ユキオウ さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

印象に残る

現在では劇場版の全国放送などで世間に多く知られている作品だと思います。

名作にふさわしい名楽曲が数多くあり、他方で耳にする機会もあるでしょう。

yt さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

今世紀最大の波紋

私が思うにこれほど様々なものに影響を与え続けているアニメが現在いくらあるだろうか？
そのような作品にガンダムなどがあげることができるだろうが、ガンダムは今までの歴史のなかでキャラ設定や世界観を変えてきて今まで残ってきているのである。それならば、ファーストガンダムのような名作はどうなのかと問われると、確かにファーストガンダムは名作であるが今までのガンダム作品が手を変え品を変えをやってきていなかったらここまでの名作とはたして語り継がれてきただろうか？
それに対しエヴァは、ストーリーはたったの26話で劇場版が数本という考えてみれば本編の作品数が異常に少ないのである。
これは、エヴァの内容が異常に濃いことを如実にしめしているといえる。
そして、エヴァはもう15年以上も前の作品ながらいまだはっきりした完結はしていないのであり、現在進行形の作品でもあるのだ。いまだファンは年々増殖し、初期はコアなファンだけだった作品がもはや国民的アニメの権利を手に入れたのである。
エヴァ作品のなかでも私が一押しするのは、もちろんテレビアニメ版の本作品だ。これは、一度見始めると必ず最後まで見ないと気が済まない一種の中毒のような作品であり、時間があまりない人には薦めない。これは、冗談などではなく本気で言っているのである。おもしろいと思った人が次々に伝染していくのだ。それは、まるで水の表面に刺激を与えた波紋そのものなのである。
おそらくこれからの後何十年もエヴァの波紋は止むことをしらないであろう。

シフレ さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

リアルだね

ロボアニメとしても素晴らしいのだけれども
人間性を見ていい手も大いに楽しめるし
なによりエヴァかっこいい

アニｆ さんの感想・評価

3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

シンジ強い‼️‼️

最初はみんなが見てるから僕も見てみようと思い見始めました（−＿−；）
エヴァンゲリオンにはその時全く興味がなく、そんなに見たいとは
思わなかった(-｡-;
で、見ているうちにエヴァ初号機に乗るシンジ君を見て
自分も頑張らないと、思うようになり知らない間にエヴァンゲリオン
を好きになってました^_^

動かないはずのエヴァが動いたり、しておーすげーと感動Σ（ﾟдﾟlll）
見ていて興奮って言ったらいいのかな？とにかく
驚かれれることばっかりでした。
エヴァンゲリオン人気なので見てください。

アサとも さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

昔ながらの超大作

戦闘シーンやさまざまな謎があって読みごたえが十分ある

ヒロフィナーレ さんの感想・評価

4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

middlee さんの感想・評価

4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

未だに理解できない

使徒との対戦、エヴァのヴィジュアルなど目に見えて面白いと思えるところがあるが
神話を理解してないとわからないことやしんじの心情の変化、設定の意味など何度も見ないとわからないことが多い
その分作品を長く楽しめるのでとてもいい作品です
新劇場版にも期待

たぬやし さんの感想・評価

3.9
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

思い出補正

確かに面白いです。大好きですが、、、最近の映画と比べて観ると絵が古いような気もします。
簡潔に言いますと敵が来る、迎撃する。みたいな物語。

その中には作者の考えるものを織り交ぜたりしていて一度見ただけでは分からず何度も見返して、謎を解いていく必要があると思います。

しかし、作者の方は真相を詳しく明かさないため、視聴者側が真相を考える物が多いようです。時折、視聴者側の解釈が辻褄合わせみたいなものもありしっかりとしたことは分かっていません。

謎が多すぎてムシャクシャする方にはオススメできないアニメだと思います。

ちゃちゃ さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

人生を狂わせた衝撃作。

私をこの世界に引きずりこんだ諸悪の元凶。
私をオタへ、華麗にジョブチェンジさせた衝撃作ですw

当時、この作品は異色を放ちまくっていました。
物語や設定、キャラ、声、音楽、全てが斬新に映りました。
数多くの思春期少年を日々、オタの卵へと転生させていきました。

