2001年秋(10月~12月)に放送されたアニメ一覧 44

あにこれの全ユーザーが2001年秋(10月~12月)に放送されたアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年09月18日の時点で一番の2001年秋(10月~12月)に放送されたアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

87.5 1 ヒカルの碁(TVアニメ動画)

2001年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (1516)
8147人が棚に入れました
主人公・進藤ヒカルはごく普通の小学校6年生。祖父の家の倉にあった古い碁盤に血痕を見つけたヒカルは、その碁盤に宿っていた平安時代の天才棋士・藤原佐為(ふじわらのさい)の霊に取り憑かれる。
囲碁のルールも佐為がかつて憑いていた碁聖・本因坊秀策(虎次郎)の強さも知らないヒカルは、「神の一手を極める」という彼の壮大な目標に付き合わされる。
佐為にせがまれるままに最初は嫌々ながら碁を打っていたヒカルだが、次第に碁の魅力に取り付かれ多くの仲間との出会いやライバル達との戦いを通して成長していくのだった…。

声優・キャラクター
川上とも子、千葉進歩、小林沙苗、かかずゆみ、ゆきのさつき、津村まこと、伊藤健太郎、津田英三、藤原啓治、浅川悠、水田わさび、高木礼子、松岡洋子、鈴村健一、榎本温子
ネタバレ

minisaku

★★★★☆ 3.8

この作品はちょっとすごいかも。

ある日、天才囲碁棋士の霊に取り憑かれた事から、囲碁の世界に
巻き込まれていく少年のお話。全75話+SPが1話です。

内容としては、『咲』や『哲也』のように、ルールを知らなくても雰囲気で楽しめる
作品なのだけど、心理描写がとても丁寧で良い作品だったと思います。

前半の、ヒカルが囲碁を好きになって徐々に成長していく姿も良かったですが、
個人的には後半のsaiの心情が綺麗に描かれている所がすごく好きです。
{netabare} saiのヒカルに対して、強くなってくれた喜びや嬉しさがある中で、
それに反して、嫉妬や苦しみが細かく描かれてたのが
たまらなく良かったです!!{/netabare}

全75話とかなり長い内容ですが、見る価値はある作品だと思います。
後半の展開だけなら、トップクラスだと思うしw

自分はsaiが大好きだったので、後半は「この展開やばいなww」
ってドキドキしながら見てましたwあっBL展開とか無いですw

まぁ、前半部分で「長過ぎるしもういいか」って思う人も少なくないと思うし、
終盤のダレてた感じは否めないけど、トータルで見るとかなり内容の良い作品。

なんせ、終盤見て「物語」の評価をかなり底上げしたのでww
色んな人に見て欲しい、すごくオススメな作品です!!

投稿 : 2019/09/14
♥ : 50

お茶

★★★★★ 4.3

ある意味贅沢。

本作を観ていて改めて、囲碁、麻雀などの卓上遊戯はアニメメーションというか動画にマッチしているな、と感じる。

囲碁とサイを使った設定の面白さは、多くの視聴者に受け入れやすい仕組みになっている。
動画として囲碁は、将棋や麻雀に比べ、盤面の画を書きやすい、と共に1対1であることから、主人公に当たるスポットの割合が多く引きが強い。まあ当たり前の事ですが、頭脳心理戦=心理描写になってきますし、一手一手の緊張感、駆け引きやら閃きだったりは単純に面白い。

それで、ちょっと前から囲碁じゃないんですけど、ニコ動の羽生名人とかの対戦動画にハマってて、それが超面白い。やや敷居が高い将棋が、タイムシフト予約するだけで見れる事もありますが、皆のコメと一緒に観れるのが何よりも面白いんですよね。私には分からなかった、手の解説とか、そこツッコムかよ、みたいなコメがあったり、何よりも複数人で観る事が、何でか堪らない。(羽生さんの振る舞いがツボ)

ヒカルの碁も、サイと打っているからこその、緊張感だったり、色々なオモシロ要素が付随してくる。緊張感にしても前の相手と、後ろのサイにも感じられて、それこそサイは100年前の人物で、サイから醸し出される雰囲気で、より一層、囲碁という遊戯と、勝負が、気品漂う仕上がりになりやがるんですよ、

囲碁とかって、たまにやりたくなっても時間がかかるし、相手も必要だし、何よりも気力と集中力がいる。それを本作では、ガチ真剣勝負で観れる。それって当たり前のようだけど、かなり贅沢な娯楽ですよ。ニコ動もそうだけど、持ち時間が退屈ってのも、コメントとかでカバーしてて、本作もサイとのやり取りでカバーどころか、そこも見所になっちゅう設定の妙。

昔見てた作品の中で、侮れないものって結構ありますよね。そんな作品。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 45
ネタバレ

Yulily

★★★★★ 5.0

素晴らしい名作に出会えました!

青春です!とにかく熱い!熱血ストーリー
高揚感、満足感、そして感動!!こんなにも私を熱い気持ちにしてくれた「ヒカルの碁」
今思い出しても胸が熱くなる作品です!

主人公の進藤ヒカルは祖父の家の倉で古い碁盤見つけます。そこで藤原佐為(サイ)の霊に取り憑かれます。
サイは平安時代に無念の死を遂げた天才棋士です。囲碁への特別な思いがこの世へと留まらせています。

霊(サイ)の存在と少し突飛な設定ではありますが、現実的な世界がしっかり描かれているので、すんなり世界観に入り込むことができました。
{netabare}
囲碁に全く興味がなかったヒカルはサイの情熱に魅せられ、宿命のライバル塔矢アキラと出会い、囲碁の世界へと本格的に足を踏み入れるようになります。

ヒカルとサイの心の交流、共に高めあう仲間との友情、勝負時の精神力の強さ、囲碁を軸とし、心の揺れを経た成長が全体を通して繊細に描かれていました。

目標として追いかけていた相手が手の届くところまで近づいたとき、憧れに近い気持ちは、より現実的なライバル心へと変化していきます。重ねた努力、周到な準備でつけた実力と自信こそが、勝利の執着心や気迫となり、熱い勝負を見せてくれました。
{/netabare}
研ぎ澄まされた両者の精神、強度の緊張感が伝わり手に汗握る熱戦。碁盤に碁石を置く一手一手の音が冴え渡ります。更にBGMがよりいっそう盛り上げていました。

また、多くの登場人物にスポットを当てているため満遍なく愛されているのではないかと思います。

私はヒカルのライバル塔矢アキラに魅了されました。囲碁のサラブレッドで天才棋士。挑戦することを恐れない姿勢に心を奪われました。
{netabare}
囲碁の神様が導いたこの道。サイがヒカルの元に来たことも、アキラとの出会いも運命なのでしょう

ヒカルがある時、自分の碁の中にサイが生きていることに気がつきます。サイの存在した意味、ヒカルという未来へとしっかり繋がりました。
{/netabare}
もう二度とこんな作品に出会うことはできないかもしれないと思うほど…私の中で三本の指に入る作品の紹介でした。迷いなく「お気に入りの棚」作品です!

投稿 : 2019/09/14
♥ : 81

75.8 2 テニスの王子様(TVアニメ動画)

2001年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (858)
5332人が棚に入れました
アメリカのテニスJr.大会で4連続優勝経験のある天才少年・越前リョーマは、帰国してテニスの名門校・青春学園中等部のテニス部に入部。
校内ランキング戦(レギュラーを決める校内の大会)で、1年生ながら特別に参戦を許され、かなりの実力を持つ先輩たちをもしのぐ、圧倒的な能力を見せつけて、晴れて青学テニス部の「1年生レギュラー」となる。

声優・キャラクター
皆川純子、置鮎龍太郎、近藤孝行、津田健次郎、川本成、高橋広樹、甲斐田ゆき、小野坂昌也、喜安浩平、松山鷹志、高橋美佳子、尾小平志津香、山崎樹範、中川玲、渡辺慶、緒乃冬華、郷田ほづみ、並木のり子

ぺし

★★★★☆ 4.0

これはテニスではない(笑)

最初に言っておきます
これはテニスではありません(笑)
途中からドラゴンボールみたいになってきます
でも 超能力バトルものとして見れば、かなり面白いです(笑)

投稿 : 2019/09/14
♥ : 19

momomax

★★★★★ 4.4

当時めっちゃ嵌りました~~!!(≧∇≦)/

原作未読。
  ↓
 視聴。
  ↓
原作大人買い。(V^-°)イエイ!
  ↓
キャラソン歌いまくり( ^0^)θ~♪
  ↓
めっちゃ嵌りました!!(゜▼゜*)ウヒヒヒ


タイトルの『テニスの王子様』ってのに引っかかり
王子様?w(°o°)w おおっ~王子様~~!?
(最終回は上手くまとめてます。)
どんなものかと観始めたらキャラが格好良くて、個性的で声フェチの私を夢中にさせる声優陣がわんさかで、負けず嫌いの青学メンバーが気に入り、ライバル校も気に入り、試合も面白くて、めっちゃ嵌りました!

中学生には見えないし(笑)
後半は技がエスカレートして非現実的だったりしますが、
私は好きでしたね~。
女子(女性)ファンが多かったのではないでしょうか?
素敵な男子に憧れたり、恋心を抱いたりの感覚です。

絶対お気に入りのキャラが出来ますよね!
私は菊丸英二☆
高橋弘樹さんがどんどん菊丸を極めていきます。
(スタート当時は低音なんです。)

楽しめた作品でした。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 14
ネタバレ

ラスコーリニコフ

★★★★★ 5.0

アニメのあり方

テニプリは今まで3回通して全話見ていて、好きな話だと10回以上、
新の方まで見ている訳なのですが、レビューを書こうとすると何故
か手が止まる、文章が出て来ない。

よく覚えていない訳ではなく、主人公の名前すら覚えていない作品
が大量にある中、テニプリの登場キャラは50人くらいは言える。

彼らがどんなテニスをするのかも大体覚えている。しかし・・


◆多分何も考えないで見ているせい

ワンピース同様に、垂れ流しているだけ、見ている時に何も考えて
いない、だからサクサク見れる、脳に負担もかからない、何話でも
続けていける、でもレビューが書けない。


◆考えない人

つい最近(2013年11月下旬)、タカラトミーアーツから発売(ガチャ、
1プレイ200円、全6種)になった「考えない人」

知らない人は是非、適当に検索して6種のポーズを見て欲しい。

それぞれの意味は?6種な事に何か特別な意味、理由があるのか?

隠された物語があるのでは?だとすれば順番は?作られた背景に
何があるのか?考えないということすら私は考えないとは?

深い、余韻が残る、哲学的だ。などといった事は多分誰も思わない。

何故なら200円で、ガチャで、シュール過ぎてつい笑ってしまう等、
真面目に考える事を阻害する要素が沢山あるからだ。

テニプリもそれと同様。では、それを乗り越えて、考えながら真剣
に見てみようか。


◆全国大会編 semifinal 第4話「青学のお荷物」
{netabare}
この話は「ただ笑う為だけ」に今まで10回以上見ていますが、今回
はなるべく笑わないように、真剣に・・無理だ、初っ端から笑いが。

テニプリはボールの威力でラケットが吹っ飛んだり、人が怪我する
のは日常茶飯事ですが、この話は「ふっ飛ばされた人間の飛距離」
という点において、作品最大。

その最もおかしな点を登場人物達はスルー、見当違いの事で驚い
たり、感動したり、真剣に心配してみたり、と。

という状況は何かに似ている、それは現代アニメ(試合する2人)と、
そのアニメの一部の視聴者達(全てのギャラリー)だ。
{/netabare}

◆全国大会篇 final 第5話「最終決戦!王子様VS神の子」
{netabare}
全国大会決勝ともなると特殊能力が相手の身体、精神にまで直接
影響を及ぼすようになる。


「触覚を奪う!?」

「ああ。触覚とは痛覚や位置覚、圧覚や振動覚、及び立体識別能力
等の機能を含む体性感覚の総称だ。幸村は越前のその全てを奪おう
としている」


テニヌどころか、これはもう テ すら入っていない。


「そんな事、出来るわけ・・」

「常識で考えればな」


色々な事を平気でスルーしていたのに、よくもこんな台詞が吐ける、
一体どの口が、とか思いつつ、何度か似たようなシーンがあった気も
する。

その能力の前に倒れるリョーマ君。


「見ろよ、越前の目」

「焦点が合ってない」


レビューを書く事に一生懸命になると、次第に焦点が合わなくなって
来る。時に、何の為にアニメを見ているのか分からなくなる。


「なんで・・こんな苦しい事・・
 アニメって、レビューを書くのって、こんなに苦しかったっけ?」

 回想が入る
 つかもーぜ! ドラゴンボール!!

「楽しんでるか?アニメ、楽しんでるか?
 目に見える側に囚われているようじゃ、まだまだだぜ・・。
 クソアニメ?テニプリの、アニメの本質を見抜けよ」

 更に回想が入る
 光る雲を突き抜け fly away 体中に広がるパノラマ

「そうだ、アニメを、レビューを嫌いになれる訳がない」

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 鳥山明「僕の漫画にメッセージ性はない、
 
 ひととき楽しんでもらえれば何も残らなくていいと思ってます」
-------------------------------------------------

 この世は でっかい宝島 そうさ 今こそ

何故テニプリは何度も見ているのに、レビューが書けなかったのか?


 ドクン・・

 ・・これが無我の奥、天衣無縫の極みなのか

 ピキーン チャラララララ、ラララララ


     ズガゴーン!!


