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「PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画)」

総合得点
90.2
感想・評価
5577
棚に入れた
26365
ランキング
61
★★★★★ 4.1 (5577)
物語
4.3
作画
4.0
声優
4.1
音楽
4.1
キャラ
4.1

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PSYCHO-PASS サイコパスの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

たい焼き さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

100年後の未来

色々と考えさせられる作品でした。
100年後あんな世界になってるとは考え難いけど…「絶対」ならないなんて保証はない。

きっとそんな世界になったら平和で幸せだろうが…職業は自由に選べない…恋人も自由に選べない…

犯罪係数が期待値を超えただけで世間からは犯罪者扱いされ、更生施設にいっても治る見込みがある者は極少数…。

また、犯罪係数が300 Overの場合は公安局の持っている銃「ドミネーター」…(シュビラの目)によって強制的に抹殺されてしまう…すなわちシュビラシステムによって「この世にはいらない人間」という判断をされる。

シュビラシステムよって色々決められ…幸せで平和かもしれないが…そんな世界にいたいとは思えない。

投稿 : 2018/04/12
閲覧 : 158
サンキュー:

2

ネタバレ

main さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

個人的に好きになれない、、、

好きな人は好きだと思います。
人気のある作品ですし、、、
しかし、私はあまりです。

好きになれるキャラが一人も見当たらないです。
物語ももう少し伏線とかが隠されてる感じのほうが好きです。
展開読めちゃいます…

しかし未来の世界の話で、テーマも好きなので、時間があれば最後まで見る、かもしれないです。

投稿 : 2018/04/07
閲覧 : 193
サンキュー:

1

ネタバレ

Hydrangea さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

大人向けの作品でした。

近未来の事件を解決するサスペンスアクション作品。
少々堅苦しい本の引用や過激な表現になっているため、大人向けと感じられます。

投稿 : 2018/01/28
閲覧 : 156
サンキュー:

2

ネタバレ

ray さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

非常に深い

心理学や社会学などに深い理解と考察をもった上で、非常に良く作り込まれた作品です。
描写や音楽も素晴らしく
、「傑作」の一言。
鋭く現代社会の在り方やこれからの将来どう世界が展開していくかという先見性、モダン性からイタリアでも知的な人々から高い評価を受けています。

投稿 : 2017/12/07
閲覧 : 189
サンキュー:

3

ネタバレ

りおんたかし さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

なんだかんだ3回以上見ても飽きない考えさせられる作品

###概略
人間の感情(エゴ)をコントロールすることができれば、幸せな社会が出来るのでは?という主題(テーゼ)を、二項対立(ex:警察vs犯罪者)というフォーマットをベースに展開していくストーリー。
映像や音響も”それなり”の表現をするし、作品のタイトルが”サイコパス”なので、飲み席で「僕は、PSYCHO-PASS 好きなんだ」と言うと、一瞬「え?」とリアクションされますが、ある意味大人ウケはしている作品のようです。
###感想
1期/2期とあり両方の作品とも好きですが、やはり1期のダークヒーロー「槙島聖護」の存在があったからだと思います。
昔、1984年やブレードランナー(アンドロイドは電気羊の夢を見るか?)などのサイバーパンクが好きだったので、懐かしい〜と思いながらセリフを楽しませてもらいました。CVの櫻井孝宏さん、とても雰囲気出していて好きです。あと、このアニメを見て花澤香菜が好きになりました。

###心に残ったシーン
善悪ではなく、心に残ったシーンを2つ。
[netabare]
「退屈の反対は快楽ではない、興奮だ。興奮するのなら、人間はそれが苦痛でも喜ぶ」
(ラッセルの幸福論)
『本はね、ただ文字を読むんじゃない。自分の感覚を調整するためのツールでもある』
[/netabare]
共感できるフレーズで好きです。

###補足
1期に出てくる「パノプティコン」というシステム。学生時代に読んだ「構造と力/浅田彰」を思い出しました。
この作品を見て、20年ぶりに哲学的な本を読みたくなりました。