ラスト２話では、温められたオタの卵たちを、
発狂とともに卵からかえすという偉業を成し遂げ、
荒ぶる神を量産するという社会現象を巻き起こしました。

と、アホなことばかり言っている、
こんな私をこの世界に生み出した最大の問題作です。

天翔龍閃 さんの感想・評価

3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

エヴァ！

もう今更って感じだけども、ロボットアニメ業界に20世紀最後にして宇宙戦艦ヤマト、起動戦士ガンダム以来の一大旋風を巻き起こした作品。この作品がアニメブーム再来のきっかけとなる。
根本的な設定のモチーフとなっているのは旧約聖書の創世記であるのだが、20世紀末、当時は世紀末ブーム。それに肖ってのメディア投下だったのかもしれない。
アニメ放映当初はそれほどの反響は無かったのだが、その後の躍進たるや凄まじく、先に挙げた先行作品や旧約聖書の引用、心理学的な趣向を作品の中に盛り込んだ事が様々な物議を醸し、この作品が如何に奥深く、そして謎多き作品だったのかを物語っている。
アニメブーム再来の火付け役、そして様々なメディア介入という功績から見ても、一度は観ておいた方がいいアニメである。

ただ、作品のテーマとは何だったのか？と聞かれると正直「よくわからない」である。思春期の主人公達の人間関係、境遇から彼らの心理、心情、言動を描写し何を伝えたかったのかというのが見えてこない。つまり、視聴者が観てどう感じたかによって彼是考察し、視聴者自身がテーマを後付けするような作品なのだろう。
だから、エヴァのテーマはコレだ！なんていう正解は無く、様々な視聴者が様々なテーマを模索し形作っていくからこそ、様々な議論が生まれ、そこが面白いからエヴァは今でも根強い人気があるのだろう。
ていうか寧ろテーマを考察、解釈しようとする事こそがこの作品のテーマだったのかもしれない。
勿論、魅力いっぱいの個性あるキャラやその他演出も忘れてはならないのだが。
因みに自分にはエヴァという作品は何だったのか？と聞かれても「エヴァ！」と答えるくらいしか出来ない。はっきり言って謎アニメ枠。

声優陣、豪華安心安定。ベテラン勢も多く、声優さんの歌い手起用も積極的にしている。林原めぐみさんとか俺の世代だと「魔神英雄伝ワタル」の忍部ヒミコや「らんま1/2」の女らんま、キティちゃん等を思い浮かべるのだが、本作では寡黙な綾波レイだったので驚いたものだ。当時はね！
この林原めぐみさんが声優アーティストの礎を築いたという事も忘れてはならない！

キャラは個性的で、ツンデレと言えばアスカ！と言われる程のキャラ設定を確立している。シンジ君は所謂ヘタレ。
もう一つの世界という作中劇でのキャラ設定が面白く、綾波のギャップが好き。これぞ林原さん！

作画は可も無く不可も無くといったところ。一般ウケし易いかな。使徒のデザインが独創的で新しい。バトルシーンの演出などは迫力あるし盛り上がる。

音楽は神。OPを始め、ED、劇場版、どれをとっても有名なものばかり。アニソン知らなくてもこれなら聴いた事あるって言われる程の知名度を誇るもの多数。

吉田くん^ ^ さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

逃げちゃダメだ‼︎

この作品ですが、初めて見たのが小学校の高学年のときでした。そのせーかもしれませんが今まで見てたウルトラマンなどと違い自分とそんなに歳も変わらない14歳の少年が化け物といっていい使徒にエヴァという未知の機体？に乗って闘うというのはその頃の自分にとって衝撃的でした。よく、碇シンジってうざいよねという人がいますが14歳でいきなり世界の命運をまかされたら誰だって逃げたくなるのはしょーがないと思いました。そういうめんでは、主人公に感情移入でき楽しく見れました。でも、今でも思うのですが、エヴァって何？綾波レイの正体は？などと理解力のない僕には疑問にも思うところがいくつかあり難しい作品だなと思います。後、最後の終わり方は本当に残念でした。
今は知らない人がいないんではないかというエヴァですが、個人的には評価され過ぎではないかなと思います。終わり方もスッキリしない難しい作品ですし‥エヴァよりも面白い作品は他にもいくつかあるような‥ 大好きな人すみません(＞人＜;)

戦闘ものが好きな人にオススメです（≧∇≦）

最後に一言 残酷な天使のテーゼは本当に神op過ぎる笑

Ace@@ さんの感想・評価

3.5
物語 : 4.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

鉄板

　最初に見てから何年経つかわからないが、これは自分にとっては凄いアニメだったな、と素直に思えます
　まぁ、でも評価をするにあったってはやはり年代も年代ですし仕様がないのですが、これはヱヴァだけでもないですが当時の作品には一つ一つに魂がこもっていて、ワクワクします。
　また観てみようかな、そう思えます。

