君の膵臓をたべたい(アニメ映画)

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「君の膵臓をたべたい」

よみがな:きみのすいぞうをたべたい

上映開始時期:2018年9月1日

★★★★☆ 3.9
物語:3.9 作画:4.1 声優:3.8 音楽:3.9 キャラ:4.0
総合得点 65.1
感想・評価 39
棚に入れた人 254
ランキング 1668
それは「僕」のクラスメイトである山内桜良 (やまうち さくら) が綴っていた、秘密の日記帳であり、彼女の余命が膵臓の病気により、もう長くはないことが記されていた。

「僕」はその本の中身を興味本位で覗いたことにより、身内以外で唯一桜良の病気を知る人物となる。

「山内桜良の死ぬ前にやりたいこと」に付き合うことにより、「僕」、桜良という正反対の性格の2人が、互いに自分の欠けている部分を持っているそれぞれに憧れを持ち、次第に心を通わせていきながら成長していく。そして「僕」は「人を認める人間に、人を愛する人間になること」を決意。桜良は恋人や友人を必要としない僕が初めて関わり合いを持ちたい人に選んでくれたことにより「初めて私自身として必要されている、初めて私が、たった一人の私であると思えた」と感じていく。(アニメ映画『君の膵臓をたべたい』のwikipedia・公式サイト等参照)

このアニメの感想・評価 39

2018.09.21 01:42 山本耀司の評価 | ----| 22が閲覧 ★★★☆☆ 3.2 評価対象: 君の膵臓をたべたい(アニメ映画) 物語 : 2.0  作画 : 2.0  声優 : 4.5  音楽 : 5.0  キャラ : 2.5

えぇ…

ヒロインがかませ犬という斬新なストーリー

 サンキュー(0)
2018.09.21 00:11 このままじゃダメだの評価 | 観終わった| 55が閲覧 ★★★☆☆ 3.4 評価対象: 君の膵臓をたべたい(アニメ映画) 物語 : 3.5  作画 : 3.5  声優 : 3.5  音楽 : 3.0  キャラ : 3.5

極端に良い所もあるし、極端に悪い所もある。

物語、音楽、作画。良いところもあるが、がっかりな部分もあった。

良いところは
納棺の前で泣き崩れる友達は臨場感がある。
夕方の海が綺麗。
花火が綺麗。
階段の段差に躓いて泣き崩れるところがリアリティがあって良い。
イメージ世界で桜明と僕が会話してるところが面白い。
など
けれど何カットか良くても前後がダメだったことと、
良いところが点在しすぎたことで気持ちが乗り切らなかった。

おそらくは手を抜かざるを得なかったところなんだろうけど、そもそもキャラクターが安っぽいし、物語の詰め込みが甘いので余計につまらなく感じた。統一感が無いとさえ思った。

キャラクターに関してはそういう家庭もあると言ってしまえばそれまでだが
親友の為に人生を変えるってのは馬鹿馬鹿しと思うし、
親友と言いながら病気を伝えないのは、信用してないってことだと思ったし、
桜良の親に旅行に行ったことがばれて諫められたという語りが入るくせに、僕のことが分からないってのはおかしいと思ったし、
親がニュースみてショックを受けた僕に「どうしたのー?」と呑気な事言っているのはやっぱり変だと思った。

因みに一番やばいなと思ったのは{netabare}ボンジュール鈴木の曲が流れてる喫茶店ね。場違い感はんぱなかった。{/netabare}

久々にEDロールが流れたところで退場しようという気分になったが、ED後もなんかあるっぽいしと思って我慢した。
結果は、まあどちらでも別に良かったと思う。もし出てしまっても後悔のない内容だった。

それでも、キャスティングしたいばっかりに始まりと終わりを改変した実写版よりは面白かった。見た意味はあった。


そういや、桜良と僕が会話してるイメージ世界のモデルはかぐや姫の物語かな?植わっている桜が蓬莱の玉の枝っぽいのと、月と太陽で別の世界を描いているのでそんな気もしたけど…星の王子様にそんな描写あったっけ…