「-------、楽しんでる?」

   CHA-LA HEAD-CHA-LA! 頭空っぽの方がー


「天衣無縫ってのは誰でも持っているものなんだぜ、
------を始めた頃、日が暮れるのを忘れて、夢中になってたろ?

 いくら-----でも楽しくてしょうがなかった、
 あの時は誰でも天衣無縫なんだよ。

 いつしか-----の為に、-----を覚えて、あの時の心を忘れて
 しまう。実際-----でも、ほとんどの奴がそうだったけどな」


「最初に-----に出会った時の気持ち」

「-----を楽しむ、か・・」

                そうさ 今こそ 今こそ アドベンチャー
{/netabare}

検索 ドラゴンボール 摩訶不思議アドベンチャー
検索 ドラゴンボールZ OP FULL 「CHA-LA HEAD-CHA-LA」

投稿 : 2019/09/14
♥ : 23

68.2 3 るろうに剣心 明治剣客浪漫譚 星霜編(OVA)

2001年12月19日
★★★★☆ 3.8 (228)
1332人が棚に入れました
TVアニメでは描かれることの無かった人誅編をアレンジし、その後の剣心達の人生を監督が独自の解釈で描いたOVA作品。原作の十数年後(明治26年)の話となり、剣心と薫の出会いから人誅編までを薫の回想という形で描かれ、剣での戦いを終えた剣心は償いのための旅を続けている。神谷活心流メンバー中心のオリジナル内容ではあるが、原作終了後の細かい動向を知ることも出来、また、弥彦対剣路の次世代対決も見ることが出来る。追憶編と同じくテレビとは作画が大きく異なり、ストーリーは暗く、剣心や薫の生き方も原作とのギャップが大きい。この為に評価は真っ二つに分かれるが、キリスト教圏では「罪と償い」と言うテーマがキリスト教的道徳観に符合し、極めて評価が高い。
ネタバレ

てけ

★★★★☆ 4.0

るろうに剣心 AFTER STORY ~IF~

るろうに剣心のOVA。
本編の回想に加えて、本編終了後の世界を描いています。

映像はとてもきれいです。
必殺技名を叫ぶような少年漫画仕様ではなく、淡々と殺陣が繰り広げられます。
アクションシーンの立ち回りはなかなかのもの。

ただ、気をつけなければいけないのは、「OVAの監督によってアレンジされた展開と結末」であることです。
原作を重視する方にはオススメはできません。


また、原作を知らない方にとっては回想部分が肝となりますが、短くて概要をつかめない。
原作をご存じの方にとってはオリジナル展開が肝になりますが、その場合は逆に回想部分が邪魔にもなりえる。

少し中途半端な構成かもしれません。


しかし、原作をある程度知りつつも、原作とは切り離して、「IFストーリー」として捉えられる方なら、ハイクオリティな映像と、涙あふれる物語として見られる可能性があります。

テーマは「贖罪」。
こういった「贖罪」をテーマにした作品は、日本よりむしろ海外向けかもしれません。
{netabare}
剣心が本編で出した答えを実践し、全てを果たした…。
そして残ったものは…。

キリスト教を中心とする文化では、自己犠牲の精神と、無償の愛、罪をあがなうという行動が、心の琴線に触れると思います。
十字傷という名の十字架を背負い、日本を離れて遠くの大陸へ向かった剣心。
そして、まさに精も根も尽き果てるまで人々を守り続ける。

戻ってきた剣心に一言、
「やっと…消えたね…」
贖罪の完了。

イエス・キリストの行動と重なる部分もあり、心のどこかで共感できる部分があるのではないでしょうか。
{/netabare}
なかなか評価の難しい作品でしたが、私は泣けました;;

投稿 : 2019/09/14
♥ : 21

つるぴか

★★★★☆ 3.2

これはこれで…… うーん(ー ー;)

追憶編のアフター的な感じです。
てか原作のあとの時間のifストーリー的な?ものでした。

なんかさらに重い話になっちゃってたし、薫がなんか別人みたいな絵でした。

縁との戦いもよくわからないし、カットされた部分が多かったので物足りない感があります。

ただ、弥彦の元服のところと弥彦対剣路のところはよかったなとおもいます。

暗くても平気だよってひとは見てもいいんじゃないでしょうか。
自分は正直きつかったです。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 11
ネタバレ

ねここ時計

★★★★★ 4.5

散ってもなお咲き続ける

人を殺めて光奪った、周りの幸せを全て奪った。
そんな業を背負い続けながら生きる剣心。
傍で寄り添う薫の物語。

ふたりの間に息子「剣路」が生まれます。

いつも帰らない剣心、薫に寂しい思いをさせている、
そんな風にしか幼い剣路には思えないでしょう。
しかし、剣心は父親として剣路へ大きな背中を見せていたのです。

成長するにつれ剣路は思います。強くなりたいと。
剣心(父)よりももっと強くと。

そんな剣路をみて弥彦は想いを伝えるべく、
逆刃刀で剣路と対峙します。
{netabare}
弥彦の今までの剣心との想い、全力で込めた一太刀。
それを体で受けて剣路はようやく全て分かるのです。
逆刃刀に込められた想いを。

逆刃刀は剣路に託されました。
あの弥彦が伝えたのです。
あんな少年だったのに!弥彦も成長したのですね。

感動です。。私はここで沢山泣いてしまいました。
{/netabare}


高みから手を差し伸べるのではなく、共に苦しむ
痛みを絆に、苦しみを希望に変えて。
愛おしい人を待ち続ける薫。

そんな苦しい状況の中なのに、
薫の底から出てくる明るさ、笑顔、本当に素敵です。
やはり私は、薫の笑った顔が1番好きです。
でも、泣けてきて仕方なかった。

なんてやるせないのでしょう。


ここから先の物語、
私の脆弱な心では、とても耐え切れなかったです。
まるで、いなくなる準備をしているかのようなふたりの生。
少しずつ迫るものが、私にはハッキリと感じました。
目をそらしたくなって、心閉ざしたくなりました。
{netabare}
しかし、業や指名など何もなく、
最期のときに愛する人の腕の中、人斬り抜刀斎でも、剣心でもなく、
唯ひとりの「心太」としていられたのは本当によかったです。
{/netabare}

ふたりは確かに愛し合い、そしてその志は息子剣路へと紡がれたのですね。
ここにもう居なくとも。そうして人は伝えていくのですね。
私もそんな日が来るのでしょう。
皆にもそんな日がくるのでしょう。

たわいもないことを一緒に過ごしたいと思う人がいる、
見せたい景色がある、生きていることを共感したい人がいる。
そんなことがとても幸せなのですね。

みてよかったです。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 23

67.6 4 ちっちゃな雪使いシュガー(TVアニメ動画)

2001年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (91)
437人が棚に入れました
架空の街ミューレンブルク(ドイツのローテンブルクをモデルにしている。)に住むサガという人間の少女が、妖精の世界から人間界に修行のためにやってきたシュガーという季節使いと出会い、生活を共にしつつ心の交流を育み、成長していくという物語。
また、サガとシュガーだけでなく、多くの登場人物も相互に影響しあって物語を形作っている。なお、季節使い達の成長は"「きらめき」と呼ばれる何か"という形をとって象徴的に描かれており、同時にこの「きらめき」をたくさん見つけることが彼らの修行の目的であるという設定となっている。


声優・キャラクター
川上とも子、浅野真澄、サエキトモ、水橋かおり、西村ちなみ、石毛佐和、中川亜紀子、真田アサミ、立木文彦、平松晶子、皆口裕子、秋元千賀子、鈴木清信、松本保典、笹本優子、福島潤、三石琴乃、野島健児、小林由美子、梅津秀行

ななりす

★★★★★ 4.2

sugar baby love、素敵が一杯詰まった癒しと感動

全24話
ジャンル:ファンタジー 癒し 感動

まず、このアニメは癒されました。個人的に「ARIAやこばと。」に匹敵する位です。ドイツのある街をモデルにしたメルヘンな世界観が良いですね。キャラデザや主要キャラの性格、メルヘンチックな作画も少女向けに思えます。でも、大人の人や男性の人も十分観れて楽しめると思います。

人間と季節使いという妖精さんとの触れ合いが描かれてるんですけど、とにかく妖精さん達のキャラが可愛いんです!動き回ったり、笑ったり、怒ったりと1つ1つの仕草が凄く可愛い。それを観てるだけでも凄く癒されました。見習いの妖精さんの成長が描かれている事もあって、可愛い子供を見守りながら癒される親心の気持ちや気分も味わえると思います。私がそうでした。

私はこの作品は「ARIA、こばと。」と同じ雰囲気があって好きです。BGMが優しい曲ですし、心が温まるエピソードも良いです。それにピュアな気持ちになって心が清らかになります。また、観てるとこちらも元気を貰えました。恋愛要素は無いんですけど、これは「こばと。」に似てると思います。

前半から「きらめき」とは何か?と抽象的に視聴者に考えさせるように描かれているのも特徴で楽しむことが出来るかと思います。ストーリーが進むと段々とその答えが見えてくると思います。

途中、中だるみがありましたが、登場キャラの成長を丁寧に描かれていて凄く良かったです。ベタなストーリー展開なんですけど、あるキャラが良い味を出しているので、たまには笑えたりと楽しめました。後半はメインのサガとシュガー、2人の強い絆を感じました。最終話はこの強い絆があるので泣けちゃいますね。もう感動の涙でした。それに物語の終わりを予感させ、一抹の寂しさを覚えます。それ位このアニメに癒されていたんだと思います。ラストはしばらく余韻に浸っていたい位でした。

この作品は観て良かったと思えるストーリーですし、凄く癒されて満足しています。個人的にこのアニメももっと評価されて欲しいと思う。最後にOP曲は思わず鼻歌を歌っちゃいますね。何か聞いたことがあるような・・・カバー曲かな?

投稿 : 2019/09/14
♥ : 16

イブわんわん

★★★★★ 5.0

☆大絶賛!!なぜこのアニメ埋もれているの?

全24話 親子で見れる傑作アニメです^^

ファンタジー・魔法少女・日常・音楽(ピアノ)感動の癒し系アニメ。
棚に送った数133、レビュー28。ランキング793位(7/21現在)

タイトルやキャラ画で「お子ちゃま向け」のアニメと思われる方も多いもしれませんが、なかなかどうしてよく作り込まれた素晴しいアニメです。

◎ARIAやカレイドスター、こばと。癒し系、魔法少女ものあたりが好きな人に、強くお勧めです!
(日常系が苦手な人にはお勧めしません)
内容は「あらすじ」参照下さい。

物語はいたって単純で、1話見終わった時点でもう最終話がおおよそ見えてました。
しかし、作画やBGM、声優さんの演技がいいんですよ♪
特にシュガー役の(故)川上とも子さんの演技はすばらしい!大絶賛です!
でもって、シュガーがめちゃくちゃ可愛いのだよ!(サムネ参照)

全話通して流れるピアノ曲は暖かくて優しくて、心を癒してくれますし、OP・ED共にかなりいい曲です♪

川上ともこさんのアニメはウテナ、ヒカ碁、AIR等見ましたが、個人的にこのアニメが一番ピッタリで大好き。
個人的には最終話が近づくのがとても悲しくて、できればずっとこのまま続いて欲しい・・・なんて思って見てました。
何か最近のアニメは・・・とか、感動系のアニメ見たいなあという人ハンカチ準備しておいたほうがよいのでは。

ピアニストの母を亡くした少女サガと雪使い(妖精)見習いシュガーの成長と感動の最終話に、忘れられないアニメになるかも。
(2013/8/01修正)
(2013.9.23修正)

投稿 : 2019/09/14
♥ : 25

ワタ

★★★★★ 4.4

見よう見ようと思いつつ約10年も放置してたが・・・

この度ようやく視聴にこぎつけました。
結果、もっと早くに見とくべきだったと激しく後悔w 
これは今の時期にピッタリな作品ですね。
何だか雪を見る目が変わってしまいましたよ(最近シュガー仕事し過ぎw)。 
・・・いや、マジで傑作なんですよコレ!

とは言え過度な期待は禁物。
アッと驚くような展開や目を見張るような演出など突出した面はないし
妖精が多数出てくるメルヘンな世界観で、明らかに子供向けの作品です。
(実際、朝アニメの予定だったが枠を確保できず深夜放送になったらしい)

この作品が素晴らしいのは、全てにおいて作りが丁寧であること。

主人公の少女サガと、雪を降らせる季節使いシュガーとの心の交流が丁寧に描かれ
両者の成長と、両者の関係性の変化をきっちり感じ取ることができます。

サガは毎日の計画を立ててはスケジュール通りにこなすという、
作中の言葉を借りれば「窮屈」な生き方をしてるんですよね。
そんなサガがシュガーとの出会いによって、徐々に心に余裕が持てるようになっていく。
気付けばすっかり仲良しな、サガとシュガーのやり取りの微笑ましさは異常w

ドイツのローテンブルクをモデルとした街が舞台で
そこに住む人々の描写や、背景の淡い色使い、美しいピアノ音楽なども魅力的。
心温まる雰囲気を見事に作り出しています。


大人が見ても十分に楽しめる作品でしょう。
特に、何かと気を張って頑張り過ぎてしまうタイプの人には是非ともお勧めしたい。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 41

66.9 5 まほろまてぃっく(TVアニメ動画)

2001年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (208)
1305人が棚に入れました
まほろまてぃっくは、マンガ雑誌『コミックガム』に連載された、アンドロイドのハウスメイド(雑役女中)『まほろ』とその"ご主人様"である中学生の『美里優』を主人公としたマンガでアニメ・ゲーム化もされている。
外宇宙からの侵略者に対抗すべく、結成された組織『ヴェスパー』が生み出した最強の戦闘用アンドロイド『まほろ』。残された寿命の短さからその任を解かれ、残された時間の全てを、少年『美里優』のメイドとして、平穏な生活を送るのだが…。

声優・キャラクター
川澄綾子、瀧本富士子、菊地由美、水野愛日、真田アサミ、荻原秀樹、私市淳、高田由美、野田圭一

セメント

★★★★★ 4.7

えっちなのはいけないと思います!

