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「スキップとローファー(TVアニメ動画)」

総合得点
79.5
感想・評価
366
棚に入れた
1039
ランキング
488
★★★★☆ 3.9 (366)
物語
4.0
作画
3.9
声優
4.0
音楽
3.8
キャラ
4.0

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スキップとローファーの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

llil さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

バランス★★★★★

ラブコメ+日常
PAがいい感じ
嬉しいな

キャラデザが合わなかったら
残念ってくらい

投稿 : 2024/04/12
閲覧 : 23
サンキュー:

1

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

主人公の三白眼の容姿が微妙

いきなりキャラデザにケチを付けるのはどうかと思いつつも
やはり主人公の容姿が三白眼というのは微妙だよなと思ってしまい
どうにもキャラ的な華やかさに欠けて見栄えが悪いかなと。
別に美津未のキャラ自体には別に不快とか嫌いって思う部分は無いけど
でも好きになれるかというと個人的には特に好きになる部分は無かったですね。

それと作品自体の内容も基本的には爽やかさを全面に押し出した青春ストーリーって感じで
パッと見の印象としては万人受けしそうな作風には見えるというか
実際に本作の評価に関して世間的には高くされてるけど
個人的には本作の陽気な部分とか眩しさというのが過剰に見えてしまい逆に乗り切れなく、
それに好きになれるキャラも居なかったので個人的にはあまりハマる所の無い作品でしたが、
この作品に対する印象としては凡庸な少女漫画的な作品としか感じられなかったです。

【評価】

45点・C級

投稿 : 2024/04/10
閲覧 : 10
サンキュー:

0

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

映像が味気ない。

【概要】

アニメーション制作:P.A.WORKS

2023年4月4日 - 6月20日に放映された全12話のTVアニメ。
原作は、漫画家・高松美咲によって『月刊アフタヌーン』で連載中の漫画作品。

監督は、出合小都美。

【あらすじ】

岩倉美津未は15歳。石川県のはしっこの過疎地で生まれ育ち、
地元では成績優秀な神童らしい。中学を卒業して東京の旧帝国大学に入って、
卒業後は官僚になって地元に恩返しする人生設計。そのために上京して、
東京の進学校の、つばめ西高校にに入学。

ところが入学式の日、都会の駅はわけわからなくて迷子になって、
通勤ラッシュでくたくた。こんなときに一緒に学校まで案内してくれたのが、
おなじく入学式に遅刻しそうな少年の志摩聡介。
実は同じクラスである聡介といっしょに高校にたどり着いた美津未は、
新入生代表の宣誓をやり遂げた直後に気分が悪くなって体育館で嘔吐したり、
いろいろとインパクトある行動で人生設計が躓きかけるのだった。

【感想】

黒沢ともよさんが主演ということで観てみました。

人間の心の機微を大事にして等身大の思春期を描こうとする素朴な漫画が原作で、

美人ではない頑張りやさんのヒロインの愛嬌、そして性格の良いイケメンとの距離感や、
いろんなキャラクター同士の関係の変化を楽しむ作品であるとは思うのですが、

主人公の美津未が美人ではない三白眼で黒目が小さいとかは自分には問題ではなくて、
美津未の口の形が∇であるとか、志摩くんの笑顔がお面みたいだったりだとか、
表情に一切の魅力を感じさせない原作の作画のままのアニメの映像が、
そのまんま作画のお芝居のつまらなさから情緒をくすぐらないアニメとして、
周囲の高評価に反して、自分には盛り上がるところがひとつもなくて、
淡々と消費するだけのアニメでした。

原作の解釈の正しさと忠実な映像化がされているアニメではあると言えますが、
派手な展開や演出が一切存在しない地味な物語のアニメだからこそ、
日常の芝居の積み重ねでキャラの魅力が培われていけばいいなと思いつつ、
定型的な作画芝居が原因でのアニメーションとしての表現力の乏しさが、
どうにも自分にはつまらないです。同じシナリオでも作画と演出のやり方次第で、
いくらでも印象が変わって心に染みると思うのですよね。

強調された演出とか視線を誘導するようなカメラワークをしているアニメは、
政治家が聴衆を惹きつける演説のプレゼンテーションの技術で心理誘導をしていたり、
写真撮影がカメラマンの技術次第であるように、きちんと目的を持って演出を駆使しています。

この作品にも映像と演出の意図はあるのでしょうが、
これがこのアニメの作風であるにしても。あまりにも素朴で絵面にメリハリがなさすぎてて、
アニメーション自体の魅力を全く感じられませんでした。

日常系の地味なアニメでも面白いものがいくつかありますので、
地味なものが悪いわけではないですけどね。


とりあえず、自分には全く合わなかったものとして、
これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/03/25
閲覧 : 90
サンキュー:

26

U-yan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こりゃテーマが良い!

学園アニメです。みんなで成長するんです。そしてシュールですw
設定がいいですね〜。東京の高校受験に合格して田舎から出てきたダサかわ女の子。
都会に戸惑いながらも成長して行く主人公。
そして素朴な主人公に影響されるようにまわりの友達も成長するんです。ちょっと色恋沙汰もありますが、みんなの成長がホッコリできる感じでとても良かった。
あと何よりシュールなコメディも良かったです。

投稿 : 2024/02/06
閲覧 : 55
サンキュー:

5

ガムンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

君に届かないのはどう考えてもお前らが悪い?

地方から官僚を目指して東京の進学校へ進学してきた女の子の高校生活のお話。

はじめ「わたモテ」みたいな痛い女子の話か、はたまた「君届」みたいな乙女妄想展開かと思いましたが、ごく真っ当な正統派青春学園群像劇でした。
率直に「若いって良いなぁああ」とボヘえっと観られる感じでした。

文化祭ねえ…何で人は大人になると忘れるんでしょうね。あの感じ。

物語評価ですが4には惜しくも届かず。
非常に良作だとは思いますが複雑な話でもなく、またこの作品ならではの展開と言うものも感じられなかったので3を付けました。

しかし観て損はないです。お勧めです。

投稿 : 2024/02/04
閲覧 : 96
サンキュー:

7

既読です。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

みつみ!今こそ行動を起こす時だよ!

募金ぐらいしか出来ないけれど。
ガンバレガンバレ!!