スミ さんの感想・評価

3.3
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

タイトルなし

正直主人公が嫌い。まぁ、しっかり精神年齢が中学生レベルの中学生を描けてるって言う意味では評価すべきなのかもしれないが、見ててイライラする。アスカがイライラするのすっごくわかるもん。まぁ、なぜ惚れたのかは全く理解できないけど…物語自体も設定は雑、伏線も雑。その場その場の状況で盛り上げてやり過ごしてるかんは否めない。周りが面白いと絶賛する意味が理解しかねる。最近の叩かれてるアニメ作品とかとあんまり変わらないと思う。まぁ、雰囲気では楽しめるアニメだからそれはそれでいいし、放送当時画期的だったのかもしれないしね。

右代官ASKA さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

退会済のユーザー さんの感想・評価

2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態：観終わった

重い・・・渋い・・・

ラストまで観て、「自分のことなど、どうでもいいだろ！」と言いたくなりましたね。
加えて、展開のすべてが重苦しく感じられました。

まーさちゃ さんの感想・評価

4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

タイトルなし

エヴァがTVアニメとして放映されたのは95年。リアルタイムで観ていたが、それから20年も経ったんだなぁーと、ちょっと感慨深くもなる。

なんで未だに面白いと思うのか自分でも分からない。キャラが魅力的だからとか、物語設定が秀逸だからとか、エヴァや使徒がカッコイイからとか、斬新な演出が施されているとか、そんな表層的なものではないような気もしている。

魅力的なキャラが登場するアニメは他にも沢山あるし、物語のプロットが優れているもの、作画・音楽が秀逸なもの、その他「優れた作品」と呼ばれるものは世の中に沢山あるのだ。だけど、エヴァ並に特別扱いを受けている作品は皆無と言っていいだろう。

確かに、90年代やその後のアニメを見たときに、エヴァが一つの転換点になっているのは間違いないんだけど、エヴァが革新的・先進的過ぎたとも思えないから本当に不思議だ。


こんな風に、あーだこーだ語りたくなる時点で、エヴァは他の作品とは違うんだろう。

fluid さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

難しい描写が楽しめる名作アニメ

間違いなく名作ですね。
1年おきくらいに何度見ても面白いです。
最近の低予算、量産アニメに慣れた状態で久々に視聴すると、昔のアニメなのに何だこのクオリティは！と驚かされます。

難しいとか、アニメなんだからもっと分かりやすくといった感想も多いようですが、個人的には難しい方が好きです。
恋愛もの、推理もの、先が読める作品ほどつまらないものは無いですね。
分からないからこそ面白い、そんな楽しみ方ができる人向けのアニメです。

なぜ名作なのか、それは上げるときりが無いので省きます。
しいて言うなら支持者が多いこと、それ自体が名作であることの証。

■なぜ名作を楽しめない人が居るのか？
支持者が多いからと言ってすべての人間が面白いと感じるかというと、そうではなく、当然つまらないと感じる人もいることでしょう。
ただし、「自分は楽しめなかった」と表現するのは分かりますが、この作品はダメだなと見下す評価はちょっと違いますよね。

大勢が認めるものに対して違和感を感じるのであれば、自分が特殊なんだという結論に至るのが普通なのではないでしょうか？

では、なんで楽しめない人がいるのか？　それには２パターンあると思うんです。
それは、理解できなくて楽しめないパターンと、理解できるけど超越し過ぎて薄っぺらく見えるパターンです。
名作の場合、ほとんどが前者でしょう。
まあ、一言で言うなら趣味の問題ですね。共感できるかどうか。

ピカソやゴッホの良さなんて凡人には分かりませんよね。絵を描く技術なんて知らないわけですから理解できないのは当然です。
書道、宝石、ファッション、論文、酒の上手さ、なんでもそうです。それらは経験者にしか分かりません。
この世は一人の人間では理解の及ばないような素晴らしさで満ち溢れてるわけです。

大勢が指示する作品、つまりは大勢が理解し良いと評価している作品なのですから、そんな作品の理解を超える頭脳の持ち主なんてめったにいないはずです。
それにもかかわらず名作に対して見下す評価をする方は、少数派の高度な頭脳の持ち主か、理解できてないことにすら気づかないバカか、どちらかですね＾＾；


