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「アルドノア・ゼロ(第2期)(TVアニメ動画)」

総合得点
82.0
感想・評価
1689
棚に入れた
9729
ランキング
371
★★★★☆ 3.9 (1689)
物語
3.7
作画
4.1
声優
3.8
音楽
4.0
キャラ
3.8

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アルドノア・ゼロ(第2期)の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

wonder_boy さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

スレイン・ザーツバルム・トロイヤード....すげぇ男だ。

一期の終わりから待ちに待った二期。
あんな気になる終わりかた観たの初めてで
ちょっと放心状態続いちゃったよ。

やはり虚渕さんの話は面白い。
オリジナルアニメーションなので
終わりが最重要なんですが
そこんとこもしっかり終わらせていて
2クールでの完成度が非常に高い。

伊奈帆とスレインとアセイラム姫の
三つ巴の物語もここで完結です。

ラストに向かう緊張感は中々のものでした。

この作品を観終わってやはり
スレイン・トロイヤードと言う男は
本当に凄い男だと思った。

{netabare}てかスゴすぎ。
なにこいつ、ギアスでも持ってんの?
アセイラム(他人)の為に世界を作り替えるとか
ルルーシュも顔負けだよ。

伊奈帆も凄いけど結果だけで観たら
伊奈帆側の勝利に見えるが
個人での行動力の差が凄い。
高校生が軍人で少尉になるのと
奴隷が機動騎士になり伯爵になり
挙げ句のはてには皇帝まで届きそうだったんだから。笑{/netabare}

だから俺はスレインがめっちゃ好き。
その覚悟は全てアセイラム姫への忠誠心ってのが
本当に騎士の本物の忠義ってやつに見えたから。

まぁ伊奈帆の{netabare}ギアス(アナリティカルエンジン)もかなりのチートだったけどそれはタルシスの未来予知とおあいこって事で。{/netabare}

いやぁ久しぶりに観たけどやっぱり面白かった‼

ラノベあるあるとか、テンプレとかぢゃなく
こぁゆーアニメを待ってるんだけど
中々ないのが現実ですね...笑




ねぇ、皆はなんで空が青いか知ってるかい?

投稿 : 2016/03/30
閲覧 : 278
サンキュー:

11

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

スレインの泥縄的行動?

 1期のラストで界塚 伊奈帆とアセイラム・ヴァース・アリューシアが死んだかと思わせる
締めを受けての続き。
 まあ、この展開があざとすぎる感が強かったため、二人とも生きていたことはさほど驚きは
なかったが、アセイラムの地球に対するスタンスが180度変わっていたことには驚いた。これに
関してはレムリナ・ヴァース・エンヴァースによる替え玉というオチを早めにネタ晴らしして、
後に引きずるような展開ではなかったが、掴みのインパクトとしては結構良かったのでは
ないかと。

 ストーリー的にはスレイン・トロイヤードのヴァース帝国での地位向上や、地球側の反抗が
大規模になったこともあってか、舞台のスケール感は大きくなったが、人間ドラマとしては1期
以上に伊奈帆、アセイラム、スレインの三人、加えてアセイラムの替え玉となったレムリナを
中心に進んでいく感が強く、逆にこじんまりした印象。
 一言で言うと「スレイン野望編」といったところで、1期では変動する状況に翻弄されていた
スレインが自身の意志で全体の状況を動かしており、実質的主役はこの人かなといった感じ。
 ただ、これもアセイラムを救うためのそうせざるを得なかったその場その場の行動の
積み重ねといった印象で、その結果がアセイラムの最も望まない状況というのはなんたる皮肉。
 地球侵攻に関しては、アセイラムの望む平和という最終目標を同じくしても、アセイラムが
試みた和平による平和は無理だと判断したのだろうか。これに関してはレムリナ、
ザーツバルム、ハークライトとの交流を通じてのヴァース帝国の改革の一端もあったようだが。
 それにしてもスレインという男は「本当に運が悪いな」という感が強く、1期でも
クルーテオに真意が判ってもらえたと思ったら、そのクルーテオが殺されたり、やっと
アセイラムに会えたと思ったら、アセイラムが撃たれたりと、とことんついてない。
 本作でもアセイラムが目覚めることを望んでいながら、それを諦めてしまい、目覚めて
ほしくない状況でアセイラムが目覚めるという最悪の状況。ここからのスレイン、アセイラム、
レムリナのやり取りはヴァース帝国全体の行く末に関する大きなものでありながら、やっている
ことは妻がいながら、外で浮気をしている男のそれと同じで、不覚にも笑ってしまった。
 根本的には地球人でありながら、ヴァース帝国に籍を置くという境遇がスレインの状況を
困難なものにしているようだが、これもやりようによっては地球とヴァースの架け橋となる
武器にもなり得るわけで、結局はアセイラム以外を、最終的にはそのアセイラムさえも
信じられなかったのが大きかったみたい。

