「新世紀エヴァンゲリオン(TVアニメ動画)」

総合得点
90.0
感想・評価
5994
棚に入れた
23961
ランキング
53
★★★★★ 4.1 (5994)
物語
4.1
作画
3.9
声優
4.1
音楽
4.3
キャラ
4.2
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新世紀エヴァンゲリオンの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

aonisai さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

名作にふさわしい

私を中毒にしてしまった作品です。
この作品は思春期の心を非常にリアルに描いています。
碇シンジは内向的な性格、アスカはプライドが高いところがありますが、それはそれぞれバックグラウンドからの家族愛、自己愛の欠如に起因しています。
正直この作品はシンジとアスカにどれだけ感情移入できるかで評価が180度変わると思います。
嫌いな人はシンジの所々で見られるネガティブさに嫌気がさすと思いますが、彼はたった14歳の少年です。いきなり初号機の前に連れてこられて乗れと一方的に言われて二つ返事で承諾する14歳がいるでしょうか。三号機起動実験の後のシンジの心情ももっともだと思います。
私の思春期はアスカとシンジ両方に通ずることがあり非常に楽しく見ることができました。

物語についてですが正直なにもみずにそのままみたら理解が追い付かないです。
なので考察、解説サイトをみたり、自分なりに考察を修正する必要があると思います。これをするだけで貴方の中のエヴァンゲリオンは10倍面白くなりますし。評価もガラッと変わると思います。
この作品を理解しようとするためにこの過程が必要なのがこの作品の面白いところでもあり、同時に最大の弱点でもあります。噛めば噛むほど味が出てくるというところです。それを象徴するのが弐拾五話と弐拾六話です。それを作り直した「Air/まごころを君に」を合わせてみることで理解が深まると思います。
「Air/まごころを君に」をもって旧作エヴァは完結となります。TVシリーズを見た方はぜひ見てください。

他に私が評価しているこの作品の特徴についても述べておきます。
・世界観が複雑で作品を通してメッセージ性が読み取れる点。
・作画、声優、演出がすばらしく、作品世界に入り込められる。

エヴァンゲリオンの魅力はそのリアリズムにあります。根源的なテーマを読み取れることから哲学的な要素もあり非常に考えさせられる作品です。
アニメを見て考えることが好きなひとならきっとはまってしまう作品だと思います。ぜひ見てみてと薦められる作品です。

投稿 : 2020/08/13
閲覧 : 13
サンキュー:

1

ネタバレ

ksk84 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

言わずと知れた神アニメ

言わずと知れた名作。
アニメが好きになるきっかけになった作品かもしれない。

今さら説明不要かな…

また改めて時間見つけて見たいなぁ…(´∀`)

<内容(「oricon」より)>
西暦2015年。第3新東京市に、さまざまな特殊能力を持つ"使徒"が襲来した。主人公・碇シンジは、人類が"使徒"に対抗する唯一の手段である人型決戦兵器エヴァンゲリオンの操縦者に抜擢されてしまう。今、人類の命運を掛けた戦いの火蓋が切って落とされる。果たして"使徒"の正体とは? 少年たちと人類の運命は?

投稿 : 2020/08/12
閲覧 : 16
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2

さとう さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:----

面白いのだけど

あのオチは正直今見てもなぁ…

投稿 : 2020/08/12
閲覧 : 22
サンキュー:

1

たわし(ガガ) さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「TVシリーズ」としての作り込み

最近のアニメーションのクオリティは正直言ってさほど上手くない。

漫画原作が多いことも原因の一つではあるが、アニメーターの技量の問題だと思う。

庵野秀明監督のスゴさは、特撮的なモチーフにあり「シンゴジラ」同様、「実相寺アングル」と言われるカメラを低い位置において俯瞰して極端な遠近法を使って撮影する方式を「アニメーション」で再現する。

例を挙げれば、手前の人物や物体を明確にディティールを詰めて描き、遠いものはボケて見えるように曖昧に描く。

するとどうだろう。。アニメであり「絵」でしかない世界感に「現実味」が帯びてくるのである。

これは宮崎駿も行っている手法であり、庵野秀明は直系の弟子だからかもしれないが、この構図が抜群にうまい。なので、ほかのTVアニメーションと違って世界観に「リアリティ」があるのだ。



逆に、新海誠作品やソードアートオンラインなどは背景美術を「カメラが全てピントが合うように描く。」

昨今のアニメの潮流はまさにこれにあるが、全てピントが合うように緻密に描いて現実の写真と同じかそれ以上のクオリティを出すのだが。。。これだとどういうわけか「綺麗ではある」が「リアリティ」が出てこない。

全てにピントが揃ってしまうと逆に仮想空間として感じ取れるのは人間の視野が実際にはそこまで幅広く「見ていない」からである。

投稿 : 2020/08/11
閲覧 : 252
サンキュー:

18

ネタバレ

臣隠悶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

僕を裏切ったな!!