あと、凛として時雨のTKが弾くテレキャスター音、ryoの作曲、個人的に大好きです。

投稿 : 2017/11/18
閲覧 : 197
サンキュー:

4

ネタバレ

アニメの探求者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

善悪を決めるのは人間である

善悪を決めるのは、その人間の価値観である。
つまり、絶対的善悪は存在しない。
ストーリーもキャラも魅力的。
つねもりとこうがみの声が好きだった。

投稿 : 2017/11/16
閲覧 : 193
サンキュー:

2

ネタバレ

shin さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

色相が濁るアニメ

前々から見たいと思っていたが、見てしまった、、
案の定見入ってしまった 笑

設定がしっかりしていてとても面白い!
行き過ぎた監視社会の一つ形を具現化したような感じで考えさせらたり、この作品のように猟奇的な気持悪さのストレスは生きる意味で重要なのかと考えたり、考える箇所もあり頭が活性化して楽しめた!

難しい引用もアニメだと具体的説明されているので分かりやすいと思った。
なんなら哲学の授業を受けるよりも分かりやすい 笑

あと、キャラクターがみな魅力的!狡噛、縢、槙島などなど、みなさま揃って愛せる!とこ良いところ!

※総括
設定、キャラ、音楽、プロットどれを取っても素晴らしい名作ですね!
グロデスクなところが見たくない人には辛いかも、ですが、考えるのが好きな人は是非見てください!


---------------------------------------------------------
ここからは、現代の社会について、、、
途中で、ジョージオーウェルとディックの比較があり、"シビュラシステム"は後者であると言った槙島には納得できました。
対照的に、現代の社会は力と監視による抑圧社会になりつつあり前者に近づいていると再認識できました。いろんな法律もできて、壁も作ったり、、、
まぁ、なにが正解か分かりませんが、一つのケースとして考えることができる作品という意味でも良い作品と思いました。

投稿 : 2017/09/14
閲覧 : 330
サンキュー:

7

ネタバレ

しんかわ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

攻殻機動隊好きにはたまらない

映画も見ましたが、やっぱり絵がきれいです

投稿 : 2017/09/01
閲覧 : 227
サンキュー:

2

ネタバレ

フロー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ヒロインが苦手

{netabare} 正論振りかざす割りに
いざと云う時
槙島を実弾で撃てないとか
見ていてイライラする

だいたい友人二人も殺されておいて色相濁らないとか
非情過ぎ
彼女こそ同じ人間として観るのが
一番難しい

{/netabare}

けれども内容は悪く無かった
良くあそこまで作り込めたと感心しています

投稿 : 2017/08/10
閲覧 : 276
サンキュー:

9

ネタバレ

Keiner さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ディストピアと刑事物の調和

管理社会ディストピアものは、自由や人間の尊厳を掲げる主人公がそれに立ち向かうという構図が多いと思われるが、あえて管理者の側を主人公にした発想はとても面白い。

結果的に、一係内での正義の相克や、歪んでいるとはいえ、人間性を独自の哲学に基づいて表現しようとする敵役がうまく噛み合ってとても考えさせられる内容になっている。
特に主人公二人をシビュラの極でも、マキシマの極でもなく、中間に位置付け葛藤させ、最終的に違う答えに至らせた点はドラマチックだった。

2クールということもあり、各キャラクターの掘り下げもかなりされていて、丁寧な作りだった。ただ、後に再編集1クール版が出ていることからも分かるが、やはりちょっと冗長なところもあったかもしれない。

世界観や展開には若干無理があるところもあったが、純粋な刑事ドラマではなく、アニメ的な表現に調整した結果と思われる。違和感を感じるほどではない。

どのキャラも一貫した考えがあってかなりかっこいいが、全員かっこよくする必要があったのかは疑問。キャラクターに変化があまりなく、葛藤しても結論は最初の考えのままである。完璧超人だらけではなく、もう少し隙のある愛されキャラみたいな存在がいても良かった気がする。

