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「アナと雪の女王(アニメ映画)」

総合得点
66.7
感想・評価
400
棚に入れた
2277
ランキング
2683
★★★★☆ 3.9 (400)
物語
3.5
作画
4.1
声優
3.8
音楽
4.3
キャラ
3.6

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アナと雪の女王の感想・評価はどうでしたか?

たにぐー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

二人だから~扉あけて~

見る気はなかったけど、見る機会があったので見てみました。
印象に残ったのは、、、やっぱり歌ですね。
一回見ただけなのに、印象に残りすぎて、ついつい口ずさんでしまいます。
特に、ありの~ままの~は鳥肌立つぐらいよかった。
映像もだし、なにより松たか子さん歌うまっ!驚きました。
まぁ、口ずさんじゃう方は二人だから~の方ですけどねww

好きなキャラはオラフ。
おもしろい、ツボ。ただそれだけww

最後はちょっと泣いちゃいましたね~。
いいハッピーエンドいただきました。
オラフどうなんのかな~ってそわそわしてたけど、よかったよかった。

ディズニーなんて久々に観ましたが、うん、なかなか面白かった。
見て損はないと思います。

投稿 : 2014/09/07
閲覧 : 331
サンキュー:

30

ネタバレ

シェリー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

True Love is ...

2D字幕版で観ました。
予想外に良かったです!素晴らしい!すっごい泣いてしまったよ!
いや、泣いたっていってもアレだよ?涙がぼろぼろこぼれただけだから!!!

宣伝などでもお分かりになる通り本作ではキャラクターがよく動き、よく歌います。
走ったり、跳んだり!顔の表情だけを観ていても目が追いつきません。
非常に立体的な映像です。奥行きがあり、遠近感がはっきりと表れています。
まるで実際にアニメーションの世界の中にカメラを持っていって撮ってきたもののように思えます。

映像美で言えば短編映画を3Dで観たら声が出るくらい感動したんじゃないかなと思います。
もちろん本編も良かったのだけれどこっちもこっちで虚を突かれます。

歌はとにかくすごい!実際にミュージカルを観ているような気さえしてきます。
台詞からちょっとずつ歌に入っていく感じが上手で、台詞を言うように歌を歌い、歌うように高らかに台詞を言う。
そんな演技の良さが全面にスクリーンいっぱいに広がっています。
どうしてもこればかりは素晴らしいの一言に尽きてしまうのが歯がゆい!実際に観てほしい!

ストーリーの方もよく考えられています。骨組みがしっかりしていて文句の付けどころがありません。
安易でなく、逃げもなく、堂々たる出来でした。ラストに向かえば向かうほどそれがより実感できます。

この作品は歌がたくさん挿入されているせいか、僕は観ていて時間感覚を失いましたw
今ストーリーのどの辺だろうとか、あとどんくらいだろうなど思いつかないほどにこの世界に夢中でした。
でも決して時間が早く経つわけでもないのです。たった100分なのにすごおく引き伸ばされた時間の瓶の中にいたようでした。
それが僕は不思議でした(笑)

{netabare}

物語はとても良い出来でした。それは映像にもはっきりと見てとれました。
雪山に入ったアナとクリストフ、スヴェン、オラフの息が白くありませんでした。
町の人間たちは息が白いのです。彼らは雪山に登っても白いままです。

姉妹の決別を視覚的に、または比喩的にも示したのはエルサが川を渡ったところでした。
これが今回の物語の、非現実への「入り口」となりました。
アリスは穴へ落ちて薬を飲みました。千尋はトンネルを抜けました。漫画でのナウシカは心の中の風景をそれとしました。
今回の「入り口」は地を隔てる川でした。そこを越えると山は言わば、エルサの心の中なのです。
ここはエルサの思い通りになる世界です。
空中に階段を作ることも、雪だるまが動くことも、雪の巨人が人を襲うことが起こっても不思議ではありません。
そして正式な招待を受けることができたのは、アナ、クリストフ、スヴェン、オラフの4人です。
エルサにコミットできるのは初めからこの4人だけだったのです。
他の人たちの息が白く、彼らの息が白くなかったのはそこをはっきりとさせるためにあったと思います。

では「出口」は?
出口の無い物語ほど悲惨なものはありません。救いがないし、無意味だ。
あえて言うならば「True Love」です。

エルサがアナと別れ、山に城を築く際に求めたのは
"No right, no wrong, no rules for me, I'm free!"
「善悪なんて私にとっては意味を持たない。私は自由なんだから。」意訳ですがこういうことでした。
こどもの頃はそれをアナと遊びにも使っていた魔法がそのときでさえその制御することのできませんでした。
その力は守りたいものまで意志にそぐわず傷つけてしまいました。
そういった自責の念はなぜか城の内部から内側に向かって生えるつららにも見られました。
こうした経緯から、また「王女」でありながら民衆に恐れられ挙句の果てに「モンスター」と罵られたエルサは
自分の力が、また同時に自分の存在すらそれらに板挟みにされ分からなくなってしまいました。
しかし、それを救ったのが「True Love」でした。
ひとりの人から愛し愛され、そして支配できるようになった魔法の力は人々に笑顔を与えました。
善悪なんて関係ない?違うわよ、エルサ。あなただってみんなと同じように愛される権利を持っているの。
だからもう大丈夫。あなたは大丈夫よ。

素晴らしい愛の形です。True Loveなんて良い響きでしょう(笑)
そしてひとつの物語としても丁寧に作り上げた本作は評価に値します。


このお話はアンデルセンの『雪の女王~七つのお話からできている物語~』をモデルにしたものらしいですね。
タイトルに少し注目したいです。
本場アメリカでは『Frozen』。こちらはマクロな視点で付けられたのではないかと思います。
大地のことも言えるし、エルサにも関わっているし、包括的です。
日本では『アナと雪の女王』でした。
これはただ単に”雪の女王”という言葉を入れたかったのでしょうか。
僕はアナの1人主人公として分かりやすくはっきりとアナとエルサを対比させ、分けていたように思えます。
物語の一部の構成から、そしてタイトルに名前を出すことから
ブロンドのエルサより、赤毛でそばかすのついた活発なアナに感情移入させることが狙いでしょう。
しかし実際映画を観てみると、どちらのキャラも非常によく立っていましたし、それぞれに物語がありました。
僕はこの映画の二人の主人公で同時進行していく面白さを評価したいです。
決してアナがエルサを助けにいくという一元的で平面な構造ではなかったと僕は思います。

