当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「魔法少女マジカルデストロイヤーズ(TVアニメ動画)」

総合得点
57.7
感想・評価
103
棚に入れた
236
ランキング
6749
★★★☆☆ 2.8 (103)
物語
2.3
作画
2.9
声優
3.1
音楽
3.0
キャラ
2.7

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

魔法少女マジカルデストロイヤーズの感想・評価はどうでしたか?

白毛和牛 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

ノリが20年以上前のセンスで古臭い

はっきり言えば2023アニメの中でもワースト級の作品ですね。
一言で言えばセンスが完全に20年以上前という感じで
現代において20年以上も前の内輪向けオタク的なセンスを見せられるのが辛かったというか
この作品ってオタクが喜びそうな描写の上っ面だけをなぞってるだけで何か薄ぺっらく見えるなと。
尤もオタクが喜びそうな描写というのもセンスが二昔前って感じですが、
とにかく本作はストーリー・キャラ・作画・テーマ等どれを取っても見るべき所が全く無い作品です

【評価】

10点・E級

投稿 : 2024/04/22
閲覧 : 3
サンキュー:

0

ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

観終わった

序盤「ヲタが迫害される世界」ってことでパステルメモリーズや電池少女の系統に思えたが、最後まで見てみるとどっちかというと…グリッドマン寄りだった気がする。

要は──暇を持て余した神様が小市民(等身大の人間)なしょぼんに「我を接待してみせい」と世界改変の力を授けた。
小市民なしょぼんはかつて自分の作ったゲームが貶されたことの腹いせにオタク迫害を始めた──って設定なので、迫害の対象とオタクを結びつけるには関連が薄い(※)。
それこそ室内でボール遊びしてたクラスメイトでも、ぶつかっても謝りもしない教師でも、会話を遮る大学生でも、神的能力を持った奴の気分を害したモノなら何でも良かった。
と考えると、オタクの造詣が浅く感じるのも当然ではある。
取り締まる「オタク」の範囲が広範すぎて漠然としてて、オタクとそれ以外の境界が曖昧。
そもそもしょぼんの作ったゲームは、作った本人は傑作扱いしてるけど、本当に傑作だったのか貶されても仕方ない駄作だったのか不明だし…。

結末も、しょぼんや神様(≒あかねやアレクシス)が断罪されるでも救済されるでもなく、愛想を尽かしたオリジンが別の管理者を立ててぶつけて来るでもなく、どうにも消化不良というか中途半端。
最初は「1クールじゃ話数足りなかったのかなぁ?もっと話数あればマトモになったのかも?」とも思ったが、グリッドマンではそこら辺ちゃんと〆てたことを考えるとその言い訳は通用しないかなぁ、と…あっちはあっちで特撮版の下支えがあったからではあるけど。
そもそも2話が夢の中、7話がゲームの中と、対戦相手の想像世界が舞台というネタの使い回しをしてたので(※2)、話数が足りないは無いかー。
更には二代目オタクヒーローなるものもコードギアスを思い浮かべるとそこまで業を背負った描写に感じられなかった。

無理やり好意的な見方をすれば、話作りが本業ではないしょぼんの作ったシナリオなので「出来が悪いのは意図的」な~んて言い訳もできなくはない。
※印2の件も伏線だと言い張れなくもない…けど、そうであるなら逆に荒唐無稽さが弱かった気がする。
えーっと、アニメガタリズの学生キャラの作ったアマチュア作品や、キャロチューのポンコツロボが作った手抜きMVの様な「プロの作った素人再現」とは違う。
荒唐無稽(カオス)な作品でも芯にはなにか法則性みたいなものがあるものだが、これにはそれが見当たらない。
いくらしょぼんが話作りの素人でも、それ以外の部分は合理性というか一貫性はあってよさそうなものなのなのに、どうにもそれが見えてこない。
細かい部分かも知れないけど4天王って…なにか共通点あったのかな?
スレイヤーは特別なので別扱いとしても、残りの3人、車オタクとチーターと兄殺し、なんでこいつらを配下に選んだのか謎。
特にチーター(アダム)は、ゲームを作ってたしょぼんからしたら、そこらの並のオタクよりよっぽど強い憎悪の対象だったのでは?
シナリオに沿ってアナーキーに処刑される様に仕向けた?じゃあ他の2人もかい?というと、そうかなぁ?と思ってしまう。
さもなくばアマチュアで改造は容認側だった?であるなら作ったゲームは大したことなかったんだと推察される。
うーん、どれも釈然としない、スッキリする描写が無い、私が気付かなかっただけなのかな?

凄く細かい所としては2話、ピンクと対決して巨大な手に捕まり、もう勝ち目が無いとなったところでアナーキーが「昔の気持ちを思い出して」と言い出し、感化したギャラリーに絆されて矛を収める、という展開。
順序おかしいって。
「昔の気持ちを思い出して」は戦闘前に言える機会が充分あって、作中のタイミングではそれをやったところで惨めな命乞いにしか映らない。
なのにいい話だなぁ風の流れで…文章に書き起こせばどこが変か分かるけど、普通に流し見してたら「よくわからんけどなんか変、ついていけんわ」で離れるだけかと、掴みとしてこれってどうなのかなぁ?


と、批判めいたことを書いてしまいましたが、これもひとえにOPの出来がいいせいで過度に期待してしまったって理由もあるような無いような?
いやぁ~あのOP見たら本編はかなり「攻めた作り」だと思うじゃなーい?もっと具体的に言えばTAROMANみたいなのを期待してしまった。
そこまででなくても作画(雰囲気)を頑張ればワンダーエッグプライオリティみたいにはなれたんじゃないかなー?
そう考えると…なんか惜しいんだよね。

一方で別の見方。
※印の部分、しょぼんが迫害の対象をヲタに選んだ件、これを「被害妄想こじらせ系」に対する怒りだと解釈すると…う~ん…。
作中年が秋葉原通り魔事件のあった2008年だったり、放送年に京アニ事件の初公判があったり…なぁ~んか意図を感じてしまう。
創作の世界くらい現実のイヤなことを忘れさせてくれよと思う反面、世相の反映をついつい探ってしまうヲタの悪い癖というか…まぁここら辺はあんまり追求したくない。
OPが退廃的なのがいかん、うん、そういうことにしとこう。


総評、OPだけ見よう、EDもいいぞ。

投稿 : 2024/02/24
閲覧 : 61
サンキュー:

7

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

使い古されたネタ。

{netabare}
久々の魔法少女モノなので期待してた作品ですが...。
最近の魔法少女モノでは毎度の如く、王道から逸らした感じ(魔法少女モノなのに汚い雰囲気)でガッカリ。
しかも内容が、オタクが迫害されている世界で...というすでにこの時点で地雷臭満載の作品。
オタクは一体いつまでちょっと世間から疎まれていたことを根に持ってるんだろう、とこの設定を見るたび毎回思う。
鬼滅の刃や呪術廻戦、推しの子と言った作品が「一般人に」大流行するような現代に放送するにはあまりに時代錯誤。
いつまで被害者面してるんだって話。
電池少女は世間からの迫害って設定ではないからまだ良かったんだけどね。

まずテーマの時点で終わっている作品だけど、内容も、魔法少女に汚い言動や行動をとらせればギャップで受けるでしょぐらいしか考えられてなさそうな雰囲気。見ていていい気がしないし全く面白くもない。
毎度のことノリがきつい。
極めつけに最後はぶん投げエンド。今までの行動が全部シナリオ通り最後はだったというオチは引きの上手さも相まって良かったと思うけど、最後は超展開の連続で意味不明。
二代目オタクヒーローが唐突に出てくるのは笑っちゃった。
最近ありがちな、元々2クール予定だけど1クールに縮められたパターンだろうとは思う。
このアニメが2クールやって良くなったとは思わないけど、アルスの巨獣然り最近やたらとこのパターンが多いのは、アニメ界の結構大きな問題なのでは。

