんこ盛り」を書いており
アイドルソングとしてのクオリティは畑亜貴先生を凌ぐ

ウマ娘には及ばないけど
クオリティの高い良い作品だったなと

ちなみに今度リアルライブするが
TINGS以外にハイレーンとホタルも歌うのだとか
それはアイドルフェスじゃなぁ〜い

老婆心になるが春役の鈴代さん
結束バンドのイベント被らないように
芳文社とコナミはちゃんと話つけようなw

余談

そういやゼノグラシアって制作サンライズ
脚本花田十輝先生だったんだよな

スーパースターはラブライブのゼノグラシアなんだよ
ロボ出てこないけど(爆)

投稿 : 2022/10/19
閲覧 : 147
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8

カメ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

今期完全に番狂わせ

自分はラブライブとか○○○48とか興味なく全く見ない人なので
2022夏アニメでのランキングでは完全に番外だと思っていたけど
見てみたらキャラの個性が良い味出しているのと
結構ダンスシーンが動きが良くできているので
しばらく続けて観てみようという気になった

それぞれ自分の悩み、空回り、失意のどん底から
周りのフォローで立ち直って結束が強くなる
王道だけど、それがゆえに気持ち良くちょっと涙もらってしまう
4話できょうかにハートを打ち抜かれて
6話でりお様の歌声で鳥肌がとまらなくて
9話で完全にTINGS!のファンになっちまったじゃないか
どうしてくれるんだ

投稿 : 2022/09/16
閲覧 : 387
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11

ネタバレ

Jeanne さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

クオリティは高いし話もそこまで悪くないけど・・・

3話で視聴断念

マネージャーが嘘をついた人が光って見えるという能力を持っており、売れないアイドルを人気が出るようにプロデュースしていく作品です。

マネージャーの設定は新しいですがそれ以外は良くあるアイドル物でそれ以上でも以下でもないといった感じです。

ライブシーンから日常シーン含め全体的に作画は良かったです。
声優に関してはアイドルアニメにありがちな棒読みが何人かいたのは残念でした。

3話時点では切ってしまうほど面白くないわけではありませんが、私自身アイドルアニメがあまり好きではないので最後まで見て良かったと思えるビジョンが湧かないのでここで切りたいと思います。

但し、アニメーションとしてのクオリティは高いと思いますし、設定や話の進め方は悪くないと思うのでアイドルアニメが好きな方は楽しめる作品ではないかと感じました。

投稿 : 2022/08/29
閲覧 : 266
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3

ネタバレ

くらま さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

黄色がかわいい

内容はアイドル系アニメですが、アイドルとして人気になるのが目的な超王道。
地下アイドルスタートですが、『推し武道』の様な妙にリアルな感じではありません。

メディアミクス展開だそう。
ですので小説は原作?というか小説版が正しいのでしょうか。

黄色がかわいい。
1話目からのお気に入り。
お気に入りキャラができると楽しいですよね。

金髪ツインテなので主人公かな。(違います)
ちなみに私は緑の木星派です。(なんの話しをしているのでしょうか)

緑キャラ居ないんですよね、本作。

6話目まで視聴しましたが、お気に入りの黄色担当回がホント良かったです。
一話目からの伏線もね、丁寧にかつテンポ良く回収。

マネージャーはファンタジー設定有りで、人の嘘が見抜けます。
ただ本作の嘘というのは本心を隠す事であり、騙し騙されるというよりは本質を見抜く事がポイントです。
そこに向かって救済するためのアドバイスなので嫌な感じはありません。

作画も動きがヌルヌルとクオリティが異様に高い。
一話冒頭の廊下シーン、主人公アイドルのぷりケツを見れば、力の掛け具合は一目瞭然でしょう。
監修に桂正和先生でもおるんかと。