昨今のメイド喫茶ブームの起因ともなったアニメです
メイドキャラの代表格であるまほろさん
なるほど確かに、彼女を見てはメイドさんに憧れるのも無理はない

シャフトとガイナックスの共同制作です
戦闘・日常両シーンの作画はアニメーターの個性が溢れてて、常時コマ送りリピート余裕でした
オブジェクトの綿密な描きこみ具合、はじけるアクション
特に吉成曜氏の手がけたパートは、惚れるくらい良いです

ある日突然メイドさんが~的な思春期ならだれもが憧れる王道チックな物語なのですが
その世界観の作り込み、キャラクターの細部に至るまで、プロ魂を感じる作品となっており
見る人は充実感で包み込まれること請け合いです

声優は、なんといっても川澄綾子さんス
ぴったりすぎて言葉が出ません
「えっちなのはいけないと思います」は、
すっかり持ちネタとなってますね
その他、豪華声優陣でした、文句なし

OPの「かえりみち」は優しさと哀しさがいい具合に溶け込んだ神曲です
やっぱ川澄綾子さんの歌声は破壊力がありますね

この作品は、まほろさんに尽きると思います
メイド属性のない私でも、メイドさんが欲しいと思ってしまいました
初めから終わりまで安定して可愛いです
何でもいいんですが、式条先生とは一体なんだったのか・・・


メイド萌えなら、見ときたい一本です

投稿 : 2019/09/14
♥ : 9
ネタバレ

ninin

★★★★☆ 3.4

ガンバリマッショイ!

原作未読。全12話

他の方のレビューで、ガイナックスとシャフトが組んだ作品ということで興味があって観て見ました。また、キャラデザはストパンやビビットの方、オープニングにはエヴァの監督さんが関わっているというようにとても豪華です。

お話は、地球外生命体と戦う史上最強のアンドロイドのまほろさん、長く十分戦ったご褒美として余生を自分の意志で選択できるようになりました。その選択の結果は中学生の主人公家の住み込みメイドさんだったというお話から始まります。

まほろさんは見た目は可愛いい普通の女の子ですが、お話の中でアンドロイドと連想させる動きが結構ありました。

お風呂のシーンや露出シーンが結構多いですね。

{netabare}
特に中学生の主人公に迫る先生はちょっと間違えると犯罪ですね。強烈なキャラですw
「えっちなのはいけないと思います!」が印象に残った言葉ですねw
{/netabare}

前半は伏線を貼りつつラブコメ要素が強く、後半は一転シリアスモードに変わってきます。
説明も多く分かりやすいです。でもちょっと説明が長い感じもしました。

作画は古さを感じますが、でもよく動くし、ガイナックスが作った他の作品に似た雰囲気ありましたね。

単なるラブコメかと思ったら結構シリアスなお話も多く、SF要素も入っているので十分楽しめました。いいお話でした。

OP 可愛い曲です。まほろさんが歌ってます。
ED こちらも可愛い曲です。キャラも2頭身で可愛いですね。

最後に、まほろの中の人は川澄綾子さんですが、私が最初に川澄さんを知ったのはfateシリーズのセイバーだったので、EDのキャストを観て違いにびっくりしました(後で「藍より青し」のヒロインの葵ちゃんも川澄だと分かり納得です^^)

投稿 : 2019/09/14
♥ : 28
ネタバレ

ヒロトシ

★★★★★ 4.1

あんどろいどはでんきひつじのゆめをみるかー? 

何気にGAINAX×シャフトという豪華布陣でのアニメです。

{netabare}最強のアンドロイドとして、人知れず地球を外敵から守っていたまほろさん。

おまえらしらなかっただろー?
じつはちきゅうはいま、みぞうのききってやつらしくてなー?
このまえなんかえむなーじゅうはちせいうんからきたというちょっとへんなじしょうひーろーのぎんぴかやろーとわれらがまほろさんはきょうりょくしてがいてきってやつをたおしたんだーとくろちゃんがこうふんしながらいってたよー。くろちゃんここんところてつやつづきだったからなー。ちょっとあたまおかしいなー。でもくろちゃんだからしんじるー。

しかし彼女に残された時間は僅かであった事から、そのまま引退をする事になる。引退後の進路を聞かれたまほろさんは、自分の残り少ない稼働時間をある少年の面倒の為に全て費やすことを決意していたまほろさん。何処かの青いタヌキとは雲泥の差である。タヌキは別にメイドではないけど。

あらすじから察するに悲壮な運命を背負っている我らがまほろさんですが、そんな素振りは露ほど見せず、ただただ優のメイドとして、あらゆる家事・雑務をこなし、優に対しても、慈愛の心で接し、エッチな事には『えっちなのはいけないとおもいます!』と有名な決め台詞を以って優にお説教を噛ましてくれるという、なんとも羨ましい日常をコメディを交えて楽しく見せてくれます。個性的な優の友達・先生も交えて、まほろさんは自分の命が尽きるその時まで、今日も元気に甲斐甲斐しくお世話に励むのです。でもえっちなことはゆるしません!

しかしまほろさんは元々は最強と謳われた戦闘用アンドロイドでありまして、時折挿入されるバトルパートではその実力を存分に発揮、圧倒的な身体能力で敵を翻弄し、正確無比な射撃で相手を攻め立てていくその姿はまさに『最強』と呼ばれた、ありし日のまほろさんでした。バトルパートも実にスピード感溢れ、且つGAINAXらしい独特の演出で魅せてくれます。日常パートとバトルパートのギャップが、この作品の魅力でもあり、只の萌えアニメとは一線を画していると言っても過言ではないでしょう。登場する敵・リュウガも世界観に似合わず、冷酷で容赦のない性格の持ち主であり、後半からは前半とはうってかわって、ほぼシリアス展開一辺倒に。兵器としての役割を終え、平穏な日々を求め、実現させたまほろさん。しかしその日々を再び取り戻さんと、まほろさんは敵に立ち向かっていくのです。しかしそんな状況でもえっちなことは多分ゆるしてくれないでしょう!

話はまほろさん中心に回っていくので、回を追うごとに視聴者が知らず知らずのうちにまほろさんに感情移入させていく構成が上手いと思います。まほろさんは後ちょっとしか生きられないんだよというのは、最初から視聴者に提示されていますからね。しかもエピソード終了毎に『まほろさんがその機能を停止するまで後〇〇日』とか聞いてもいねえのにご丁寧に教えてくれる演出がありまして、それがもう切なさを増幅させるというか。だから前半部分であれだけ楽しそうにはしゃいでいたまほろさんが、後半部分でボロボロになる姿は正直見ていられないですね。私の場合、感情に先立つ部分がどうしても見ているうちに出てきてしまって、シリアス展開はそんなに好きになれませんでした。我侭で勝手な願望ですが、是非とも前半の雰囲気のままで最後まで駆け抜けて欲しかった。

OPの『まほろまてぃっく』のロゴが浮かび上がる瞬間にまほろさんがロゴをお掃除する演出も可愛かったですね。これはしっかり、続編の『もっと美しいもの』にも受け継がれていました。良き伝統だと思います。{/netabare}

投稿 : 2019/09/14
♥ : 13

66.2 6 星のカービィ(TVアニメ動画)

2001年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (131)
812人が棚に入れました
ある日ナイトメア要塞から魔獣「カービィ」が追放された。彼は魔獣として生まれながらも正義の心を持ち、ナイトメアの命令に従わなかったのだ。カービィはどこからか手に入れた宇宙船の中で眠りにつき、ナイトメアに対抗する力をつけることになった。しかしナイトメアの活動が急激に活発化したためにカービィは予定よりも200年早く目覚め、未熟なままで魔獣の送り込まれている国、プププランドへやってくることになってしまった。
カービィはプププランドに住むフームやブン達と友達になり、彼らの助けを得ながら星の戦士としての力を高め、ナイトメア打倒の日を目ざすことになった。


声優・キャラクター
大本眞基子、吉田小百合、小松里歌、緒方賢一、龍田直樹、長嶝高士、水谷優子、神崎ちろ、秋田まどか、千葉一伸、銀河万丈、私市淳、細井治、瀧本富士子

ワドルディ隊員

★★★★★ 4.5

任天堂のゲームを原作とした名作アニメ

ご存知の方も多いと思うが
このアニメは任天堂のゲーム「星のカービィ」をベースに
作られたアニメである。

基本的な流れとしては
デデデ大王がカービィを倒すためにナイトメアから魔獣を
ダウンロードする。魔獣がカービィを求め町を襲撃するため
住民は大パニック。ピンチに陥るものの、敵の武器や味方の支援を元に
コピー能力をゲットし魔獣を退治するというもの。

だが、このアニメがすごいところは
王道的なストーリーの中に社会問題を取り入れていることである。

環境問題、教育問題、メディア問題、食糧問題、動物問題といったように
様々である。当然アニメに関する話も2回程作られている。

「アニメ新番組・星のデデデ」と「オタアニメ!星のフームたん」
である。この2つはカービィアニメの中でも相当カオスな回
のため視聴の際は覚悟を決めるべし。

それに加え、登場人物における名言も心に刺さるものがある。
「歴史はスタジオで作られる~♪」
「環境破壊は気持ちいいZOY」が有名だろうか。
他にも色々あるが多すぎるので2つにした。

CGやBGMもクオリティが高く、スタッフの作品愛がすごく伝わってくる。
「新春!カービィ・クイズショー」や
「ワープスターの危機!後編」はサービス精神旺盛である。

100話もあるため、人を選ぶ作品ではあるが
大人になったからこそ意味が深く理解できるアニメだと思う。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 8

mukio1209

★★★★★ 4.1

満足!!

O.A.は朝早い時間だったので、低年齢層の子供向けアニメかと思いきや、現代社会の風刺や某有名映画のパロディなど大人こそ分かるブラックユーモアが目白押しです。

登場人物もきちんとキャラが立っていますし、退屈はしませんでした。作画もところどころCGでデザインするなど、実験的なものだったのではないでしょうか。

話数は全100話と長いですが、基本的にオムニバス形式になっているので、観やすいと思います。

大人の方にこそ観て欲しい良作です。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 5

ぱるうらら

★★★★☆ 3.9

大人でも見られる子供向け作品

『星のカービィ』はオリジナルアニメ(ゲーム原作)、8クール(全100話)のパロディ・子供向けファンタジーアニメです。


このアニメは、毎回様々なテーマに基づいてストーリーが練られている。元々がゲームが原作の作品のため、基本はゲームに基づいた設定だがオリジナルな設定も多く、特に登場人物以外はオリジナル要素が強い。そして世界観も独特。

各話の主な物語構成は、①デデデ大王がカービィを倒す目的または悪巧みのために『魔獣』を"ナイトメア"という黒幕から購入し、②色々あってほぼ100%の確立でカービィ大ピンチ、③カービィがコピー能力を駆使し魔獣+デデデを倒す、④デデデ涙目、という流れだ。まさにポケモン等の王道アニメの典型パターン。
また、『格闘型バイクレース大会』や『自動車レース大会』のような、各話に一度は存在するカービィ側とデデデ側のいざこざとはまた異なる、前後編に渡った競争もなかなか白熱して面白い。特にそれら回で使われるBGMは『カービィのエアライド』や『スーパーデラックス』等のゲームBGMを引っ張ってアレンジした物があり、共に良いムードを作り上げている。この作品のBGMレベルは結構高い。
【地球温暖化や酸性雨などの環境問題・依存症・教育問題・メディアの影響力・・】のような当時の社会風刺ネタをテーマとした話では、ブラックユーモア的なギャグや戦いなどを加えて、時には面白おかしく時にはシリアスに、子供たちがイメージし易い形で取り入れられていた。


物語の流れについてだが、序盤は主要登場人物の紹介を背景とした、純な子供向けのストーリーの印象が強い。主人公のカービィ自体が「ぽよぉ?」や「ピギャ!?」のような擬態語しか喋らないので余計だ。しかし、カービィがプププランドに馴染んでいくまでに、村の人々から部外者として散々な扱いを受けたり、一方で様々な住人・動物達との出会いや皆強力して何かをやり遂げる…といったストーリーが展開され、それらはどれも子供向けながらに面白い。特にウイスピーウッズの回や花火大会の話は序盤のわりには神回だった。

序盤を過ぎると、序盤の様なカービィが町に馴染むまでの話は無くなり、プププランドにてデデデ達やフーム達(カービィの友人且つ保護者ポジション)、村の流れ者や人型魔獣、そして村民達などと共に何かをしたりされたりする話が多くなる。基本構成は上記の物と変わらず、基本的にコミカルな話が多いが、社会風刺ネタやシリアスな話の割合も増える。腹を抱えて笑えるギャグも豊富。