やっと久美子臭が抜けた。
久々の当たり役でしたね。

アニメはイマイチでしたが
原作はとても面白いです!
原作読んでからアニメ観た方がいいかも。

原作を5巻まで読んで
増々結月が好きになりました。
8巻まで読んで、みんな好きになりました。

「君に届け」3期やるなら
この作品も2期やるべし。

投稿 : 2024/01/27
閲覧 : 171
サンキュー:

6

はなが天使に… さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ほのぼの青春群像劇

震災の件で作品を知り一気見しました。
高校生たちの日常と成長を描いた
タイトル通り「ほのぼの青春群像劇」です。
特別尖ったキャラとかを出さなかったのも
リアリティを持たせて良かったと思います。
世代じゃないので懐かしくもありましたし
悩みながらもキラキラ希望に満ちた時間が
羨ましくも感じました。
美津未のしゃべり方(イントネーション)が
若干まる子(さくらももこ)だったのは
気になりましたがw

舞台の殆どは東京でしたが
描かれていた平和なあの日常が
一日でも早く戻ってくれる事を願ってます。

投稿 : 2024/01/17
閲覧 : 108
サンキュー:

6

青龍 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

美津未は自然体の自分でいいのだと思わせてくれる存在

有名作品ということで、あらすじなどは省略。もっとも、ここでレビューを書き始める前は、確実にタイトルで判断して観ていない作品です。

なぜなら、少女漫画っぽい画と、タイトルの「スキップ」?とか久しくしてないし、「ローファー」?学生がよく履く靴だから、あーどうせ学生がスキップしたくなるようなウキウキした恋愛の話なんでしょう?みたいな(笑)
(ちなみに、原作漫画は『月刊アフタヌーン』に連載されているので、青年向けみたいですが、未読。)

しかし、色々な方のレビューを見て、どうもそうではないらしいということで観始める。

結果、偏見・決めつけはよくない(笑)。面白いものを観る機会を喪失していたと反省。最近、確実にアニメの守備範囲が広がってますね。

本作は、恋愛要素がほとんどなく(続きがあるとすれば恋愛要素も絡んできそうですが…)、もっぱら男女がくっついたり離れたりする話ではないので、タイトルから私と同じ想像をしている方は、それは違うとだけはいえます。


じゃあ、本作の魅力は何なのか?

私は、周囲の人間が主人公の美津未と触れ合う中で、その人たちが仮面を捨てて自然体になっていく開放感だと思いました。

特に都会の人間は、人が多く、その場限りの付き合い、もしくは、仕事だけの付き合いが多くなるので、場面場面にあわせて期待された振る舞いをする仮面(ペルソナ)を被って生きている。それは、社会を円滑に生きていくために必要なことなのだけれど、仮面を被り続けることは、ストレスになる。

そのストレスから彼らを開放する救世主が、美津未なのかなあと。

美津未の自然体の純粋さが、周囲の人間の仮面、心の壁を取り払っていく。
彼女は自然体の自分でいいのだと思わせてくれる存在。

仮面を被ったままでは、深い人間関係はできない。しかし、実際に仮面を外したら、今まで少なくとも表面的に良好だった関係の相手に嫌われるかもしれない。だから、我々は、彼女たちの自然体の交流を魅力的に感じるのだと思うわけです。

作品が一般に広く受け入れられる背景には、その作品の持つメッセージ性が今の社会を反映していることがあると思うわけですが、本作は、仮面を被って生きることの多い現代社会にも通じる話だと思いました。

投稿 : 2024/01/13
閲覧 : 257
サンキュー:

12

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ちょっと抜けた堅物主人公から元気をもらえるアニメ<追記;令和6年能登半島地震>

奥能登から希望を胸に上京した女子高校生、岩倉美津未。
ちょっとドジだけど、楽天的で前向きな性格。
ていうか、どちらかと言うと前のめり。
そんな魅力的な彼女に引き寄せられた人々の穏やかでトリッキーな日常を描くアニメです。

それにしても、美津未は志が高い。
T大から官僚、政治家ってお堅いこと。
しかし、入学式からやらかすなんて大笑い。
なんか、その辺の滑稽なギャップが楽しいです。

恋愛色の薄いラブコメディー。
ていうか、圧倒的に友情成分が多いよう。
美津未の友人たちも、主人公に負けず劣らず個性派揃い。
絶対に諦めない美津未を見ていると、色々思うところがあるようで。
トラウマとはいえないけれど、心に鬱屈したものを持っているようで。
みつみの言動に、明らかに影響を受け成長しています。

出会いはいつも偶然そして突然。
衝突しつつも人と人との交わりの中で変わっていく。
そんなドキドキな高校時代がうらやましく、そして眩しい。
楽しくて目の離せない、キラキラ感が半端ないアニメです。

<追記;令和6年能登半島地震>
{netabare}令和6年1月1日16:10、能登半島北東端を震源とするM7.6の大地震が発生しました。
震源域が能登半島北部から佐渡近くまでの約150kmに及ぶ、戦後最大の直下地震です。

このアニメの主人公美津未の出身地は鈴市イカ島町。
実際の地名は珠洲市蛸島町です。
その可愛くてユーモラスな響きは印象深く、JR能登線(能登鉄道)の終点として、私は昔から知っていました。

報道より、市内の古い家屋の大半が全壊したとのこと。
また、海岸沿いの一部が津波の被害を受け、斜面災害により孤立する集落が多数のようです。

復興を考える時期ではないのですが、将来的には困難な問題が多数あるように思います。
その最大の課題は少子高齢化、つまりは美津未の話していた過疎化問題です。

ただでさえ、先細りの片田舎にさらに過度な負担が加わり絶望的になります。
地殻変動で隆起した港の復興、大規模斜面崩壊や地すべりへの対策、住環境の整備。
生きていくために必要なインフラ整備は膨大な労力とお金を必要とします。

日本政府が行うことには限りがあります。
少し落ち着いたら、地方自治体自らが率先して長期的かつ総合的な復興および産業の創出をしていかなければならないでしょう。
町の魅力を引き出すための知恵が必要とされるところです。

このアニメで描かれた海や山の美しさ。
それを生かすことが街を活性させるヒントのように思えます。

21世紀初頭に旅行した能登半島。
数年後にはまたじっくり訪れてみたいです。{/netabare}

投稿 : 2024/01/08
閲覧 : 267
サンキュー:

31

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とてもキラキラしていて癒される、そんな作品

イケメンの男子が出てきて、絵柄的にも作風的にも少女マンガチックなところがあるけれども、少女マンガによくありがちなドロドロした感じが一切なく、むしろ笑いや時に癒されたりするので幅広い層に楽しんでもらえる作品に仕上がっていたと思います。

主人公のキャラが良いですね、地方の中学校出身の神童て感じで真面目で将来の事もしっかり考えている一方で少し抜けたところと素朴な見た目が相まって親しみやすいところがあります。周りの人も個性的ながら良い人ばかりでノンストレスで観られるのも好印象でした。

ジャンルとしてはラブコメかもしれないけど、個人的には青春群像劇で、誰もが日々の出来事の中で成長していくさまを爽やかなタッチで描いているというのがしっくりきます。

二期もぜひやって欲しいですね。

投稿 : 2024/01/07
閲覧 : 137
サンキュー:

13

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ほんわか学園アニメ

どうも作画が好みではなかったので
ずっとスルーしてたアニメです。
でも観たいアニメが他になかった
ので、観る事にしました。
なんかほんわかした感じのアニメ
ですね。これで好みのキャラ顔
だったら最高でしたね。

投稿 : 2023/12/30
閲覧 : 88
サンキュー:

4

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

明るく真っ直ぐな主人公

原作未読 12話

田舎で過疎地暮らしの優秀な少女が都会の進学校(高校)へ入学して、その真っ直ぐで裏表のない少々ドジな性格ゆえに周りにも良い影響があり、友人の輪が広がっていくお話です。

その中でも裏表のあるw男子と距離が近づいていきます。

絵柄も爽やかな感じで、何より主人公の岩倉 美津未(いわくら みつみ)さんの真っ直ぐでドジも多いけど結構色々と鋭いところが(よく周りを見ていますね)良いですね。

メインの友人たちでは、村重さんがお気に入り。一見クールそうな外見ですが、仲良くなるととても友人思いの良い子でした。

まだまだ恋愛までに至っていないけど気になりだした2人の物語、続きがみたいですね。

OPは須田景凪、EDは逢田梨香子さんが歌っています。

最後に、田舎から都会というと方言が気になりますね。 美津未ちゃんは標準語みたいですが、私は田舎から都会に転校したので結構恥ずかしい思いをしました〜

投稿 : 2023/12/30
閲覧 : 236
サンキュー:

29

きゅん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良かった〜

早く続きが見たい〜

投稿 : 2023/12/21
閲覧 : 61
サンキュー:

3

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

主人公役の声優が良い。

普段見ないジャンルのアニメですが、たまたまyoutubeの宣伝動画を見て面白そうだったので見ました。
女性向けの内容ですがめちゃくちゃ面白かったです。

まず、主人公役の声優が自然な感じの演技でとても良かったです。調べたら、自分が見ないジャンルのアニメばかり出ている方で全く知らない声優さんでした。演技や声がかなり好みです。(黒沢ともよさんという声優さんです)
あと最近だと推しの子アイ役とるろ剣の薫役の声優さんの声もめっちゃ好きです。(高橋李依さんという声優さんです)

どう考えても女性向けで、主人公も可愛くはないので美少女アニメ系が好きな男性にはキツいかも知れません。アニオタじゃない一般層の方であれば男性でも高評価してくれるアニメだと思います。
自分の様に、普段男性向けアニメばかり見ている人にこそオススメしたいアニメです。

投稿 : 2023/12/15
閲覧 : 67
サンキュー:

5

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

令和の「君に届・・・」、いや、失礼。

どうにも、こういった書き方=
「何かに似てる、何かと近い感じがした、同じような印象を受けた」をするのは大変失礼な事だとわかっているのに書いてしまうのは自身のバカさ加減故だろう。

往々にして、「なんとかに似てるー、何とかと一緒じゃん」というくだりが、ディスりだったり、ネガティブな方向性の表現になる事が多いのは承知をしているのだけれども、そういった意味で言っているのではないことが伝わると大変うれしいのですが・・・。


でもなんか、イイ感じの雰囲気が似ていたもので、つい書いてしまいました・・・w。
ちなみに「君に届け」もオッサンが言うのは、はばかられるのですが、大好きな作品です。何回観たかなぁ。
どうやら、こちらも近いうちに3期が制作されると聴いています、原作も確か終了しているはずですが、一つ形になった作品のその後がどう描かれるか気になりますね。


さて、このアニメ作品についてのお話に戻りましょう。



この作品の原作者さまは、私の住まいしている県のご出身という事になっております。
なんなら、仕事関連の話題の中で、ご本人様やお父様のお話が話題になったりしたこともあるくらいの距離感ではあるのですが、しっかりと赤の他人、お目にかかったこともないバリバリの赤の他人なので、このお話はここまでw。
でも、やっぱりこの作品を観て、ちょっと嬉しかったり、誇らしかったりしました。
気に入った作品、皆様に良い方向での評価を多く受けている作品という事がです、ファン心理ってやつでしょうか。





さてと・・・、
物語は、
地方の田舎から東京の学校へ進学した岩倉美津未を中心に描かれる高校生活。
美津未の天然というか、素直というか、真っすぐというかな性格を存分に生かした友達関係や人間関係のあれやこれやが描かれます。
そんな中には、当初から美津未と出会って物語の中心となるイケメン君:志摩聡介くんもいました。
当然、志摩くんとのあれやこれやも描かれる訳なのですが・・・。

って感じですかね。

差しさわりのない程度に書いてみました。

作画は超良いというほどでもなかった・・・ですよね。
ただ、この超良いって言うのは特筆すべき点がある、作品の武器として作画が超効果的と言う意味になるかと思います。
そこまででは、無かったという意味で「よろしくない」という事では決してなかったです。
普通に良かったとは思いました、特別に破綻があった訳でもないですし。
色使いが何か・・・作品の雰囲気づくりなのか、少しだけフワッとした色使いだったような気がしましたが、これは、作品の「カラー」を演出するためなのかな、アリだったと思います。


声優さんについては、個人の意見として特筆すべき点をば一つ。
美津未役の黒沢ともよさん・・・凄かった。
もう1話の登場シーンから、引き込まれました。
美津未への興味をぐっと高め、一気にキャラの魅力に変えていっていたと思います。

黒沢さんと言えば、私が印象に残っているのは「~ユーフォニアムの黄前久美子」と「宝石の国のフォス君」。
久美子は、まあ、フツーの学生だったので、フォス君の方が強烈だったかな。
フォス君も特徴的な声質とやる気のある様な無いようななんとも言えない雰囲気、後半イケイケになってきた時の変化していく様子などなど、キャラの成長と相混じって上手だなぁと思っていました。

今作でも、美津未をとても表現豊かに演じておられました。
独り語りの際も、少し冷めた感じ、迷いをはらんだ感じ、自虐的な感じと多彩。友人との会話の際にも、やかましかったり、元気だったり、嬉しそうだったり、とにかく表情、表現が豊かでした。
ちょっと、私のボキャブラリーでは語りつくせないので、ここまででw。
少し高めのトーンの澄んだ声質でピンと張りがあり、とても印象的でした。
私はキンキンする声は、あまり得意ではないのですが、そのほんの手前のなんともいい塩梅のお声でした。

とにかく、美津未というキャラの動きから目が離せなくなってしまいました。

凄かったです。



音楽もOP/EDとも、作品の雰囲気に合っていました。
「らしい」曲でしたね。
心地よく、作品にマッチしていたと思います。


キャラクタは・・・。
いやー美津未しか勝たんって感じでした(個人の感想ですw)
美津未中心に、お泊り会をするような女子チームが結成されていく様も、友人たちとの関係が深まっていく様も、仲間が増える系が大好きな私にとってはとても楽しかったのですが、いずれにしても、美津未中心のサブキャラとしか見えなかったです。
でも、女子会ズは割と好きでしたかね。



これって・・・続くアニメシリーズのご予定はないのでしょうかね。
個人的に、すごく続きが観たいという気持ちのまま終わってしまいました。
物語の続きを見たいという思いももちろんですが、美津未の活躍(?)、今後をもう少し観てみたいという気持ちが大きいです。

いろいろなキャラの心の動きも多く描かれていましたが、美津未の真っすぐ、素直な気持ちが反映されているのか、視聴感がとても心地の良い作品に仕上がっていたと思います。
機会がありましたら、ぜひ視聴してみて下さい。