投稿 : 2017/08/10
閲覧 : 221
サンキュー:

4

ネタバレ

美香 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

いろいろあるけど…

内容はともかく、いろいろ、ただのキチガイっちゃう?ww

投稿 : 2017/08/10
閲覧 : 250
サンキュー:

2

ネタバレ

jojoijk さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

槙島とは何であったのか

駄文&妄想一作目だけに限っての話ですが
最終回の日没は槙島の死とともにシステムの(ゆるやかな)終焉を表しているような気がしました.
システム内部も定期的な人員補充や交代があるということは永遠ではない、徐々に変化していくものではないでしょうか?
現在の社会でもそうですが最初は機能しても評価対象の人間もそれに合わせて対策をしてくるので、変質したり形骸化は避けられない.そうでなくてもシビュラも結局中身は人間な訳ですし、人間の社会を良くするという元々の使命感と、その中で遊んでいたい支配者としての万能感に浸っていたいという精神は拮抗しているように思います.そういう意味で腐敗しやすい.

腐敗を防ぐには自浄作用が必要ですがこれは内部のリストラや粛清を避けられませんので、組織の中で働かせることは極めて困難なんですね.
槙島はたまたま現在のシビュラの基準で選ばれて、でもその先でそういう自浄作用を起こしてシステムを改善できる可能性を秘めた人だったんじゃないかと思いました.彼は結局それを拒否しますが…
勿論槙島のような人は今後も世の中で出てくる可能性はありますが、その時にはシビュラはもっとダメになっている訳ですから、もうこのタイミングを逃したらそうした人はそもそも脅威であり選ばれることはないように思います.

つまり最終話で槙島がシステムに組み込まれないことが確定した時点で、シュビラはゆるやかに破滅に向かう運命になったと.
槙島はシュビラシステムが(中身の改変や改良は伴っても)世界に君臨し続けるための守り手であったのではないかというのが妄想です.システムの反逆側でありながら実は終わり行くシステムを最後に救う可能性を秘めた人だったのではと、名前を見てもそんな風に感じました.

聖書の引用が作中でたびたび出てきますが、槙島は多くの人がイメージするようになぞらえるならキリスト的な役割、シビュラシステムはその後滅亡するローマ帝国、そんな感じでしょうか.機械(支配側)の最後の守護者・救世主となりうる人であったが奴隷として生き罪人として裁かれた、というのはやはり聖書を意識しているなと思います.放送終了後しばらく時間も経っていますのでかなり妄想が入った飛躍したことも考えました.システムの変質に気付かず人間も実はおかしくなっているということになるとまた別なホラー作品になってしまいますが…

投稿 : 2017/07/27
閲覧 : 195
サンキュー:

2

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

管理型社会の闇。人は一体何を礎に判断するのか?

{netabare}ある日の友人○○との会話
友人「ねえ、一緒にアニメ観ない?」
私「いいけど、何にする?」
友人「サイコパスなんてどう?面白そうだし。」
私「血がプシーなんて観る自信ないなあ。○○は大丈夫と思うけど」
友人「えー、そんなこと言ったら私が残酷みたいじゃない。もう知らない!」
心の中で詫びる私でありました。{/netabare}

なんてことはおいといて、勝手に視聴開始です。
事前情報無しでの視聴は恐ろしい。
なにせ血がプシーどころじゃない、血がザブーンだもの。
結局、私の苦手なグロアニメでした。

数値(サイコパス)で人間が管理される社会。
すべては数字で判断され、犯罪係数が100を超えると社会から排除されます。
それゆえ、まっとうな生活を送るかぎり安全は保障されます。
しかし、客観的に算出された数値により各々の適性が判断され、人々は制限されます。
皆が思考停止した社会、果たしてそんな世で人は幸福なのだろうか?
視点を変えるだけで善が悪に、そして悪が善に。
信じるものの如何によって価値観が反転する。
そんな強烈なメッセージ性を含んだ知的な作品です。