終盤に近づくにつれ、このアニメの黒幕が徐々に動き出しシリアスな展開が多くなる。そして、終盤(第96話~)はそれまでのコミカルな雰囲気をぶっ壊した『インディペンデイス・デイ』のような展開に。その後『宇宙戦艦ヤマト』に出て来そうな戦艦(ゲームにて元々存在)や用語も登場。『スターウォーズ』をリスペクトしたような戦闘も展開される。まるで、名作の寄せ集めの結晶体のようだが、ストーリー展開・設定・映像共々、大変良く出来ていた。戦闘シーンではCGをフルに活用した迫力や臨場感のあるものとなっており、殆んど登場しなかった『星の戦士達』も輝いていた。この戦闘シーンだけでも楽しめるだろう。


アニメ版『星のカービィ』は一度語り出せば止まらなくなるほど思い入れのある作品。100話という長編アニメのため、あまり他人に勧められる作品ではないが、子供でも大人でも楽しめる作品ではある。個人的には小学生にガンガン進めたい作品だ。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 5

65.4 7 サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER(TVアニメ動画)

2001年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (67)
439人が棚に入れました
1964年に『少年キング』で連載をスタートした石ノ森章太郎(当時は石森章太郎)による人気漫画「サイボーグ009」は、1968年にはTVアニメ化され、バラエティーに富んだサイボーグ達の活躍で人気を博した。また、当時としては画期的な社会派作品としても注目を集めた。そして2001年、この名作が新作アニメとして復活。2001年10月からテレビ東京ほかにて放送され、最新技術を駆使したクオリティの高いアニメーション、小室哲哉の書き下ろしによる音楽、globeによるOP&EDなど豪華な内容で話題となった。
見覚えのない部屋で目を覚ました少年・島村ジョーに、突如謎の敵が襲い掛かってきた。しかし、ジョーは簡単に敵を倒してしまう。自分の能力に驚愕するジョーに、何者かがテレパシーで語りかけてきて…。

声優・キャラクター
櫻井孝宏、植田佳奈、森久保祥太郎、ゆきのさつき、飛田展男、大塚明夫、茶風林、チョー、岩田光央、麦人

卵の殻

★★★★★ 4.7

とても真面目なアニメ

あらすじ
謎の悪の組織「ブラックゴースト」に拉致され、普通の人間から人間型サイボーグ兵器"(00ナンバー)サイボーグ"に改造されてしまった国も性別も年齢もばらばらの9人がブラックゴーストを倒し世界を平和にすべく戦うお話。

善と悪。対極にあり人の心に共存する二つの心理を009達とブラックゴースト(敵)として表現しています。
「善とは…悪とは…」をサイボーグ(機械)と人間、人間と神、戦争・人種問題などの社会風刺で、その場に置かれた人々の葛藤を描いています。


古くからのファンには賛否が別れましたが、この平成版はキャラのデザインや時代設定、使用音楽の変更により、雰囲気がライト化し(原作はヘビー)、若い私にも見やすかった。
とはいえ云十年も前の漫画が原作ですから随所随所にダサさは感じます。ストーリーにもキャラクターにも、今のアニメ界で流行っている要素や展開、そして「萌え」は一切なく、とても真面目なアニメです。

50話越えとかなり長いですが、その分キャラとストーリーがよく練られ、作りに作り込まれているのを感じます。

キャラは敵までもが完璧に作り込まれています。
敵を目の敵にし、倒しておしまいではなく、009達は敵を憎みながらも、時に同情しそして理解しようとします。敵(悪)の心理や葛藤、なぜそうなったのかまでしっかり描かれているので、視聴者も009達のよに敵キャラにまで感情が入れ込みます。

ストーリー(原作に忠実)も「ひと波乱の後あっという間に敵が倒れたー」という手抜きがありませんでした。
白黒はっきりしない部分が多いですが、それは理由があってそうなっている事で、理想と現実がうまい事融合していて面白いと思いました。

全体的にシリアスなアニメですが時々挟まれる"一休み"的なほのぼの回がクッションになり最後まで飽きずに見る事が出来ました。

ただすこし残念だった点が作画の悪さです。
テンションが上がるような素晴らしい戦闘シーンもありますが、中には見るに堪えないような回もあってガッカリしました。個人的にはそれをも超える素晴らしいストーリーが基礎としてあるので目をつぶりましたが、駄目な人には駄目かもしれません。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 7
ネタバレ

yuugetu

★★★★☆ 4.0

丁寧に作られていて良かった

2001年版アニメサイボーグ009です。
リアルタイムで一部見て楽しんでいて、今回改めて全話視聴しました。
原作は読んでいないのですが、このアニメだけでも楽しめました。

皆さん書かれてますが、OP私もすごく好きですね。
音源もよく考えて使われていて、絵コンテや演出も素晴らしいです。
序盤で使われていた第一話の編集版もシーン選択が良く、もともと作画も力が入っていてこちらも好きです。個人的には甲乙つけがたいですね。

ストーリーのフォーマットは勧善懲悪ですが、敵の設定がしっかりしていて背景を想像しやすく、かつ葛藤や苦悩も描かれます。逆に非道で残忍な敵もおり、その対比も作品のテーマによくはまっていたと思います。
00ナンバーたちの成長・変化に、仲間や普通の人々との交流だけでなく敵との出会いも影響していることもしっかり描かれていました。

{netabare}
また本筋ではない単品の回も良い話が多かったです。
原作にもとからあったエピソードも多いようですね。コミカルな回にも心暖まる要素があったり、重い話にも希望が感じられたり、多面的に楽しめました。
尺の調整や演出など、無理なくアニメに落とし込めていたのではないかと。
「張張湖飯店繁盛記」「青いけもの」「結晶時間」「星祭りの夜」が特に好きです。


キャラクターは、原作からよくできていることもあって、キャラかぶりすることもなく描写に(フランソワーズ意外は)ブレもなく、全体的に良かったと思います。
ただ、いくつか詰められていない部分があるとも感じました。

まず、ピュンマの掘り下げが足りないこと。
ピュンマのメイン回はあと2話くらいあっても良かったなあ。つらい過去を背負いながらも冷静で穏やかで、時に縁の下の力持ちのような役回り、珍しい中東のキャラクターなのですごく惜しいです。
レギュラーキャラでもゲストキャラでも、色んなキャラとの絡みが見たかったです。「なぞの無人島」や「凍る大地」のような珍しい組み合わせの話、ピュンマにもあればなあ、と。(あと、アドリブ少ない岩田さんてあまり見たことなかったし、もっと聞きたかったなあ…笑)
キャラはしっかり立ってますが、アニメオリジナルで一話くらい作っても良かったと思います。

それから、フランソワーズの描写です。
フランソワーズは序盤では、女性らしく繊細ながらも気の強さや意思の強さも感じられ、00ナンバーサイボーグらしいヒーロー性も見え隠れしていたと思います。
ですが、回によってはただのヒロインになってしまったり、ジョーへの恋心が良くない方に描写されてしまったり、すごくもったいなく感じました。
とくにミュートス編とヨミ編は良くなかった…(wikiの情報が正しければ、同じ脚本家の方ですね…)
ジョーのロマンス要素の多さがさらに良くなかったです。
ジョーもフランソワーズに惹かれている描写があるにも関わらず、わずか1エピソードのみのゲストキャラとの関係が簡単に恋愛に発展しているように見え、必然的にフランソワーズのヤキモチは増えてしまうのですよね…

脚本家全員がキャラクターを一貫して描くのはすごく大変なのでしょうが、紅一点でとても目立つだけに、もっと気を使って欲しかったです。


とはいえ、それ以外は好きな要素がたくさんあってなかなか楽しかったです。
そしてラストに完結編の序章を入れたことは、本当に思いきった選択だと思います。私はこういう思い切り、好きですね。
物語には終わりがあってこそだと常々思ってはいますが、原作を忠実に、となれば外せなかったというのは納得できますし、この作品ばかりは未完であることが、不思議と収まり良くも感じます。ヨミ編で終わるとジョーとジェットが行方不明になっちゃいますし。
{/netabare}

リアルタイムでも今回見直しても、やっぱり魅了された第一話ですが、監督の演出で作画にも力が入っていて、かつ掴みの良い素晴らしい回でした。
そこから一年という長丁場、視聴者に対してごまかしたり媚びたりすることなく、真摯に作られた作品だと感じています。
今秋イベント上映される新作アニメ、同じ川越淳監督ということで、今度もこういう真摯な作品であることを願いつつ、楽しみにしていたいと思います。(2016.3)

投稿 : 2019/09/14
♥ : 8

けみかけ

★★★★☆ 4.0

体 が 溶け出 す この奇 跡を 待ってた――――――――――――

原作はご存知、オイラが日本の最強漫画家の一人と疑わない石ノ森章太郎先生のライフワークとも呼ぶべき代表作
それぞれが悲運を背負いながらも悪と戦う、9人のサイボーグが繰り広げる『SF異能力チームアクション』の元祖


コレはいわゆる第3期テレビアニメ版、或いは平成版といわれてるヤツでつ
全48話+非ソフト化の総集編1話+完結編2話+未放映話1話(サーセン;←コレはいまだに見たことがないんです)
もはや伝説の第2期(吹きすさぶ風が~♪)の方にはなんの思い入れもないので、ゆとり世代よろしくオイラはコチラを紹介させていただきます


関東では裏番組に日本最高視聴率を誇るのアニメ番組である『サザエさん』が控える日曜夕方6:30枠に構えるという妙に強気で挑んだ意欲作


視聴率こそ惨敗でしたが、再現度の高いキャラデザや過去作より当然のごとく進歩した技術力を用いての戦闘シーンの描写(特に加速装置がサイコーですね^^)が国内外の石ノ森ファンからの賛辞、ひいてはオイラのような新規ファンの獲得に至ったわけです


これで『スカルマン』ぐらい作画が良かったら本当に傑作だったんですけどねー
そこは水準が低めだったゼロ年代初期のアニメ界事情と安定感重視の通年モノの宿命でもありました;


スタッフ&キャストは当時の若手ばかりに一新
音楽はavexがスポンサーだった関係で「俺たちのTK」こと小室哲哉が、主題歌はglobeが担当でした
コレが昨今横行する無理繰りなタイアップと言うわけでもなく、今作に合わせたOPの演出や一部歌詞の変更など細けぇところにも拘るイイ仕事をしてくれましたT_Tナケルゼ!
OPのゼロゼロナンバーのカウントアップは実際の音源には無い演出なんです
くぅ~!>_<アツイっす!!!


お話の構成自体は原作に忠実、48話で彼らの宿敵ブラックゴーストを倒すところまでです
ただ当時で原作から35年余りの時を経ての映像化ということで激変した世界事情などを考慮し001~004までは過去の戦時下に作られ凍結されていた初期サイボーグという設定に切り替えられました


で!凄いのはやはり幻の完結編を最終回に持ってきたところ!
石ノ森先生自身が009をメタフィクション宣言してしまうところから始まるショッキングな内容です・・・実質これが先生の遺稿なので、アニメ化されただけでもファンには胸アツ!

投稿 : 2019/09/14
♥ : 11

64.9 8 HELLSING ヘルシング(TVアニメ動画)

2001年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (273)
1804人が棚に入れました
大英帝国の王立国教騎士団、通称「ヘルシング機関」を管轄するヘルシング家の女性当主インテグラと、インテグラに服従する不死身の吸血鬼アーカード、アーカードによって吸血鬼となった新米吸血鬼の元婦警セラスの以上3名がこの作品の主人公である。
基本となるストーリー展開は、吸血鬼VS吸血鬼ハンターというブラム・ストーカーの作品に沿ったもので、王立国教騎士団と吸血鬼・喰屍鬼(グール)の戦闘が中心となっている。ただしアーカード、セラスは吸血鬼でありながら、吸血鬼狩りを本業としている。
物語の初期は、英国本土内で頻発する吸血鬼による事件にヘルシング機関が対処して、局地的な戦闘が繰り広げられるのみであったが、途中から吸血鬼事件の黒幕が明らかになっていき、人外の軍隊同士が血みどろな戦いを繰り広げる混迷を極めた展開となっている。ヒトラーの命を受けて南米に逃れていたナチスの残党、最後の大隊「ミレニアム」が登場し、1000人の吸血鬼部隊を率いて再び英国本土を空襲、これにヴァチカン教皇庁の第九次空中機動十字軍3000人が加わり、ロンドンは第二次世界大戦以来の破壊と混乱に陥っている。

Dkn

★★★★☆ 3.3

作者認定黒歴史✝ナチスを排除したTVアニメ版HELLSING。

平野耕太が“まんだらけ”にDVDを売ったでお馴染み、テレビ版HELLSING。前半は概ね原作順守です。

ミレニアム、最後の大隊(ラスト・バタリオン)がナチスの残党ということで海外から反感を買うことを考慮し
ストーリー上で主軸になるミレニアム大隊の場面を全カットし脚本を作ることになります。

当然ファンは「は?」と怒りを露わにしましたが、後に出るOVA版で救済されたため事なきを得ました。

OVAはキャストをそのままに原作順守、更にエンディングで冷や汗をかきそうな「Das Engellandlied」を採用。
ナチスの軍歌は海外ファンに大層ウケたそうな(これはネタだと寛容に受け取ってくれたらしいw)
皆が待ち望んでいた原作再現と遊び心で大好評だったわけですが、これを地上波ではムリだぜヒラコーさんよ。

アメリカのハードロックバンドMr.Bigの「Shine」をエンディングに採用したことを含め、音楽の雰囲気は良く、
オープニング曲「ロゴスなきワールド」を歌った石井妥師はSoundtrackに収録された曲もすべて担当しました。
石井妥師は同作者原作のアニメDRIFTERSも音楽を手がけ、テレビ版HELLSINGが部分的にでも許された気がして
少し嬉しかった記憶があります。

雰囲気や音楽はよろしいものの作画はイマイチで、原作の名シーンを穴あきのこじつけみたいな脚本で埋めて
オリジナルキャラクター達が代替してやっちゃうので見せ場も特に無いままストーリーは収束していきます。
特に酷いのが◯◯はこんなこと言わないシリーズでアーカードの台詞に威厳が無かったり、神父アンデルセン
に対して、煽られたアーカードが「人間の分際」と言ったりともうメチャクチャw演技は最高に上手いです。
HELLSINGのモブ兵や知らないオジサンがピックアップされシリアスやってる場面は背筋が寒くなりましたし、
大英帝国と対立する展開になるため原作での感動的なシーンもこの世界では閉ざされたわけで…なんだかなあ。

完結してないことなどを考慮すればこちらも部分的に好きですが、OVAから観た人は違和感しか無いと思います。

間違ってもオススメなんかしませんが、海外配給を見越してたためか向こうでは人気があって、
同じヤングキングアワーズで連載していたトライガン・マキシマム(トライガン)と共に評価は高め。

野沢那智さん演じるアレクサンド・アンデルセンが聞けるので気になった方はレンタルしてみて下さい。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 13

suggest@休止

★★★★☆ 3.7

赤い夜にそいつは現れる...

