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「銀河漂流バイファム(TVアニメ動画)」

総合得点
67.3
感想・評価
71
棚に入れた
385
ランキング
2447
★★★★☆ 3.7 (71)
物語
3.9
作画
3.4
声優
3.6
音楽
3.8
キャラ
3.8

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銀河漂流バイファムの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

シン SFスーパー英雄(?)列伝20

このアニメを語る場合、まず主題歌の「HELLO, VIFAM」に触れなければならないですか。
その「HELLO, VIFAM」ですが、当時としては珍しい前編英語の主題歌なんですよね。
確か、他にはルパン三世パートⅠくらいだったと思います。
歌の途中に入る管制官(?)のセリフがカッコ良かったですし、メインの楽器がバイオリンというのも珍しかったし印象的でした。

で、この銀河漂流ジェイナス(違)もといバイファムですが、植民惑星クレアドが突如異星人の攻撃を受け、大人達が次々と死んでいく中、主人公のロディ(というか、最初は主人公は誰?的な内容でしたね)達13人の子供とただひとりのオトナであるケイトが練習艦で逃避行を続ける内容です。
そのケイトも主人公であるロディのファーストキスを奪ったあげく(待て)行方不明になってしまいます。
というか、本編での描写を見れば明らかに死亡してるんですけど、後日作られたOVAではちゃっかり生きてましたね(本編での哀しみを返せーっ)
この作品が異色だったのは、主題歌が全編英語だった他に以下の点があげられます。

①宇宙空間におけるRVの姿勢制御バーニアの徹底
登場する主役ロボット兵器であるRV(ラウンドバーニアン)が、宇宙空間で戦闘をするとき、姿勢制御バーニアを使う描写を徹底させてますね。
そのため、絵柄的にはちょっと軽い感じのRVにリアリティを与える事に成功しており、初めて観た時にはおおって感じました。

②主役メカが序盤で活躍しない。
序盤にちょっと登場しただけで、あとは1クール登場しないんですよね。
それはそれでリアルだったんですけど、そのせいで視聴率が苦戦し、打ち切りの危機に・・・

③ファンの署名活動で放送延長
上記の理由等で2クールでの打ち切りが検討されたんですけど、アニメ誌でそれを知ったファンが署名活動を行い、放送時間が変わったものの4クールに延長されました。
また、2クールで打ち切られた一部の地方局でも、同様の運動で放送継続されたそうです。
ただ、それでも打ち切られた地方局もあり、後になるまで2クール作品と思っていた視聴者もいたようで(汗)

とにかく子供達の描写が見事でハラハラしたりほのぼのさせられた作品ですね。
それとオトナが非常にカッコよく描かれてます。特に軍人達が民間人を守るために自らを犠牲にしながら闘っていく様は見ごたえがありました。
最終回、子供たちの親が無事だと分かり、それぞれの親の元に帰っていく(つまり別れ)のですが、ラストのシーンはホント1年間観てきて良かったなと思える描写でした。

投稿 : 2023/09/02
閲覧 : 74
サンキュー:

4

ガムンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

謎のバンドTAOによるOP主題歌

主題歌「HELLO VIFAM」聴いてみてくださいまし。
1983年作品との事ですがなかなかに良曲です。
関根安里氏によるバイオリンのソロがエモいです。
ボーカルは元ジャニーズの方なんだとか。


本編は観た事がありませんすみません。

投稿 : 2023/08/20
閲覧 : 57
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

🏅戦火を生き残る、ただそれだけのお話

過去の名作回顧シリーズ
15少年漂流記+ロボ

ロボアニメ乱造時代、どうやって子供をロボに乗せるかに苦心する中で、宇宙船に取り残された少年たちのサバイバルというアイデア。戦時下ではあるが軍属ではない避難民たちの奮闘記。ガンダムが揃いも揃って老け顔だったので、今作は素直に子供っぽいキャラデザ。漂流記ということなのであまり逞しい感じは出せないですからね。現在ほど洗練された感は無いものの萌えも可能な範囲なような気もするのですが、絵柄の古さから豚の餌にはならないでしょう。

