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「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚 星霜編(OVA)」

総合得点
68.5
感想・評価
246
棚に入れた
1419
ランキング
2015
★★★★☆ 3.8 (246)
物語
3.8
作画
3.9
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.8

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るろうに剣心 明治剣客浪漫譚 星霜編の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

aitatesoka さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

設定以外は別物?

TV版から十数年後のお話のようだが作画やキャラデザが追憶編と同じ路線でTVアニメ版とは赴きを異にする作品に仕上がっている

TV版のいくつかのエピソードをリアリティを強調した形で再現した映像が含まれており私にとってはこちらの映像表現のほうが好みに近かったせいもあり、かなり引き込まれて楽しむことができた

時代の趨勢から暗殺者として生きることを選んだ主人公の贖いの人生の終焉をストレートに表現したクライマックスになっていてTV版視聴前提の設定ではあるがTV版の明るさはほとんど感じられないつくりなのでTV版の視聴者の中には受け入れられない人もかなりいるのではないかと思った

※主人公とヒロインがかかる疾患は原作者からは"未知の病"としか公表されていないのだが作中の症状から"梅毒"説が横行している、それはあんまりだろうと思いいろいろ調査してみたのだが梅毒以外の有効な疾患は残念ながら発見できなかったorz

投稿 : 2012/08/01
閲覧 : 326
サンキュー:

2

ネタバレ

無毒蠍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

一人の剣客の生涯がここに幕を閉じる…最後は愛する人の側で…

上巻下巻で構成されるOVA、るろうに剣心最終章。
原作のその後を描いたオリジナルストーリーということになるのかな?
全体的に雰囲気は重々しく鬱よりです。
今までの剣心シリーズと作画が全然違いリアル調になっており、
人物の表情や雰囲気に独特の味が加わっていました。

少なくとも原作から15年ちかくの歳月が流れているようで
剣心はすでに剣を捨ててます。
なので今までのようなバトル展開というものには期待しないほうがいいです。
一応のバトルシーンもありますが、
それは病床にふせっている薫が剣心との出会いを順々に回想していくというものになっていました。

最終巻ではまだあんなに小さく愛らしかった剣心と薫の息子、剣路。
そんな彼もいつも家におらず母を一人にしてる父親に対して
あまり良い感情はもっていなかったようです。
いままでも数多くの刺客が剣心超えをもくろみ失敗してきましたが
剣路もまた剣心を、父親を超えようと必死でした。
家を出て清十郎のもとで飛天御剣流を学ぶ日々…

下巻では弥彦VS剣路といった次世代対決もみることができ面白かったです。
剣心から弥彦へ受け継がれた逆刃刀は弥彦から剣路へ…

「剣は凶器 剣術は殺人術 どんな綺麗事やお題目を口にしてもそれが真実」

それが剣の理で清十郎は剣心にそう教えてきましたが、
弥彦と剣路の対決をみて「馬鹿弟子は剣術の理まで変えたようだな」と心の中でつぶやきます。
けっして変わることのないと思っていた理が
弟子の手によって変えられ脈々と受け継がれていくのを感じたんでしょうね。

全編にわたって回想がメインという印象。
上巻は特に総集編の意味合いも強いと思います。
下巻は本編では描かれなかった雪代縁の話を回想で描きつつ
剣心と薫の絆を色濃く描写してました。

追憶編での巴も純愛だと思いましたが星霜編の薫もまた純愛でしたね。
疫病に感染し苦しむ剣心と交わることで薫も感染…
愛する人と同じ苦しみをその身に宿し絆に変える。
原作のころと比較しても薫は大人びていて母性あふれる女性に成長していました。
まわりからみたら身勝手で我侭な行為なのかもしれませんが、
それでもこれが二人の選んだ道で二人の世界なんですよ。

大陸にわたったきり帰ってこない剣心を毎日港まで探しにいく薫はとても痛々しかったなぁ。
剣心の無事を願ってるというのもあるけど
死ぬ前にもう一度会いたいという想いもこめられてたんだと思います。