作画に絞ればアイドル系アニメ問わずトップクラスでないかと。

が、なぜか話題にならない。

関東圏(日テレ)なのですが、そもそも放送時間(2:00〜3:00)がヤバい。
こんな時間にアニメなんて誰もやってると思わないでしょ。
朝です。もはや朝アニメです。

恐ろしく早い放送。当方でなきゃ見逃しちゃうね。

主人公グループは5名(現在は3名)。
6話までの構成ですが、一人2話ずつでそれぞれ抱える問題を解決していく模様。
1〜2話目が導入。
3〜4話目が主人公と黄色以外のもう一人(棒)。
5〜6話目で当方お気に入りの黄色。
話しも良かったので気になる方は見て欲しいです。
ラスト、衝撃的な展開が。
{netabare}黄色の中の人、歌がむっちゃ上手い。
美声。6話最後のアレだけでも聞く価値あり。{/netabare}

約一名棒演技が居ますが中の人は現役?アイドルな模様。
ただ6話目までに成長を感じます。
(某アイラ様と某ざくろさんは見習って欲しいです。棒だけに。)

追加メンバーとなる赤も若干の棒み感。
あ、あと青もかわいいです。
なんか黄色の事を気にかけていて、とても良い子。

一点大事な話し。ファン層。
かなりウザい(笑)です。
本作アイドルはファンに視線を向け、活躍したいと願っています。
(本作アイドルは一話目で人気アイドルのライブに参加した元ファン側の人間。
恐らくですがそこで感じた想いから自分がアイドルになった際にもファン側伝えたい。
そういった背景からファン側目線も描いているのではないかと。)

アイドルは時には一人のファンだけの期待に応える為に悩みます。
このファンの存在感と距離感がアニメの質を高めており、ここも作品の注目ポイントにのるかと。
ウザい(笑)ですが。

残念ながら7話以降、ご時世により放送は少し鈍化する模様。
一挙放送はあるかな?振り返りやら総集編などで補完できると思うのでおすすめしたい作品です。

投稿 : 2022/08/23
閲覧 : 159
サンキュー:

6

たか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

ここから

4話まで見て今個人回を進める流れですが、まぁここからですね。

6話の理王ちゃんのバラードだけで大満足です?

投稿 : 2022/08/22
閲覧 : 234
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2

ネタバレ

haiga さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

アイドルアニメのど真ん中!!真っ向勝負が素晴らしいですね♪

今観てます~~めっちゃ面白いですね!!

今期はラブライブスーパースターが1番楽しみな作品でしたが、今のところシャインポストが私の中ではナンバーワンですね!!

アイドルマスターのような、売れないアイドルと男性プロデューサー(マネージャーですが完全にプロデュースもやってるので)の二人三脚の成長物語ですが、
ひねくれた所の無い真っ向勝負のスタイルで素直に面白いです!

ちょっと変わった要素として、主人公の能力として、相手が嘘をついていたり、不本意だったりすることを見抜ける特殊能力があり、ファンタジー要素みたいになってますが、現実でも近い能力の人いますもんね
やたら空気が読めると言うか、仕草、目線とかで察したり

作画も乱れませんし、女の子も魅力的で可愛らしいです。
やたら出来が良いなあって思ってスタッフを見たらウマ娘プリティダービーの及川監督とスタジオKaIなんですね、納得です