あ!?恋の行方も、ちょっとフワッとしたままですしね。
ここら辺も、少し気になっちゃいますね。

投稿 : 2023/12/12
閲覧 : 334
サンキュー:

31

ネタバレ

ナノトリノ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

同級生の光に焼かれるとき

江頭が好きでした。
彼我の戦力差を冷静に分析し強きは避けて通り弱きをなめてかかる。自分の立ち位置を見定めランク上げの為の自分磨きやトロフィーゲットに余念がない。見透かされないよう虚勢を張り傷つきそうな時はそろっと逃げる。絵に描いたような小物ムーブに親近感が湧きます。根が真面目で繊細なんです。

それも束の間、やがて主人公ミツミちゃんの光に当てられ少しずつ変わっていきます。一度は格下と見做したクラスメイトの光に当てられて焼かれていく自分の中のつまんなくてくだらなくてでも大切にしてたちっぽけな黒い塊。変わっていく自分。どんな気持ちだったんでしょう。だがしかし彼女は認め、受け入れます。

賞賛すべきは存在そのものが光属性なミツミちゃんの方なのかもしれない。でも受け入れた江頭だってすごい。それって簡単なようでとても難しいことです。
少なくとも私からは、江頭もまたまぶしい存在になりました。

そう遠くない未来に彼女は『心の許さじノート』を捨て去ってしまうのでしょう。それこそスキップするかのように軽やかに。
彼女もまたかしこい女の子だったのです。

投稿 : 2023/12/09
閲覧 : 34
サンキュー:

4

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

再追記 違和感があり低評価でしたが8巻まで読んで理解しました。

23年11月 再追記 原作8巻まで読みました。

 ああ、なるほどね、という展開でしたね。そういう事をちゃんと見越していたんですね、としか言いようがありません。

 群像劇の中でコンプレックスあるいは逆コンプレックスとか気持ちのすれ違いとか生きづらさみたいな、結構痛いところの描写が厳しくなってゆきますね。それが見たかった部分ですので本作の原作評価は上がりました。
 1期までだと初めの掴み以外は、みつみが「ハチミツとクローバー」のハグちゃん的なモンスター(ただしスケールは小さめ)になるのかな、と思っていましたが…なるほどなと。みつみがちゃんと描かれて良かったです。もちろん原作ネタバレなので、内容は書きません。

 しかし、私が思っていた疑問というかこの作品に対する不満に対して展開上織り込んでいたのはさすがです。ということはキャラ造形は作者の計算通りということでした。

 評価はアニメの評価なので本来は評価をかえるべきではないでしょうが、それを見越しての違和感を作ったなら大したものです。ただ、2期がきていない以上、そう過大評価もできません。ストーリーを3.5から4、キャラを3.5から4に変更します。

 ただ、やっぱりだったら2クールで作れ、と言いたいです。1期で4巻なら2期で8巻分。つまり2クールで消化できたはず。2クールなら名作だったと思います。

 ですが、本作は5巻以降が私の好みでした。2期早く作ってください。



以下 23年7月レビューです。

 志摩と赤毛のモデル以外は良かったと思います。特にミツミとサブキャラとの絡みが良くて、ほっとすると同時に、サブキャラの成長が見られました。

 が、志摩の1話のルールに縛られないようなのびのびした行動と、ミツミの関係が良かったのに、なんか赤毛のモデルが出てきておかしくなったなあと思います。話にストレスがあるのは構いませんが、事件のための事件というか、ヒロインと係わらないところで動いて、アリクイかあ…

 あと幼馴染グループの太目の男子ですけど、お前が志摩を縛ってるんじゃね?と思わなくはないです。タクシーの中の会話ですが「どっかいったりしない」と言うマインドじゃなくて、志摩は志摩の世界を作っているんだから、帰る場所という発想じゃないとなんかおかしい気がしました。

 で、そうなったときに、なんとなく志摩のミツミへの気持ちが逃避というか、無いものねだりに見えてきます。美少女モデルとの対比で田舎育ちの普通の子がいいというのが、ここにきて、なんとなく不快な気がしました。

 全体としては、前半は面白かったんですが、赤手モデルの子が出てきからつまらない部分が増えました。ストレスならストレスで志摩とミツミの成長を見せて欲しかったです。

 前半だけなら75点くらいつけたいですけど、後半は50点以下な気がしました。
 この展開で赤毛モデルと志摩がくっつくなら評価は爆上がりでした。

なお、23年春のラブコメランキングを付けると、ヤバい奴、グイグイ、本作、銀河、インソムニアかなあ。
 ダークホースで「百合はお仕事です」が、キャラの内面が描けていました。ヤバい奴と同列かも。


追記 志摩と赤毛のモデル、リリカの物語上の違和感についてです。

 志摩については、物語の初めの頃の好き勝手にやりたい事をやっている奔放な性格と、最後の方の母から演劇をやらされリリカからは自分への隷属を要求され、自分になりたいことがないという状態にギャップを覚えました。

 初期の奔放さが志摩の過去の事件でヤケになっているのだとすると、それは志摩の本質ではなく、ミツミの表面的志摩の印象、見せかけに対する憧れは、嘘になるのでは?と思います。

 次に志摩がミツミへの「嫉妬」という感情に気が付いて学校にいるのがやりたいことで「がんばろう」と思うところです。
「やらされている感」がどうやって解消されたのか。ミツミを見て「嫉妬」「頑張ろう」に気が付く感情の動きが、ミツミの表面を撫でて自分を納得させているだけに見えました。志摩は果たしてミツミの本質に触れるほど、彼女の何を見ていたのかが分かりません。

 さらに嫉妬に気が付いてなお、志摩がミツミに惹かれる感情に乗れませんでした。そこは志摩の成長だともとれますが、どうでしょう?成長したら、ミツミへの憧れが無いものねだりだったと気が付くのではないでしょうか?

 だから、幼馴染グループに心を残している、あるいは過去の事件であんなことになってなおリリカを気にかけているなら、リリカの感情に気が付いて二人がくっつくほうが話としては納得感があるかな、と思いました。
 ミツミは志摩のスケールに納まらない子で諦めるところだろ?と。その方がミツミを中心とした青春群像劇としては自然かな、と思いました。

 どうせなら演劇のところの「やらされ感」と自分の欲求が薄いところで、母との関係だけでエピソードにした方が活きるのかなと思いました。つまりリリカが余計なキャラに見えました。

 ということで、志摩とリリカ関係のエピソードが不自然だしノイズだと思いました。志摩とリリカがくっつくなら青春群像劇として自然で深かったのに、と思ったわけです。






1話 量産型平成的イケメンと優等生のラブストーリーという感じ?