 サンキュー(6)
ネタバレ
2018.09.20 07:43 雀犬の評価 | 観終わった| 47が閲覧 ★★★★☆ 4.0 評価対象: 君の膵臓をたべたい(アニメ映画) 物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.5  キャラ : 3.5

いつか、ではなく今

 長文につき概要は略。重要なネタバレあり。

 主人公は人付き合いが極めて悪く、クラス内の評判も芳しくない。彼は自分が嫌われ者であることを自覚しており、「僕と友達になりたい奴なんていない」と他人と距離を置くことで完全に孤立している。碇シンジ君の方がまだ社交的だと思えるほど内向的な性格で、まるで二枚貝のようにぴったりと心を閉ざしている。

 対してヒロインの咲良はとても明るくて可愛らしく、当然男子生徒から人気があるし、女友達も多い。実は彼女は膵臓に重い病をかかえており、余命1年と宣告されている。にもかかわらず、自分の命が長くないことを主人公に明かす彼女は悲愴感がなくあっけらかんとしており、その話が冗談にしか思えないほど生のエネルギーにあふれている。「死んでるように生きている」僕とはまるで対照的だ。

 そんな真逆の性格の2人が病院の待合室で偶然出会うところから物語は始まる。なぜか咲良は彼に興味津々で「友達になろうよ」と熱心に誘い込む。主人公はいつも通りぶっきらぼうな態度で、あからさまに迷惑そうな空気を出すが彼女はまったくめげる事なくアプローチを続け、やがて主人公は心を開いていく。・・・とここまでよくある流れではあるが、実際に見ると違和感が大きい。なぜ冷淡な対応を続ける主人公にヒロインがこんなに良くしてくれるのか?という部分に説得力が乏しい。カウンセリングの先生に大金を納めてもここまで献身的になってはくれないだろう。咲良はなぜ彼と仲良くなろうと思ったのか多少のフォローはあるのだが、最後まで観てもあまり納得はいかない。これは本作の最大の欠点であろう。

 さて、どうしようもない男だった主人公も咲良と打ち解けていき、友達というよりは恋人のような付き合いが始まる。俗に言うところのストロベリータイム。観ていてイライラするほど甘ったるい、いや正直超うらやましい。「そのポジション俺に代われ!」と思うこと請け合い。しかし、余命1年の少女という設定であれば、やがてヒロインを病魔が襲い、主人公を奈落に突き落とす展開になるのはもはや確信的である。というよりも本作は開始直後の冒頭でヒロインの死を視聴者に明かしてしまう。感動物語のテンプレを最初に匂わせるのは予想外の展開を用意しているからである。


 咲良は通り魔に刺されて死ぬ。この唐突な展開には面食らうことだろう。各所のレビューで批判的な感想も多く見受けられた。なぜ、作者は死が間近に迫る彼女をわざわざ「殺した」のか?

 ヒロインから少しずつ活力をもらった主人公は「いつかは君のようになりたい」という気持ちが芽生えていた。その気持ちは、これまで断ってきたガムをくれるクラスメイトの好意を受け入れて、「ありがとう」と礼を言う場面に分かりやすく表れている。今までひどすぎたのが少しまともになった程度であるが、そんな小さな変化でも僕は大きな一歩を踏み出したように感じていただろう。そこに咲良の悲報が飛び込み、彼は一変する。
 
 それは「いつか変わりたい」などという漠然とした目標ではなく「今日から、今この瞬間から変わろう」と誓うこと。咲良はまるで地球の反対側にいるように、正反対な2人だと言った。もし本当に彼女のようになりたいと思っているのであれば、生まれ変わるくらいの気概で行動しなければ「地球の裏」で待っている彼女の元には永遠に辿り着けないだろう。

 流行語になった林修の決め台詞ではないが、何か目標を達成しようとする時「いつか」と「今から」では大きな違いがある。この物語は僕が咲良の親友だった恭子と友達になるという形で締めくくられる。恭子は社交性がなく煮え切らない態度を取る主人公を嫌い、友人との残りわずかな時間を自分から奪った男だと感じている。恭子は僕にとって一番仲良くなるのが難しい相手である。でも咲良は、クラスで一番友達になりにくいであろう自分と友達以上の存在になってみせた。いま咲良と春樹は鏡像の関係にある。ただ単に遺書に書いてあった咲良の願いを果たすために恭子に友達になろうと呼びかけているわけではなく、彼女と過ごした時間の意味を恭子との関係に残そうとしているのである。僕が生きている今は咲良が生きたかった未来なのだから。