正直話題になってるかと言うと微妙ですが観てる方には魅力は伝わるかと思いますのでこのまま継続して行って欲しいです

ちなみに私のイチオシはワガママキャラを演じてるけど本当は優しい頑張り屋の理王様ですね!!
5話と6話はとても感動しました

今期1番、毎週楽しみな作品になりました、期待して観たいと思います

投稿 : 2022/08/20
閲覧 : 131
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12

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

本当の意味での”輝き”を求めて(5話まで視聴して)。

>1話まで視聴して
原作未読です。
予備知識ゼロでの視聴でしたが、かなり好感触です^^。

まず作画と動きがいいですね♪。
細かい表情変化やしぐさ等でしっかり感情表現されてます。


さらに、本作での最大?の特徴でもある(今後他にもあるかも)
某キャラにだけ見える”輝き”ですね。
この要素が、感情表現の幅を、さらにさらに拡げています!!。

”SHINE”とカブらせてたり、作品終盤での落としどころにも期待!。


人が発する言葉は、それが全部そのまんまの意味ではない
とわかっているつもりでも
それが本当はどっち・・なんて知る術はありません。

この要素だけでも、かなり面白くなりそうですね^^。

某キャラにはぜひとも鏡等で
自分自身が輝いているのかどうかも見てほしいものですww。
(自分のは見えない・・というのが一般的なお約束だとは思いますが)


主要キャラは、ラブライブで観たような・・。
でもまあ元気だし、別人だし、全く問題ナシですね。

音楽は・・今のところ特に何も印象に残りません・・><。

1話という限られた時間の中
急ぎ足な展開なのに無理なく収められているように感じました。
次回以降にも期待です♪。
  
 
-------------------------------------------------
>5話まで視聴して
基本的に毎週視聴させてもらってるのですが
最近ちょっと気になってる点があります。。

それは、”マネージャーさんの声の演技”です。

声のトーンがずっと低いまま一定で抑揚もあまりないことが気になってます><。
おそらくこういう演技指示が出ているのでしょうから
声優さん自身にはどうすることもできない事だとは思いますが・・

観てる分でさえ、なんか気持ちが下がり気味になってしまいそうなのに
指示をうけているアイドルたちのモチベーションが
上がるどころか維持できるのかさえ疑問に思えてしまってます・・><。

(★の評価ダウンです)

投稿 : 2022/08/19
閲覧 : 191
サンキュー:

8

动画三郎 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

とても面白い気がします。

スタッフも制作会社も期待が持てそうなのに、なぜか(全く名前も聞かなく)評判になっていない作品。
クオリティ安定して、とても良いです。

話しの内容の方は1話はあくまで導入な感じで。2話目から引き込まれるストーリーも出て来て、面白いです。
6話まで見ましたが、良作で後半も大いに期待の持てる感じです。

アイドル作品であるのと、間と物語のリズムがやや独特ではあるので、合う合わないは出そうには思います。合うかたにはとても良い作品になっていると思います。

後半、作品の何かがみんなにハマリ、ダークホースぐらいになってくれると嬉しいです。

投稿 : 2022/08/17
閲覧 : 149
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9

ネタバレ

TaXSe33187 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

ガワは素晴らしい

ザ・アイドルアニメって感じのやつ
物語冒頭のライブシーンが素晴らしいクオリティ

3DCGと手書き部分を織り交ぜるのが本当に上手い
遠景でダンサーが並ぶ壮観さや、立体的なカメラワークの迫力、
アップにしたときのキャラの可愛らしさが完璧に表現されていた
このシーンがアニメとしての一番の山場と言っていい

クオリティの高さは「アイドルとしての下手さ」を描くのにも活かされてる
ちょっとしたバラつきや姿勢の違いが滑らかな動きの中で描かれていて、動きの説得力は非常に高い
それだけに脚本部分の拙さが目立ってるとも言える

{netabare}
ある種の王道、ベーシックなシナリオなのはいい
ベーシックなシナリオに自分なりの味付けをしているのもわかる
でも、そのベーシックを捻る手段が「アイドルの性格がおかしい」なのは…
明るく溌剌なキャラクターなのはいいけど、仕事相手に初対面からタメ口だのキミ呼ばわりだの普通に失礼

マネージャーの能力的に「元気で素直な子」の表現なのはわかる
でも、これって素直とかじゃなくただ人間関係に対する気遣いがないだけじゃない?
直向きさの演出ってつもりかもしれないけど、これじゃ考えなしにしか見えない
観客を呼べなくて助けて「もらう」側と思えない態度で、もう1話から嫌いになった

