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「プリンセスチュチュ(TVアニメ動画)」

総合得点
73.4
感想・評価
196
棚に入れた
1045
ランキング
996
★★★★★ 4.1 (196)
物語
4.1
作画
4.0
声優
3.9
音楽
4.2
キャラ
4.1

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プリンセスチュチュの感想・評価はどうでしたか?

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

この頃のサトジュン監督は化け物か…。クラシックとバレエを活かした数少ないアニメ作品。

水樹さんの哀しき愛の悪役ルーちゃん、櫻井さんの悩めるツンデレ騎士ふぁきあ、共にお二人のベストアクト候補。


物語の登場人物が物語を超えるには?。外側から押し付けられた運命を打ち破り、自ら選択した運命へ。


ありふれた物だと思っていたクラシックやバレエ音楽。しかし、それらが見事な物語と、生き生きとしたキャラの感情に結び付いた時の爆発力は桁外れ。


喜びと悲しみが結び付いた時、魂が震えるほどの感動が産まれる。


1クール目のラストも、2クール目のラストも締めとして究極すぎる。


可愛らしい絵柄とユーモアの軽さと、悲劇へと向かう運命の重さの両立。


夭逝した岡崎さんのopの素晴らしさは「フルバ」と並ぶ見事さ。

投稿 : 2024/01/21
閲覧 : 592
サンキュー:

10

ネタバレ

あひる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

名作

全話観ました
評価は卵の章だけの評価で満点です
卵の章、名作です
本当に素敵なお話です

ここからは雛の章の感想です
素直に自分の気持ちを書くので作品の全てが好きな方はお気をつけください
雛の章は結末が理想と違って、ショックを受けました
るうちゃんにも幸せになってほしい、みんな幸せになってほしい…とは思いましたが、お話ではみゅうととプリンセスチュチュが結ばれて終わりがよかったです。
みゅうとがやさしくてみんなを助けたいのはわかる、昔から一緒にいたるうちゃんを助けたい気持ちもわかる、でもプリンセスにするのは違う気がする
みゅうとはプリンセスチュチュに恋してたんだよね?自分の気持ちを偽って無理をしていない?みゅうとはみんなが幸せなら、自分の気持ちはいいの?自分の幸せはどうでもいいの?
私にはハッピーエンドではなく、無理をした幸せに見えました
ある意味悲劇
みんな無理をしていて、それこそ作者の言いなり、操り人形、自分の幸せを掴み取ってほしかったな
王子様みゅうととプリンセスチュチュの幸せなお話がみたかったな

ここまで自分の気持ちが強く出るのは、作品がとても素晴らしかったからです
素晴らしくなければ、すきでなければこんなに言葉が溢れ出てきません

素敵な作品が観れて私はうれしいです

投稿 : 2024/01/19
閲覧 : 35
サンキュー:

1

ネタバレ

レトスぺマン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「真面目な子供」な頃に帰れるアニメ

長文なので本文はネタバレで隠します。

{netabare}
本作品は朝アニメの監督として著名な佐藤順一氏の監督作品である。
佐藤順一氏といえば「美少女戦士セーラームーン」「おジャ魔女どれみ」などの少女向けアニメをイメージするが、
90年代〜00年代にかけては少女年齢層より高めのティーン層向け作品を数多く作っていたことでも知られる。
本作「プリンセスチュチュ」はそのどちらの良さも取り入られているようにも思え、
90〜00年代前半に至る佐藤順一氏の集大成的作品といえばマイナーながらも本作を指すこともあるようだ。

この話は、おとぎ話に出てくるような街(金冠町)を舞台に、おちこぼれの「あひる」があこがれの先輩である「みゅうと」に人の心を持たせてあげられるよう、プリンセスチュチュに変身し、助けていく物語であると同時に、
「あひる」にプリンセスチュチュに変身する力を授けた「ドロッセルマイヤー」という謎の老人との対決も描くわかりやすいストーリーだ。

それでいて、それまでのアニメではなかった「バレエ」「クラシック音楽」をテーマに添えて話が展開されている。
そしてその「バレエ」の演目内容や「クラシック音楽」が持つ背景、
つまりそういったものがどのようにして作られたのかという意味合いまで掬い取った上で、
キャラクターのセリフやストーリーに反映されているのである。
また、ストーリー自体にもドラマ性があり、ここは監督らしく上記のようなおとぎ話のストーリーを意識したものとなっている。

というわけで、ここからはストーリーの内容からは外れた別観点での評価をしてみたい。

まず、本作の視聴対象者層(あるいは年齢層)は具体的に明示されているわけではないのだが、結構わかりづらい。
佐藤順一氏の監督作品は朝アニメが多く、10歳前後の年齢層に向けて描かれた作品が多いだろう。
それでも本作は、少女漫画の要素もあれば先述の通りそれより上のティーン層に向けているようにも見える要素もあるから一概に「対象者層はこれです」と決定づけられないところでもある。

そして極めつけは、本作が「バレエ」や「クラシック音楽」を深い域にまで題材として扱っていることだ。
もちろん「バレエ」や「クラシック音楽」を深く勉強したことのある人であればとっつきやすいというのはあるかもしれないが、「深く勉強できる環境を持てる人」の割合は日本ではとっても少ない。

言い換えれば取っつきづらいとてもマニアックな事柄を、アニメという媒体に落とし込んでいる時点で挑戦的な作風ともいえるが、
そういった作品は限られたチャンネルでしか放映されず、多くの支持を集められない傾向が強いのだ。

例に漏れず、本作も放映された2002年当時、放送されたチャンネルも少なく好評価ではあったものの、
それは限られた範疇の中での評価といった感じであったようだ。

しかし、2017年にブルーレイが発売され、さらには2020年にTwitterで本作の評価が鰻登りとなり、現在ではようやくマイナーアニメの域を脱却しつつある傾向がある。
それでいて、それらを見ていると若いティーン層からの評価もあったが、20代以上(特に女性)の層からの高評価の方が多い印象であった。
また、物語への感動もそうなのだが、一部「真面目で綺麗な子供に戻れそうだ」といった意見もあったのである。
その「真面目で綺麗な子供」というちょっとおかしな表現と「視聴対象者層」の関連性を紐解くとなかなか面白いのではないかと思い、色々自分なりに考えてみたのだが、こういうことなのではないかと思う事案が見つかった。

一つ目として、確かに「バレエ」や「クラシック音楽」というものは格式が高いもので、深く勉強するには先述の通り環境の整備がないと難しい。
しかし、「浅く勉強する」レベルであれば、例えば親や友達からの薦めで一時期「バレエ」や「ピアノ」を習ったという人は多いだろう。