 ある種卑怯といえる手段を使ってでも作者が訴えかけたかったのは「今を生きることの大切さ」なのだろう。普通に病気で命尽きる展開であれば、一時期はケータイ小説を中心に粗製乱造された「泣ける話」の数々と大差なく話題作にはならなかったのではないかと思う。

 正直いって本作は粗削りなところが多々ある。主人公にとって都合の良すぎるヒロインだという印象は拭えない。でも劇場を出た後、僕は「耳をすませば」で雫の書いた物語を読んだあと西老人が語った言葉を思い出した。「荒々しくて、率直で、未完成」。本作はそんな処女作だけが持つ魅力を確かに有してるように感じる。自己投影しているのが丸わかりの内向的な主人公。クラスで3番ではなく、どう考えても自分の1番としか思えないヒロイン。高校生の時可愛い彼女がいたらこんな青春をしてみたかった・・・という理想を詰め込んだ、見ていて恥ずかしくなるほどキラキラした彼女との日々。今を生きる大切さを直球で訴えかけるラスト。そして、「俺の書いた小説を読んでくれよ」と言わんばかりの奇抜なタイトル。書きたいもの、見せたいものが痛いほど分かる作品である。

 感動系が好きなら見る価値は十分あると思う。ただアニメ作品として突出しているものがあるわけではなく、世間の評判はどうも「原作>実写>アニメ」で固まりつつあるようなので、もしかすると原作を読めば十分なのかもしれない。

 サンキュー(15)
ネタバレ
2018.09.20 00:37 Msジルコニアの評価 | 観終わった| 18が閲覧 ★★★★☆ 4.2 評価対象: 君の膵臓をたべたい(アニメ映画) 物語 : 4.0  作画 : 4.5  声優 : 4.5  音楽 : 3.5  キャラ : 4.5

BGMだけが心残り!

こんにちは。ジルコです。

今日、やっとのことで観られました。

公開日から二週間経っているので少しばかり情報の鮮度は落ちてしまいますが、その辺りはお察し下さい。住野よるさんは好きですが、残念ながらそこまでコアなファンにはなれていません。

むしろ原作である小説を読み終えた時点で充分に満足してしまったので、映画版の公開が決定したときも「気が向いたときに観に行けば良いや(最悪観に行かなくても良いかな)」くらいに考えていました。

 

しかし、最近になってコミカライズ版を読み、急きょ考えが変わりました。

 

「これは観ておかないと」
 

強迫観念に近い何かを感じました(病気かな)。原作小説やコミック版と比較しながら観たら面白いんじゃないかと思って、とりあえず2つの内容を忘れないうちに観ておくことにしました。

 

さて、感想ですが文句なしに面白かったです。小説版とコミック版、実写版の後に公開しただけあって、完成度はかなり高いように思いました。

所々、原作には無かった台詞が加えられて内容が厚くなっている部分もあれば、映画に合わせて意図的に削られているであろう台詞もちらほら見えました。

ストーリーの小さな改変などあそび要素も含まれていて、間違い探しをしているような気分まで味あわせてもらいました。てっきり原作そのまんまだと思っていたので、良い意味で裏切られた気がします。私のように小説・コミック版を読んでいる人にもお勧めできます。

 

作画に関してはあくまでも「受け手側」の意見ですが、まさに言うこと無しだったと思います。人物も背景も想像していた以上に綺麗で、かつ繊細に描かれていました。中でも演出は見事で、原作小説やコミック版では無かった映画館ならではの迫力あるシーンも出てきました {netabare} (花火) {/netabare}。

あの音。煌びやかに瞬く大画面。

このワンシーンだけで観に行く価値が存分にあると感じました。

 