この作品の何がすごいかと聞かれたら「ここ!」と言える自信がないです。
あくまで数あるアニメの一つ、として見た視点での感想。
主人公、碇シンジがエヴァーに乗り、使徒を倒していく話。
あらすじ通り、使徒との戦いをしている時期は戦い方に多様性があり次々現れる使徒を始末していく様はセカイ系として面白味がありました、ヤシマ作戦、ユニゾンのあたりは個人的に登場人物が活きいきとしていて楽しむことができました。
しかし物語後半、四号機を始末するあたりからは一転して物語が暗くなり、登場人物の多くが遠くに行ってしまったような感覚、温かみが物語から消え去りました。
2クール目後半からはもはや戦っているのは使徒となのか?本当に敵は使徒なのか?という疑問が心に残るようになりました、この時の謎が深まるのを実感する気分は2度と味わえない感覚でしょう。
そして最後の二話、少々広げすぎた風呂敷、不安でしたがこの作品ならちゃんと畳んでくれる。という信頼を持ち見ました。
信頼は容易く裏切られ、寧ろ今までの雰囲気をぶち壊され、生理的な嫌悪感すら覚える最低な物を見せられました。
回収されるべき伏線は投げられ、キャラの安否もわからない。
しばらく何も考えられませんでした。
あの時の怒りは2度とわすれない。
と最後まで見たらイライラが最高潮となる作品でした。
しかし、視点を変え、ここまで感情を左右した作品はなかったと考えると自然この評価になりました。
初号機を始めとしたエヴァのデザインは本当に唯一無二のシャープさのある最高のデザインなだけに世界一になり損ねた本当に惜しい作品だと思う。
新劇場版はこうならないことを切に祈ります。

投稿 : 2020/08/10
閲覧 : 141
サンキュー:

8

ニワカオヤジ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

発表当時の名作だが、今更見る価値はないと思う。

リアルタイムではさすがに見てませんでしたが、話題になって束再放送だったかレンタルしたかで見ていました。
当時は、
・意味深なセリフや用語
・結局最後まで説明されない設定
・容赦なく死ぬ主要人物
・英語じゃなくて日本語が多用される上に、明朝体
・体にピッタリしたプラグインスーツ(ただし前年の1994年に野尻抱介がラノベ「ロケットガール」でスキンタイトスーツを登場させていたので二番煎じだった)
・綾波レイのシャギーな髪型
などが斬新で格好良くて、心の底から面白いと思って見ていました。

「るろうに剣心」でエヴァが流行ってすぐに雪代巴という露骨に綾波レイの影響を受けた、シャギーで陰のあるキャラが出てきた時は、時代劇にまで影響がwwwと笑ってしまいました。

最終話のどないやねんという終わり方も、ちょうど漫画の「寄生獣」が同じ年に、パラサイトを作り出したのは誰なのかには全く触れずに、主人公達の物語としては非常に綺麗に終わらせた後だったので受け入れられたのかも。

ただし、「寄生獣」は今読んでも名作ですが、エヴァンゲリオンは今の時代にもう一回見ろと言われても見る気がしません。
当時は真相について考察するのが流行りましたが、実質のところは面白そうな量子力学や宗教の用語を詰め込みまくっただけで、内容自体は薄い気がします。

ガイナックスとしては、設定にだけ懲りまくってストーリーは後から作るといったいわゆるバカSF(褒め言葉)の雰囲気を、ちょっと格好良くアレンジしてみました、みたいなものを作りたかっただで、それが予想外にも社会現象にまでなってしまったのかも知れません。

最初の映画の作成発表の時、一般の報道番組で発表会見が流れてるのを偶然見ていましたが、監督の風貌が汚すぎるし、ロクに前も見ずにぼそぼそしゃべるから放送事故みたいになっていたのを覚えています。


あと、「残酷な天使のテーゼ」がアニメ史上の名曲っぽく持ち上げられているのが納得できません。
エヴァの前年1994年の音楽界では、PortisheadとBeck、ジョンスペ、Kornがメジャーデビュー、Beastie Boysがイルコミを出したという、ポストグランジの新しい音楽が噴出していた時期です。この時期に、「残酷な〜」は歌謡曲メロディに時代遅れのシンセサウンドを乗せた安っぽいユーロビート調ポップロック。うーん、ダサい。

投稿 : 2020/07/01
閲覧 : 323
サンキュー:

23

ネタバレ

Re:アニメ好き さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ああ、放送当時に観たかった。。。

懐かしいと言えば懐かしいですね。
まあ、放送当時に僕はまだ生まれてませんでしたが(笑)

まず、この作品の評価ポイントで難しいのがやはり「今の作品の基準」で評価するか「放送当時」の基準で評価するかでしょう。
まあ、↑にも書いてありますが自分は放送当時には生まれてなかったのですが

放送当時なら恐らく90~95点、今の作品の基準で点をつけるなら個人的には80点~85点くらいかなあ。。。と思います。
今よりの方が評価が低い理由は単純にストーリー(とキャラ)の構造がちょっと気になってしまったからです。
昔はどうだったか知りませんが今時は結構ストーリーの無駄やキャラの登場ポイントなどに厳しいですからね。(あえて最後については話しませんが)

恐らく20話の時点でしっかりと登場人物の詳細について明かされ始めたりしていて丁度、ほとんどのキャラや世界観がしっかりと板についた所かと思います。
自分が何が言いたいかというとカヲル君の登場がちょっと遅過ぎたような気がします。
それに加えカヲル君の正体を明かすのが早すぎたのもちょっとアレでしたね。
登場から消えるまでの話数が短い(今作では)にも関わらずなかなかしっかりしたキャラを出してしまったというのはどうなのでしょうか?
要はそんなに魅力的なキャラを作らずとも登場話数が少ないのなら要所を説明するだけのもっとサブキャラっぽいのを出した方が話自体がスッキリまとまるような気がしました。(まあ、完璧に主観ですけどね)

