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「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(アニメ映画)」

総合得点
77.5
感想・評価
392
棚に入れた
1721
ランキング
600
★★★★★ 4.1 (392)
物語
4.3
作画
3.9
声優
4.1
音楽
3.9
キャラ
4.1

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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマーの感想・評価はどうでしたか?

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

胡蝶の夢

■不気味さを引き立たせる演出
 静かすぎる街、かみ合わない話し、音もなく発車する電車、同じテレビのシーン、ゴゴゴという軋むようなSE、温泉先生と冒頭のあたるの同じような顔 など

■謎
 あたるの家から登校する際に、しのぶをみているのは誰なのか。あたる?もしかしたら本当のしのぶは、あたるのいる別の夢の世界に行ってしまったのかもしれない。他にもたくさんあるがやめておこう。

■夢か現実か
 結局最後はどうなったのかという問題について、私は夢から抜け出せたと解釈している。夢を作りだした張本人が提示した「夢から抜け出すための条件」をあたるはクリアした。さらにその後「それは夢だ」というセリフによって、本人に夢だということを認識させた。校舎も元々は2階建である。このように夢から抜け出したと取れるような情報は揃っている。さらに、ラストの鐘は冒頭の鐘とは音が異なる上に、冒頭の鐘とはニュアンスが違うと感じた。私には最後の鐘が新しい夢の始まりではなく、現実の朝を告げるものに聞こえる。
よって最後のシーンと冒頭のシーンは直接には繋がっていないと私は考えている。

 しかし最後の鐘が不気味だとか、夢を抜け出せていないという解釈をしている方の意見も十分に納得できる。落ちていくシーンでは町の外側が描かれておらず、どうなっているのか確認できない。この作品はそういう風に自由に解釈できるように創られているし、結局どっちでもいいのだ。夢と現実は表裏一体、紙一重、あるいは完全に同義なのかもしれない。であるから、ラストが夢だろうが現実だろうが作品が伝えたいことは変わらないのだ。

■原作者の考え
 原作者の高橋留美子さんはこの作品に否定的な意見らしい。アニメも原作も見たことが無いのでよく分からないが、それほどかけ離れた内容だったのだろうな。たしかにうる星やつらでなくてもこの内容のものは作れる。自身のうる星やつらを土台にされて、原作者は私の想像も及ばないような感情に苛まれたことだろう。

■監督の考え
 ラストでこの作品のタイトルが出てカメラが引いていく。いや、退いていく。するとタイトルがぼやけていき、最終的に見えなくなる。監督自身は「この作品がうる星やつらとかけ離れている」ということを自覚しており、それを表現したかったのかもしれない、と私は勝手に解釈している。天使の梯子が掛かっているのは原作者への精いっぱいのエールと「Good luck」というメッセージかもしれない。

 たしかに原作を作りかえるような行為はあまり感心できたものではない。しかし自分を貫く姿勢は尊敬できるし、この作品に強いメッセージ性が込められていることも評価できる。両方の肩を持つ優柔不断な私であるが、あの夢の世界でどう動くだろう。あたる達のように呑気に遊ぶだろうか。それとも面堂のように足掻くだろうか。

好きなセリフ「お兄ちゃんはね、好きなひとを好きでいるために、そのひとから自由でいたいのさ」

投稿 : 2013/09/13
閲覧 : 444
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これ単体で見られます。たくさんの気づきをくれる作品!

押井守監督作品。約98分。

友引高校では、学園祭の準備が行われていた。
生徒たちは大忙しのてんやわんや。
主人公の「あたる」や「ラム」たちも、泊まり込みで作業をしていた。
しかし……。

「ん? このシーン、前にも見なかったっけ?」

違和感を抱いていくメンバーたち。
どたばたから、徐々にゆがんでいく世界。
そして、哲学的テーマにつながっていくストーリー展開です。


原作を読んでいるか読んでいないかで印象が変わると思います。

「うる星やつらでやる必要がない」

そんな批判がありえるからです。
ただ、私は原作未読なので、その立場で話をします。
ちなみにこの作品単体で見ても十分理解できますのでご安心ください。


作られたのは1984年。
しかし、できがとてもよくて、今でも十分見られる作品です。

見せ方が非常にうまいです。
だんだんとおかしくなっていく世界の雰囲気がたまりません。

間の取りかたにも特徴があります。
BGMを上手に使ったつかの間の休息です。
これが独特な空気感を作り出しています。

また、いたるところにさりげない伏線を仕込んでいるのもポイント。
{netabare}
・壊れた大時計 → 時間が進まないことを表す
・人形をのせたトラック → 「夢」を構成する部品
・「ダーリンはすぐあん中(戦車)隠れるし、どっか隠しちゃおか?」 → 戦車がプールに → ラムの思い通りになる世界という暗示
・折れた刀が直っている → 世界のループ
そのほか多数。
{/netabare}
本当に細かいところまで手が行きとどいています。
見るたびに新しい発見があります。