作画もあまり良くない作品だけど、何より気になったのがキャラデザ。
作風的にこういうあまり可愛く無いキャラデザにしてるのかなと最初は思ったけど、CMで流れてくるゲームの方のデザインを見ると、同じキャラとは思えないぐらい可愛い。完璧に再現は不可能だとしても、どうしてアニメ版はこんなに不細工なキャラデザになってしまったのか・・・。
主人公以外にも、アダムとイブというキャラのデザインは本当にやばかったと思う。誰か知らないけどデザ担当があまり良くない。
曲はEDは良いけど、OPは聞くに堪えない。
作品のロゴだけは一昔前間があって結構好き。

私的評価:23点
私的ベスト回:10話
{/netabare}

投稿 : 2023/12/22
閲覧 : 91
サンキュー:

3

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

自分は万世橋オタクコミューンだな

世界観がパンクすぎて最初何の話が見えないまま始まる。
1話最後にOPが流れるがパンクを通り越してサイケデリックだな…と。
弾圧されたオタク文化の開放を目指したレジスタンス活動なのだが、サイケが好きな人には響くかもしれないがサイケデリックな展開の方が強すぎて展開の盛り上がりが見えない。
評価するならものすごくサイケでものすごく勢いがある。声優陣もすごくよい。
後半内容は展開が見えだしてきたが、マイトガイン設定からのとんでも展開を経て結局何だったのと思うバットエンド。作画までも急降下していき視聴の満足感を得れなく制作側の自己満足で終った感じ。

100点中52点

投稿 : 2023/11/10
閲覧 : 79
サンキュー:

1

プラ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

期待したのに、残念

一話で断念。オタク文化を弾圧した世界で自由を取り戻すために立ち上がったレジスタンス、という設定は理解しやすいのに、面白くなりそうな感じがしない。

投稿 : 2023/10/21
閲覧 : 142
サンキュー:

1

うおお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

うーん?

最後まで見たけどよくわからん
オタク文化にフォーカスした作品であれば、池袋の名前ぐらいは出してほしかった

投稿 : 2023/09/17
閲覧 : 113
サンキュー:

2

タイガー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

『死なない程度に作戦開始』

ヲタクの時代を取り戻すために戦うファンタジー

現代でゎないオタクの感情を描いてて、オタクってこんな感じだった。と思った

opも一昔前な感じで私ゎ好きだった

キャラも声優も悪くゎない

ちょっと過激なシーンが多かったのでゎ…
いろんな意味でw


もう3歩程、現在にウケる工夫が必要だったと感じた作品

投稿 : 2023/08/17
閲覧 : 129
サンキュー:

2

ネタバレ

こま さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

なんて言えばいいんだろう…

…言ってしまえばありきたりな魔法少女作品。魔法少女が3人集まった所で満足し飽きてしまった…。何話だったったけ…?その話しの最後に敵の幹部と戦うシーンがあった気がするが覚えてない…。
とにかくストーリーがあまりにも普通過ぎるのと、次の話しが気にならないのほんと致命的な気がした。キャラデザ、音楽も人を選びそうなのがまた…。なんで観てたかと言われると赤い女の子目当てで見てたはず。
アプリゲーもあったらしいがサ終したらしい。

投稿 : 2023/08/08
閲覧 : 164
サンキュー:

2

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

実はアンチオタク文化的な自己満足作品?逆転世界ノ電池少女の方が良かった

オタク文化が弾圧される世界観での抵抗闘争を描いたオリジナルアニメ全12話。

【良い点】
オタク文化対文化弾圧という題材は(やや使い古されてはいるが)悪くない。
作風や世界観がシリアス寄り、キャラや作画演出や展開・体張ったギャグなどがクレイジーで、独特なノリで過去作との差別化は見て取れた。
雰囲気だけで見ればロックを感じる。
序盤の掴みは良かった。オタクヒーローや魔法少女たちがハチャメチャ暴れてくれそうな期待感はあった。

絶望的な状況で折れそうになりながらも立ち上がる的なシリアスは、面白いかはともかくとして真剣ではあった。
オタクヒーローの奮闘劇として見れば熱い見せ場もあった。

声優陣は実力派揃いで、キャラのインパクトは出せていた。

【悪い点】
説明不足や、キャラの交流掘り下げの暇が無いうちにカオスな勢いのみで進行、ドラマやストーリーが頭に入ってこない。
敵味方の目的は分かるが、その他のドラマがありそうでいて見えてこない。
回が進む程に混迷してくる、魔法少女や敵の真相も明かされぬまま漫然と悲壮なバトルからの、消化不良なラストで白ける。

またシリアスとコメディーの配分もメチャクチャ
絶望的な状況に追い込まれる悲壮感の中で、おふざけギャグ連発するノリで白けてしまう。
それで主人公側の活力表現出来ていればいいが、キャラの掘り下げに全然繋がっていない。
キャラが薄いため、話が盛り上がらない。モブがステレオタイプなオタクばかりなのもある。

オタク文化題材にしながら、愛を感じないのも気に入らない。時代錯誤でステレオタイプ。
具体的に何が好きで命かけて戦っているのかが薄っぺらい。
この点は2年前の「逆転世界ノ電池少女」がキャラの掘り下げや魅力に繋げていたのとは対照的。

キャラはオタクヒーローは悪くない主人公だが、魔法少女たちが徒に狂っているだけで微妙。
交流掘り下げから魅力出てくる事が無く、ただ暴れているだけだった。
敵に至っては不気味なだけ。

作画は独特な癖があって魅力が無いわけではないが、魔法少女が可愛くない。
オタク向けの萌えに背を向けている。そういう狙いかもしれないが。
楽曲は耳には残るが、不快。サビ?の壊れたスピーカーみたいなところが。アニメオタクの好みと対極。

【総合評価】2~1点
逆転世界ノ電池少女の評価が相対的にかなりアップ。あれ結構良かったんだなと。

オタクを騙っておきながら、凡俗なオタクアニメとは違うんだ!的な意識高い系意気込みが空回った、ダメなオリジナルアニメ。
作風は違うけれど何となく「ぶらどらぶ」に近いタイプの失敗作?
よく分からないが、アナーキーな反体制的なノリを表現したかったのか?
評価は悪い寄りの「とても悪い」

投稿 : 2023/07/26
閲覧 : 181
サンキュー:

7

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.3
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 2.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

つまらない。制作側はどこが面白いと思っているのだろうか?

2話途中で断念。

設定自体はわかりやすく、オタクが弾圧される世界で魔法少女と、主人公オタクリーダーが、それに立ち向かう。
という話なはずなんだけど、魔法少女の設定や現時点の立ち位置、今後の方向性が不明。さらにそんな状況の中で全く面白くないギャグや、意味不明なキャラ付け・展開がハイスピードで進んでいく。
2話でもう1人の魔法少女ピンクとのバトルになるのだが、謎の意識を同調する薬と、脳内なんでもあり魔法バトルについていけなくなり、視聴を悩んでいたところ他の方のレビューでバッドエンドということを知り即終了。
ビターは好きだけどバッドは嫌いなんだよ。アニメのバッドエンドは救いがない。

投稿 : 2023/07/20
閲覧 : 158
サンキュー:

2

しろくま さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

????

頑張って半分くらいまでは内容について行こうと思って観てたけど半分辺りから完全についていけなくなり後半はついて行けず理解できないまま終わった

投稿 : 2023/07/19
閲覧 : 91
サンキュー:

2

ヘンゼル さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

オリジナルアニメの悪い所が出た結果

ギャグのテンポ感がついていけず断念。

オリジナルアニメはやはり原作がないから、あらかじめ読者の批評や感想を把握できないのが辛い所ですよね。

本作品もまさしく脚本家の手腕と絵コンテのみが作品の心臓となるオリジナルアニメの悪いところが出ています。

その最たるものが話のテンポの悪さ。

本作品でのテンポの悪さというのは、決して話がグダグダで遅いというわけではなく、むしろ早すぎるという点にあります。

話の緩急がほとんどない、もしくはあっても数秒程度で、終始急ぎ足のようなテンポで物語が進みます。
またギャグがマシンガンのように繰り出されるため、胃もたれするような感覚に襲われました。
正直あの問題作の『ボーボボ』の方が、ギャグの緩急と間の取り方がこの作品よりも上手いです。

しかし、ボーボボは原作があるため、原作者の澤井哲夫先生のギャグ漫画の上手さがアニメにも現れた結果だと言えなくもありません。
そして何より、ボーボボは12話で完結させなくてもいい。
これがやはり本作品が急ぎ足になった要因でしょう。

やりたいこと、やるべき展開、見せたい表現、披露したいギャグ、そういったものを無理やり12話に押し込んだ結果、作品のテンポ、緩急をないがしろにしていたと感じました。

本作品が不評かつギャグが面白くないのは、そういった所が原因なのではないでしょうか?