{/netabare}

アニメなんてのはそのほとんどが泡のようなものだと僕は思っています。
自分の体の中で何処と言うには探れなければ、元を辿ることもできないような場所から生まれては消えていく。
僕は自分の視聴形態をその連続に例えることができます。
しかし、湧き出てくる泡の中に、稀に、ほんの一部だけが形を崩さずに自分の中に残ります。
それは靴の中に入った石ころのように気持ちを落ち着かせないこともあれば、
急になにかを思い出したかのようにせわしなく僕のドアを叩くこともあります。
僕はそんなふうにして残った泡を長い時間をかけてゆっくりと眺めます。
近くから見たり、遠くから見たり、いろんな角度からも見てみる。座って見ることもあれば、立って見ることもあります。
急な呼び出しにも雑な返答はせずに落ち着いて応えます。
そうしているとだんだんと見えてくるものがあります。
不確かではあるけれど鍵を手にしたという実感が生まれます。すると泡から薄っすらと白く光る糸が見えるようになります。
僕はそれを繭から糸を引くのと似た要領で優しく優しく引いていきます。切れないように、決してほどき過ぎないように。
そうやって僕はたくさんの物語と関わっているつもりです。まだ完全にほどかれたものはないけれど。

それとは逆に本作のような巨人が山に大槍を突き刺すようなインパクトを持ち、
ファンタジーの可能性を限りないものにしてくれる、極めて単純な感動と希望のようなものを与えてくれる作品です。
音、映像など感覚的なものに結び付き焼きついた記憶は生きるための熱源の一部となり、
自分がすり減ってしまった際には少しの元気とわずかばかりの勇気を与えてくれます。

「俗的かい?酔狂かい?いいや、違うね。これはひとつの作品との極個人的な尊い繋がりなのさ。」

本作は本当に素晴らしい作品でありました。ぜひ一度観てほしいです!

投稿 : 2014/09/06
閲覧 : 586
サンキュー:

28

ネタバレ

にんにんと申します さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

前半部分は傑作、後半はいつものディズニー。

※自分は面白い(良い)の基準を2.5に設定しています。
 ご了承ください。

今回の大ブームとなっているアナと雪の女王。
まあアニメ深夜組の中ではそれほどブームになっているとも思えませんが・・・。

それでは前半部分と後半部分を切り取って評価します。

前半部分は圧巻の一言に尽きます。

アナとエルサの幼少期の事件から既に引き込まれた自分。
エルサは魔法を隠し引きこもり、アナは話す相手もいなく孤立します。

なにより素晴らしかったのはミュージカルテイストの部分。
どれをとっても魅力的なサウンドとちゃんと鑑賞する子供を意識した丁寧さには感動しました。

お話もエルサが氷の城を建て引きこもるまでは120点です。
鳥肌さえたちました。



さて、では後半部分はどうだったかと言うと・・・

まずミュージカルテイストは影を潜め、
いつものディズニーの予定調和のハッピーエンドに持っていくだけの
シナリオだったと感じました。
特にびっくりする演出も無く・・・

もし1度城をちゃんと奪われて、
アナとエルサが協力してあいつを倒す為に
奮闘するお話だったらもっと面白かったのかなと思いました。


ただ前半部分だけでも見ておく価値は相当だと思います。
俺が残念に思った部分も他の人は面白く感じるかもしれません。

視聴はお勧めしますよ!

投稿 : 2014/09/02
閲覧 : 225
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

歌が有名すぎて、ちょっと物足りなさを・・・

初めてアナと雪の女王のPV見た時、凄く感動した。
Let It Go や生まれてはじめて、雪だるま作ろうという曲はYouTubeで何回も再生してみたし、その他の曲も映像と共にたくさん楽しませてもらった。
んで、期待に胸を踊らせてDVD見たら、うーん・・・。
内容はそこまで凄さを感じなかったのが、ちょっとショック。
歌が有名すぎて、たくさん映像が出回りすぎて、新鮮さを欠いたのが要因かな/ _ ;
あと、歌はとても上手に歌いこなしていて楽しいのに、普通のしゃべりや感情の表現の仕方が私にとっては所々棒読みに聞こえちゃって残念だった。
忘れた頃に見直すとまた、違った見方ができるかもしんないなー。

投稿 : 2014/08/20
閲覧 : 221

ninfami さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

少し、持ち上げられ過ぎかな。

2014年8月現在、一番ホットなアニメ作品と言えばこれ。ということで、友達がDVDを持っていたので見せてもらいました。ディズニー作品はこれ以外に見たことが無いため、他の作品との比較はできませんので、ご了承ください。

圧巻だったのは、作画と演出。これに関しては本当に素晴らしかったです。もともとディズニー作品はその2点には力を入れているそうですが、アナ雪もその点は凄かったです。他のアニメを1つも2つも出し抜いています。

ただ、私がアニメを見るにあたって最も重要視するのは「ストーリー」です。アナ雪は作画、演出は確かに圧巻でした。しかし、問題のストーリーがつまらなくは無いのですが、決して面白くもありませんでした。私は今作のようなミュージカル作品には疎いのでよく分からないのですが、ミュージカル作品がもともと「演出重視」である場合ならば、確かに素晴らしい作品と思います。演出は完璧なのですから。しかし、ストーリーがあまりに平坦で、何の起伏も無かった為に、少し退屈に感じてしまう場面もありましたので、「ストーリー重視」の私からすると少し「平凡な作品かな・・・・」という印象を抱きました。

作品自体が決してつまらないわけでは無いのです。作画、演出目的で見るならば、間違いなく素晴らしい作品です。しかし、物語をメーンで見る人にとっては、少々退屈な作品かと思います。

投稿 : 2014/08/19
閲覧 : 192
サンキュー:

7

araiguma さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

              <あらすじ>
ものを凍らせる力をもつエルサはあることがきっかけで世界を凍らせてしまう。それを溶かすために妹のアナは逃げ出した姉のエルサを探しに行く。
               <感想>
見る前は正直あんまり面白そうじゃないと思ったけど見てみるとすごく面白かったです。途中で挟まれる歌すごく良かったです。感動シーンもあり映画の世界観にあっとうされました。