 恋愛ドラマ的には1期ではアセイラムが伊奈帆とスレインのどちらかとくっつくかと思って
いたが、結果としてはクランカインという突然現れた感のあるキャラと結ばれるというオチ。
 このクランカインというキャラに関しては最終的な展開のためだけに配置された駒という
印象で、かなり唐突感が強い。個人的にはクランカインとマズゥールカは一人のキャラで
良かったんじゃないかなと思う。
 図式としては三角関係の状況に、まったく別の男が現れてくっついてしまった形だが、
アセイラムにクランカインに対する恋愛感情はないみたい。そもそも伊奈帆やスレインに
対しても良き友ではあっても恋愛感情はなかったようで、劇中で自身も語っていたように、
その身分・立場から自分の感情よりヴァースの臣民のことが優先されるというノブレス・
オブリージュ的な思考が徹底している人なのだろう。
 逆に同じく皇族でありながら冷遇されていたレムリナが、成り行きとはいえスレインに必要と
される存在になったことで恋愛感情が芽生えたようで、スレインの心はアセイラムにあるという
ことを知りながらも、アセイラムの代わりを続けることでスレインとの繋がりを保つという
関係が悲しくもある。

 この絞り込まれたメンバーによる人間ドラマ中心に話が進行していったせいか、他のキャラの
ドラマ部分はおざなりになった感が強い。
 鞠戸 孝一郎を兄の敵のように思っていたダルザナ・マグバレッジもいつの間にか和解して
いるようだし、伊奈帆がマズゥールカを逃がすというところを目撃してしまった網文 韻子の、
伊奈帆への片思いも含んだ複雑な感情もなんとなくフェードアウトといった感じ。
 火星人でありながら、父を殺されたことで火星人を憎むライエ・アリアーシュの心の行く末も
描いて欲しかった部分かな。

 いわゆる戦闘部分では伊奈帆とスレインのライバルストーリーを印象付けるためか、この
二人が飛び抜けている感が強い。伊奈帆の強者振りは1期からだが、本作ではアナリティカル
エンジンを搭載した義眼を付けたことにより説得力は増した感がある。
 スーパーロボット的なヴァースのカタクラフトとリアルロボット的な地球のカタクラフトと
いう構図は変わらないが、本作では地球側もそれなりの反抗作成を試みているところなどから、
1期ほどの地球側の絶望感は感じられない。
 そもそもアルドノアによりそれぞれが特化した超性能を持つヴァースのカタクラフトだが、
機体そのものは地球のカタクラフトの攻撃で撃破されてしまうようなもので、絶対数の少なさも
あって、とても地球を圧倒できるようには思えないのだが。

 1期での伊奈帆とアセイラムの海の色に関する雑談が、本作においてレムリナが扮した
アセイラムの正体に気付くきっかけとなったり、1期初回の揚陸城の急襲と、本作最終話の
伊奈帆とスレインの大気圏突入のいずれもモブ姉妹が流れ星と見誤ることによる対比など、
細かい部分が面白かったりする。

投稿 : 2016/03/13
閲覧 : 213
サンキュー:

5

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ガンダム

最近のガンダムを見ていないためあまり大きなことは言えませんがガンダムを見てる感じです

姫が関係しているロボット物は多いのでロボット系ではありきたりではありますが楽しめます

昔のガンダムよりいろいろと技術があがってはいるもののその反対に何故か逆行しているものも出てきてそこら辺はちょっと残念です

キャラ評価を3にした理由としては十分に楽しめるかと思いますが2クールにしては急ぎすぎる展開のせいでキャラクターに印象がなく1期から2期に掛けて時間が空くとわからなくなってしまいます

できればもう少し小さな形で2クールもしくはもう1クールでこの内容でやったほうが視聴者ももっとのめり込めたと思います

戦闘シーンやキャラクターもとても綺麗ですし、挿入歌、BGMもとてもレベルが高いと思いますがそれを含めると少し残念です

恐らくスパロボにも参戦するだろうなーと勝手に判断しております

1期を見ていれば十分楽しめます

投稿 : 2016/02/11
閲覧 : 199
サンキュー:

3

はがね さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良かったですo(^o^)o

前期に引き続き視聴しましたが楽しめました\(^o^)/

前期の最終回からどうストーリー展開するか気になってましたが、

中々意外性もあり2クールでも飽きないし人にオススメ出来ます( ̄ー ̄)

メインキャラクターはタイプ的に真逆ですが二人とも信念の強い熱いキャラでした( ^∀^)

まだ観てない人は是非一期から楽しんでくださいね( ・∇・)

投稿 : 2016/01/28
閲覧 : 265
サンキュー:

25

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

音楽がいい!

作中の戦闘シーンで流れる音楽が最高です

優秀な火星のロボットにたいして
普通な地球のロボットでどう倒すのかが見どころです

人間模様も楽しめる作品になっています

それにしてもイナホのポテンシャル高すぎる、、

投稿 : 2016/01/25
閲覧 : 144

けいしゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

面白そう→中々面白い→ん、どっかで見たことある→えっ面白くないかも→気持ち悪い

はじめに、自分は虚淵系の作品が好きで、脚本に虚淵が絡んでるヤツは大体好きになっちゃうようなミーハーです。
ただ、この記事に関しては批判しまくってるので気分を害される方がいらっしゃるかもしれません。

見終わった直後の感想です。
ガンダム、マクロス、コードギアス、色んな作品を混ぜて、こういうのがロボットもんだろ?
みたいなノリで作られてる感じがしました。
人間ドラマもしっかりしてる感じで描かれてますが、自分にはとことん薄っぺらに感じました。
ライバルの存在は、ただただ気持ち悪い。元はいい子がヒステリックになちゃってヤらかす、みたいな
どっかで見たことあるようなキャラ設定がとても寒かった。
キャラ一人一人にスポットを当ててみても、テンプレートのようなストーリーしかなく、かといって
上手くまとめるわけでもなく「ロボ物のキャラにありそうな話」を書いた感が凄くて、
それに気づいてしまった後はひたすらにつまらなかったです。
気づかなければ面白い作品だったかもしれない、でもそこに気づいてしまったら世界がまるっきり変わって
しまうレベルでつまらなくなってしまいました。
1クール目を見終えた時点では、えっこの後どうなるの?ってくらいには先の展開を望んでいましたが
2クール目からの面白くないブーストの加速具合が凄かった。1クール見ちゃってるし、途中で視聴中断
しちゃうのも尺で最後まで見ちゃって結局悲しくなりました。怒りを感じるまであります。
アニメを見た感想で、久々に「つまんねぇ」と声に出して言いました。気持ち悪いまであります。

投稿 : 2016/01/21
閲覧 : 193
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

超良かった

二期に来てザーツバルムが一番国について考えてるんじゃないかと思ってきた

月の古代兵器は地球のカタフラクトより断然強いはずなのに何で毎回いなほは勝てるんだろうと不思議におもってくるけど……

投稿 : 2016/01/17
閲覧 : 132

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

スーパーな所がスーパーじゃなくなってしまった

1期は分割評価で92点。2期はこの点数になってしまうのは否めないかなぁ。
1期のスーパーマン伊奈帆が改造手術を受けてスーパー目玉を乗っけてしまった故にスーパーな所がスーパーじゃなくなってしまった。
クオリティーに関しては1期同様で音楽も臨場感もそれなりに良かったが1期ほどではなかったかなぁって感想。
リアルタイム信仰者は期待してただけに、若干裏切られ感はあるんじゃないかなぁと思う。

100点中78点

投稿 : 2016/01/09
閲覧 : 217
サンキュー:

2

まあ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

超電磁ヨーヨー!