すなわち、もっとストーリーや絵コンテを煮詰めて、テンポ感を大事にすれば、十分面白い作品に仕上がったんじゃないかなと思います。

ただオタクの描写が、2007年ぐらいの『らき☆すた』や『ケロロ軍曹』とかの雰囲気の、いわゆる「古のオタク」だったので、正直ライトなファンが主流の今の現代にはもう古いし共感できないんじゃないかなと思いましたね。
ゼロ年代にオタクだった人達も、とうにおじさんですし…。
少なくとも年齢層高めの作品だなと思いました。

主要キャラの面々はかなり個性が尖ってて観ていて新鮮だったのは確かです。
TRIGGERならもっと面白くさせてただろうな…、と思いますね。
非常に惜しい作品だなと思いました。

投稿 : 2023/07/16
閲覧 : 120
サンキュー:

5

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.3
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

それっぽい事を言っているが、中身が何もない

雰囲気で誤魔化そうとしているが、全然誤魔化せてない。
「虚無」という言葉がピッタリなアニメ。

投稿 : 2023/07/13
閲覧 : 73
サンキュー:

4

ネタバレ

さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:----

素材は悪くない

でも調理の仕方ミスった感じ
個人的にこうしたら良かったと思う点
・魔法少女の存在ついて深堀りする
・オタクヒーローの家族とか親友を敵の幹部として登場させる、その際に彼の過去についても深掘りする
・敵側、特にSSCのトップに関してはもっと掘り下げすべき
ただのギャグキャラでしかなかった
しかもその癖、話はシリアスで重い部分もありアンバランス
・いきなり魔法少女の仲間達がバラバラになった所からスタートではなく、先ずは荒廃した街で彼女達と出会う所から丁寧に描いて欲しかった
・エンディングでオタクヒーローが死ぬ流れはダメ
ただでさえ話に抑揚ないんだから中盤くらいに死ぬ流れを持ってきて最後の方で実は生きてて操られた魔法少女達を目覚めさせる→SSCをぶっ倒すって展開でよかった

話の内容もあってないようなもんなんで、もっとキャラの掘り下げに尺を使うべきだった

結論
話も微妙な上にバッドエンドなんで更に輪をかけて微妙だった

投稿 : 2023/07/12
閲覧 : 81
サンキュー:

5

アニメ記録用垢 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

ダークホースを狙おうとしてコケタ作品

設定やら世界観でアニメ放送前からネタ枠を露骨に狙っていた本作ではあるが
蓋を開けて見れば、パッとしないモブキャラが画面上に埋め尽くされるが如何に画面映えしないか
――そして気持ち悪い絵面(オタク)が並ぶのが如何に苦痛か――
が痛い程わかった。

やっぱり現実に限らず、美男美女は見ていて感動するが
言葉は悪いがブス・ブサを見ていると嫌悪感しかわかない。


更には物語もつまらなく、作画も酷いので見どころが皆無。
観るだけ無駄です。

投稿 : 2023/07/09
閲覧 : 101
サンキュー:

4

レオン博士 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

わたし達は戦わずに勝利した

頭が痛くなる作品でした
なんか余計なことばっかりするから話が入ってこないしノリがイタイなあって
アニメとかゲームとか好きだから排除されるんじゃなくて、そういうイタイことしてるから排除されるんじゃないのかなー?

これってオタクが世間に認めてもらえなかった時代の「好きなものを好きと言って何が悪い!!」っていう心の叫びみたいな作品ってことでいいのかな?
もっといろんなタイプのオタクがいると思うんだけど、オタクのイメージが偏っているのが気になります
訴えたいことはわかったけど、訴えたいことしかわからなかった
この作品はオタクが気持ち悪いものという前提で話を作っていて、そのへんの感覚が共有できないので面白さがわからないのかな?

【オタクが排除される時代は終わった】
鬼滅はもちろん、推しの子とか水星の魔女は小中学生にも大人気です
スプラトゥーンとか原神とかウマ娘とかキズナアイとかプロセカとか、高校生も大学生も男女関係なくいっぱいやってる人います
わたし達の世代は学校でもみんなドラマの話をするのと同じ感じでアイドルの推し活とかゲームとかアニメの話もしています
それくらい今では「好きなものを推すことの何が悪い?」が当たり前なのに、いまどきこういうテーマで作品作っても刺さらないと思う

でも、バカにされていた時代があった
当たり前になったことでも、当たり前のありがたみは忘れてはいけないなーと思いました

投稿 : 2023/07/05
閲覧 : 265
サンキュー:

18

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

★★☆

2023.07.03 ★★☆(2.5) 1度目観賞評価

投稿 : 2023/07/03
閲覧 : 65
サンキュー:

0

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

OP・EDだけやね<40>

3話まで視聴。
本編はテーマ・設定・展開・キャラが全て思いつきレベルなのでとても見てられず。
当初オリアニと思ってたので3話まで引っ張ったけど、イラストレーターが原案という、作品として市場競争を勝ち抜けないのが別要因で数字持ってるからでアニメ化されてた、と。
歌い手アニメ・Vtuberアニメ並みにスジの悪い出自でしたとさ。

投稿 : 2023/07/02
閲覧 : 94
サンキュー:

1

ヤマナ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

最後まで意味が分からなかった

最初からふざけたアニメだとは思ってた。
でも、なにかどんでん返しがあるかもと期待してみてたけど、
最後まで一貫して何を伝えたかったのかわからない。

投稿 : 2023/07/01
閲覧 : 156
サンキュー:

3

ネタバレ

cLzNA78240 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

古いアニメを見ているかのような感覚

20年くらい前のアニメを見ているかのようだった。OPEDの作画で期待したのだけどなぁ。

投稿 : 2023/06/28
閲覧 : 106
サンキュー:

1

ネタバレ

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:今観てる

覚醒型主人公が「あれ」する物語

●オタクたちの近親憎悪

自分の好きなものをとことん追求する人種をオタクを言う一方で、そういう
オタクに激しい嫌悪感を抱き、全否定するのもオタクであるということでございます。

{netabare}アナーキーとスレイヤーの対比、オタクヒーローとSHOBONの対比は
オタクのポジティブな側面とオタクのネガティブな側面を表しているのでしょう。

魔法少女の「エロス」担当はブルーでありますが、アナーキーとスレイヤーの対比は
「エロス」と「タナトス」の葛藤を示しているのではないかと考えられます。

スレイヤーは「タナトス」側の立ち位置にありましたが、最終的にエロスとタナトスは
融合され、完全体となった「マジカルデストロイヤーズ」が誕生します。

魔法少女の中でドラッグ担当はピンクでありますが、マジカルデストロイヤーズは
オタク脳を浄化する解毒剤の役目を果たすべく生み出されたキャラでありました。

アナーキーはオタクの救世主オタクヒーローに、スレイヤーはオタク文化を弾圧するSHOBONに
それぞれ思いを寄せおり、ある種の「一対」の関係性が見えてくるわけであります。

一対と言えば【ボアズとヤキン】の柱であり、「阿吽」であります。
この関係性は「白と黒」や「白と赤」の対比で示されますが、「エヴァンゲリオン」では
綾波レイとアスカのプラグスーツの色がそれに該当するわけであります。

【ボアズとヤキン】や神社の狛犬の元ネタが何なのかと言えば、恐らくは
ユダヤ教の「贖いの儀式」で用いられる「生贄と追放」の「一対の山羊」ではなかと
個人的には考えておりまして、贖罪のために屠られた方の山羊は天に召され聖なるもの
とされる一方、生き残った山羊の方には角に屠られた山羊の血を塗り、「穢れ」として
野の果てに追放されるという儀式が由来ではないかということであります。