まぁ、内容自体は良かったところを挙げ出すときりがないのでこの辺りにしておきます。気になった方は、是非劇場まで足を運んでご自身の目で確認してみてください。家に映画館ばりの巨大スクリーンと音響設備がある方ならBlu-rayの発売を待つのもアリですが、そうでなければ迷わずGOです。今ならもうわりかし空いていると思います。


なんか途中、観ていて「申し訳ないなぁ」とさえ思いました。こんな作品を2,000円で見せてもらって良いの?って。

ここまで完成度の高いものを見せられると、もはやお金を対価として払うことに疑問すら感じます。当然制作者側は受け取るならそれが一番嬉しいんでしょうけど、とんでもなく高い技術と手間がかけられたものをただ座っているだけで見せてもらえるなんてえらく贅沢な身分だなぁと思います。エンドロールで数え切れない人たちの名前が流れていく様を見て痛感しました。本当、良い時代に生まれたなと。

 サンキュー(3)
2018.09.19 16:40 おぬごんの評価 | 観終わった| 34が閲覧 ★★★☆☆ 3.7 評価対象: 君の膵臓をたべたい(アニメ映画) 物語 : 3.5  作画 : 4.5  声優 : 3.0  音楽 : 4.0  キャラ : 3.5

ああ、俺はもう一周してしまったのか…(※内容はほぼエッセイ)

実写映画化もした、「小説家になろう」発の人気小説が原作
なろう小説とあって、実写化よりもこのアニメ映画化の方が先に早くから計画されていたみたいですね
見ようかどうか迷ってたのですが、TOHOシネマズが安い14日に暇だったので観賞w

原作も実写映画も未読・未見で事前知識もほとんど無かったのですが、感想は「大体思った通り」という感じでした
まあこのタイトルであの導入ならこういう作品になるよね〜、的な
後半でちょっと変化球な展開が入るのですが、それすらもある程度色々な作品に触れてきた人になら容易に予想できたのではないかと思います
決して悪い作品ではなく、2時間で綺麗にまとまっていますし良くできた作品だったかと思いますが、正直言って新しい感動があるわけではなかったかなあと

というのも、ある程度の年齢層なら今までの人生でこの手の{netabare}女子高生ヒロインが病気で死ぬ{/netabare}作品に触れてきてると思うんですよ
それこそ一昔前ならセカチューとか1リットルの涙とか
この2つに比べると本作は単純なラブストーリーやお涙頂戴作品では無い点で異なるのですが、ストーリーの都合上、展開の大枠はさほど変わらないわけで
映画を観ていてもディテール部分ではなく
「うんうん、まずは仲良くなって上げて落とすのね」みたいな既視感に由来する展開の予想とか「ああ、何かこういう作品久々に見るなあ」みたいな懐かしさばかりを覚えてしまいました

これは決して作品自体に罪があるわけじゃなく、悪いのはむしろ観る側の私です
で、そこでふと気付いてしまったんです
もうこうした娯楽作品の「流行り廃り」は年月と共に一周してしまったんじゃないかと
かつてセカチューなどで「一周目」を経験している私はこの作品のターゲットではなく、この作品が初体験、一周目になるような若い子たちがターゲットなのではないかと
思えば最近ここの感想でも「○○(ちょっと昔の作品)を思い出した」「☆☆や××を知らない方なら楽しめるのでは?」なんて書くことも多いこの頃…
あと1年ちょっとで私も30
そろそろ自分が若者でないことを自覚して作品に臨まなければいけないのかもしれません


〜余談〜
上のような回顧的な感想になった理由の一つに、この作品のキャラデザ・総作監を岡勇一が務めていたことがあります
この方、10年前に私が大好きなTo LOVEる(当時のアニメ1期は糞だったけど)のキャラデザ・総作監に抜擢されたときはまだ26歳の若手で、年の近い矢吹神と切磋琢磨して研鑽を積んでいたのが各種インタビューから伝わってきてたんですよねw
To LOVEるが息の長い作品となったこともありTo LOVEる以外の大きな仕事はあまり多くなかったのですが、そんな彼が劇場作品で大役を務めていることをOPのクレジットで初めて知り、年月の経過を感じずにはいられなかったんですw

 サンキュー(6)

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