■このアニメに必要な理解力とは？
自分にもすべて理解できているわけではないのでしょうけど、まず間違いないのが。

・物理法則の理解
・人生経験
・哲学

といったあたりでしょうか。
これらのいずれか一つでも理解に乏しいとこのアニメは楽しめないと思います。

このアニメはファタジー設定が現実の延長のように感じる点が良いですね。
実際の物理や不確定性原理などSFをよく理解している方が描いた作品ということが良く伝わってきます。
端的に言うと、将来実際にありえそうなファンタジーということです。それが人の興味をそそるわけですね。
この点が、物理に詳しくない視聴者には伝わらない面白さなんだと思います。

あとは、かなり細かい心理の変化や哲学が描かれた作品なのでその点についても理解力がかなり要求されます。

ちなみに、子供が子供向けアニメしか楽しめなかったり、大人が子ども向けアニメを楽しめないのも同じですね。
大人か子供か？それはどこで決まるのか？
外見や年齢？　いやいや、内面的な精神の年齢が重要なわけです。

人は成長とともに知識や経験を身に付け理解できる範囲が広まります。
ただし、この成長というのはレベルアップのような段階的なものはないですし、全人類が同じように線形的に成長するわけでもありません。
人それぞれ理解できる分野が異なり、さらにはその理解の深さも異なります。
人それぞれの理解力の違いが作品を楽しめる人、楽しめない人の線引きとなってるわけですね。

例えるなら、小さい子供がつくウソは中学生や高校生にはお見通しですよね。
そして、中高生がつくウソは大人にはお見通しなわけです。
そんなひねりの欠片も無いような作品を見ているような感覚、といえば伝わりますでしょうか。
あと、旦那がつくウソを奥さんが見抜くのも同じことでしょうかね？（笑）
結婚生活という名の経験から理解力UPみたいな。

このアニメはかなり理解力を要する頭脳派な視聴者向けのアニメ、なんだと思います。
そして頭脳派な客層が多いからヒットした、ということなのでしょう。

ただし、奥の深い頭脳派のアニメがかならずしも名作となるわけではなく、
ものすごく単純で分かりやすく伝わるアニメというのも、同じレベルの理解力の視聴者が世の中に多ければヒットする可能性は大いにあります。
そういった客層もあるということですね。

極論を言うと、アニメ見る人間がみんな子供ならそんなに難しいアニメ作る必要ないんですよね。むしろ酷評されちゃったりもするんじゃないかな。難しい！とかね。

まあ、おそらく、ゆとり社会のひずみがアニメ業界にも表れてるということなのでしょう。
これからは、難しさより、分かりやすさ、そんな客層を踏まえたアニメが増えていくのかもしれませんね。
今後ゆとり層が増えれば、一般の人でもラノベ書いてヒットしやすい社会になりそうです。


■昔のアニメに名作が多い理由
ホントなんでなんだろう？
まあ、絵は最近のアニメの方が段違いなんですが。
それを差し引いても楽しめる、素晴らしさが昔のアニメにはありますよね。

やっぱり思い当たるのは、バブル後の不景気、そして低予算。
でもそれだけじゃないと思うんです。
アニメ制作も最初の頃は試行錯誤しながら、どうやったら視聴者に楽しんでもらえるのか？ってものすごく工夫したと思うんです。
まだ、右も左も分からない業界だったでしょうし。

それが今となってはアニメ制作も、効率化され、使いまわしの技術、使いまわしの脚本、新しく構築する手間が減った反面、作品を作る熱意も失われてしまったのではないでしょうか？
一言で言うと、作業の効率化が原因ですね。工場の流れ作業です。アニメ監督はいわば工場長です（笑）

そんな低予算、効率化された現代においても名作と呼ばれるアニメを世に送り出す製作者達って本当に素晴らしいですね。ホント尊敬します。

でも、これってアニメ業界に限った話じゃないんですよね。
なんでも最初は人間って努力して輝くのに時間が経つにつれてダメになっていく。
同じことやろうとする人が増えれば増えるほど、競争になり、品質が極限まで低下する。

誰も手を付けていなかった業界が最初は儲かったのにダメになって行く様とか、
バブル崩壊後の経済とか、
さらには人間関係も（笑）
恋愛の最初、付き合い始めや、結婚したての頃は良かったのに、だんだん何かが失われていくあの感覚。
もうこれは宇宙の法則と言っても良いレベル。