テーマはタイトルのとおり「夢」。
これが何を意味するかは、いくつもの解釈ができます。

・眠っている間に見るもの
・欲求への特定の気持ち
・大切にしている願望

そして、終盤では、哲学的な問いを投げかけてきます。
{netabare}
現実の定義とは何か。
今起こっていることは夢ではないと言い切れるのか。

夢の中では怖いものは怖いし、悲しいことは悲しいです。
読んで字のごとく「無我夢中」です。
現実となんら変わりはありません。
目を覚まして、初めて「夢だった」と認識するわけです。

そう考えれば、夢も現実も境目のないあいまいな存在であると言えるのではないか。
{/netabare}
一度メッセージが投げかけられれば、あっという間にテーマが展開されます。

細かい伏線、テーマの面白さ。
それを上手に展開、回収する構成力がお見事です。
「気づき」をくれる作品です。


それから……ラムちゃんがめっちゃかわいい(*´д`*)

さすが元祖萌えキャラと一部で言われるだけがありますね。
今でも色あせていませんです。

「みんな見るっちゃ!」

投稿 : 2013/09/03
閲覧 : 717
サンキュー:

49

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うる星やつら史の汚点

古典的な名作ラブコメの劇場版第2弾。
ですが、うる星やつらの雰囲気があまり残っていません。
うる星やつらの威を借りた別の作品と考えた方がよいでしょう。

ストーリは難解なループものです。
見るのが苦痛で苦痛で・・・。
うる星やつら史の汚点と思います。

私がループものが好きになれない原点かもしれません。

投稿 : 2013/08/29
閲覧 : 379
サンキュー:

18

コンス さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

全ての点で高レベル

未視聴の方全てにお薦めできる稀有な作品。

セル画が苦手な方もいらっしゃるとは思うがそこはご勘弁いただきたい。セル画作品の最高レベルなんですこれ。

ストーリーはわかりやすく、またループと永遠を直球で描いているのも高評価。

監督の中でしっかりとテーマの思索がなされていたのであろう、ブレがなく、てらいもなく最後まで集中して見られる作品。

テレビアニメでは原作ファンを怒らせた改変やオリジナルストーリーもここまでくれば賞賛になる。

しつこいですが是非ご視聴頂きたい。絶対に損はさせません。

投稿 : 2013/08/25
閲覧 : 220
サンキュー:

1

ネタバレ

morizo-- さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ふつう

意外なアニメで評価が良かったので見てみたが、普通の「うる星やつら」
うる星やつらを知らない人がみて、評価をしたのか
うーん。ごめん。ふつう

投稿 : 2013/07/31
閲覧 : 218
サンキュー:

1

らしたー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1行感想

教養として。
この作品について熱く語りだすオジサン連中には要注意です。

投稿 : 2013/06/08
閲覧 : 271
サンキュー:

0

ゆゆゆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

好みの違い。

幾度となく観てる最高傑作だと思う作品。
音楽や見せ方や展開など、いつ観ても真新しい。

本作を観てから、レビューなり評価なりwikiを観ると、必ず1つは気付かなかったことに気付き、そしてまた観たくなる。

アニメも原作も観たことはないけれども
確かに他の「うる星やつら」の映画からは一線をひいている作品。
どこかで誰かが「どでかいスケールの同人作品」と言っていたのだが、それも大きく頷ける。

本当にとても大好きな作品です。

投稿 : 2013/06/07
閲覧 : 194
サンキュー:

2

キタキツネ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とても面白い作品なんですが・・・

この手の映画の宿命ですが、そもそも「うる星やつら」を知らないと、面白さは全く伝わらないかもしれません。
したがって物語、キャラの評価は4点としました(個人的には5点をあげたい)。
音楽はとても作品世界にマッチしていてます。
名曲が多くて、いまだにドライブ中に良く聞いています。

投稿 : 2013/03/23
閲覧 : 287
サンキュー:

0

ネタバレ

南のエデン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

うる星のキャラを使った別格的作品ですw

うる星やつらの劇場版では最高に好きな作品なのです^^


ラムちゃんの世界とても良かったですね^^


自給自足のコンビニありきの生活なんてもう最高ですよねw


私もあの中で生活したいと何度思ったことでしょうww


常識も非常識も全部ありの世界で気のいい仲間とだけの生活なんて、本当に夢の世界ですよね^^


私もそこの住人になりたかった::


無邪鬼さん私のとこにもきてw永遠の「学園祭前」の日々なんて幸せすぎ^^


とてもいい作品ですよw

投稿 : 2013/01/25
閲覧 : 391
サンキュー:

13

ネタバレ

ソルバルー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメの教科書

どんな世界を描こうが物語を紡ごうが、なんでもアリアリのこのアニメの世界ですが、この作品を観ると、作り手側の視点で色々考えさせられてしまう。

学校にウルトラマンやピグモンが徘徊していても不自然ではない状況、立ち食いソバ屋の地下室にハリアー機があったりなどなど、面白い事はなんでもぶち込め的な作りでも全く問題がない。

セリフや世界観に押井節が効きまくってます。作中に漂わせている緊張感すら笑いに繋がる凄い作品です。
何度見返しても鑑賞に堪えうる優秀作。是非どうぞ。

投稿 : 2013/01/25
閲覧 : 230
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いいね♪

キャッチさんのレビューを見て、また見たくなって、見てみました。

廃墟と化した友引町と荒廃した友引高校。ラム達は、池と化した運動場で、ウォーターバイクに乗り水遊びに興じ、面堂終太郎はレオパルト1戦車で、友引町を探索をしている。そして諸星あたるは池辺で呆けていた。友引高校に何が起きてしまったか?(Wikiから引用)

原作者の高橋留美子さんは酷評されたとの話も聞きますが、これはこれでありではないでしょうか...

とっても懐かしく、とっても楽しく見させて頂きました♪

投稿 : 2012/12/05
閲覧 : 205

maruo さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

うる星やつらが苦手だった私が楽しめた A

原作未読

高橋留美子作品の独特のドタバタ感が幼い頃から何となく苦手でした。
と言っても、当時、アニメは選べる程あるわけではなかったので、うる星やつらは苦手といいつつも毎回見ていました。
そんな私が、この歳になってうる星やつらの映画を手にとって見てみることとなるとは、全く考えもしませんでした。

きっかけとなったの出来事は3つ。
一つ目は、ある方の生涯のベスト10の第1位がこれだったこと。
二つ目は、レビューによると高橋留美子が原作と違うと怒ったらしいこと。
三つ目は、ある方とのメッセのやりとりで、ドタバタ苦手でもイケルと思う、とご推薦を受けたこと。

実際に見てみると、こんなキャラいたな~という懐かしさこみ上げてきましたが、それに浸っていたのも最初の方だけ、中盤以降、これ、本当にうる星やつらだよね?という妙にそわそわするような気持ちで見入ってしまいました。

絵の古さなどは当然ありますが、テーマや演出、表現手法など古臭さを全く感じさせないものばかりです。
仮に絵が現在ふうだったとして、今年の作品だよと言って見せられたとしても、全く違和感がないでしょうね。

現在のアニメに見慣れた人からすると、新鮮味は感じられないかもしれませんが、普通に楽しむことができると思います。
これが30年近く前に作られた作品であるということを考えると、普通にお勧めできてしまうことが驚異的なのだと思います。

本作のテーマが誰にでも共通な普遍的なことを扱っているだけに、いつまでも朽ち果てることがなく、現在でも新しいと言えるのだと思います。
そのテーマを漠然とでも書いてしまうとネタバレになってしまいますので、ここでは伏せておきます。

うる星やつらに馴染んでいる我々の世代は、すんなり見入ることができると思いますが(別の意味の違和感は感じるでしょうが)、全く知らない世代は、主要な登場人物の性格(性癖?)を理解してからの方が、より楽しめると思います。

「諸星あたる」
主人公。楽観的かつ極度のアホ。また、無類の女好きでガールハントが得意(成功率は余り高くないらしい)。他の女に目移りしては、ラムから電撃のお仕置きを喰らっている。

「ラム」
ヒロイン。地球侵略のためにやってきた鬼型宇宙人の娘。勘違いからあたるの婚約相手となったことで諸星家に住み着く。あたるのことを「ダーリン」と呼び、心底ほれ込んでいる。頭に小さな角が二つあり、縞模様のビキニを着用している。空を飛び、電撃を放つことができる。