剣心と薫のために行動してくれる仲間達の想いやりにも感謝です。

剣路を連れ戻してきた弥彦…
薫のために会津から戻ってきた恵さん…
剣心を日本へ返した佐之助…

これほどまでに二人を取り囲む人物達はあたたかい。

佐之助なんて大陸まで行きましたからね。
髪も無造作に伸び髭も生えワイルドになってました。
ボロボロの剣心のためにトラ狩りまでするほどのワイルドさです。
スリをしていた弥彦、喧嘩三昧だった佐之助、みんな剣心が変えたんですよね。
それを誰よりも自分達が理解してるからこそ、ここまで行動できるんだと思います。

そして病床にふせる身体の中、いつものように港へ駆け出す薫…
桜の舞う並木道で剣心と再会し「おかえりなさい…心太」と剣心の本当の名を…
ここは感動しましたね、
帰ってきたら心太と呼んでほしいという剣心の願いをようやく叶えてやることが出来たのです。
並木道で薫に膝枕されながら安らかに眠り続ける剣心…
この時にはやはり生涯に幕を閉じていたのでしょうかね…
原作からの流れで考えると悲しすぎます。
あれだけ最強を誇っていた剣心があんなに弱々しく…

「やっと…やっと消えたね」

最後には剣心の頬の十字傷がキレイさっぱり消えてました。
ようやくです…ようやく剣心の業が許されたのです。
消えるまでざっと30年ほど費やしました。
泣きますよそりゃ…感動です…切ないです…やるせないです。

しかし享年45~6歳というところかな?
剣心が若づくりなので変な錯覚に陥りますが剣客としては長生きしたほうなのではないでしょうか。
あれだけ無茶な戦いを続けてきた人間にしてみれば上出来ですよね。
薫と巴…二人の女性に命を賭して愛された剣心はどこまでも幸せな男ですよ、
見方によっては鬱で切ない終わり方ですが人斬りだった男の生涯と考えれば
なんとも幸せな幕引きじゃありませんか。

原作がハッピーエンド的な終わり方だったので
その続編にあたるこの作品をお茶濁しと思われる方もいるかもしれません。
しかし私はこれも一つの物語のありようと受け入れることができました。
とても悲しい終わり方だったけど二人の想いは間違いなく受け継がれていったはずですよ。
剣路も桜を見るたびに思い出すことでしょう、どこまでも純粋に愛し合っていた父と母のことを。

【A80点】

投稿 : 2012/07/03
閲覧 : 452
サンキュー:

1

ネタバレ

yokoryo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

罪と罰と贖罪と...「愛」 剣心を一人の人間として描いた「剣心と薫の物語」

最初に断っておきますと、自分は原作るろうに剣心のファンです^^

まず、るろうに剣心は自分が知っているジャンプ漫画の中で、最も深いテーマを持っている作品なんじゃないかと思います。
そしてこの作品。評価が低いみたいなんですが、自分は本当によい作品だと思います。
それは、るろ剣の本質と言ってもいい「罪と罰と贖罪」をよりリアルに、そして誠実に描いた作品だからです。

確かにこの作品は、原作とは解釈が異なりますし、原作を前提に視聴していると疑問に思う点や遺憾に思う部分は沢山あると思います。剣心の行動や薫の性格なんか特に。
しかし、この作品は「罪と罰と贖罪」というテーマを「剣心と薫の物語」を通して描いたもので、言ってみれば愛の物語でもあります。
まぁ解釈が違うので同人誌といえば同人誌です。しかし、テーマに関しては原作よりこちらの方がずっとリアルです。
なので原作とは見方を変えてよくよく視聴してみると、実は非常に良くできた作品だと思います。