ちなみに、追放される「穢れの山羊」のことを【アザゼル】と呼びます。

屠られる「聖なる山羊」は、「イエス・キリスト」を象徴するものでありまして
ゴルゴダの丘で十字架に磔にされた「救世主」を暗示しているわけであります。

オタクヒーローは「オタクの救世主」でありまして、ED映像では天使に扮した
魔法少女たちから寵愛を受けるような感じで囲まれつつ「磔のポーズ」をしていたりします。

最終的にオタクヒーローは磔の刑にされたかの如く殺されてしまいますが、
処刑を命じたのはSHOBONであります。

オタクヒーローとSHOBONは対比の関係であり、一対の関係を示していますので
一人の人間の2面性を表していると考えられるわけであります。

「好きと嫌い」は表裏一体であり紙一重であると言えますが、
自分の好きなものを追求していたゲームオタクの斎藤?なる人物が、他のオタクたちにより
自分の好きなゲームを否定された結果、オタクやオタク文化に対してネガティブな感情を
持つに至ったというわけであります。

自分の好きを追求するのがオタクであり、その価値を理解しているのもオタクであると
信じているのがオタクヒーローでありますが、ゲームオタクの斎藤氏は自分の好きをむしろ
否定し踏みにじるのがオタクであると理解しオタク文化を殲滅しようと意図するわけであります。

かくしてオタクを浄化しオタク文化を殲滅するゲームのシナリオを作るわけですが、それが
「オリジン」なる「世界の創造主」の目に留まり、特別な役割に選ばれ、特別な能力を与えられます。

SHOBONとはその世界の創造主でありますが、その世界は異世界転生の転生世界でありました。

転生世界のオタクたち等NPCは、恐らく「本物由来の」人間なのでしょう。
SHOBONも「本物由来の」人間なのですが、他と違うのはプレイヤーキャラであることであります。

マスコットキャラの「狂太郎」の正体は「世界の創造主」オリジンであると
いうことらしいですが、頭に十字架のような「角」が生えていますので
【フェニキア人】の神=【鬼神バアル】を示しているのでありましょう。

(フェニキア人にとっての?)世界の創造主により選ばれたのはSHOBONだけで
あったはずでしたが、転生世界のシナリオに飽きたオリジンは、心変わりして
最終的にオタクヒーロー側を支援するのでありました。

「フュージョン」ではなかったようですが、オタクヒーローのTシャツにプリントされたいた
角のキャラがオタクヒーローにとっての最後の切り札となるのは、伏線通りの展開であったと言えます。

OP&EDの映像表現を踏まえて考えてみるとSHOBONとオタクヒーローはコインの裏と表の
2面性を有する同一人物であるという結論に至ります。

「精神分裂症」とその治療についての描写が示されてたように思いました。{/netabare}


「アナーキーとスレイヤー」は、{netabare}「赤と紫」の対峙でございます。

赤色あるいは紫色の染料が特産品だったことによりギリシア語でそのように
名づけられたのが【フェニキア】の由来であります。

アナーキーが身に着けている【髑髏】のシンボルは【海賊】と密接な繋がりがありまして
【海賊】と言えば、それは【フェニキア人】のことであります。

魔法少女とは要するに【魔女】のことを言うわけですが、【魔女】=【魔法使い】のルーツは
【ドルイド教】という宗教の神官=【ドルイド】であります。

【ドルイド教】は【ケルト人】の宗教でありますが、ざっくり言いますと
【鬼神信仰】でありまして【フェニキア人】の【バアル信仰】と一致するわけであります。

ローマ帝国との抗争に敗れ土地を追われた【フェニキア人】の一部とそれに合流した
「ユダヤ人」の【ダン族】がイングランド辺りの【ケルト】の土着民と融合し、
新たなる【フェニキア人】の子孫が誕生したのであります。

昨今あらゆる作品内で「魔法少女」が主役級であるのが当たり前のような状況になったのは
【フェニキア人】の力=情報拡散力が圧倒的であったことを表しているのであります。

「アルファベット」や「金融業」、そして【ドルイド教】の思想が世界に蔓延していても
誰もそれに違和感を感じないのは、【フェニキア人】の文化的勝利が
確定したことを意味しているのでしょう。

コスプレとは仮装のことでありますが、仮装パーティーと言えばそのルーツは
「ハロウィンパーティー」であり、「ハロウィン」の元ネタと言えば
【ドルイド教】の宗教行事であります。

そして節分の日に「恵方巻」を食べる習慣も【フェニキア人】の【鬼神信仰】と
関りがあったりします。 {/netabare}



個人的にはダークホース枠として注目していたのが本作でありまして
恐らく然るべき時が来たら{netabare}覚醒{/netabare}するタイプの主人公であるように感じました。

{netabare}「角」生えてるマスコット的キャラとお約束のフュージョンするのではないかと予想します。 {/netabare}

現状では期待外れなものを感じますが、終盤戦に掛けての展開に何か起こりそうな気もいたします。

OPEDソングは自分好みであり、現時点で評価できる点があるとしたらそのくらいなのかもしれません。

本作は現在でもなく、過去でもなく、未来に繋がる物語であると推測いたします。

「持続可能な社会」 {netabare} を達成するには、自己満足的な消費行動をとるオタクやオタク文化の類は
障害でしかないのでSDGs運営から排除されるのは必然的運命であるというわけであります。

大量消費社会それ自体が悪と決まった以上、日本のオタク文化は将来消滅することになるでしょう。

聞き分けのいい普通の日本人ならばオタク文化をすんなり諦めてくれるでしょう。
もしも聞き分けが無いオタクの人がいるとしたらそれは相当パンクでアナーキーな
人ということになるでしょう。

そんなパンクな日本人がいるとは到底思えませんし、それ以上に残念なのは日本のオタク層は
パンクどころか右翼思想に毒されており、革命よりも愛国を重んじる傾向があるように思います。

日本のオタク層が右翼思想に毒された原因はネットの影響というよりは
ネット右翼という工作員の偏った情報トラップの罠に引っ掛かったからであります。

ネットには反日左翼という工作員が暗躍しているという話はある程度周知されているようですが
実は、自称愛国保守を語る右翼主義者も同じ穴の狢の工作員であるだけでなく、
左翼系工作員と右翼系工作員はそもそもグルであり、ショートコントみたいな
右翼と左翼の思想闘争劇場に第三者を巻き込むことが工作の目的だったりします。

ネットで左翼や右翼を見てこれに関わったらその時点で罠に嵌ったということになりまして
これらの発言を全部無視するのが正解という結論になります。

ネットの左翼も右翼も民族主義的でヘイトスピーチ的発言をしますがすべては煽りであり
釣り行為の一環として行われるものなので真に受けたら負けということであります。

国家、民族、地域に、近隣諸国は分断させ、相争わせ弱体化させるなら
それで漁夫の利を得るものがいるという話であります。

北方領土に尖閣諸島に竹島などなど、領土問題はあるべくしてあり
話が拗れるような設定が関係諸国に意図的に仕込まれているということであります。

領土問題は武力行使なくして解決できないような仕組みが施されており、
自称愛国主義者なる工作員が常に燃料を撒き散らすためワラワラ湧いてくるわけであります。

この世界システムを構築した連中はとても狡猾であり、アフリカ諸国では少数民族により
多数民族を統治させるような小賢しい罠を仕掛けます。

民族対立をきっかけに内乱を引き起こすプログラムでありまして、そういうことで
アフリカ諸国では政情不安な国が多いということになるわけであります。

我が国日本の政治家と言いますと、与党議員は統一教会の会合に頻繁に出席したりしてますが
早い話が国籍は日本でもそもそも生まれは半島の国の人だったり、シナ大陸の国の人だったりと
いうことで生粋の日本人ではない人がかなりいるということになります。

有名なのが某元総理大臣の祖父に当たる「昭和の妖怪」と言われた人物でありまして、
老いてなお衰えること知らない食欲モンスターであり性欲モンスターの異名を持ち
国民からは偉い不人気の総理大臣だったようで、苗字を「キシ」と言いました。

「キシ」は通名であり当て字でありまして、「木子」は「李」ということで
その名は「李家」出身ということを表します。

一説によれば「李家」は朝鮮王室との所縁があるということで、拉致問題を進展させようと
北朝鮮に乗り込んだ某総理大臣に同行した当時の某官房副長官が「李家」の御子息
ということになるわけであります。

当然の電撃訪問で何故か問題が急進展した事情の裏には同族的なコネがあったというオチであります。

在日特権というタブーがありますが、このタブー最大の秘密は政治的権力の中枢にその関係者が
食い込んでいることでありまして、そのタブーを犯すというならば左翼ではなく政権与党に
一撃かましてやらなければならないのが筋でありますが、自称愛国保守は見当違いな
左翼叩きみたいな真似でお茶を濁すのみ。
すべては演技であり工作であるため、与党の暗部にはだんまりを決め込むということであります。

自称愛国保守主義者などすべて嘘であり、日本には保守主義者なんてものは存在しません。
すべては売国保身の連中だらけであり、自己満足なイデオロギー闘争は茶番であり
これに関わるのは時間の無駄でしかありません。

かくして日本は革命どころか良心的な改革すら起こらないというわけであります。{/netabare}

投稿 : 2023/06/28
閲覧 : 318
サンキュー:

2

あらにぃ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

タイトルなし

個人の好みで完全に別れる内容ですね
電池少女よりはこっちの方が好き  
あっちの主人公とヒロインは
苦手だった...