そんな記憶を自分の中の導き出そうとするときに、例えばカルチャースクールにを通うとか、楽典を勉強しなおすといったやり方でもいいのだが、
取っつきやすくするためには子供のころに慣れ親しんだアニメという媒体を通じて得る情報のほうが感情を揺さぶる意味で強力だ。
先ほど、私は20代以上の層からの人気が高いと書いたが、加えて楽器の演奏経験者が多かったのも印象的だったのである。
ここでわかることは、過去にそういった習い事をしていた経験者に向けられている可能性があるということだ。

二つ目として「バレエ」や「クラシック音楽」を「浅く勉強する」ことに関してだが、それらの習い事をやっていなくとも、そこに接点を持つ機会は誰にでも平等にあるということだ。

例えば子供の頃、【社会科見学や課題学習と称して、美術館へ足を運ぶだとか演劇を鑑賞した経験】はなかっただろうか?
【演劇を見た感想を書いて先生に提出したり、生徒間で感想を話し合ったりした経験】もないだろうか?
ここでの意味合いとはそういうことである。

そして子供ながらにそういった「一流の芸術」に触れることによってどのような感想を抱いたのかという答えが、本作を視聴することで再提示されるのである。

もちろんそれはおとぎ話のようなストーリーとクラシック音楽をうまくミックスさせることによって演出が際立つが、
作中のセリフにおいてもヘンテコリンな彫刻を見て「私はこの作品が好き」「えーそうはおもわないなぁ」というものがあり、こういった描写はまさに【子供時代の追体験】そのものである。

もちろん子供時代の追体験ができるアニメは数多く存在する。
しかし、そのようなアニメは自分が子供のころに【遊んだ】経験が呼び起こされるものがほとんどだ。
本作「プリンセスチュチュ」が違うのは、遊んだ経験ではなく子供の頃に【学んだ】経験が呼び起こされるからなのではないか?
そうすれば「真面目で綺麗な子供」という感想と一致するわけだ。

また、本作は海外における「価値のあるアニメ」リストで上がることがそれなりにあるのだが、このリストに出てくるアニメは視聴者の経験として血肉になるような作品が多いのである。
本作がリストアップされるのは上記のような理由があるからなのではないかとも感じる。

まとめると、本作の視聴対象者層とは「大人」である可能性が高く、その中でも【子供のころに新鮮かつ楽しく感じた学びの経験】を追体験したい人向けといえる。
「バレエ」「クラシック音楽」経験者はなおさらだ。

もちろん子供でも楽しめるストーリーではあるが、大人になってからの方がより深く楽しめるだろう。
{/netabare}

投稿 : 2023/06/24
閲覧 : 140
サンキュー:

2

ネタバレ

キャポックちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

難解だが心に刺さる

【総合評価☆☆☆】
【ネタバレあり】
 私は、『ARIA』以前の佐藤順一作品は小中学生向けだという偏見を持っていて、本作も長らく見る気が起きなかったのだが、暇つぶしのつもりで見始めて良かった。タイトルから予想される甘さは微塵もなく、ダークで錯綜したストーリーは、何とも私好みだったからである。
 『美少女戦士セーラームーン』にせよ『おジャ魔女どれみ』や『カレイドスター』にせよ、佐藤作品には、現実をベースとした世界にファンタジーの要素が入り込むという設定が多い。ところが、佐藤が総監督を務めた『プリンセスチュチュ』の場合、どこにベースがあるのかがわかりにくい。一応、やや古風な芸術系の学校(バレエのほか演劇や美術のクラスがある)が舞台なのだが、なぜか人間に混じってリアルな猫がバレエを教えている。主人公のあひる({netabare}少女の名前でもあり正体でもある{/netabare})は、住んでいる町のイベントや店を知らない。
 ストーリーが進行するにつれて、どうやら{netabare}すべてが「物語の中の出来事」らしいと判明する。もっとも、物語の中と外を分かつ境界は曖昧で、「何が本当か」がはっきりせずもどかしい。この曖昧さが、(特に前半「卵の章」における)胸苦しいほどの不安をもたらす。心の欠片を集めるというクエストが達成されても、高揚感は得られない。{/netabare}
 曖昧と言えば、バレエとストーリーの関係も、すぐにはわからない。深刻な場面になると、あひるはプリンセスチュチュに変身して唐突にバレエを踊り出すのだが、ジュテやピルエットなどの型が描かれるばかりで、バレエが人間同士の対決に関与する仕組みは明かされない。私自身、肉体を用いた芸術表現であるはずのバレエがストーリーから遊離しているように思えて、しばらく混乱しながら見ていたのだが、途中から少しずつ理解できた。本作におけるバレエは、いくつもの物語を結びつける媒介者として用いられている。それぞれのバレエ作品が依拠した物語が、難解なアニメを読み解くための鍵となるのだ。
 アニメの設定と直接結びつくバレエが、「コッペリア」「ジゼル」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」など。大団円となる終盤の展開は、オデットとオディールの役割が反転した「白鳥の湖」の陰画である。また、バレエ映画に翻案された「赤い靴」をはじめ、「みにくいアヒルの子」「シンデレラ」などの童話、ポー「大鴉」のような文学、必ずしもバレエ音楽に限らないクラシック作品(「展覧会の絵」「動物の謝肉祭」やワグナーの楽劇など物語性の強いものが多い)が直接間接に引用された。これらは、アニメを彩ると言うより、錯綜したストーリーをさらに複雑にし、視聴者に目眩く思いをさせ(てくれ)る。
 『プリンセスチュチュ』は、最後には愛し合う者が結ばれるとか善が悪を倒すといった、ありきたりのファンタジーではない。一筋縄ではいかないストーリー、何重もの設定が重ねられたキャラ(私は猫先生が好き!)、シュールすぎて笑えないギャグ---「見る人が見れば」どころではない、見る人が見ても混乱の極みに突き落とされるアニメなのだが、そこが逆に心に刺さるとも言えるだろう(星3つは全体の評価で、「卵の章」だけなら4つ星にしたい)。

投稿 : 2023/04/05
閲覧 : 116
サンキュー:

2

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

タイトルなし

私と一緒に踊りましょ?

表面的には素晴らしいけど、俯瞰的に観れば子供騙しレベル。

投稿 : 2022/07/09
閲覧 : 170
サンキュー:

0

ネタバレ

たかし さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

世界観の構造が凄い

終盤で世界の秘密が明かされてからの盛り上がり方が凄かった。

投稿 : 2022/01/20
閲覧 : 630
サンキュー:

5

ネタバレ

えみ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あなたがドロッセルマイヤー(物語をつくる者)

作品は2部作にわかれてます!卵の章と雛の章。
私の中では卵の章はハッピーエンディング
雛の章は切ないエンディング...
卵の章だけで見るの終わらせておけば良かった...