個人的にこの作品の一番の見どころはやはり演出、アクションそしてエヴァの謎ですかね。
自分は結構アクションが好きなタイプの人間なのですが手に汗握るアクションというのは今までそう見たことが無いです。
しかしこの作品は毎回どうなるかわからない不安感と期待でアクションシーン以外の時まで手汗が凄かったです。
恐らくこれを超えるほどの手に汗握るアクション物はそうないでしょう。

この作品は多くのクリエーターに影響を与えたとして知られる作品ですし何より25年前くらいの作品でもそこらへんのやつよりも面白いかと思います。(ぶっちゃけ(笑)

作画がちょっと古いのでアニメ見始めてちょっと経った頃に見ると思いっきりアニメにハマるきっかけになる作品なのではないでしょうか。
ああ、放送当時に観たかった。。。

投稿 : 2020/06/22
閲覧 : 63
サンキュー:

15

たまに無敵 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

心理描写アニメ

この作品もまた、物語の複雑さによりそれなりに人を選ぶアニメなのかもしれません。どこか哲学的で心理学的で。
ユーチューブで、この物語の説明をしようと思うと、いつのまにか心理学になったという動画を見たことがあるのですが、本当にその通りかと思います。

それを抜きにして話すと、声優、キャラクター、グラフィック、音楽どれをとってもTHEアニメというべき存在である。その中でもテーマソングである「残酷な天使のテーゼ」は老若男女問わず歌い続かれています。

投稿 : 2020/05/13
閲覧 : 104
サンキュー:

4

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

四半世紀エヴァンゲリオン

25年前だそうです。
2020年初頭。我がテレビ神奈川に於いて、その神奈川を聖地としたアニメ至高の2トップを再放送することになりました。一つは『SLAM DUNK』もう一つはこれ『新世紀エヴァンゲリオン』です。
ちなみに両方とも未経験。あまりにもレジェンド過ぎてついつい尻込みしてしまうタイトルだし、こういう機会でもないとってやつでした。幸運に感謝します。


そりゃ面白かったですよ。古いとか関係なくですね。

いまさら全くネタバレなしは不可能なタイトルです。登場人物の名前は知ってるし、桜 稲垣早希のモノマネだって見てる。アメトークのエヴァンゲリオン芸人で中田のあっちゃんの熱弁を聞いてたりもする。なにせカラオケ行けば誰かが歌ってるし自分だって歌える。堂々のアニソン部門一位です。

視聴中はそんな雑念に適度に邪魔されながら常に二つの視点で作品を楽しんでおりました。
ひとつめはところどころつまみ食い知識を交えた25年後視点での感想。
もうひとつは、仮に25年前に観てたらどうだったんだろう?という視点での感想。

散々語りつくされてるだろうし考察どころかあらすじや設定みたいなのも説明無しにしますよ。
シンプルな感想に留めておきます的な以下、


■四半世紀後の視点

既に劇中年代を超過しているのが感慨深い。最終話付近は2016年の設定です。思えば世紀末を控えもしかするとノストラダムスがー!とやや不穏な空気がウケてた時代。終末論的文脈に見事合致する不穏な物語です。「使徒」なるネーミングも仰々しいですしね。時代を感じるとしたらその点くらいでしょうか。他とくに気になるところなく物語に集中できました。

ミサトさん、アスカ、綾波レイのトリプルヒロインだといえそうですが、私みたいな作品観てない人だと綾波レイのビジュアルイメージが強過ぎませんかね?コラボ商品で先頭に立つのはいつも彼女です。てっきり彼女がヒロインなんだろうとふんわり思ってましたが、ところがどっこい。三人三様各々魅力がある感じ。良い意味でファンがばらけそうな仕様でした。
これ凄いことだと思います。三人の女性を適当に散らしながら深掘りし起伏を用意している。主人公は碇シンジくんで14歳♂。「少年よ神話になれ~」な成長譚かと思いきやこのシンジが一番ふり幅が少ない。思えば男も女も関係なく主要なところを占めるキャラたちは初見のイメージとは違う裏の顔を持ってました。あたかもシンジくんがぶれなかったおかげで安心してぶれてるかのよう。

物語は“これがセカイ系の原点です”ということになると聞いてます。
わりとスッキリしない終わり方をしますがそれが良いんだとか。
そういうものと思うことにします。不満というわけではありません。

{netabare}演出で面白かったのは何秒か画も音も停止するシーンが複数回あったことです。ラジオなら放送事故ってやつ。これで緊張感なり視聴者を集中させる効果を生みます。あまりお目にかからない演出でした。{/netabare}

{netabare}それとミサトさんのアヘ声ですかね。ホテルのベッド横だけ映して1分以上声の芝居だったやつ。別に深夜でなく夕方やってたんだよなぁこれ。良い時代です。{/netabare}



■四半世紀前の視点

1995年秋からの2クール毎水曜18:30。リアタイの放送時間帯でございます。
毎週水曜はサークル活動の日で、運動してそのまま飲み会がルーティンでした。しかも冬は雪山に籠ります。まったくノーマークで認知してませんでしたこれ。

