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「虚構推理 Season2(TVアニメ動画)」

総合得点
70.6
感想・評価
188
棚に入れた
672
ランキング
1478
★★★★☆ 3.6 (188)
物語
3.6
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.4
キャラ
3.7

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虚構推理 Season2の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

dossun さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

雪女の話は見ててほのぼのした

過去に視聴済み。(計2週)

<よかったこと>
・犯行の構成がしっかり仕組まれていて面白い
・琴子さんのぶれないキャラとあしらう九郎くんのコンビの良さ
・雪女の回は構成も声優さんもいい

<うーん>
なし

一期よりも正直好きではまりましたね。
今回は雪女の回、ピノッキオの回、ある資産家の話、うなぎ屋での出来事の回が見れますが、どの回も非常に作りこまれた背景や犯行の仕組みが面白く、見ごたえがあってよかったです。
{netabare}特におすすめなのは、雪女の回です。友人に突き落とされた男が雪女のと出会い、元奥さんの殺人に巻き込まれ、それを雪女からの依頼を受けた琴子さんに導いてもらう内容でしたが、二人で過ごすちょっとした楽しい時間や雪女が男性を想う姿、そして、絶望を感じながらも思考巡らせる男性の姿が非常に興味深い様子でした。
うなぎ屋の話は最後でしたが、前半の友人同士の会話はもちろん、最後にしっかりと怪異をメインにしてくれたオチを用意してくれて、見てて飽きない作品でした。{/netabare}
OPも、EDも満足です。

投稿 : 2024/03/31
閲覧 : 23
サンキュー:

2

ネタバレ

uQcus51094 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

1期より疾走感はないけど、本来のミステリーものぽい

原作は途中まで読んでます(内容的に2期の途中まででした)

漫画にはまり、アニメを見たのですが、やはり漫画ほどはひきこまれ感がないな…
というのが1期の感想でした。

2期は良くも悪くも、中心的な話がなく、1期以上に引き込まれる、という感じがなかったです。

話も短いので、推理もあまりなく…
内容としては遺産相続の話が一番面白かったです。
あれこそ虚構推理の醍醐味かなと(虚構の枠組みの中での推理)

ただ、雪女の話など、いままでなかった恋愛要素もあり、物語としてはよかったのかなと思います。

あと、多分原作と順序を入れ替えている箇所があり、なぜかな?と思いました
話に影響はないので
どちらでもいいのですが…

投稿 : 2024/02/18
閲覧 : 28
サンキュー:

1

ネタバレ

ナノトリノ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もしもたられば

20年冬クールの1期は途中で脱落しています。たぶん鋼人七瀬の途中で。
なので3年振りのSeason2も1話だけチラ見して脱落するつもりでした…が

2-4話にかけての雪女編が素晴らしかった。
切る気満々の強いバイアス掛けて見てたのに2話も3話も引きが良すぎて切れない。
1話でおさらいをして世界観をある程度浸透させた直後の2話3話4話にこれを持ってきたのはうまかった。結局Season2の最後まで見ることになりました。1期は途中脱落してるのに。

ここからはもしもたらればの話。
この雪女編、ひとつの中編としてとても良い出来なんです。
それこそここだけを抜き出して劇場版にしてもらいたいくらい。
尺的にも1~4話の本編だけなら80分程度でちょうどよさげ。
もしも虚構推理の1期が今より全然人気爆発してたなら、TV放送後の新作劇場版・虚構推理雪女編で人気を不動のものにできたのではなかろーか。な~んて妄想が捗るほどに。

可愛らしいお顔からは想像もつかない品性下劣さを発揮するおひぃさまが、この時ばかりは知恵の神の名に恥じぬ神々しさでした。

投稿 : 2023/11/02
閲覧 : 47
サンキュー:

1

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – 1期よりわかりやすい

城平京の小説 片瀬茶柴によりコミカライズされた
制作:ブレインズ・ベース, NAS

怪異の知恵の神である女子大生と怪異に恐れられる不死身の青年が事件や現象を解決するミステリー


<メモ>
1期の時に 1話、2話のような怪異の問題を解決する話をもっと見たかった という感想を書いたのですが
それが叶ったような構成でテンポが良くて見やすかったけど
1期程ではないけど会話劇が続くので少し疲れます。

琴子は事件現場にいる怪異に聞き取りしたり、九郎の死に戻りを利用しながら辻褄のあう嘘や理屈を交えて事件を解決していく。
相手によっては怪異なんて存在しないと結論づけることも。

中学生位にしか見えない美少女の大学生 琴子が少し下品な所が魅力なのか?


<主要登場人物>
・岩永 琴子:鬼頭明里
・桜川 九郎:宮野真守

・桜川 六花: 佐古真弓

・雪女:悠木碧
・室井昌幸:古川慎

・七瀬かりん:上坂すみれ


<ストーリー>
20歳の大学生 岩永琴子は子供の頃 怪異達に懇願され右足と左足を捧げ“怪異の知恵の神”となり妖達のもめごとや人間とのトラブルを解決している。
恋人の大学院生 桜川九郎は幼い時に祖母に食べさせられた人魚のせいで不死身にさらに くだんの肉のせいで「未来を決定できる能力」を得た。
九郎と同じ能力を持っている従姉の六花はしばらく岩永家に居候していたが今は行方不明。

①琴子と九郎は地縛霊から相談を受け調査のためそのマンションへ引っ越す。
地縛霊に話を聞くと真上の空き部屋から音がし、管理人が見に行くとそこには4本腕の力士人形が落ちていたという。
琴子は音は管理人の逃げたペットのせいと地縛霊を安心させ、呪詛人形を破壊。

②雪山で友人に崖から突き落とされた昌幸は雪女に助けられる。
11年後、妻と仲間に裏切られ人間不信となった昌幸はあの山の近くの町に引っ越してきて雪女に再会し食事を共にするようになる。
ある日、警察が訪ねてくる。離婚した妻が殺され容疑をかけられているようだ。
犯行時刻は雪女と一緒にいたが妖怪が証言できるわけもなく、琴子に相談する。

③立花の住んでいたアパートを訪ねる。立花の部屋の前の住人は3人続いて自殺したという。

④ある港町で魚の大量死が続いた。
観光客が起こした事故で孫を亡くした老人が作った木彫りの人形が海で電撃を放っているためだ。
人形の右手にはめ込まれた隕石が電撃を放つため容易に近づけない。
老婆 多恵と暮らす化け猫に相談を受け琴子が人形を調べに港町へ。

⑤ホテル経営をしている音無グループの会長から呼ばれた琴子。
23年前、妖狐に頼み前会長である妻を殺したのは婿養子の自分だと告白する。
余命が少ない会長はその事実を3人の子供に信じさせるため、「それが真実であると合理的な説明をせよ。もっともすぐれた回答を出した者に遺産相続の優先権を与える。」と課題を出し、その判定を頼まれる。
が、実は子供達もそれぞれ母の殺人を計画していた。

⑥鰻屋で食事をする2人のサラリーマン風の男。
隆也は半年前 路上強盗に妻を殺されたが友人の良太郎は犯人は隆也本人なのではないかと疑っていた。
たまたま店に入った琴子は死んだ妻から事件の真相を打ち明けられる。


23.4.2

投稿 : 2023/10/31
閲覧 : 63
サンキュー:

5

ネタバレ

もんちろー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

引き続き

推理して問題解決していく。

やっぱり個人的に何だかパッとしない。

投稿 : 2023/08/17
閲覧 : 89
サンキュー:

1

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

視聴完了
全12話

ジャンル
推理アクション(ミステリーではないかな)

設定
2期
現代日本。
妖あり、だが人間は認識していない。

ストーリー展開
1期と違いショートストーリー。
導入、雪女、電撃木人、殺人事件、後書き。
基本的にそれぞれの話には妖が絡んでくるのだが、人間にはそれを知覚することができないので、真実でない推理をでっちあげ、主人公が力で捩じ伏せる。

感想
総評40点
1期の鋼人に比べるとそれぞれの話にインパクトがなく、後味も悪いものしかない。
ロングだと悪くても構わないのだが、ミドルストーリーにするのなら何パターンか混ぜても良かったのでは?

よかった点
ストーリー展開
悪かった点
それぞれの話の結末が似たり寄ったりでいまいち。
レビュー

投稿 : 2023/06/28
閲覧 : 73
サンキュー:

1

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

これ!これ!こういうのを望んでた!