投稿 : 2014/08/17
閲覧 : 173
サンキュー:

11

るい  さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

楽しめました

ミュージカルの部分が特に人気の火付け役になったのかと思いますが、物語の内容もシンプルで見易かったです。
アナの雪だるまの歌を歌う場面可愛いですね。子ども達に人気が出たのも分かる気がします。

投稿 : 2014/08/16
閲覧 : 209
サンキュー:

6

あぷり さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やはり映像と音楽

流石ピクサー・・・・・・映像は文句なしに綺麗です。音楽はもう言うまでもないでしょう。

物語は途中まで良かったのですが、最後は超展開気味でした。ここが賛否の分かれ目ですね。個人的にはちょっとついていけないかんじでした。

それでもやはり面白いかったです。(途中までですが)話の緩急はとても上手く付けられているし、登場人物の掛け合いも愉快で和やかです。
映像美と音楽に魅力が詰まっている、最初見たら最後まで見てしまう、そんな作品でした。

投稿 : 2014/08/16
閲覧 : 186
サンキュー:

5

Rínń. さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

最後はこうなるんだろうな〜と途中くらいから予想できた。
まぁ、少し子供向けなのかな?

音楽、声優は話題になっているようによかったと思う。

投稿 : 2014/08/09
閲覧 : 220
サンキュー:

5

ネタバレ

*marisa* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

不思議な力ww

全体的に評価は高いです。

魔法の力を持つ姉という設定が気に入りました。

もともと現実にはない能力、みたいなものが好きなので、エルサが魔法を使うシーンにはみいってしまいました。

ディズニーでの思いきったファンタジーをこれからももっと増やして欲しいですww

投稿 : 2014/08/08
閲覧 : 193
サンキュー:

4

ネタバレ

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

これが本場のニコニコ

てか、あにこれは、いつからCG映画のレビューが可能になったのでしょうか…
 
まあ、それはさておき、アナ雪よかったですよ。
 
すでに誰もが言っているようなことではありますけれども、
「ありの~ままで~」のPVに出てくる、氷の城をごりごりと作り上げていく風景とか、いかにも「魔法で世界を構築している」という感覚をもののみごとに体感させてくれるいい映像ですばらしすぐるでしょう、と。
 
あとは幼少期のアナとエルサがきゃっきゃうふふして遊んでいる時の魔法の使われ方とかも、本当に楽しそう。
 
前編にわたって、登場人物がキビキビと動いて、楽しそうだということがとにかくすげぇ、すげぇ、すげぇよぉぉぉぉお!と唸るしかないっつー出来。
 
エルサの魔法だけじゃなくて、アナのきびきびと笑顔で動く感じはほんとに得難い表現。



最近、朝ごはんの準備をしていると、近所の子供がLet it goを毎朝、練習してるのが聞こえてきて、そういう風景を用意してくれたということも、個人的にはとても嬉しかったです。
 
みんな楽しそうでいいねえ、と。



 わたしは、それなりにひねくれた人間なので、一部のアメリカ人が大好きな「ポジティヴ心理学」的な雰囲気とかね、あんまり好きじゃないんだけれども、アナ雪が見せてくれる、「みんながニコっと笑っている風景」というのは本当に美くていいなぁ、としみじみと感じ入ってしまった次第です。

 これね、リアルに、アメリカ人がバカみたいなポジティヴさを発揮すると必ずしも、いい気分にはならないのだけれども、アナ雪だと、許せてしまうのはなんででしょうか。
 
 子供と魔法の世界だからかなぁ。
 「おっさん、いま、無茶なこと平気でさらっと笑顔で言ったよね…あんた…」
 みたいなのは現実にあると、必ずしも笑えないのだけど。

投稿 : 2014/08/07
閲覧 : 431
サンキュー:

14

ネタバレ

双葉。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ごめんなさい...酷評です。

*あらかじめお伝えしておきます*
評価の通り私には楽しめない作品でありました><
好きな方にはすみません...。
こういう感想もあるのだと思っていただけたら嬉しいです。
理由も書かず酷評は失礼なので1項目ずつなるべく丁寧に書きました!

*観た経緯*
元々ディズニーは好きではないのでこの作品も観ようと思っていなかったのですが、妹が映画館で観て気に入り、DVDまで購入して家で流し始めたので結果観ることになりました。

*評価の理由*
【物語】
{netabare}全体的に子供向けな気がします。
主人公/ヒロインがいる→コンプレックスを抱えている→悪者が現れる→乗り越えて克服
という構成で、まあそれ自体に問題があるかといえばそうでもなく。
問題は
・悪役が大して悪い奴じゃない
・他の生き物(動物や妖精)がキーパーソンとなる
・最後に主人公たちが仲良くなるor結ばれる
などといった設定が王道で、そこが魅力なのだと思うけれどつまらなかった主な原因にもなりました。

また、トロールのことなんですが、もともとエルサの氷の力が解けるために真実の愛が必要と知っていたなら、人間界から隔離していたら氷の力は強くなるばかりだということも分かったのでは?
エルサの力も、お城とか洋服とか作ってしまえるなら制御もできるのではないかと。
...その辺はフィクションですよね!{/netabare}

【声優】
{netabare}私の好きな声優さんはいらっしゃいませんでした^^;
エルサ役の松たか子さんは、女優ということもあり演技はもちろん良かったです。
でもまさか歌もお上手だとは思っていませんでした。
アナ役の神田沙也加さんは、歌が素晴らしかったけれど演技はまだ伸びしろがある感じ。

好きな声優さんが1人や2人いたら全体の評価もだいぶ違うのかもしれません。
それくらいアニメで声優は大事なのです!私の中では!
{/netabare}

【キャラ】
{netabare}妹に「アナとエルサどっちが好き?」と聞かれたんですが、正直どちらも微妙です。
アナはポジティブ過ぎるしエルサはネガティブ過ぎるし...。
オラフは面白いけど見た目がちょっと(-_-;)
クリストフももう少しイケメンにしてくれはしないでしょうかねぇ。
という訳で、好きなキャラは間を取ってハンス王子にしておきます(笑){/netabare}