他の2人のうち、金髪はよくいる素直になれない的なキャラだから別にいい
テンプレ過ぎて特徴が無いけど、少なくとも悪い部分はない
もう一人はなんか雑なドッキリだかボケだかやってて普通にキツい
「売れないアイドル」って説得力はあるけど、逆に言うと売れそうな雰囲気が全く…

この2人はマネージャーの能力的にも完全なオマケ扱いみたいな感じなのも問題
というか3人のユニットなのに初っ端で特徴がないだのマジで売れなそうだのオマケだのって…
この2人を捨ててソロデビューでもさせる気なの?とすら思えてしまう
性格の悪いメインキャラと、シナリオ上眼中にないモブのユニットって感じで魅力がない

こういう無理めなキャラ付けで強引に話を動かす場面が目立つ
王道展開は王道らしくやるから輝くのであって、捻ったところで上手くいかないって典型
これならテンプレをそのまま踏襲したほうがよっぽど良いんじゃない?
少なくとも作画で盛り上げた期待値には全然見合わない

つーか社長肝いりのアイドルなのに9ヶ月で動員37人って、
社長に見る目がないかプロモーションが度を越して下手かのどちらかじゃない?
なんかドヤ顔でアイドルちゃん達を自慢してたけど、その自慢は自分の無能を喧伝してるだけでは…

声優の演技は一人だけアレだよね
というかほか二人がちゃんとした声優演技をできる人だから余計に浮いてる
これなら3人とも新人から用意したほうが良かったんじゃない?
演技になってないレベルの棒ではないんだけど、他とのアンバランスさで悪目立ちしてる

歌はまぁアイドルモノならこんなもんかな
冒頭のソロアイドルはちゃんと上手かったので問題なし
後半の挿入歌は、ほんとにただの挿入歌って感じで歌唱に惹かれる部分はなかった
アイドルっぽい曲だなーとは思うけど、個々の特徴が出てないから1話だけだと判断できない
それぞれの歌声、特に演技が怪しい子がどれだけ歌でポテンシャルを発揮出来るかがポイント
{/netabare}

せっかくガワはきれいに整ってるのに中身は全然駄目
脚本は最低限の出来だけしか期待できないけど、その分ライブシーンだけ楽しみにするかな

2話視聴
チケットの手売り、からの満員の定期ライブで片鱗を見せる
……ただし真ん中の子だけが

{netabare}マジで両サイドをモブにでもする気なのかな?
3人アイドルのセンターが魅力的、というのは大事な要素だと思う
でも、それの引き出し方が「両サイドのバランスの悪さをカバーしてる」というのは…
モブを捨て石にセンターだけ売るシナリオならある意味面白そう
まぁOPEDでさらにメンバーが増えてるから有り得ないんだけど

で、一番気になったのが「こんなすごい子どこで見つけてきたの!?」って台詞
この子達ってやっぱ見る人が見れば一目で分かる才能の持ち主なわけじゃん?
しかもダンスも歌もしてない、ただチケ売り中の目を見ただけで分かるレベル
そんな子たちをガラ空きのライブ会場で放置してた社長やっぱド無能だよね

マネージャーはなんで社長の審美眼を称賛してんだよ、手腕のなさにちゃんとキレろよ
「クビ寸前」「マネージャーでテコ入れ」まではいいけど「社長肝いり」で全部崩れてんだわ
設定を盛るならちゃんとバランスを考えて盛らないと、話の説得力がなくなってしまう

あとはマネージャーの手腕について
アレ延々根性論を語ってただけだよね?
そりゃ手売りに根性が必要なのは当然だけど、あの子達はその状況を1年近く続けてるわけじゃん?
となると問題は売り方か売る場所だとすぐに分かるわけだし、配布場所なんて事務所ですぐ確認できるよね?
人気アイドルのライブ終了に時間帯を合わせたたのはわかるけど、
そのことと分かりきった徒労をさせることは別の問題
それにライブ直前のアドバイスもふわっふわだし…