今回は1期と違って、1~4話完結の話。

1期を観たとき、1~2話完結で色んな事件を扱う作品だと思ってたから「鋼人七瀬」の長さにガッカリしたけど、今回はかなり自分好みの構成。





【ネタバレあらすじ】
・1話
幽霊からの依頼で夜中に物音がする空き部屋を調査する。岩永は架空の真実を幽霊たちに与え、真犯人だった相撲取りの守護人形を盗み、九郎と協力して倒す。

・2~4話
雪女と人間不信の男の話。男がかつて友人に殺されそうになったところを助けられた雪女に会うが、今度は分かれた妻の殺人容疑を掛けられ雪女と共に岩永に相談する。男のことが好きな元部下の女が男に頼られるためわざと嫌疑が向くように殺していた。

・5話
六花が事故物件を借りそこの大家カップルと仲良くなる。六花は従弟とその彼女が来ると言い残して去り、九郎と岩永が事故物件に論理付けをしてカップルを安心させる。

・6~7話
化け猫と暮らす老婆の町でとある老人の残した木の人形が暴れる事件が起き、岩永たちに助けを求める。老人は孫を殺した若者とそれを黙殺しようとした町に復讐しようと、人形が壊されると若者と家族を失っても幸せに暮らす老婆に祟りが起こるように設計されていたが結局何も起こらず岩永たちは去る。

・8~11話
音無というホテルオーナーからの、かつて自分が妻を化け狐を使って殺しそれで得た成功という戒めを子供たちに教えて欲しいと頼まれる。岩永は架空の真実を作り、子供たちに解かせるが真犯人は化け狐ではなく子供の一人だと分かる。岩永は自分という特異な存在に頼ったこと自体に報いがなければいけないと考え全ての真実を突き付ける。

・12話
鰻屋で岩永を見かけた男が同席する友人に対し、半年前に死んだ妻はお前が殺したんだろと聞く。友人は落ち着いた様子でそれを受け流すが真実だった。男は妻を殺した後、体調不良に悩まされ自首を計画していた。帰り道、岩永が男を呼び止めとりついていた死んだ妻の霊に頼まれ死んだ奥さんが許すつもりはないと言う。

投稿 : 2023/06/26
閲覧 : 89
サンキュー:

0

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ストーリーを進めるべきかな~

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
人間と怪の問題を、詭弁をもってまるく収める、ミステリーモノ。

一期を観て、本作の最大の魅力は、主人公達の会話劇で、そこがちょっと減った分、魅力もやや減でしょうか。

場繋ぎの2期って感じで、悪くはないのですが、個人的には、もう少し核心に迫るような話が観たかったです。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
うーん、出だしの雪女の話がめっちゃ良かったから期待したんだけど、なんか、尻すぼみでした。

まあ、岩永琴子の「怖さ」が出た点は良かったかな。
{/netabare}

投稿 : 2023/06/19
閲覧 : 92
サンキュー:

13

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

珠玉の短編集・・・かも。

いやー、また琴子に会えるとは。
私、琴子のはっきりとした物言いが好きなのです。
何かといえば下ネタに走るのに、頭が良い。
琴子の奇想天外な明晰さに大満足です。

2期は2,3話がひとくくりなっていて、飽きが来ません。
それに、そんなにグロくなかったような気がします。
このアニメに洗脳されたのかもしれませんが、評価アップです。

私は、雪女の話がお気に入りです。
ちょっとラブコメっぽかったし、声も悠木さんだし。
まあ、単純に雪女が美人だったということもあったかな。
そういえば、美人声の悠木さんって珍しい。
こんな声も出せるんだって感心しました。

ちょっとお下品な妖推理ものという唯一無二のこのアニメ。
もっと観てたいのが正直なところ。
次、琴子に会えるのはいつだろう。

投稿 : 2023/06/18
閲覧 : 123
サンキュー:

16

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2期の方が断然面白い

続編でこけるアニメもある中、珍しく2期の方がさらに面白くなりましたね。1期のレビューで私は数話で1エピソードにした方が良いのと、キャラが動かない点を指摘したのですが、まるで私の注文を聞いてくれたかのように改善されました。数話で1エピソードになり、やはりセリフメインの推理なので短編が合うのだと思います。飽きずに観やすくなり話もどれも面白い。推理部分が短くなりキャラも動くようになり、しかも1期ではたくさんいる可愛らしい妖怪みたいなのがほぼモブだったのが、2期ではよく絡んで来るので楽しくなったと思います。

桜川九郎が能力を使う部分が大幅に減りましたが、見た目が単調なんで逆に良かったかなと。その分出番も減り九郎の影が1期より薄くなりますが、ヒロインの岩永琴子の癖が強いからちょうど良いと思います。琴子は妖怪みたいなもの達から崇められ、頭もよく推理もキレてますが、九郎の事になると気づいてないのか下ネタも言い、普段からわがままであり、20歳と思えない残念感が増していくのでウケます。見た目もちんちくりんなのに偉そうなあかりん声なのが味わい深いですね(^。^)

OP曲はカノエラナの「ヨトギバナシ」雰囲気あって良いです。
ED曲は同じく宮野真守ですが1期のようなエモさが無くイマイチですかね。

虚構推理じゃなくて普通の推理やんみたいなのもあったように思いますが、まぁほぼ虚構推理ですね(^^;
良くなってるんで1期がそんなにだった人にも観て欲しいですし、断念した人にもお勧めしますよ。虚構推理自体がダメだった人は無理ですが…
個人的に3期もやって欲しいアニメです。

2023年6月16日

投稿 : 2023/06/16
閲覧 : 146
サンキュー:

16

ネタバレ

ごる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

1期よりもダークテイストがなく、スッキリ見やすい(>ᴗ<)

1期は、何かと気味の悪い物騒な事件や怪事件が多かったですが、今回は妖怪というよりは人間の話が中心で不気味な雰囲気は減っています( ' ' *)
その分、見やすくなってるとは思いますよ(*・ω・)ノ

雪女の回は、恋物語なのでけっこう良い話で好きでした(>ᴗ<)
今回は、六花さんの不気味さは少なく、だいぶ人間味のある登場シーンが多かったです(๑•̀ㅁ•́ฅ

投稿 : 2023/05/30
閲覧 : 72
サンキュー:

1

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 基本的図式などは1期を踏襲しているが、話数に関して1期は「鋼人七瀬」に集中させた形に
なっていたのに対して、本作は複数のエピソードに対して均等に話数が割り振れらたような
ものが多く、良くも悪くも「鋼人七瀬」の印象が作品そのものの印象に近かった1期に較べると
本作の方がとっつきやすい感がある。
 その反面、柱となるエピソードはないし、岩永 琴子、桜川 九郎、桜川 六花といった主要
キャラの関係性などに特に大きな動きはなかったこともあって、なんとなく平坦で無難なまま
終わってしまった感じ。

 図式こそ1期と同じくするが、1期の主軸となった「鋼人七瀬」において、岩永 琴子と
桜川 六花ががっつりぶつかりあい、主役とライバルといった存在感が強かったのに対して、
本作では各エピソードの当事者が主役で、琴子はお助けキャラといった立ち位置が多く、
そういう点では1期に較べて、やや印象が弱かった感がある。
 その分、雪女、嶋井 多恵、音無 莉音といった各エピソードのゲストキャラが印象に残ったが。
 個としての琴子は更に品が悪くなりw、可憐な外観とのギャップもあって、相変わらず面白い
存在。

 真偽を問わず、周囲を納得させる推理は相変わらずだが、観ている側としては以前にも増して、
後味の悪い結末が多く、それが逆に癖になる感じ。

2023/05/28

投稿 : 2023/05/28
閲覧 : 72
サンキュー:

1

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

恋愛 × 伝奇 × ミステリ 再び

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ第1期は視聴済です。
物語の内容にはあまり繋がりはありませんが、第2期では登場人物の立ち位置などの説明は無いので、前期未視聴の方は、そちらからの視聴をお勧めします。

ここから先は第1期が視聴済である前提で記載します。

第1期は、最初に岩永琴子と桜川九郎の立ち位置を説明した以降、ほぼ「鋼人七瀬」に特化した物語となっていました。
そのため、私はてっきり一つの物語を深く掘り下げていく系の作品だと思っていましたが、第2期は様相が違っており、幾つかの物語が組み合わされて構成されていました。
それらは一見、何の繋がりも無さそうに見えるのですが、実はこれこそが伏線だったり…
仮にこれが伏線だとすると、物語の着地点は未だ一向に見えてきそうにありません。

そのうち、琴子ちゃん、大学卒業しちゃうのでは…!?
ですが、琴子ちゃんと九郎先輩がどんな会社に就職するかは、ちょっと興味あります。
これを続けても、きっと生活していけるほど収入は無いと思うんです。
今はバイト感覚で良いのかもしれませんけれど…


“怪異”と呼ばれるものたちは、この世に確かに、
当たり前に存在している。

“怪異”たちの“知恵の神”である少女・岩永琴子のもとには、
今日も“怪異”にまつわる悩みごとが持ち込まれていた。

そんな琴子の隣に立つのは一目惚れした相手であり、
“怪異”にさえ恐れられる男・桜川九郎。

これは、普通ではない2人が力を合わせ、
“怪異”たちの引き起こす理外的でミステリアスな事件に
【虚構】で立ち向かっていく物語。
2人が挑む奇想天外な新事件の行方と、その恋の進展は――!?
[恋愛×伝奇×ミステリ]再び!!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

