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「ばらかもん(TVアニメ動画)」

総合得点
90.2
感想・評価
2931
棚に入れた
14363
ランキング
61
★★★★★ 4.1 (2931)
物語
4.2
作画
4.1
声優
4.1
音楽
4.0
キャラ
4.2

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ばらかもんの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

フィーート さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

心が洗われる そんなアニメ

東京という都会に住む書道家の青年、半田青洲がある事件をきっかけに田舎の島に飛ばされ、なるとともに生活をともにし書道を書いていくお話。

ほのぼの系のアニメで幼児キャラとひねくれ物のシティボーイとネタは普通といった感じでしょう。

1、2話はのどかでああ綺麗な作画だなぁと思ったのに3話の所々で入るシュールな画w作画崩壊しすぎでどうした!?ってなりました。なるとかゴルゴ13じゃないかw

総評するとストーリーは良くも悪くも王道の日常系ほのぼの系といった印象ですね。
いくらでも感動する話に持っていけそうな設定なのにあえて重くせず、感動かと思えばぶっつり切ってみたり、ギャグに走ってみたりと。これは善し悪しなんでしょうが私としてはもう少し感動話を濃くしてくれたら評価が高かったですね。
{netabare}10話からの展開は”なんでもいうこときくけん”があの場面で発動させるための布石だと読んでましたがなにもなく・・・(^_^;){/netabare}
あと基本先生視点なのでもう少しなるや中学生高校生視点があっても良かったですね。

キャラとしてはとにかくなるが可愛いですね。”半田青洲となる”というよりは”半田青洲と島民”って感じですね。なる好きとしてはもっと先生との絡みが欲しかったなぁ。
なるの無邪気さ、島民の優しさに「あぁ田舎の人達の優しさって本当にこんな感じなんだろうな」と思わせてくれます。
あと方言が思ったよりも癒されます。

画は抜群に綺麗です。

好きなストーリーというか名言は{netabare}3話のやすばぁの言葉はなかなか良かったですね。
賞を取れなかった先生を励ます言葉になりましたね。やすばぁはそんなつもりではないと思うけど。
上ばっか見るから拾えない、下を見ないと。それでも拾えない場合はという先生からの問いに対してその時は人に譲って自分はもっと大きい物を狙う。
なんだかいいですね。{/netabare}

投稿 : 2016/09/10
閲覧 : 185
サンキュー:

6

siro-to さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

すごく、おもしろい

子供たちが、可愛すぎる。
見ていて、和む。
癒されるアニメだと思う。

投稿 : 2016/09/06
閲覧 : 164
サンキュー:

4

ネタバレ

ポル さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

琴石 なる=元気な子供=ばらかもん

とても素晴らしいアニメです。普段アニメを見ない方でもきっと楽しめると思います。ふと思い出したときにまた見たくなってしまう。
テレビアニメ『ばらかもん』で主要キャラクターである、琴石なる役の声を実際の子供で演じているのも良い。「子どもには方言は無理だと思うのでなるは標準語でしゃべらせてほしい」と原作者であるヨシノサツキ本人が言っていたが、あまりにも原が上手に方言をこなした為、標準語ではなく方言で放送されることとなったという。

大まかなあらすじ↓
{netabare}
書道家の半田清舟は、ある受賞パーティーで自作を酷評した書道展示館の館長を感情に任せて殴りつけてしまう。見かねた父親は彼に「自分の人間として欠けている部分」を見つけさせるため、彼を自然豊かな五島へと送り込む。
半田清舟は、生まれも育ちも都会のため、島での生活や独特の慣習にしばしば戸惑う生活を送っているが、彼自身も幼少時より書道に専念した生活を送っていたため世間知らずで一部常識に欠ける面がある。そんな彼に絡んでくるもう一人の主人公の小学1年生7歳の琴石 なる。この子供との日常が彼に色々な衝撃を与えるきっかけとなる。
{/netabare}

各話ごとの個人的に良いと感じたシーンからの感想↓
1話 ばらかこどん
{netabare}
五島のこれから住む家についた時なるを何回も玄関の外へ投げ転がすシーンは笑えました。最後は借家の管理人のおっさんまでも外へ投げ転がす(笑)

なる「あやまるのってすげえ怖いな でも あやまってよかった」清舟を怒らせてしまったと思い、精一杯の気持ちを込めて反省を伝えたなる。八つ当たりでなるに怒鳴ってしまった半田は「謝るもなにも…」と躊躇いますが、そんな清舟に気付かず心底ホッとしたなるが笑顔で言ったセリフです。これに館長を殴ってしまったことの答えがあるような気がしますが、彼はまだ気づきません。

EDが終わったあとのCパート。家の中で暴れまわって習字作品を書いてる半田を見て管理人のおっさん「怖い」シュールだった(笑)
{/netabare}
2話 やかましか
{netabare}
館長を見返してやるため書に没頭しようとしてる清舟のところへなるが来る。清舟「またお前か、なぜ毎日来る?」なる「なるは先生の通い妻じゃっけーん!」小さい子はえげつない言葉覚えるの早いからどう対処していいか戸惑うことあるよね(笑)そんなところが可愛いけど(笑)なる「あの奥さんは歌舞伎町の女王ぞ!」「元気がよかけん枕営業ばするー!」「こん味噌汁は本気汁ぞー!」そんなことまで言ってるのか・・困ったものですね。

ヒロシは、清舟の隣の部屋の中を見ると、ここ来てから書き溜めた書がびっしりとあった。なる「先生はなぁ、こがんたくさん書いてもまだ良か字書けんち言うと!先生は才能がなかけん、たくさん書いてもまだまだたいなぁ」
ヒロシは衝撃を受け、中途半端な自分を反省する。ヒロシ「努力できるのが一番の才能だな」涙目になるヒロシ。今までの中途半端な自分に対する悔しさの気持ちからもあり、清舟の努力に心うたれての涙でもあるような感じですね。

入院する清舟。点滴であれだけドタバタ騒ぎになるとは(笑)
入院患者のおじいさんとホッとするいいお話。閃きがきた半田は書道の道具を持ってきてくれるよう看護師さんに頼み迫りますが何を勘違いしたのか人妻を強調する看護師さん面白いですね。
体調も戻り退院する清舟ですが、おじいさんの話をすると、まさか幽霊?色々ヒヤッとさせられる場面でしたね。

ED後のCパート
清舟のところへ食事を持っていくヒロシは、指がバンソーコーだらけの清舟を目撃。
なる「先生ー!先生が切った血まみれん玉ねぎどがんすればよか?」持ってきた器の中に入ってるものを見て清舟、ヒロシともにΣ(゚д゚lll)ビクつく。最後笑わせてくれました((´∀`*))ヶラヶラ
{/netabare}
3話 ひとんもち
{netabare}
墨汁を買いに行く清舟は商店で中学生のタマちゃんと会う。濃いキャラでしたね。清舟の前で漫画に対する熱い情熱を語ったことに反省し、弁解に行くタマちゃんであったが、清舟がバランスを崩してヒロシにもたれかかってるだけなのに衝撃を受けてそのまま帰ってしまうタマ(笑)

書の大会で2位で落ち込んでいる清舟。なるに餅拾いに行こうと誘われる。
餅が一つも拾えない清舟は、自分の書の道のことも重ねてさらに落ち込む。そんな時、餅拾いで村一番の名人、通称ヤスバァにコツを教えてもらう。餅の拾い方と書の道と重ねてしまいヤスバァに問いかける清舟「誰かうまいやつがいてそれでも拾えなかったら?」ヤスバァ「そがん時はなぁ、どうぞお先に、譲ってやって、もーっと太か持ち場、狙え。譲っことと拾うことをやめんば、ほーれ、こげんなもんたい!」とたくさんの餅の入った袋を誇らしげに清舟に見せるヤスバァ。清舟の心は少し晴れた様子。おばぁさんのヤスバァ(・∀・)イイコトイッタね!!