仮に放送予告を知ってたらどうだったか?
もしかするとスタッフ/キャストに食いついてたかもしれません。
リアタイで『ふしぎの海のナディア』を楽しんだ経験があるのでそのまま流れたかも。『きまぐれオレンジ☆ロード』の劇伴の人だというのもひっかかりが。なにせサントラ持ってましたしね。
声優では三石琴乃さんと林原めぐみさんが強烈な引力になったと思います。
片や『セーラームーン』。高校の時の担任齋藤先生/副担任伊藤先生。{netabare}ついたあだ名はクンツァ伊藤とゾイ齋藤。{/netabare}地方の進学校とオタ率高そうだとはいえ驚異の一般浸透度です。つまり月野うさぎは超有名。
片や林原さんは私にとっちゃ『らんま1/2』の女らんまの中の人です。女子ウケしてた『天空戦記シュラト』『魔神英雄伝ワタル』のビッグタイトルでも主要キャラでしたが、あくまで私には女らんまの元気なイメージ。だから『ちはやふる』桜沢先生での再会時、最初よくわかりませんでした。

でチャンネルひねれば、セーラームーンはめっちゃおばさんになってるし(注:10代♂からみた20代後半♀の印象)、女らんまから表情が消えているぞ、と驚くのです。掴みはバッチリでしょう。

そして沼に落ちてたかもしれないですね。
多感な10代です。シンジ君に共感するなんてことはあり得そう。そして一個人の内面(闇)が世界の一大事に直結してる“セカイ系”ストーリーは若人と波長が合いそうです。
いや確実にはまってるな。というのも先述『ふしぎの海のナディア』で今でも覚えてるサブタイトル「裏切りのエレクトラ」。とあるキャラがこれまでの素敵なお姉さんから嫉妬を拗らせた愛の奴隷だったことが分かってしまうというガキンチョにはトラウマなシーン。強烈な人間の業を見せつけられました。それと似たような展開が複数人に用意されてるんですもの。たまったもんではありません。

TVアニメといえば頭身はやや少なめでそれなりにデフォルメされたものが主流。それこそ『らんま』『セーラームーン』がそうでしょう。それが体の線も含めて現実に寄せているのが一大事です。
物語もオタク受けしそうなもの、もとい子供だましじゃなさそうなもの『ロードス島戦記』『ファイブスター物語』『サイレントメビウス』あたりはOVAどまりでした。地上波に乗ることはありません。それが下界に降臨したような衝撃はあったでしょう。



何が斬新だったか?
そんなの語りつくされてますよね。あくまで当時の皮膚感覚を引っ張ってきての私見です。
声でキャラでストーリーでそして演出でハマるためのトラップが仕掛けられて逃げられそうになかったな。やはり名作には理由があります。
私と同じように未視聴だった方は、それこそ四半世紀の時を越えて“レジェンドアニメ補完計画”を発動させてみてもよいかもしれません。



視聴時期:2020年1月~年6月 地上波再放送

-----


2020.05.06 初稿

投稿 : 2020/05/08
閲覧 : 303
サンキュー:

57

ネタバレ

shino73 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神話の始まり

庵野秀明監督作品、制作GAINAX。

当時としては絵も良く、
アニメの常識を超えた作品でしょう。
アニメというジャンルを更新した作品。
90年代の世相は図らずも、
既存の価値観の転倒が始まって、
その象徴として祭り上げられてしまった。
その辺りはもう語り尽くされています。

ロボット(特撮)ものとしても秀逸な作品です。
エヴァ搭乗に活動制限を設けたのが大きかった。
戦闘シーンは(新劇含め)今でも色褪せない。

後半は精神世界に沈殿していきますが、
{netabare}自己による内閉は世界の内閉よりも深い。{/netabare}
アニメでは新しい主題の発見だと思う。
岐路に迷うのはいつも未熟なものたちなのだ。

自分の形を失った世界。
それはどこまでも自分であり、
どこにも自分がいない脆弱な世界。
ATフィールドからの解放。
そして他人という恐怖がまた始まる。

これは少年が世界を肯定する物語なのだ。

何て素晴らしい作品なのだろう。

投稿 : 2020/05/06
閲覧 : 552
サンキュー:

83

VECCI さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

現代の基礎教養

日本アニメ史をエヴァ前、エヴァ後と二分させた
EpochかつLegendな作品。
節操なく引用した設定を上手くレイアウトし、
ただの極太明朝体をエヴァっぽいとまで言わせる。
ただのコラージュなのにも関わらずuniqueである。
その理由は庵野監督がガチでマニアだという一点。
「オタクの話は面白い」を
商業レベルで形にしたという実績そのものが、
エヴァがエヴァたり得た所以である。

ガチオタがテレビの予算で「僕の考えた最強の〜」
をやるのだから、面白くないわけがない。

それだけの予算でも彼はこう言い放つ。
「爆発シーンで予算使い過ぎちゃったテヘペロ」
我々はその後、本当に紙芝居を見せられた。
「コイツ、マジでやりやがった…」
視聴者にそう言わせる監督が他にいるだろうか。
エヴァ=庵野であり庵野=uniqueなのである。

余談だが放映当時の評判はキモオタ用アニメ。
ワイドショーでは今エヴァンゲリオンが話題!と
ネルシャツメガネリュックビームサーベル装備の
ステレオタイプのオタクを散々ブヒらせており、
当時の私は視聴機会を完全にロストした。