面白いことがINTRODUCTIONに書いてありましたね。
「“怪異”たちの引き起こす理外的でミステリアスな事件に【虚構】で立ち向かっていく物語。」であると。

「虚構」とは、以下の意味を持ちます。
1 事実ではないことを事実らしくつくり上げること。つくりごと。
2 文芸作品などで、作者の想像力によって、人物・出来事・場面などを現実であるかのように組み立てること。フィクション。仮構。

つまり、琴子ちゃんはフィクションから事件の真実を解明しようとしている、ということになります。
…これって、真実に辿りつけるのでしょうか。
事件を解決するために、幾つかの仮説を立てたりしますよね。
これを虚構と言うのでしょうか?
それなら分からなくもありませんけれど…

ですが、私には琴子ちゃんの虚構が何なのかは正直分かりませんでした^^;
まぁ、私の理解が追い付いていないのでしょうけれど。

ただ、推理はしますが、その推理に明確な根拠が無いことが多いのは感じました。
それが年月が経ちすぎていたり、怪異の仕業だったりするからかもですが…

それでも、あかりんの演技が琴子ちゃんのキャラにマッチしているからでしょうか。
違和感無く視聴できるんですよね。
これがあかりんの実力…といったところでしょうか。
声優さんの良し悪しで作品の評価がガラッと変わるのにも頷けます。
そんなあかりの演技をメッチャ堪能できる作品です。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、カノエラナさんによる「ヨトギバナシ」
エンディングテーマは、宮野真守さんによる「Invincible Love」
個人的にはオープニングテーマに軍配かな。

1クール全12話の物語でした。
第2期の様なオムニバス形式でもしっかり楽しめることが分かりました。
すると、やぱり現在進行形で引きずっている伏線が気になって仕方ありません。
この物語は視聴者をどこに誘おうとしているのでしょう…
続編制作の発表を楽しみに待っていますね。

投稿 : 2023/05/21
閲覧 : 158
サンキュー:

15

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ふむ。。興味深いと書いて面白いと読みたい

ストーリー的には、夏目友人帳みたいなのもあれば本格推理モノのような展開もあり。

個人的には雪女の話が好きかな。

九郎の苦労ぶりも相変わらずだけど、琴⼦になびかないのも、なびかないのに付き合っていることが腑に落ちないのも相変わらずかとw

前作に続いてキャラの可愛さ、カッコよさも健在でしたね。

てか鬼頭さんだったのねw

他の声優陣にもニンマリ。

投稿 : 2023/05/20
閲覧 : 99
サンキュー:

14

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

1期と違い短編集

{netabare}
1期の長々とした鋼人七瀬編のような話はなく、2期は数話完結の話を4つぐらいやった感じ。
2期の方が面白かったと言っている人が多いけど、個人的には敵がはっきりしていて、やっていることにも統一性があった1期の方が好きだったかな。
2期は六花は一切出てこないし、九郎の出番も少ないし話の筋が通ってなかったように感じる。
怪異の存在も人形の話以外では今回は薄め...。

とは言え話作りは相変わらずセンスあるなぁと思う。
特に音無グループの話は斬新な発想で引き込まれた。
超常的な力で他人を殺した(と思い込んでいる)人が自らの犯罪をでっち上げてくれと頼むのは独自性があって面白かったかな。
この作品ならではの怪異と言う要素も殺人事件に組み込まれているし、と思えばそれ自体もミスリードで先が予想できない。
あの話登場人物全員やべー奴なのはちょっと笑ったけどw
人を殺したら罰が当たるという会長の発言に対してもちゃんと回収されて綺麗にまとまっていた。
そもそも虚構の推理を行うという設定自体が面白く、一切人為的なものが絡んでないマンションでの不審死の話や、ポルターガイストらしき現象について、どう自然に説明を付けるかというのは普通の推理モノにはない面白さがある。

推理モノが好きだったので話自体は出来がいいと思ったけど、琴子が苦手すぎてそこで面白さが相殺。
1期も結構きつかったけど2期はさらにきつさが増してたかな...。
常にイキってる感じが鼻につくし、雪女偏で雪女に向かって悪意ある嘘の推理を披露するシーンは普通に不快だった。
あと、時折挟まれる下ネタがかなりきつい。拒否反応が出るレベルで。
結局キャラの好みではあるけど、自分はこの作品はその部分で苦手。
話の出来はいいと思うんだけどね。

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆7
また1つの話で1クール使ったりしないよね。騒音レベルの足音を鳴らすペットさん。怪異のせいにしたという推理は見事だなw
霊だから確認できないし。相変わらず追求がしつこい。
夜な夜な1人で足音立ててる管理人w で、ほんとのところは?
隠す意味あったんか? ご都合主義作成能力。

2話 ☆8
美人だろ。また想像のなんちゃらか? 証拠がないやん。
恐ろしいもの=人間? 人間不信の冒険者。妖怪って孕むの?w

3話 ☆1
不幸体質。随分と早口。警察なら知ってそうだけど通報しなかったのか?
優しさが原因で疑われるの不憫すぎる。
この警官は結局どっちが味方なの?
そこまで仲切り裂きたいか? ないわ。サイコパスかよ。

4話 ☆6
言うほど殺されかけた時に告発文のことをばらすのが自然か?
強引な推理だな。殺した動機はなんだったの? ヤンデレじゃねーか。
前回変な話をした意味は理解出来なかったけど、動機まで話さなかった理由はなるほど。

5話 ☆7
まんじゅうこわい言いたいだけじゃねーか。競馬無双出来る能力。
死ねることを願ってそんな事故物件に住んでるのか?
犯罪者であることを疑えwまあ疑われない未来選択してるのかな。
死んだ女性が頭おかしかったパターン?

6話 ☆7
またクソ猫。観光客ではなく魚を殺すのは遠回りだからミスリード臭いな。
これ孫の代わりを作成してたんじゃないの?
また想像力のなんちゃらなの? ボケが進行したという虚構。

7話 ☆5
隕石飛来がなんで観測されてない。ただの隕石では無いのか。
妖怪がいる世界観だしな。ピノッキオとみんなが認識してるせいか?
銃撃すればいいじゃん。犯罪だけどまあそうだな。
けど、隕石が本体の可能性ある。なんでわざわざ破壊しないと発動しないようにした?
てか、そもそもなんで呪い目的で作られてると断言出来る?
ドライバーたちが死ぬのかw 回りくどいな。善太クズ過ぎて草。

8話 ☆5
また雪山か。また面倒な奴が依頼主だな。変わった視点で面白い。
琴子に頼る時点で過去の怪異を頼っての成功体験に囚われているというのはその通りだな。とんだ茶番だな。
本人もいるのは茶番感しかないな。この犯人当てごっこが茶番感しかない。
けどこの手のパターン、実際は別に犯人が良そう。

9話 ☆6
実は母親は事故死だった説ありそう。わざわざそんな茶番したんかw
犯罪者予備軍ばっかで草。

10話 ☆3
犯罪者しかいない。莉音頭切れるな。
自殺のプッシュ役だったってことにするのは上手いな。
あのまま上手くまとめていいのに何で余計なことするかなぁ。

11話 ☆5
やっぱり殺してないんだな。3人ぐらいにターゲットにされてて草。
あの状況で二種類の推理をよく作れたな。必死すぎて草。
銃持ってるんかよw 何のためだよ。犯罪者しかいないじゃん。
マジで鬱の草。てか実銃かよ。
琴子から見ればどうでもいいんだろうけどこいつ放置しとくのはまずいだろ。ちゃんと犯人には罰が下ったな。

12話 ☆5
うなぎ屋とかあるんだ。最終回でやる話か? 妄想が何故か繋がった。
強盗犯演じる意味ある? 強盗犯として捜査されてしまうだけでは。

曲評価(好み)
OP「ヨトギバナシ」☆5
ED「Invisible Love」☆2.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2023/05/17
閲覧 : 101
サンキュー:

4

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

1期より見やすい。

2、3話で1つのエピソードが終わるのでほぼ鋼人七瀬だった1期より見やすかった。

各エピソードの導入話(14話や18話)で丁寧に状況を説明してくれるのは良いのだが琴子が出てくるのが1番最後。
開始20分後くらいになってようやくというのはちょっとモヤモヤした。
琴子特に好きじゃないけど主人公が全然出てこないのはなぁ…みたいな。
コナンみたくサクサク進むのに慣れてるというのもあるし、せっかちなのでもっと早く話を進めて欲しいなと思ったり。

内容はまあまあ。
全体的に中の上くらいかなという評価。
やってる事は面白いと思うけど凄く面白かったなぁとは思わない。
知恵の神とか怪異の設定をもっと前に出して良いのかもしれない。
内容的に地味になってしまうのは仕方ないけどインパクトが欲しかった。
琴子の九郎へのグイグイ加減は嫌いじゃないけど下ネタは要らないかなぁ。