近未来の東京で起こる事件を解決する公安局刑事課。
彼らが遭遇する猟奇的殺人の裏に見え隠れするある人物。
真実に迫るほどに深まる謎。
物語が加速度的に進行し、次が気になってたまりません。
じっくり作品を鑑賞するタイプの私としては珍しく1週間で観終わりました。
それほど先が気になる巧みなストーリー。
世界観がグイグイ迫ってきて、震えが止まりませんでした。

花澤香菜さんが新人監視官常守あかねを演じられています。
過酷な状態にもかかわらず、前に進むことをやめない。
その葛藤を冷静かつダイナミックに演じられています。
ラスト、常守あかねが如何に成長するのか。
社会のもつ根源的問題を考えつつご覧下さい。

投稿 : 2017/07/23
閲覧 : 294
サンキュー:

46

ネタバレ

でんどうず さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

若干辛口 この作品好きな人はこのレビュー見ない方が良いです。

えっと・・・おっさんとしては
まずオープニングの歌
全く受け付けないです。
下手だし頭おかしくなりそうです。
2点です。

文章が解り辛いのでちょっと変更しました。

この作品は主人公は女の方のでよろしいのか?
コウガミと言う男の方が主人公っぽいのだけども。

この作品の世界感は
犯罪係数みたいなのが数値で評価されて
ある一定迄は麻痺一定を超えると射殺

この世界を日本と仮定して

大分類の六法
憲法、商法、民法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法
を飛び越えてと言うか他の法律は消え去り
刑法のみ(なのかな?)が支配した色々と仮定をすっ飛ばした世界

そんな世界で主人公(女)が
権力の象徴たる警察っぽい所にいわゆるキャリア組として
入社?する。

その主人公の性格破綻具合が、おっさんには
凄すぎて付いていけない作品に仕上がっている。

子供でも気が付く話の中のメインシナリオに属するであろう
部分を例に挙げて説明すると

1話でイキナリ

とある犯罪操作中の過程でストレス?により被害者の犯罪係数的な物が
上がって検挙対象っぽい状況になるシーンが有る。
その中で、身内(警察の部下)が検挙しようと麻痺銃(数値上)を向けた。

そこで、主人公は「その人は被害者だから」と
犯罪者予備軍(被害者)を天秤にかけ
身内を余裕でシューティング!
いきなり、この世界の法を敵に回した?感じの主人公

ふむ・・・

そんなこんなで
もたもたしてる内に被害者の数値が麻痺対象から
射殺対象にまで上がってしまって殺す羽目になる。

まぁ1話ですし、この世界の一定数値=もれなく犯罪者(予備軍)
って理屈を納得できない主人公って事なのか?とは伝わった。

話数を重ねていくと
かれこれ焦点の定まらない性格が露見してくる。

11話で今度は明らかに凶悪犯罪者
だが、数値上は犯罪者ではない犯人を追いかけている途中で
親友が人質に取られる。

そこで、犯人に「親友を助けたければ撃ってみろ」と言われる。
撃たなければ親友は目の前で殺される。

そこで、今度は凶悪犯罪者と親友(身内)を天秤にかけて
犯罪者を撃たずに親友見殺しにしちゃう。
こいつは犯罪者大好きっ子なのか?

で、
こいつ駄目だと思ったのは、さらに話数を進めると言うセリフ
「法が人を守るんじゃない、人が法を守るんです」
え?え?え?え?え?え?