最後までみて
どっちも好きなキャラクターはいるが
内容は好きになれないという
結論に落ち着きました
そして 録画はすべて
さようならしました

投稿 : 2023/06/27
閲覧 : 217
サンキュー:

0

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

メタ的な主張が直接的すぎ。面白さとキャラの魅力が前提でしょう。

 本作がメタ的な視点と現実が混同している感じの世界観で、オタクは死なないというテーマなのは、早い時点で気が付くでしょう。少なくとも6話の段階で、魔法少女が{netabare}突然届けられたという{/netabare}表現があったのでほぼ明示に近いと思います。

 となったとき、SSSSグリッドマンやシンエヴァ(TVのパイプ椅子、旧エヴァの「きもちいいの→気持ち悪い」も同様)など、メタ視点の物語を想起するわけです。ですが、この2作と比較してどうでしょう?
 圧倒的なアニメのクオリティの差です。画面、作画だけで引き込まれるようなアニメの出来、そして六花やアカネ、綾波レイやアスカと言った、非常に魅力的な女子キャラがいました。
 そして、何よりストーリーそのものがメタという仕掛けをまったく意識させていません。ラスト以外はそれに気が付かなくても楽しめる構造でした。

 ひるがえって本作です。アキバとオタクを出した時点で、オタク文化のメタ的な話だよ、というのはもう1話2話見ていれば分かります。OPEDが露骨に脳内の話だというアナロジーになっています。

 本作の変身バンクやOPEDは非常に優れているとは思います。ですが、キャラ造形が六花・アカネ・綾波レイ・アスカに匹敵するでしょうか?魅力的な世界観、謎、カッコイイロボットはどうでしょう?何より考察すると後からわかってくる仕掛けは機能しているでしょうか?

「逆転電池少女」もそうでしたが、メタ視点のオタクというテーマ性がこれでもかと設定、ストーリー、画面そのものになってしまっています。これではだめです。
 もちろん、考察が出来ない勢力があふれているという危惧もあるのでしょうけど、面白ければちゃんと見ます。そして面白い話にのめり込むといつの間にか、何かを考えているなどがアニメにおけるメタ視点のテーマ性ではないでしょうか?
 オタクをストーリーに盛り込み全面に押し出すと、どうしても悪乗りに感じられてしまい「またやってるよ」になるでしょう。

 アキバの衰退がそのままアニメを考察する、議論するという文化の終わりでもあります。本来、アニメDBの知識の他に、SFや文学、哲学や心理学、IT関係などを一生懸命勉強してアニメを論じていた層は確かに死んでいます。自分の時間と収入のほぼすべてをアニメ・ゲームなどに費やしていたオタクはいないでしょう。

「オタク」=「お宅」はそもそも、相手を名前で呼ばない…つまり相手は個人ではなくマウントを取る議論の対象でしかないという心理を持つ人たち、あるいは「キミ」「アナタ」と呼べないコミュニケーション不全の集団に対する蔑称です。アニメ絵を身に着ける気持ち悪い集団の象徴です。それを描いていましたが、どちらかというと「オタク」というククリではなく「陰キャ」という集団に見えてしまいます。

 しかも、ドラッグカルチャー、サイバーパンク、ミリタリー、鉱石ラジオなどまでさかのぼってしまい、オタクといっても視点が定まりません。

 本作は逆に巷にあふれている「萌え少女」が中心にいるために、軽くみていると「萌えアニメはいっぱいあるじゃん」「アキバはないけど、オタク文化は全盛でしょ?」という疑問が出てしまいます。ですので「本来的なオタク文化の死」を言われても、今のアニメの視聴者層、ライトオタクはポカーンとなってしまうでしょう。

 そして、焚書・弾圧のような印象ですが、表現の自由に対する危惧…たとえばポリコレや性の消費という視点に見えません。あるいはあってもかなり薄いので、言いたい内容はなんとなく感じられるけど、的外れに感じてしまうでしょう。
 主義主張が濃厚に感じられるだけに、その滑り方はかなり「痛い」です。まさに痛アニメです。

 このアニメを更にもう1個視点を上げて俯瞰すると、このクリエータが考えるオタクの定義やオタクの死と、今のアニメの視聴者層や現代的なオタク定義の分断が、面白いアニメでした。

 が、エンタメ、キャラの魅力というボディがなく、オタクという視点をダイレクトに放り込んだために失敗した感じです。出来が悪いとはいいませんが、これでは理解されないと思います。

 それにキャラ、特に主人公の内面が見えてきません。オタク的なもの大好きという主義主張だけで奥行きがないので、これでは乗れません。6話周辺のエピソードをストーリー全体で膨らませて、彼自身をもっともっとオタク以外の文脈でも語って行かないと感情移入できません。それがないので余計メタ視点になります。

 OP・EDの出来と音楽は素晴らしかったです。そして作画を初めとしたアニメもムラはありますが、悪くなかったです。何より、私は毎週楽しませてもらいました。もらいましたが、アニメそのものを楽しんだわけでなく、裏にある意図を考えるのを楽しんでいました。ですので、ストーリーはあまり高く評価できないかなあ。

 ただ、こういう取り組みは嫌いじゃないので、ストーリーに若干加点しておきます。もっと深さが隠れているにしても、エンタメ度が低いと残念ながら、2回目見て考察する気にはなれないかなあ…。






1話 表現の自由?自称オタクへの絶望?「電池少女」的なアニメ

{netabare} 表現の自由あるいはオタク論を中心に描いたアニメには「図書館戦争」「逆転世界ノ電池少女」などありました。世界観的には「電池少女」の前日譚か?というくらいにそっくりです。

 本来表現の自由の侵害の主体は「公権力」であると思いますが、今、世界的に「ポリコレ」「フェミニズム」などによる表現の自由の侵害がはじまっています。変な話、本当は表現の自由の侵害に抵抗すべき「権利」を謳う人たちが、自分たちで民主主義の首を絞めているのだから笑ってしまいます。
 こういうアニメが作成されるのは、そういう状況に対してものを言いたいクリエータたちの抵抗なんだと思います。

 そういえば「ブラック★★ロックシューター DAWN FALL」の制作会社みたいですね。この作品にもいろいろ含意がありましたが、ほぼ読み取られずに終わっています。ですので、こういう直接表現に来たのかなあと想像します。
 その意味では行間も内包されたテーマ性も読み取れないキャラ萌えの「自称オタク」に対する絶望をクリエータが感じている可能性もあります。

 つまり本作はオタク批判の可能性もあります。この点でも「電池少女」的ですね。2011年ごろまではいた金も時間もすべて「対象」に費やす類のオタクがいなくなって久しく、それにともなってアキバも衰退したのでそのノスタルジーになる可能性もあります。それもまた、時代に対する提言があるものですからいいと思います。

 ただ、残念なことにアニメのレベルがなあ…こういう「オタク」を題材にした場合、キャラデザはもっとまじめにした方がいいですね。敵がアスキーアートだし、キャラの性格もデフォルメがきついし、冒頭の登場人物たちの様子もカリカチュアライズしすぎです。