あれだけ卵の章でチュチュとみゅうとが
くっつくフラグ立ててたのに...
みゅうとがチュチュに『僕のことどう思ってるのか知りたい』ってセリフもチュチュを回想して「愛してる」のマイム(バレエのポーズ)もしてたのに...

たしかにるぅも好きです!だけどるぅとみゅうとが
くっつくべきじゃなかったとおもいます
チュチュがアヒルじゃなくて人間のあひるとして生まれ変わってみゅうととくっついてほしかった

るぅはるぅで1つの執着とも思える愛だけじゃなくて
いろんな形の愛があるんだってあひるから学んで
暖かく2人を見守る側でいてほしかった

ふぁきあは結局物語かいて助けれたのかな?って思いました!チュチュがふぁきあ通して書いたような感じが強くてなんの力も感じられなかったから、どちらかと言うとチュチュを人間にしてあげた!みたいな役割だったら良かったな

どうしたって最終回が気に食わない
作品は好きだけどしばらく鬱になりました
どうしてもチュチュとみゅうとが良かった
やっぱり気持ちいいハッピーエンディングがいい!

この作品はいろんな視点でみれるし、私みたいに卵の章は一つの物語、雛の章もそれはそれでもう一つの物語と見たいのか2つ含めて1つとしてみたいのか読み手がどうゆー形で読み取ってそれを自分の中の解釈して完結させてもそれもまた一つの物語っていう、読み手がどう捉えるかは自分が想像したように自分が望むシナリオでいいんですよって感じがしました!物語は必ずしもハッピーエンディングとは限らないよと語るドロッセルマイヤーやみんながハッピーエンディングで終われるようにと言うふぁきあのように

わたしがドロッセルマイヤーだったら
チュチュが人間になってみゅうとと
結ばれる物語にする!

私的には卵の章、雛の章、あなたはどっちの
エンディングがお好き?って感じでした

投稿 : 2021/02/12
閲覧 : 306
サンキュー:

2

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ARIA・カレイドスター・たまゆらの監督さんが作ったアニメだけど。。

あひるはバレエの学校(芸術の学校?)にかよってる女の子
みゅうと先輩に片思い中なの

みゅうと先輩はバレエもうまくってイケメンだけど
なんだかちょっとお人形みたいで
じぶんのココロがないみたい

あひるはそんなみゅうと先輩のこと
何とかしてあげたいって思ってたの


みゅうと先輩ってほんとは物語の王子さまで
わるい大ガラスとたたかったとき
じぶんの心臓をつかって大ガラスをとじこめたの
だから今はココロのない男の子。。

そのとき飛びちった
いろんな思いのココロのかけらが
人とか物をおかしくしてわるいことさせるんだ

あひるはあるとき
ドロッセルマイヤーってゆうおじいさんに会って
プリンセスチュチュに変身できるようになったの

チュチュは
みゅうとのココロのかけらでおかしくなった人たちと
いっしょにダンスして
そのかけらをみゅうとに返しはじめるんだけど。。

前半のおはなしはちょっとくらいところもあるけど
おばかアニメみたいな主人公とお友だちとかは
いつもドジったりおかしなことしてわらわせてくれる♪

それからだんだんいろんなヒミツが分かってきて
それもどうなってるのかなぁ。。って
たのしみになってくるの

あと
人間のかっこうした動物たちもまざってて
先生とか生徒になっててみんなふつうにくらしてたり
(でもときどき動物のくせがでるのw)

10年くらい前のアニメだけど
バレエとか絵もきれいでクラッシックだと思うケド
白鳥の湖とかBGMでながれててよくあってた

前半のおはなし(13話まで)は
バトルとかないふつうの魔法少女みたいで
小さい子どもたちのために作ったみたいかな
(みんなのレヴュー読んだら大人の人が見てもたのしいみたい)

おもしろくって感動してちょっと泣いちゃう
いいおはなしだったよ。。


後半はちょっとむずかしくなってきて
くらくっていやなおはなしが多くなってきて
ちょっと大人向けみたい。。

みんながなやんだり苦しんだり考えこんじゃったりするの
あひるのお友だちもてきとうなこと言って
あひるのことプッシュしたりこまってるの見てたのしんでたり
ドロッセルマイヤーさんも人が苦しいの見てたのしんでる。。
ちょっとひどいおはなしが多かった。。

でも
そうやってみんなで苦しんだけど

さいごは{netabare}人間じゃなくなって
なんにもできないただの小さなアヒルにもどったあひるが
それでもなんとかしたいって一生けんめいおどってて{/netabare}
にゃんはなみだが止まらなかった。。


ARIAとかたまゆらとかカレイドスターとか作った人が
総監督してるから
好きな人はためしに見てみてね^^

にゃんもみんなのレヴュー読んで
知ったんだけどw

投稿 : 2020/11/16
閲覧 : 1451
サンキュー:

108

OK! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

2020/07/13 終了

投稿 : 2020/07/13
閲覧 : 292
サンキュー:

0

タマランチ会長 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

絶望に立ち向かった力強い希望

いや~~終盤の盛り上がりはまさに秀逸。ただのアヒルの希望が絶望に打ち勝ち、物語にハッピーエンドに導いた。まさに希望に満ちている。2クール作品で見直すのは結構きつかったけど、やっぱり見てよかったと思える傑作。

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 540
サンキュー:

9

ネタバレ

任意ラヂヲ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

わたしといっしょに踊りましょう?

{netabare} 制作者の意図から外れた一羽のあひるがおはなしの世界を狂わせる。製作者は意図せぬ悲劇にほくそ笑む {/netabare}
このアニメのいいところはバレエへのリスペクトがあるシナリオ、そしてなんといっても作者の用意したシナリオから外れていくキャラクター達ですね!このタイプのオチを私は見たことがなかったので、これからどうなってしまうんだろうと思いながら見ていました。久しぶりの感覚です。
バレエってなんだろう?という方や、最近結婚を意識し始めた方にオススメします。

投稿 : 2018/06/15
閲覧 : 483
サンキュー:

8

ネタバレ

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白い、のだが、、でも面白い。

さっと視聴しきって感想書く予定が途中で何度かだれて、最初の方の印象忘れてきたので、とりあえず、書けるうちに途中までの印象を書きます。(~20話まで)

【対象年齢】
他の方も書いているが、児童向けアニメと侮って見ると面食らう。確かにこれは子供を対象にしたアニメだ。毎話"お話の好きな子供はよっといでー"と明言されているし。しかし、子供心に帰った大人たちこそ、この"子供"の指す1番の対象ではないか。