【作画】
{netabare}外国のアニメらしい画です。
キャラたちの表情はよく動いて生き生きとしていましたが、私には苦手なタイプなので減点にorz
雪の表現は綺麗だなと思いました。{/netabare}

【音楽】
{netabare}ミュージカルアニメなので音楽は重要なはず。
やはり声優陣の歌唱力には拍手です。
TVで幾度となく流れた「Let it go」や「生まれて初めて」ですが、ふと口ずさんでしまうような曲ですよね。ある意味中毒性があります!
私は「とびら開けて」が好きです♪
{/netabare}

*全体を通して*
改めてディズニーは好きになれないなと感じました。
観たことを後悔しているほどではありませんが、1度観たら十分理解できる内容でした。


長々と書いてごめんなさい。
皆さま最後までお付き合いくださり有り難うございましたm(_ _)m

投稿 : 2014/08/07
閲覧 : 385
サンキュー:

23

ネタバレ

DOLLmimoza さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人形アニメーションのよう(褒め言葉)

原題『Frozen』
世界中での大ヒット作ということなのだが、劇場ではなくブルーレイでの
視聴。ディズニーの作品は元々「魔法にかけられて」「ティンカーベル」
シリーズ5作と「塔の上のラプンツェル」で慣れ親しんでいたので、
すんなり見れた。

3DCGアニメーションで出来たキャラクターはどちらかというと、
動きが超スムーズで、表情が豊かな人形アニメーションという感じ。
個人的にドール好きなのでキャラクターも好印象だった。

例の「Let it Go」は開始30分くらいで流れる。確かにこの曲は
耳にすごく残るし名曲である。ヒットしているのもうなずける。
見る前はこの曲は本題であろうし、最後の方で流れると勝手に
想像していた。(エンドタイトルでも流れるが)

姉のエルサの氷の魔法力がどんどん強大化してきて、暴走させてしまう。
まあ妹のアナがその日のうちに会ったハンスと結婚するなどと言ったため
であった。外界と13年ぶりに接触する戴冠式での初めての出会いだった
のだから、男に対しての見る目もなかったのは仕方ないだろう。
だとしても、姉が出て行ったのでハンスに国を任せて追いかけていくのは
安易だと思ってしまった。

全体のおおまかなストーリーは悪くはないが、姉妹の成長や両親が
海で亡くなってしまう過程はずいぶんあっさりしていると思った。
あと男性主要キャラの扱いがぞんざいな気がした。
ハンスはアナに殴られても悪い奴なのでアレでいいが、クリストフが
最後、業者扱いのまま。ソリは確かに豪華になったし、
アナと仲良くキスしてたから良いけれど。
これは本来、姉妹愛の話なんだと思えば仕方ないか。

最初、字幕で見て次に日本語吹き替えで見た。両方Good!
日本語吹き替えというと、たいがい話題を集めたいばかりに
アフレコの下手な俳優やタレントを使いたがるが、エルサ(CV:松たか子)
アナ(CV:神田沙也加)の二人はうまかった。
特に神田沙也加は以前声優の専門学校に通っており、「貧乏神がっ!」
艶光路撫子役で声優デビューも果たしているので◎。

投稿 : 2014/07/30
閲覧 : 272
サンキュー:

9

ネタバレ

ワタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

思わず口ずさんでる自分がいる・・・

現在進行形で一大ムーブメントを巻き起こしてる大ヒット映画。
いまだに宣伝も物凄いし、そこにちょっとした反発心が芽生えつつも
「意地でも見てやるか!」って程、捻くれた人間でもないので。
例のあの歌も、いい加減お腹いっぱいって感じなんだけど、
無意識のうちに「ありの~ままの~」とか口ずさんでる自分がいるわけで。
この歌にはそういう魅力というか、魔力があるのかもしれない(ひょっとして洗脳されてる?)

そんなわけで、観てみましたよ「アナ雪」
最も注目してたのは「let it go」が劇中でどういった状況で歌われてるのか、というところ。

{netabare}まあ、アレですよ。自分の魔法のせいで最愛の妹を傷つけてしまい、
日増しに増大する魔力を制御するため、感情を抑え、妹も遠ざけて・・・
両親も事故で亡くしてしまうし、女王という立場のプレッシャーもあるだろう。
そんな孤独で鬱屈した日々を何年も送っていたが、ついに魔法のことが世間に知られてしまい、
国中から非難の目にさらされ、挙句の果てに命を狙われる・・・

そりゃ、歌い踊り狂って、魔法で氷の城も築いちゃうわな。
でもエルサは「ありのままの私」でいて良いと本心で思ってるわけではない。
「少しも寒くないわ(暗黒微笑)」の後で、城に引きこもって賢者モードですからね(笑)
別に茶化してるわけではなく、作中屈指の名場面だと思ってます。
思い切りマイナス方向に振り切れちゃってるエルサに人間味を感じましたね、自分は。
足を力強く踏みしめて、氷の床に雪の結晶が浮かび上がるシーンは鳥肌モノ。
長年鬱屈していた思いが解放されるカタルシスに満ち溢れています。{/netabare}

ストーリーは全体的にご都合主義が目立つけど{netabare}(ハンスの変貌ぶりなど){/netabare}
冒険活劇的な要素もあり、アクションシーンも多いので、少なくとも退屈はしませんでしたね。
そして何より映像と音楽の圧倒的パワーと、両者を融合させたミュージカルの演出。
昔からどうもミュージカルのノリが苦手なんですが、
本作に関しては、ミュージカルパート以外の部分に物足りなさを感じてしまったぐらいです。

日本語吹替版で観ましたが、声優の人選は本当にGJ。
松たか子が上手いのはブレイブストーリーで知ってましたが。
劇中歌も情感たっぷりに歌い上げています。歌声が役柄に凄くマッチしていると思う。

実はディズニー映画をまともに見たのは初めてだったんですが、予想以上に楽しめましたね。
こういっちゃなんだけど、今のジブリに足りないものがたくさん詰まってると感じました。

投稿 : 2014/07/26
閲覧 : 446
サンキュー:

31

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

歌に魅力があります(^^)/

最初から最後まで物語に引き込まれていました。
王道的なお話ですが、だからこそ安定して楽しめます。
そしてとにかく絵が奇麗で、歌も素晴らしい!
アナと雪の女王エルサが重なって歌うところは、絵も歌も大迫力でした。