{netabare} 羽海野チカさんの原作あるいはアシスタント言われても驚かないくらい雰囲気がそっくりです。ただ、導入の感じはもっと単純で量産型の昭和の少女マンガの文脈を崩した平成の少女マンガ的な超テンプレな匂いがする作品です。

 世間知らずの普通の優等生が、ルール無視で好きな事をやっている図々しい感じの女の子に慣れているイケメンと恋に落ちる感じでしょうか。まあとにかく平成に入って量産された、「そこそこ真面目で勉強ができる。でも冒険できない普通より少し可愛くない」という自己認識の女子が感情移入する類の話です。

 我儘で自己認識の高い女子とか、優等生タイプの男子とか出てきたら本当にテンプレですね。ちょっと親問題が絡んだり、学校からにらまれたりかな。
「スキップ」「ローファー」は両方とも足に関わる単語ですから成長課題なんでしょう。スキップは気分の高揚なのかとばして行くという意味か。ローファーは高校生…いや優等生かな。

 まあ、女子向け青春ものはストーリーやテーマ性ではなく エピソードあるいは場面が大事ですからね。舞台設定はテンプレでいいのかもしれません。一瞬で入り込めて一瞬で泣けるのがいいのでしょう。

 ただ、キービジュアルを見た感じ、女子の世界の話の可能性もあります。お決まりの百合展開ならげんなりですけど。

 私としてはそういうテンプレラブストーリーとか流行の百合ものとか話ではないことを祈りつつ、数話見たい感じです。同時期に「インソムニア」がありますので、導入はそっちに軍配かなあ。
 なお、このところ出来が悪いPAの作品なので、やめようかとも思いましたが、原作付きなのと「色づく世界の明日から」の演出をやった人が監督さんみたいなのでちょっと確認したくなりました。{/netabare}


5話 テンプレですが女性誌的ギャグと周囲のキャラが上手くかみ合っている気がします。

{netabare}  アニメの第一印象は羽海野チカさんでしたけど、見続けているとどちらかと言えば佐々木倫子さん的でしたね。

 ヒロインは、田舎少女、優等生、天然ボケ、自意識という何となく少女マンガ的に共感されるような要素をより集めた抽象的な存在です。ヒロインの内面描写にちょっと疑問が残る展開ですし、類例も過去沢山見てきたしテンプレ要素は多いです。

 ただ、周囲の人間の側の視点でヒロインを見ることで、ギャグと周囲のキャラが影響を受けて成長するところは「明日ちゃんのセーラー服」的の構造もあるかなあと思います。
 テンプレ…というより抽象的なキャラであるヒロインとヒロインのギャグにも見える素朴さ、素直さが、周囲のキャラに影響を与えて行きます。その組み合わせが上手いので、作品自体の下手さは感じますが面白みや深みが生まれているのかもしれません。それは各話のサブキャラに注目するとよくわかると思います。特に5話のミカは良かったと思います。

 下手さの部分での例で5話の「漬物」のところですが、この浅漬けはクラス皆の塩分補給のための差し入れです。これを志摩君に個人的に渡して照れるという心情というのは自然なんでしょうか?こういうところはちょっと疑問が残る部分です。肝心のヒロインの言動が「田舎者」キャラ造形のために歪んでいないかは、気になります。

 間の採り方が大事なので、ゆったり進むのはいいですが、成長ものだとすると1クールでの結末が気になります。
 美少女と子役もやっていたイケメンの2名に認められる、という構造がともすればヒロインをペットの地位に落としているような感じもあります。この2名の負の面の描写があるともう少し深みが出てくる気がしますし、1クールだとするとそこ今後のヤマにしてほしいなあと思います。この2名の美男美女とヒロインの内面がカタルシスになるなら、今のヒロインの描写にも納得感はあります。{/netabare}


7話 高瀬先輩よかったです。ゲストキャラの方が話が面白いかも。ただ、中盤ですのでそろそろガツンとストレスがある展開が欲しいかなあ。

{netabare} 6話があまあま過ぎて、アレ?ちょっと普通のラブコメになっちゃった?と思ったら7話良かったです。むしろゲストキャラが絡んだほうが面白い話になります。

 辛いですよね。生徒会長選挙。小学生~高校生に選挙をやらせる残酷さは、昔から思っていました。ルッキズムとかポピュリズム…つまり、校内の人気とノリで投票結果がきまる。それが現実ですけど民主主義を勘違いしますよね。基本的に人を選ぶのが選挙ですが、本来的には政策×実行度の期待に投票するのが正しいのでしょう。

 一方で、挑戦した高瀬先輩に幸あれ。その調子で大人になって欲しいです。ただ、真面目過ぎて折れないように息抜きもしてほしいです。今回の話は高瀬先輩の感情というか折り合いの持っていき方が上手かったと思います。

 それにしても本当にコメディに関しては 6話で暴走族のイメージを出すあたり佐々木倫子の後継者ですね。佐々木倫子よりも女子が上手く書けてる分、ラブコメとしての完成度が高い。というか佐々木倫子はラブコメはかけませんね。この作者、東村アキコまで化けるでしょうか。

 まあ、赤髪の彼女はどうせ姉、親戚なんだろうと思います。ただ、この話にからんで志摩の負の側面が見たいなあ。何となく伏線はある感じだし。{/netabare}


8話 昔の因縁の作り方が不自然で下手すぎ。他は良いのになあ…どしたの?

{netabare}  あの赤髪のモデルの娘との因縁…昔のスキャンダル?小学校6年が飲酒でって…それが本人のスキャンダルになりますか?高校1年生の4年前でっていうところに縛られて不自然すぎる気が…世間は時に非常に愚かですが逆にそこまで倫理的には狂ってないとは思います。

 せっかく若干荒唐無稽でご都合主義でも、自然なキャラの言動だったのに、なんか非常に8話のスキャンダル話がノイズになります。
 作中に入って考えても、メタ的に外から見ても、非常に不自然です。もうちょっとナントかならなかったの?
 まあ、暗い面を出してきたのはいいんですけど…結局赤髪のモデルが彼を好きだっていう話にしか見えないです。

 連載ものでしょうからすべてが完璧にはいかないでしょうけど、あまり出来がいいストレスとも思えないので、さっさと次のエピソードに行ってください。 {/netabare}


10話 志摩のキャラが1話から変わりすぎ?素朴なヒロインへの憧れでいいんじゃないでしょうか?

