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「蒼い記憶　満蒙開拓と少年たち（アニメ映画）」

総合得点: 計測不能
感想・評価: 3件
棚に入れた: 8人
ランキング: 7722位

4.0 (3)

物語: 4.0
作画: 4.0
声優: 4.0
音楽: 4.0
キャラ: 4.0

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蒼い記憶　満蒙開拓と少年たちの感想・評価はどうでしたか？

タイラーオースティン さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：----

学校の授業で扱っても良い作品

素朴な絵柄の多い戦争アニメ映画において渋く硬派な絵柄の作品。

実際の出来事を題材にしている事もあり、構成に臨場感があったのが特徴的でした。

満州へ義勇兵として意気揚々と向かった主人公が苦難の連続を味わうさまは観ていて辛いものがある。そして、何より日本に帰れないまま、終わりとなる絶望的な内容ながら母国に対して恨み節もこぼさずとにかく生きのびるという強い気持ちを持っていた所に心打たれました。

戦争映画の中でもあまりスポットライトの当たらない作品ゆえ満蒙開拓について知る上で勉強になりました。

投稿 : 2022/09/29

閲覧 : 85

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蒼い記憶　満蒙開拓と少年たちのストーリー・あらすじ

マンガ「シリーズ戦争」の第一巻として刊行された『蒼い記憶』をアニメ化した劇場公開作品。まさきまき(画)と「シリーズ戦争」編集委員会(編)による原作を、小出一巳が脚色し出崎哲が制作・監督した。女優の香川京子がナレーションを担当。昭和十六年の長野。小学六年生の恭太は同級生たちとともに、日本のために満蒙開拓青少年義勇軍への参加を決意する。親友の健次も誘ったが、それが本当に日本のために良いことなのか分からないと、教師になるため師範学校への進学を決めた。満州で過酷な訓練と開墾にいそしむ恭太たちだったが、日本が戦争に降伏したことを知らず、侵攻してきたソ連軍から逃れていた。ようやく各地の開拓団が集まる村に到着するが、村はソ連軍に包囲されてしまい…。（アニメ映画『蒼い記憶　満蒙開拓と少年たち』のwikipedia・公式サイト等参照）