「面堂終太郎」
面堂財閥の跡取り息子。容姿端麗、秀才、運動神経抜群で女性には優しいが男に対してはキツイ。日本刀(村雨)を帯刀しており、あたるに馬鹿にされると遠慮なく切りかかる。極度の暗所恐怖症・閉所恐怖症。自家用ヘリを使って登校したり、戦車や軍用機を持ち出してくることがある。

とりあえずこれだけ知っておけば、楽しむのに何ら支障はないと思います。
古いという理由だけで敬遠する人には敢えてお勧めしませんが、新旧問わず良いものは良いとお考えの方は、この作品にもチャレンジしてみていただきたいと思います。


最後に、高橋留美子ファンの皆様、申し訳ありません。
具体的な指摘を伴わずに苦手というのは本来大変失礼なのですが、非常に感覚的なことなので何卒ご容赦ください。
また、作品の好き嫌いとは別に、高橋留美子さんのことは、同郷の大先輩として大変誇りに思っております。

投稿 : 2012/10/19
閲覧 : 368
サンキュー:

20

plum さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いわずと知れた押井守の出世作

1984年公開。高橋留美子原作「うる星やつら」の劇場版オリジナルアニメ。
押井守の出世作と言われています。

アニメーション作品としては、間違いなく名作の部類に入るでしょう。
小学生の頃はあまり記憶に残らなかったけれど、
いま見ると、その凄さがよく分かり、評価が高いのも納得する。

自分もかなり好きな作品です。


ただ、原作がある作品ということを考えると、この作品には疑問を感じます。

これって押井守の世界に、うる星やつらのキャラを放り込んだ感じなんです。
きっとうる星やつらのキャラじゃなくても、成り立つストーリーだと思う。
例えば、奇面組で同じストーリーをやっても、全然問題なさそうですよね。
まぁ、本作を見た高橋留美子が、感性が違うと言ったのも分からないではない。

それにしても、ある意味最終回ネタとも言えるこのストーリーは、
原作モノとしてやっていいことか、という点では大いに疑問を感じます。

なんて、全然意識せずに、例えとして奇面組を挙げたけれど、よくよく考えたら
ハイスクール奇面組の最終回(1987年)はループオチでしたね。

(以下蛇足)
本作を見た後、久しぶりにTV版ののOP/ED集を見ました。
いま改めてみると、いい曲が多くてビックリ。
ひとつ、どこかで見たようなEDだな・・・と考えていたら、true tearsのEDだ!
true tears見たときに気付け、ってね。
あ、true tearsの西村監督って、うる星やつらの演出してたのか。

投稿 : 2012/09/23
閲覧 : 283
サンキュー:

11

ネタバレ

もぐりん。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

劇場版のうる星の中ではダントツ1位でおススメですw

高橋留美子原作、週間少年サンデー連載漫画の劇場版第2弾
監督はあの押井守さんです、中学生のときに劇場で視聴、(しかも3回^^)
もともと留美子ファンでうる星は漫画も含めて網羅してました、
1作目のオンリー・ユーもよかったので当然視聴決定w

{netabare}
お話は友引高校学園祭準備のシーンから始まります、面堂やメガネ、パーマ
と、いつもメンバーがいつもの調子でドタバタを始めます。
最初の異変は温泉マークから、毎日同じことがが繰り返されているらしい・・・

同じ時期をループするというのは良くあるお話です、最近では、ハルヒの
エンドレスエイトがありましたが、ここでは学園祭前夜1日を無限ループ
している点が違います。

そのことに気づいた、サクラと温泉マークは学校を強制的に閉鎖し、
生徒達を帰宅させることにしました、学校を追い出された面々は各々
帰り路につきますが、元の場所へ、学校へ戻ってきてしまいます。

自宅へ帰れたのはラムとあたるだけ、メガネ達は仕方なく諸星家に居座り
生活を共にするのでした・・・。

閉鎖された空間となっている友引町を脱出すべく面堂家所有の戦闘機に搭乗
空から確認してみると・・・ !!( ̄Д ̄;; 

ここから先が気になったら是非視聴してみてください^^ 
ここからが押井監督が作るルーミックワールドの本領発揮なのです(^-^)


あたる達が登校するときに、水溜りに写るシーンだったり、遠近感ある
路地裏へ迷い込んでしまったしのぶが風鈴のイメージから逃げるシーン、
面堂が操縦する戦闘機の離陸シーン、忍び込んだ夜の学校でのシーンなど
印象的な演出が多数盛り込まれています^^ 