ED後Cパート
どうみても教師に見えん教頭先生。ザリガニを釣りの餌にするということになるはΣ(゚∀゚ノ)ノキャーバケツ投げ飛ばす。教頭を見逃せばタイ食えるぞと言われ落ち着いたのだが餌にするやり方ザリガニの腕をちぎりとる、を見てΣ(゚∀゚ノ)ノキャーいちいち面白いですね(笑)
{/netabare}
4話 しまんおんつぁんどん
{netabare}
パソコンも携帯電話も壊れてしまった清舟。電話を借りに出かけるのだが。猫が多く集まる家で癒しを求める清舟。猫アレルギーとは可愛そうですね。

川藤と電話。
川藤「今回は大賞期待できるんだろうな?」清舟「どうかな?今はまだ暗闇の中だがいつか必ず光を見つけ出すさ」中二病を患っていた風に言われ(笑)

帰りにヤクザ風のおっさんに絡まれる。ミワの父だったとは。船に船名を書けと言われますが、度胸がなく失敗を恐れどうしても最初の筆がすすみません。清舟「あ~もうやだぁ怖ぇ怖ぇ!!」なる「いやちた」ひな「うん」嫌って言ったって意味でしょうか?方言わかりずらい。そんなとき、なるたち子供がイタズラで船体に手形をつけまくります。手形をごまかし消すため、思い切りよく筆をすすめた清舟。良い味のある字ができました。それにしても清舟はプレッシャーに弱そうですねぇ。

ED後Cパートザリガニ釣り
毎回Cパート楽しみになってきました。
清舟「ゴミがありますね」
教頭「あ~、釣りに来たやっどが捨てていっとっだ。注意してぇ聞かん。」
ゴミを捨てさせないためうまい言い回しの看板立てたらと。
教頭「あなたの捨てたゴミのせいで地球は終わりです。ゴミを捨てるなお前ゴミ。捨てたら死にます。」テキトーだ(笑)
教頭おもしろいですね。
なる「ゴミを捨てるとザリガニがいなくなります。」一本とられましたね。
{/netabare}
5話 うんにおえぎいっ
{netabare}
なるのお爺さんにもらった「このもん」にハマってしまった半田。
「このもん」は、香の物→このもの→このもん、と訛ったものらしく、その名の通り漬物のようなもの。大根を干して、砂糖多めの独特な漬け汁で漬けた食べ物です。
主人公・清舟がタッパー全て食べきってしまっていたようにクセになる味わいとのこと。(*´ч`*)ジュル作り方は検索するとすぐ出たよ。

元々一緒に行く予定だった教頭がサボったため、代わりに清舟は海水浴、子供達の監視役として行くことに。海ではすぐに気絶する半田さん。情けない。美和ちゃん何を持ってるんだよグロぃ。危険な飛び込みの遊びをしていた美和、ヒロシ、なる。清舟は怒ってっ叱ったあと「この島に来るまでは自分のことだけ考えていればそれで良かったのに、こんなに誰かのことを心配したのは初めてなんだよぉ!!」それを聞いた子供達は心打たれて反省し半田に抱きつき、さらになつくことに。

ED後Cパート
教頭の頭のくせ毛?には笑っちゃいました。なる「てんぐさ頭だぁ」
{/netabare}
6話 よそんもん
{netabare}
なる「へ~い!らっしゃいらっしゃい!貝殻屋ですよ~!らっしゃ~い!ん?」なるはヤクザにビビって逃げたと思ったら刺青(ラクガキ)入れてきた(笑)
なる「待っちょって、ばあちゃんに見せてくっけん。」川藤「待て待て、こっちが先だろ。」なる「やめれ。離せや!」
川藤、道案内をなるに頼んでる時に教頭たちに勘違いされ、
「わがだ、どこんもんか?」「どがんした?教頭?」「不審者ばい!」「子拐いたいな」「刺青ばしちょっぞ」「消防団呼ぼうや」「こっから碁会じゃけーん、ちょっとば話聞かせんもらおうか?」「ほれ」連行されてく川藤たち。初っ端から清舟の友達トラブルまみれだな。かわいそうに。

なる「先生の友達は、なるの友達なので・・・友情の印です。」康介「ん、なにかな?おぉおおお!汚いモンスターボール!」Σ(゚д゚lll)
ガチャポンの玉の中身はカメムシらしき虫がビッシリっと(;Д;)ギャー!よくもあんなたくさん集めたものですね。

村で書いてからの字を否定され東京に帰りましょうと言われたあと、なるの紙飛行機を見て今までの村での生活で経験したことを思い出したって感じでしたね。清舟「どうぞお先に。お前の言う俺の綺麗な字は親父に言われるままに書いた行儀のいい字だ。俺は怒られてもいいから、俺の、半田清舟でなければ書けない字を書きたい。何が正解かわからないけど、お前の言葉に焦らされて東京に戻るのもなんか違う気がする。俺は変わりたいんだよ。ここで。もうしばらく先に行って待ってろ。風に乗ってすぐに追いつくから。」
康介「ボイスレコーダーで録るからもっかい言って今のセリフ!」清舟ファンも行き過ぎたら気持ち悪いものがありますね(笑)
村の生活で少し精神的に大人に成長した半田清舟でした。

ED後Cパート
タマちゃん部屋で騒いでる男♂4人組をみて興奮?色々とヤバイですねこの子。(笑)タマ「ふ!戦闘要員・・・増えちょる゛ううう!」
{/netabare}
7話 ひさんいを
{netabare}
川藤と康介を連れてヒロシ、美和、ヒナ、なる、清舟らは海釣りへ。
清舟、餌付けや釣った魚触れず、なるに任せっきり。ダメな大人だ(笑)
康介「なんて強い引きだ!大物に違いない!僕って書道だけじゃなくて釣りも天才なんだ!見てろ愚民共!格の違いを見せてやる!」
美和「地球ば釣りあぐっち流石ばい。」
なるはちょっと長めの棒を手に入れた。地面叩く、フナムシうじゃうじゃと(;Д;)ギャー!