そもそも論の「人間の幸福を守る為の枠」と言う概念が法なのでは?
その為に【流動的】に変更を重ねて居る法を
文化遺産か何かの様に
「頑張って守り通さなきゃいけない」とか言っちゃってます。

いやいや、そもそも殆ど全ての法をおっぽり出してる
世界なんですけど…
コウガミもなんか納得しちゃってるし…
頭良いんじゃないのかよ…

その癖ですよ?
決められた「法」を
コウガミを殺さない為に
マキシマを殺さずに捉えると言う理屈をこねて
「特権をくれ」とのたまって自分の欲求で捻じ曲げて
おいて上の様なセリフをドヤ顔で言っちゃうんです。
この主人公滅茶苦茶です。(というか脚本家)

もぉね完全にサイコです。
あーなるほどそう言う事か…
サイコパスってそう言う事なのね。って感じです。

とりあえず
主人公の破綻っぷりが凄いのに壊れてない様子で描かれてます。

なので、おっさんの場合
ゴウガミvsマキシマの刑事物に余計な遺物が邪魔する
お話として無理から見てました。

どうしてこうなった?とか
そんな違和感なんのその!って人にオススメ。

投稿 : 2017/06/03
閲覧 : 281
サンキュー:

3

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最も完成度の高いアニメーションの一つ

あにこれレビューでその得点の高さに期待して視聴しました。結果としては期待通り、いや期待以上の作品でした。ノイタミナ作品はどれもクオリティーが高く個人的に好きなのですが、その中でも3本の指に入る傑作だと思いました。とはいえ全ての人に自信をもって勧められるといえば、残念ながらそうではない。グロテスクなのはちょっと・・・という気持ちも理解できるので、無理はしないことが大切かと思います。

作品の魅力は独特の舞台設定と、狂気で残虐な演出。人間の精神や性格を題材にする試みは、これまでのアニメではあまり見られなかったものだと思います。もう一点の残虐性についても、非常に際どいシーンが見受けられます。目を覆いたくなるような場面も何度もありましたが、それが不思議なものでそうした演出に一種の中毒的な魅力も感じることもありました。

物語は近未来的ながらどこか現実味を帯びる世界が舞台。そしてその時代には時代錯誤とも思われる刑事の執念や勘、泥臭さやといった人間性がとても面白く描かれている。また作品が投げかける社会・法と人間との関係性、人間とはどうあるべきかという強いメッセージ性が大きな柱になっているようでした。こうした要素の総合的なバランスが絶妙。

人間性が限りなく排除された近未来的で、主人公たちが葛藤しながらも答えを模索し前へ進む姿に人間のもつ可能性を再確認しました。数々の事件や真実を経て、各々の信念のため行動する狡噛や常守。この二人の関係性も好きなのですが、個人的に宜野座と征陸の距離感がいい。
物語の鍵を握る槙島も魅力的に描かれており、単純な勧善懲悪の枠に収まらない社会派作品として完成されています。

映像面ではCGが非常に効果的に用いられており、日常から戦闘シーンに至るまで作品のもつ世界観をよく生かしていた印象。近未来的世界観とCG技術のマッチングが作品全体の魅力を押し上げたとさえ思います。戦闘シーンもドミネーターを使った銃撃戦はもちろん肉弾戦まで網羅されており、スタッフのこだわりが顕著にあらわれていたと思います。

個人的に今まで見てきたなかで、最も完成度の高いアニメーションだと思いました。なぜもっと早く見なかったのか、それだけが悔やまれます。

投稿 : 2017/03/21
閲覧 : 193
サンキュー:

15

ネタバレ

モンブラン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

登場キャラが全員に好きになる!

本当に面白い作品!
私が今まで見た中で一番好きな作品です!
のめり込みます!
未来の警察の話です。
みんな個性的なキャラですが好きになると思います!
あまりネタバレはしたくありません!
とにかく見て欲しいです!!

投稿 : 2017/03/18
閲覧 : 197
サンキュー:

7

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

正義とは何かを考えさせられる物語デス。

人間のあらゆる心理状態や性格傾向を計測する値・通称:PSYCHO-PASS(サイコパス)が導入された未来世界。これにより、大衆は「理想的な人生」の指標として、その数値を実現すべく躍起になっていた。そして、犯罪に関する数値も、「犯罪係数」として計測され、犯罪者はもちろん、たとえ罪を犯していなくても、規定値を超えた者は潜在犯として、裁かれるのであった。 物語は、治安維持の為に働く、公安局刑事課一係のメンバーの活躍を描いたものである。