メガネの長々とした説明っぽい語りもメガネのキャラにあっていて違和感なく
受け入れられます、一連の流れは適度なギャグや演出により飽きることなく
最後まで一気に魅せてくれます。
{/netabare}

実験的ともよく言われますがすべてのシーンでそれは成功していると
言えるでしょう^^

今から28年も前の古いタイトルですが、今見ても色あせない魅力があります、
まだ視聴してない方は一度どうですか? おススメです(≧∇≦)b

投稿 : 2012/09/08
閲覧 : 352
サンキュー:

9

Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うる星の劇場版では1番

うる星やつらの原作にはない世界観を確立した作品。
しかし、このキャラ達なくしてありえない物語である。
私が観たループ物はこれがはじめてでした。
奇才・押井守ここにあり!

投稿 : 2012/09/06
閲覧 : 272
サンキュー:

0

ネタバレ

無毒蠍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ループものの成功例。押井守監督による、うる星やつらの異色作!

学園祭の準備に追われるいつもの面々ですがいつまでたっても学園祭はやってこない…
学校に泊り込んで連日連夜作業しても学園祭はやってこない…
繰り返される学園祭前日…
はたして皆がすごしてる今日は本当に昨日を過ごしてからの今日なのだろうか?

このいつものうる星やつららしくないオカルト的な要素が斬新で面白かったです。
前作ではあまり出番のなかったさくら先生も事態の謎にいちはやく気づいて終始奮闘してました。

事の発端は担任の温泉が今日という日に疑問をもったことにあるんですよね、
序盤でループ世界から退場させられましたが彼がいなかったら一生抜け出せなかったかもしれません。
この作品で重要なのは温泉が最初やってくれたようにループした一日でも
前のループとは違った行動を起こすことです、
そうすれば小さいけど何かしらの相違点が生まれてくるんですよね。

いつものドタバタ劇を維持しながらループした日常の緊迫感というのもうまくでており見応えがあります。
ループという疑念が温泉からさくらに伝わり、さくらから面堂に伝わり面堂からあたるたちに伝わります。
ループ世界では一人で抱えてても仕方ないですよ、まわりもまきこんだほうが絶対にいいって。

主要メンバーは最初のほうでこの世界がループしてるということに気づくんですよね、
そして中盤からはその世界からの脱出が主軸になっていきます。
だらだらループが続かなかったのは好印象。
ループしてるあたるたちからそれに気づき脱出を試みるあたるたち…
あたるたちのポジションが二転三転するので飽きません。

町から出れないのでメンバーは諸星家で寝泊りするのですが
修学旅行みたいで楽しそうでしたなw
ループしてる緊迫感とこういったドタバタ劇の塩梅はちょうどよかったです。

空から見た町は空飛ぶカメの上にありましたw
諸星家を中心に丸く抜き取られていたんですよね。
これはかなり絶望的な事実ですよ…
そんな閉鎖的な空間じゃ対応策も限られてくるし
それ以前に他の町は?となりますもんね。
しかも行方不明だったチェリーと温泉がカメの上で大きな石像として発見されました。
謎が謎をよぶ怪奇現象の数々…

それからどれほどの月日が経過したのか知りませんが
あたるたちはループした世界でも楽しく過ごしてましたねw
急激に荒廃していった町でたくましく生きてました。
オカルト的内容から一気にサバイバル展開になって本当に二転三転する物語だったなぁ。
メガネも後ろ髪が伸びて冒険家のような身なりでした。
キャラの身なりが変わってたりすると時間の経過というのを感じさせられます。

ここまでくるとループという印象じゃありませんでした。
だってメガネの後ろ髪にしたって町の荒廃にしたって時間の経過で変わりはじめましたから。
作中でもメガネが言っていましたが世界が開き直ったという感じでしたね。
この世界の秘密を知ったお前らを欺いたって仕方ないだろ?と言われてるような感じ。
あたるたちがループに気づいてるとはいえ何も変わりはしないのです。
ループしてるのはこの世界そのものなんですから。

そういった楽しい日常を謳歌していたメンバーですがとうとう世界に動きがあるのです…
突如として姿を消したしのぶと竜ちゃん…
今まで楽しくやってきていたのに急に消えてしまいました…というより消されたといったほうが正しいか。