とまあ脱線しましたが、最初の頃はよかったねぇ、というのはアニメ業界に限った話じゃないということです。

Emiley さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

鶴 さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態：観終わった

感覚3.0（ヘイボン）なアニメ

観終わってまずなぜこのアニメがここまで評価されているのか考えてしまった。
確かに箱としてではなく機械的なロボットに意思をのせたり、ボロボロになりながらなにかを失いながら進む戦闘シーンであったり、含みをもたせる設定であったりとエンターテインメントとしてはおもしろかった。しかしこれを見て、何かを感じたり、考えさせらる、見入るものがない。人々の内面を赤裸々に如実に顕著に描写しているだけであって、なにか画期的なことがいわれているわけでもないしどこか浄化ポイントがあるわけでもない。恐ろしく現実に足のついたSFアニメだった。だから他のSFアニメよりその実体を身近に感じやすくなり、人気に火が付いたのだろうか？
他の人の意見にはあえて主張しないことで、こちらに考えるスペースを残し、話題が話題を呼んだのだというものもあった。
確かにそう思う。流行を作るのは口コミだから。
この深いようで表層しかなぞっていないこともポイントかもしれない。
特に最終話、トラウマを抱えたことによる傷つかないための予防線をどうするか。自己のあいまいさ、己とは？他人とは？誰しもが悩むことに鋭利なナイフで切りこんでいた。しかしそこまでだ。ただただ表象をなぞるばかりで同じところをぐるぐる。しまいには自分の存在を他人に任せるのではなく自分で認めるという今までドロドロ悩んできたことが嘘かのようなごくごく当たり前の解決策となっていた。腑に落ちない。
そもそもこのアニメは終わりをしっかりと想定していたのだろうか？
いずれにせよ過大評価されてることは否めない。そのメッセージや爽快さなどではコードギアスに圧倒的に劣ると思う。

まとめると
NHKの番組ニホン戦後サブカルチャー史でも同様のことをいっていたが、
失われた１０年と呼ばれる時代の中で、自己が社会の中で埋没していく感覚。
高度成長期、資本主義、定住生活のひずみ“逃げられない社会”のひずみを描いたものとしてはとても秀逸で、この時代感覚はさすがだと思う。
しかし
いかんせん主張が見えてこない（それが良さなのかもしれないが）ので自分は低評価とさせていただいた。

ストン さんの感想・評価

3.8
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

人気はあるけど個人的には好きではないな

全話観終わったあと、
頭に残ったのは、大きなハテナマーク（？）でした。

なんでそんなラストなん？
へ？

って感じでした。

確かに、好きな人からしたら、
あえてラストを克明に書かないことでいろんな想像ができるとか、
自分なりの考察を加える余地があるとか言えるのかもしれませんが、
私が感じたのは、
「面倒くさくなって風呂敷たたむのをやめちゃったのかな」
でした。

・使徒とは何なのか
・ゼーレとは何なのか

もちろん、いろんなウェブサイトを回って、
それぞれのサイトの作者の考察を読みましたが、
やはりアニメ作品というものは、
それ自体で視聴者に納得させてほしいと思います。

いきなり辛口なことを書いていますが、
キャラや声優、エヴァのデザインなんかは気に入っています。
好きなキャラは赤木博士ですが。

単純なロボットアニメという枠ではなく、
単純な萌えアニメでもなく、
単純なエイリアン撃退物でもない、
それこそエヴァンゲリオンというカテゴリーに属するのでしょう。

人によって好みが大きく別れる作品だと思います。

Amarok さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

おもしろい！

アニメ史上最高作品と言われても異論はないですが、個人的なベストに比べると若干劣ります。別に最終2話とかのせいじゃなくて、根本的な意味で。

M.Mアニメ さんの感想・評価

4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

azsIu21820 さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

おもしろかった

いままで見たアニメの中で一番よかった。

クマ吉☆ さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

まあまあ

昔のアニメなので絵が汚いです。
最終回も微妙です。

woa さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

アニメとは何かを教えてくれた歴史的名作

この社会現象にまでなったアニメに関しては様々な解釈や批判があるが自分としては作品世界そのものと当時のアニメ制作状況がリンクし相互に補完しあう一種の変性意識状態が一般の視聴者の心象をなぞらえるものだったために受けたのだと思っている。碇シンジのトラウマから逃れる試みとしての自己実現とその挫折はアニメのプロットの破たんとともに「アニメ」キャラクター描写の袋小路でもあったために有名な２５・２６話問題へと行き着いたのではないだろうか。それはエヴァの後に庵野監督が「実写」へと制作の場を移していることからも推察できる。一制作会社の一作品がアニメ制作体制の全般的な限界点を明らかにすると同時に最高峰の表現を奇跡的に成し得たのだともいえる。そのため作品世界の終焉はairまごころに引き継がれるのであるが一つの作品として完成しているのは賛否はあれどあの２６話以外になかったと思われる。