以下ネタバレ含みます。駄文で、かつ非常に長いので興味のある方だけ。
{netabare}
決して原作批判をするわけではないのですが、原作はやはり少年漫画なのです。
様々な葛藤の中でやっと見つけ出した剣心の答え「剣と心を賭してこの闘いの人生を完遂する」これが原作での剣心の贖罪の答えです。
剣心はもう十分苦しんだ。殺めた人達以上の幸せを守ってきた。それが巴の願いだから。巴はすでに剣心を許している。だからもう罪を贖うことは出来た。
理屈はわかります。しかし、ハッキリと言葉にしていないまでも、これを主張しているのは剣心の仲間達、つまり加害者側なんです。普通に考えたらそれは加害者側が主張することではないと思うんです。被害者側、縁にとってこんな理屈に何の意味があるのか。しかしそれを堂々と主張できるのが少年漫画だと思うんです。
少年漫画ではやはり、ヒーローの苦難とそれを乗り越えるための葛藤、それを支える仲間達、そして乗り越えた先にある新たな道。そういった筋書きが感動できるものでもありますし、面白い。なのでどうしても自然とヒーロー側に肩入れしてしまいます。作者もそのように描いていますし。そのためあまりフラットな視点でストーリーを読み進めることが出来ません。まぁそれが少年漫画の良い部分ではあるんですが。

しかしこの作品は、そうした少年漫画的なヒーローとして剣心を描くのではなく、一人の人間として剣心を描くことで、よりフラットな立場でテーマに向き合える作品なんだと思います。
そのため、原作とのギャップからか剣心があまりに痛々しく見えますし、同じく薫の辛さも痛いほど伝わってきます。
なのでこの作品に関しては原作のヒーローヒロインとしての剣心や薫を期待して視聴するのは望ましくありません。

で、それを前提とした上で視聴すると剣心の行動や薫の行動も納得できると思うんです。とても辛いですが。
剣心が薫を置いて、諸国を旅すること。一見矛盾した行動のようにも感じますが「目に映る人々の幸せを守る」「剣と心を賭して闘いの人生を完遂する」から、実は離れた行動ではないと思うんです。確かに薫を第一に考え幸せにして欲しいと思いますし、それはハッピーエンドの物語として最良でしょう。しかしそれは少年漫画的な安易な終幕だと思います。
人斬りとして数多の人を斬ってきた人間にとっての、「闘いの人生を完遂する」とはそんなに甘い贖罪の答えではないはずです。
普通の人間とは背負っているものが違いすぎると思うんですよね。だから、剣心にとって家庭の幸せを守る以上に、より多くの人々の幸せを守ることの方が辛く厳しい道であるし、そうした茨の道を進んでいくことが「闘いの人生を完遂する」ことだと思うんです。
そしてそれを薫もちゃんと理解している。普通そんな重いもの背負っている人を支えてなんていけませんよ。ましてや一緒になるなんて。。。

だからこそ、薫の姿に胸打たれるわけです。
「巴さんが羨ましい。。。」「剣心にとって、あなた以上の存在になる日が来るとも思っていない。」「私に残ったのはあの人の帰りを待つだけ。」「離れていても共有できる何かが欲しかった。」「それがあれば私はきっと耐えられます。」

こんなにも切ない台詞に自分は完全にやられてしまい、終始うるうるでした。
人斬りとしての贖罪のため「闘いの人生」を歩む剣心。薫はそれを支え、受け入れていく覚悟を決めてきた。しかしそれは薫にとっては剣心にとっての一番になれない寂しさをどうしたって伴うもの。また剣心は不治の病に侵され先も長くはない。剣路も元服し、薫るの下を離れ、弥彦も佐ノ助も恵もそれぞれの道を歩んでいる。そして薫に残ったものは剣心を待つというただそれのみ。そしてその寂しさに耐えるために得たものは剣心の不治の病。
本当に辛かったんだろうと思います。不治の病であろうと剣心と共有できる何かが欲しい。それが唯一剣心と自分とを繋ぐ糸であり、剣心にとっての自分の在り処としたんだと思います。台詞にもありましたが、薫は剣心の十字傷以上の存在にはなれないのです。だから剣心は諸国を回るのですが、薫はどうしても剣心の中に自分の存在があると思いたい。そう思える証が欲しい。
そしてその想いを理解していたからこそ、剣心は薫に病を移したんだと思います。
この病の共有は、薫の剣心への愛でもあり、剣心の薫への愛だと思います。
悲しいけれど、これが二人の愛を示すしるしなんです。。。