 こういうところの作り込みが足りないと、伝えたいことを伝える前に批判で終わってっしまうので、そこが残念ですね。最後の方の変身シーンはかなりいい造り込みでしたが「文字芸」はもういいです。

 いずれにせよテーマの意図は素晴らしい。ですので見るとは思いますが、アニメのレベルが付いて行っていないのが残念です。ストーリーでぜひ逆転してほしいですね。

 なお、敵の幹部らしき女性のドクロの髪飾りと魔法少女の胸の飾りが、両方ドクロですね。「エヴァの使途」「ドクロベエ」「神のみぞ知るセカイのエルシィちゃん」あたりで見た感じです。なにか意味があるんでしょうか?{/netabare}


6話 OPとピンクの象が気になります。ディープオタクの妄想か。

{netabare} さて、6話で話が大きく動きました。魔法少女たちが人造物または自然発生のようなイメージです。迫害が始まったと同時に、オタク度が高い少年のところに送られてくることから言って、共同幻想的な「意思の集合体」あるいは少年の熱い想いがオタクカルチャーの象徴的な魔法少女を実体化させたのでしょうか。

 彼女たちの姿は、老人の依頼した人形と似ていることから少年の記憶の底に隠れたのかもしれませんし、オタク総体の集合的無意識の元型・聖母的なものなのかもしれません。敵側のボスの何かかもしれません。

 6話はEDが通常とは違うということはここでストーリーが動きだす、ということですね。捨てられた人形やあの金髪外人から言って、起承転結の転が始まった感じです。

 で、5話まで流れたEDですがスク水、ブルマにセーラー服に囲まれたオタクが、最後は…というイメージでした。これをどうとるかですが、魔法少女たちが幻想=2次元の嫁に見えますが、妙にリアリティがある生々しい作画をワザとしています。オタクヒーローというのは実態の女子高生を諦めて内にこもっている病人です、と言っているんでしょうか。
 次回予告が絵コンテなのも、この作品が作り物であるというメタ視点で庵野秀明氏が使った手法です。

 ストーリーというか本作の全体感ですが、OPが象徴するのはドラッグカルチャー…サイバーパンクでしょう。2話でピンクの象が出てきます。エレファンツオンパレードで知られる幻覚ですが、覚せい剤LSD登場前後ですから1940年代の話です。
 不思議な事にアキバの地下アイドルと絡めてきます。「アンダーグラウンド」つながりかもしれません。

 薬を飲むことが選択につながるのはマトリックスですし、エヴァのオマージュはいたるところで見つかります。
 それだけでなく、鉱石ラジオやモールス信号、軍用機の模型になると1960年~70代でしょうか。アイドルの水着騎馬戦もテレビの人気コンテンツだったみたいです。

 そして敵側ですね。敵は不思議なことにオタクコンテンツであるアスキーアートみたいな人物像です。これは「我儘で悪意のある匿名で無責任なJ民的な視聴者」を象徴しているんでしょうか。
 そう…匿名の悪意がコンテンツどころかカルチャーを殺す…とも取れます。ただ、敵方のボスには意思があるのでなんとも言えません。

 オタクの世代間格差、好みの差、視点の差などマニアと言われる時代のいろんな形のオタクが出てきます。特にドラッグカルチャーに焦点を当てているので、アンダーグラウンドカルチャーを含めたサブカルチャー全体、趣味、マニア、そしてオタク第1世代から今のなんちゃってオタクまで網羅的に扱っていますが、そこは意図的に区別がつくようになっています。

 そして魔法少女の意味ですね。幼女・女子児童向けのコンテンツからリリカルなのは等による大きなお友達のキモコンテンツ化、そしてマギまどによる魔法少女のズラしとオタク内での市民権という歴史も内包している感じです。アキバのアイドル、地下アイドル、アイドルアニメの様々な形まで内包している気がします。

 メッセージを込めたい作品なのは明らかでしょう。どの程度の深さになるかは分かりません。「逆転電池少女」の失敗の後なのにあえてこれをやるという意図も含めて興味深いです。
 まだ1回しか見ていないので、気が付いたところしか拾えていませんが、まあ、オタク総括、ということでしょうね。この先の展開によっては1回戻って再考察したほうが面白いかもしれません。テーマ性が明確になってくるのはこれからでしょう。

 妄想とか、ドラッグ…幻想的なものを強く意識しているのが、気になります。
 それと2011年かあ。なぜ?でしょう。秋葉原通り魔事件が2008年。AKBは2006年、シュタインズ・ゲートが丁度2011年かな。つまり、オタク文化最盛期は2011年ということでしょうか。

 2話冒頭だけ20××年になっているのがなぜか気になるのと、OPの青い金魚の意味がちょっと読み取れてません。オープンカーのイメージも含めて何かオマージュした作品があるのかな?

 なお、OPは特にですけど、EDも含めアートとしてはかなりハイレベルです。作品が一筋縄ではいかない気がするのもOPと2話のピンクの象のせいです。{/netabare}


8話 不穏さがいいですね。虚構と現実の狭間か。

{netabare}  非常に不穏でいいですね。3人の魔法少女の6話の描き方と浮いている感じとこの8話のエピソードから言って、まずこの作品世界そのものが病気の人間の妄想なような雰囲気があります。OPとEDもそういう感じですし。夢オチでも驚きません。

 また、この作品世界そのものは現実という設定にせよ、主人公の病的な何かがキーになりそうです。目を見せないのも不気味です。

 いや、面白いです。こういう仕掛けがありそうな作品は本当に面白い。是非、いい意味でも悪い意味でも最後まで仕掛けて欲しいです。{/netabare}


11話 ここまでの展開はヒントが沢山あるので読めます。で、言いたい事は?

{netabare} 「わんく」=ニコニコ超会議など、いろんなアナロジーを拾って行けば、主義主張が読めてくるんでしょう。頭だけ=感覚器と頭脳プラス妹というのも少し考えたいところですが、まあ、それよりも大きな構造ですね。

  いろいろあるんでしょうけど、OPとEDのアニメはメタファがなんとなくわかるし、6話の展開はネタバレみたいなもの構造を隠そうとしていたわけではなさそうです。
 創作物と現実の間の物語というのは、グリッドマンなどもあるし、もちろんエヴァはもう1段メタ寄りですね。

 さて、最終回どうなるんでしょう?今までのところは正直誰にでも思いつくいわゆる想定の範囲ですし、次回予告だといい思い出とともに現実に戻る感じです。
 問題は最終回で我々の想像を越えられるか、ですね。当然最終回での主張、言いたい事が大事なので結論が見たいところ。



 それにしても、もうちょっと面白くできないんですかね?私みたいな考察組であれば、面白いポイントは沢山あるんですけど、エンタメ感が多分不足している気がします。 {/netabare}


 

 

投稿 : 2023/06/27
閲覧 : 620
サンキュー:

7

くまくまちゃん さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.2
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 2.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

ごめんなさい

アニメは自由なのでコアな人向けだと思いました。
私的にはキャラに魅力が感じられないし絵がダークで華がない感じで、ストーリーも脈絡がなくて支離滅裂で、好きになれませんでした。ごめんなさい

投稿 : 2023/06/26
閲覧 : 62
サンキュー:

3

ネタバレ

螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

想像を絶するクソアニメ。せめて話を纏めて欲しかった

通称マジデス壊と呼ばれるソシャゲと同時発進したオリジナルアニメ。全12話。内容はソシャゲ版と違うみたいです。
この作品は00年代への原点回帰を謳っており、キャラクターや作画の雰囲気などは当時の印象に則したものになっています。
キャラクターは全体的にクセが強い。
魔法少女三人はこれまでの魔法少女キャラのイメージから明らかに外れています。
粗暴で男勝りな性格、口調のアナーキー。関西弁で話し、シュールストレミングを始めとした臭いものを好み、マゾヒストなブルー。ガスマスクで顔を隠し、ヤク中でごぽごぽとしか話さない(台詞はブルーが翻訳する)オタサーの姫ピンクといった具合。
主人公のオタクヒーローは個性に乏しいオタクキャラでオタク軍のリーダー。
ヒロインのアクを強くする代わりに主人公を普通のキャラにすることでキャラクターのバランス自体は取れてると思います。
ストーリーは突如オタクを排斥し始めた組織に対抗するべくオタクたちがレジスタンスを結成、反抗するというよくある設定から繰り広げられます。
作画は五等分2期も担当したバイブリーアニメーション。狙っているのか分かりませんが質はかなり不安定です。
この作品はとにかく話が酷い。基本ふざけまくって困ったら狂太郎をボコっとけば良いという単調なノリで、ストーリーライン自体もとにかく雑。基本的にキャラクター関連の積み重ねが後々の話に活かされないので、見なくて別に良い話も存在する始末。4話とか7から9話が最たるエピソード。
敵も黒幕含めてしょうもないクズが大半で魅力が無い。最初の四天王である車オタクが一番マシ。次点でスレイヤー。特に黒幕がしょぼいのが致命的で、11、12話だと彼が仕組んだ布石が起爆され怒涛の伏線回収をしますが、あまり面白くはなりませんでした。
最終回の展開は今までのクソ展開がマシに見えるくらい酷い(苦笑)。闇堕ちしたアナーキーたちにオタクヒーローが殺されるまでは良いとして、2代目登場からのシナリオ通りじゃないぃ!ってなって最後はオレたたENDってふざけるのも大概にしろ!
最後まで見た感想として、見たのを軽く後悔した作品でした。主題歌や魔法少女のキャラクター自体は気に入りましたが、他があまりにも酷過ぎます。

投稿 : 2023/06/26
閲覧 : 298
サンキュー:

6

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

(´・ω・`)ショボーン このご時世にコレはない。

 12話(最終話)まで観ました。2023.06.25

 8話で、ヲタク祭りをやっていたら、ショボン軍のヤバい兄妹が襲撃してくるあたりで、大丈夫か?と思いましたが、大丈夫ではありませんでした。

 なにかの隠喩なのか?とも思いましたが、あっさり退場する使い捨てキャラです。その割にはデザインがキモいです。陰キャの妹も何だったのか…。

 戦闘シーンも中途半端にシリアスで、結構人が死にます。戯画化されたヲタクが、ギャグっぽい敵戦闘員とガチの殺し合いをしている絵面は、どんな反応をして良いのか困ります。

 皆様のレビューにあるように、ぶん投げエンドです。しかも、割と陰惨な展開後なので、何とも言えない気分になります。

 何か釈然としない…。それにつきます。
………………………………………………………………………

 5話まで観ました。2023.05.11

 4話は相変わらずな感じの水着回でした。

 5話は少し路線が違います。海外オタクが登場するんですが、海外で評価されてるから日本のサブカルチャー凄い!という妄想のアンチテーゼ的なお話しでした。

 何だ?オタクに批判的な路線に行くのか!?少し、キャラクターにも慣れてきたので、割と先が楽しみになってきました。

………………………………………………………………………

 3話観てのレビューです。2032.04.22

 オタク像が80年代から更新されていません。マンガとアニメ、ゲームを愛好する社会性の低い男性というステレオタイプのキャラクターがこれでもかと登場します。

 大衆文化が花開いた江戸時代から、オタク的な人物は居たと考えられますが、80年代にその存在が世間に認知されたオタクという存在は、M事件などもあり、社会不適応者かつ犯罪予備軍として位置付けられていました。

 設定が過去とは言え、今更、差別や揶揄、嘲笑の対象としてメディアにさんざん消費されたオタク達が解放を求めて戦う話に何の意味があるんでしょうか。

 また、魔法少女の3人は、2000年代以降注目を集め始めた女性オタクではありません。単にヘンテコな人物で何故オタク側なのか全く分かりません。

 オタクを馬鹿にしている人達がオタクの味方面をして作っている感じしかしません。一体、誰にウケると思っているんでしょうか?

 もう少し、現在のサブカルチャーを研究してから作品として送り出して欲しいです。

………………………………………………………………………

 2話まで観てのレビューです。2023.04.16

 何と言うか…ノリが古いです。キャラクターも2周遅れな感じがします。

 押井守先生の「ぶらどらぶ」を観ている気分です。どこが良くないと言いづらいのですが、21世紀のアニメでは無いというか…。

 OPとかも、2000年代初頭にはイケてた感じで、今の視聴者にはウケないんじゃ…と心配になります。

 今の所、視聴を継続するための魅力は全く無いですが、万が一にも面白くなるかもしれないので、視聴は継続です。

投稿 : 2023/06/25
閲覧 : 553
サンキュー:

6

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

【視聴完了】やはり古臭い

最終話見ました。

オタクヒーローは死んで二代目オタクヒーローが出てきて俺たたエンド。
アルスの巨獣ほど酷くはなかったかもしれないけどTBSは2クール連続で投げっぱなしエンドアニメ放送してるのどうなんでしょうね。

オタクヒーロー役の古川慎
「吸血鬼すぐ死ぬの時」から思ってるのだが演技が刺さりません。
下手じゃないですよ。
感情は入ってるけど自分の心にくるものがほぼ無いです。
まあ好みの話ですが。

監督の博史池畠さんは無能ってわけではなくそれなりに腕あると思います。
アニメの設定に合わせて古臭い画質のOPになってるのとかセンスあるなと思います。
でも設定の時点で間違ってるので腕がある監督でも厳しいと思います。
チャレンジしたのは良い事だけど題材を間違ったという感じがします。
関わってきた作品を見た感じ、シリアスじゃなくてコメディ路線の方が向いてると思う。
自分が見た中だとキラッとプリチャンやシートン学園は良かったと思う。

それとイメージですがキングレコードが関わるアニメは良いのが少ないです。
マージナルなんちゃらもだけどタイアップのためにアニメ作ってる感じなのと声優でゴリ押ししてる感じがします。
悪いやり方じゃないけど…

レコード会社が介入しすぎるのはあまり良くないと思う。
オリアニならまあ良いんだけどブシロードが絡んできたぼくリメは演技が酷いし仕方ないとはいえOPEDがブシロだし、原作があるアニメにぶっこんでくるのは勘弁してくれって思った嫌な記憶があるので。
因みに私はブシロード嫌いです(笑)
ブシロのアニメは見るけど。

好きな物を好きって言える時代
今はそういう時代になってきてるんだよね。
やっぱりテーマが古いんだよなぁ。
うる星やつらもだけど時代的に合わないというのはあるので制作側はそこを読んで欲しいなと思います。

OPとEDは良かったんじゃないのってくらいで全然刺さる物が無かった。
電池少女の方がまだ良かったと思う。


------------------------------------------------------------
数話見ての感想

オタク文化が排除された日本が舞台。
ロボアニメだった「逆転世界ノ電池少女」の魔法少女版。
ロボを魔法少女に置き替えただけでは?というくらい違いがあまり無いので面白味がゼロに近い。
調べたら電池少女は2021年の秋アニメだったが1年半ぶりくらいじゃ新鮮味なんかあるわけないし、1年半しか経ってないのに同じテーマのアニメやるなよって思う。
制作時期の関係とかあるんだろうけどね。

オタク文化がどうのこうのなんて設定が古いんだよ。
萌えという言葉が一般化した時や、秋葉原がオタクの聖地としてメディアに取り上げられるようになった時期…アニオタが増えた時にやるようなテーマだと思う。10年以上遅い。
それにこの題材は何度もやってるので工夫を加えないと駄目でしょう。
ただ「オタク文化を取り戻せ!」というだけじゃ面白くないって。
でもそれは自分が歳とったからそう思うのであって、この数年の間にアニオタになった人には刺さるのかも?

見てて退屈。面白くない。全然刺さらないので虚無寄りです。
評価は後ほど。

投稿 : 2023/06/24
閲覧 : 305
サンキュー:

5

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

結局は神の手の上なのか・・

オタクって今は市民権を得ているよね。
このアニメではオタクがひたすら迫害される毎日。
そんな中、オタクヒーローを中心に反抗戦が始まる。
魔法少女のキャラが暴力的で最高。
彼女たちは、JUN INAGAWAというイラストレーターのキャラが元になっている。
どっちかというと、彼女たちを活躍させるためのアニメなんだろう。
{netabare}
第11話で全体の構成が明らかになった。
世界を構築していた「(´・ω・`)」(しょぼん)と、絶対神であるオリジン。
オリジンは一番近いところで世界を見ていたのだ。
毎回の次回予告で出てくるラフなネームは「(´・ω・`)」の世界構築の
伏線だった。
オタクヒーローの精神は受け継がれ、魔法少女たちは戦いを続ける。
結局「(´・ω・`)」もオリジンに操られ、
世界は神のきまぐれで決まってしまう。
全く希望の無い世界を描いているように見えるが、
結局これって今の世の中そのままじゃないか?