内容は人間の世界で生きる吸血鬼が主人公のダークヒーローな作品です!
周りの仲間と共に数々の難敵と戦っていきます。

私はこのアニメを視聴後に原作と違うなど書かれているのを見かけましたが、原作を読んでいない私からしたらそんなに悪くないと思いました。
曲は素晴らしかったし登場人物の心情は分かりやすいものがありました。そして皆んな生き様がかっこいいですね。

微妙だった点を強いてあげるならバトルのシーンでの盛り上がりに欠けるとこですね。
主人公最強ものですが、すごい強い敵感を出しまくっているのにあっけなかったりといったとこが残念でした。

でもHELLSING知らない人が観てみる分には普通に面白い作品だと思います(^^)

投稿 : 2019/09/14
♥ : 38

ぽ~か~ふぇいす

★★★☆☆ 2.8

原作もOVAも知らない人は見てはいけない

OVA版完結に伴いそちらのレビューを書こうと思いましたが
TV版との比較とかそんなくだらないことにスペースを割きたくありません
(追記:OVA版レビュー完成しましたhttp://www.anikore.jp/review/475248/)

しかしながら、以前なぎ君にHELLSINGを推薦したところ
「TV版から見ればいいの?」という恐ろしい質問が返ってきました
確かに何の予備知識もなければ
発表順にTV⇒OVAとみていきたくなるのは
とても自然な流れです
しかしそれだけは絶対にやめて頂きたい

そもそもOVA版が作られた経緯は
TV版があまりにもクオリティが低かったからです
OVA発売時の謳い文句は
「原作そのまま」
「原作が終わるまでOVAをリリース」
というものでした
TV版は初めの数巻分を放送した後
謎のオリジナル展開へと突入し
しかもそれすら収集をつけきれずに終わっています

原作がまだ中盤だったころのTVアニメ化だったという点を考えれば
オリジナル展開は仕方なかったところもあるでしょう
しかしこの漫画のメインは大英帝国王立国教騎士団通称ヘルシング機関が
ヴァチカン法王庁特務局第13課およびナチス残党ミレニアムと
三つ巴の死闘を繰り広げる話であるというのに
敵役がナチスの残党ミレニアムからオリジナルの謎の組織に変更され
その謎の組織についても詳細は解明されずに終わる尻切れトンボな内容
ミレニアムが出てこないという事は
少佐もトバルカイン・アルハンブラもリップヴァーン・ウィンクルも出てこない
そして代わりに出てくるオリジナルキャラクターたちがどうもパッとしない

こんなことになっちゃった理由の一つは
前述のとおり未完のままのアニメ化だったことにあるわけですが
もう一つ大きな要因として
ナチスを扱った作品への風当たりの強さ
というものがあることは間違いないと思います

今放送中のアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」でも
「ナチス」がすべて「ドイツ軍」に変更されていました
未だにTVで放送するにはナチス関連は過激すぎると考えられているんでしょうね
はいそれは大変良識のあるまっとうな判断だと思います
でもそんな良識はこの作品を映像化するには邪魔でしかありません
お行儀のいい作品になんて、どう頑張ったって成り得ない
むしろそれだけ良識を働かせることができるなら
この作品がTVアニメに向いてないと気付くべきだったんじゃないかな?

しかしそんな原作漫画ですが
実はドイツでも翻訳されていて普通に手に入ります
むこうの国では日本以上にナチス関連には厳しく
日本のような自主規制なんて生易しいものじゃなく
ナチス関連の出版物には刑事罰まで存在します
おかげで作中のハーケンクロイツが
線を足されて田んぼの田の字が寝っころがったような
謎のマークに替えられていたりします
苦肉の策というかなんというか・・・

それでもドイツ語版の4巻だけは普通の書店にはおいてないんだとか
4巻はあの少佐の演説が収録されている巻ですね
あの演説は初めて読んだ時に鳥肌が立ちました
あれを公共の電波に乗せようなどというのは
実に愚かな考えだと思います
しかし、あの演説無しでヘルシングという作品を表現しようというのは
それ以上に愚かな試みと言わざるをえません

ミレニアムがダメならもう一つの勢力イスカリオテ期間はどうでしょうか?
残念なことに、こちらはこちらで別の問題があります
アーカードの宿敵アンデルセン神父が
非常に残念なことになっているんですよね
OVAのもう一つの宣伝文句が
「主要キャストはアニメそのまま」
「見敵必殺 強力若本 Brand new Alexander Anderson」
TV版主要キャストの評判はおおむね良好でしたが
野沢那智のアンデルセン神父は本当にダメで
OVAでは降板させられてしまいました

あの小物臭がぷんぷんする神罰の代行者は
野沢さんがダメだったというよりは
描かれ方に問題があってそれに合わせて声を当てたらああなった
という感じだと思いますね
キャスト変更されていないキャラクターの同じシーンでも
TVとOVAでだいぶ印象が違う部分もあります

ですから正直なところ、OVAキャストが発表された時は
野沢さんでリテイクでもよかったんじゃないかな?
若本さんというのもまた違うんじゃないかな?
という気がしていたのですが
OVAアンデルセンを見てしまった今となっては
もう若本アンデルセン以外考えられないです

とまぁここまで不満点をたくさん述べてまいりましたが
私はこの作品に深く感謝しております

通常、リメイクというもののは成功した作品に対してなされるものです
商業的にこけた作品の版権を買い取ってリメイクなんていうのは
よっぽど酔狂な会社でなければやりませんね

でも、もしこのテレビシリーズがそこそこに見れるレベルであったら
おそらくOVAでリメイクなんて話にはならなかったでしょう
この作品がファンや原作者に深く失望させた結果
その怨嗟の声が原動力となってOVAシリーズが開始されました
つまりTVシリーズがこれほどまでに駄作だったからこそ
今のOVAがあるわけなのです
ほら!そう考えたらTV版スタッフには足を向けて寝られないね!

・・・というわけで
漫画あるいはOVAを一通り堪能したうえで
それでもTVシリーズも気になるという物好きな人だけ見ればいいんじゃないでしょうか?

投稿 : 2019/09/14
♥ : 21

64.7 9 ヴァンドレッドthe Second Stage(TVアニメ動画)

2001年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (91)
506人が棚に入れました
故郷であるタラークとメジェールに刈り取りの危機が迫っていることを知ったニル・ヴァーナの乗員達。
彼らは危機を救うため、故郷への旅を急ぐ。途中、回収した脱出ポッドの中には奔放な少女「ミスティ」がコールドスリープしていた。彼女の乗っていたポッドに隠されていたメッセージにより、明らかになる驚くべき地球の現状と刈り取りの真実。そしてニル・ヴァーナの心臓部である青いペークシスとは全く別の、「負の感情」にリンクしている赤いペークシスが地球にあることを知る。戦闘を重ねるごとに攻撃力を挙げていく敵の前に、本当の戦いはこれからだったことに気づくヒビキ達。
ますます熾烈を極める敵の猛攻に、ヴァンドレッドはいよいよ最終形態へ!?はたして彼らは故郷を救えるのだろうか…そして地球人の本当の目的は…!?

JBさん

★★★★☆ 3.8

変な設定入れなきゃよかったんじゃない?

2期では、色々経験をして学び成長する主人公や周りの人の姿が描かれており
絆や人の温もり、人とはどうあるべきか、強さとは何か
そういった物をを題材にしているように思いました。

けど、設定が崩壊してないか・・・?@w@
上手く言えないけど設定から考えると、リアクションがおかしいように思う。
 
女は男の肝を食う化物と教え込まれてきて、それは違うと分かったけど
互いに実際の異性を見るのは初めてって状態から始まった物語で
男と女の関係や繁殖行為、そらに付随する行為に対しては、
無知な設定なのに、なぜ恥じらいが生じたりするのか
なぜ、あぁいったリアクションになるのか・・・。
本能的に深層心理で反応しているとするにしても、どこかおかしい。
逆に本能的に恥ずかしいと感じるべき部分で恥ずかしがらなかったりもした。
 
なので観ていて「なんで?」と首をかしげる事がしばしばあり
その他の部分でも、ちょいちょい「ん?@w@」ってなる部分があったので
環境下における心理構造部分で設定に違和感が感じられて、しっくりこない。
原作者は理解出来てないんじゃないか?と疑うほど、設定が中途半端に感じれて
煮詰め切れていないんじゃないかと思いました。
そして、俺の頭の中ではドラゴンボールの孫悟空が思い浮かび
やっぱなんか違う・・・と感じました^^;

投稿 : 2019/09/14
♥ : 3

YOSIMIX

★★★★☆ 3.7

セカンドになってだいぶ面白みが良くなった。

最終的には良くある展開、そう思われがちではあるものの、
ファーストを観ている人からすれば、ちょっとした哲学的な
名言やら、えっ!まさか主要キャラとも思われるこの人が…
という驚きも増えた演出とシナリオ展開。その辺の見所など
色々な面で成長の過程が観られて面白くなっている。

ベタな作品ほど、他の作品と何処が違うのか、どう面白いの
かを考えて観る場合も多いが、素直にシナリオを楽しみ物語
の行く末を観る事だけを終始考えて観ていればそう悪くはな
い仕上がりである。また、前作を観た上で最終的な完成度を
観れば、なかなか面白くなってきている。

ツッコミ所こそ多いが、しっかりとキャラの個性や口癖など
引き継がれつつ、新しいキャラや惑星の登場もさりげなくあ
り、セカンドには新たなシナリオになった展開の流れも存在
していて、見応えはある。
ただし、やはりベタな展開になるため、その辺を踏まえてか
ら観るようにするのが吉、そんな気もしないでもない^^;

投稿 : 2019/09/14
♥ : 3

けみかけ

★★★★★ 4.1

とにかく3話! 寝ても覚めても3話! この3話がオイラをいまだにヴァンドレッドに縛り付ける!

第1期から直接の続編ということで新キャラクターや新兵器も登場の第2期


前作では明かされなかったヒビキの出生の秘密、BCの不可解な行動の真相、「刈り取り」作戦を決行した敵の正体・・・
完結へ向けて物語が動きます


今となってはそれほど突出した出来の作品では無いのですが、やはりオイラにとっては心揺さぶられた「第3話」の存在から思い出深い作品になってます


ニルヴァーナの男三人の内の一人、バート
ヒビキと同等かそれ以上のヘタレで、都合が悪くなるとすぐに保身に走る情けない存在だった彼


そんな彼がシャーリーという一人の少女と出会ったことで人間的成長を経る
彼女の星の住民は皆、生まれながらにして病を抱えている
シャーリーもまた重い病に冒されていた


バートはシャーリーを励まそうと、旅の武勇伝を聞かせる
そんなバートの話を素直に喜んで聞くシャーリー
いつしかシャーリーはバートにとっての大切な人になっていく・・・


脚本 高橋ナツコ
絵コンテ もりたけし
演出 加藤敏幸
作画監督 香川久


シリーズ最高の傑作回です

投稿 : 2019/09/14
♥ : 7

64.4 10 映画 犬夜叉 時代(とき)を越える想い(アニメ映画)

2001年12月15日
★★★★☆ 3.7 (22)
283人が棚に入れました
高橋留美子の人気コミック(週刊少年サンデー連載)がTVアニメ化に続いて、ついに劇場映画化。戦国時代にタイムスリップした少女かごめと妖怪・犬夜叉のコンビが、大陸から攻めてくる妖怪軍団に立ち向かう。物語は原作を離れた完全オリジナル・ストーリーで、大陸妖怪軍団の首領・瑪瑙丸など新キャラクターも登場する。 15歳の誕生日に境内の井戸から戦国時代にタイムスリップした日暮かごめは、半妖怪・犬夜叉の封印を解いてしまう。こうして出会った二人は、妖力を秘めた“四魂の玉"のかけらをめぐって邪悪な妖怪たちとの戦いを繰り広げていく。だが新たに現れた大陸妖怪軍団の首領・瑪瑙丸の狙いは“四魂の玉"ではなく、犬夜叉が持つ鉄砕牙と呼ばれる剣だった。瑠璃と玻璃の美少女妖怪を従えた瑪瑙丸は、実はかつて犬夜叉の父と死闘の末に封印された過去を持っていたのだ。そして犬夜叉とかごめが出会った御神木にも隠された秘密が存在していた……。