時は経ち、世間はパチンコ戦国時代。
普通のオバサンから「エヴァンゲリオン」という
固有名詞が発声される度に驚きを隠せず、
自分の頭部が観測方向に急速旋回したことは
今でも鮮明に覚えていたりする。
当時はタイアップ機の数も少なかった。
かくして全国規模の知名度を獲得したエヴァは
いつの間にか国民的アニメの称号をも獲得する。

今はアニメ好きを高らかに公言出来る時代だが
昔はジャンプアニメですら踏絵となる時代だった。
時代は、令和。
今は逆に、アニメ好きを公言する立場においては
エヴァを見てないと認める事が迫害の対象となる、そんな時代になったのではないだろうか。
現代の常識、基礎教養。
面白いとか面白くないとかの次元を超越した存在。
エヴァンゲリオンとはそんな作品だと思う。

投稿 : 2020/05/01
閲覧 : 118
サンキュー:

8

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

4回目2019.7.15

4回目2019.7.15

投稿 : 2020/04/24
閲覧 : 88
サンキュー:

1

ネタバレ

じゃんが さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

自分とは、あるいは現実に関する考察

そのキャラがどんな感情で主人公接していたかが鮮明に描かれる。なので女性キャラの一人を愛情を持って視聴することでよりそのキャラのことが好きになる。
また作品の設定がものすごく練り込まれていることは周知だがやはり観ているとはっきりとは言わないが示唆しているのがとても男心をくすぐるなと感じた。

投稿 : 2020/04/23
閲覧 : 51
サンキュー:

4

ミルキー・ラングレー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

哲学

あらすじ
地球規模の大災害セカンドインパクトによって南極の氷が溶け海面の水位が上がった世界
その中で謎の生命体の「使徒」が第3新東京市(現在の箱根)に侵略してきます
それに対抗する為第3新東京市は使徒迎撃専用要塞都市として作られました
そして使徒に対抗する為に作られた組織NERVが管轄する
「汎用型人型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン」に主人公碇シンジらが乗り込み戦い、人類は攻防を強いられます

感想
この作品は哲学だ
そして見る度見る度に感じ方が変わります
庵野監督の最高傑作とは言い難い(個人的にはトップをねらえ!が好きです)ですが、数多くの人が色々な感情にさせられる、そんな作品です

セカイ系作品の原点としても有名です
主人公の碇シンジは誰もが知るヘタレ野郎です(特に旧劇場版は物凄いですw)が、それ故に自分の中で抱え込んでしまう性質があり、よく旧エヴァではシンジが自分に問いかける哲学的思考が目立ちます
特に伝説の25話、26話ではまる1時間かけて哲学を語り散らします

惣流・アスカ・ラングレーについては周知の通り当時暴力的ヒロインが流行っていた中に浮上した原点と言ってもいいツンデレ系ヒロインです
弐号機のパイロットでかなり病みますね

綾波レイについてはこの作品で一番のキーマンじゃないでしょうか
ネタバレは避けたいので言いませんが、とにかくレイは超重要人物なのでしっかり見ないと理解出来ないかもしれません
ただしっかり見ても理解出来ない方もたくさんいるのでエヴァファンチャンネルという物凄い考察YouTuberがいるのでエヴァファンなら登録オススメです

渚カヲルについてはもはや有名すぎるキャラなのですが何も言えませんね、、

総評
この作品は今のアニメとはまた違った味があると思います
TVシリーズを見終わった方は劇場版である「Air/まごころを、君に」を見終わっての完結です
これはTVシリーズの25話と26話の作り直しになってます
「シト新生」は見るか見ないかどちらでもいいです

投稿 : 2020/04/14
閲覧 : 150
サンキュー:

5

さざえ鬼 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何を観てても、この作品が頭をよぎる。

あらゆるクリエイターが影響を受けた(受けざるを得なかった)、と同時にあらゆるオマージュに溢れた作品。
アニメ入門で未視聴なら、最優先すべきはこれ。
後の「まどマギ」までのアニメや勿論それ以降、ヲタク、それら時代背景を語るにあたって、エヴァを観ているかどうかで大きく変わってしまう。これを観ずしてアニメを語ることは出来ない。

終盤難解と思われがちな表現は庵野の精神状態諸々が原因とは言うが、
観たままをそのまま受け止めるしかない。

伏線投げただの、シナリオがどうだの、駄作か傑作か、最早そういう観点で評価が決定するようなレベルじゃない。
強いて言うなら問題作、か。

投稿 : 2020/03/16
閲覧 : 269
サンキュー:

7

ネタバレ

ひろぞう さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

終盤にいくほどやっつけ仕事になる

前半に伏線撒きまくったはいいが、終盤にいくほど収集つかなくなり
やっつけ仕事になるから、本来の活劇ではなくなる
そのやっつけ仕事さでは旧劇場版も含めてやっつけ仕事で
何とか収集つけたというかつかついていないというか
途中までは抜群におもしろいので自分がおもしろいな
もうついて行けないと思った時点で視聴をやめてもいい作品
内容については他の人も語っているから十分でしょうから
別の側面から
これ変に第二次世界大戦までの「海軍」にこだわりのある作品で
言わずと知れた葛城、赤城、蒼龍、綾波、冬月なんてのは旧帝国海軍艦艇、ラングレーは米海軍艦艇
舵だの碇なんてのも海軍ゆかりで
そこから来ているので実験機段階のエヴァ零号機がオレンジ色なのは
試作機+練習機はオレンジ色に塗る旧帝国海軍の慣例から来ている物と思われ
どこぞの飛行機アニメよりよっぽど、旧海軍に対しての偏愛に満ちているアニメといえます。