カッコよくなった魔法少女の戦いを、もっと見たかったなあという感じだが。
それはゲームでというところなんだろうか。
ていうか、ゲームのキャラデザインの方がいいんだけど!
{/netabare}
オープニングとエンディングの映像は素晴らしい。
キャラ先行のアニメながら、内容もそれなりに頑張ったと思う。
だがしかし、ぶっとんだ曲と素晴らしい作画のオープニングに、
アニメ本編が勝ることはできなかったなあという感想。

投稿 : 2023/06/24
閲覧 : 82
サンキュー:

4

ネタバレ

てぶくろ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

「型破り」と「形無し」は違うんだぜ

{netabare} 作品を見ていて思い出すのは、クラスに1人くらいぶっ飛んでると思われたくてスベっているやつっていたなぁ ということです。

 世界観設定やキャラ設定などのアニオリらしさは嫌いじゃないんですが、なんでこんなに面白味に欠けるんでしょうね。
 話のツボをすっ飛ばすことは型破りではなく形無しです。

 好きなものを堂々と好きと言えるようにっていうテーマも、もう昨今では手を変え品を変えジャンルも多岐にわたって本当に沢山の作品が存在しています。
 そんな中このテーマを今さら「オタク」でやられても、もうそんなフェーズじゃないんだよなぁ…という気持ちが先行してしまいます。
 それこそ作中時間の2008年頃にやるか、もう10年くらい先なら印象は変わったかもしれません。

 まだ2話なのでここからの巻き返しがあるかもですが、この作品の作風でつかみを失敗したら大変厳しいですね。
 ここからどうなるでしょうか。{/netabare}

 第3話視聴しました。
 {netabare} なんとなくですがギャグのノリやキャラの掛け合いとかが、1話2話でしっかり視聴者を掴んでいる想定で、さらにブーストをかけるための今話、のつもりだったような気がします。
 やっぱりオリジナルアニメのつかみって重要なんだと思い知らされました。
 
 ここまで来たら後はもう、「ぶっ飛んでる表現が好き、と言っている自分が好き」という人の為にこのスタイルを最後まで貫いて上げて欲しいです。{/netabare}

 最終話視聴しました。
  {netabare} 一応最終話まで視聴しましたけど、「あぁ、はいはい」と言わざるを得ないような、しょうもな俺たたエンドで幕を閉じました。
 しかし、この結末によってこの作品が、見事な「OPED詐欺アニメ」に成る事ができたのだと考えると 無下にはできませんね。


 さて、ここからは作品全体を通して言えることについてまとめたいと思います。

 その1 まず、一番わかりやすくて単純なことですが、「作画が悪い」です。 
 OPEDは素晴らしいですし、変身バンクシーンもこだわりを感じられ、11話の戦闘シーンでは「おっ!」と思わされるカットがあったりしたのですが、やはり「動き」の部分において、モッサリとしているなという印象を受けます。 キャラが走っているシーンなどではそれが顕著に表れています。

  
 その2 展開やセリフがもれなくスベっている
 
 放送開始当初はハチャメチャ具合に期待できなくもなかったのですが、第三話を過ぎたあたりからそれらの引き出しも尽きた感じでした。
 前にも書きましたが、つかみを失敗をしてそのままズルズルと行ってしまった印象です。
 しかも、厄介なことに三話以降はつかみが成功している体で進行しているので、余計に寒々しい感じが目立ちます。気付いた時には、時すでに遅し、このようなエンディングに着地する他ありませんでした。
  
 なんでしょう…この作品を見ていると、ある芸人さんの「変なだけでは人は笑わん!」というツッコミを思い出します。

 セリフに関しては、モブのセリフにしても主人公たちのセリフにしても無駄な部分が多く、間延び感がいなめませんでした。
 最終話のオタクヒーローの、作り手の魂を感じるうんぬんのセリフは制作側はどういう気持ちで聞いていたんでしょうね。
 
 最後に良かった点を上げるとするならば、オリジナルアニメーションの枠でなにか変わったことをやろうとする、そのチャレンジ精神だけは良かったかなと思います。{/netabare}

投稿 : 2023/06/24
閲覧 : 441
サンキュー:

7

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

キングの設定持ち込んでも二次創作ですよ

ソーシャルゲームと同時に展開した本作

ヲタクと付随するサブカルを排除するSSCと
ゲリラ的抵抗するオタクヒーロー率いる革命軍

革命軍が劣勢の中救世主として3人の女の子が
魔法少女として特殊な力を覚醒し
革命軍が盛り返すと言う展開

一昨年に放送された「逆転世界ノ電池少女」の
フォーマットごっそり戴いちゃいましたwwwww

しかもヒロインがファイルーズあいさんって
確信犯なのもろバレヽ(^o^)丿

大月さん時代から悪名高いキングレコードも
ここまで節操なくしたかと言う

1話でそんな評価だったから
基本的には女神のカフェテラスと本作は
「江戸前エルフ」をリアタイで見る為の修行にしてましたw

さすがにもろパクなんて恥ずかしいので
随所に入れてきたのがキングの代表作エヴァンゲ(ry

おおっと版権は庵野さんだからな
断言したら後々ヤバいことになるw

SSCのトップであるショボンはゲームクリエイターだったが
ネット上で叩かれたことに激怒

その時にオリジンと言う魔法少女のピンク
アナーキーに良く似たキャラが力を貸した

SSCに統治された世界はショボンの産み出した
仮想空間であり

魔法少女を一定期間育てる事によって
「マジカルデストロイヤーズ」として反転させる
そんなシナリオが絵コンテ付きで登場する

そしてショボンは自身と同じように
ヲタクに否定された人間を仲間に取り込み

アナーキーとは別に培養した
スレイヤーと言う魔法少女をゲームのコマとして登場させる

ヲタクヒーロー自身に特殊な力はないが
「好きなものを好きと言える力」という代物が
強烈な武器でありショボンにとっての必要悪

最終回でマジカルデストロイヤーズに殺されたが
数年後再び同じ格好をした男が「2代目」を名乗って現れる

ショボンは想定していたシナリオにないと困惑し
アナーキーは待ちわびたような表情で対峙した

ちゃんと書いたけど正直何の感情もわかない
ソシャゲのシステムにこの内容組みこんでいるか怪しいし
まあ一つ言える事は今も昔もキングは(ry

投稿 : 2023/06/24
閲覧 : 105
サンキュー:

6

次の30件を表示

魔法少女マジカルデストロイヤーズのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
魔法少女マジカルデストロイヤーズのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

魔法少女マジカルデストロイヤーズのストーリー・あらすじ

2008年――謎の勢力の出現により、アニメ、ゲーム、マンガ、音楽、鉄道、コスプレなどあらゆるオタク文化が排除された日本。 グッズは収容され、保護の名のもとにオタクが弾圧されても、人々は自我を喪ったかのように疑問を持たない。 秩序維持を担う組織「SSC」に蹂躙され、オタクは滅びたかに思われた―― だが、封鎖されたアキバを奪還し、反旗を翻す者たちが現れる。 若き革命者「オタクヒーロー」――何よりもオタク文化を愛し、誰よりもアキバを愛する男。 そして彼を慕う3人の魔法少女たち――「アナーキー」「ブルー」「ピンク」。 2011年の日本を舞台に、自由の旗のもとに集ったオタクたち――アキバ革命軍は、SSC首領「SHOBON」との壮絶な戦いに挑む。 好きなものを好きなだけ好きといえる世界のために。 自由の旗のもとに集ったオタクたちよ、奪われた文化を取り戻すべく OTAKU COUNTER CULTURE を巻き起こせ!(TVアニメ動画『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年春アニメ

このアニメの類似作品

この頃(2023年春アニメ)の他の作品

ページの先頭へ