そして最後、「やっと、やっと消えたね」の言葉には本当に泣かされました。
剣心にとっても薫にとっても辛く長い贖罪の道のり。ここまでの二人のドラマを考えると涙なしにはいられませんでした。剣心の十字傷そのものがまさに剣心と薫の物語なんです。

また、もう少し書きますと、逆刃刀についてなんですが、
罪から逃げず、正面から向き合う心の強さ。罪の意識に苛まれながらも、多くの人々を守っていく強さ。贖罪の答えを見つけ出し、歩んでいく強さ。
普通背負いきれないほどのものを背負ってきた男の背中。そして逆刃刀。
剣心の背中を見続け逆刃刀を受け継いだ弥彦。真の強さを求め飛天御剣流を極める剣路。脈々と剣心の想いや強さが後世に受け継がれていくことが本当に感動的です。

あと少し、罪と贖罪についてなんですが、縁の主張が自分には強く響いたんですよね。
「大切な人を殺しておいて、その人間がのうのうと幸せに暮らせる道理がどこにある!」という縁の主張の方がリアルだと思ったんです。
「俺の望んだものは、この世の全ての人の幸せなどでない。たった一人の、姉さんの幸せだけだった。それを貴様は摘み取り、踏み躙り、命もろとも消し去った。俺にはもう守るものなどない!」
この叫び、もし自分の立場であったらと考えると、罪を許すことなど決して出来ないと思います。
それほどの罪なんです。剣心の罪は。決して軽いものではない。
だからこそ、この物語が単純なハッピーエンドでないことが正解だと思いますし、剣心と薫の人間味や本当の強さを感じられたと思うんです。
この作品は決して死を美化しているのではないのです。それだけ、罪と罰と贖罪について誠実に、よりリアルに描き、その贖罪の人生を生きた二人の物語を描いているという事だと思うんです。
{/netabare}

要は良い作品だと思います!ということです。

最後に、私もるろ剣は本当に好きで小学生ながらに一生懸命に読んでいた記憶があります。しかしそこはやはり小学生。当時はるろ剣の本質を理解しているはずもありません。大人になり改めて視聴して、るろ剣の深さに驚かされています。

原作ファンの方は是非。

投稿 : 2012/05/19
閲覧 : 1083
サンキュー:

10

ネタバレ

KAISER-KEN さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

マジで泣ける!!

剣心、今までありがとう!!

投稿 : 2012/04/27
閲覧 : 375
サンキュー:

0

ひげ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

原作ファンは多分・・みてはいけない。

まさに黒歴史。原作終了後、いまさら的な時期にいつの間にか作られた同人誌的な作品。ファンでも知らんひとが多い。
原作読んでんのか?作者と打ち合わせしたの?といいたくなるほど台詞もひどいシナリオもひどい。
3文にもならない。
メッセージとしては分かるんだけど、あんたらが言う意味あんのかそれ?TV版とスタッフ違うしなぁ。

そもそも少年誌よ?男はね、過去や罪を背負いながら生きなきゃいけない、生きていくのがかっこいいんじゃないか・・
原作で最後にそこんところはハッキリさせただろうが。なんのための人誅編だったのか。
これだと薫や弥彦たち、果ては過去のライバルや息子まで、作品すべてを否定している。



けっこうな原作ファンを激昂させた問題作。
絶対にゆるさない!とは言わないけどね・・
どこが浪漫なんだよと当時の個人的な嫌悪感と借りなきゃよかった感は半端ないっす・・。

投稿 : 2012/03/12
閲覧 : 615
サンキュー:

9

エスペランさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

薫目線のるろうに剣心

結論から言わせていただきますと・・・感動した!
剣心との出会いからを、そして剣を捨てた剣心がどのように生きたかを薫という女性の目線から描いた作品です。人誅編はアレンジされ原作以降は監督の独自解釈ですが、この部分がよくできてました。2話構成のOVAですが1話目は・・・なんか回想ばっかで面白くないと思ってましたが2話目に入って独自性が出てきたのと共に、これはアクションものではなく女性の思いを描いた薫の女の戦い方を観る作品であることに気づき一気にはまりました。そういう見方をしていると最後はホロリと泣きそうになってしまいました。
よってこの作品は原作重視の方や剣心の敵との戦いを見たいという方にはぼろくそに評価されると思います。むしろ人の生き方や想いに注目したヒューマンドラマとして観るのが正解だと思います。あと1話でやめないでください。
声優は・・・比古清十郎がシャアにしか聞こえなかったのが印象的でした。

投稿 : 2011/12/12
閲覧 : 490
サンキュー:

6

しげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

剣士としての活躍はない

剣心の妻であるかおるの回想が主。剣心がだんだん歳をとって病気で弱り、死んでしまうまで。全編に中高年の悲哀が漂ってきますw

投稿 : 2011/12/06
閲覧 : 352
サンキュー:

1

アマネキユ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ラストが…

剣心…。
ラストが衝撃的過ぎる。

絵は追憶編と同じ。
あたし的には、本編の方が好き。

これを見ると、めちゃくちゃ切なくなってしまう。
見るには覚悟が必要かも。

投稿 : 2011/11/11
閲覧 : 265
サンキュー:

0

ΩネギΩ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まさかのラスト

賛否両論
好き嫌いがハッキリ別れる作品だと思います

自分としてはこれはこれで有りかな~とも思います

ラストは涙無しに見れませんでした

投稿 : 2011/08/23
閲覧 : 300
サンキュー:

0

ネタバレ

おかき さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

人斬りの末路

原作の終了から数十年後を描いたオリジナルストーリー。
内容は薫目線での回想で、若干原作既読者向けの印象でした。

賛否両論を起こした作品みたいですね。


人斬りの末路を描いた物語としては面白かったのですが、
一原作ファンとしては、完全に別モノとしては観られませんでした。

原作からは想像できない二人の生き方に疑問が浮かんだし、
別モノとして考えようにも剣路があまりにも報われません。

人を選ぶ作品だと思います。


短いながらも人誅編をチラ観できたのはちょっぴり幸せでした。



2011.8/18

投稿 : 2011/08/22
閲覧 : 478
サンキュー:

4

AKIRA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

感動のラスト

TV版とは作画が違いオリジナルの内容です

内容は暗めなので大人向けです

評価は分かれるかもしれません

投稿 : 2011/08/02
閲覧 : 331
サンキュー:

2

SIN さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

TVのるろ剣とは雰囲気が別物ですね。

初めて見たときは衝撃的でした。原作の十数年後が描かれてるみたいですが、TVシリーズとは別物で全体的に暗い雰囲気、剣心が痛々すぎて、見てられません。それだけにラストは感動ものですね。ハンカチのご用意をw

オリジナルだそうですが、これはこれでありと感じましたね。大人向けですかね。当時これを見ても何も理解できなかったでしょうw

投稿 : 2011/07/14
閲覧 : 367
サンキュー:

0

ネタバレ

nakapho さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原作との落差

原作の人誅編は、復讐される側の問題を扱うにしてはぬるい結末でした。ぬるさとは少年漫画ゆえの優しさでもあって、一概に非難するものでもありません。ハッピーエンドで丸く収まるのがいちばんです。
原作では描かれなかった負の要素を引き受けたのが、この星霜編だといえます。犯した罪を忘れずに抱き続けるからいいよね?が原作だとすれば、罪への償いを模索し続けるのが星霜編です。実際にそれを描くとなると、話が暗くなるよりもまずは、キャラクターの格好よさがなくなります。原作との落差ゆえに、無様さは残酷なほどに際立ちます。
家族よりも自身の贖罪を優先し、家族を捨てて異国に旅立ち、病を得、自分の名前を忘れてしまうほどに衰弱、そんな剣心。ただ、そこでひとりさびしく朽ちてゆく、とはなりません。寄り添う者である薫の物語でもあるからです。剣心ひとりの物語だったら、帰ることなく終わっていたのかもしれません。でもこの物語は剣心と薫ふたりの物語です。かつて捨てた家族のもとへ帰るのが必然となります。再会できるかできないかはあまり重要ではありません。帰ろうとする意思があり、待っている者がいる。それだけで十分。
こころというものが、とても綺麗に描かれた物語でした。