投稿 : 2020/03/06
閲覧 : 89
サンキュー:

3

カヲル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

名作

昔の作品で古臭さもありますが、社会現象にまでなったアニメで画期的な作品だったと思います。
ロボットとか、SFとか、謎とか非常に興味を引き立てるアニメですが、
本当はシンジくんの心の物語ですね。
だから最終回がああであっても完結していると思います。

投稿 : 2020/02/08
閲覧 : 45
サンキュー:

3

ダビデ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大好きな作品

高校生の頃,観て,ハマり,アニメが大好きになったきっかけの作品です。
何が良いのか,言い表せないところもあり,録画していたビデオを何人もの友達に勧めて,一緒に観ていました。
今は,DVDを購入し,何度も観ています。

終わり方や解決していない伏線など,賛否両論はあると思いますが,自分は,解決していないところも含めて,大好きです(作者の思惑にはまっているのでしょうね 苦笑い)。

投稿 : 2020/01/04
閲覧 : 207
サンキュー:

16

お茶 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

私の中のエヴァンゲリオン

新世紀エヴァンゲリオンって何なんでしょうね。これがなんというか、怖いんですよね。レビュー書く事自体が怖い。それが私自身のエヴァンゲリオンに対する評価なのかもしれない。

しかし急にエヴァのレビューを書きたくなったので、

新劇と旧劇で主に違いを感じるのは、旧劇の時にあった陰鬱な艶。アスカなど動きの多いキャラクターは新劇にはえる。レイやカヲルは旧劇の方がミステリアスさに奥行がうまれている。キャラクターだけではなく静止画による印象的なカットの繋ぎとかそこにピシャリと合うようなセリフやモノローグが特徴的でワンカットの切れは半端ではない。

本作において特撮モノの音や仕込み、エヴァフォントと呼ばれるマティス-EBなど、どれだけの試行を凝らしているか想像の余地もつかない。それが分からないとしてもなんとなく他にないものを感じるのは確かなことで、

私は幼い頃から絵を描いていて、エヴァの作画集を買ってたまにデッサンします。他のアニメも描いたりしますが、エヴァの画は描きたい衝動に駆られる。一番好きなカットは旧劇の初号機に掴まれて、死ぬ直前のカヲル君の微妙な笑み。これが中々上手く描けない。上手い下手とかの問題ではないんですよね。OP曲で流れる一枚絵だって今も鮮明に思い出せる。これは絵の力なのか、作品自体にひきこまれた自分の補正なのか、多分どちらもだろう。

これがあなたが救った第三新東京市よ踏切のシーン生活感あふれるミサトさんの部屋これらの幾つものシーンが、いつの日もこの胸に流れている。レイの無機質な部屋でさえもレイの匂いを感じる。エヴァンゲリオンの考察なんてできないけれど、これが自分の中にあるエヴァンゲリオンなのだろう。新劇になってポカポカした綾波も、少し距離ができてしまったアスカも全て、

新劇の中でひたすら挑戦の輪廻を続けるヒトのように、新たに創造されたセカイ「Q」のAを、いや続きを、ヒトの補完というまだ見ぬ境地を目指す監督の挑戦をずっと見届けたい。

投稿 : 2020/01/04
閲覧 : 368
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38

退会未定のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何気に主人公が爽快に戦う話が少ない

面白いけど、子ども向けの時間に放送していたのが色々無駄な思い出になっている。
感情ポンコツヒロインの代表格

投稿 : 2019/12/07
閲覧 : 96
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2

竜児 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2007年頃?視聴(全26話) 82点。

youtubeで視聴。
youtube黎明期、今では違法になるアップロードされたコンテンツが普通に観れたよね。

投稿 : 2019/11/30
閲覧 : 70
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1

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これぞ90年代の名作。社会現象にもなった、アニメ史に残るSFロボットアニメ。

1995年からテレ東で放送されたロボットアニメですね。
監督は庵野秀明、制作会社はGAINAXという今では大物クリエイターと大手制作会社となったコンビの作品です。

全26話ながらその王道とはちょっとちがう哲学的なテーマも扱われた、社会現象にもなったアニメです。当時アニメ界に1大ブームを巻き起こしました。
後の作品にも影響を与え、色々なアニメでパロディされたりしています。

後に新劇場版も作られ、今もなおファンが多い作品となっています。
シンジ君、アスカ、綾波などはもはやアニメファンで知らない人はいないでしょう。

主題歌「残酷な天使のテーゼ」はこのアニメを代表する曲になりました。

とにかくすごい名作なので、見ておいて損はない作品と思います。

投稿 : 2019/11/21
閲覧 : 331
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40

ネタバレ

かがみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「究極のオタクアニメ」から「究極のオタク文学」へ

エヴァは当初「究極のオタクアニメ」として始まった。細かいカット割りや晦渋な言い回しの台詞。随所に垣間見える、宗教、神話、小説、映画からの膨大な引用。こうした要素が渾然一体となり形成されたカルト的世界観はオタク層の快楽原則を最大限に刺激した。

ところが後半、制作スケジュールの逼迫からエヴァの物語は破綻をきたして行く。映像の質は回を追うごとに落ちて行き、それまで散々ばら撒き散らした伏線は一切回収されることなく、最後に物語は唐突に放棄される。