ただ、、ジブリのような全年齢に適性があるアニメではない。「これは子供向けではないだろう」、と感じるこだわった演出、脚本を随所に垣間見る一方で、あまり内容のない(自分にとっては)平凡なつまらないエピソードも少くない。その曖昧な立ち位置ゆえに、誰に見せようと作品を作っているのか、対象を見失っている時があるように思った。


つまらない話が続くと、(特にこの作品はわりと1話完結型ではないので)本当に視聴意欲が失せる。それがず随分とだらだら見ている原因だ。

ちなみに子供向けではないという発言で誤解をまねきかねないが、躍動的で壮大な物語があるというわけではない。ストーリーの大枠はむしろ伝統的なのであり、そこが問題なのだ。



【物語という"形式"への愛】
この作品は、物語の内容のみでなく、物語の"形式"の伝統への深い愛情を感じる。ここで、内容というのはストーリーのリアリティとか構成とか、臨場感とか、感動的かとか、そういうことで、形式というのは、それを生み出すための技術である。
 例えばこの物語のテーマは"バレエ"で、これこそ伝統的な物語の形式の一種である。劇中では、各話必ず一切のリアリティを度外視して、物語の舞台がバレエに置き換えられる(実際に見れば何を私が言っているか得心がいくはず)。バレエの諸要素はリアリティよりも感情を視聴者に伝えることに重点をおいている。そしてさらにこの作品ではバレエを、心情を伝える技術として使っている、というよりもバレエの形式への愛着ゆえに使っているのである。
 他にもリアリティより文脈、物語の"お約束"というものを重視した演出、ギミック、キャラクタは多く登場する。ストーリー自体、実に"お約束"を意識したものである。
 さらには、物語の外側と内側の曖昧な位置に視点をおいた人物(ドロッセルマイヤーなど)を配置し物語自身について語らせていたり、各話はじめにその話の内容と関係あるような架空の童話を紹介したり...
 結局のところこのアニメは物語に捧げられた物語であるのだと思う。


【クラシック音楽】
 自分は少しクラシック畑の人間なのでクラシックが流れるだけで嬉しい。この作品はなんといってもクラシック音楽が目白押しなので、嬉しかった。特にもともとバレエ音楽や小説を表題とした音楽を流用しており、ストーリーの起伏にうまく添っているように思った。他のアニメでももっと使ってくれえ。


【お約束の繰り返し】
物語の形式を重視していると書いたが、作品内でも、数々の"お約束"を実際生み出している。一話完結なため、なんとなく各話のストーリー展開の骨子はわかりきっているし、繰り返されるギミックが多い。くどい繰り返しには若干、飽きを感じる時もあるが、徐々に変化を加え、それを抑えている。


【総評】
こだわりを持って作られたことのわかる素晴らしい作品。ただそのこだわりがどこかに消えてしまったような内容のない話も少なくない。
それがこの作品を手放しに褒めることを邪魔している。

...でもやっぱり面白い素敵な作品であると思います。


-------------------------
【追記21~26話について】
21~24話にかけての盛り上がりは素晴らしいと思った、ただ一方で、25,26話の終わり方は賛否両論なのも頷けるかな、と感じた。
卵の章の終わりは、童話的なスタイル、バレエ、などが話とうまく溶け合ってよかったですが、雛の章では、それがうまくいっていないように感じた。
高められてきた筈の緊迫感と、物語の動き、童話的演出がかみ合っていないせい?単純にシナリオが中途半端?
いくつか良い部分もあったものの、全体として陳腐な印象を受けた。
{netabare}最終盤はシナリオから解かれて真の感情、真の情熱を取りもどす話であった筈なのにむしろ、登場人物たちは物語に囚われ生気を失ったような気がした。{/netabare}

物語としては卵の章の方が全体的に好きかな。よくまとまっている。雛の章は悪くない部分もあるけど玉石混淆に感じた。特に最終盤に不満があるのは物語として致命的。
ただそんな欠点を知った上でもこの個性的な作品は一見の価値ある作品だと思う。

投稿 : 2018/06/11
閲覧 : 743
サンキュー:

7

自由人 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白くも感動できる

見ていくうちに、どんどんのめりこんでしまいました。
次はどうなるんだろうと思い楽しく見れました。
悲しかったりドキドキしたり、大変な話でしたが良かったです。

最終話を見た時は結構感動しました。

暇つぶしに見ると良いアニメだと思います。

投稿 : 2017/06/07
閲覧 : 189
サンキュー:

1

m さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

素晴らしいアニメ!

ストーリーも深く、のめり込んで観てしまいました。
ちょっとしたバレエのマイム、そしてBGMのクラシック音楽にも深い意味があり、感嘆してしまいました。
ブルーレイバージョン楽しみにしています。

投稿 : 2017/04/12
閲覧 : 208
サンキュー:

3

kkkmmm さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

期待値が高い分微妙...

見る前まではこの作品の評判の高さからかなり期待していましたが、見た後は正直こんなものかという感じです。

前評判を聞いたときに期待し過ぎたため、ちょっと物足りなかったです。

投稿 : 2016/09/18
閲覧 : 286
サンキュー:

2

ネタバレ

文葉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

バレエ

おジャ魔女どれみと作画や絵風は似てるのに
内容が大人向け・・いえ、大人でも楽しめる内容でした。

以前からずっと観たかったので、
通勤時間を利用してタブレットで加入してるアニメパスで視聴しました。

よく、宣伝のためか有名アーティストを使用するアニメが多いですが
このアニメはOPで世界観を壊すことなく、むしろ引き立てているので毎回飛ばせませんでした。
フルバのOPを歌った岡崎律子さんの優しい歌声が心に染みます。
間奏で「くるみ割り人形」の曲のフレーズが聞こえるので懐かしい気持ちになりました。
世界観もキャラクターも個性的で大好きです。

<気になったことや色々> ネタバレです
{netabare}あひるのお友達があひるの失敗を見る事が大好きで彼女の成功は好まない所とか
凄いドSで本当に友達なのか・・と思いましたが、仲は良さげでした。
猫先生は女の子たちを喜ばせるために言ってるのか本気で言ってるのかよくわからないです。
他のエピソードで猫先生が好きな子とデートしてお断りする描写から
現実でも「誰でも良い」という人程「理想が高い」と思いました。

そして、エデルさん・・・泣
自分の身体を焚き火にするなんて粋な計らいと優しさを忘れられません。
彼女を見ているとバレエの「コッペリア」を思い出します。
エデルが燃えた後の残り木から生まれたうずらがエデルの記憶を取り戻すシーンが鳥肌でした。

ドロッセルマイヤーがなんとなく不気味で、
一話一話のあらすじのナレーションさんも「昔々、一人の男が・・」(あーもう怖くて口にしたくないw)
と、初めから物騒で私がもしも小さい頃に観たら大泣きレベルです。
ふぁきあが物語を本当にする能力に目覚めた辺りから出てくる斧を持った人たちがめちゃ怖いし、
るぅちゃんの何とも言えない色気と後半のみゅうとの変貌はちょっとお子様には早い気がします(笑)