ライブパートに関しては、やっぱ作画は良い
3人のぎこちなさがしっかり表現されてて、一目見るだけで現状が分かる演出になってる
前回の練習風景をもう一度見せることも表現に一役買ってる

でも歌は正直微妙かな
というかマネージャーのドヤ語りやらアイドルオタクの寸評やら挟まるから歌の印象が薄い
「アイドルを育てる」という目線のアニメだからこれで正しいと言えなくもない
でも、そのために作中の盛り上がりを阻害されると…

あと、作画の頑張りに対して歌唱は思い切りCD用の収録音源使ってるでしょ
作画があんなに頑張って「未熟なアイドル」を演出してるのに、歌だけ変に安定感でて浮いてる
マネージャーの台詞のバックで流れてる時はともかく、キャラアップの時はちゃんと歌わせないと
ここもやっぱり作画に対して他のこだわりが追いついてないと感じる
{/netabare}

今のところはやっぱり作画だけのアニメ
歌は歌唱力も曲の質もこだわりや個性は感じないし、シナリオはお粗末
期待値を下げれば普通に見れるけど、期待されないアイドルって哀れだな…

4話視聴
{netabare}色々あるけど、とりあえず一番気になったのは「光る能力が邪魔」
これのせいで内容自体はシリアスなのに、話がものすごく安くなってる

嘘を見破れるという特殊能力によるキャラ付けが、作品としての個性になってない
「光った=反対のことを思ってる」というのが視聴者への言い訳に使われている
つまり、キャラ同士の絆や関係性を描く手間を省く道具という使われ方
お悩み解決に必要な「会話を通して本心を探る」という要素がなくなっている

マネージャーを主役にして話を進めるなら、この能力も役に立つはず
「ここで光る理由はなんだ?」を起点に、マネージャーが情報を集めて答えを探る一種の謎解きになる
4話のファストフード店での会話も、そうして集めた情報から本心や過去に繋げていける
でも、この話のメインはあくまでアイドルの女の子たちだから、マネージャーは裏方でしかない

能動的に使うべき「主人公的な」能力と、マネージャーという立ち位置が合致してない
そのせいで過去と、そこから見える悩みの核心を全部本人ひとりの回想で片付ける羽目になる
せめてマネージャーが声をかけてから回想に移れば多少は印象も変わっただろうに…

なんつーか光るシーンってアドベンチャーゲームの選択肢画面って感じなんだよな
女の子が光った瞬間「何を言いますか?」と選択肢を提示されて、
上手く答えたらイベントスチルを回収できるような…
「主人公がその能力でどうするか」という能動的・長期的な想定はしていなくて、
「主人公に正解を選ばせる局所的な小道具」みたいになってる
もう話として全然上手くないんだわ

主役じゃないため表立って動けないマネージャーは後手に回って、
マネージャーが動き出す時間を埋めるためにアイドルが勝手に脳内で回想をはじめて、
何も知らないはずのマネージャーが「光った」の一点で全て見抜いて、
事情を知らないマネージャーの言葉でアイドルが救われる
立場ごとの情報量の差を全然考えてない、ご都合というにもあんまりな流れ

マネージャー、というより人間関係って「嘘がわかる」の一点で済むほど安いものなの?
涙を流すど苦しい悩みは事情を知らない相手のズレた答えで解決しちゃうの?
そもそも「光ったことと逆のこと」というだけで答えを得た気になるって印象悪くない?