諸星家を中心に抜き取られた町…
諸星家にだけ供給される電気、ガス、水道、請求書は一切なし…
最寄のコンビニにある食料のストック…なぜかストックは無限大…

まるで諸星家を中心につくられた世界になっています。
考えようによってはまるで夢のような世界ですよね。
生きていくうえでは一切の不都合がないように思える。

世界の理を無視しまくりのこの世界はまるで夢のようです。
そう、夢です…メンバーも薄々感じつつ決して口にしなかったその答え…
これは誰かが見てる夢の中なんじゃないか?
ループしてるだけならまだしも夢の中ときました。
あまりにも突拍子もなくバカバカしい答えですが
このふざけた世界を一言で説明するなら「夢」というのが一番簡潔でしっくりくるのもまた事実。

誰が見てる夢なのか?というのも簡単な話で
諸星家に都合のいい世界ですがあたるの望むハーレムではない、
あたるがちょっかいをだすしのぶ&竜ちゃんの失踪。
これはラムが見てる夢以外に考えられませんよ。
この世界はラムの「ずっと皆と一緒にいたい」という理想を具現化した夢の世界だったんです。
現にラムは面堂の「この世界をどう思うか?」という問いに対して「楽しい」と答えています。
面堂もあたると一緒にいるとバカにしか思えませんがやはり常識人ですよね。
まっさきにラムの夢なんじゃないかと疑いを持ったのが面堂でした。
さくら先生と面堂が独自に調査を重ねた結果ですね!
ただ夢という仮説については調べるまでもなく他のメンバーも薄々気づいていたというのが笑えますw

このラムの夢を具現化してあげた諸悪の根源が夢邪鬼という化物なんですが
本人は良いことをしてるつもりでしたね。
ラムの純粋な夢を叶えることに全力になっていました。
まるでラムのためにやってるようなことを言っていましたが
夢邪鬼には純粋な夢を叶えてあげたいという夢があったので
しょせんは自分のためだったんですよ、
自分自身が叶えてあげたい人の夢を叶えたというエゴにすぎません。

終盤ではあたるの無鉄砲さにしてやられたので
夢邪鬼の狙いはラムそっちのけであたるになっていますw

そもそも「ずっとみんな一緒」という夢ですが
そんなものは夢邪鬼に叶えてもらうまでもなく必然とそうなるでしょう。
この面々がバラバラになるところなんて想像できませんよ。

ラムから始まりあたるで終わるこの構成は素晴らしいですね。
押井守監督のテイストが良いふうに作用してるんじゃないかな。
うる星やつらっぽくないかもしれませんがそのミスマッチさが面白いです。
キャラが活き活きとしていて、いつもに増して個性に磨きがかかっていました。

ループというのが切欠にすぎなかったのも良かった。
そこから展開して広がりを見せる物語は飽きませんし見応えがあります。
劇場版特有のオリジナルキャラというのも夢邪鬼をのぞけば登場せず、
終始いつもの面々だけで展開していきました、
そのおかげでうる星やつらファミリーのやりとりを贅沢に堪能できる作品に仕上がってるんですよね。
キャラの個性に磨きがかかってるように思えたのもその部分が大きいかもしれません。

一つの作品として単純に面白かったです。
シリーズの中では異色作かもしれませんが私は好きですよ。

【A82点】

投稿 : 2012/08/01
閲覧 : 403
サンキュー:

5

ネタバレ

dancingkid さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

観れば観るほど面白い!

リアルタイムで見た人はもちろん、今見ても楽しめる作品だと思います。

監督、スタッフ達の意図と偶然がが重なって、細かいところまでよく見ている人ほど、観終わったあとに疑問符が出てくるんじゃないでしょうか?

自分はうる星やつらの細かい設定までは知りませんが、校舎の階数の伏線を最後のエンドロールで回収してくるあたり、大好きです。

あと、映画の途中で主人公たちの食事のシーンとか車に乗っているシーンとか、観ていて?となる所もありますが、

そもそも夢の世界なんだから多少おかしくたっていいじゃない!

うる星やつらのキャラクターたちを通じて夢というものをよく表現している映画だと思います。

投稿 : 2012/06/08
閲覧 : 242
サンキュー:

0

zeroero さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最高のアニメ映画

1984年に発表された2大アニメのうちの一つ、風の谷が陽ならば
こちらの作品は陰。風の谷よりもビューティフルドリーマーが好きという人がいればぜひ友達になりたい。それくらい自分が求めているものに近い作品です。

自分にとっては歴代アニメ映画第一位です。

理解しようとしないで映画の雰囲気と世界観を楽しんでください。特別な作品になるかもしれません。

投稿 : 2012/05/22
閲覧 : 333
サンキュー:

1

アニオヤジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これを観ずしてアニメを・・・

語ってはいけません。
この後のアニメ作品に
多大なる影響を与えたことは
誰の目にも明らか。

投稿 : 2012/05/12
閲覧 : 226
サンキュー:

0

ネタバレ

ひろ美 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメ映画の中でも一二を争う良作品

うる星やつらの主要キャラ全員登場!