個人的にアナが凄く好きです(*´ω`*)
明るく活発で、男勝りな一面も見ていてとても楽しいし、
神田紗也加さんが声を演じていたのですが
透き通るような歌声で、聞いていてとても心地よかったです。

あと雪だるまのオラフ!凄く可愛かった(笑)

人気があるのも納得な作品でした(^^)/

投稿 : 2014/07/26
閲覧 : 288

Yulily さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

日本の興行収入が250億円を突破した歴代3位の作品 2014.07.22

ディズニー創立90周年記念作品「アナと雪の女王」


2014年7月22日
アナと雪の女王がなんと13年ぶりに興行収入250億円を突破しました。
日本では現在3位



千と千尋の神隠し304億円
タイタニック262億円
アナと雪の女王251億円


個人的には日本ではジブリが首位でいて欲しいです。。


アナと雪の女王はDVDをレンタルして鑑賞ちなみに字幕を観ました。


ディズニーらしい愛のストーリー(*´ー`*)
愛らしいキャラクター達
感情表現がとても豊かで魅力的です
美しいミュージカルシーンの魅せ方
ディズニーの過去の作品の魅力要素を余すことなく表現した作品と
感じさせられました。

「Let it go」(*´∀`)♪はもちろん他のどの曲も素敵でした。


ディズニーらしい魅力が詰まった作品です。

投稿 : 2014/07/22
閲覧 : 386
サンキュー:

30

猿の尻尾 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

社会現象作品

飽きるほど言われてると思いますが、やはり音楽と映像が尋常じゃないです。

そして内容自体は捻りのない王道の内容です。


しかしミュージカルという演出において、見栄えと音楽というものはなによりも大切だと思います。

そしてその大切な見栄えと音楽をより強調する為には、内容を分かりやすく難解でなく、しかしある程度は楽しめるようにしなくてはなりません。

つまり、ド王道の脚本を用意しなくてはならないのです。

今作は親しみやすい兄弟愛や男女のコミカルな会話、簡単なスパイスとしての裏切りなど、そのどれもが音楽と見栄え、つまり映像を強調することに成功していました。

あとは肝となる音楽と映像がどの程度なのかですが、これが今作は尋常ではなかった。
天まで響くような透き通った歌声、感情が伝わる表現力抜群な歌唱力、圧倒される程の美麗な映像。

ディズニーの作品はいくつか視聴したことはありますが、少なくとも3DCG製作に変わってからの映画では、最高傑作でしょう。

興味がある方も、曲と映像だけというネットの評価を気にして興味の出ない方も、是非ご自分の目で、確かめてください。

とにかく凄い作品です。

投稿 : 2014/07/19
閲覧 : 183
サンキュー:

6

sobako777 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

3Dで観た方が絶対に良い、エンタテインメント映画!

さすが大ヒット作だけあってエンタテインメントの何たるかを見せつけてくれる映画だった。ストーリーは単純明快、映像はキレイだし、耳慣れた音楽も気持ち良いし、テンポ良くておちゃめで楽しくて、子供向けだが普通に楽しめた。3Dメガネがちょっと邪魔臭かったが、これは絶対3Dで観た方が良い!

投稿 : 2014/07/19
閲覧 : 179
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ネタバレ

無毒蠍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これまで数多くの愛を描いてきたディズニーが姉妹の繋がりに一つの答えを見出し内容的にも商業的にも見事に成功させた良作!

空前の大ヒットと言っても過言ではないほど一大ブームを巻き起こした「アナと雪の女王」
TVをまったく観ない私ですが外を歩けば子供が「Let It Go-ありのままに-」を口ずさんでいたりと
その凄まじい光景に本作の存在が気になっていました。

私は最近になってディズニー作品を一通り視聴したのですが
「アナと雪の女王」は面白かったです。
ですがこれまでのディズニー作品とガラっと変わるような作品でもないので
個人的には安定のディズニーという印象なんですよね。
同じような作品クオリティを積み重ねてきてるはずなのに
商業的に凄まじい差があらわれるのは面白いものですね。

ちなみに視聴したのはブルーレイ版です。
キャラクターの表情や体の動きなど鮮明に描写され綺麗でした。
雪ということもあり薄暗いシーンなども多々あるのですが
ブルーレイならそういったシーンでも比較的観やすいんじゃないでしょうか。

今までのディズニー作品が好きなら本作も好きになれると思います。
そのくらい毎作品安定を維持してるんですよ。
ですが今までの作品と大きく違う要素もあり、
それがこの一大ブームの立役者でもある歌なんです。
ディズニーといえばミュージカルですし物語と歌は一蓮托生の存在。
これまでの作品と何が違うかと聞かれたら「パワーが違います」
従来のディズニー作品と比較してもとてもパワフルでエネルギッシュなんですよ。
そして歌の訳詞も抽象的な表現ではなく、
キャラクターの心情をビシッと読み上げたものになってるので視聴者の
共感を得やすい歌になってます。
これまでの歌は何だか聴いていて楽しいという感じだったのが
その歌にこめられた想いまで汲み取ることが出来れば物語への没入感も違いますよね。

アナとエルザという仲良し姉妹が物語の中心人物として描かれてるのですが
エルザのほうは生まれつき魔法が使える体質だったのです。
雪や氷といった子供からしたら夢のような魔法の力ですが
幼いころその力で誤ってアナを傷つけてしまい、
それ以来、両親の意向もありエルザは城の一室に閉じこもってしまいます。

あれほど仲の良かった姉妹が一晩にしてまったく違う方向を向いてしまうというのは、
序盤の展開としては非常にエンタメ性の強い描写に感じました。
こういった凹凸見せることによって序盤から先の展開が気になるというものです。
子供の頃のアナとエルザのやりとりがなんとも微笑ましく可愛いこと可愛いこと(笑)