クロ

★★★☆☆ 3.0

この世に迷いなき者 一点の汚れもなき者などいるのでしょうか。

最初は四魂の玉が砕け散るシーンから始まりました。何を今更と思っていたら、その砕け散った
破片のひとつが、ある薄暗い森の奥に落下します。と、大きな木から人型の妖怪がずるりと
落ちてきました。この四魂の玉のかけらが力を与え、眠っていたその妖怪を目覚めさせたようです。
それは言います。「封印を解くためには破滅の牙が必要だ」と。
と、そこからさらに二つの人影が矢のように尾を引きつつ夜空へ消えていきました。
 どうでもいいですが、ヤロウのはだかをドアップで映さないで下さい。かといって女ならいいと
言うものでもありませんが。

 とある田園を歩く殺生丸。そこに先ほどの影が飛び掛りますが、ほんの一払いで軽く撃退されて
しまいました。これが実はのちのち弥勒と珊瑚を苦しめた二人なのですが、それを大した苦労もせず
撃退するのですから、流石は殺生丸。よっ女殺し!(それは誉め言葉ではない)
 実は殺生丸の腰にさしていた剣が「破滅の牙」ではと思ったようなのですが、どうやら違うようです。
妖怪は影に命じます。
「これではない、別のところにある」

 画面は変わって現代。かごめちゃんが何と片手で卵をらくらく割っています。今時主婦でも卵の片手
割りはどうかというのに、伊藤家の裏技も使わずなんなく割ってます。そこまでうまいなら料理もうまかろ
うと思われるのですが、フライパンを熱しすぎて白い煙が立ち昇ったり、慌ててとき卵に砂糖を入れて
いたりと手順が悪いことこの上ありません。
 しかし驚くべきはその熱しすぎたフライパンで作った卵焼きがまったく焦げなかったことです。日暮
さんちのフライパンは今ハヤリのこげないフライパンを使っていると推測されます。しかしあれはフッ素
加工のため、白い煙が出るまで熱してしまうと毒ガスが発生するのですが、こんなところで死にそうな
目にあったら今回の敵の立つ瀬がなくなるのでそれは無視されたようです。

 さて、おいしそうなお弁当が出来上がり、じいちゃんが伸ばした手を撃退しつつかごめちゃんは戦国
時代へ向かいます。そんなに飛び跳ねたらお弁当の中身はグチャグチャだろうと思うのですが、真空
パックにでもしているのかまったく平気です。井戸を潜り抜けると、駅にチャリを置いている通学生の
ようにそこにあった自転車に乗って颯爽と走り出しました。

 一方犬夜叉達はというと、大きな妖怪と格闘の最中です。弥勒によると「大陸に生息するさそりという
妖怪」とのこと。素早く動き回る上に、ハサミと尾が彼らを狙い、大苦戦です。四魂のかけらを取り出し
さえすればいいのですが、そのありかがわかるかごめちゃんはのん気に自転車をこいでいる最中です
から、もう少し戦わなくてはなりません。というかかごめちゃんが戻ってくるまで井戸のあたりにいれば
いいと思うのですが、ここは本編の伏線となるところですから、大さそりもはりきって暴れまわっています。
 きららももちろん応戦しています。サソリの尾が前足を掠めたにも関わらず飛び掛っていきます。弥勒
はあまり役に立ちません(失礼)。落ちてきたさんごちゃんを抱きとめてお尻をなで、平手打ちをくらって
います。

 やっとかごめちゃんがやってきました。四魂のかけらが尾の先にあることを見抜きます。尾を切り落とす
犬夜叉。まってましたとばかりに弥勒が風穴に吸い込み、かけらも手に入れました。
 さあここでランチタイムです。かごめちゃんの作ったお弁当が広げられます。
 「かごめ様の作られたものでしたらどんなものでもありがたいことです」
 弥勒が余計なことを言って睨まれています。
 七宝ちゃん(一応今までも画面内にいました)がたこさんウィンナーをおいしそうに食べています。が、
何故今回に限って律儀に(犬夜叉含め)箸を使っているのでしょうか。
 やっぱり犬夜叉と、卵焼きを取り合うことになり、拳にものをいわせた犬夜叉にとられてしまいました。
「子供相手に大人気ない」となだめる弥勒ですが、たこさんウィンナーに箸を伸ばしたら七宝ちゃんとかち
合い、「何かを訴える子供のまなざし」攻撃(ばーいクレヨンしんちゃん)に、たこさんウィンナーを譲ることに
しました。
 かごめちゃんは自信作だった卵焼きの感想を犬夜叉に聞きますが、犬夜叉は「それよりもあれ、ねーのか」
と倦怠期を迎えた夫のごとく無視してリュックサックをごそごそ。カップラーメンを取り出します。
 お湯沸かそうぜという犬夜叉に対してかごめちゃんは、「おすわりおすわりおすわりおすわり…」と「ファン
カーゴ」のCMの人も真っ青な早口で唱えて立ち去ってしまいました。
 地面にめり込むどころか埋まってしまった犬夜叉を前に、弥勒は「今までで一番強烈なおすわりでしたな…」
とつぶやくのでした。

 しかしそんな彼らを見つめる影がありました。よみがえった妖怪です。妖怪にはストーカー法は適用され
ないので、物陰から見放題です。
 どうでもいいですが、彼の風貌を見る限り蛾の妖怪のようですが、そこら中に蛾をはびこらせて、リンプンで
窒息死したりしないのでしょうか。それでなくとも蛾の一生は短いと思うのですが。これで最後火が弱点
だったりして、「飛んで火にいる夏の虫」というのがオチだったら笑えますが、これは落語ではないので
ちゃんと戦うと思います。

 一方かごめちゃんは、大さそりとの戦いでガタガタになったチャリに乗りつつ森へ。壊れた自転車はとても
危険なので乗ってはいけません。
 そこには、何かの気配を悟ってやってきた桔梗がいました。相変わらずこの人、職業「死人」のままのよう
です。
 あわてて隠れるかごめちゃん。ところが自転車を倒してしまったので隠れるも何もありません。この音が
聞こえないのは志村けん扮するひとみばあさんくらいです。
 かごめちゃんがそおっと顔をあげた時、桔梗の姿は消えていました。

 場面は切り替わって弥勒とさんごに。きららが先ほどのさそりの毒にやられたようです。と、突然きららが
さんごの腕から飛び降りてどこかへ走り去ってしまいました。慌てて探す二人。
 森の奥へ入って行くと何やら顔色の悪そうな今時コギャルでもやらないメイクのお姉さんが2人。きららを
その腕に抱いています。
 弥勒は近づいて言いました。「私の子を産んではくれまいか」
 さんごちゃんの飛来骨がものの見事に弥勒の脳天にヒットしました。よく考えたらこれで妖怪を簡単に
吹き飛ばしているのですから、弥勒の頭には鉄板が入っているに違いありません。
 2人は言います。「この子の手当てはしておいた」
 さんごちゃんはお礼を言ってきららを受け取ろうとしますが、きららの様子が変です。突然さんごちゃんに
牙をむきました。
 驚くさんごちゃん達に「きららは我々がもらう」と2人。その姿がさらにきっかいな衣装に変わりました。
 同時に、さんごちゃん達に木のつるがからみつきます。足元からはさそりが。
 
 そう、あの大さそりも元々この妖怪達がよこしたものでした。その毒に触れたものを仲間にしてしまうの
です。この妖怪達の名前は瑠璃(るり)と玻璃(はり)。大陸から来たそうですが、思い切り日本名なのは
どう解釈すればいいのか悩むところです。もちろん今回の敵であり、2人のボスである瑪瑙丸などは、
丸がつく限り日本の妖怪じゃないのかと突っ込みたくなるのですが、突っ込んだところで撃退できるわけ
でもないので静観することにします。
 さんごを助けようと弥勒は風穴を開きさそりを吸い込みはじめます。そこへ瑠璃が「この時を待っていた」
と、弥勒の風穴を自らの手に模写してしまうのです。
 早速瑠璃がその風穴でさんごちゃん達を吸い込もうとした時、1本の矢が彼女らを追い払います。
かえでばーちゃんでした。
 変な気配がしたからやってきた、と七宝ちゃんの変化した馬に乗ってきたようです。ばーちゃんは牛だと
思っていたようですが。

 さて犬夜叉は。
 かごめにガツンと言ってやらなければ気がすまないと言いつつ探しています。
 かごめちゃんはというと、桔梗が立ち去った場所そして今いる場所が、初めて犬夜叉と出会ったあの
ご神木の前であることに気がつきます。犬夜叉が刺さっていたその場所に手を当てているうち、矢の
めりこんでいた穴に何か光るものがあることに気がつきました。それを取ろうとして指を切ってしまうかごめ
ちゃん。
 そこに犬夜叉が飛んできました。かごめちゃんが手を切っているのに気がつくと、懐に入れていたかごめ
ちゃんのハンカチを裂いて指に巻いてあげます。行為自体はとても素晴らしいのですが、人のハンカチで
やってしまうのが犬夜叉らしいところです。
 そしてさんごちゃん達と合流しようと帰りかけた時。
 蛾のリンプンが降ってくるのに気がつきます。
 それとともに現れた瑪瑙丸。さしずめ、歩く公害といったところです。
 犬夜叉はかごめちゃんに「息をとめていろ!気を失うぞ」とムチャなことをいい、自分は戦いに。
 
 瑪瑙丸の構えがどうも変だと思ったら、冥加じーちゃんが「大陸の妖怪」と解説してくれました。元が
昔日本に攻め入ってきた時に、どさくさにまぎれてやってきた妖怪らしいです。元の戦いって、元寇つまり
カミカゼというヤツですか?なるほど、日本の歴史の勉強にももってこいですが、テストとかで元寇の戦いで
「何故元は敗北したのか」の問いに「日本の妖怪が大陸の妖怪を追い返すために戦っていたから」と
日本中で1人くらいは書くやつがいるに違いありません。
 ともかく、犬夜叉が使う日本の抜刀術と違い、向こうは刀も太刀でありそもそも拳法との合体技ですから
なかなか難しいところです。確か日本の抜刀術は刀の構えから死角が出来るため、そこをつかれたら
ひとたまりもありません。
 そしてとうとうかごめちゃんは我慢の限界に達し、息とともにりんぷんを吸い込んで倒れてしまいました。
犬夜叉も瑪瑙丸の一撃を食らい倒れました。
 ここまでは少年漫画映画の定番です。
 瑪瑙丸は、ある封印を解くために鉄砕牙が必要だったのでした。
 地面に刺さった鉄砕牙を抜こうとしますが、結界が張られていて掴むことすら出来ません。
 彼はかごめちゃんに目をとめ、彼女を連れ去ったのでした。

 犬夜叉が気がつくと、心配そうに七宝が覗き込んでいました。
 かごめがさらわれたことに気付き慌てる犬夜叉。手当てをしてくれた七宝に一言のお礼もなく、かごめ
を救い出しに向かいます。
 一方かごめちゃんは。
 木のつるでしばられ気を失っている彼女に、玻璃が瑪瑙丸からもらった四魂のかけらを埋め込んだ勾玉
を額に取り付け、体の中に潜ませます。
 目を覚ましたかごめちゃん。気丈に矢をつがえます。そこへさんごちゃんと弥勒が駆けつけてきました。
 せまい室内(というか木の中)は大変です。
 犬夜叉もやってきました。
 ここで何故か瑪瑙丸は余裕たっぷりの表情。

 単純オバカな犬夜叉は瑪瑙丸の挑発に乗って、鉄砕牙の一撃を放ちます。しかしそれは、瑪瑙丸の
狙い通り封印を解いたのでした。
 その封印とは。
 瑪瑙丸は「飛妖蛾(ひようが)」という一族であり、封印されていたのはかつて犬夜叉の父と戦った瑪瑙丸
の父の力。つまりそれを吸収しようとしていたのです。どうでもいいですが、映画中「ひょうが」「ひょうが」と
連呼されて、まるで私が悪のボスのようで困りました。
 天井が崩れ始め、慌てて逃げるかごめちゃん達。

 封印はぐんぐん小さくなり瑪瑙丸の体に吸収されていきます。やがて彼の体をギリギリとりまくだけに。
その力に吹き飛ばされて、かごめちゃん達はバラバラになってしまいました。かごめの体を庇う七宝ちゃん。
やがてそこから幾千万の蛾が飛び立っていきます。
 その蛾は村を襲い人々の魂を抜き出します。殺生丸の元にもやってきましたが珍しく邪見が追い払いま
した。殺生丸に「下がっていろ」と言われたりんは「殺生丸様すごーい!」と感心しています。
 邪見はいばろうとしましたが、大きな蛾が顔に張り付き大慌て。殺生丸の心無い見事な蹴りで何とか
助かりましたが、またもさっさと置いていかれてしまうのでした。
 一方かえでばーちゃんのいる村にも蛾の大群が。しかしこちらはばーちゃんの結界で大丈夫でした。
 そこへボロボロになったかごめが七宝ちゃんを抱いて現れました。彼女は倒れこみ、気を失ってしまいます。

 がけから様子を見ている桔梗。彼女には、瑪瑙丸が「時代樹」を大きくしていることに気がつきました。
時代樹とはご神木であり、今その時代時まったく別の時の中にいる木なのです。
 そこへ殺生丸が。しかし彼は興味を無くしたかのように立ち去ります。不思議そうに尋ねるりんに対して
「あれは死人だ」と言う殺生丸。
 魂は空を飛び、時代樹の元へ。再びそれはぐんぐん大きくなり始めます。同時に木は生い茂り始め、
あたりを覆い尽くします。