----------------------------------------------------------------

絵は見やすいと思います。
ストーリーは近未来の話のわりに全体的にダークな作品デス。
どちらかというと大人向けの作品だと思います。
主人公はコウガミシンヤ、ヒロインはツネモリアカネ。
コウガミとマキシマの話を軸に、いくつかの猟奇事件が起きます。
少しグロイ場面もありますが、見れる範囲だと思います。
目が離せない展開も多く、見応え十分デシタ。

投稿 : 2017/02/22
閲覧 : 234
サンキュー:

7

ネタバレ

T.N さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

色々深いアニメだった

未来を舞台にしたアニメで今で言う警察?を主役にしたサスペンスな物語でし

た。人間の感情や欲望だけでなく犯罪思考まで管理されるらしくディストピアな

世界だと思いました。どうやらそれらの計測値をサイコパスといい、自分がこの

世界にいたら怯えながら過ごす日々になると思いました。沢山の鬱な状況やマイ

ナス感情が多かったですが逆にそれが面白く感じ続きが早く見たいアニメでし

た。

投稿 : 2017/02/15
閲覧 : 195
サンキュー:

6

ネタバレ

wBGqc07391 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

進化しすぎた世界

犯罪係数これがこの世界の基準高ければサイコパスこれで本当にいいのか?警察の目の前で起こる人殺しなぜ殺せない、なぜうてない、
全ては進化しすぎた世界のせい何が正しくてないが悪いのか?考えさせられる作品です

投稿 : 2017/01/12
閲覧 : 171
サンキュー:

3

ネタバレ

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

犯罪係数オーバー300、執行対象です

「躍る大捜査線」で有名な本広克行監督が"現代版パトレイバー"を目指して制作に乗り出したオリジナルアニメです。
脚本には虚淵玄さん、原案には天野明さんと豪華スタッフがお送りする、ProductionIGの意欲作です。

<物語>
シビュラシステムなんて実現したら、私のようなアニメオタクは確実に執行対象でしょうね。
アニメオタクは犯罪者予備軍みたいなとこありますし。
シビュラシステムは所謂ディストピアの一種ですが、その世界観は緻密に練られていて目新しさすら覚えます。
"免罪体質"である槙島との攻防を通して、管理社会の在り方に深く突っ込んでいく様は、まさしく大作のそれでした。
最初はキザったらしく思えて、斜に構えて見てたんですが、面白いものを面白いと認める素直な心も必要ですね。
面白かったです。

<作画>
浅野恭司さんや千葉崇洋さんの指揮で作画は全体的に良かったと思いますが、18話は酷かったですね、「咎狗の血」みたいでした。
収録版ではリテイクされてますから、そんな糾弾するほどでもないんですが。
2期の放送前に"新編集版"が放送してましたよね、新しいシーンも追加されていたとのことで、録画してるので何時か見たいです。

<声優>
この頃はどのアニメを見ても花澤香菜さんがいるって状態でしたよね、使いすぎの感は否めませんでした。
それ以外は有名声優を起用している印象でした。

<音楽>
凛として時雨の初アニメタイアップでしたっけ、初めてOPを見た時は異質な雰囲気出てるなと感心しました。
以降は色々な作品の主題歌を歌うようになりましたよね。
プログレ系好きな人には有名なバンドで、私の後輩がかなりのファンでした。
EDはどちらもEGOISTが歌ってますね、「ギルクラ」が好みではないこともあって、彼らのマルチ展開へのあまり関心は低です。

<キャラ>
槙島、私は勝手にマキシマムと呼んでますが、彼の存在は強大でしたね。
閉塞感しかない監視社会を打ち壊してくれるマキシマムは、最早ヒーローとして私の目に映りました。
"君はこの後、僕の代わりを見つけられるのか?"なんて、よく言ったものです。
槙島がパスカルを引用した後に、狡噛がオルテガを引用して返したシーンは、本作で一番好きなシーンです。
それから宜野座さん、人格破綻者が多い本作で彼は数少ない等身大のキャラでした。
その昔、"嫁コレ"ってアプリがあって、登録キャラの中に宜野座さんも居て、迷わず選択しちゃいましたよね。
撫でると好感度が上がりました。