お話
通年アニメなのでエピソードには事欠きません。感動、別離、喧嘩なんでもあり。大人もたまに登場しますが、基本的には子供たちの内輪劇。といっても13人いるので群像劇と言えるかも。青年から幼児までの年齢差、国家や種族の違いまで取り揃えながら宇宙船内という狭い世界。発生する様々な問題からは逃げ場も無く、否が応でも彼らは成長していきます。バトルが主題ではないので宿命のライバルもいないし、序盤はロボはチラ見せ程度。ほぼ戦闘描写がないまま話が進みます。派手なドンパチムービーを求めると退屈でしょうが、ロボをあえて見せないことで作品の方向性を序盤から提示しています。現在のアニメでよくある「掘り下げが足りない」「キャラが成長しない」という不満は通年アニメでは感じられないと思いますが、そこをじっくりやったらやったで退屈って言うなら知らんがなとしか言えん。


ロボ
ガンダム以前のスーパーロボットアニメは地球外からの侵略者を迎撃する作品が殆どで地上戦メイン。ガンダムはコロニーありきの話なので宇宙空間での戦闘は不可避。人型である必要性は地上よりも苦しい。しかしプラモ販促である以上人型でなければならない。「手足を動かした際の慣性によって姿勢制御することで推進剤等の使用量を抑える」という苦し紛れの言い訳設定でお茶を濁していたガンダム。

今作の機体…ラウンドバーニアン(RV)
機体の各部バーニア噴射によって俊敏な姿勢制御が可能ッッ

自ら言い訳を放棄した潔い決断である。

ガンダムの成功でロボアニメが市民権を得た状況ではどうでもよくなったんでしょう。でもRVって特にバーニアをフィーチャーしたデザインでもなく、目立つのは裾の大型バーニアくらい。要するにジオン系と大差ない。でもガンダムが地上で高く飛んだり合体したりしてたのに比べればまだリアルに近づけてはいたのかな。

バイファムが量産機であったのもポイント高い。エースパイロット同士が専用設計のワンオフスーパーマシンで戦い個人間の決着で戦局が左右されるような作品ではないです。バイファムは設定は量産機といえど脱出ポッドまで搭載の主役機っぽいデザインですが本当にロボデザインまで量産機にしてしまったエガオノダイカは酷評の嵐(笑)。ロボデザインというよりもガンダムのようなヒーローもの、英雄譚では無かったのが不人気の原因だと思いますが、こっちはヒーローものの爽快感っぽさは一応あるので、まだガンダム寄りだと言えるとは思います。昨今のロボというかガンダムはやたら情報量の多いデザインが人気ですが、宇宙空間ならやたらめったらハッチを開けるわけにもいかず、ツルっとした外装のシンプルなデザインは好きです。


サンライズ作品ですが、ガンダムを求めると退屈かと思います。自分は回顧シリーズとして最初に持ってくるくらいに好きだった作品。

投稿 : 2021/03/12
閲覧 : 331

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

長期アニメだけど退屈しなかった

昔のアニメは、やたらと4クール5クールと長いアニメが多くて
尚且つ退屈に感じて来る事もあるんですが

バイファムは1クール事に展開が違うので
1話完結な所はありますが、目的が変わるからそこが退屈を感じない所で良かった点ですかね


銀河を漂流しながら親を探すという
見た事ない作品だったので、それもあって退屈にならなかったのかもしれません

リヴァイアスと違って、暗い雰囲気ではなく
がやがやな雰囲気なので、成長と漂流が見たい方に良い作品だと思いました

投稿 : 2019/11/29
閲覧 : 252
サンキュー:

2

むらさきたましい さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

単なるロボットアニメではないです

ロボットが大活躍するだけの物語ではありません。
大人も出てきますが、頼りがいのある大人ではありません。

もちろん、子供達もスーパーではないので、色々ぶつかりながら宇宙を旅します。
そして、旅の途中で、色々な真実が明らかになっていきます。

絵柄も優しく、見易い作品だと思います。
子供たちだけで宇宙をさまようという設定なので「彼方のアストラ」がお好きな方は、比べてみても面白いと思います。

投稿 : 2019/09/30
閲覧 : 500
サンキュー:

14

ネタバレ

クロシバ710 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 5.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

お子ちゃま向けアニメ

クレジットに富良野さんの名前があるので
最後まで見てしまいましたが、富良野さんは、このアニメの企画が
通るように名義貸ししただけで、作品には関わってないようです。