今回も色々楽しませてくれますね。笑いどころたくさんで面白いです。

川藤「なんでも、かんでも、自分の目線でしか見られねえのか?だからスランプなんかに陥るんだよ!」清舟「スランプって・・・お前書けないのか?」川藤「このまえのお前の字見てからな。半田は下手になってない。下手なら準賞どころか入賞もしない。康介は今までお前の字を意識して書いてた。だからお前の字が変わったことで見本になる人間が居なくて不安になったんだ。」川藤「若いものの役目は失敗することを恐れず、新境地を開くことにあるのだ!」二人(清舟と康介)「館長!」川藤「記録よりも記憶に残れ!試合に負けて勝負に勝て!ナンバーワンよりオンリーワン!賞を取るより売れる物を!」清舟「最後のはお前の願望だろ?」
釣りに来たにもかかわらず結局、習字の話で口論する清舟たち。

なるの作った仕込み針で最後、イシダイ(高級魚=ひさんいを)が釣れるが、釣った瞬間からそのあとの落差が大きすぎて(笑)

空港で郷長が誰を連れて行きたいか尋ねたときに、なるが欲しいと思ったわ。なる「なるもこれば買う!」清舟「買う~!って・・・俺に買わせる気だろ?・・・ん?」なる「頼むよ、先生!後生だからよ~!」清舟「その若さで来世をかけるな。」この二人ショートコントの漫才常にしてるような感じっすね。
ED後Cパート
飛行機機内でコント用小芸の鼻メガネかけてる川藤。動くものがあるんだな。シュール(笑)康介「今度は一人で来ます。」
{/netabare}
8話 オンデ
{netabare}
今日はなるの誕生日。清舟の家でパーティーをやることに。
プレゼント考えてくように言われたもののなるの欲しいもの思いつかず。
ケン「おんは、カブトムシ百匹やって蟲ベッドつくってやっと。」
清舟「罰ゲームだろ・・・それ。」
ヘラクレスを潰すなど色々ドタバタはあったが、子供達によりなつかれる清舟であった。ケン「なるん為にきばったっちゃっけん。先生みたいに本気で遊んでくるっ大人初めてよ。俺今年ン夏はバリ楽しか!」二郎「おんも~!」一郎「おんも!」

美和「まずは、先生からプレゼント!」清舟「え、いやあ、俺はあとで・・・」美和「そがんこ、言わんでさ~!」清舟「やめろって!おい!」一同「取ったあ!」美和「はい、先生から。」なる「わぁ!」美和「っぷ・・・ははは!なんこれ?小学生の母の日!?」タマ「しかも、一枚ってせこい!」清舟「お前らな・・・」美和「なる?怒ってよかっぞ?」なる「ぅぅぅぅぅぅ・・・うぉおおおお!やったあああああ!」清舟「そんなに喜ばれたら怖いんだが・・・」ひな「よかったね。なる。」なる「うぉおおおおおお!」【なんでも言う事きく券1枚】なるのこれからの使い道が気になります。例えば、成長するまでとっておき結婚しろとか(笑)

なる「爺ちゃんが墓参りいくけん、先生ば連れて来いちた。」
祖父「オィが畑に行かばじゃそい、墓ん火の番ばしてもらおうかち思うてな。」なるの両親ってどうしちゃったんだろうな?おじいちゃんしかいないようだけど?墓の番する風習って珍しい。この土地では常識らしいけど。

ヒロシがオンデの踊りやってるの気に入っちゃってついてく清舟(笑)

なる「いつも爺ちゃんが戻ってくっまで退屈じゃったばってん。今日は帰りたなか気分。」清舟「墓に泊まっちまえ!」なる「これ、あれじゃんね、先生がおっきんじゃろね。」そう言うと笑顔で見上げるなる。清舟「(いつも誰かと一緒にいるから気づかなかったけど、人並みに寂しかったりするんだよな・・・どうせ、放っておいても勝手に成長するんだろうけど俺が暇なうちは構ってやるか。)」

今回も色々かわった風習も見れて面白かったです。

ED後Cパート
犬。よいよネタが尽きてきたのかな?夢オチの話らしいけど。メス(笑)
{/netabare}
9話 おけがまくっちした
{netabare}
郷長「そうだ・・・この際だから思い切ってやっちゃう?」
風呂の湯沸かし器が壊れたため、郷長の提案で薪風呂をやることに。
山道に落ちてる乾いた木を拾いに郷長とでかける清舟。道端に落ちていた木を拾ったものから虫がウジャウジャ出てきたとき清舟「キモチ悪っ!」(;Д;)ギャー!怖ぇ。放り投げた木っ端が郷長の頭に当たり郷長の頭にも虫がウジャウッジャ(笑)郷長「きみ・・・」清舟「ひいいいい!すみません、郷長!」
風呂に入ってくつろぐ清舟のもとへタマ、美和乱入。
美和「子供に火の番させて、悠々と入浴かい?」タマ「罰として裸みまーす。」清舟「道理がわからん!」美和「本当は若か女ん子に見られたかっちゃろう?」清舟「人を露出狂みたいに言うな!」美和「そんカメラは?」タマ「マンガの資料にしようと思って・・・」美和「資料っち・・・いくらマンガでも全裸はダメやろ。」タマ「大丈夫だよ!先っちょにモザイクつければ・・・」美和「・・・」おいおいって目線をタマに向ける(笑)

風呂上りヒロシが教える簡単料理。清舟、料理まったくダメですね。食事してるときヒナが来て、なるがいじめられてると聞く。現場へ駆けつけるとなるが振り回されてる状態。なんだ楽しそうじゃないか(笑)おいおい。不良「うっさか!ヘタレもやし!あっちいけ!」バットで殴られた清舟「うっ!痛い。なんだろう、心が痛い・・・」ヘタレですね清舟(笑)運動場をあけわたす気がない不良っこたち。不良「うっさか!おっらの運動場は中学生が占領しちょるもん!」不良「ばり喧嘩ん強か女と、眼鏡ん女が・・・」清舟とヒロシ「(あいつらだ・・・)」タマと美和を連想(笑)

子供達にリアルターザンごっこに誘われる清舟「なぁ・・・オレ、こんなリアルなターザン、初めて見るんだが・・・」なる「かんたんかよぉ!」清舟「簡単じゃねぇよ!それ、天然のツタだろ!」清舟「(ガキどもには悪いが、危険な遊具は撤去せねば・・・)」なる「やる気やん!」清舟「(飛ぶフリをして、引きちぎってしまおう)ふんっ!」子供たち「うわぁぁ!ダメだよ先生!そんなに引っ張ったら!」ひな「うわあああん!みんな、やめてぇぇ!」まさか全員で落ちるとは(笑)

帰り道崖から落ちる清舟。とことんトラブルに巻き込まれるなこの人(笑)そのおかげで書の新しいイメージが湧いてきたんでしょうけど。色々あって楽しい回でした。面白かったです。

ED後Cパート
東京へ帰るようなことを電話で話してる清舟。毎回Cパート楽しみにしてたんだけど今回はナシでしたね。
{/netabare}
10話 だっちいこで
{netabare}
清舟「本当にいい字が書けて良かった。こっちに来てからインスピレーションが刺激されまくってな・・・やっぱ自然エネルギーって凄いよ!そっちにいた時と違って楽しく書けるっていうか・・・」電話の向こうでは館長が来ていて、電話無視して接客の対応に追われる川藤っち。館長「彼の創作は順調かね?」川藤「調子のいい事は言ってますが・・・」館長「人と同じ美しい字を書くより、半田君には彼にしか書けない字を極めてほしい。字を見れば彼の顔が思い浮かぶような・・・」館長「彼は私を殴ったことを反省しているのかな?」川藤「・・・それはなんとも・・・」館長「私が許すことで戻って来られるのであれば・・・そろそろ戻って来てもらおうか・・・」許すから戻ってこいと言ってるんでしょうが何かトラブルの予感がw