静かな面白さがあるとでも言いましょうか、質アニメ好きには願ってもないような作品だったんじゃないかと思います。
でもですね、もう十二分に評価されている作品なので、話は面白いんですけど、距離を置いてしまうというか。
万人受けしそうな作品を忌避する私のような捻くれ者には、持て余す作品でした。

投稿 : 2016/11/21
閲覧 : 275
サンキュー:

6

ネタバレ

KID さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

タイトルなし

おもしろい

投稿 : 2016/11/08
閲覧 : 266
サンキュー:

0

ネタバレ

スィグルズ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

オーバー

300

投稿 : 2016/10/26
閲覧 : 201
サンキュー:

0

ネタバレ

craftbeer さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

まさしく名前のない怪物

プロダクションIGが制作した作品として、攻殻に並ぶ知名度の作品なので、あえてコメントする必要がないくらいの人気作です。とにかく見て損のない作品です。

ストーリー設定と展開の良さと、キャラクターの人物背景が上手く重なり、ストーリーに厚みがあります。
正義とは?法とは?秩序とは?人の価値とは?などなど、複雑な内容をすべてシビュラシステムが握っている世界において、公安課やそれに関わる人物や犯罪者そして過去の経済学者や哲学者の引用を多く用いて、シビュラシステムの真偽が表裏一体になっていることを示してくれます。

音楽もよく、OP,ED,BGMともに良いですが、とくに本編からEDへの流れの良さには、素晴らしいものがあります。

投稿 : 2016/10/24
閲覧 : 180
サンキュー:

7

ネタバレ

こーたろー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白い!

2期の霜月がしろばこの太郎の3倍うざい

投稿 : 2016/10/16
閲覧 : 158
サンキュー:

3

ネタバレ

なつなつ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

考えさせられた。

悪役として出てくるキャラが絶対悪と思えないあたりとても面白い。
また、主要キャラも容赦なく殺される。
油断してみていると涙が出てきた。
ヒロインの常森も急成長が恐ろしい。
最後は1話のような状況に戻り繰り返される世界を感じさせられた。
22話と少々長かったため3日で一気見。
サイコパス2をみたいと思います。

投稿 : 2016/10/09
閲覧 : 198
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

潜在犯という設定が面白い

人間の心理が科学的に解明され、国民全員にそれを適用できるシステムがある社会。人間の心理を読みとり、潜在的な犯罪者を裁く組織が舞台。

潜在犯を裁くため、犯罪を未然に防ぐことができる。夢のようなシステムだが、実はほころびがある。それが物語中盤からでてくる。

サイコパスという心理数値によって判断している社会が設定として面白い。

このサイコパスシステムは人間の脳の集合体でできている。コンピュータプログラムによる公平なシステムではなく、人間の多種多様な脳を並列化することで作り上げた公平さと平和だ。

非倫理的だが、これが1番公平で平和なシステムを構築していることが皮肉なところだ。

主人公は物語のラストでシステムに服従はしないが、このシステムの破壊もしない。

さらに良いシステムを人間は創り出すと答える。

最大多数の最大幸福に1番近いシステムだ。また、システム欠陥をその人間の脳を取り込むことで限りなく近づけて行く。ここがぞっとするところであり、面白いところだ。

漫画版ナウシカの最後と似ている。ナウシカではまやかしの光ではなく、血を吐きながら生きるのが、生命だと拒絶し、システムを破壊してしまう。サイコパスなら、アカネがシュビラシステムを拒絶し、破壊するエンドだ。

また、このシュビラシステムはガンダムSEED デスティニーのデスティニープランとも似ている。遺伝子と心理状態の差があるが、ともに未来を人間ではなくシステムに委ねるという考え方が似ている。