作品の序盤で、敵見方かかわらず大人たちが大勢死んでいくので、
これは富良野臭ぷんぷんではないかと期待したのですが、
その後残された13人の子供たちは不死身のごとく絶対に死にません。

とにかく2つの星に起こっている戦争にリアリティがなく、
7歳から15歳の子供たちがロボットに乗ったり、武器を取って
異性人の軍隊と戦うのですが、ガンダム・パイロットのような特殊な
能力を持ってるわけでもないのに、ピクニック気分の子供達が
次々と異性人の大人の乗っているロボットや戦闘機を打ち落としていくのは
理性を働かせて見ればギブアップ・レベルです。

おまけに、子供達に自分たちが人殺しをしていると言う
罪悪感を感じるようなシーンが皆無だし、そもそも、
子供達の作画がDrスランプあられちゃん風であったり、
俺は鉄平風であったりして、死んだり殺したりする作風ではないのです。

とにかく、現実であれば、大人達(軍隊)が
子供達の好き勝手を許す事、事態ありえないし、
その他、敵の行動の生ぬるさなどありえない展開ばかりです。
ガンダム・アニメから見れば全くカテゴリーの違うアニメであり
母を訪ねて三千里、のような子供向けアニメが
好みの方は好きかもしれません。

投稿 : 2019/01/16
閲覧 : 411
サンキュー:

1

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

新SFスーパー英雄(?)列伝79

別の作品の感想を書こうと思っていたのですが、昨日聞いたFMで、このアニメの主題歌である「HELLO, VIFAM」が流れたもので、懐かしくなって感想を書かせてもらいます。
まず、この「HELLO, VIFAM」ですが、当時としては珍しい前編英語の主題歌なんですよね。
確か、他にはルパン三世パートⅠくらいだったと思います。
歌の途中に入る管制官(?)のセリフがカッコ良かったですし、メインの楽器がバイオリンというのも珍しかったし印象的でした。
で、この銀河漂流ジェイナス(違)もといバイファムですが、植民惑星クレアドが突如異星人の攻撃を受け、大人達が次々と死んでいく中、主人公のロディ(というか、最初は主人公は誰?的な内容でしたね)達13人の子供とただひとりのオトナであるケイトが練習艦で逃避行を続ける内容です。
そのケイトも主人公であるロディのファーストキスを奪ったあげく(待て)行方不明になってしまいます。
というか、本編での描写を見れば明らかに死亡してるんですけど、後日作られたOVAではちゃっかり生きてましたね(本編での哀しみを返せーっ)
この作品が異色だったのは、主題歌が全編英語だった他に以下の点があげられます。
①宇宙空間におけるRVの姿勢制御バーニアの徹底
登場する主役ロボット兵器であるRV(ラウンドバーニアン)が、宇宙空間で戦闘をするとき、姿勢制御バーニアを使う描写を徹底させてますね。
そのため、絵柄的にはちょっと軽い感じのRVにリアリティを与える事に成功しており、初めて観た時にはおおって感じました。
②主役メカが序盤で活躍しない。
序盤にちょっと登場しただけで、あとは1クール登場しないんですよね。
それはそれでリアルだったんですけど、そのせいで視聴率が苦戦し、打ち切りの危機に・・・
③ファンの署名活動で放送延長
上記の理由等で2クールでの打ち切りが検討されたんですけど、アニメ誌でそれを知ったファンが署名活動を行い、放送時間が変わったものの4クールに延長されました。
また、2クールで打ち切られた一部の地方局でも、同様の運動で放送継続されたそうです。
ただ、それでも打ち切られた地方局もあり、後になるまで2クール作品と思っていた視聴者もいたようで(汗)

とにかく子供達の描写が見事でハラハラしたりほのぼのさせられた作品ですね。
それとオトナが非常にカッコよく描かれてます。特に軍人達が民間人を守るために自らを犠牲にしながら闘っていく様は見ごたえがありました。
最終回、子供たちの親が無事だと分かり、それぞれの親の元に帰っていく(つまり別れ)のですが、ラストのシーンはホント1年間観てきて良かったなと思える描写でした。

投稿 : 2016/05/01
閲覧 : 526
サンキュー:

6

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

絵も内容も柔らかく優しい話

ガンダムに続いた所謂リアルロボット路線の一つでしたが、ちと内容は一線隔してたですね。
何気に当時のロボットアニメでは珍しく迷彩塗装の機体が出てきたりラウンドバーニアン以外の兵器体系もきちんと設定されてる感じも有りました。
序盤の主人公たち子供を守る為に戦う軍人さん達も丁寧に描かれていて、ロボット物としてやるべき事は手抜きなく描れてます。

 その上での親との再会を願って敵対勢力ククトニアンの宙域を彷徨う子供たちを軸にした話な訳ですが。
宇宙人の襲来・ロボット物・幼い子供・思春期の少年少女・親と生き別れ。
全方位死角無しの舞台装置でございますw
さらに終盤にはククトニアンと人類の背景と、混血の話も出てきちゃうんですから、内容テンコ盛りです。
ラストシーンも感動モンです。

 あの頃の一連のロボット物としては、個人的には一番アニメとしての完成度高かったと思います。強いて当時のロボット物(ガンダム除く)を若い人に勧めるならどれ?という話ならバイファムだと思います。
まぁ今の子には退屈に写るかもですが。




でも、貴方は何が好き?
と問われればボトムズですけどねw

投稿 : 2015/05/01
閲覧 : 499
サンキュー:

8

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

知らないだろうなぁ、

同時期に似たような内容の企画が他社にてあり、そちらが企画を取り下げたの。

投稿 : 2015/04/05
閲覧 : 403
ネタバレ

kakizaki さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

子供というイメージ  それだけで観ないというのは惜しい作品

どうしても、この作品が観れなかった。


中心キャラが子供で、自分勝手にやってそれがまかり通ってしまうそんなアニメになってしまうと感じたからだ。


実際このアニメを観てみて、現実的に不可能というか、そのアニメの設定を入れても、そうなるのってホールインワンより確立低いだろというものがいっぱいあったが、


少年や少女達がゆっくりと成長していく姿やほんとに小さい子達がまったく成長しない姿は、結構リアルだった。



そしてロボットものには、よくある主人公一人で、敵の軍隊を一掃してしまうチートのような卑怯な設定は、このアニメには、なく皆で協力して、
{netabare}
皆で協力して、自分たちの目的を達成した。そこが素晴らしくメッセージ性があった。

普通ならば、この争いが終息するところまでをアニメにするが、彼らの目的は、そこにはなく両親に会うためという一つの目的のために動いた。その目的が達成したところでアニメが終わらせるのは、このアニメの主要キャラをとても若い世代にした意味でもあるように感じた。

また、最後のラストシーンは見ものである。
{/netabare}


普通80年代アニメは、ここまで長い作品は、打ち切りされるのが多いが、この作品は、その当時の中高校生などの署名によって2クール打ち切りを逃れ、当初の通りの4クールになったらしい。

その当時の署名した人たちに感謝して、この名作をぜひ観てほしい。

投稿 : 2015/01/04
閲覧 : 732
サンキュー:

13

ネタバレ

け~・える・い~ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

等身大の物語

個人的には、サンライズのロボットアニメの中でも一番の良作だと思ってます。
{netabare}
この作品には、ニュータイプも、他を圧倒するような新兵器も登場しない。
人類が滅亡の危機に瀕するような事態も起こらない。

主人公たちは、どこにでもいる普通の少年少女たち。
目的は、ただ生き残ること、そして家族と再会すること。
登場する兵器は、主役メカのバイファムも含め完全量産品ばかり。

今のアニメにあるような派手な要素はなにもない。

年上の女性にほのかな憧れをいだき、エロ本を見つけて喜んで、女子に見つかりそうになって慌てふためく。思慮足らずで相手を傷つけ、けんかして、落ち込む。自分勝手、わがまま。落書きをする。
そんな年相応で、見ている誰にでも当てはまりそうなキャラクターたち。
自分たちの手の届く範囲にあるものを守りたいという当たり前で、誰にでも理解できる行動原理。
変に大風呂敷を広げることなく、一貫して家族との再会を目指すというシンプルにまとめられストーリー。