なる「先生はなるとイボガエル捕りばすっとぞ!こっば使って!」清舟「(イボガエル!?」祖父「なら、こっば使うて今日一日手伝うて!」清舟「ああ、それなら・・・」【何でも言う事聞く券】じいちゃんに使われるなる。幼女の生涯設計が狂ってしまった瞬間の図。じいちゃんの石垣積みの手伝いをすることになった清舟。なる不満たらたら(笑)

お祭り、花火をみんなで行ったあと。次の日。
なる「先生!遊びんきたよー!あれ?」玄関閉まってたので、床下から潜って部屋の畳から、なる「よいしょ、んにょいよいしょ・・・んん先生ー!あら?先生?」あーなる(´・ω・)カワイソス先生(清舟)はもう東京へ・・・

ED後Cパート
教頭「誰も来んねぇ・・・」寂しさ極まれり。
{/netabare}
11話 東京にいます
{netabare}
館長が座るときゆっくりと辛そうに腰を落とすのを見て、清舟「(館長、腰が悪いのか・・・)」館長の腰を手を添えて支えながら座らせる。館長「おぉ・・・ありがとう半田君。」清舟「いえ・・・(いくら頭に血がのぼってたとはいえ、こんな人を殴ってしまうなんて・・・オレは最低な人間だ!)」
清舟「本当に申し訳ありませんでした!もっと早くに謝るべきでした!殴ってしまったことも、許してもらえると、わかってから出て来たことも!本当に、本当にすみませんでした!」館長「実は、許すつもりはなかった。許すと言っておびき寄せてから長々と人の道徳について説教しようと思ってたんだが、その必要はなかったようだ。もう二度と、衝動で動いてはいけないよ・・・許します。」清舟「良かった。許してもらえなかったらどうしようかと・・・本当にありがとうございました。」
【1話目になるが清舟に謝ったときと同じような感じに涙目になってるよね。これをもっと早くに素直になれてたら、こんなに遠回りせずすんだかもしれないのに。】
館長に成長した字を見せるとき、館長「この字は・・・」清舟「わああああああ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛すみません!すみません!すみません!すみません!」館長「ついさっき衝動で動くなって言ったばっかりなのに・・
・・・」館長いろいろとかわいそうな、前に殴られて、謝罪のあとには茶ぶっかけられる始末(笑)
館長「しかし、楽しみだなぁ・・・これが試作品ならば鳴華ではもっとすばらしい字が見れるのか・・・」
自らハードルを上げてしまった半田青洲さん。川藤影で笑いを押し殺している(笑)

半田清舟の家へ様子を伺いに行く川藤。半田家に着くと若い妙齢の女の人がいた。半田清舟のママだった。美人!!そして半田清舟の部屋へ行くとなるのヘアスタイル真似した清舟がいた。あ~ダメだこりゃ(笑)

ED後Cパート
タマ金賞。美和・・・銀賞(笑)ド☆ン( ゚д゚)マ☆イ
{/netabare}
12話(最終話) かえってきてうりしか
{netabare}
清舟のママ美人だけど、残念美人って感じだないろいろとw

頑張って書に出店した作品が入選できなかったなんて残念すぎるけど、それより大切なものが見つけることができ、賞を取る取らない関係なく、自分の字を書いた第一歩として気分が良かったやりきった感があるんだろうね。
清舟「別にたいした題材じゃないよ。」
美和「もったいつけんで教えてよ!良か結果やろ?そんぐらい教えてくれて
良かじゃんねー!」タマ「ねー!」清舟「強いて言うなら・・・今、オレが一番大切に思ってること。」
清舟の作品「石垣」人の名前の字が折り重なって温かみある字でいい感じですよね。大事に思っている人の名前の字が少し大きくハマってる感じがとても良い。
{/netabare}

ばらかもんこれで終わりなんてさみしいです。
放送から2年経過しましたが、2期とか作って欲しいですよホントに。
スピンオフ作品の「はんだくん」なんてやらず2期制作開始してほしいですね。

投稿 : 2016/09/04
閲覧 : 414
サンキュー:

15

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

都会と田舎、その差がはっきりとわかるアニメです。

田舎を漠然とでなく、具体的に描き切ったアニメです。

移動はいちいち遠いし道は悪いし自販機も少ないから大変。
風呂のボイラーは手動ですぐ壊れるし、修理もすぐにはできず結局薪窯。
そしてクソガキ共は礼儀知らずで図々しくてやたら元気を持て余している。

でも、不便なりに近所同士助け合ったり、差し入れとかもしてくれたりして、
子供達も礼儀知らずと言えど「先生」を傷つける事は望んでいないし、
何だかんだで皆暖かくて、彼等の発する訛り言葉も心地良く響きました。

このもん食べてみたいです。このもん!このもぉぉぉぉん!!!



「先生」が冒頭で殴ってしまった「館長」という人物。
この館長も、人間としての未熟さと、権威故の傲慢さ、愚鈍さを抱えている人物だと思います。
館長が発した「実につまらん」という言葉。あれは明らかに不要の余計な一言でした。

つまらんとは、相手を評価する言葉ではありません。
自らの優位を強調し、相手を侮蔑し侮辱し、攻撃する言葉です。
攻撃した事により、館長はあの一瞬、先生の「敵」となったのです。
館長は自業自得の結果として先生に殴られた事をここに強調しておきたいのです。
無論、それは社会人としては大人げない最低の行為とされるものである事は間違いありませんが。

権威に拳を振り翳す書道家。それは館長が出会った事のない人間でしょうね。
だからこそ、その立場故に、権威故に館長の感性と理性は鈍ってしまったのでしょう。
つまらん以外に無限に存在した筈の言葉を選ぶ事ができず、
安易で陳腐で醜悪で、何より傲慢な言葉を選んでしまった。
文字と言葉に携わる書道家として、これは余りにお粗末。醜態です。殴られて当然です。

先生が帰郷した際にも、館長は道徳を説教してやろうと思っていたと豪語し、
先生は俺は最低だと縮こまったまま。どうにも気持ち悪い都会の人間関係を感じました。

先生は館長に頭を下げました。自分が老人を拳で殴るという男として恥ずべき行いを為した事を自覚したのです。これは人と人との関わりを通して、先生が一つ成長した事の証明だと思います。

しかし、館長は?先生が今まで信じていたものを全否定し、つまらんと罵倒した館長は?拳で殴るよりも酷いことを、書道に関わるものとして恥ずべき行いをした館長が、道徳を説教?何の冗談ですか?