お気に入りキャラはふぁきあ。
彼、最初はすごーい感じ悪いんですよ。
でも、みゅうとを守りたい気持ちが強くて実は不器用で心優しい一面を見たらすごく、ふぁきあに惹かれました。
あひるに対して最初はよそ者のように思ってたのがいつしか友情に変わりそれが恋心に変わっていく過程が良いです。
あひるが人間に戻った後、服を着ていなくて素っ裸の姿を見て
赤面して目をそらすところに萌えてしまいました(笑)

前半ではあひる×みゅうとのEDでしたが、
後半の最後、あひるが語るはずの「愛」をるぅが語って王子がるぅを選んだ時は驚きました。
てっきりあひると結ばれるかと思っていたら20話からの怒涛の展開に「その線」はいつしか感じなくなってしまい、
独特の世界観とストーリーに酔いしれて後半は一気観しました。{/netabare}

<バレエエピソード>
ほんの少しの経験談なので飛ばして構いません。
{netabare}私は生まれつき右足の骨が多少曲がっていたので(バレエを習い治った)
母が治るようにと親心でバレエを3歳の時に習い始めました。

オープンしたてのバレエ教室は、
宝塚娘役の元トップスターの先生が開いた所で初めは私ともう一人の生徒でしたが、
後に各教室が勢揃いして大ホールで発表会を開けるほどに生徒が増え、
レッスンはとても厳しく、周りについて行けず挫折を味わいました。
作中のあひるの気持ちがなんだか凄くよくわかります。

5歳の時に自分から一度辞めて、バレエで歩き方を覚えたためか
辞めて暫くたったある日、父に手を引かれて歩いてたら突然立ち止まり
「歩き方が・・・わからないの・・」と泣き出したことがあり、結局習いに戻りました。

小学生1年生からはバスを2つ乗り継いで隣町まで一人で習いに行って
夜遅くに帰ってきたのも記憶に懐かしいです。

クラシックの基礎を覚えて周りがトウシューズを履く中
私だけトウシューズを履くことを許されず、何度も先生に怒られ
足先でポーズを直され、神経が、筋肉がプチプチ切れるような音と痛みを忘れられません。

周りの同期や友達が履いているトウシューズが羨ましく思う半面、
外反母趾になり血豆が出来て「爪の色が変になったから、ペディキュア塗ったんだ」
と、見せてくる友達の姿は胸が痛かったです。
彼女のトウシューズはうっすらと血が滲んで染み付いていました。

今、大人になって思いますが、トウシューズを履くということは、
バランス感覚と基礎がしっかり出来てないと捻挫や怪我の元となることと
先生の配慮だった気がします。

それから10歳でバレエを辞めることになりますが、
その後たくさん色んな習い事を経験した結果、今のベリーダンスと出会いました。
(書きたいけど長くなるのでまたいつか・・) {/netabare}

プリンセスチュチュとなったあひるの一人のパ・ド・ドゥの足の震え具合
(あのバランス感覚と痛みはどれくらいだろう)
OPのアヒルの姿、作中のマイム。
アラベスク、グラン・フェッテ。どれも懐かしいです。

プリンセスチュチュを見た後、つい昔みたいに踊りたくなって
自室でピルエット(片足軸で回転する技)してしまいました。
一つ後悔は、柔軟性を保つために辞めた後もストレッチをサボらなければ良かったということだけ。
もう今は体が硬い・・(震え声)

投稿 : 2016/02/23
閲覧 : 610
サンキュー:

46

ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

試みが斬新なアニメ(79点)

全26話
TVアニメオリジナル

個人的満足点:79点
アニメ系統:ファンタジー

このアニメの特徴と言われれば、バレエをモチーフにして作られているということとメタ構造だということだと思います。
私の場合バレエには全くもって興味がないので元ネタほぼ分かりませんでした。
おそらくですが、元ネタ知っていると味わいがかなり変わるのではないかと思います。
そのような表現がかなり出てきます。
クラシック音楽の意味や踊りの意味が分かるとキャラの心情がより分かるのではと何となく思います。

もう1つのメタ構造についてですが、物語の作者が頻繁にストーリー進行にちゃちゃを入れてきます。
私にはこの部分が何かと邪魔でした。
キャラに感情移入したいのに物語の中の現実部分に引き戻される。
さらには物語の中でもこれは現実なのか?みたいなシーンがちょこちょこ出てきます。
あえてメタ構造だということをちらつかせているのだと思いますが、ここは好き嫌いが分かれるところかと思います。

個人的な意見を言わせてもらえば、チラつかせる程度で十分だった気がします。
そうすれば後に真相が明らかになってくる時にもっと衝撃的だったはずです。
何となく想像がついていただけに衝撃が少なかったです。

それでも最後の伏線回収ではなかなか面白かったし、最終話付近では目頭が熱くなりました。

しかし、私が一番納得していないのは最後の主人公あひるの扱いです。
無茶な終わり方をせず無難にハッピーエンドではありましたが、あひるの気持ちは本当に救われたのか疑問が残りました。
これだけファンタジー色の強いアニメならもう少しやりようはあった気がします。
ファキアが物語を作れるのであれば、「最後にあひるを人間に」なんて結末もありだった気がします。
何となく寂しさの残る終わり方だったかなと思います。

全体的にはすごく個性的で他に類をみないアニメで
こういった挑戦的アニメにはがんばってもらいたいところではあります。


と、つまり何が言いたいかというと

あひるとファキアが本当の意味で結ばれればいいなあと。

投稿 : 2015/05/23
閲覧 : 560
サンキュー:

11

ねねねねの さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

想像していたのよりずっとメルヘンな世界観

少女向けで日曜朝にやってるような単純明快ハートフルアニメなんだろうな(๑´▿`๑)
なんて思ってたけれど結構違いました。

単純で分かりやすく進むとおもいきや、
構成がややこしく、冒頭のナレーション含めすべての
セリフに注意して理解していかないと思いのほかついてけません。
お陰で序盤は頭がとろけそうになりました(笑)?祭りです。

メルヘンでマジックショーのような…
タネや仕掛けが散りばめられ、また少し重たい恋愛模様
不思議な物語。

正直、そんな世界観の描写は少し力不足。
幾原さん(ウテナ監督)の演出を意図的にやってるな?というのもあり
サトジュンによる実験的な構成&演出の作品という感じでした。

ですが人間模様やキャラの魅力的な描写はさすが。
あひるもるぅちゃんもふぁきあもみゅうとも皆良い、可愛いです。
るぅの一途さ、ふぁきあとあひるの関係には萌えますね。

作画はレベルが高いまま安定しております。
童顔で子供向け作画なのに色っぽく見えたりもあります。(みゅうとなどが特に、笑)

しかしこの作品のメインはクラシック音楽!