文化祭の準備でわいわいしてるのがすごく楽しかったラムちゃんがずっとみんなとあそんでいたい…

そう思った事から無限ループが始まるのです

純粋なラムちゃんの気持ちにきゅんきゅん。

ラストにはきっちり解決します!

投稿 : 2012/04/12
閲覧 : 266
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0

りぃたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

幻想的押井ワールド

この作品で、押井ファンになった人も多いと思います。
正直忘れていたが、思い出し思い起こしていけば、
数々の名場面、数々の名曲、
当時としては工夫のこらされた作画、
独特な押井の癒しワールド。
子供向けとは思えない充実した衝撃的な内容でした。
その後の作品にも余すところなくある、
押井作品の独特な空気感が溢れています。

確かに、原作とは限りなく遠く違う作品で、
原作者さんのお叱りを受けるのはごもっともですね。

投稿 : 2012/03/30
閲覧 : 293
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16

ジェロニモ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

難解でした(汗)

押井守監督の作品は難解のものしかないですね。

でもなんだかんだで面白かったです。
でもこの作品、押井ワールド全開で自分の作品になってしまい原作者の怒りを買ってたりもしてますね…

押井作品としてはオススメですね

投稿 : 2012/03/08
閲覧 : 268
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1

kakizaki さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

このアニメにこのSF要素・・・感服


キャラクターを最大限に利用したSF

これ以後に出てくる作品にとても影響を与えた作品だろう

投稿 : 2012/02/22
閲覧 : 305
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1

みり仔 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これは観てほしい

ほんとに、ラムちゃんかわいい。
パラレルというか、エンドレスというか。
SFのなかでもちょっと難しい。
でもふつうに観れます。おもしろいです。
ラムちゃんラムちゃんあああああああ
いつもと違ったうる星やつらを楽しめます。

押井守監督の世界観を感じるならコレ!
正直この映画に対してはいろんな感じ方があり、たくさんの方がブログなどで考察を書いていらっしゃいます。
だから、感じ方に正解がないことを頭においといてほしいです。
「これどうなってるの?わかんない」
となるシーンがあるかもしれませんが、
それを含め最後まで映画をたのしんでいただきたいです。
きっと最後まで観たら、あなたらしい考察が出てくると思います。

私はこの作品を小学5年生のときにみて、まったく話がわからず、中学2年生にもう一度見直しました。
それでもまだ理解できませんでした。
でも、なにか感じるものがあったので高校生になってもう一度みて、
「あぁ、私はこの作品を3回観ても飽きていない」
と思いました。
3回観て飽きない。これってすごくないですか?
結末がわかっているのに、飽きない。
ここの魅力をかんじました。

アニメ好きならば一度は観てほしいです。
きっとこれから20年、30年と、時がたっても色あせない作品だと思います。

ラムちゃん好きすぎます、もう・・・
これ以上はネタバレしそうなのでここまでにしときます。
もっと語りたいことがたくさんあります!つきません!

投稿 : 2012/02/16
閲覧 : 328
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5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメ映画史に残る名作

押井作品の原点ともいえるアニメ映画の古典のひとつ。
その荒唐無稽な世界観は後世に多大な影響を与えたのは間違いないと思う。

現実なのか虚構なのか・・・・まるで分からぬというSFの世界観。
これをアニメで、しかも「うる星やつら」でやったことが凄いですよ
原作ファンは果たしてどう思うのか?謎ではあるけどw
しかしここまで徹底して独特の世界観を構築した邦画は、他にないんじゃないでしょうか

ワンシーンワンシーンをとても丁寧に描かれていて
とても心に残る映画なので、ファンも多いですよね。
見ていて引き込まれるし、今のアニメファンなら何の抵抗もなく受け容れられるかも。

投稿 : 2011/11/24
閲覧 : 297

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

押井作品の原点。劇場アニメの金字塔

監督脚本コンテをやって押井ワールドをぶっぱなしにした伝説の作品。内容に触れるとネタバレなので。。
とにかく夢オチ、ループなど後年のエンタメ業界に多大な影響を与えた。フォロワー、信者が多数いる。