果たしてどちらが人間にとって幸せなのだろうか。どちらがより人間らしいのだろうか。

投稿 : 2016/09/15
閲覧 : 240
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しゃけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

絵が・・・

リボーンだったので最初敬遠していましたが内容・世界観ともに全く別物でした。
犯罪を未然に防ぐという点で昔見た洋画を思い出すような内容でしたがけっこう好みの内容でした。

投稿 : 2016/08/28
閲覧 : 200
サンキュー:

2

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メロン111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

かっこいいキャラいっぱい

警察側も犯罪組織側も魅力的な人で溢れてます。
とくにラスボスがいいですね。

投稿 : 2016/08/28
閲覧 : 148
サンキュー:

1

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K.S さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

とても面白かったです。

うわー・・・
将来的に大いにありえそうな世界。

{netabare}あんなのに世界を牛耳られたら冗談じゃないね。
{/netabare}

少し考えさせられました。

2週目視聴

気になる所を重点的に視聴
これアニメなんだよね・・・
今更ながら調べたら制作メンバーが強烈でしたね。

{netabare}シビュラはありえますよね。100年後はどうなんだろうと思うけど、
(下手すれば大いにありうる)
正直、僕が成人した時は「これからはPC使えないと話にならん」
と思ってたけど、今PCどころかタブレット、スマホ・・・
ユビキタス時代になっており、おじさん少々ついていけない状態だもん。

常守ちゃん、とんでもなく成長してるよね。
初期と終わりじゃ表情がまるで違う人物。{/netabare}

又、もう一度見ようと思います。

投稿 : 2016/08/16
閲覧 : 253
サンキュー:

13

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しつどん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

引き込まれる人は引き込まれる

とりあえずこの世界観は、初見の人には考えられないと思います。
ですが見ていくうちにどんどん引き込まれてしまう、といった作品です。

この作品には色々考えさせられました。
「進んだシステムは便利ではあるが、使い方によっては凶器にもなりうる」という現代ても言われていることがストーリーの進行とキャラの心情の変化とともに伝わって来て「そういう世界に今後なっていくのか」とか「そんな世界でどう生きるのが正解なのか」などと感じました。

下手くそな評価ですがとりあえず見た方がいいかと思います。ですが、価値観の定まっていない小さいお子さんにはおすすめしません。ただ作品の内容は素晴らしいものだと思います。色々な感情を得られる作品です。

投稿 : 2016/08/13
閲覧 : 246
サンキュー:

5

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PSYCHO-PASS サイコパスのストーリー・あらすじ

人間の心理状態や性格的傾向を、即座に計測し数値化できるようになった世界。あらゆる感情、欲望、社会病質的心理傾向はすべて記録され、管理され、大衆は 「良き人生」 の指標として、その数値的な実現に躍起になっていた。人間の心の在り方、その個人の魂そのものを判定する基準として取り扱われるようになるこの計測値を人々は、
「サイコパス(Psycho-Pass)」の俗称で呼び慣わした。(TVアニメ動画『PSYCHO-PASS サイコパス』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2012年秋アニメ
制作会社
プロダクションI.G
主題歌
≪OP≫凛として時雨『abnormalize』、Nothing's Carved In Stone『Out of Control』≪ED≫EGOIST『名前のない怪物』、EGOIST『All Alone With You』

声優・キャラクター

関智一、花澤香菜、野島健児、有本欽隆、石田彰、伊藤静、沢城みゆき、櫻井孝宏、日髙のり子

スタッフ

ストーリー原案:虚淵玄、キャラクター原案:天野明、 総監督:本広克行、監督:塩谷直義、脚本:虚淵玄/深見真/高羽彩、キャラクターデザイン・総作画監督:浅野恭司、ドミネーターデザイン:石渡マコト、色彩設計:上野詠美子、美術監督:衛藤功二、3D監督:佐藤敦、撮影監督:荒井栄児、編集:村上義典、音楽:菅野祐吾、音響監督:岩浪美和

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