{netabare} ここにきて志摩のキャラ造形が作り物っぽくなってきましたねえ。あの赤毛のモデルの娘との因縁もそうですけど、モノローグがかなり多くなって、初めのはつらつした規格外がどこかに行ってしまいました。なんか1話で描いていたキャラと違う方向にいっちゃってる気もします。

 まあ、連載なら良くあるとは思いますが、お話のために内面とか過去とかを捻じ曲げちゃったかなあという気もします。そんなにモノローグで語らなくても…というくらいちょっと8話以降感情丸出しすぎでしょう。

 ヒロインに対して変わらないでほしい気持ちは、ヒロインの素朴がつまり癒しであるいう風に見ていたので、この後どうなるんでしょう?
 お互い成長していって、お互いの本質が見えてなかったね。やっぱり恋愛とは違うよねとなるなら、キャラの内面出し過ぎ問題は別として、この流れでいいと思うのですが、くっつくならそれは成長か?とも思います。

 なぜ成長にこだわるかというと、スキップとローファーというタイトルから言って、成長課題だろうなあ、と思って見ているからです。

 志摩のキャラ付けというか、変化がなあ…成長に見えないしやっぱりちょっと不自然に感じるなあ…ヒロインは相変わらず楽しめるんですけど…うーん。{/netabare}

投稿 : 2023/11/22
閲覧 : 657
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29

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エイ8 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

イケメン化する三つ編み

『スキップとローファー』は、高松美咲による日本の漫画作品。『月刊アフタヌーン』(講談社)にて、2018年10月号から連載されている
メディアミックスとして、テレビアニメが2023年4月から6月まで放送された(wikipedia)

必要乙女力指数+60%

雰囲気からして名作感漂う作品w

内容的には実にアフタヌーンらしい男性でも見れる女性向け作品という感じ。
構図としては実にテンプレ的で、「純朴な田舎者」と「擦れてしまった都会人」といった対比の中で田舎出身の岩倉 美津未(いわくら みつみ)が都会出身者たちにピュアな影響を与えるという形。

創作ものでは田舎人の心が綺麗過ぎるというのはよくある話なのでこの点を突っつくのは無粋かとは思うものの、これが鼻につくかどうかが本作を好意的に捉えられるかどうかの最大の関門であるような気もするwとはいえまあ、ナオちゃんのようなタイプを受け入れられる上に娘を預けるとか、まあほんとすごく進歩的な田舎人だなあとは思わなくもない。

女性が主人公であるためヒロイン役は男性の志摩 聡介(しま そうすけ)。元子役でシュッとしたイケメンw(というか、この「シュッとする」という表現って関西人限定的なものかと思ってたけど違うのね)。美津未の友人の一人にはこの志摩くんを狙う江頭 ミカ(えがしら ミカ)がいる。彼女は努力型で過去の容姿的コンプレックスを乗り越えハイスペのカレシを作ろうと躍起になってるタイプ。まあ動機が動機なので彼女がそのまま志摩くんとどうこうなるということはなさそう。

一方美人枠である村重 結月(むらしげ ゆづき)の方はハイスペがどうとかじゃなく自分を利用しようとしない心を許せる人と友達になりたがるタイプ。そういう意味では何でここにミカが合流しているのかはちょっとわからん感じではある。見た感じ友達(美津未)の友達だから、という感じでもなさそうだし。
ただまあこういう美人を理由に利用されるのが嫌ってタイプなのにどうしてこんな派手な格好を維持するのだろうと思わなくもない。そんなに嫌なら誠ちゃんっぽくすりゃいいのにw

そんな久留米 誠(くるめ まこと)は典型的陰キャラだったものの結月との出会いから徐々にクール系へと転身するw
実際最初は本当に暗いタイプって感じだったのにお泊り会の時のホラー上映会で見せたイケメンムーブには見てるこっちもキュンと来ました。そりゃあんなん見せられたら結月じゃなくても惚れるというものです(異

それにしても美津未のキャラは良いですね。四白眼女子主人公なんてあまり記憶にないですが現状嫌な所が一つもないほどの完成された純朴系を維持しています。基本的には女性向け作品のため志摩くんみたいなシュッとしたタイプが彼女に惹かれていくという流れになっているみたいですね。正直こういうタイプの子は必ずしも色恋の方向に進まなくても良いとは思うんですが、ジャンルみたら「ラブストーリー」とか書いてるのでそうなっていくんだろうなあ。ま、冴えないモブ男子に美少女が惚れまくる男子向け作品に比べたら美津未ちゃんはちゃんと魅力ある方ですが。

本作の一番のハイライトはやっぱりナオちゃんでしょうか。最初彼女の声を聴いた時、随分と女声出すのが上手い声優さんだなと思ったらガチの女性声優さんでした……失礼しました……。いやでもほんと完全に騙されました。というわけで声優の評価5にしときましたw

投稿 : 2023/10/23
閲覧 : 139
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24

ネタバレ

はちごー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

動物園回がピーク

文化祭入ってかなり失速しましたね。この作品に求めてるのはシリアスじゃないんよ。りりかがなぁ。

投稿 : 2023/10/20
閲覧 : 93
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3

そうま先生 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

やさしい青春

あまずっぱいね!キャラも空気になっていないし、深堀するところはしているし。
よく、1クールでまとめたなぁ・・・。と感動

観てよかったです。

ゆるいアニメなので(でも明るい気持ちや楽しい気持ちになれる)
万人受けです!

投稿 : 2023/10/04
閲覧 : 70
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2

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STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 主人公の岩倉 美津未を始めとする高校生たちの日々の生活を描いた青春もの。
 美津未の行動や言動が周りを癒し救っていくことが多いが、彼女も悩みやつまづくこともあり、
互いが互いを助けていく関係性が見ていて心地良い。

 恋や部活といった大きなモチーフはなく、大きく話が動く内容ではないだけに、よりキャラの
魅力自体が作品自体の魅力に繋がっている感じで、特に主役の美津未の前向きさが作品自体の
雰囲気を作っている感がある。
 美津未に関しては性格や考え方が面白く、傍にいると本当に楽しそう。

 外見に関して、例えばある作品で平凡な見た目の主人公と、校内一の美少女というキャラが
いた場合、漫画やアニメという媒体の特性上、主人公もそれなりに可愛くなってしまうことが
多く、結果として設定ほどの差異が感じられないことが多い。
 逆に差を明確にしようとすると、意図的にモブ顔などにすることになり、それはそれで
主人公としての華が無くなってしまったり。
 で、本作の美津未の場合、いわゆるアニメ・漫画的な可愛いデザインではないが、それでいて
モブ的に埋もれてしまうようなこともなく、彼女の前向きさが外見にも表現された絶妙な
デザインだと思う。

 他にも魅力的なキャラが多く、個としても魅力的だが、美津未、江頭 ミカ、村重 結月、
久留米 誠のようにタイプの異なるキャラが仲良しグループを形成しているのが、観ている側と
しても嬉しくなってしまう。

2023/09/23

投稿 : 2023/09/23
閲覧 : 91
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5

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

主人公が魅力的なスタンダードラブコメ

視聴完了
全12話

ジャンル
ラブコメ

タイトル由来
主人公の性格

設定
現代日本、東京の高校

ストーリー展開
官僚になるために東大を目指し都内の高校に進学した田舎生まれの主人公が、都会の高校と高校生の間で繰り広げる青春恋愛もの。
入学式の日に出会った男の子はかつて天才子役と謳われており色々としがらみがありそうな感じ。
そんな中で素直でまっすぐな主人公と日々を繰り広げていく。

感想
総評100点
良かった点
ストーリー、キャラ
悪かった点
なし

レビュー
小中高大ラブコメ高校編
主人公は田舎暮らしならではのまっすぐでフレンドリーな性格だが、男の子をはじめ友人は色々抱えている人が多い。そんないろいろな感情が渦巻く中で前向きに、まるでローファでスキップするように、快活に進んでいく主人公がとても魅力的。

最後は一応男の子の問題が解決するが、根本的には解決しておらず、2期以降に期待

投稿 : 2023/09/22
閲覧 : 98
サンキュー:

7

ネタバレ

まあ君 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

少女漫画?