こうして最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」においては、碇シンジが延々と自意識の悩みを吐露し続け、他のキャラクターとの問答を繰り返した挙句、最終的には「僕はここにいてもいいんだ!」という結論(?)に達し、皆から「おめでとう」と祝福されるあの伝説的な結末を迎えることになる。

いわばエヴァは土壇場で「究極のオタクアニメ」から「究極のオタク文学」に唐突に転向した。ここで展開される会話ゲーム的なダイアローグは、確かに大塚英志氏のあの有名な批判にあるように「自己啓発セミナー」のプログラムそのものである。

こうした幕切れは、当然のことながら多くの顰蹙を買う事になる。しかし一方で、もはや制作スケジュールは完全に破綻し、最終回を物語としてまとめることは現実的に不可能であった。

もはや何も手の内が残っていない以上、最終話では「エヴァに乗らないシンジ=物語を放棄した庵野氏自身」をそのままフィルムに曝け出すしかなかったのだろう。

この点、放送直後のインタビュー、関係者の座談会などにおいて、庵野氏の根本には「変わりたくないんだ」という自己愛があり、その補償作用として「逃げちゃダメだ」という強迫観念があるのではないかという議論がされている。

そうだとすればシンジの「僕はここにいてもいいんだ!」という宣明は「変わりたくないんだ」という庵野監督の咆哮そのものでもあったと言えるのではないだろうか。

投稿 : 2019/11/19
閲覧 : 104
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3

モーリー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

当時、革命的であったので、今になって新しく観たらどうなるかわからない

もう○○年以上前、高校生で、テレビ放送で観た。
たまたま途中の第7話だったかそのくらいて観たんだけど、不思議な雰囲気にのみこまれた。
日常シーンでの静かさと、戦闘シーンでの激しさのギャップ。これがたまらなかったんだと思う。
これは、普段の主人公の男子の頼りなさと、エヴァンゲリオンに乗ったときの強さのギャップと同じなんだと思う。
こういったギャップにやられる。
当時、こういう頼りない主人公はいなかった。それもまたギャップである。
また、高校生時分、今となってはよくある周囲の女性に翻弄されるっていうパターンに、免疫がなく、これまたやられてしまったんだと思う。

・戦闘シーンでは、ロボットの重厚感があり、その迫力を感じた。
・音楽がとても良い。話に音楽だけで入っていける。使い方もうまい。

心理描写がたまらなかった。
高校生の私も、なにかいろいろと自分についての考え事があったわけで、主人公の内面の考えことが、入ってくる。

そうそう、途中からみだして、アニメに詳しい先輩に聞いたら、1話から録画しているということで、ビデオを借りてみたんだけど、1話目で戦闘シーンがない、というのも画期的であった。

投稿 : 2019/11/07
閲覧 : 63
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5

メタトロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

TV版だけでは終われない

神話や宗教を踏襲したオリジナルのストーリーは難解で、考察するかしないかで大きく評価が分かれる作品。
難解な分エンターテイメント性も高く単純に見入ってしまう作り方をしているのが上手いと思った。

総評
旧劇場版を観てちゃんと完結。考察してより造詣を深める。そして、新劇場版へ

投稿 : 2019/10/26
閲覧 : 99
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1

Ash-Lynx さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

清々しい程の厨二病

人工知能に政治を任せているのが『火の鳥』、人類補完計画が『ナウシカ』、NERVの地下巨大施設感が『AKIRA』、ロボットバトルとシリアス要素が『ガンダム』のオマージュか

そしてストーリーは旧約聖書(ユダヤ教)の"救世主メシア"(シンジたちやエヴァンゲリオンのこと)と、新約聖書(キリスト教)の"ヨハネの黙示録"(黙示録=世界の終わり=セカンドインパクトや使徒の襲来、人類補完計画?)の合わせ技だ。

過去の伝説的作品の象徴的な要素を上手く踏襲しつつ、新たな作風(セカイ系)を生み出すという有能っぷり。
そして厨二病の飽くなき追求は、清々しい程までだ。ここまで病気に染まってたら、もはや病気じゃねえ!?


ラストの展開のヤバさ(意味不明さ)と1分くらい続く予算カットの1枚絵とかに批判はあるが、よくよく考えればそこまで難しい問題ではないと思う。"人類"をシンジただ1人に絞ったことが分かりづらかったのかな?庵野監督も鬱を患ってたわけだし、まあ大目にね?(監督の精神状態が至って良好であれば、そもそもこの作品やセカイ系という系譜は生まれてないと思う)

投稿 : 2019/10/16
閲覧 : 164
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4

なばてあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

リテラルとシャープと入れ子状と

古典。エポックメイキングをリテラルに成し遂げた作品だけど、2019年現在はそれを歴史化できる(せざるをえない)距離を確保できてもいる。

当時自分が感じていた嫌悪感をできるだけ中和して、ニュートラルに観てみると、案外楽しめてびっくりした。「エヴァヲタの荒い鼻息」さえ括弧に入れてしまえば、すごい名作なのだと腑に落ちる。いまでも、この庵野さんの「濃密な質感」は唯一無二だと思う。あれだけフォロワがいたのに、この「質感」だけはトレースするのがむずかしいのだろうか、もしくはこの「質感」だけはトレースしてやるものかとこだわられていたのだろうか(半々だろう)。