マネージャーの普段の態度も見透かしたような寒い空気が漂ってるけど、見せ場はそれに輪をかけて酷い
結局ふわふわした雑な一言で解決した感じになってるけど、実際の悩みに対する答えはだせてない
全て知った視聴者の目線なら一応理解できるけど、物語のキャラクター目線では話が微妙に成立してない
やっぱこの脚本は出来が悪いよね…

今回のライブシーンは良かった
前回の失敗と、それを乗り越える流れとして「下手な入り」で始まってくれた
軌道に乗ってからはしっかりとした歌に切り替わっていて、作画・CGと釣り合う場面になっていた
こういうシーンが作れるなら脚本以外は割と楽しめるかもしれない
まぁ肝心の楽曲に関しちゃ凡庸もいいとこで単品としての聴き応えは全然だけど…
{/netabare}

マネージャーの使い方を完全に持て余してる
主役に据えたいのか、脇役としてアイドル自身に答えを見つけさせたいのか、
立ち位置をちゃんと定めないとこっから更に酷いことになるだろうなぁ

{netabare}あの子社長のスカウトなのかよ!
てことはなに?自分がスカウトして肝いりでデビューさせて、
でもプロモーションに失敗してライブの動員ができなくて、
スカウトしたメンバーが失敗したことに対するメンタルケアをせず放置したの?
コイツどんだけ無能を晒せば気が済むんだ…?

「才能を見抜くすげー人」なアピールのはずが「才能を潰すヤベー奴」になってて笑えない
やっぱクビ寸前って設定まで盛ったのは失敗だよね
「嘘を見抜く目」もそうだけど、要素を盛るだけ盛って整合性や役割を考えてないのは…
この脚本家、普通に創作としての基本が出来てないタイプなんじゃねーの?
{/netabare}

投稿 : 2022/08/06
閲覧 : 295
サンキュー:

1

さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

その態度はどうよ…

1話だけ観ました。最初のアイドルの歌って踊るシーンはすごいよかったです。あれを見てアイドルになりたいって言うのはいい流れだったと思います。ただ、その後のアイドルになりたいって言った彼女たちの観客が少ない中でライブをやって終了したシーンが流れ、その態度が気になりました。最初は観ファンが全然いないのは当たり前だと思います。なので、声援を貰ったらちゃんと答えるべきだと思います。あの場から退場した後にアイドル向いてないのかな?という流れにした方が…ものすごいそこが気になってしまい、そっから一切集中出来ませんでした。

投稿 : 2022/08/03
閲覧 : 136
サンキュー:

1

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

もういい加減、アイドルアニメは飽和状態。

詳細は略。

「ウマ娘プリティーダービー Season 2」を制作したスタジオ櫂、「ウマ娘」シリーズ監督(あ、「俺ガイル」も)の及川啓氏を起用。脚本には「俺好き」の駱駝氏を招聘。コナミとストレートエッジが共同で仕掛けるメディアミックスのアニメ作品です。このほか、ライブやゲームなども展開する予定だそうです。

んーっと…
ぶっちゃけ、アイドルアニメは飽和状態だと思います。正直、冒頭からの展開は「このアニメじゃなきゃ!」というものを何ひとつ感じません。

ありがちな、ちょっと不思議ちゃん入ってる元気娘の主人公。ツンデレ風味の金髪女子。控えめだけど芯があって冷静、だけど何でもかんでもドッキリだと思う子。もうね、こういうのさんざん見せられてきていますから。

キャラデザはいいですよね。逆に言えば、キャラデザがダメなら意味ないですから、アイドルアニメなら。

マネージャーをやることになる男性も、なんというか…
なんか「WAKE UP!GIRLS」とカブらない?