もう誰も傷つけたくないという優しい心ゆえに心を閉ざしてしまったエルザが
城を飛び出し自由になり好きに魔法を使う姿というのは
悲しいような嬉しいような複雑な心境でした。
いままでのエルザの暮らしを考えれば縛られることのない自由な暮らしというのは
嬉しいんだけど、それまで魔法を使わないようにしてたエルザの頑張りとかを
すべて捨ててしまってるようなシーンにも思えてしまってまさに複雑でした。
そういったエルザの心情が歌の歌詞にもあらわれていて、
ミュージカル作品として立派に機能してましたね。
内容に無駄な部分がないのも好印象。
日本作品は導入部分に時間をかけすぎて
一番見せてほしい部分の尺が少なかったりすることも多いのですが
ディズニー作品は展開もパッパと進みますよね、
例えるなら骨のないお肉とか骨まで食べれる魚とか種のないブドウとか、
とにかくそんな感じの無駄のない凝縮された100分でした。

王道を描かせたらディズニーの右にでるものはいないかもしれません。
毎回「愛」をテーマに掲げながらも違うアプローチの仕方をしてくれる構成、演出はさすが。
人の数だけ愛があると言っても過言じゃないくらい無限の愛を示してくれるディズニー作品。
雪と氷の表現もとても綺麗で映像が映えます。

アナにエルザ、クリストフにスヴェンやオラフなど日本作品ではあまり見かけない、
陽気で楽しいキャラクターが歌って踊り物語を盛り上げてくれるのですが
これらのキャラクターのキャスティングも素晴らしく、
これだけ楽しいキャラクターが生まれたのはキャスト陣の助力も大きいでしょう。
ディズニー作品のキャストは本当にはずれないよね。

あまりにも有名になってしまって期待値のハードルは高いでしょうが
一つの作品として単純に面白かったですし、歌は今までの作品で一番エネルギッシュでしたし、
そう考えるとディズニーのミュージカルアニメとして
一番バランスのとれた作品だったんじゃないでしょうか。
歌うシーンがこれほどまでに山場になったディズニー作品というのも稀有な気がします。
あくまで日本訳詞が一筆だったということなので
日本語吹き替え版以外では違ってくるかもしれませんがね。

私に子供がいたら是非みせてあげたいですね、
この作品に限らずディズニーにはそういった作品が多いと思います。

【80点】

投稿 : 2014/07/17
閲覧 : 284
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8

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rurube さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:----

敵キャラだけ何とかならなかったのか。

宇多丸さんのラジオ聞いていたら荻上チキさんという方がこの映画の構成について話していたので書き直す。

この話は歌が素晴らしいと思っていたが実はストーリーも素晴らしかった。エルザは社会から隔離され自分の能力も明かすことが出来ずに苦しむ。初めて皆の前で魔法を使った時は怪物と言われる。逃げるエルザは自分の決意を歌に載せると思っていたが実は映画版と日本語版は歌詞が全く違うらしい。
日本語版は簡単に言えば自己啓発物で自分を取り戻す話だが映画版は今までにあった差別から入り自分を表現していくがそれでは駄目だよねって歌になっているらしい。現代社会になって人は色々あるから受け入れましょうねってなっているしそれは間違いではないがそれだけでも駄目だと。自由に生きることと倫理のバランスを歌っている。
で女性の幸せについても時代背景を表した内容になっている。ディズニー第一世代はお姫様は待っていれば王子様が来てパッピーエンドになる要するにハンスが王子様だったと。第二世代は一緒に旅をし笑い合って困難に打ち勝つクリストフが王子様だった。今回第三世代は王子様が女性の幸せでは無いと言う事だ。女性の幸せの多様化が恋愛だけでなくもっとアクティブになったのを表現している。
さらにオラフの設定で夏に憧れているのも意味がある。オフラは見た目からいって怪物。人ではないから。そんな彼は夏に憧れているがもし夏が来たら消えてしまう。それは昔のアニメや社会は自分の個性を殺す事によって社会に受け入れられパッピーエンドを迎える事の否定に繋がっている。今回の話で怪物のオラフが居なくなれば同じく怪物のエリザも結局自分を殺して生きていく事の表現になってしまう。でオフラが歌う曲の歌詞が『暑い夏と寒い冬 両方が一緒になれば、もっといいよね』というもの。ものすごく色々考えているし伏線というか最後の着地点を小出しにしてきて無理のないストーリーテリングにしているのは凄いとしか言えない。観てて心地いいのは仕事が丁寧だったからなのが良くわかった。

レビューはあくまでラジオ聞いたのを自分なりに解釈したのとそのまま書いたの混ざっています。この作品好きな人は荻上チキさんのラジオ聞いたほうが絶対良いので聞いて下さい。



以下がラジオ聞く前に書いたレビュー
ここまで曲に特化した作品は見たことが無い。

正直この作品を星を5にしたら今までのアニメには5点付けられないくらい音楽は素晴らしい出来だった。これだけで満足できる。

良く分からんけど最初の構想段階では姉さんが全ての元凶で最後に真実の愛で昔を思い出し姉妹仲良く暮らすって話だったんじゃないだろうか。

それを変更したような気がする。確かにこの姉さんを一時でも悪役にするのは違う気がする。それで他に急遽悪役を作ったのだと思うがその性でご都合主義的な話になってしまった。

でも音楽だけで100点の作品だからさすがでした。やっぱディズニーはお金掛けているだけあって面白いししっかりしている。

Let_it_Go聞きまくっているけど松たか子が一番うまい。
特に最初の低い感じの歌いだしが良い。この曲、自分を見失っている状態が歌の力でもう一度自分を取り戻すシーンだから最初から高揚して入るとおかしい。松たか子さんが徐々に高揚していくのがエリザが自分を好きになっていく過程をあらわしている。
それとこのシーンって別に何も無いというか、何かしらの事象が起こったんではなくて彼女が勝手に自信を取り戻すシーンだ。普通物語りだと周りの現象が登場人物に影響を与えるのが普通だけどこれに関しては自己完結しているだけでしかもなぜそこに至ったのか詳しく心情を描いているわけではない。マクロスとかで歌の力でうんぬんはあるけどやっぱりおかしいと感じてしまう。アナと雪の女王は観ている時全くおかしいと感じなかった。歌のエネルギーが観ている人の脳にダメージ与えてそれで良いと思わせてくれる。

投稿 : 2014/07/11
閲覧 : 379
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13

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ALL ★5

おかんに無理やり連れて行かれて観た┌(┌^o^)┐w

心の中で 「ちっ」 て思いながら観てたんだけど
そんなこと思ってすいませんでした。

ってくらいおもしろかった´。・ω・。`

吹き替えver 見たけど
松たかこ&神田沙也加
歌うますぎて びっくりヽ(´ω`)/

DVD絶対買う(`・ω・´)
てかもう予約した!