前半と同様、ガンダムをベースにして、いろいろな作品をつまみ食いしまくってますね。
この手の作品は基本的に好きなので、楽しく観れましたが、大幅に何かが足りない印象が残ります。
一つは、24話では短すぎてダイジェスト映像のような展開となってしまったこと。これと関連する部分も大きいと思うのですが、主要キャラ達のカリスマ性を全然感じられなかったこと。

「ラインハルトとキルヒアイス」までは望みませんが、もう少し頑張ってほしかったかな。

それとみんな鼻が低すぎて、女の子が微妙に可愛くない感じもしたり。。。

投稿 : 2016/01/08
閲覧 : 183
サンキュー:

3

K さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトル

コメント

投稿 : 2016/01/01
閲覧 : 211
サンキュー:

0

ネタバレ

吉鷹望夢 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

本当に評価に値する作品か?

最初、オリジナルのロボットアニメと言うことのでものすごく期待してました。一期はそれなりに楽しめました。一期のラスト(ほぼギアスみたいなラストでしたけど)を見ると二期が気になって仕方がありません。なので、二期も楽しめるだろうと思っていたのですが、面白くなかったです。まあ、最初に良い点を言いたいと思います。

良い点
1,安定の作画
作画は凄いというわけでもありませんが、とても安定していました。ロボット等はフルCGだったのですが、凄く良かったです。なんというか、今まで見てきたロボットのCGは凝った感じのない殺風景な表現だったのですが、アルドノアゼロのCGの表現は時代の一歩先を行っていたと思います。

2,澤野さん音楽
このアニメの盛り上げの重要な役割を果たしていたと言える、澤野さんのBGM。二期がボチボチの評価で終われたのは、彼の音楽のお陰といっても過言ではないくらいです。僕は、一期の時点でアルドノアゼロのサウンドトラックを借りて、今もよく聴いてます。

悪い点
1,キャラクターの魅力のなさ
正直、僕はそこまでキャラクターに個性を求める人ではないのですが、この作品においては別です。各キャラクターたちに全く感情移入が出来ませんでした。主人公なんて、ロボットかよって言いたくなるくらい無愛想というかなんと言うか・・・。もう少し、人間らしさを出してもよかったんじゃないかなって思いました。何より、第二の主人公と言っていいくらい立ち位置にいたスレインなんかはもっと酷かったですけどね。気持ちは分からないでもありませんが、彼の行動源となっていたのが、主人公イナホに対する愛する姫様を盗られたと言う嫉妬だけでしたからね(笑)。

2,設定を活かしきれていない
設定の活かしきれて無さは、異常です。そもそも、敵が火星人である意味があまり無いんですよ。火星でのことが全く描かれなかった。主人公たちは、一度も火星に行くことはありませんしたし、火星がどうなっているのかも全然わかりませんでした。さらに、もう一つタイトルにもある「アルドノア」ですが、そもそも「アルドノア」は火星で見つけた革新的で強力な無限のエネルギーのことです(たしか)。主人公たちは、そのアルドノアを使ったアルドノアドライブを持つ火星のスーパーロボットと戦うわけですが、まあこれは良いと思います。どんなスーパーロボットでも、倒せる方法はあるっていうのが面白かった本作。このアルドノアを使うには、火星の王族からキスしてもらうなり、なんなりしてもらうことでアルドノアの力を使う使用権を得るわけですが、一期でイナホが倒れてしまい、それを助けようとした火星の姫様がイナホに人工呼吸した際に、知らず知らずのうちに主人公にもアルドノアの使用権を獲得していたということがあったんですね。そのお陰で、地球人唯一のアルドノアドライブを使用する飛行戦艦デューカリオンの再起動に成功したのですが、主人公のアルドノアの力は自分が自ら操縦するロボットには使用せず、母艦であるデューカリオンにしか使わなかった。それが、ロボットアニメ的に何かなって言う感じなんです。イナホくんには、アルドノアドライブを使った武器とかを使って戦ってほしかった。