等身大のキャラクターの等身大の物語、それが銀河漂流バイファムなのだと思う。
等身大だから、分かりやすく、素直に共感することができる、物語の世界に入っていける。
主人公たちが、旅のなかで仲間と協力し合い、時には反発をしながら経験を積み、思い悩み少しずつ成長していく姿に引き込まれていく。
地味かもしれないが、すごくいい作品だと思います。

音楽もよいです。
オール英詩のOPもいいですが、番組後半から使用された挿入歌「君はス・テ・キ」は、作品にすごくあっていて名曲です。この曲の流れるラストシーンは・・・是非、見てください。
同じく番組後半の挿入歌「THE ASTRO ENEMY ミューラァのテーマ」も敵のテーマなのに、哀愁漂う感じでかっこいいです。

※古い記憶に基づいて書いてるので、思い違い等が含まれているかもしれません。{/netabare}

投稿 : 2014/11/08
閲覧 : 472
サンキュー:

7

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

エウレカを見た時、この子バイファムのカチュアに似てるな〜とずっと気になってて改めてバイファムを見ました

懐かしいな〜全てが懐かしくて楽しめた

サンライズお得意のロボ系、そして何故か都合よく子供だけで敵と戦う
でもそこを気にしては昭和のサンライズを楽しめない

ロボ系好きな方は見てほしい

投稿 : 2014/09/23
閲覧 : 462

コタリヌ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ガンダムより見やすい

ロボットアニメをあまり観ない人にも見やすい
SFロボットアニメ。

15少年漂流記の宇宙版。

それぞれの子どもたちのキャラクターにも
魅力があり

子どもでありながら時折
深さも感じる。

投稿 : 2014/03/22
閲覧 : 308
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

クラス全員がいつも和気あいあいのような作品

【銀河漂流バイファム】は、十五少年漂流記をモチーフにした作品です。

未来の地球人はいくつかの惑星を発見し、植民を始めます。
しかしその植民惑星は、過去に異星人ククトニアンの所有物でした。
古代にその惑星に遺跡を遺したククトニアン達は、自分たちの留守中に異星人である地球人が植民を行っている事実を知り、抗議します。
しかし地球軍はその事実を封印し、抗議者である民間人のククトニアンを殺害しました。
こうして地球人とククトニアンとの間に戦争が始まります。

主人公は13人の少年少女達で、彼らはククトニアンによる植民惑星への攻撃の最中に両親とはぐれ、軍の練習艦ジェイナス号に乗り込みます。
しかし軍人達は民間人を守るために次々と戦死し、ついには僅かな大人もいなくなり、子供たちは孤立します。
結局彼らは子供たちだけでジェイナス号を運用し、地球に向かうことに決めます。
しかし地球への航路の途中、子供たちと離れ離れになり、別々に植民惑星を脱出していたはずの彼らの両親が、実はククト星の衛星に捕らわれていることを知ります。
彼らは子供たちだけで敵の機動兵器と戦いながら、両親を助けに行くことを決意します。

この作品を例えるなら、学校でクラス全員が男子も女子も関係なく、皆仲良しという状態を想像してもらえればいいと思います。
運の良い人は、一度くらいは経験しているのではないでしょうか。
私も小学校時代に経験しました。
イジメっ子もいじめられっ子もいなくて、クラス全員がいつも和気あいあい状態。

この13人の子供たちも初めからそういう状態ではなく、皆個性的で、反発し合い、気の合う同士で群れ、異分子を阻害しようとします。
しかし彼らは、早い内にそれを乗り越えます。
子供たちは年齢も育った環境も様々で、趣味嗜好も違いますが、だからこそ互いに補いあって物事に対処しようとします。
しかもそれは互いに依存しあう関係ではなく、皆がそれぞれに自立し、自分に出来ることで他者を助けようと努力します。
そして気がつけば、皆が皆を認め合い、心地良い関係を築き上げます。

リーダーのスコットは、今の言葉で言えば、皆さん萌えるのではないでしょうか。
おっちょこちょいで一生懸命で、子供たちのお母さんみたいな素敵な青年だと思います。

投稿 : 2014/03/03
閲覧 : 219

へたれパンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

OP曲がカッコイイ!