書く事ないですw
他の方々も書いてるように雪女の話は良かったです。
内容もだけど雪女の演技が流石あおちゃんといったところ。

投稿 : 2023/05/07
閲覧 : 75
サンキュー:

6

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

理外の理があり、無理と道理も両立している

1作目の鋼人七瀬がほぼワンクール通しての展開とは違い1クールに大きく3つの話で綴られている。
鋼人七瀬編はこの手の作品ではよくある短編を重ねるパターンの物と違い、じっくり虚構を作って紐解く展開がとても良かった。そして、今作は短編を積み重ねてる展開だが鋼人七瀬編をベースにしてる事や、そこからの琴子の性格や立場をより作り上げていて、それでいて見やすく面白かった。
アクション無しの会話劇をおひいさま愛でながら視聴すること、遺産編が一番虚構推理でやりたかったことなのかなぁと思いつつも、遺産編だけ怪異もなく虚構で終ることもなく真実まで暴いてしまうのに展開的にオイオイって思ってしまった。

どの話の展開も上手に作っており満足感大きかった。

80点

投稿 : 2023/05/03
閲覧 : 76
サンキュー:

5

リタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

推理っぽい

一期よりも推理っぽさが際立っている印象だった。
1クールでいくつかの事件事案に挑む中で、主役の2人がどうまとめていくかが肝だけど、今回は更に楽しくなっている感じ。
題材が良かったのかな、主人公の本質が見えてくる良い話ばかり。

こういった話だと、ボスキャラと対峙するまではどんどん色んな話を生み出せそうなのが良い。
夏目とか蟲師みたいに、オムニバス形式でどんどん色んな問題を解決するのをわくわくしながら今後も観れたらなーと思う。

投稿 : 2023/05/03
閲覧 : 65
サンキュー:

2

shitasama さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

面白いな〜

取り上げ3話まで視聴

面白いな〜と呟いてしまうほど
面白い、続きが楽しみ楽しみ!

投稿 : 2023/04/25
閲覧 : 65
サンキュー:

2

ネタバレ

ノエル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

1期より面白い

1期は、後半ほぼほぼ鋼人七瀬の話で、ちょっと飽きましたが、2期は短編のいくつかの話でした。途中六花が出てきた時は、これで後半はまたずっと六花との話か〜と思いましたが、1話のみで、それはそれで面白かったです。
特に雪女の話は良かったです。
シーズン3も期待します。

投稿 : 2023/04/24
閲覧 : 82
サンキュー:

2

のび太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

相変わらずラジオドラマですか?と言うくらいの会話劇でしたw

虚構推理2期です。
1期は、鋼人七瀬が大半を占めていましたが、2期はいろいろな話がありましたね。

まあ、お気に入りは、やはり雪女です。
昔からよくある話ですが、うまく現代化されてました。
この後、相方が雪女の事を誰かに話して凍死させられないか、ちょっと心配ですがw

けど岩永琴子が、怪異の知恵の神であって、人には容赦がないというエピソードがあったり。
いったい琴子の言動の、どこまでが虚構なのか?
恋人とか言いつつ、九郎君死にまくりだし?(死なないけどw)

そんな事も、ちょっと気になる2期でした。

投稿 : 2023/04/23
閲覧 : 82
サンキュー:

13

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シーズン1より演出も脚本も良くなってる

シーズン1より、より視聴者に理解しやすく分かりやすい構成で破綻なくまとめている。

1クールで作っているからかもしれないが、アニメでここまで起承転結をまとめられる作品は珍しいし、製作陣が上手く連携できているんだと思う。

割と佳作で正直驚きました。推理モノなところが、脚本も演出もノったのかもしれません。

投稿 : 2023/04/13
閲覧 : 78
サンキュー:

6

猫好き さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

九郎、六花の話がなさすぎる

前シーズンはかなり高評価。今はそのポテンシャルを期待して、展開を待ってるところでにゅーとなる

もうちょっと話がすすんだらつっこみますぅ

---- 追加

と言うわけで全部見終わったので、突っ込みますぅ

各話それぞれ面白かったんだけど、毎回不満が溜まって行くのを感じてました。それは六花さんの影が薄い!薄すぎ!!そして九郎先輩も居てもいなくてもいい存在になってる点

前シーズンでの盛り上がりは六花との対立にあったと思ったのでそれがなく完全な肩透かし

もちろん琴子の虚構推理は面白かったのだけど、全体に一本筋が通ったものが無かった。実際、九郎先輩は琴子の下品なジョークの対象でしか無くなって存在意義が果てしなく低下。たまに出てきてあやかし連中におびえられるか、琴子の便利な道具になり果てているだけ

そもそも九郎ってツンデレ?いや、デレも無い果てしなくツンツン男子。どうして未だに琴子と付き合っているのかが分からない

六花さんに至っては、思わせぶりなちょい出演のみで、琴子の恐ろしさを九郎先輩に知らしめたい?の割には甘いわ。もっとなんかやらかしてほしかった。

もっとこの三人の関係そのものを突っ込む展開を期待していたので、今シーズンは完全な肩透かしを食らった感じで残念!

投稿 : 2023/04/11
閲覧 : 127
サンキュー:

2

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

つづきだから1期を先に見てね☆彡

公式情報は©城平京・片瀬茶柴・講談社/虚構推理2製作委員会
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公式のINTRODUCTION
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“怪異”と呼ばれるものたちは、この世に確かに、当たり前に存在している。 “怪異”たちの“知恵の神”である少女・岩永琴子のもとには、今日も“怪異”にまつわる悩みごとが持ち込まれていた。そんな琴子の隣に立つのは、一目惚れした相手であり、“怪異”にさえ恐れられる男・桜川九郎。 これは、普通ではない2人が力を合わせ、“怪異”たちの引き起こす理外的でミステリアスな事件に【虚構】で立ち向かっていく物語。 2人が挑む奇想天外な新事件の行方と、その恋の進展は――!? [恋愛×伝奇×ミステリ]再び!!
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:城平京(講談社タイガ刊)
漫画:片瀬茶柴(講談社『月刊少年マガジン』、『月刊少年マガジン R』連載)
監督:後藤圭二
シリーズ構成:高木登
キャラクターデザイン・総作画監督:松本健太郎
デザインワークス:梶野靖弘
美術監督:諸熊倫子
色彩設計:大塚奈津美
撮影監督:関谷颯人
音響監督:山田陽
音楽:眞鍋昭大
アニメーション制作:ブレインズ・ベース
主題歌 OP:「ヨトギバナシ」カノエラナ
ED:「Invincible Love」宮野真守
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キャスト{netabare}
岩永琴子:鬼頭明里
桜川九郎:宮野真守
雪女:悠木碧
室井昌幸:古川慎
桜川六花:佐古真弓
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1話ずつの感想


第13話 その神の名は
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公式のあらすじ
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とあるマンションの地縛霊から「謎の怪異」の相談を受ける琴子。夜な夜なマンションの空き部屋から怪音が聞こえ、そこには四本腕の人非ざる姿の人形が落ちているという。正体を突き止めるため、九郎と一緒に調査へ向かうことにする琴子だが…怪異たちの秩序を守るため、知恵の神・琴子の推理が始まる!
{/netabare}
感想
{netabare}
はじめは、怪異たちが琴子と九郎さんのウワサ話をしながら
2人のキャラ紹介と1期のあらすじの説明ってゆう感じ。。

そのあと、あるマンションの地縛霊が
上の階から聞こえるドスンドスンってゆう騒音の悩みを話し、琴子に相談。。
ってゆうところで、おはなしの1/3が終わり。。

それで琴子と九郎さんが調査に出かけ、琴子がその音の正体を話すんだけど
管理人が飼育禁止の爬虫類のペットを逃して隠そうとしてた
ってゆうウソの説明で、怪異たちをムダに怖がらせないようにした。。

でも実は、その事件は魔よけの人形が起こしてたもので
琴子たちはその人形を人気のない場所に移しておいて
夜、2人でその場所に行って、人形を破壊するために協力してバトル。。

九郎さんの能力は、死ぬことで未来を決定する能力と不死の能力で
人形が破壊される未来が決まるまで、何度も殺されては攻撃をくり返し
最後は琴子がトドメをさしてオシマイ。。



設定とキャラ説明がほとんどで
バトルも九郎クンの体がねじ曲がったり治ったりするだけで割とジミ。。

見ながら痛々しかったけど、本人に痛みはないみたいで良かったけど
琴子が九郎クンをひどい目にあわせて平気なひどい女から
危険な目にあうかもしれないのに、自分でトドメを刺したところで
評価が上がったし、琴子の心配をする九郎クンも良かった◎