最後に、エンディングもイマイチでしたね。今までの事がなんだったのかって言いたくなるものでした。アルドノアゼロはロボットアニメファンからすると微妙極まりない作品でした。一期は見る価値ありますが、一期を見たら二期も見たくなってしまうと思います。なので、あまりお勧めしません。長文すみません。

投稿 : 2016/01/01
閲覧 : 238
サンキュー:

5

ネタバレ

azuman さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

惜しい作品

作品自体は面白かったですが、1期初めの数話がいわゆる神回のような出来だったためにその後の2期最終話までがいまいち物足りなく感じてしまった。

正直、設定などの素材はとてもいいと思う。
しかしそれらを最大限まで生かしきることが出来なかった印象。

{netabare}
『良い所』
・メカデザイン並びにCG
・基本設定
・音楽
・話のそのものの展開。

『残念な所』
・チート兵器のはずの敵兵器は2体目以降の弱点の露骨さで脅威度が駄々下がり。
・主人公の学生離れした戦術と知能でいわゆる主人公依存の「俺ツエー」状態に
・そもそも正規兵が役に立たなすぎる。
・敵主人公の行動に納得がいかない(キャラが動くというより、脚本に動かされてる感)

実際はもっとあるけれど、とりあえず上げてみるとこんな感じ。
{/netabare}

なんにせよ勿体ない作品。

投稿 : 2015/12/30
閲覧 : 164
サンキュー:

3

ネタバレ

SUGAR MAN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルが思い浮かばないw

とりあえずOP曲かっこいい!!

敵ロボットの設定は凝ってるし
作画も綺麗だし
音楽もかっこいい。

でも
ストーリーもメインキャラの背景も
最後まであまり掘り下げられなかったので
そこが残念でした。

{netabare}
ヘブンズフォールの話しとか
スレインのお父さんの話しとか
なんでいなほはそんな強いの?とか
もう少しなんかエピソードがあるのかと思ってた。。
{/netabare}

最終話を見て、
{netabare}
絶対来ると思ってたお約束の
いなほ vs スレイン 最終決戦w
{/netabare}

途中はあまり気にならなかったけど
最終的にやっぱりガンダムSEEDっぽいなと思いました。

人間同士、国家間の宇宙戦争のロボットモノって
バリエーションだすの難しいのかな・・・

投稿 : 2015/12/22
閲覧 : 200
サンキュー:

8

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

乱世が加速させる世代交代

10代の少年少女が世界を動かせるわけがない。
日本のアニメはリアリティが欠如している。

一体、誰が言い出したのか…。
アニメ評価に夢のない言説を唱える輩が増えて久しい。

いくら現実世界がおっさんに支配されているからといって、
そんな理屈を二次元世界にまで持ち込まんで欲しいものですが(苦笑)

ところが、この論理、表現の世界でも意外と影響力を持っているらしいw
はたまた、そんなことを言う輩に絡まれるのが面倒臭いだけなのか…。

近年、10代をアニメで活躍させることに、
自信を持って踏み込まない作品が増えている気がします。

バトル物やSFアニメで10代を主役に据えるにせよ、
元々、遺伝子が超進化した特別な存在だったとか、
10代にしか動かせない超設定の武器やロボでおやじを強制排除するとかw
そもそもおっさんなんて画面に映さないとかw