カット割りのシャープさと劇伴のマッチングは空前絶後。エヴァと使徒のバトルシーンの量感もまったく古びていない。わたしが敬愛してやまない磯光雄パートの素晴らしさは言うに及ばず。個人的には悪名高い(らしい)ジブリ回の第拾壱話が好み。シナリオが秀逸で「怪獣が出てこない特撮番組」的な味わい深さ。くだんのラスト二話は、いまとなってみれば、わりとノーマルに受け止められる気がする。

制作スケジュールの逼迫というアニメにおいてなによりもリアリティのある現実の証言は、この作品の「生」そのものと言って差し支えない。表現というのは入れ子状に多層的に成立している。だのに、作品の「意義」を、ひとつの「意味」やシンジ君の「アイデンティティ」のみに収斂させるのは、幼稚で短絡的な「最終解決」でしかない。とはいえ、作品がメタに獲得した批評性に着目せざるをえないという不自由さは否めないのだけれど。

ともあれ、たしかに一時代を築いた作品。それでも、このあとに続いた作品群がこの作品のポテンシャルのすべてを汲みつくしたかというと、それははなはだ怪しい。それは、「エヴァヲタ」を筆頭にした当時の視聴者の罪というべきではないだろうか。もちろん、長らくこの作品から眼を背け続けてきた、わたしもそれを免れないのだけれど。

衝撃:★★★★★
独創:★★★★☆
洗練:★★★★
機微:★★☆
余韻:★★★★★

投稿 : 2019/08/13
閲覧 : 77
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2

ネタバレ

タツヤ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

青春ですねーー

青春ともにあった
いろんなこと考えさせられるアニメだった

投稿 : 2019/07/28
閲覧 : 68
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0

ネタバレ

WKUQK20893 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

名作だが理解されにくい

このアニメは25話と最終話で視聴者を置いてけぼりにすろ。私も最初、唐突に始まった主人公の自問自答、そして26話ラストの意味が理解できなかった。だがそれは劇場版の「air/まごころを君に」を見ることで解決するだろう。このエヴァはアニメと劇場版でセットなのだということを理解してほしい。そうすれば、この作品の魅力を知ることができる。いまから2つの面からエヴァを評価したい。エヴァをロボットアニメという側面から見たとき、私は電源ケーブルという設定が素晴らしいと思う。エヴァを動かすには電源が必要、それなしでは5分しか動かない、という制約が、戦闘に緊張感を与えている。また、1話から登場する人型汎用決戦兵器ヱヴァンゲリヲンとは何なのか、という謎も物語の大きなテーマといえるだろう。もう一つ、エヴァは人間ドラマとしてもよくできている。主人公を責める大人たち、しかしその大人たちにも弱さや自らのエゴがある。これが作品を通して描かれている。たがいに傷つけあい、恐れ、それでも他人の温もりを求める。その人間であるが故のジレンマが作品の主題だと思う。完璧な人間などいない、そのことをこのアニメは教えてくれた。間違いなく名作だ。

投稿 : 2019/07/10
閲覧 : 105
サンキュー:

0

るーちぇ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

超メジャーアニメ

とても有名ですが内容は万人受けするとは思えません。
特定の話はとても面白いですが、最高に眠くなるような話もちらちらしますね…

投稿 : 2019/07/04
閲覧 : 103
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0

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新世紀エヴァンゲリオンのストーリー・あらすじ

西暦2015年。15年前に起こった大災害・セカンドインパクトで総人口の半数近くを失った人類は、使徒と呼ばれる新たな脅威にさらされていた。国連直属の非公開組織である特務機関NERV(ネルフ)は、汎用人型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン (EVA) を極秘に開発し、予測されていた使徒の襲来に備えていた。そのパイロットに選ばれたのは、わずか14歳の少年少女たちだった。
 主人公である「碇シンジ」は、他人との接触を好まない内向的な少年だが、ネルフの総司令である父親ゲンドウによって、EVA初号機のパイロットに突如選任される。こうしてシンジらEVAのパイロットたちは、世界の命運を託され、命をかけて戦う過酷な状況に追い込まれる。セカンドインパクトの真相や襲来する使徒の正体、そして秘密裏に進められる「人類補完計画」など数多くの謎と共に、主人公シンジの成長と挫折を織り交ぜながら物語は進んでいく。(TVアニメ動画『新世紀エヴァンゲリオン』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1995年秋アニメ
制作会社
GAINAX
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%...
主題歌
≪OP≫高橋洋子『残酷な天使のテーゼ』≪ED≫CLAIRE『FLY ME TO THE MOON』

声優・キャラクター

緒方恵美、三石琴乃、山口由里子、林原めぐみ、宮村優子、立木文彦、石田彰、清川元夢、優希比呂、長沢美樹、子安武人、関智一、岩永哲哉、岩男潤子、麦人

スタッフ

原作:GAINAX、 総監督:庵野秀明、副監督:摩砂雪/鶴巻和哉、企画:GAINAX/Project Eva.、脚本:庵野秀明/薩川昭夫/榎戸洋司、絵コンテ:摩砂雪/樋口真嗣/鶴巻和哉、キャラクターデザイン:貞本義行、メカニックデザイン:山下いくと/庵野秀明、作画監督:鈴木俊二/本田雄/長谷川眞也、美術監督:加藤浩、色彩設定:高星晴美、撮影監督:黒田洋一、音響監督:田中英行、音楽:鷺巣詩郎

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