投稿 : 2014/06/28
閲覧 : 202

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

怒涛のラブファンタジー

初ディズニーです。
話題沸騰作品とのことで興味深々。
アナが何かもわからないまま、嫁さんに付き添われて映画館視聴です。

結論から先に言うと、いい意味で意外でした。
3Dだけあって、絵が動く動く、表情が動く動く。
目がクリックりっと、気持ち悪いくらいです。
それでも、滑るようなカメラワーク、大迫力の映像美に茫然です。

ストーリーは王道で取り立てて特筆すべき箇所はありません。
しかし、個人的にはこれが功を奏して、物語に入り込めました。
テンポの良い場面展開、じっくりと魅せるミュージカルシーン。
そのメリハリがまた絶妙でした。

キャラも魅力的です。
特にアナ。
一点の曇りもない心、一瞬で誰とでも打ち解ける気さくさ。
クリストフとのおしゃれでウェットに富む会話は爽やかです。

最後に、嫁さんの感想。
「エンドロールが長い。」「人間が人形みたい。」「冬の国に行きたい。」でした。
あと「エルサはなぜ魔法が使えるの?」
禁断のツッコミでした。

投稿 : 2014/06/22
閲覧 : 584
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60

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HIRO さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

3DCG時代の幕開け的作品。

Walt Disney の2014年3月公開の劇場アニメ

デズニーアニメは子供のころから母につれられて映画館で良く観た流れで、その後も「ファインディング・ニモ」 「カールじいさんの空飛ぶ家」 「トイ・ストーリー3」「シュガー・ラッシュ」「メリダとおそろしの森」などを劇場で鑑賞してきましたが、どれも前評判ほどでは無く、CMにだまされた(笑)って思うことが多かったです。
実際のところキャラクターデザインでは氷菓の千反田えるちゃんやけいおんの平沢 唯ちゃんの方がかわいいし、ギルティクラウンの楪いのりちゃんのほうがはるかに綺麗だと思う。

しかし「アナと雪の女王」は違っていました。
3DCGのキャラクターはこうやって作るんだよ!っていう作品でした。
ディズニー の底力を見せつけられたそんな感じです。


シナリオはハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話『雪の女王』。 をもとに作られていますが、ほぼオリジナルストーリーといっていいと思います。スタートしてすぐに後半のキーになる伏線がはられてあり、クライマックスを絶妙に演出しています。
また、アナが狼に襲われたり、ウェーゼルトン公爵が部下にエルサの暗殺を命じたり、サザンアイルズ王国の王子のハンスの裏切りなどハラハラドキドキする要素が満載にあり大人も十分に楽しめる作品でした。

何よりすごいのが、3DCGの良いところを十分に引き出した構成の巧みさとミュージカルっていうのも劇場の音響システムを120%引き出して歌のシーンではエルサがコンサート会場で歌っているような感覚におそわれてしまいます。

カメラワークも良く考えてあると思います。
特にエルサがLet It Goを歌うシーンではロングからしだいにスームアップしていき、カメラをパンさせてエルザの表情を捉えていく流れは3DCGの持つ立体的映像のよさを上手く引き出しています。エルザのアップのシーンでは、唇の動き、顔の表情の動きを見事なまでに表現されています。
そう!よく言う人形に魂が吹き込まれた瞬間そんな感じです。

3DCGでは機械、建物はいい出来なのに、キャラクターが今一な作品がほとんどでしたが、この作品ではヒロインの魅力を十分に引き出した作品でした。
見る価値ありです!


こぼればなし
客席に着くと後ろの親子連れの子供がうるさい(T_T)・・・・・
友達:「最悪!(`(エ)´)ノ_彡☆ブーブー!!」
映画が始まっても後ろの子供がお母さんに質問しながら観てるので結構気になる(T_T)・・・
ストーリー:エルザの氷がアナの心臓に刺さってしまいアナがどんどん冷たくなっていく、やっとのことでトロールの長老に観てもらうのだが「頭に刺さった氷は魔法で治せますが、胸に刺さった氷は魔法では治せません・・・」
ここで後ろの子供がお母さんにすかさず「なんで?なんで直せないの?」
友達が私に耳打ち:「バカ、心が傷ついてるから愛じゃないと直らないんだよ。」
私友達に:「シーー(笑いながら)」
そんな時に事件が起きました。若い男の人が大きな声で「ガキ!ウルセーンだよ!ババア静かにさせないとぶ殺すぞ!」
場内には緊張感が・・・
子供が泣き出したのでお母さんと子供は外に出て行きました。
私はその後その親子が「アナと雪の女王」を観れたのか気になってしょうがありませんでした。

投稿 : 2014/06/21
閲覧 : 250
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23

セレナーデ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

「少しも寒くないわ」

そりゃもうすぐ夏ですし。

投稿 : 2014/06/21
閲覧 : 266
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4

ヘルワヘルワ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ディズニー

今、話題性が、満載なディズニーにといえばこれ‼︎
ってなりそーですよねー
あまり、良くない事書いちゃうと、怖いから、、、
とりあえず、ミュージカルが、大嫌いじゃなければ、
感動すると思いまーす♫
話題作だから、話題についていく的に、とりあえずは、
見てみましょー♫

投稿 : 2014/06/20
閲覧 : 182
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2

ネタバレ

りおんぱん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

観てきました~ 

観たら面白いんだろうけど
特に観に行きたくもないなんて思ってて
友達に誘われて行ってきました♪笑

久しぶりにディズニー映画を観た^^
面白かった~
2回見る人もいるくらい人気みたいだけど
私は1回で十分(笑)

気になったことは
{netabare}アナ、氷溶けるの早ッ!{/netabare}って思ったことかな?

観に行って損はないよ~

投稿 : 2014/06/18
閲覧 : 309
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9

くかす さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感想

触れたものを凍らせる姉。そこからどんどん話を展開していく作品です。物語は自分は感動しましたが、無難とも思ったのでつまんないと感じる人もいるかなと思いました。作画は雪がかなり綺麗でした。表情も上手くアニメ映画としてもかなり良いと思いました。他にも評価するところがありますが、特に音楽がすごいです。かなり上手くて圧倒されます。

投稿 : 2014/06/16
閲覧 : 244
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9

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

字幕で見るべきなんだろうな...