ロボットものにしては珍しく、ハッピーエンドな感じで終わる作品。

個人的にロボットも好き。

子供たちが主役のロボットアニメ。後半になれば子供たちが自分達の意思で色々決めてストーリーが進む。

後日談もOVAで作成されています。

ガンダムのように、なし崩し的に戦闘員になっていくのとは違います。

投稿 : 2013/09/14
閲覧 : 258
サンキュー:

1

ネタバレ

南のエデン さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

宇宙の少年少女漂流記なのですw

ハーイ(^o^)/今回の作品は「銀河漂流バイファム」という作品です。


この作品は宇宙戦争に巻き込まれた子供達が植民地惑星で捕虜にされた家族を救い出す為、ククト星に13人で向かう物語なのです。


途中ククトニアンの妨害もうけながらの決行になったりとてもドキドキされられます。


子供たちは純粋に家族に会いたいだけ、その思いがさまざまな奇跡を呼びながら、青い青い涙と共に一歩一歩家族の元に近づいていきます。


OPもEDもすごくいい曲でとても好きです^^


子供たちは成長しながら、大人になっていきます。その過程で人種の壁を破り、芽生える友情にすごく感動してしまいます^^


ラストは画面いっぱいの友情の表現に涙腺大爆発してしまいます^^


この作品はラストのあとにOVAで続編もでてます。ケイトさん奪回作戦です。


ククト星との親善で大使として呼ばれた11人ですが、式典そっちのけで、ケイトさんの記憶奪回に挑みます。ですが、帰る時間もせまり、焦る子供達><。


再び巡り合う奇跡にも私涙ボロボロ::


その作品は「あにこれ」では出てこないので、ここに少しだけ書いておきますね。見るならOVAまで見たほうが感動できますよw

投稿 : 2013/02/14
閲覧 : 378
サンキュー:

15

塩分ひかえめp_-) さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:----

古いが素晴らしいアニメ

この時代でこの設定はなかなかの衝撃があったことを考慮しての評価。
バトル重視より、キャラの絡みやストーリーが重視された傑作。

数話みたら嫌いなキャラは恐らくいなくなり、それぞれのキャラに親しみや愛情を持てるだろう。
ロボット系が苦手な人にも一度は見ていただきたい。

投稿 : 2013/02/11
閲覧 : 241
サンキュー:

2

天神 羅愚羅 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

とぉいとぉ~い、ケンタウルスよりとぉいお星様

ガンダムが企画の段階で出された原案が元になってるそうです。
 
と、いうことで、この作品も子供だけで戦争を生き抜くという主題でお話が進められていきます。

実際にはありえないテーマですが、いろいろと理由付けしてあって、なかなか練られたストーリーです。
 
人型兵器の姿勢制御用バーニアが肩に付けられていたり、練習艦ジェイナスの航行方法が、
軌道設定をした後バーニアを一度ふかし、慣性航行するなど、
この作品の前後の作品を見比べると、宇宙に対する見識の違いも
見えてきて、なかなか趣きもあります^^

投稿 : 2012/10/02
閲覧 : 344
サンキュー:

2

papa0080 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

少年少女の宇宙漂流

突然に攻めてきた異星人の攻撃によりからくも脱出するも、そのメンバーは
大人2に子供13人という非常に心もとない面子で異星人の攻撃に耐え宇宙を漂流する

ストーリーのメインは子供たちによるものとなる
13人の子供達が成長をしながら必死に生き抜く様は人間劇として良く出来ている

登場するメカは主にラウンドバーニアンと呼ばれる人型機で異星人側の機体と性能の差異はほぼない
主人公という概念はない作品だが、主役機はバイファムで、他に少し性能の劣るネオファム
主役機よりも性能の高いトゥランファムが子供達の手によって運用され活躍している

幼い少年少女達による宇宙漂流作品として非常によく出来ている
映像メディアが少ないため視聴する事が難しいのが惜しい作品

物語の結末は子供達とは関係なく終わるあっけない物であったが
重要なのはその間に漂流しながら成長してゆく子供達の姿なので悪い結末ではなかった

投稿 : 2012/08/22
閲覧 : 409
サンキュー:

2

ネタバレ

tano osamu さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:----

大好き

昔の作品だけど、今の作品に多いとんでも展開が無く安心して見てられる作品。

たまに子供を使って泣かせにくる展開は卑怯。

投稿 : 2012/06/30
閲覧 : 329
サンキュー:

0

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

たたき台のガンダムを忠実にリメイク

十五少年漂流記、量産型の比較的小型ロボットとガンダムができなかった初期の設定を再現。

話はけっこう暗いのだが、芦田豊雄の子供らしいキャラクターが明るく活き活きと動く。
主題歌が英語というのもめずらしい。発音はあれだけど、かなりいい歌ですよ。

開幕から終幕まで死別も含め別ればかり。途中、コンピューター『ボギー』を置いていくシーンとお話の流れから比較的ドライなんだけどマジなける。
出会い別れがどんなにあっても13人はいつまでもいっしょってね。
今のアニメではかなり削られている成分ですね。

非常に感動的で印象に残るエンディングなんだけど。。
寂しい気持ちになるのね。感動と悲しさで泣ける。
でもそんな人のためにOVAで続きが用意してあったりする。
人気がすごかったんだね。
まちがって外伝のほうに投稿してあったので挙げなおしw。


投稿 : 2012/03/08
閲覧 : 605
サンキュー:

6

kochiro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

宇宙版の十五少年漂流記

この作品は、私が子供の頃に観たかったのだが、ドラえもんで観れなかった作品。私と同じようにリアルタイムで観ていないが、バイファムは知っていう方は多いのではないでしょうか。

この作品、なんといっても13人の各キャラクターがはっきりしていてバランスがいい。これこそ13人全員でひとつの主役と言えます。
OP曲「HELLO, VIFAM」ED曲「Never Give Up」共に最高です。これ聴くだけでワクワクしました。

Hello, I am Vifam.
OK! Vifam. Your number is seven.

いい作品は大人になって観てもいいですね。

投稿 : 2011/11/04
閲覧 : 716
サンキュー:

1

ネタバレ

kain さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

◎「OK! バイファム your NO. is 7」
「今いきなり ネバーギブアップ 抱き寄せて ネバーギブアップ キスしたら」
kainのアニメ暦1983 今回は『銀河漂流バイファム』です。

話は色々な星を流転していって長いのだけど、毎回緊迫していたので 短く感じました。
ラウンドバーニアンはカッコイイです。 でも高下駄w

一番はキャラクターですよね。
子供も大人も。
 この作品を見ていない人は是非見て欲しいですね。
文章で この作品の楽しさは伝えきれませんv

「大人の古いおとぎ話は 色あせたアルバムのようなもの~」
「The ASTRO ENEMY ~」

で、シド・ミューラァ登場。

投稿 : 2011/08/09
閲覧 : 424
サンキュー:

1

NoRisky さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/02/18
閲覧 : 16

burn さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/07/01
閲覧 : 21

はた丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/04/16
閲覧 : 24

nomki さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/06/08
閲覧 : 57

87丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/05/30
閲覧 : 59

真葵 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2020/01/30
閲覧 : 60

ohayan さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2019/09/18
閲覧 : 74
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銀河漂流バイファムのストーリー・あらすじ

地球から遙か四十数光年。イプザーロン系宇宙にある人類の植民惑星が異星人ククトニアンに攻撃され、護衛の守備隊は全滅、13人の子供達が取り残されてしまう。彼らは異星人に囚われた家族や友人達を自分達の力だけで救出するために、人型兵器ラウンドバーニアンで異星人と戦いながら、地球軍の練習艦ジェイナス号で旅をする(TVアニメ動画『銀河漂流バイファム』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1983年秋アニメ
公式サイト
www.vifam.net/

声優・キャラクター

難波克弘、鳥海勝美、竹村拓、野沢雅子、菊池英博、冨永みーな、笠原弘子、羽村京子、原えりこ、千々松幸子、佐々木るん、滝沢久美子、あきやまるな、古田信幸

スタッフ

原案:矢立肇/富野由悠季、原作:神田武幸/星山博之
監督:神田武幸、企画:日本サンライズ、キャラクターデザイン:芦田豊雄、メカニカルデザイン:大河原邦男、音楽:渡辺俊幸、美術監督:水谷利春、音響監督:太田克己、プロデューサー:植田益朗/丸谷嘉彦/製作:毎日放送/日本サンライズ

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