バレエメインなのでほぼクラシック音楽なのですが
名曲の力とアニメ特有の親近感が合わさり、飽きることもなく聴けて
バレエシーンに関してもすっと受け入れられます。

最近の音楽もいいけれど
やはりクラシック音楽も素晴らしいな、なんて。

少なくとも、私は視聴後クラシック音楽を集めてしまったので
抵抗や先入観無くし、興味を惹く一歩にはなるんじゃないかな?と思ったりします。

投稿 : 2015/04/17
閲覧 : 333
サンキュー:

7

Rena さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あひる!

あひるはあんなに頑張ったんだから人間の女の子の姿にしても良かったと思った!

投稿 : 2015/03/16
閲覧 : 343
サンキュー:

3

ネタバレ

静御前 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

本当にもったいない!

 佐藤主監督作品という事で、女の子たちがほのぼのするアニメなのだろうと思っていたのですが、アニこれのレビューを見て鬱とのこと。

 視聴してみて確かに鬱々とした印象を受けました。チュチュが感情を失った王子の心を取り戻していく、という筋書きですが、人間の感情にも暗いところがあるわけで「悔しさ・寂しさ・慈しみ・不安・恐れ・一途に思う心・愛」など結構エグイことも描かれています。
個人的には、レストランの件には感動しました。
 さて、この物語の特筆すべき点はくるみ割り人形をモチーフとしたバレエ作品のようにお話が進んでいく点にあります。どこまでが物語なのか?なんてデカルトさんみたいなこと言われて、見ていて不安になることしばしば。
要所要所でチュチュたちの、まるで劇を見ているような掛け合いが行われます。私はバレエのような高尚なものにはついて行けないようなので退屈に感じましたが、好きな人は好きだろうし何より作品の大きな魅力の一つだと思います。
なんですが・・・主観としてアヒルが少女である設定が疑問に感じられました。「萌え」を表現したかったのか、幼児向けにしたかったのか、彼女のドジっ子・でも素直でまっすぐ!のようないかにも視聴者に媚びた演出には一々萎えました。ミュートミュートうるさいです。もっと落ち着いた「大人な」キャラクターだったら作品全体が引き締まったと思います。そうした意味で、キャラのデフォルメはコメディがやりたいのかシリアスを表現したいのかを非常にあいまいにしてしまっています。
とはいえ、アヒル以外のキャラクターは非常に魅力的です。「結婚」に異常に執着する猫先生、人の不幸を好むりりえ、「悲劇」を求めるマイヤー、悪役になり切れないるぅ・・・など。個人的に雛の章のニヒルなミュートも好きです。あとエデル可愛い。
モブが良く、主人公が物語をダメにする典型例ですね。
あともう一つ、決定的な欠陥?が物語の構成についてです。雛の章の前半が惰性過ぎて萎えます。るぅが誰かを洗脳→待って!!!あひる登場→踊る→私はミュートに何をしてあげられるんだろう?・・・ の繰り返しです。前半7話くらいずっとこの繰り返しです。気力で視聴しましたが、退屈すぎて倒れそうでした。きっと指南役のエデルがいなくなったからあんなにグダッたんですね。まぁ、うずらもいい味出してたんでいいんだけど。
卵の章前半+雛の章後半=1クールでいいです。
雛の章を前後半に分けるという奇抜なこともやってるようですが、いいこと言ってても、グダグダ引き延ばして繰り返すと自分で自分の首を絞めることになる、皮肉ですがこの作品から学ばせてもらいました。
レストランが見切れるなど、演出に力が入っているのは感じたんですがね~
 感じたメッセージとしては、物語から抜け出して現実を見ろ・自分の意志、感情で動け、っていうところですかね。完全に主観ですが、ふぁきあが剣を捨ててペンを持ったところにも何か意図があるんですかね。
 長々書きましたが、「萌え」や「ラノベ」が跋扈する昨今には決して見られないような前衛的な作品なので見ておいて損はないと思うずら。
つかこんなん円盤売れるわけ無・・・
以上、前述の気になった点が無ければ75点です。

投稿 : 2015/03/09
閲覧 : 381
サンキュー:

2

頭のなかJET!!! さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

お話好きな子よっといで

見終わった後なかなか味わえない感動がありました
すごくいろいろ考えることができるアニメで
子供から大人まで楽しめることができると思います。
世界観をしればしるほど ひきこまれていきました。
個人的には、ハキアがでれてきたあたりからが好きかなw
バレエをやっていればもっとたのしむことができたと思います
バレエやってる人はもちろん いろんなひとにみてほしいアニメです

投稿 : 2015/02/04
閲覧 : 270
サンキュー:

5

ほねっこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「物語」ってなんだ?

一見子供向け。中身は大人向け。
謎解きしながら見るのが好きな人にはおすすめです。
バレエ教室の落ちこぼれの女の子が、「プリンセスチュチュ」に変身して踊りで悪者を退治する、という変身美少女モノ・・・と見せかけて、
「『物語』にとらわれた登場人物の物語」というメタフィクション的な重厚なストーリーが展開されます。

劇伴は全てクラシックで統一され、その曲目とストーリーが密接に関わっていて、難解な世界を理解するうえでの助けになります。
このアニメを見る時は劇中で流れた曲を調べながら見ることを強くお勧めします。知っていると知っていなのでは全然違います!!

何が「本当」で何が「ファンタジー」なのか?
そもそも、我々が常日頃から接している「物語」ってなんだ?
物語の作り手と登場人物。本物と偽物。空想と現実。

「物語」について非常に考えさせられました。
今でも心に残り続ける最高傑作です。

投稿 : 2015/01/25
閲覧 : 315
サンキュー:

10

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「物語の物語(meta-fiction)」を目指した作品

沢山の人が感動した名作アニメで特にまどマギ好きな人にお薦め作品ということなので、これは見とかないといけないかな、と思って視聴開始しました。

とりあえず前半13話(卵の章)を2巡完了。
前半だけでも中々見どころ豊富と思いました。
確かに2002年の作品ということで、最近のアニメに慣れた目から見ると作画は古いし演出も余り効果的とはいえないけど、特に前半のラストとなる13話に向けての流れはとても良いと思います。
でも、このアニメが本当に面白くなるのは後半らしいので、前半のストーリーをしっかり押さえるために敢えて13話見終わったあとで第1話に戻ってもう一度全話視聴し直してみました。
多分これで登場人物たちの心の動きにも見落としはないはず。

さて、ここから後半13話(雛の章)を細かくレヴューしていくことにしよう。

{netabare}
★第14話(大鴉)
むむ。。。かなり意外な展開に。。。
前半とずいぶん雰囲気違ってきました。。。。
まさに波乱含みで、やはりこれは期待できそう???