権威を傘に着て他人との間に壁を作った批評家としての姿が板に着き、正しく美しく書かれた字を型に嵌ったつまらない字としか見られなくなり、それを公衆の面前で罵倒する傲慢で無神経な館長は一切己を省みる事も無く道徳を説教と豪語する。都会の人間関係にとかく付き纏う「権力」「権威」というものの作る壁。その厚さを思い知らされます。

投稿 : 2016/09/03
閲覧 : 234
サンキュー:

6

ネタバレ

れのん。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

多くのひとにおすすめしたい、魅力的なアニメ(~ラジオ16回 小野さんの涙 / 加筆)

 原作既読

 監督 橘正紀さん  シリーズ構成&脚本 ピエール杉浦さん
 制作 キネマシトラス
 op曲「らしさ」作詞・作曲 柳沢亮太さん 編曲・歌 - SUPER BEAVER

 ふだん、アニメをあまり見ない人にも、この作品はおすすめしたい。ぜひ、多くの人にみてもらいたい。たいへんおもしろいので、30分が短く感じる。

 原作漫画の作者、ヨシノサツキさんの出身地・五島の方言がとてもいい。あまりにもみごとな方言なので、ときどき何ていってるんだか、よくわからない。でも、そこがまたいい。

 黒電話に、ぼっとん便所。

 自分は、わりと女性作者原作のアニメ(「坂道のアポロン」や「銀の匙」など)が好きだが、このアニメも、どこか共通するものがあるように感じる。

 アニメの舞台となっているのは、長崎県五島の福江島で、実在しているそうだ。福江島の方言、生活習慣、お盆などでの慣習などが、ありのままに描かれている。そのため、作品の中の離島での生活が、とてもリアルだ。
 登場するキャラたち(文字通り、老若男女、お年寄りから中高生・こどもたちまで)もたいへん個性的で生き生きしており、魅力的だ。

 このアニメは、全体として雰囲気がとても暖かくて癒やし効果抜群、毎回、いっぱい、笑ってしまう。主人公以外の登場人物では、主人公にとてもなついてる、島の自由奔放な小一の女の子、なる が、とりわけ魅力的だ。なるちゃんは、「うさぎドロップ」の りんちゃん に匹敵する(タイプはちょと違うけど)むちゃくちゃ子供らしい可愛さだ。

 主人公「先生」は、23歳の書道家・半田清舟。
 負けん気がつよく、書道は天才的だが、人間的にちょっと未熟なところがあり、書道以外はさっぱりダメ、人付き合いは苦手で他人を寄せ付けたがらないところがある。だが、彼は、意外と順応性があり、こどもぎらいのはずなのに、いつのまにか、島のこどもたち&中高生たちと本気でかかわり、島での暮らしにすっかりなじんでしまう。彼は、書道の道を極めようとして壁にぶつかり、しばしば落ち込んだり、かんしゃくを起こしたり・・・。でも、島の人々は、そんな主人公と、いつも自然体でかかわってくれる。ここらあたりの描写は、明るいギャグタッチで、しかも深みがある。
 
 同じ田舎を背景にした名作でも、「のんのんびより」とはまったく異なるタイプのアニメである(癒やしがあるのは、共通していると思うけれど)。

 ほのぼのとした五島での田舎ならではの日常や人間関係と、書道の道を極めようとする内面的な厳しさが、相反することなく、みごとに深いところでつながって描かれている。主人公は五島での日常の経験を通して、いつも無意識に、書道の道をきわめる手がかりを得ようとしている。人間として成長してゆく。

 このアニメは日常系とされる場合が多いが、自分は何が日常系か、よくわからなくなってきた。キャラの配置、主人公が書道に精進する過程で困難と対峙し、葛藤する姿を描いている点、物語に起承転結がある点からみて、この作品はストーリー性がかなりしっかりしている(田舎での日常を描く、癒やし系アニメではあるが)。


 キャスティングには、いい意味でこだわりが感じられる。
 こどもキャラの声優は、こどもがやっているところもすばらしい。とくに、なるちゃん役の原涼子さんは、この地方出身の子役さんではないのに、方言も演技も抜群にすばらしい。
 主人公の半田清舟役の小野大輔さんは、はまり役で見事。小野さんは、現場でも、こども役の声優たちの面倒をよく見てやって(漢字の読み方を教えてやったり)、いい雰囲気をつくっておられるらしい。
 元気な中二の女の子、山村美和役の古木のぞみさんは、五島列島出身で、方言監修も担当しており、方言の多いこの作品にかかせない声優さんだ。
 男性声優は、他に、内山昂輝さん、梶裕貴さん、諏訪部順一さんなど。


10/1加筆。

11話{netabare}
 半田清舟が、館長に謝るシーンはすばらしかった。
 高齢の館長がいすに座ろうとしたとき、清舟は、思わず、館長の痛めている腰に手を当てるが、そのとき彼は、「いくら頭に血が上っていたからといって、こんな人を擲ってしまうなんて、俺は最低の人間だ」と思い、自然に頭を下げるのである。彼は、島での暮らしの中で、人間として成長している。

 衝動的に、お茶で自分の大作「星」を汚してしまう清舟は、たしかにまだ未熟ではあるが、若い芸術家としては、あれでいいのかもしれないと思えた。
 館長は、「君は見違えるほど、おもしろい字を書けるようになったなあ」と彼をほめる。

 島との電話がつながって、あきが、「先生が寂しそうだから、声を聞かせてやれって川藤が・・・」と話し、次々、島のこどもたちが清舟に電話越しにわいわい話すシーンには、感動した。{/netabare}

12話(最終話)
 11話~12話にかけての展開も、さらっと自然体で描いている印象。{netabare}
 かなり、めんどくさい母親の描写。
 コメディとして大げさに描かれているのだろうけど、23歳にもなった一人前の息子の親離れを、こんなに強烈に否定してしまうのだから、困ったものだ^^
 ただ、この作品は、おもしろいことに、その困った母親を、40歳以上と推定される年齢からはありえないほど、若い外見とかわいらしさで描いている。
 清舟の父親が、若い頃島に行ったことがあるというのも、もっともな設定だ。
 この両親に育てられてきたら、清舟が、未熟でこどもっぽく衝動的で不器用で、友達できにくい大人になったのも、うなずける。
 清舟は、島の子供たちといっしょに暮らしいっしょに遊ぶことをとおして、こども時代をもう一度生き直して、人間的に成長した、ということだと感じた。

 清舟を慕う、美和たちの習字をみて、さすがの母親も、「すねてるんじゃありません、あなたが必要とされてるなら、もどるしかないでしょ」と、清舟が島に戻ることを認めざるをえない。息子から必要とされることしか考えてこなかった母親だが、いまや、息子が島のこどもたちに慕われ必要とされる存在に成長していることを知ったからである。

 島のこどもたちもまた、清舟から影響を受けるのは当然で、美和が習字で銀賞をとって落ち込む様子は、先生が大会で2位になって落ち込む様子の生き写しになってしまっていて、思い切り笑えた^^ 先生を家で迎えようとしているときのセリフでも、美和は真剣に、「2位の悔しさばナメちゃいけん!」ていってる^^

 清舟のセリフにあるとおり、「いま、おれがいちばんたいせつにしてる」ものは、島の人々、とりわけこどもたちとの深い繋がりである。この繋がりを、このアニメは、生き生きと、自然体で人間味あふれるものとして描いてきた。
 「何も考えずに楽しんでるおまえ等をみると、こっちまで感化されるよ」と、清舟はいう。

 清舟が大会に出した作品「石垣」(島の人たちの名前で石垣を形作っている)を見たとき、自分はさすがに、「うわ、、こらいかん・・」とつぶやいてしまった^^ でもまあ、たぶん、「星」の方が評価は高かっただろうけど、これでいいのだ。