最後に2人が大学の話とかしてたけど
意外とこのおはなしって、推理とかない方がおもしろそうな気がした^^
{/netabare}
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第14話 雪女のジレンマ
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公式のあらすじ
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11年前、雪山で雪女に命を助けられた過去を持つ室井昌幸。仲間と妻に裏切られ、極度の人間不信に陥った彼は、雪女と出会った山の麓の町に移り住んだ。その町中を散策している時、昌幸の目に飛び込んできたのは偶然にもあの雪女と同じ容姿をした女性で……!?
{/netabare}
感想
{netabare}
11年前、雪山で、親友だと思ってた人から突き落とされ
雪女に助けられた室井昌幸さんはその後、会社を興したり、結婚したり
リア充生活を送ってたんだけど、奥さんに浮気され離婚。。

友人にもダマされて会社を追われ、人間不信になって
雪女に助けられた山のふもとの町に引っ越してきたんだけど
そこで、あの雪女が人の町に遊びに来てるのに出会って声をかけ
しばらく友だちとして付き合ってた。。

そんなある日、昌幸さんのところに
元妻が撲殺されたって、刑事さんが家に聞き込みに来た。。

その時は、雪女といっしょにいたってゆうアリバイはあるんだけど
人間の警察には通じるわけなくって
雪女から、琴子に相談が来た、ってゆうおはなし。。



前半は、背中を押した友人に、何か深いわけがありそうな雰囲気だったけど
結局ただの女性関係のうらみで、あっさり解決。。

後半は、雪女と昌幸さん2人が、飲んだり食べたり話したりで
雪女が人間っぽ過ぎるから、ただの日常ってゆう感じで
日常系としたらふつうだったけど
雪女がふつうにしてるギャップが、ちょっとおかしかっただけかも^^

次回からのおはなしに期待、ってゆう感じかな☆彡
{/netabare}
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第15話 雪女のアリバイ
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公式のあらすじ
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離婚した妻の死により、警察に殺人の疑いをかけられた昌幸。遺体の手のひらには、昌幸に不利となるダイイングメッセージも見つかった。無実を証明できるアリバイの証人は殺人時刻に一緒いた雪女のみ。しかし、怪異が警察に証言するわけにもいかない。真犯人を見つけるため雪女は琴子の力を頼ることに。
{/netabare}
感想
{netabare}
元妻は、昌幸さんに殺されるかも?っておびえてて、
監視カメラに元妻っぽい人といっしょに映ってたり
殺された元妻が手のひらに残した“マサユ”
アリバイがありそうな感じなのになかったり、昌幸さんの印象は悪そう。。

前半はそんな感じで、昌幸さんに不利な情報が次々出てきて
でも不利なほど、琴子はどうやってひっくり返していくのかな?って
期待が高まっていくみたい^^

日本の裁判だったら、物的証拠もないのに、アリバイがないくらいで
有罪になったりはしないと思うけど
雪女が表に堂々と出て行けないのはツライよね。。

昌幸さんのアリバイを証明してくれる人がいるんなら
証人として出てこない方がおかしいから。。


それで後半は、琴子が近くの山に来てくれて
雪女が昌幸さんを連れて、彼女の話を聞きに行くの。。

でも、琴子が話しはじめたのは
実は昌幸さんが犯人じゃないか?ってゆう指摘で
昌幸さんが、また人間不信になるところだったけど
雪女が昌幸さんを信じてくれて、琴子に土下座までしてくれた。。

その後、琴子が変わったように、昌幸さんを信じてくれて
「真犯人は分かっています」って言ってくれて終わり。。


琴子が、昌幸さんを疑うようなことを言ったのは
何か理由があるって分かってたけど
昌幸さんに雪女の愛情が通じたおはなしで、良かった☆

琴子が「真犯人は分かってる」って言ったとしても
それって、アヤカシネットワークからの情報だったら証拠はないから
そのまま警察には報告できないけど、琴子にまかせておけばなぜか安心w

でも、この時点であやしい人って言えば
昌幸さんに電話をかけてきた、元部下の女性くらいかも。。
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第16話 雪女の純真
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公式のあらすじ
{netabare}
真実と虚構を織り交ぜながら事件の核心に迫っていく琴子は、真犯人は分かっていると断言する!さらに、昌幸はすでに殺人の疑いによる危機的状況も脱しており、ダイイングメッセージは真犯人が昌幸を犯人に仕立てるために書いたものだと。明らかになっていく残酷な真相に昌幸は耐えられるのか……。
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感想
{netabare}
解決偏で、前回のおはなしを見て、にゃんが何となく思ってた通りかも。。

元部下から電話があった時、それが男の人じゃなく女性だったってゆうので
あやしい感じがしたのかも。。

その電話が、まさか昌幸さんのアリバイ確認のため、とは思わなかったけど
女性だし、昌幸さんのことを好きそうなのが伝わってきたから
動機は何となくなくだけど、元妻を殺したいと思ってたとかかな?って。。

ただ琴子の推理って、警察が、昌幸さんが犯人だったら
元妻が告発文を隠してることを言ったはず、ってゆうのを前提にして
隠そうとした形跡がないとか、アリバイがはっきりしてないとかで
疑いがそれた、みたいなこと言ってたと思うんだけど

それなら元妻は、昌幸さんに殺されるかも?って怖がってたんだし
昌幸さんから呼び出されても、誰にも連絡とかしないで
2人っきりで人気のないところに行ったとは思えないんだけど。。

それより、昌幸さんには共犯者がいたって考える方が自然で
実際に、女の人といっしょに歩いてるところを録画されてるのに
その人のことを秘密にしてるとしたら
その人が共犯者じゃないか?って、誰でも考えそう^^

その共犯者が呼び出したとしたら
昌幸さんが隠れてて、元妻が告発文のことを話す前に殺した
ってゆう事になって、告発文を隠そうとしなかったのも
アリバイを作ろうとしなかったのにも、理由が付くと思う。。

それでも、昌幸さんがその場にいたってゆう証拠(たばこの吸い殻とか)も
昌幸さんの指紋やDNAが付いた凶器とか
元妻の返り血がついた衣類も見つかってないとしたら
どんなにあやしくても、それだけで有罪にはできないと思うけど。。


ほかに、九郎さんが隠れてたとか、いろいろツッコミどころはあったけど
にゃんが一番ツッコみたいところは、このおはなしに出てくる人たちかな。。

元妻が昌幸さんを殺そうとした動機や
元部下の女性が元妻を殺した動機、
親友に雪山から突き落とされた時の動機も薄くって
ふつうの人ってそんなに簡単に、人を殺せないよね。。

もし世の中の人が今回の犯人たちみたく
簡単に人を殺せる人たちばっかりだったら
日本の殺人事件の件数は、今の何十倍にもなってると思う^^;
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第17話 六花ふたたび
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公式のあらすじ
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琴子と九郎から隠れ、一人アパートに移り住んでいた六花。鞄ひとつで入居してきて保証人もいない六花は、三人立て続けに自殺者が出た事故物件を借りていた。大家の紺野和幸は、車にはねられてもケガをせず、事故物件にも動じない六花を不思議に思い、引越しの経緯や自殺者についての質問をするのだが……
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじ↑のおはなしで、琴子たちに追われて逃げまわる六花が
3人続けて自殺した事故物件に入り
ちょっと変わった人ってゆう印象を持った大家さんと
琴子と九郎さんから逃げ回ってる事情を、浅く話すの。。

そのあと2人はリッカの居場所を見つけて来るんだけど
六花はその前に大家さんにあいさつして去って行ったあと。。

琴子は事情を聞いたあと、大家さんに
2番目にその部屋で死んだ女性をフった男性まで
その部屋に入居してから自殺したのは、霊的な理由じゃないって否定して
合理的な説明をして帰って行った。。

そんな感じのショートストーリーだった。。



帰る時、琴子は九郎さんに、情報が少なくて本当のことは分からないから
大家さんたちを安心させるため適当な説明をした、みたいなこと言ってたけど
時間があったら、もっといい説明とかもできたのかも。。

にゃんは、最後の男性は、2番目の女性をひどいやり方で捨てたけど
自分も何か対人関係で傷ついたり、追いつめられたりして
安い部屋をさがしてたら、元カノが死んだ部屋を見つけ
しばらくそこで暮らしたけど、後悔と今の事情が重なって自殺したとか。。

でも、そうゆうのって何だか「ウミガメのスープ」の謎をといてる感じで
出題者も原作者なら、答えるのも原作者だから
今回みたいなおはなしなら
真相を用意しなくって済んだ分、原作者は楽だったかも^^


あと、六花はトラックにはねられそうな子どもを助けたり
出てくときも大家さんにあいさつしてったり、本当は良い人だと思うから
琴子に相談して、いっしょに解決方法を探した方が良さそうなんだけど。。
{/netabare}
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第18話 電撃のピノッキオ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
港町で化け猫と暮らす嶋井多恵。漁港に立ち寄るとそこには大量の魚の死骸が打ち上げられており、町民たちは「善太の祟り」と恐れていた。亡くなった孫の姿を木の人形に模して死んだ戸平善太。夜中に歩き回るようになった木の人形。まるでピノッキオの童話が連想されるような異変が起きていて……
{/netabare}
感想
{netabare}
何話になるか分からないけど、今回は「電撃のピノッキオ」編の第1話で
ある港町がドラマの舞台になって観光地化し、にぎわったんだけど
魚が浜に打ち上げられる不気味な現象が続き、観光客が減った。。

町の人たちは、街がにぎやかになったのが原因で孫を亡くした善太さんが
祟ってるんだってうわさしてる。。

それで、港町の町長から相談を受けた町の長老?のおばあさんが
善太さんが孫の代わりに作った木の人形が、夜な夜な港に現れ
魚を電撃で殺してるのが謎現象の真相だって
いっしょに暮らす化け猫だち怪異から教えられた。。

そして怪異たちの相談役の琴子を
家に泊めることになったってゆうおはなし。。



ほとんど説明で、琴子たちもほとんど出てこなくって、
導入部だからジミなのは分かるけど、あんまりおもしろくなかった。。

このおばあさんって、もしかして事件に関係あるのかな?