※今回の作中に猫先生の片手を差し出して空嗤いするポーズがあるんですけど、これって「またまたご冗談を・・・」って有名なコピペの元ネタだったんですね。知らなかったなぁ。。。

http://dic.pixiv.net/a/%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%94%E5%86%97%E8%AB%87%E3%82%92
.......、._    _ /:/l!
 :~""''.>゙' "~ ,、、''‐'、|         _    またまたご冗談を
゙、'、::::::ノ:::::::_,.-=.  _~:、         /_.}'':,
 ``、/:::::::::__....,._ `゙'Y' _.ェ-、....._ /_゙''i゙ノ、ノ
 ,.--l‐''"~..-_'.x-='"゙ー 、`'-、 ,:'  ノ゙ノブ
"   .!-'",/  `'-‐'') /\ `/ でノ-〈
 .-''~ >'゙::    ‐'"゙./  ヽ.,'   ~ /
   //:::::       ',    /    ,:'゙

★第15話(コッペリア)
前回に続いて違和感の非常に高い展開。
前半13話までのストーリーから完全に逸脱し始めているが、しかし興醒めするような逸脱ではなく、むしろゾクゾクするような逸脱である。

★第16話(乙女の祈り)
ちょっと中弛み回?エデルの代わりの新キャラ登場。

★第17話(罪と罰)
コメディ回だが、微妙にシリアスな場面を挟んでいる。

★第18話(彷徨える騎士)
ようやく前半最終話とつながった感じ。ここから盛り上がるのか?

★第19話(真夏の夜の夢)
デレッセルマイヤーの書いた小説のストーリーからズレてきてるんだね。ふうむ。先が読めない・・・てのは本当だったんだ。これから急上昇していくのかな。

★第20話(忘れられた物語)
ちょっと追加設定があったんだけど、まあこのくらいで程ほどにしておいて欲しいと思った。
レイツェル(レイチェル)は確か葬送を意味する不吉な名前(メルヴィル『白鯨』の最終章手前の章)。カロンも地獄の渡し舟の漕ぎ手みたいな不吉な名前だったような気がする(要確認)。

★第21話(紡ぐ者たち)
急展開。あおとあ正式参加回。それから得体の知れない集団登場。
そして何よりもみゅうととるうの心理的関係の激変。代わってあひるとふぁきあの心理的関係の変化。
今のところ、100点満点でせいぜい75点の出来だと見ているが残り5話でどれだけ盛り上げれるかに注目したい。

★第22話(石の冠)
急展開の続き。得体の知れない集団は「図書の者達」か。これまでもチラチラと登場してたんだね。
このアニメって「物語の物語(meta-fiction)」つまり1960年代~のフランス文学で切り開かれたというヌーヴォーロマンをアニメの世界で表現することを狙った作品ということなのだろうか。
まあたぶん、日本の文学作品でいえば金井美恵子『森のメリュジーヌ』『アカシア騎士団』あたりの直接の影響があった感じがするんだが(何の証拠もないけど)、
しかし、そうしたモチーフは良いとしても、これから綺麗にストーリーを紡いでいけるのだろうか?
相当な不安を感じつつ、しかし密かに期待したい。。。

★第23話(マリオネット)
るうの秘密が明かされると同時に王子がほぼ完全に変貌。
期待している方向に物語が動き出したようだ。

★第24話(王子とカラス)
あひるのペンダントの秘密が明かされる。
ようやくクライマックスに近づく。

★第25話(瀕死の白鳥)
色々と演出の下手くそなところはあるけど、でも全体としてみれば十分に満足できるくらいに綺麗にまとめてきている。
ただ、物語の当初に予告されていたあひるが王子に告白して光の粒になってしまう・・・という設定はどうなったのだろうか?それだけがちょっと気になるんだが。

★第26話(フィナーレ)
この回だけの特殊endingが良かった。「物語の物語」を目指したアニメとして独特の味わいがありました。
まあ改善の余地は多々あると思うけど、実験アニメとして非常に貴重な作品だったんだろうな。
今の技術で、こうしたモチーフをもったアニメをどんどん作ってくれたら真っ先に視聴しちゃうんだけど。
{/netabare}

見れて良かった。。。。

投稿 : 2014/12/26
閲覧 : 533
サンキュー:

21

おみや さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

1羽のアヒルが願った世界は、、、。 これぞ珠玉のファンタジー作品。

現実と物語が入り混じった世界。

ある1羽のアヒルが1人の少年に惹かれてゆきます。
その少年は実は王子であり、過去に大鴉との戦いで心をつかって
しまったのです。
その心は幾つにも砕け、その世界のどこかで存在しているのです。

ストーリーテラーであるドロッセルマイヤーの力を借り、アヒルは
人間になり、さらにプリンセスチュチュとなって欠けた心を探し出し
王子に戻していきます。

このかけらが感情の1つ1つであり、王子は段々自我に目覚めて行きます。
ところが話はすんなりと終わりません。
封印されていた大鴉が娘をつかって邪魔をしようとします。

王子は無事に全ての心を取り戻せるのでしょうか?
そしてアヒルは幸せな結末をむかえられるのでしょうか?




いやぁ、良かった!
もっとたくさんの人に観てもらいたいなぁ、、、と思ってあらすじに
力が入ってしまいました。w

舞台がバレエの学校ということもあり、バレエ音楽が中心に流れます。
メインは「くるみ割り人形」
私的ですがこの楽曲が大好きなもので余計にテンション上がりましたね。
それ以外にもクラシックの有名な曲もでてきます。
とにかく前編にわたってクラシックが流れてます。こんな作品今まで
経験ないです。

これらの曲が作品の進行に合わせてこれでもかっ!ってくらい盛り上げて
くれます。

ストーリー的には子供でも分かりやすく作られていますが、楽しむという
点からすれば大人の方がより楽しめるんじゃないかなぁと思います。


この作品もあにこれのおかげで発見できたんですよねぇ。
ありがたや、ありがたや。w






おまけ
もともとバレエなんて全然興味無かったんです。
なんたって曲にあわせて踊るだけだし、、、セリフ無いし。
それならミュージカルの方がおもしろいんじゃね?

そんな私が、あるきっかけから公演をいくつか観ていますが、
「奥が深いわぁー」
こんなこと思っちゃってるんですねぇ。

熊川さんの公演も行きましたが、、、「パねえーー!!」
飛んでました。w(1番印象に残ってる)

何事も食わず嫌いはいけませんね。w ちゃんちゃん。

投稿 : 2014/11/30
閲覧 : 285
サンキュー:

23

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もっと評価されるべき!!