 大会の結果は、必ずしも思わしくないものだったのに、清舟は、さほど落ち込む様子がない。「まぁ、いい結果だった」と、こどもたちには淡々と話すのみ。
 これもまた、彼の大きな人間的成長を示す、大切な描写だった。。

 清舟が、ここで1位になっても、この物語の最終話としては、ほとんど意味がないと思う。それよりはるかに大切なのは、清舟が、いまや自分のスタイルを自信を持って確立しつつあるということなのである。それこそ、彼の成長であり、この物語が描いてきた彼と島の人々との深い交流が生み出した貴重な宝なのである。{/netabare}

 今更気がついたが、絵コンテは、「のんのんびより」監督の川面真也さんだったようだ。

 最終回への流れは、感動させる演出や泣かせる演出は、あまりめだたなかった。
 海も、「普通がいちばん」。状態
 もちろん、島のこどもたちは、先生を大歓迎している。ただ、島のこどもたちも大人たちも、先生が帰ってくるのを迎えるのに、まったく自然体なのだ。
 しかし考えてみれば、先生が帰ってくる直前に掃除したりしてるこどもたちが、「先生のために、先生のために、、」と言っているのを、視聴者がごく自然なことと受け取れるのは、すごいことなのかもしれない。

 最後に、たいへん印象に残ってうれしかったことがある。

 最終回、ed のあと、エンドカードで、小野大輔さん(主人公・清舟役)が音頭をとって、こどもたちが「ありがとうございました!」といったところ。
 あれは、小野さんも、キャラの声じゃなくて地声だったし、アフレコ現場の雰囲気そのものだなーと思った。小野さんが、アフレコ現場で、こどもたちをかわいがってる様子も、すごく伝わってくる。

 視聴者に感謝を告げたのは、ここでは、キャラというよりは、すてきなキャストたちだったな^^
 こういうの、すごくいいと思った。


 ほんとに、珠玉の名作でした。

 すばらしい作品を届けてくださった、スタッフの皆様と、キャストの方々、こどもたちに、心からありがとうといいたい気持ちです。


10/27加筆 最終回アフレコ終了後のエピソード 小野大輔さんの涙

 「ばらかもん」の放送はおわりましたが、ウェブラジオ「らじかもん」は、まだ隔週で、小野大輔さん(半田先生役)&ピエール杉浦さん(シリーズ構成&脚本)をパーソナリティとして、続いています。
 「ばらかもん」ファンの私は、このラジオも聴いていますが、小野さんたちの思い入れが強いせいか、30分のはずが毎回、40~50分以上、ラジオやってますね^^
 これまでも、なる役の原涼子ちゃんや、美和役の古木のぞみさんがゲストで来られて、現場のとても暖かな雰囲気を知ることができました。小野さんの言うには、「この現場って、逐一感動するんですよ」。

 アフレコ現場は、こどもの方がときには半分以上、という、「ばらかもん」独特の楽しい雰囲気だったようで、小野さんはこども好きで優しい方だから、こどもたちにすごくなつかれるんですね。
 こどもたちは、現場でも、小野さんのことを「せんせい」とよんでいるし、小野さんもこどもたちと話すときはいつも、「先生は、こう思うよー」という感じで、まるで、小学校の先生です。
 
 先日の、ラジオ「らじかもん」16回が、感動的でした^^
 最終回のアフレコ終了後の現場のエピソードを話しておられたのですが、慣例通り、お花の贈呈などがあって、そのあとは、小野さんの言葉では、「慣例なんかでは収まりのつかない特別の時間」。
 原作者やスタッフ、声優さんたちの間でのプレゼントの交換、とりわけ、こどもたちがみんな、小野さんに心を込めて、プレゼントを贈ったんですね。
 で、そのとき、なる 役の原涼子ちゃんが、こどもらしいお手紙を読んだのですが、胸がいっぱいになって、涼子ちゃん、号泣、号泣で、ひともじひともじ、ふりしぼるように読んでたそうです。それを聞いてる小野さんも号泣してしまって、「もう、アフレコ現場みんな、泣いてたよ」。


 原涼子ちゃんの、小野さんへのお手紙{netabare}

 半田先生へ。
 12日間、いっしょにやってくれてありがとう。
 なるは、最初、先生と会うとき、ちょっと緊張してたよ。
 でも、先生がなるにはなしかけてくれて、あー、いいなーっておもった。
 それで、知らないことも、漢字も教えてもらって知ったし、いっしょに遊んだりもして、たくさん楽しかったです。
 なるは、ほんとうは、先生とは、お別れしたくないです。
 きょうが、ほんとうはおわってほしくないです。
 でも、おわっちゃうけど、なるはなるのままだよ。
 先生は先生のままだよ。
 いつかまた、およーっていって、またきばろうね。
 なるは、せんせいのこと、ずーーーと、だいだいだいだい、だいすきだよ。
 また会おうね。
 こといしなるより。{/netabare}

  これ、ラジオで、視聴者に読みながら、小野さん、また、泣いてるし。。

 自分は、そんなにたくさんアニメを見てきたわけではないし、アニメのことがそれほどわかるわけではないですが、やはり、スタッフさんや声優さんたちが、ほんとに作品を愛して、だいじにつくっておられるようすを知ると、アニメはほんとにすばらしいと思うし、感動します。 

投稿 : 2016/08/28
閲覧 : 684
サンキュー:

69

にゃんころくぽ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ほのぼの

漫画「はんだくん」
  ⇓
漫画「ばらかもん」
  ⇓
アニメ「ばらかもん」

の順で見たので、ストーリーが面白いから見たというより
あのほのぼの世界が声ありだと
こんな風になるのかぁと感動しながらの視聴でした。

個性的なキャラがたくさん出てきて、
毎回それに振り回される主人公にクスっとしてしまいます。


都会っ子の主人公が島での不便な生活をどう乗り切っていくのか必見です。

基本ほのぼのとしていますが、笑えます。

投稿 : 2016/08/21
閲覧 : 236
サンキュー:

6

mile さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

すごくよかった

久々の急展開なしまったりギャグアニメ
話が良かった。俺もこんな島に行って自分を見直したい。
方言?が出てて少し聞きにくいとこあり。
俺的には2クールでも良かったなぁ

はんだくん今度見てきます

投稿 : 2016/08/18
閲覧 : 144
サンキュー:

5

Paoon さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ギャグ多めのほんわかストーリーだが、芯がある

バガボンドみたいな意味不明の「ばらかもん」というタイトルでバトルモノかと思いきや、シティーボーイの才能ある書道家が田舎で繰り広げるほんわかとした物語です。

OP「らしさ」が問いかける、自分らしさって何だ?という問題にぶつかっている書道家が、田舎に住む人々とのハートフルかつバカバカしいやりとりの中で、自分しか書けない書を見つけていく成長物語。

田舎っていいな、人との触れ合いって大事だな、と都会に住む自分は感じました。人に優しくなれる、そんなアニメです。

続きがとっても気になるので2期を熱望しています!!漫画買おうか検討中。

投稿 : 2016/08/18
閲覧 : 183
サンキュー:

5

384 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

書道を題材としたハートフルアニメ。

都会のイケメン箱入り書道家が、ど田舎に来て殻を破る…みたいな日常系職業アニメ。

九州が舞台になってるようだけど、とにかく方言がドギツイのが印象的。(声優陣の演技には感服ですが、たまにやり過ぎてリーディングしきれなかった。笑)