 さて。ある洞窟に結界を張って逃れていたさんごちゃんと弥勒。あのたんたんたぬきの家に逃げ込んだ
ようです。体勢を整え、迎撃に向かおうとする二人。とめるたぬき。
 もちろん2人がタダで行くはずはありませんでした。たぬきを見つめる2人の顔は、きっと三途の川に
いる脱衣ババはこんな感じに違いありません。

 時代樹が大きくなる間手持ち無沙汰な瑪瑙丸は、大分前に張った伏線を思い出します。余興余興、と
嬉しそうに葉っぱを口に当て、音を出す瑪瑙丸。きっと小さい頃は「俺草笛吹けるんだぜ」と言いながら
友達と帰っていたに違いありません。500年も前ですから羨ましがられますが、今だったら「バカじゃねぇ?」
の一言で終わりです。
 その音に立ち上がるかごめ。かえでばーちゃんの声が遠くに聞こえます。
 体が言うことをきかないと気がついた時には、妖しく伸びた爪を振り下ろしていました。

 何とかケガをした体をおしつつ、つり橋をやってきた犬夜叉。巫女の衣装に桔梗かと思いますが、それが
かごめであることに気がつき近寄ります。
 ところが。
 長く伸びた爪が犬夜叉の体を貫きました。
 驚く犬夜叉。
 かごめの指先から爪が飛びます。
 何かに操られているらしいと気がつきますが、攻撃するわけには行きません。
 逃げる犬夜叉。
 ご神木の前にたどり着きます。
 一方、意識はあるものの体が乗っ取られているかごめもそこへ。
 矢をつがえますが、それが500年前と同じ状況であることに気がつきました。
 桔梗が犬夜叉を射た時のように。
 「逃げて、犬夜叉!」
 その瞬間、瑪瑙丸がいる球体に飛来骨が。思わず彼は葉っぱを離します。
 ようやくさんごと弥勒が駆けつけてきたのでした。
 そこへ現れる瑠璃と玻璃。ときらら。
 リベンジの始まりです。

 一瞬呪縛の解けたかごめは、犬夜叉に「今のうちに逃げて」と言います。しかし、冥加じーちゃん
にも「逃げろ」と言われていい加減頭に来ていた犬夜叉は「どいつもこいつも逃げろ逃げろとうっせぇ」
と逆ギレ。今までこんなに逆ギレをかます主人公がいたでしょうか。
 再び瑪瑙丸の呪縛がかごめを襲います。
 矢をつがえて犬夜叉を狙うかごめ。
 「犬夜叉!」
 叫びもむなしく矢は犬夜叉の胸に突き刺さりました。
 同時に、かごめの額から四魂のかけらが落ち、犬夜叉に刺さったはずの矢は消滅。あわててかけ
よるかごめ。しかし、犬夜叉の意識はありません。
 人の気配に顔をあげるかごめ。桔梗がいました。
 男を巡って女同士の恐ろしい戦いの始まりです。
「所詮お前と犬夜叉は生きている時が違う」
 冷たく桔梗は言います。結婚相手が気に食わない小姑の口調です。
 桔梗は時代樹の説明をした後、井戸を指差し「あれももうひとつの時代樹、つまりご神木から出来て
おり、あの時代樹に反応している」と言います。その通り、井戸からは新しい枝や芽が出始めていま
した。
「時代樹は我々とは時代を異にするもの。今頃お前の時代にも影響を及ぼしているだろう。訪れた冬は
もう終わることはない」
 そう言って桔梗はかごめに元の時代に帰れと命令します。
「犬夜叉をおいて帰れない」というかごめに「その犬夜叉を傷付けたのはお前だ。お前と犬夜叉が
共に生きていけるはずがない」と叫ぶ桔梗。いやー、女って怖いですね。
 続いて一喝とともに桔梗はかごめを井戸に突き落とします。その上から枝が井戸をふさいでいきました。
しかし桔梗も「無論、死人の私もな…」とつぶやくのでした。

 現代に戻ってきたかごめ。
 茫然自失のまま外に出ると、雪があたりを覆っていました。出かける前はきれいに咲き誇っていた
ご神木の花も枯れ、じーちゃんが一生懸命祈りを捧げていました。
「もう犬夜叉に会えない…」
 かごめはその場に座り込んでしまいます。

 その頃、弥勒は瑠璃と戦っていました。風穴をコピーした瑠璃。風穴対決ですが、もっと吸い込んでやろう
と風穴を大きくしすぎた瑠璃は、制御できなくなりみずから吸い込まれてしまいました。
 犬夜叉は意識を失ったままです。
 現代ではじーちゃんが祈りを捧げていますが、まったく効き目はありません。
 お母さんが羽織るものを持ってきました。巫女姿で座り込んでいるかごめにもかけてやりますが、それでは
足りないと思い、コートを持ってこようとします。
「あなたはあなたのしたいようにすればいじゃない?」
 お母さんはかごめににっこり微笑んでみせました。
 
 さんごはきららにのった玻璃に大苦戦しています。きららを傷付けるわけにも行かず、玻璃の攻撃も相当
なものです。
 玻璃はきららにトドメをさすように命じました。
 襲いかかってくるきららを前に、さんごは抵抗をやめました。
「苦しいのは私だけじゃない」
 弾き飛ばされるさんご。
 もう一撃、と玻璃はきららに命じますがきららの様子が変です。岩に頭をぶつけています。
 何をしているのかと問う玻璃にさんごは「きららも頑張っている」とつぶやきます。
 そしてきららの額から、勾玉が落ちました。
 やっと正気に戻ったのです。
 一気に形勢逆転するさんご。
 玻璃の体を真っ二つ。
「まだまだこれから!」と叫ぶ玻璃でしたが、魂を瑪瑙丸に吸い取られ落下していきました。

 一方かごめは、胸の四魂のかけらが光っていることに気付きます。急いでご神木に駆け寄るかごめ。
「かごめ、そこにいるのか!?」
 何と、犬夜叉の声が聞こえてきました。
「何だよ、逃げちまったのか」
 茶々を入れる犬夜叉に、否定しかけてかごめは「私、逃げてたのかも…」とつぶやきます。
「私、居ても何もしてあげられないから」
 と言うかごめ。
 犬夜叉はふと顔をあげてかごめの姿を見ました。優しくかごめを抱きしめる犬夜叉。
「俺にはお前が必要なんだ」
 二股かけている男が、どちらの女にもよく言うセリフです。
 
 かごめちゃんは戦国時代と切れたわけではないことに気がつき、井戸に向かいます。ところがそこ
からは木の根っこがうようよと出ていました。
 ご神木に向かって「犬夜叉、井戸に入れない!木がふさいでいる」とかごめちゃんは言います。
そこに「おねえちゃんが壊れた」と突っ込む弟。なかなかツボを心得ています。
「巫女の矢があるだろうとかえでが言ってる!」犬夜叉のアドバイスに、そんなもの…と言いかけて
かごめちゃんは、何かが埋まっていてそれを取ろうとして手をケガしたことを思い出します。
 じーちゃんから破魔矢を1本もらってそれをご神木に突っ込むかごめちゃん。
 抜いた時には矢じりがついていました。
 じーちゃんから弓矢を奪い取り、かごめは駆け出します。お母さんが「これ」とクリーニングした制服
を差し出してくれました。
 それに着替えてかごめちゃんは矢を井戸の底に向けます。
 放たれた矢はみるみるうちに根をボロボロにし、その後を追ってかごめちゃんも飛び込みました。

 犬夜叉は、戦国時代の方でも木が井戸を覆っているのを見て、鉄砕牙でそれを取り去ろうとします。
七宝に下がるように言い、刀を構えた瞬間!
 爆発とともにかごめちゃんが戻ってきました。七宝と会い、「犬夜叉は!?」と言うと、吹き飛ばされて
黒焦げになっていました。
「なにしやがんでぃ!」
「井戸がふさがっていたからあんたの言う通りにしてきたのよ!」
 さっそく痴話げんかです。
 止めねばかごめが帰ってしまう、という七宝に「大丈夫、いつもの2人じゃ」というかえでばーちゃん。

 時代樹の上にある魂の固まりはますます大きくなっていました。
 さんごちゃん、弥勒の元へ犬夜叉もやってきます。犬夜叉の鉄砕牙ではまったく役に立ちません。
その上力をすっかり吸収した瑪瑙丸は雑魚妖怪で襲わせます。かなりどうでもいいですが、巨大化した
瑪瑙丸は上半身裸にスカートを身にまとっています。ハッキリいってただの変態です。きっとスカートの
下もはいていないに違いありません。とんだセクハラ妖怪です。これでは年末の忘年会でも笑いを
とるどころか静まり返ってしまうでしょう。

 援護に回るさんごちゃんと弥勒。七宝ちゃんも追いかけられながら頑張っています。
 かごめちゃんが矢を抜いてかまえました。
「あんたなんか大っ嫌い!」
 矢が瑪瑙丸を掠めます。それが強大な力を持つことに気付いた瑪瑙丸。
 そしてかごめちゃんも、瑪瑙丸の額に力が集まっていることに気付きます。
 そこに向かって矢を放ち、出来た結界の隙間に犬夜叉が爆流波を放てば勝てるかもしれない。

 1本目は外れてしまいました。ところがそれが瑪瑙丸の左の羽をもぎ落としました。そのあまりの威力に
本気でビビるかごめちゃん。まるでちょっと脅しのつもりで壁を殴ったら、その壁がもろくてぽっかり穴が
あいてしまったのに驚く不良のようです。
「今度は絶対大丈夫だ!俺が必ず爆流波を叩き込んでやる。お前はいつものように睨んでろ」
 かなり失礼な言葉ですが、犬夜叉なりに励ましています。
 ムッとしながらも狙いを定めるかごめちゃん。しかし周囲の風に流されてなかなか狙いが定まりません。
「何やってる!早くしろ!」
 かごめちゃんも言い返しました。
「あたしのことだって信じなさいよね!矢が届かないかも知れないのよ」
 犬夜叉はニヤリと笑った後、「じゃあお前の矢を俺が爆流波で加速させるぞ」と言って鉄砕牙を
構えます。
 ついに放たれた矢が、空気を切り裂いて瑪瑙丸へ。爆流波が矢を押し、見事額を貫きます。
 そして瑪瑙丸は滅んだのでした。

 木も元に戻り、たんたんたぬきに乗って一同は村へ。
「よくぞ瑪瑙丸を倒されましたな、犬夜叉様!」
 冥加じーちゃんも嬉しそうです。
「やはりワシが教えた弱点を…」
「何にもしてねぇ」
 あわれじーちゃんは叩き潰されたのでした。


 ああ、またあらすじ説明かよ私…。
 最初の方でも言いましたけど、面白いなと思ったのは途中かごめちゃんが現代に無理矢理戻されて
しまうこと。それも敵の手によってではなく、恋敵の桔梗に。憎い演出ですよ。
 ただ残念だったのは、CMのカットがいくつか使われていなかったこと。
 さんごちゃんの「きらら、ごめんね…!」はなかったし、かごめちゃんがご神木を見上げて「もう犬夜叉
に会えない…」とつぶやくシーンもなかったです。どちらかというと茫然自失状態で言ってました。制服
ではなく巫女姿で。
 あと、CMのキメとなる「俺を信じろ!」と鉄砕牙を振るうシーンも違ってたな。残念。
 ま、出来上がる前からCMしてるわけですから仕方がないですね。
 だけどホントに面白かったです。
 ジャンプ映画を否定するわけではないけど、主役の前にかつてない強敵現る→主役コテンパンに
やられる→普段は敵の人間が助けてくれる→印籠的アイテムが出てくる→敵倒す、というパターンに
慣れていたので、ライバルが助けるどころか更に敵、アイテムなし、というのはなかなか新鮮で面白
かったです。
 ただひとつだけ難癖つけるなら、殺生丸が出てくる意味が「一応オールキャストで出しとこう」的な
立場でしか描かれていなかったこと。
 何かをするわけでもなく、ただ歩いているだけ。ちょっと残念でしたね。例えば七宝を助けて立ち去る
とか、何か「この為に出てきたのか!」という役割が欲しかったかな。
 あともうひとつあったや。「時代樹」というのが非常に分かりにくかった。上の感想でも大分おざなりに
なっていますが、映画の中で私が理解したとおりに書いてます。つまり、瑪瑙丸が眠っていたのが
時代樹という木で、妖しい力を持っているらしく、その中に力が封印されていたらしいです。よーわからん。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 2

64.3 11 カスミン(TVアニメ動画)

2001年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (37)
437人が棚に入れました
春野カスミ(はるのかすみ)は小学4年生。研究(けんきゅう)のためアフリカへたびだった動物学者(どうぶつがくしゃ)の両親をみおくりやってきたのは、霞町(かすみちょう)。この町の中心にある、森にかこまれた大きなお屋敷(やしき)が、これからカスミがお世話になる霞家(かすみけ)でした。
さっそくお屋敷の門をくぐるカスミだが、霞家の森はどこかふしぎな雰囲気(ふんいき)をただよわす。ようやくお屋敷にたどり着くと、そこにはしゃべる電化製品(でんかせいひん)が!なんと、霞家の人々は“ヘナモン”という妖怪(ようかい)だったのです。思いがけずヘナモン一家とくらすことになったカスミ。お世話になるかわりに、料理にせんたく、そうじと大いそがし。
ふしぎななかまたちにかこまれてはじまったカスミの新しい生活は、これからどうなるのかしら~?