じゃなかったら、琴子が直接、相談を受けるってゆう感じにした方が
良かったんじゃないのかな?
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第19話 あるいは星に願いを
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公式のあらすじ
{netabare}
怪異たちに頼まれ多恵を訪ねてきた琴子。夜になると電撃で無差別に魚をショック死させる木の人形は、この地に落ちた「ある異物」の力が秘められており、この世の理とは相いれない力を持つことが分かった。早速、人形の排除に取り掛かる琴子たちだが、人形にはある秘密が隠されていて……!?
{/netabare}
感想
{netabare}
おばあさんから事情を聞いた琴子は、その人形には隕石がはまっていて
その隕石が死んだ善太さんの念を受けて動いてるって推理。。

いつも同じ道を通って海に行くことから
待ち伏せして燃やすとかすればかんたんに始末できるはずだけど
善太さんの狙いは、町の人たちに呪いのかかった人形を壊させることで
町の人たちの恨みも使って、孫を轢き殺した4人を呪い殺すことって推理。。

それを止めるために、怪異たちにも協力してもらってみんなで待ち伏せし
動く者に反応する人形を、九郎さんを使って落とし穴に誘導し
落ちた人形が電撃を放つために上げた手を罠で動けなくして
呪いの元(呪い殺したい相手の名前)を削り取ってから隕石を外して終わり。。

その人形には、おばあさんの名前も刻まれてたことで
おばあさんの財産が、家族を失い、悲しい思いをしながらできた物だった
ってゆうのが分かり、琴子がなぐさめて今回の事件は終わり。。



今回の事件は、説明が長かったし
解決偏も、善太さんの呪いが回りくどくって
解決しても、あんまりスッキリするような終わりじゃなくってザンネン。。


あと、電撃を放つ時、木の人形なのに海に入ったら浮くんじゃない?とか
ほとんどの隕石って、地球に落ちてくるとき
大気との摩擦で燃えつきるくらいの熱が出るはずなのに
刺さった枝がその熱で燃えないこととか、いくつか気になった。。
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第20話 そして支配者はいなくなった
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公式のあらすじ
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ホテル経営や様々な事業を展開する音無グループの会長・音無剛一が、密に琴子との面会を申し出る。剛一は、かつて路上強盗によって妻を亡くした事件について、自分が黒幕だったと告げる。そして余命が僅かとなった今、自分が殺人犯である真実を子供たちに詳らかにしたいのだ…と琴子に願い出る。
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感想
{netabare}
あらすじ↑のおはなしで
剛一さんは23年前、事業や子供たちの進路のジャマになりそうな奥さん(澄)を
妖狐と取引して殺してもらったんだけど、よくある悪魔との取引と違って
その後、事業も子供たちの進路も、すべてうまく行きすぎだった。。

ところが病気で余命1年って分かって、これから苦しみが待ってるって知って
悪いことをすると、悪い報いがあるってゆうのを教えるため
子供たちに打ち明けることにした。。

それで、誰にも信じてくれないだろうから、子供たちを集めて
自分が殺したって納得させる説を提案させ、琴子に優秀な答えを選んでもらい
その提案者に遺産の優先権を与えることにした、ってゆう事みたい。。

当日、集められたのは
次男の晋と長女の娘婿の耕也、それに長男の娘で孫の莉音の3人
ってゆう。。



今回も説明は多かったけど、人を殺したってゆう割に、剛一さんが明るいし
琴子には解決じゃなく、判定をたのむとか、いろいろ不思議すぎる依頼で
もしかしたら澄さんは、何かの事情で死んだことになってるけど実は生きてる
とか、裏に何かありそうで、説明を聞くだけでもわりとおもしろかった^^
{/netabare}
{/netabare}
第21話 もの言えぬ子ども達
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
『私は二十三年前、妻の澄さんを殺した。それが真実であると説明せよ。そして、その課題に最もうまく応じたものに遺産相続の優先権を与える』。剛一が出した課題に向き合う親族たちであったが、琴子はふと疑問を投げかける。偶然にも剛一の子供達全員にアリバイがあるのはなぜか?事態は思わぬ展開を迎えて……
{/netabare}
感想
{netabare}
先回の続きで、琴子は後で兄弟や自分が面倒なことになるのを防ぐため
3人で話し合って、答えや分け前を考えるように言って出て行った。。

3人は分け前の件は話して、あっさりカタが付いたけど
答えがぜんぜん分からず琴子のところに行くと琴子は、事件があった日
澄さんに殺意を持つ家族と恋人全員にアリバイがあった、ってゆう話をして
みんなが共犯だったようなことを言い出した。。

それを聞きとがめた莉音がツッコむと、晋さんと耕也さんが
家族みんなが澄さんを殺そうとしてアリバイ工作をしてたって証言。。

琴子はそうゆう事が分かってて、
みんなが集中して「お父さんが犯人説」を裏付ける話しができるように
家族の心の中のわだかまりを出させた、ってゆうことみたい。。



思ってなかった方向に話しが進んで、どうなるのかな?って思ったら
お父さんが反人説の裏付けはこれからみたい。。

琴子は、正解はあるって言ってたけど、どうゆう答えが正解になるのかな。。
{/netabare}
{/netabare}
第22話 招かれざる判定役
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
殺された澄の人生を思い返す音無莉音と亮馬。澄は父親の音無伝次郎の方針に従って生きてきた。人生を捧げてグループを発展させてきたが、その成功法則は続かず崩壊寸前まで迫ってしまった。そんな時、澄の殺人事件が起きてグループは助かった。莉音はその経過から事件の真相がわかったかもしれないと言い……!?
{/netabare}
感想
{netabare}
アバンで琴子は「皆さんの罪はささいな事」って言ってたけど
2人が証言したことが正しいとしたら、ささいな事どころか
子供たちの誰にも罪はないから「ささいな罪」ってゆうのはおかしいかも?

そして「会長がどうやって澄さんを殺したか、正解はある」
って言い切ってたけど、正解は(妖の)共犯に殺させた、じゃないのかな?


琴子は、自分なりの「正解」を考えてて
みんなをその答えに導こうとして、ヒントを出してた。。

そして、その答えにたどり着いたのは
お父さんに電話して、澄さんが先代会長の伝次郎さんの操り人形だった
って聞いた莉音だった。。

死んだ伝次郎さんの言った通りにして、すべてうまく行った澄さんは
それではこの先は破滅に向かうって気付いたけど
伝次郎さんに逆らうことができずに自殺を選んだ。。

そして今の会長は、子供たちが澄さんを殺そうとしてる証拠を見せて
自殺しようとする澄さんの背中を押したから犯人だって答えを出した。。


そして莉音は、おじさん2人の賛成を受け
解答の報告会で、会長からも「是」って言われて
これですべて解決!って思ったら、その答えに導いた琴子がダメ出し!?

琴子は会長が思った通りに話しが進んで、反省も無いのがイヤだったみたいで
自殺で他殺に見せかけるくらいなら
事故に見せかけて自殺した方が、誰も疑われずに済んでよかったはず
って、今ごろになって言い出したの。。



ここまでみんなを納得させる答えを出しておいて
最後にひっくり返して「真犯人を指摘する」ってゆう琴子にびっくり!

でも、言われてみたら
他殺に見せかけるより、事故に見せかけた方がいいのは当たり前だから
にゃんもすっかり、琴子にダマされてたみたいw

琴子はどんな「真相」を用意してて、誰が真犯人になるのかな?