恋愛要素はないものの、
都会と田舎のあるあるやギャップに笑いつつ、
漁師町の人たちの暖かさと団結力に心打たれるお話し。

Cパートやちょこっとはさんだ小ネタもクスッと笑えて癒されるよ。

投稿 : 2016/08/17
閲覧 : 200
サンキュー:

7

たべる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

すごくよかった

これぞ夏休みに観たいアニメ。

長崎県の五島列島を舞台に「23才の書道家・半田清舟」と取り巻く人々のひと夏を描いた物語。
夏の田舎のゆったりとした空気感がたまらないです。

サムネを見て、この女の子と一緒に暮らす話かな?と思っていたんですがメインイメージに描かれている「なる」はヤンチャで人懐っこいただの近所の子です。
なる以外にも小学生~高校生、おじいちゃんおばあちゃんまで色々な人が登場するんですが、みんな方言がかわいくて癒されます。

12話観終わったあとは「もっと観たい」「五島行きたい」という気持ちでいっぱいになりました。おすすめ。

投稿 : 2016/08/03
閲覧 : 174
サンキュー:

6

ネタバレ

しゃけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ん~、マンダム

ここ最近で見たアニメで久しぶりに面白いものでした。
といっても原作を見てしまっている方からしたら普通かもしれません。
アクションやロボが好きですがこういう動きのない作品もいいですね。
OPは作品とすごくあっていてよかったです。
原作がたまっておらずまだ先だと思いますが続編が見たいです。(2016年現在)
外伝?のはんだくんは荒れそうです。

投稿 : 2016/07/29
閲覧 : 207
サンキュー:

4

ムウ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おもしろい

良いアニメは、あっという間に時間が過ぎてしまう。
この作品も、最終話まで毎回、えーもう終わりなの?
という感じ、テンポが良くて、物語に引き込まれていく。
まるで自分もそこに居る様な錯覚に陥って、、、
気が付くと、もうエンディング。
2期、熱望!あつくるしくきぼうする!

投稿 : 2016/07/23
閲覧 : 157
サンキュー:

7

だいふく さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ん〜マンダム…

疲れた時に見たくなる。そんな作品。

ほのぼのとした自然と一緒に育った暖かな人達と疲弊した書道家のお話し。

大人だからこそ見て欲しい作品でもあるかな。


それにしてもこなもん食べたい。

投稿 : 2016/07/16
閲覧 : 183
サンキュー:

6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

感想

このアニメを最初見たときは、あまり感想とかわかなかったのですが。
主人公の書道家が、みんなと触れ合い自然と触れ合っていくうちに本当に書きたい自分の書道を見つけたときは感動しました。それとOPの「らしさ」結構好きです

投稿 : 2016/07/10
閲覧 : 133

シモン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人道

教わった

投稿 : 2016/07/03
閲覧 : 215
サンキュー:

3

superior さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

悪ガキ&書道

優しい気持ちになれる本篇と心に残るOP、ED音楽が最高です。
「自他共に認める才能がある青年」と「天真爛漫な田舎の悪ガキ」この作品はその対比を楽しむストーリーであると感じました。

青年は大人だが精神年齢は田舎の悪ガキと同じ...それは一見、誹謗中傷しているように感じるかもしれないが両者に共通するキーワードは「才能」

「楽しむという事」を全身で追い求められるのは子供の才能
「才能があるという事」は夢中で打ち込める何かを持っているということ...

南国の方言が「堅苦しさ」を緩和して近くにある非日常を上手に演出しており青年と悪ガキの掛け合いの楽しさに引き込まれる作品でしたよ(悪ガキヒロインの声優さんの表現力にも脱帽です)

投稿 : 2016/07/01
閲覧 : 178
サンキュー:

5

にゃんたまる さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作漫画もオススメ

漫画から知ってる作品

アニメ化楽しみにしてました‼

想像以上に動く
「ばらかもん」
最高でした‼

はちゃめちゃな島での生活憧れます(笑)

スピンオフよりこっちの二期の方が
アニメ化してほしいと言うのは内密に⁉

また島の人たち見れること期待してます

投稿 : 2016/06/28
閲覧 : 166
サンキュー:

6

まっちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「ばからもん」と「はんだくん」

心があったかくなるアニメですね〜
主人公の曲がった考えと子どもの幼さが凄く面白いです!
「はんだくん」もいいですが「ばからもん」という
半田先生の昔の頃の漫画もムッチャ面白いのでぜひ‼︎

投稿 : 2016/06/25
閲覧 : 340
サンキュー:

3

ネタバレ

kira1231 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

じわじわ

主人公が常識人?ぽいけどどこか抜けていて人間的に小さいというかなんというか…

それに対してヒロイン?のなるのたまに見せるギャグセンスと子供ゆえに核心を突いた純粋さが主人公に成長を持たしていくこのじわじわのんびりした感じが面白かったです。

投稿 : 2016/06/24
閲覧 : 187
サンキュー:

5

しが さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こどもがかわいいw

ギャグです!

だとおもいますww



子供のキャラの声優が子供なんですよねこれ

めっちゃかわいい

そして上手!!!


あと曲がとにかくいいです!!

OPもEDも大好きです!


お勧めしますので見てみてはいかがでしょうか!

投稿 : 2016/06/22
閲覧 : 193
サンキュー:

5

文葉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

癒し系

第1話を観て満足しちゃったのか続きが気にならなくて、視聴が止まっていましたが、評判も良いし、アニマックスで再放送があったので視聴しました

長崎の風習や方言も取り入れられていて、自然豊かな五島と個性的な島民との交流、
7歳のいたずら好きのなるちゃんに癒される作品です。
主人公の半田先生がプライドが高く気難しいところがありながら、抜けてるところがあったり、衝動的でありながら意外と面倒見が良いところがなんだか不器用で人間らしいと思いました。島での生活で少しずつ目指すものや気持ちの変化が描かれていたのが良かったです。

SUPER BEAVER歌うOPの「らしさ」が良いですね。
現代人が見失いがちな「自分らしさってなんだろう」と問いかけてくるメッセージソングであり、ほんとにアニメの雰囲気とピッタリだと思いました。
OPのなるが、とびっきりの笑顔で墨だらけの真っ黒な両手を伸ばすカットを見るたびに子供の無邪気な可愛さがよく出てるなぁと思い、とても愛おしく感じました。
EDの映像と曲も温かみがあって良いですね。

アニメは全12話と短いので、さらっと笑いながら気楽に観れるのでオススメです

投稿 : 2016/06/21
閲覧 : 310
サンキュー:

57

ネタバレ

yosiyuki2 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

テーマが好きな日常アニメ

テーマは自分らしさだと思います。
テーマも話も分かりやすくて、元気がでて、笑える良い作品でした。

惜しむらくは、1話~2話をソシャゲやりながら見てしまった事。
全話視聴し終わった後、集中してみれば良かったと後悔しました。
なんと言うか声だけでも演技というか声質というのか、
それだけでも充分に楽しめる作品だったと思います。
opedもお洒落で、かっこいいです。アニソンって感じがしない曲でした。

キャラも良いんですよね。
はんだ先生、なる、たま、みわ、ひな、川藤、半田ママ(笑)
みんな良いキャラしてます。みんな違ってみんな良い!
自分は何を言っているのかww
とにかく、どのキャラもいきいきしていて、見ていて気持ちが良かったです。

日常系アニメの中で一番好きなアニメになりました。
これは万人がたのしめる系アニメではないでしょうか?