肝心の原作者はその独特の作風から試写でブチキレて帰ったとか。オフィシャルには『感性がちがう』と語ってるがそれってきっとキレれる。今ではとっくに昔話になって笑い話でおしまいですが。


投稿 : 2011/09/23
閲覧 : 368
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4

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

だいぶ昔にみたのであれだけれども

80年代の押井作品、として
第一世代~第二世代のオタク(1960年~70年代生まれ)には記念碑的名作品だろうと思います。

まあ、だいぶ昔にみたのであまり覚えていないというのもありますが、基本的にこれだけマスにうけまくった作品をベースにこれだけ不気味な話をきっちりと作れたのはほんとうにすごいな…と。

また、そのうち見直す機会があったら、何か書くかもしれません。

投稿 : 2011/08/28
閲覧 : 381
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1

ネタバレ

kain さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

「あ~なたの愛はパラダイス 繰り返しては消えた I LOVE YOU 唇噛んだ~」
今回から1984年に入りましたが、最初は`80年代でkainの一番愛している作品
「うる☆やつら」の劇場版第二弾『ビューティフル・ドリーマー』です。

見ていない人は是非見てください!
これ単体でも充分解かりますから。

「パ・パ・パ パラパラ零れていくのよ頭の中から キ・キ・キ キラキラ煌きだすのよ不思議な夢達」
今見ながら書いています。

文化祭前日を毎日繰り返している前半は 凄んごく楽しかったあー!!
kainは学園祭ネタに目がありませんv
 タクシーの中のサクラ先生と夢邪鬼のシーンは名シーンでした。セリフを全部覚えたものです。
それ以外のセリフもかなり覚えています。

夢邪鬼の夢がバレた後半もスピード感が有って良かったですね。
ハリアーのシーンは凄かったです。「翼よ アレが友引の灯だ」w
 BGMも好かった!あの タンッ、 タタ タン! の曲とか。 BGM集も買いました。

「好きな人を好きでいる為に その女性から自由でいたいのさv」
「責任とってね!」


投稿 : 2011/08/09
閲覧 : 474
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7

ネタバレ

うしくん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメ映画の最高作品のひとつ

昔、初めて見た時の衝撃は忘れません!!
今はこの様なパラレルワールド系のアニメが増えましたが、当時、画面を見ながら自分が勘違いしているものだと思っていました。
物語当初から散りばめられた伏線は初見では殆ど気づく事はないでしょう、この作品の醍醐味は再度見直した時にこそ味わえます。

投稿 : 2011/07/28
閲覧 : 334
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0

うっちゃり さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

まさに名作!

押井守監督の原点といっても良い作品。
劇場版うる星やつらで最も面白かった!
20年以上前の作品ですが、今見ても十二分に楽しむことができます。

なぜか同じことが毎日繰り返されてしまうという、今でいう「無限ループ」がこの作品でも出てきますが、視聴者を飽きさせない工夫が随所に施されています。

また、この異変に直面した時のキャラたちの対応の違いも見どころです。

投稿 : 2011/07/11
閲覧 : 446
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマーのストーリー・あらすじ

あたるの通う友引高校は、本番を明日にひかえて文化祭の準備に大わらわ。だが……翌日になってもやはりあたるたちは文化祭の準備をしていた。実は友引高校のみんなは同じ日を延々と繰り返していたのだ。事態に気付いた担任の温泉マークと養護教諭・サクラは原因を究明しようとみんなを下校させるが、無事帰り着けたのはあたるとラムだけ。みんなは何度帰ろうとしても、友引高校に戻ってきてしまう。その間にも異変は起こり続け、ついに財閥の御曹司・面堂終太郎が自家用ハリアーを持ち出して空から現状を確認する事態に。すると、なんとそこには友引町を甲羅に乗せて中空をさまよう、巨大な亀の姿が…!! 脚本・監督を、「攻殻機動隊」の押井守が務めた。本作品の特異な世界観やストーリーは、現在の押井守の世界の原形とも言われている。(アニメ映画『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
1984年2月11日
公式サイト
pierrot.jp/archives/mov_list_20th/mov_002.html

声優・キャラクター

平野文、古川登志夫、島津冴子、神谷明、鷲尾真知子、田中真弓、千葉繁、村山明、藤岡琢也

スタッフ

原作:高橋留美子(小学館「週刊少年サンデー」連載)
監督:押井守、脚本:押井守、キャラクターデザイン:やまざきかずお、美術監督:小林七郎、撮影監督:若菜章夫、音響監督:斯波重治、音楽:星勝

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