これなかなか良かったです.
基本的には少女漫画なんだと思いますが,個人的にはヒロインの主人公よりも相手役の金髪君がとても良かったと思いました.実質的には彼が主役の話として観ていたような気がします.
パッと見は,この手の話によく出てくるイケメンで性格も完璧な王子様役なのですが,不思議と「なんだコイツ」とは思わせない.何か応援したくなるし,ヒロイン役とうま~く行って欲しいと素直に思える.そんな感じでした.
あと最後に出てきた彼女さんも本当の悪女じゃなくて,ちょっとホッとしました.
続編があるならこれは是非観たいですね.

投稿 : 2023/09/18
閲覧 : 90
サンキュー:

6

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

等身大の高校生 それぞれの1ページ

皆様の評価が高いので、後追いで視聴開始。
原作未読。

【作品概要】
石川県の田舎で育った主人公岩倉美津未。
お勉強は優秀。
過疎問題を解決できる仕事に就くべく、
東京の高校に進学するところから物語は始まります。

【作品に対する感想】
みんな一長一短、キャラに個性があって、ええですわ。
考え方、優先順位などみんな違うんですよね。
しっかりと深堀されてて、キャラ達の言動が
納得できるものだったので、
安心して物語を堪能できました。

現役世代の方にもおすすめですし、
懐古的な意味でいくつになっても楽しめるかと思います。

面白かったです。
続きがあれば必ず視聴します。


1)物語
 学園物ラブコメでは物語のキーになる
 イベントが度々起こるGWや夏休みをスキップして
 物語を進めるのが意表を突かれました。
 これはきっとイベントでドッカンと進めるんじゃなくて、
 じっくり日常のやり取りでの変化を楽しむ作品なんだろうと
 好印象でした。
 まあ最後は文化祭(イベント)でしたが(^^;

3)声優
 黒沢ともよさんの快演。
 みつみのキャラを本当によく表していたと思います。
 この演技がなければ、作品の魅力の2割が失われたかも。
 というくらいバカ当たりでした。

4)音楽
 OP「メロウ」
 志摩聡介の心情の歌なのかな?
 キラキラ具合が半端ないです。

 後半の美津未と聡介のダンスが
 めっちゃキラキラで青春爆発でした。

5)キャラ

 ➀岩倉美津未
  凄く共感できる娘でした。
  いろいろすごく考えてるけどなんかズレる。
  ずれに気づくけど、答えが出ずに悩む。
  ムチャして辻褄を合わせようとしてゲロったり。
  服のセンスが壊滅的だったり。
  
  ただ、地元のことを考えて15で東京に飛び出したり
  凄まじいバイタリティーです。
  この辺は「若いなぁ」で流さず、
  見習うべきかなと思います。
 
 ➁志摩聡介
{netabare}
  こ奴の諦め方、すごく共感できました。
  見えてる・分かってるけど諦めて何もしない。
  この手のキャラは大概醜悪な裏側が隠れてることが
  多いんですけど、こ奴の場合は虚無でした。

  物語序盤は内心のセリフが皆無で、最後の方になって
  ようやく心情が描かれるようになります。
  なんでも諦めてたのが、少しずつ諦められなくなってきた
  ことを表現していたのかな?
  上手いと思いました。
{/netabare}  
 ➂江頭ミカ
  他人のステータスで自分をよく見せたがる
  +
  他人を貶めて自分の優位を保持して安心する
  地雷系か?
  と、冒頭めちゃくちゃ印象悪かったです。
  ただ、この娘なりに努力して、処世術としてそうせざるを
  得なかったのかなーって思えるようにはなりました。
  
  色恋のない物ねだりの話はすごく共感。

 ➃村重結月
  ルックスだけでなく、気遣い上手なこの娘はすごく魅力的。
  この娘の考え方や気遣いの仕方すごく共感できます。
  一番推しの娘でした。

 ➄久留米誠
  ごーいんぐまいうぇいな地味っ子ちゃんですが、
  噛めば噛むほど味が出そうで、面白そうです。
  対人関係は合う合わないが極端そうですが、
  少しずつ広がっていってるようで、良かったです。


6)印象深いシーン
{netabare}
 ➀序盤の江頭ミカ暗躍 
  女子怖えぇーーーー!+メンドクサイ
  いや、みんながみんなこんな人ではないと思うんですけど
  恐ろしいですねぇ(^^;

 ➁美津未のハートフルずれ
  全部乗せ
  浅漬け差し入れ
  2個セットお得

  こういう平和なずれ方、最高と思うんですよね。

 ➂むかつく奴の名前2人覚えてる間に、親切な人一人
  ミカの気づきのシーン。
  美津未のこういう所、誰もが簡単に
  出来ることではないと思います。
  でもだからこそすっころんでも
  すぐに立ち上がれるんでしょうね。
  努力型のミカは美津未に対して、
  「天然ラッキーガール」のレッテルを貼り、
  快く思ってませんでしたが、
  美津未の考え方に気づいたことで
  受け入れられたんでしょうね。

 ➃3個あげる
  美津未のジャストフィットな気遣いでした。
  決して押しつけがましくならず、
  そっと触れるような優しさを感じられるシーンでした。

{/netabare}

投稿 : 2023/09/17
閲覧 : 106
サンキュー:

29

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

群像劇に至らないライトさ

原作未読(2023.9)
P.Aさんの原作ありモノ。やhり石川県は能登さんだった。方言監修協力は今回はしてないのかな。
曲や作品の雰囲気は明るく暖かい感じのライトな青春モノという趣だろうか。「君届」から恋愛部分を排除(今のところは)した感じというのはちょっと違うのかな?爽子は控えめ美人の頑張り屋さんだけどこちらは、純粋な田舎娘頑張り屋さんという印象。
まぁこれから、恋に進路に大いに悩みこのままじゃいられない・・・そんな風に変わっていく物語なんだろうね。

私のツボ:もじゃもじゃネコ

投稿 : 2023/09/13
閲覧 : 96
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5

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

西瓜が食べたくなる

ぱっと見の出だしで未津未のキャラでコメディーとか独特な世界観で進んでいくのかと思ったが、スクールライフの王道展開のボーイ・ミーツ・ガールだった。
美津未の多少ド派手に転ぶことが多い人間だけどの下りがとてもよく表しているキャラで非常にポジティブで周りのキャラも個性豊かで美津未を中心に友情を深めていく。
派手な展開や激しい感情の起伏を演出することもなく、しっかり一話一話、話が進んでいき、美津未に惹かれる所含め後半は志摩くんの話になっていく。学校生活を上手に演出し重ねていって文化祭にもっていったなぁと思う。
里帰りのスイカを食べるの効果音はとてもよかった。北陸はPAですなぁ。

100点中81点

投稿 : 2023/08/18
閲覧 : 89
サンキュー:

8

ネタバレ

ポリゴン@Radio さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

主人公 岩倉美津未が良い!