声優・キャラクター
水橋かおり、黒田弥生、飯塚昭三、佐久間レイ、櫻井孝宏、根谷美智子、橘U子

☆www

★★★★☆ 3.8

懐かしのアニメ

「ヘナモン」という、八百万の神が親しみやすくなったような生き物が登場する、ほのぼのアニメです。
確か、私が小学生のころNHKで放送されていたような気がしますが、20歳を過ぎた今見ても充分面白かったです!笑
全体的にキャラが個性的で、見ていて愉快ですよ☆

投稿 : 2019/09/14
♥ : 2

たまちゃん

★★★☆☆ 3.0

これはwww

懐かしすぎる!小さいとき見てたわー内容そこまで覚えてないけど公式見たらキャラとかめっちゃ覚えてるわw

投稿 : 2019/09/14
♥ : 1

64.0 12 シュレック(アニメ映画)

2001年12月15日
★★★★☆ 3.6 (23)
184人が棚に入れました
近年でも希にみる盛況を誇った2001年春・夏期の全米映画界においてもダントツの興行成績を記録した大ヒット長編アニメーション。制作はドリームワークス。見かけは恐いが本当は心優しい怪物シュレックが囚われの身のお姫様を助け出す旅に出る、映画やおとぎばなしのパロディ満載の冒険ファンタジック・コメディ。 人里離れた森の中の沼のほとり。人の骨をすり潰しパンにして食べてしまうと怖れられる怪物がいた。怪物の名は“シュレック"。しかしこの怪物、本当は優しい心の持ち主。人々が怖れて近づかない森の奥でひとり気楽な毎日を送っていた。そんなある日、孤独を愛するシュレックの住む静かな森におとぎ話の登場人物たちが大挙して押し寄せてきた。彼らは、国を支配するファークアード卿によって無益な存在として追放されてしまったのだった。困ったシュレックは彼らを引き取るようファークアード卿に掛け合い、代わりに囚われの身のプリンセス・フィオナを助け出すことを約束する。

ASKA

★★★★★ 4.2

ドリームワークス制作、美しい3DCGで描かれる優しい怪物とお姫様とのラブストーリー

口と見た目は悪いけど、心優しい寂しがり屋な怪物「シュレック」と彼と相棒になるおしゃべりなロバの「ドンキー」、そしてシュレックにあることから助け出されたお姫様の「フィオナ姫」とのアクションありラブストーリーあり涙あり笑いありの3DCGの長編アニメです。吹替版の浜田さん、山寺さん、藤原紀香さんの吹き替えも秀逸でした。途中でミュージカル風に歌うシーンも有り楽しめました。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 8

ひろゆう

★★★★☆ 4.0

シュレックにレヴューがないだって!?

醜い怪物が姫を助けに行く話ですが、こういうテンプレの話をアレンジして、ドタバタといろんなことが起こると面白いなぁという映画

シュレックの映画はギャグが最高ですね(笑)

ブラックユーモアが童話などにふんだんに使用されており、ツボると危険です♪

子供から大人まで楽しめる作品ですねー^^

投稿 : 2019/09/14
♥ : 2
ネタバレ

ノリノリメガネ

★★★☆☆ 2.4

いろんな童話のごった煮

いまさらながらの視聴。
{netabare}
とりあえずいろんな童話や有名音楽を集合させていて、思ったよりまとまりは悪くない。
だけど、特筆すべき良い点も見当たらない。並の作品。

シュレックの背景もさほど感情移入できないし、ロバのキャラはアラジンのジーニーっぽい感じで既視感もある。フィオナ姫もいまいちかわいくないし、観終わっても好きな登場人物が思いつかない感じ。
キャラデザも人間の顔が妙にリアルでかわいくない。もっとデフォルメしても良かったのではと思った。

「見た目は醜くても心は美しい」であるとか、「外見だけで判断してはいけないよ」ってなことを恐らく言いたいのだろうけど、どうも序盤でオチも読めてしまうのがなぁ。
{/netabare}

投稿 : 2019/09/14
♥ : 1

63.1 13 レイブ RAVE GROOVE ADVENTURE RAVE(TVアニメ動画)

2001年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (114)
754人が棚に入れました
光の聖石レイヴ(元はホーリーブリング)と闇の魔石ダークブリング(DB)の戦争により、当時世界の10分の1を破壊したと言われるオーバードライブが起こってから50年後の世界。
ガラージュ島に暮らす少年ハルは、海で不思議な生物を釣り上げ、飴が非常に好きなことから「しゃぶ太郎」という名前をつけた。その後、老人シバと出会い、不思議な生物はシバの飼い犬(!)で、本当の名前はプルーである事を知る。
レイヴという石の使い手である初代レイヴマスターのシバからレイヴを受け継ぎ、2代目レイヴマスターとなったハルは世界を救う旅に出る事になる。

パセオ1122

★★★★☆ 3.8

もったいない

主人公のハルとエリーが大好きです
そしてなんといってもOPがいい!


ただ残念なのはアニメは原作と違って完結してないところ・・


そこを差し引いても見てほしい作品です

投稿 : 2019/09/14
♥ : 1

サブアカウント01

★★★★☆ 3.5

フェアリーテイルの作者が原作

子供の時見ていたのをおもいだして。

子供の時、見ていた時はかなり楽しんで見ていた記憶がありますが
アニメは原作の途中で終わるので、素直に原作を読んだ方がいいかもしれません

投稿 : 2019/09/14
♥ : 1

とろろ418

★★★★☆ 3.5

墓前に座す、その者は……

私がはじめて漫画で衝撃を味わったのが、この作品だったと思います。
その箇所は、ご想像の通り。既読者なら誰もが思い浮かべるであろうあのシーンです。
あれはお見事でした。今でも脳裏に焼き付いています。
あまり伏線とか意識したことない人やこれから物語を書きたい、なんて方は一度読んでみて下さい。
小説読むよりは楽だと思いますので。
確か30巻あたりだったと思います。途中から読んでも多分大丈夫。

残念ながらアニメの方は作品の核となる部分が語られずに終わります。(上記のシーンも出てこない)
もしこの作品に興味があるなら、漫画を読むことを強くオススメします。
ちなみに漫画の評価を付けるなら☆4。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 3

62.9 14 FF:U ファイナルファンタジー:アンリミテッド(TVアニメ動画)

2001年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (44)
351人が棚に入れました
新潟県佐渡島沖に突如として立ち昇った「闇の柱」。
そこから巨大な黒い竜と白い龍が出現し、二頭は壮絶な戦いの末に消滅した。その時、闇の柱に巻き込まれ「異界」へと飛ばされたハヤカワ夫妻。彼らは異界を旅した後に現界へと戻り、異界物理学の第一人者となる。
「界列の日」と名付けられたその日から12年後――相変わらず闇の柱はそこにあり、観光名所にまでなっていた。いつものように闇の柱が見える岬に出掛けたハヤカワ夫妻だったが、そのまま消息不明となってしまう。
アイとユウのハヤカワ姉弟は自らの手で両親を探すことを決め、謎の地下鉄に乗って異界へと旅立つのだった。

nagi

★★★★☆ 3.7

FF?

FFらしさがあまり感じられなかった作品です。召還獣は銃から出てくるし、もっとファンタジーであって欲しかったと思います。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 1

lumy

★★★★☆ 3.5

毎週楽しみでした。

リアルタイムで見ていたのでストーリーはうろ覚えですが、毎週予約して見ていました。召喚シーンはかなり中二病な感じですが、召喚獣が原作ゲームとかなり違うデザインだったので、どんなキャラデザになるんだろうという楽しみがありましたね。これもGONZO作品、やはり勢いがあったのかな。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 1

けみかけ

★★★★☆ 3.7

【フルデジタルアニメらしいアイデア満載の映像】×【美しすぎる音楽】×【厨二病】=「お前に相応しいソイルは決まった!」(`・ω▼)9m

青の6号、巌窟王などで御馴染みのマヒローこと前田真宏を総監督にGONZOが今から10年も前に制作した『ファイナルファンタジー』の名を冠した現状では最初で最後のテレビアニメ


異世界に迷い込んだ主人公達が混沌の勢力と立ち向かう『黒き風』と呼ばれる正体不明の男の戦いに巻き込まれながらも旅をしていく冒険活劇
諸般の事情で引っ張りまくるはずだったシナリオが25話の時点で打ち切りに合いました
それが裏目に出てしまったか、ややダルい上に消化不良気味のお話になってしまったのが残念


混沌の勢力に立ち向かう唯一の手段として黒き風が呼び出すのは、FFではおなじみの召喚獣たちをリデザインしたものです
毎回「次はどんな召喚獣が出るのか!?」とwktkしながらテレビの前に正座していた若き日が懐かしい^q^


当時、フルデジタルアニメーションの先駆者だったGONZOとマヒローならではのテクスチャやCGを用いて表現される異世界の情景や召喚獣たちの姿形には10年経った今でも目を見張るアイデアの数々が隠されています
(特に2話、テュポーン登場の引きとそのデザイン。かーらーの~攻撃方法など、今見てもカコイイです。絵コンテ、演出は故・中村隆太郎)


音楽は一部で原作ゲームの楽曲をアレンジしつつでファンへのサービスも忘れず、全体のカッコよさ、美しさと言えばコレまで聴いた数多のアニメサントラの中でも郡を抜いていますね


そして何より、『黒き風』という男の存在こそが今作の重要ポイント
無口だがそこはかとない哀愁を感じさせる彼の背中に、当時中学2年生のオイラが痺れさせられたのは言うまでもありませんw(主人公達もまた同じ、ですがw)


そんな彼が、ココ一番で決めるあまりに【厨二病】過ぎるキメゼリフの数々がたまりません^q^
カッコイイ男が言えば、どんな厨二台詞も名言に変わるのです(キリッ

投稿 : 2019/09/14
♥ : 8

62.9 14 旋風の用心棒(TVアニメ動画)

2001年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (40)
247人が棚に入れました
『旋風の用心棒』(かぜのようじんぼう)は、黒澤明監督作品「用心棒」を題材に現代風にアレンジされた、2001-2002年-に日本テレビ系で放送されたテレビアニメ作品。
【ストーリー】東京から北へ数百キロに「鬼無宿」という小さな町がある。ある秋の日に、一人の若者がその町へ訪れる。若者の名前は「谺丈二(こだまじょうじ)」。
ある人物の消息を尋ねるためにやってきたものの、有力な情報が得られない。町の人間はよそ者の丈二に不審を抱き様々な画策を行う。丈二が鬼無宿に来たことで、その運命の歯車はゆっくりと動き始める…。

声優・キャラクター
平田広明、辻親八、小林沙苗、篠原恵美、大塚芳忠、宗矢樹頼、廣田行生、塚田正昭、千田光男、長克巳、横島亘

huu

★★★☆☆ 2.5

どっちつかずで良いとこ取り

熱帯魚に餌を与えすぎたら食べ過ぎて死ぬからダメ。
靴を履くのを忘れて裸足で行くくらい弟を心配していた。その前に裸足で一体ナニをしていた。
前者のは常識、後者のは教養が身についていないと描写が分からない。
渋い雰囲気以外で、そういった意味でも大人向けのアニメ。


アクションものと思ってみていると、5話からいきなり考察ものに入って、ドラマっぽくなってくる。
狸・右、鮫・左、女将・右左中立。
眼鏡のガタイのいいおっさんが出てくると大体ややこしくなる。
視聴者が推理すると既に分かる話を、作中でわざわざ答え合わせするところは易しい。

1話の作画は最高なんだけど、それ以降はガタガタでずっと作画崩壊。ライバル登場回と最終回もマシな程度。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 1

ぶっかけ

★★★★☆ 3.7

悪いな、また付き合ってもらうぜ

作品を包む空気が古臭ぇ!
華やかさは無いし、渋いと言えば聞こえは良いが、悪く言えば超地味
だが、それがいい
誰に向けて制作されたのか、見当が付かない程の潔さは圧巻
主人公がやたらとカッコよく
お決まりのように腕っぷしがあって寡黙。
ラストまで謎を引っ張り続けるストーリーも非常に魅力

途中、作画がコロコロ変わり、作品全体の雰囲気を健全に保てなかったことだけが、只々残念でならない…
とは言え、良作の和風ハードボイルド
是非ご覧あれ

投稿 : 2019/09/14
♥ : 3

こたろう

★★★★☆ 3.7

黒澤映画×現代風ミステリー(+パチスロ)

ニヒルで腕っ節の立つ主人公のカッコよさを楽しむアニメです。
原案である黒澤映画のキャラクター性を活かしつつ、現代劇らしくミステリー要素が足されています。
このミステリー、結構見ごたえがありました。


前半はキャラクター紹介的に謎を匂わせつつも、何がしたいのかわからずテンポがよくない。
どっち付かずでフラフラとしてるので、飽きて見るのを辞めた人も多いかと思います。
後半に入ってライバルキャラが出てきたあたりから、グッと面白くなります。
終わってみれば、前半で巻いていた伏線回収もできているって感じ。
面白いんですが、1クールに凝縮してもっと丁寧に作ったら名作になったんじゃないかな?という惜しい作品です。


余談になりますが、本作はパチスロになっています。
アニメはドマイナーですが、
「悪ぃな、また付き合ってもらうぜ。シャキーーン!」
こう言えばパチスロファンならわかるかもしれませんw

投稿 : 2019/09/14
♥ : 4
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