CV、鈴代紗弓さん、夏吉ゆうこさんは安定していますが、指原プロデュースのそこのあなた! あなたはダメだ。ほかの2人との落差が大きすぎます。僕のような素人が聞いても下手なのがわかります。

良かった点は、ライブシーンを手描き(でしたよね)でやったところでしょうか。バックダンサーはCGなのかな? でも、わからないくらい手描き感があったのは良かったんじゃないでしょうか。

ストーリーはねえ…
なんで3人娘が、初対面の男性にそこまでマネージャーをやってもらうことに期待感を抱いているのか、そのムーブがよくわかりませんでした。
ただ、その男性が人を見て輝いて見えるんだけど、主人公だけは輝かなかった。実は{netabare}嘘をついている人は輝いて見える{/netabare}というミスリードは悪くなかったかと思います。

とりあえず続きを観てみますが、アイドルアニメにそんなに興味ないので、いつまで継続できるか未知数です。

=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
さすがは「ウマ娘」でアイドルモノをさらなる成功に導いたスタジオ櫂。ラストのパフォーマンスは手描きで実に見事なアニメーションでした。キャラも、この手の作品ならキャラデザが乱れたらアウト。そこは十分理解しているスタッフなので、とにかく可愛らしくキープしていますね。

ですが、ストーリーが本当にお粗末。

こういう創作物の設定にケチをつけるのも憚られるのですが、こんなアイドルのライブを子連れのファミリーや年配の人たち、もっと言えば女性がここまで多く観に来るわけねーだろ! 客なんて男性率99%で、しかもドロドロのアイドルオタクしか来ませんよ。

神宮球場から出てくる観客の層を見てビックリしましたよ。なんですか? いま絶好調に強いヤクルトの試合で、村神様でも見に来た人たちですか?

そして、別のアイドルのライブ後に、手売りしてる地下アイドルのチケットを、そんな我先に買うわけねーだろ! 屋台でたこ焼き売ってるんじゃあるまいし。

それに、主人公のこのパフォーマンスで、観客が「あの子、まさか」的な引っ張りをしていますが、イライラするだけ。どーせたいしたことない謎を次への引きにするとか、愚策もいいところ。さっさと言えよとしか思いませんでした。

もともと興味のないアイドルアニメでしたが、ストーリーがこんな感じでは観続けることは難しいです。可愛いキャラが歌って踊っているだけで満足という人にはおすすめですけどね。
{/netabare}

投稿 : 2022/07/21
閲覧 : 234
サンキュー:

1

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

空<47>

1話視聴。
ラノベ原作なのでオリアニのアイドルアニメとは違うやろーと思ったら、メディアミックスで開始したラノベなので特に違わないぜ始まり。
・マネージャーの嘘を見抜く能力がどう活かされるとか期待を盛り上げていかない
・シャインポストが嘘じゃないからって何?とアイドルの方にも期待を盛り上げていかない
その筋の方の没入を阻害しないようにからっぽなんでしょうかねぇ。

投稿 : 2022/07/15
閲覧 : 179
サンキュー:

1

ゆゆゆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/26
閲覧 : 0

kochan さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/01/27
閲覧 : 3

TEDY さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/08
閲覧 : 5

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/11/24
閲覧 : 0

月桂樹 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/11/20
閲覧 : 6

ソーマ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/12
閲覧 : 7

たむじゅん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/07/30
閲覧 : 7

ミュー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/07/05
閲覧 : 8

WSydF99811 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/06/05
閲覧 : 1

tachikoma さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/05/22
閲覧 : 8

マサ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/05/22
閲覧 : 18

ねこ1号 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/05/13
閲覧 : 7

_〆(´ڡ`๑) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/04/21
閲覧 : 8
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シャインポストのストーリー・あらすじ

「世界中の人達にアイドルを大好きになってほしい!そのための輝く道標……それが、シャインポストだよ!」大きな夢を抱くも、小さな成果しかあげられないアイドルユニット『TiNgS』の玉城杏夏、青天国春、聖舞理王。彼女らに救いの手として用意されたのは、曰く最強マネージャー、のはずが……「僕、マネージャーはやらないよ」現われたのは、まるでやる気のない男、日生直輝だった。だが、彼には一つ特別な力が備わっていて……?これは、絶対アイドルを目指すため、君と少女たちが光り輝く物語。 (TVアニメ動画『シャインポスト』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年夏アニメ

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