田舎から上京してきた主人公
進学校で都会の子たちと友達になり恋愛感情などなど
なんか観やすかったし面白かったのですぐ終わってしまった!
個人的には主人公の岩倉美津未はけっこう好き!

投稿 : 2023/08/15
閲覧 : 70
サンキュー:

4

ネタバレ

ぴかちゅう さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いもっぽいみつみvs悪女になりきれない都会の努力家女子ミカ

「推しの子」と同シーズンだったのは不運ですが、非常に良作です。

PA Worksだから、主人公をもっと可愛い女の子にすることもできたのでしょうが(実際、結月は可愛いですし)、主人公みつみは、まさに、田舎から出てきました、という、いもな感じの女の子で、オープニングでは、ださい黄色ワンピで踊ってくれます笑 
そして、黒沢ともよさんというぴったりの配役。

実際、この作品で、みつみが可愛かったら、ただのボーイミーツガールですし、彼女選び放題の志摩くんがみつみに惹かれる理由も、結局可愛いからでしょ、で片付いちゃうんですよね。そうじゃなくて、まさに彼女のいもっぽさに惹かれた、というところにこの作品の肝があるのですが、黒沢ともよさんのみつみのいもっぽさが素晴らしく(褒めてますよ笑)、志摩くんが惹かれるのにも納得できるわけです。

しかし、実は、私が結構好きなキャラは、個人的に「性悪ちゃん」と名付けているミカだったりします笑 まぁ性悪なのですが、やってることの程度はたかがしれてるし、それに彼女はかなりの努力家ですよね。勉強もがんばって、おしゃれもがんばって。それに、結月ほどではないけど、彼女だって結構可愛い。でも多分、自己肯定度合いが低いから、かっこいい彼氏を作ることで対応しようとしてるのでしょうね。当初は、ちょっと大きい獲物(志摩くん)を狙っちゃいましたが笑

逆によくわからなかったのが、梨々華。モデルというわりになんか顔怖いし、性格も我儘な感じしか受けず、この性格でモデルとして成功できるの?というような感じしか持てませんでした。

ちなみに、つばめ西のモデルは、都立西高のようですね。つばめ西も都立だとすると、みつみって越境入学にあたるようですが、まぁ不問にしましょう笑

投稿 : 2023/08/15
閲覧 : 112
サンキュー:

14

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CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

何が評価されているのかよくわからなかった。

{netabare}
春アニメのラブコメでたぶん一番評価が高かったように感じる作品。
だけど、自分はあまりどこが良いのか分からず、滅茶苦茶つまらないとまではいかないけど、ありふれた凡作ラブコメにしか思えなかった。

友人たちとの会話劇が中心の作品で、恋愛要素やこれと言ったイベントもなく正直退屈。
リアルな雰囲気がーと言ってる人が結構いたけど、アニメでリアルな雰囲気を見たいと感じないというのが正直な感想。
もちろんそれが見たい人を否定する気はないけれど。
それにみつみの性格が独特すぎて、自分的にはリアルな高校生を描いた作品と言えるかというと程遠いように感じた。
後半の嶋君の話に関しては明らかそんな感じではないし。
あの話は作品の雰囲気にもあってなくて正直いらなかったかな。
まだ日常的な話をやってくれてた方が良かった。

自分が楽しめなかった要因の一つとして、みつみが死ぬほど苦手なのと、嶋君に対しても特段の魅力を感じなかったというのもあるので、キャラが好きだったなら評価も変わってたかもしれない。
自分には合わなかった作品というのが一番しっくりくる評価かな...。

あにこれの評価が思ったより低いなと思ったら、またも荒らしの模様。
何かしらの対策をして欲しいね。

私的評価:42点
私的ベスト回:(良いと思った回が)なし

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆4
人生設計できてるのはえらい。ヒロインが好きになれない。
顔芸がちょっと嫌いかな。ノリがすっごい疲れる。初日が1番肝心だぞ。
今期恋愛作品多すぎなんだわ。

2話 ☆3
生理的に無理だわこれ。小忙しい。

3話 ☆5
ノリ大嫌い。みんなに優しい奴って居るよな。
女装演劇とかネタでしかない。優しいとは。

4話 ☆6
目標意識高すぎて草。過密スケジュール。都会のバスは早いな。
どの時間が有意義か分からないってのはその通りだな。

5話 ☆3
靴の色での学年分けとかあったな。デスノートかな? なんで急にキレるw

6話 ☆4
シマくんは何位なの? 相手の発言深読みしてしまうのはあるある。
そりゃそんなん聞かれたらムカつくわな。

7話 ☆5
人望の違い。クソ映画か? てか髪染めしてんのかよ。
パジャマパーティって実際あるの? 何この性格悪そうな女。

8話 ☆3
誰だよ。自分のことでもないのになんでそんな必死に。
子供が頑張ってんのにしょうもないことするクソ親。
友達ぐらいならいいじゃん。嫉妬民が。性格悪そう。

9話 ☆4
八十亀ちゃんに少し近い訛り。田舎編もっとあってもいいのに。
志摩くん過去に何やらかしたんや。

10話 ☆4
イチャついた(婉曲表現) 歌うまくないやんけ。人気で選ばれただけやん。1
00円自販機にありそうなジュース。CMで死ぬほど聞いたセリフ。
CMのせいで感動が薄れてるぞ。

11話 ☆5
なんの劇だよw 全然似てないな。学生っぽい演技の表現上手いな。

12話 ☆5
他人の親にここまで強気で行けるのすごいな。顔見せてきたの自分だろw
は? リリカって何で嶋くんのこと恨んでんの。隙あらば自分語り。

曲評価(好み)
OP「メロウ」☆7.5
ED「ハナウタと回り道」☆6.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2023/08/14
閲覧 : 232
サンキュー:

11

ネタバレ

お茶猫@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

内容自体は悪くなかったのだが、正直最終話が強引に終わらせた感がすごかったのでこの評価に・・・消化不良って感じでした。二期やってほしいけど厳しいかな。

投稿 : 2023/08/11
閲覧 : 57
サンキュー:

3

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スキップとローファーのストーリー・あらすじ

地方の小さな中学校から、 東京の高偏差値高校に首席入学した岩倉美津未。 カンペキな生涯設計を胸に、ひとり上京してきた田舎の神童は、勉強はできるけれど距離感が独特でちょっとズレてる。 だから失敗することもあるけれど、その天然っぷりにクラスメイトたちはやわらかに感化されて、十人十色の個性はいつしか重なっていく。 知り合って、だんだんわかって、気づけば互いに通じ合う。だれもが経験する心のもやもや、チリチリした気持ち。わかりあえるきっかけをくれるのは、かけがえのない友達。 ときどき不協和音スレスレ、だけどいつのまにかハッピーなスクールライフ・コメディ!(TVアニメ動画『スキップとローファー』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年春アニメ

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