下の子がまだ小学生なので、【2D吹替版】を見てきました。

物語はアメリカ人好みなお話ですが、子供に安心して見せられます。

作画はディズニークオリティーと言うのでしょうか、とても綺麗です。

歌と映像がシンクロするこの作品では、ストーリーと同じくらい歌がとても重要になってきます。

評判の良い作品であり、巷では Let it go がやたらと流れています。

吹替でエルサの声を担当してる松たか子さんは、本当に良く頑張っていると思います。

エンドソングを歌う May Jさんも素晴らしいです。

が...

いかんせん原作のイディナメンゼルさんとデミロヴァートさんが、素晴らし過ぎるので、どうしても聞き劣りしてしまうんです。

特にデミロヴァートさんの、泣きそうな感情を表現している歌声は秀逸です。

結論としては、やはり字幕で原作の歌声と合わせての映像を堪能すべき作品なのではないかと思います。

投稿 : 2014/06/15
閲覧 : 193

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

女の子の憧れ・ディズニープリンセス。ミュージカル調で描かれる真実の愛。

今、ちまたで話題の作品。

世間がもてはやせばもてはやすほど、関心が薄れていくというひねくれた性格の私には一切興味が持てない作品でした(笑)

音楽もよく耳にするけど、あまり良いと思えなくて。

でも職場でじわじわと流行していて、とうとう仕事でもアナ雪のパロディを使う場面(ほぼ遊びですがww)が増えてきたので、

テレビ放送まで待ってらんないなー、となり、観念して見ることにしました。笑


●ストーリー
触れたものを凍らせたり雪や氷を作る魔法の力を持って生まれたアレンデール王国の王女・エルサ。

エルサを救うため冒険の旅に出る妹・アナ。

2人の姉妹がメインヒロインです。


ストーリーは、わかりやすいです。

子どもにも人気だし、子ども向けかなーと思っていたけど、大人でも普通に楽しめました。

でもこれは女の子が好きなストーリーだと思います。

2人のプリンセスが様々な困難、冒険、緊迫した場面に立ち向かい、真実の愛にたどり着く。

夢見る女の子には、さぞ憧れで胸がいっぱいになるだろうと思われるストーリーでした。


●キャラクター
エルサとアナのダブルヒロインです。

アナは、まさに”ディズニープリンセス”って感じがしますね。

美しくて、品があって、おてんばで、破天荒で、行動力があって、芯がある。

こりゃ日本中、いや、世界中の女の子のハートをわしづかみにしてしまったのも納得です。笑

そして素敵な王子様との出会い…まさに理想のお姫様です。


キャラデザは、ぽっちゃりバービー人形みたいで、見る前から苦手だなと身構えていました。

が、表情や動きが人間にとても近くて、なめらかでリアルで、つい見入ってしまう場面も多かったです。


●音楽
これがいい!!

この作品の見どころは、まさにここ!!音楽です!!(興奮)

全編にわたって、ミュージカルのように展開されるストーリー。

そして挿入される歌。

壮大で重厚な音楽と、響きのある歌声にうっとり。この作品を見てよかったと心から思いました。


【「生まれてはじめて」/アナ・エルサ】
特に気に入ったのは、この曲。

アナのパートから始まり、後半はエルサとの掛け合い。

もう…たまりませんでした。

アナ役・神田沙也加さんは演技もはまってたし、歌声も美しいし、すっかり好きになりました。


【「Let It Go」/エルサ】
そして次に印象に強く残ったのがこの曲。

この作品の主題歌でもある曲です。

今までよく耳にしていたけど、そんなに好きではありませんでした。

でも作品を見て、印象が変わりました。

映像とマッチした演出には鳥肌が立ちました。

そして映画を見た帰り道にはこの曲が頭の中でエンドレスリピート。

なんと頭に残る中毒性の高い曲なのか…だから流行るんだな、と思いました。笑

友人が「この曲は、松たか子だからいい!!」と熱弁していたけど、確かにその通りかも。


●まとめ
全体的に評価は高めだし、見てよかったとも思いました。

が、わざわざ見に行かなくてもよかったな、とも思いました。笑

幼稚園や小学生の女の子が好きになるのは納得なので、お子さんと一緒に家族で見るのがおすすめな作品かな。

投稿 : 2014/06/15
閲覧 : 248
サンキュー:

25

ネタバレ

上原ゆっこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最新の技術の高さに驚いた

自分はあまり興味が無かったのですが、友人に連れられて見に行きました。

あまりこういう映画やアニメは見ないので、まず思ったのが、
「すげーな、CGマジぱねーな」


まあ置いといて、
自分は日本語吹き替えを見たのですが、ところどころ歌(ミュージカル?)が入ったのと、魅力的な歌が多かったので、最後まで飽きるようなことはありませんでした。

ちょっと残念なところは物語にひねりが足りなかったという点です。
ざっくり言うとあっと驚くところが無かった、という感じでしょうか。
ひねくれものの自分には物足りないものがあったというだけですが(笑)

お金と時間を払ってみる価値は十分あったと思います。

投稿 : 2014/06/13
閲覧 : 238
サンキュー:

4

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アナと雪の女王のストーリー・あらすじ

運命に引き裂かれた王家の美しい姉妹、エルサとアナ──触れるものを凍らせる“秘密の力"を持つ姉エルサはその力を制御できず、真夏の王国を凍てつく冬の世界に変えてしまう。妹のアナは、逃亡した姉と王国を救うため、山男のクリストフとその相棒のトナカイのスヴェン、“夏に憧れる雪だるま"のオラフと共に雪山の奥深くへと旅に出る。アナの思いは凍った世界を溶かすことができるのか? すべての鍵を握るのは、“真実の愛"…。(アニメ映画『アナと雪の女王』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2014年3月14日
制作会社
ウォルト・ディズニー

声優・キャラクター

イディナ・メンゼル、クリステン・ベル、ジョシュ・ギャッド、サンティノ・フォンタナ、ジョナサン・グロフ

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