投稿 : 2016/06/20
閲覧 : 218
サンキュー:

20

karakuni さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

田舎に行きたかーー

色々悩んでることがある中で頭をからっぽの状態にしたいと思いこの作品を視聴しました。
簡単にまとめると田舎慣れしていない書道家の先生が田舎の日常に振り回されていくというドタバタコメディです。
自分もこの作品の主人公のように少し悩みを持つ状態だったのですごく感情移入して観ることができました。
この作品を観終わった後は凄く晴れやかな気持ちになっていました。
人生に疲れた方や少し悩みを持っている方、この作品を観て少しでも楽になれば幸いです( ´ ▽ ` )ノ

投稿 : 2016/06/14
閲覧 : 165
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトル詐欺!

何も知識なしに、パートナー好きそうだからレンタルして、観てみたらびっくり!
半田先生!かっ格好いい。(もっさいキャラ想像してた)
言わずもがな、なるちゃんの名演。

村の人がいい人
現実にこんな村?地域?あったらどんなに良いでしょう。

アニメのなせる事ですね。


『半田くん』待ちです。コミックスチラ見、ヤバそうだ!

投稿 : 2016/06/12
閲覧 : 282
ネタバレ

にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

田舎の良さを痛感

書道界のお偉いさんを殴った罰で、島暮らしをする羽目になった書道家のお話。

どちらかといえば、ギャグコメディなのかな?

すっごい大自然で、ほのぼのするアニメでした。

{netabare}イケメンで有名書道家の一人息子の半田。
きっちりとした字を書くが、書道のお偉いさんの言葉に切れた。

現代版島流しの刑にされ、
行き着いたのはのどかな自然溢れるド田舎だった。

優しい島の人々に、元気いっぱいの子供たち。

勝手に家に入るし、邪魔するし、世話押し付けられるし・・・

日ごろ字ばっかり書いていた半田は、振り回されっぱなしで、
大変さが伝わる描写でした。

ただ、島の人々の個性豊かな所や、
普段味わえない体験も含めて、半田の成長がみられる作品です。{/netabare}

ばらかもん=元気者

ほんとに島の人々は元気いっぱいだった。

キャラクターに関して、ちびっ子は勿論、中高生も活き活きしてて、
方言も含めて、とてもいい仕上がりだったと思います。

ストーリーは若干ギャグ多めで、クスリと笑ってしまうような場面もありました。

田舎の島暮らし。のんのんびよりとはまた違った癒しがあります。

ただ、悪い所をひとついうならば…
私、虫が苦手。田舎が舞台なので仕方ないですが、
その描写は半田と一緒にちょっとゾクっとした。
(悪いうちにはいるのかな?個人的な問題)

投稿 : 2016/06/11
閲覧 : 215
サンキュー:

19

mame さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ほっこり

心がほっこりあたたかくなる作品

癒されました

投稿 : 2016/06/11
閲覧 : 185
サンキュー:

3

ネタバレ

↙→↘↓↙←↘+BC さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

すごく方言が上手い

ストーリー、キャラクター全部良かった
好きだった
子供の声優達の方言の上手さに感心した

書いた作品の良さが私は全く理解できなかった

投稿 : 2016/05/31
閲覧 : 188
サンキュー:

3

レイディアス・アルナ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

田舎

田舎の素晴らしさがにじみ出た作品!
一度は住んでみたい場所だね!

投稿 : 2016/05/30
閲覧 : 164
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

子供たちの元気な笑顔に癒される ハートフルコメディ

長崎の五島列島を舞台にした「ばらかもん」
島の方言で「元気モノ」という意味らしいですね
視聴していると疲れが消えていく極上の癒しアニメでした。
子供達が笑っていると、観ているコチラもつられて
笑ってしまいます。。
絶対あの島に行ってみたくなりますよね~

書道家として、人間として欠けていた部分が多い清舟ですが、
彼を慕って集まってくる人懐っこい島の子供たちに、
その心を変化させていきます。彼の成長も見所でした。


・リアルな田舎描写
方言監修が本格的で字幕が必要なアニメでしたね(笑)
話数を重ねると耳なじみがなかった方言も
あ~あったかい言葉だなって愛着を感じるから不思議。

島の大自然ものどかで良かったですね
畑の先には遮蔽物がなんにもなくて大海原がみえる
緑と青のコントラストが美しい背景でした。


・子供たちの魅力
清舟は大人相手だと人付き合いが下手糞です。
メンタルが弱いため、壁をつくってしまいがち

そんな彼の壁を簡単に破ってくれるのが少女なるを
はじめとした島の子供たちですね
子供たちにとって清舟は弄り相手だったりします
振り回されて、一緒に遊んで
子供たちのおかげで清舟は少しずつ素直になっていきました。


・音楽
OPは世界観にマッチしつつ、悩む大人への
メッセージソングとも受け取れますし
EDの温かみがある曲も素晴らしかったですね
音楽面も素晴らしいアニメだったと思います。


・さいごに
可愛い子供たち、島の人々の優しさ
コメディーあり、ハートフルありの素晴らしい作品でした。
子供役の声優さんたちが10歳前後だったために
声変わりをしてしまう前に2期が観たいですね

さいごまでご覧頂き誠にありがとうございました。

投稿 : 2016/05/27
閲覧 : 166

てぃー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何周見ても癒される

もう何周したか分からない
なんか癒される
癒しが欲しい人は見るといい

投稿 : 2016/05/25
閲覧 : 190
サンキュー:

7

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ばらかもんのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
ばらかもんのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

ばらかもんのストーリー・あらすじ

書道家の半田清舟は、ある受賞パーティーで書道展示館の館長を殴ってしまう。見かねた父親は半田に「自分の人間として欠けている部分」を見つけさせるため、彼を自然豊かな五島へ送り込む。

そこで彼は天真爛漫少女・琴石なるをはじめとする個性的な島民達と出会い、親交を深めていく。田舎独特の人間関係に戸惑いながらも、半田は新しい何かを見つけ始めていた。(TVアニメ動画『ばらかもん』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年夏アニメ
制作会社
キネマシトラス
主題歌
≪OP≫SUPER BEAVER『らしさ』≪ED≫NoisyCell『Innocence』

声優・キャラクター

小野大輔、原涼子、古木のぞみ、大久保瑠美、内山昂輝、遠藤璃菜、木村聖哉、潘めぐみ、徳永悦子、立木文彦、諏訪部順一、梶裕貴

スタッフ

原作:ヨシノサツキ(掲載『ガンガンONLINE』スクウェア・エニックス刊)、 監督:橘正紀、シリーズ構成・脚本:ピエール杉浦、キャラクターデザイン:まじろ、美術監督:加藤浩、撮影監督:若林優、色彩設計:宮脇裕美、音楽:川井憲次、音響監督:若林和弘、音響効果:森川永子、書:原雲涯

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