もし真犯人がいるなら
にゃんは、アリバイがない長女か耕也さんがあやしい気がするんだけど。。

次回が楽しみ☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第23話 スリーピング・マーダー
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
莉音が出した回答を音無剛一は是とした。しかし、その回答を翻し「澄の死は自殺ではなく真犯人がいる」と言い切る琴子!彼女はまだ明かしていない妖狐から聞き出した「ある重大な事実」を握っていた。一体真犯人は誰なのか!?
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじ↑のおはなしで、妖狐が話した「ある重大な事実」は
実は長女が犯人だった、で、にゃんは2人が共犯かな?って思ったけど
長女の単独犯で、今回お父さんから、お母さんの殺人事件のことで呼び出され
はじめて耕哉さんに打ち明けたみたい。。

琴子が推理を話すと耕哉さんは
証拠は残ってないんだから、ただ否定すればいいだけなのにイライラして
琴子の引っ掛けに「薫子は、息が止まってるのを確認したと言った!」
って、思わず本当のことを話しちゃった。。

でも、この時点なら「薫子が行った時にはお母さんが刺されて倒れてて
息が止まってるのを確認したあと、犯人だと疑われないよう、すぐに逃げた」
とか、苦しいけど言い分けできたのに。。


その後、家族に自分の犯行がバレた長女は、心労でおかしくなって
会長も、報いを受けなければ、ってゆう信念をつらぬこうとした後悔で
病気だけじゃなく、本当の報いを受けた、ってゆう
そうゆうおはなしだったみたい。。


その話はそんな感じで終わって、寝込んだ会長から呼び出された琴子は
琴子を会長に推薦したのは、六花だったって明かした。。

たぶん今回の件で六花は、九郎さんに
「琴子の怖さ」を見せたかったみたいなんだけど
琴子をそうゆう状況に追い込んだのは六花なんだから
琴子以上に自分の方が怖いって言ってるみたいなものだと思う。。

それに、みんなが幸せになったとしても
自分で人を殺しておいて、報いがないって、やっぱりおかしいと思う。。



あと1話あるけど、今回が最終回でもおかしくなかったみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
第24話 うなぎ屋の幸運日
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
老舗のうなぎ屋。強盗殺人で妻・雪枝を亡くした梶尾隆也は、友人の十条寺良太郎から問い詰められる。雪枝を殺害した犯人は隆也ではないか、そして、疑われないよう憔悴した様子を装っているのではないかと。事件は奥の席で特上うな重を食べていた琴子を巻き込んで、怪異が絡んだ非日常の様相を呈していき……!?
{/netabare}
感想
{netabare}
琴子が1人で入ったうなぎ屋で
2人の男性(梶尾さんと十条寺さん)がうなぎを食べながら会話してたんだけど
お人形みたいなかわいい女の子が1人で入ってきたせいで
場違いなお店に琴子が入ってきた理由を詮索するような会話になった。。

十条寺さんは琴子とうなぎを何かのシンボルだって考え
虚空蔵菩薩が罪から逃げようとする罪人を切腹に追い込む暗示だって言い
梶尾さんに、「半年前、奥さんを殺した犯人はお前だな?」
って聞いてきて、その理由を話し始めた。。

でも、そんなことを言われたら怒るはずの性格の梶尾さんが
反応を示さないのを見て、間違いだと思ってあやまった。。


実は梶尾さんは犯人で、奥さんを殺してから体の調子が悪かったんだけど
自首しようと決意したら体が軽くなって
自首する前に美味しい物でも食べようと、かくごしてうなぎ屋に来たから
十条寺さんに指摘されても怒らなかったみたい。。

十条寺さんにそのことを言わなかったのは
自分が警察に捕まって、びっくりする彼を見たかったからで
別れてスッキリした気分で自首に向かってたら、琴子が現れて
彼の名前を呼び、自己紹介。。

琴子はうなぎ屋で、奥さんの霊からたのまれたって言って
梶尾さんの体が軽くなったのは気のせいで
自首しても奥さんの霊は取りついたままで、体調は良くならない
って伝えたの。。

体調が悪くなったのは自分にも人並みに良心があるせい
って思いこんで、自首してスッキリしようとしてる梶尾さんに
「それは錯覚で、あなたはただのクズだ」って伝えたかったみたい^^


最後に梶尾さんから、うなぎ屋に行った理由を聞かれ
琴子は恥ずかしがりもせず、下ネタで答えて
梶尾さんの幻想をぶっ壊してたところは、いいんだけど引いちゃった^^;

でも、うなぎ屋さんでバイトするくらいうなぎが好きで
ちょうどバイト代が入ったとかなら、かわいいとか関係なしに
ひとりでうなぎ屋さんにいたっておかしくないよね^^
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


怪異たちの相談役で頭の回転の速い琴子と
超能力を持つ恋人の九郎さんが、事件を解決したっぽくしていくおはなし^^

続きだけど、1期と違って短編が多いせいか、見やすかった。。

ただ、やっぱり推理モノだから
事件の詳細とか、解説とかで説明セリフが多くって
謎が明らかになってくところとかは面白いんだけど
全体的にジミな感じだったみたい。。


あと、そんなに動くところはないのに
1期より、作画が微妙なところが多くなったみたいな気がする。。

.

投稿 : 2023/04/10
閲覧 : 206
サンキュー:

30

ネタバレ

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

人間不信の某賢者が世界を巣くうらしいです

雪女の話がピークで後は普通な感じでありました。

鰻の例でも{netabare}わかるように、おひい様がエロいのは、やはり名前に由来するものと
考えられますが、おひい様の本質について明確に示すにはまだまだ情報不足
であるとも言えそうであります。

OP映像ではおひい様と九郎先輩が手をつないで歩んでいますが、九郎先輩の左手に
身に着けている時計の針は11時10分~11時15分辺りを示しています。
①11時10分ならばアナログ時計では「11」と「2」を示しているので11+2=13
②11時15分ならばアナログ時計では「11」と「3」を示しているので11+3=14→1+4=5

①【13】②【5】どちらも【金星】を暗示する数字となります。

③時計の針が「2」と「3」の中間あたりにありますので仮に「2.5」としますと
11+2.5=13.5 「13」と「5」これをたし算すると【18】になります。
18=6+6+6(【666】)土星を暗示する数字となります。

【土星】の南極には台風の目があり、だからこそおひい様の「魔眼」に繋がると
考えられますが、更に言うと【土星】は太古の昔太陽のように発光しており【黒い太陽】
としてこれを崇め奉る信仰があったとかいう話があり、おひい様とは【黒い太陽】の信仰に
由来する名前かもしれないと考えられるわけであります。

「11時10分」辺りの時刻と示す時計と言えば【イルミナティ】カードにもありますが
ただのオカルト繋がりなのか?それとも何かしらの関係性があるのか?
まだまだ疑問は尽きないと言ったところであります。{/netabare}



●「【エロ】ティシズム」という思想の解析

【8】話ですから当然の如く「裏設定」はさく裂すると予測できるわけであります。

「おひい」様はホテルグループ{netabare}会長の依頼を受け彼の有するホテルに赴くわけですが
初っ端のホテルのロビーのシーンでは階段登り口のところに2体の「【黄金】の鳥」の像が
これ見よがしと言わんばかりに置かれています。

この「【黄金】の鳥」は【鳳凰】【火の鳥】【フェニックス】を表しています。
そこで当然の如く羽の枚数を数えると2体で2枚づつだから4枚となりますが
よく見ると2体の像の隣には羽が2枚づつあるので4枚となり、全部で
4+4=【8】となります。

またしてもやはり【8】と【5】と【13】の法則であります。

会長の話によれば「23」年前に自分の妻を殺害する企てに関与したという話であります。
「23」の数字を足すと、2+3=【5】となります。

「23」年前に妻の殺害という「※願い事」を妖にしましたが、【8】【5】【13】
これらの数字は【金星】と「※願い事」を暗示する数字であります。

「23」年前の「※願い」は成就しましたが、「※願い事」には対価が当然の如くついて回り
従いまして、会長はその報いとして病に侵されるわけであります。

【8】と【5】と出ましたの次は当然【13】が出ると予測できます。

そんなわけで、何の脈絡もなく「おひい」様と九郎先輩は突然
「UFOキャッチャー」をやる羽目になるわけであります。

「UFOキャッチャー」には【5芒星】のシンボルが仕込まれていますので
それで引き寄せられたという考え方も成り立ちますが、
ここでより重要なことは景品の方であります。

景品は逆さにするとプリントされている女の子の水着が消える不思議なボールペンです。
「おひい」様はこの「【エロ】ボールペン」を「欲しい、欲しい」と激しく切望します。
何故でしょうか?