このサイトを知って二つ目に検索した
アニメです(最初に検索したのはまりメラです)
このアニメは本当に絵が綺麗なんですよ。+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。

トウシューズの微妙な曲がり具合とかもう凄いんですよ~♥


主人公のあひるはド天然っていう三次元とい世界には
なかなかいないタイプ。そんなあひるに後半からどんどん惹かれていく
ふぁきあ。ツンデレなるうちゃん。まさに物語の王子様!!なみゅうと。あっ!あとドロッセルマイヤーさん、エデルさんそしてうずらちゃんも!!素敵なキャラがいっ~ぱい(*´∀`)ノ♪

それから曲もいいですよねぇ~♪岡崎律子さん!!
本当に亡くなるには早すぎますよね。私は亡くなって結構たってから
岡崎さんの歌(プリンセスチュチュのOPとED)を知ったので
亡くなっていたのを知って本当に悲しくなりました。

他にもふぁきあとあひるの二次創作があったりと放送終了後も愛されている
アニメですね~

見た方はこれからもこのアニメを
愛してあげてください((*’∇’*)ヨロ((*・v・)シク( _ _)デス♪
見たことない方は是非見てください!!全力で推奨します (。・`∀´・。)

長々と書いてすみませんでしたm(__)m
本当ならもっと書きたかったんですけどね・・・。
でも、手がぁ(*ノД`*)ノ・゚・。

投稿 : 2014/10/26
閲覧 : 258

rocknlol さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

何だこれは

すべていおいて平均点をつけた理由はわけの分からない作品だったためである。アニメを見ることがこんなに苦しいとは思わなかった。男性はなるべく見ない方をお勧めする。

投稿 : 2014/08/27
閲覧 : 341
サンキュー:

3

ネタバレ

nana_asa さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

作画で切った人はもったいない

作画でどうかなーと思ったのですが
カレイドスターが大好きなので泣かせの佐藤順一監督とのことで見始めました。

見始めると最初はやっぱりキャラデやギャグノリが強めなのですが
物語の本質が分かってくるにつれてその辺は一切気にならなくなります。

佐藤順一監督作品らしく主人公のあひるは純真一途で常に一生懸命。
諦めることをしません。強くまっすぐないい子です。

物語序盤のふぁきあはかなりいけすかない奴でしたが
中盤以降からその理由が徐々に明かされていきます。

最終的にはふぁきあはヒロインよりヒロインらしいかわいいキャラに転落しましたw
いちいちあひるの裸に照れるふぁきあはかわいすぎますw

ただ最終話だけはどうしても好きになれなくて
ご都合主義だと分かっているのですが
やはり{netabare}あひるには人間の女の子に戻って欲しかったです。
あれだけがんばったあひるは人間になれなかったのに
るうとみゅうとは物語の世界で永遠に愛し合うなんて…。
その残酷…なのかあひるは受け入れているであろう運命に
視聴者の私は切ない想いでいっぱいです。
きっとあの泉で書いていた物語は
今後の二人にとって素敵なストーリーを描いてくれるのでしょう!{/netabare}

という訳で続編希望!

投稿 : 2014/06/02
閲覧 : 342
サンキュー:

5

ネタバレ

まにゃまにゃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

美しく深い世界観

全体のモチーフは「白鳥の湖」ですが、毎話ごとに違うバレエ作品をモチーフにし、BGMにもバレエ音楽や有名なクラシック音楽が用いられています。モチーフとなっているバレエ作品を知っていればもっと深く楽しめる作品ですが、知らなくても十分理解できます。
世界観がまだわからないうちの最初の数話はただ滑稽で子供向けのアニメのように思うでしょうが、後半になるにつれ引き込まれることでしょう。
{netabare} 混乱した「物語」の結末はどうなるのか。白鳥(=プリンセスチュチュ)と黒鳥(=プリンセスクレール)、最終的にどちらが王子(=みゅうと)の愛を受けることになるのか。最終話まではらはらどきどきさせられます。{/netabare}
毎度、プリンセスチュチュたちの美しい踊りをみるのも楽しみな作品です。
ぜひみてください♪

投稿 : 2014/05/08
閲覧 : 282
サンキュー:

4

魔女旅に出る さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

大人も子供も楽しめるファンタジーな物語

バレエ学校に通う少女が魔法少女になってバレエダンスを踊り人々を助ける物語です。一見、子供向けに見えますが蓋を開ければ謎が謎を呼ぶダークストーリーでもあります。実は彼女の正体は・・・本編を観てからのお楽しみです。第一は内容がぶっ飛んでいますが徐々になれてきますので、足切りせずに3話までは見てくださ。徐々にプリンセスチュチュの世界にハマっていくと思います。個人的にまどマギを視聴した方に全力で進めたい作品です。

投稿 : 2013/11/11
閲覧 : 940
サンキュー:

63

ネタバレ

イブ夜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

後半の展開が凄い。

この作品の評価はやっぱりBGMが
その時の状況に凄くよくあってたのと、
本物のバレエを見ているような内容だった。

後半は自分の役柄の葛藤がよかった。
でもラストの方は作品の勢いについていけず
完全においてかれてしまった。

投稿 : 2013/09/20
閲覧 : 275
サンキュー:

9

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プリンセスチュチュのストーリー・あらすじ

金冠町という町の金冠学園バレエ科の落ちこぼれ生徒・あひるは、憧れのみゅうと先輩といっしょにパ・ド・ドゥ(男女がペアを組んで踊ること)を踊るのが夢。
人の心を持たず、いつもさみしげなみゅうとの役に立てればと願うあひるに、謎の老人ドロッセルマイヤーが力を授け、あひるはプリンセスチュチュに変身して、みゅうとに失った心のかけらを返してあげることができるようになった。(TVアニメ動画『プリンセスチュチュ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2002年夏アニメ
制作会社
ハルフィルムメーカー
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%82%B9%E3%83%81%...
主題歌
≪OP≫岡崎律子『Morning Grace』≪ED≫岡崎律子『私の愛は小さいけれど』

声優・キャラクター

加藤奈々絵、矢薙直樹、櫻井孝宏、水樹奈々、松本さち、白鳥由里、松本保典、岸田今日子

スタッフ

原案:伊藤郁子、 総監督:佐藤順一、キャラクターデザイン:伊藤郁子、企画:ガンジス、シリーズ構成:横手美智子、監督:河本昇悟、美術監督:田尻健一、撮影監督:荻原猛夫、音楽:和田薫、音楽制作:スターチャイルドレコード、音響監督:本山哲、音響制作:オムニバスプロモーション

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