esso-neo さんの感想・評価

3.4
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

きもちわるい

まだ幼稚園児だったか小学生だったか覚えてはいないが・・・。大体リアルタイムで見ていた。熱烈なファンからすればぜんぜん年齢層が違うだろう。ただロボットアニメとして、うまいこといかない主人公がだんだんと変わって、大人たちはどんどん自爆していった。映画みたときなんかひどい気分だった。どれだけさまざまなものをブチこんだところであれでは俺は満足できないのだ。ぜんぜん判らないこととか難しいこととかそりゃあってもいいけど、確実にわかることがひとつ無いといけない。シンジ君はいったいどこにたどり着いたのかまるっきりわからん。ちなみに大人たちによる進路補正は一切ないのでもうわけがわからないし完璧に無関心になった。あれだけ苦渋を飲み干して望みをつかんだのかさえも判らないとはふざけた話だ。
　庵野監督も熱狂しすぎてるからこれで目を覚ましてなんて言ってたけど、いやいいんですよあのスケールのでかさのままガンバスター御登場ぐらいの力押しで。どーせＳＦなんかじゃないんだしガイナックスはそれができるチームなんじゃないですかねぇ。
　自分の望みとしてはたとえあーだこーだ理屈はあれど、最後にチャンチャンと終わってしばらく時間がたってあーあんなものもあったねぇなんてほかと変わりないエンタメになってくれないかと思っている。エヴァが至高だの新しいだのいう謳い文句はこの普遍的エンタメ化によってアイスバケツをかぶることになるんじゃなかろうか。

\\(+o+)/ さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.5 状態：観終わった

謎多きアニメ

正直言ってあまり内容はよくわかりませんでした。とっても謎が多くて理解できなっかたんです、申し訳ない。それでも主人公のへタレがかえって現実味があって、後ロボットがとてもかっこよかったです。

あーこ さんの感想・評価

3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

劇場版で完結

リアルタイムで見ていた時はロボットアニメの新境地を見ているようでした。
それでいて初代ガンダムのアムロに通じるような主人公で、斬新な演出もあり至る所にわくわくできました。
ただラストは斬新すぎて全くもって理解不能でした。

結構最近になって「劇場版 Air/まごころを、君に」を見てやっと私の中で完結しました。
これを見てテレビアニメの最後はこういう事だったのかと概ね理解しました。

それでもすべてが語りつくされたわけではないのでまだまだ考察できます。
私はテレビ版が終わった時に興味がプッツリ途絶えてしまったので、もっと早く劇場版で完結していたら私の中で名作の１本になっていたと思います。

わかばん さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

謎が故に人を魅了する

この作品によって僕のアニメ歴は始まりました。

旧劇場版を友達から強制的に見せられ、
あの意味不明な内容を理解したいと思い、
自らの意思でTVシリーズを１から観始めました。

そして、最後まで観た感想は

うん。やっぱり意味分かんない。

その後、
謎を解きたいが為にネットで考察サイトを漁り、
脚本を読みたいが為に文庫サイズの脚本集を買い、
絵コンテを読みたいが為に全種の絵コンテ集を買い、
更に物語を深く知りたいが為にサターン版のゲームを買い、
音楽をよく知りたいが為にサントラ全種を買い、
量産機が好きが為に車に量産機のぬいぐるみを吊るす。

そしてわかったのが、

あ、俺はエヴァにはまっている。
ということでした。

鈍物語 さんの感想・評価

4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

No.1ロボアニメ？

言わずと知れたロボットアニメ？新世紀エヴァンゲリオン
高校生の時にアメトーークを観て興味を持ち
大ハマりしました。
個人的にガンダムのようにロボット、キャラがかなり出てくる話は苦手なので
エヴァのように考えることができるアニメは好きです。
アニメ放送から15年以上経ちますが未だに謎をぶん投げっ放しのアニメはこれぐらいですかねWW
音楽も声優も素晴らしいと思います。
どうせ映画でも謎と観客を放置プレイでしょうが必見のアニメです
衝撃のラストが待っています