「おひい」様のエロい属性は名前に由来すると考えられます。
「おひい」様とは「お日様」を示すものであり、だから「【エロ】ボールペン」を望むわけです。
「ボールペン」は細長い形状をしており、従って同じ形状の【オベリスク】を
暗示していると解釈できるわけであります。

【オベリスク】は「太陽」や【星】などの天体と密接な関係にあるポール状の建築物であります。

【オベリスク】→「天体」→【星】なので「UFOキャッチャー」の【5芒星】に繋がり、また
【オベリスク】→「天体」→「太陽」ならば「お日様」=「おひい」様と繋がります。

【オベリスク】はその形状からしても【エロ】という風に考えられますが
【5芒星】が「【金星】の【女神】」例えばエロエロの【ヴィーナス】などを
暗示することから、いづれにしても【エロ】に繋がるという結論になります。

ちなみに、「おひい様」が突然下着の話をしだしたのもただの偶然ではなく
【エロ】性を強調するために敢えてそうしたのだと考えられるわけであります。

「UFOキャッチャー」のコイン投入口には
「¥100」で「1」PLAY
「¥500」で「6」PLAY
というような感じで数字が記されていますので数字を全部足してみます。
1+1+5+6=13 やはりという感じで【13】の数字が出ました。

おひい様と九郎先輩は交互にプレイして「7」回目に見事【エロ】の景品をゲットします。

「7」という数字は「神」を意味しますが、この「神」はユダヤ・キリスト教の神でありまして
純愛は許しても不純異性交遊は許さないエロには大変厳しい「神」であります。

つまり【エロ】とは相性が悪いため、当然【五芒星】とも相性は合わないということになります。

【エロ】という思想性、エロティシズムの観点から考えたらエロは「おひい様」であり
「ボールペン」であるということになりますのでボールペンに注目してみます。
よく見たらボールペンは「6」本あることに気が付きます。
「7」回目のチャレンジで「6」本のエロボールペンをゲットしましたので
その数字を足して7+6=【13】という風にして答えの数字が導かれるわけであります。

他にも関係しそうな数字を探すならば、シンボルに関係するシーンになると
いうことになるかと思います。

遺産相続の優先権の贈与、これは会長の「※願い」でもありますが
子どもたちにとっても「※願い事」に相当するものであると考えられます。

関係者を招集して殺人事件を解明する仮説を提示する日付は①「9月3日」と②「9月4日」
でありますので、当然この日が「※願い事」に絡んでくるということになります。

②9+4=【13】 こちらは単に数字を足すだけです。

①9+3=12
「12」は「6+6」と考えられますが、更に6を足すと【18】になります。

【18】は【✡】を表す数字ですので「9月3日」のシーンで【6】を探してみます。
すると、課題発表の場には【6】人の面子が集まっていることに気が付きます。

ここで重要なことは【6】人で丸いテーブルを中心に囲っている状態であり、
【6】人のいる【6】つの頂点から三角形を描くようにそれぞれ線を引くと
【✡】の形が出来上がるということであります。

【18】=【6+6+6】で「契約成立の証」を暗示します。

ちなみに、6人の中心にある丸いテーブルは【目】を表しているというようにも考えられます。
何故ならば「おひい様」は「魔眼」を持つ存在であり、それは【プロビデンスの目】
を意味するからであります。

【8】の【金星】も【18】の【土星】も天体でありますから「ボールペン」が示す
【オベリスク】との相性は抜群であり、 {/netabare}思想的観点からすべては繋がるというオチでございます。


●「※願い」が叶う部屋?
九郎先輩の従姉であるところの人間不信の某賢者「六花さん」が{netabare} 独り暮らしを始めたようです。

彼女が賃貸契約により居住した部屋の番号は「305」→3+0+5=8
ここでも発動する「数字遊び的な裏設定」では【8】が示されます。
【8】は「※願い事」を暗示する数字であります。

数字と言えば「馬券」でありますので、同じように解釈してみます。

馬券の左側には
「第56231回」
「関東」
「10レース」

馬券の右側には
「10-6」
「20,000円」

このように表示されていますので左側と右側で、別々に数字を足してみます。

左側
5+6+2+3+1=17
1+0=1
→17+1=18

右側
10+6=16
2+0+0+0+0=2
→16+2=18

左右ともに【18】という「シンメトリー」の形になりました。
【18】=【666】でありますが、更に数字で遊んでみますと

18+18=36→3+6=9
【666】の「6」と「9」を合わせる語呂合わせで苦労人の「96」先輩
を表現できるというオチであります。

【8】は「※願い事」、【666】は「契約の証」を暗示する数字であります。

「※願い」は万馬券であったのか?それとも「305」号室住人の苦しみからの解放であったのか?
はたまた【不死身】の肉体か?主人公を貶める風説の流布か?
真相は定かではありませんが、「数字遊び」の{/netabare}事実だけは
間違いなくあると確信できる次第にございます。




「魔眼」を持つヒロインの「ヒロイン力」に定評がある本作でありますが
前期の個人的印象は可もなく不可もないというニュートラルでございました。

異能力バトルと奇怪な推理とのごった煮コンボが吉と出るか凶と出るかは未知数ですが
「人間不信の某男」と「クール女子」との奇妙な関係性を描いた2話に魅了を感じました。

前期の物語性は安定的であったので、終盤戦でいきなり失速するようなことはないように思います。
という意味で、安心して見れるのが本作の強みであるのかもしれません。

投稿 : 2023/04/07
閲覧 : 249
サンキュー:

2

ネタバレ

賭けくるい さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

雪女さん大好き♡

もう雪女だけでお腹いっぱい♡

投稿 : 2023/04/05
閲覧 : 82
サンキュー:

2

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

琴子節の気持ちよさ<60>

最終回、下品な締め方でよかったw
もっと力の入った制作なら2期は化物語の領域に達せたかもにゃーとか、語りの気持ちよさメインで屁理屈はわりとどうでもいいという共通点で思ったり。雪女が突出するくらい脇キャラがアレなのでアレでしょうが。

今期は順不同にエピソードを出してきてて、琴子の高校時代の部活編とかすっとばされております。3期があったらまとめてやるんでしょうか。
自分的には雪女の姉のエピソードが一番観たい。
ちなみに最終回は1期の鋼人七瀬・池の大蛇の次のエピソード、んで電撃ピノッキオやって高校編の初回という順番。

原作よくなってるよ<60>
2話まで視聴。
初回は作品世界の紹介的に短くまとめたエピソード。んで、2話から当たりキャラの雪女編へ。
1期だと鋼人七瀬がコミカライズで思わぬヒットで続けてみたといった原作の出自影響の構成だったのが、2期にあたる辺はエピソードごとに他キャラで回してサイズ感のよろしい当たりで主役絡ませて、と原作者が慣れてきたのか非常にいい塩梅でございます。
OPでは一眼一足強調は続けてるのね。

投稿 : 2023/04/05
閲覧 : 129
サンキュー:

2

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おひいさまのキャラパワーは健在どころかますます絶好調!

 一期に比べて、実際はどうあれ他人が納得する理屈のほうが先にくるというこの作品特有の持ち味は薄れているようにも思えたが、登場人物のバリエーションの豊富さと、実は物の怪より恐ろしいのは本当はおひいさまのほうなのではないかという視聴者側の不安が現実になる過程が楽しめた。

投稿 : 2023/04/04
閲覧 : 67
サンキュー:

5

pH さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良かった

1期より断然良かったね。
数話で完結する短編の連続なのが良かった。こうでなければ。
特に遺産相続の話が面白すぎる。

投稿 : 2023/04/04
閲覧 : 63
サンキュー:

3

ネタバレ

さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:----

一期に比べると尻すぼみ

一期は世界観の紹介、九郎の正体、ボス的な立ち位置の六花の存在など楽しめたが2期からは特に物語的な進展はなし
新しい仲間が出来る事も六花に更に迫る事もない
あと気になったのは琴子の傲慢さ
雪女の回では琴子が冤罪で捕まりそうになっている雪女の彼氏にあなたが犯人だ、みたいなことを言う…冗談で、特に意味もなく…
いや、雪女は本気で心配してんだから一々そこに波風立てんなよ
加えて妖狐の回では誰も頼んでないのに事件の真相を明らかにする
その結果、依頼人である会長の病気は悪化するし、九郎は殺される(不死身だから結果的には死なないんだけどね)
一期までは皆んなが納得出来る嘘(虚構)の事実を作ってあげてそれを推理形式で話す→結果皆んな幸せって言うのが面白かったのに
…なんか作品の芯がブレてない?
金田一少年も表向きでは事件解決したのにわざわざ真実を明らかにしたせいで悲しい過去を背負ってた同級生を自殺に追いやった回があって、それを思い出した

結論
マンネリ化と琴子の傲慢さが気になる2期だった

投稿 : 2023/04/04
閲覧 : 68
サンキュー:

2

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虚構推理 Season2のストーリー・あらすじ

“怪異”と呼ばれるものたちは、この世に確かに、当たり前に存在している。 “怪異”たちの“知恵の神”である少女・岩永琴子のもとには、今日も“怪異”にまつわる悩みごとが持ち込まれていた。そんな琴子の隣に立つのは、一目惚れした相手であり、“怪異”にさえ恐れられる男・桜川九郎。 これは、普通ではない2人が力を合わせ、“怪異”たちの引き起こす理外的でミステリアスな事件に【虚構】で立ち向かっていく物語。 2人が挑む奇想天外な新事件の行方と、その恋の進展は――!? [恋愛×伝奇×ミステリ]再び!!(TVアニメ動画『虚構推理 Season2』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年冬アニメ

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