投稿 : 2011/07/06
閲覧 : 634
サンキュー:

7

tamago さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感動しました

当時これを見たときはアニメで初めてかなり泣きました
やっぱりジャンプもTV版も見ていたからなのか
感情移入してしまい儚さや愛など大人のアニメだなーと思います
見終わってから思ったことは「二人は幸せだったのかな・・・」と言うことだったと記憶しています

投稿 : 2011/04/21
閲覧 : 530
サンキュー:

1

mokemoke さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

おもしろい

1期を見てから見てください。

投稿 : 2011/03/24
閲覧 : 403
サンキュー:

0

ネタバレ

ぶたにゃんこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 5.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

泣く。

最後絶対なくよ〜
かなしすぎる。
もっとハッピーエンドにはならなかったのかなぁ
てか息子でできたのはちょっとよかった。

さのすけわかんないだろっ。
違いすぎる。

投稿 : 2011/01/20
閲覧 : 629
サンキュー:

1

awachan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

るろ剣の語られなかった人生の後半。懺悔の物語。

少年ジャンプの「るろ剣」の内容をしっかり覚えていないと
ちゃんと理解できないかもしれない作品。

とにかく終始暗く重いストーリーなので成人向け。
原作者ではなくこのアニメの監督の解釈で作られたもよう。

決して奇麗に描かれていないので、実際の人生にも似た厳し
さがリンクしてくるようでもある。
ラストは考えさせられるかも。

投稿 : 2010/10/15
閲覧 : 702
サンキュー:

1

ポリゴン@Radio さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/05
閲覧 : 10

プーチン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2023/02/26
閲覧 : 12

burn さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/07/01
閲覧 : 19

kiWvx67841 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/04/06
閲覧 : 22

Tadano さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/06/15
閲覧 : 27

Chai さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/05/31
閲覧 : 28

いぬわん! さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/05/03
閲覧 : 28

ZunLJ84303 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.1
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.5 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/12/24
閲覧 : 59

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2020/04/25
閲覧 : 3

ukymd さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/04/03
閲覧 : 49

87丸 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/03/28
閲覧 : 50

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/02/21
閲覧 : 56

花子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/02/10
閲覧 : 55
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るろうに剣心 明治剣客浪漫譚 星霜編のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
るろうに剣心 明治剣客浪漫譚 星霜編のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

るろうに剣心 明治剣客浪漫譚 星霜編のストーリー・あらすじ

TVアニメでは描かれることの無かった人誅編をアレンジし、その後の剣心達の人生を監督が独自の解釈で描いたOVA作品。原作の十数年後(明治26年)の話となり、剣心と薫の出会いから人誅編までを薫の回想という形で描かれ、剣での戦いを終えた剣心は償いのための旅を続けている。神谷活心流メンバー中心のオリジナル内容ではあるが、原作終了後の細かい動向を知ることも出来、また、弥彦対剣路の次世代対決も見ることが出来る。追憶編と同じくテレビとは作画が大きく異なり、ストーリーは暗く、剣心や薫の生き方も原作とのギャップが大きい。この為に評価は真っ二つに分かれるが、キリスト教圏では「罪と償い」と言うテーマがキリスト教的道徳観に符合し、極めて評価が高い。(OVA『るろうに剣心 明治剣客浪漫譚 星霜編』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
2001年12月19日
公式サイト
www.j-rurouni.com/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%8B%E3%82%8D%E3%81%86%E3%81%AB%E5%89%A3%E5%BF%83

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