なぜ若い世代が上の世代を押しのけて台頭するのか?
その辺りの表現から逃げている作品が多い気がします。

その点、本作は世代交代の描写からも逃げなかった作品として好感できるアニメです。

確かに10代は経験値では大人たちに劣ります。

けれど大人の経験は時に、侮りと油断を生みます。
経験が斬新な打開策を妨害する場合だってあります。
さらに積み重ねた経験が憎悪だった場合は、
恨みが判断を硬直させ、時代を停滞させてしまうことだってあります。

対して10代は経験もないが、しがらみもない。
むしろ10代は、下の世代から上の世代を客観視できる特等席。
上の世代が隙を見せた時、思い切った下剋上の一手が打てる。寝首を掻けるw
もっともそれは、当の10代に相応の才能と実力があればの話ですが…。

そして、こうした世代交代は安定期より乱世の方が早期化することは、
歴史が証明しているのです。

本作は特に大人の侮り、思考硬直の描写が上手く、
これはもう、例えご都合主義でも10代が出ていくしかないだろう(苦笑)
と思わせてくれる場面が多くて嬉しかったです♪

また、当の10代に能力がなくても、乱世が才能を覚醒させるのもありがちなこと。

それを踏まえた上でも尚、
最後、{netabare}理想が現実に跳ね返されては泣いてばかりの子供だった、
アセイラム姫が{netabare}政略結婚 {/netabare}という搦(から)め手を繰り出して、
事態収拾と世代交代を完結させたのには、素直に驚きましたw
こういう王手をかけるとしたら、伊奈帆かスレインだと思っていましたしねw

よくよく振り返れば彼女も、戦争に直面する中で着実に成長していましたし、
大人のやり方もよく観察していました。{/netabare}

私も所詮、浅はかな経験則に溺れて隙だらけの、おっさんだったということですね(苦笑)

投稿 : 2015/11/18
閲覧 : 303
サンキュー:

25

ネタバレ

ネオン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なかなかやるものだな、地球の連中も

ええ、スレイン様の、生まれ故郷ですから






ハークライトさんあんたかっこ良いよ!(泣

投稿 : 2015/11/14
閲覧 : 231
サンキュー:

3

セメント さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

37家門の騎士

敵は火星。
強大すぎィ!


人の死が唐突に訪れますよね、このアニメ。
もう掛ける言葉もありません。
ただ一つ、胃の中が空で汚染されなかった!???!?!
別にそんな無理やりな理由付けしなくても、急所が外れたとかで良かったのでは・・・。

登場ロボットのデザインはシャープでかっこいいですよね。
メカデザは「コードギアス」や「ガンダムOO」を手掛けてきた寺岡賢司さんです。

じゃあ今度はヴァース帝国の声優さんを。
スレイン君は小野賢章君、あ、セイラム姫は雨宮天ちゃんです。
その他は、速水奨さん、大川透さん、甲斐田ゆきさん、豊永利行さん、等々。

曲はOPED共に前期を越えれてないです。

スレイン君ホモっぽかった()


関西だとアルド、関東だとアッルと略します、覚えておきましょう。

投稿 : 2015/11/13
閲覧 : 199
サンキュー:

2

ネタバレ

となぷ~ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

火星の人類 vs 地球の人類 第二期

第二期は全12話。(第一期を合わせると全24話)

あらすじは第一期と同じ。

第二期に入ると、主人公の最強っぷりが増します。

戦争も最後には落ち着くところに落ち着き、ハッピーエンドです。

ヒロインが途中からぽっと出てきた人物とくっついちゃうのが、まぁストーリー上仕方がないかと思いつつもちょっと残念でした。

楽しさは第一期と変わりませんでした。

投稿 : 2015/11/13
閲覧 : 199
サンキュー:

2

ネタバレ

はにょ~♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ハニョー♪

地球連合本部での戦闘から19ヵ月経ったある日から始まる。依然として、火星と地球の戦争状態は未だ継続していた。ザーツバルムの揚陸城で消息不明となったアセイラムだったが、火星側の月面基地に戻り、火星騎士を煽動する演説を行っていた。そして、その傍らには火星騎士となったスレインと、彼によって命を救われたザーツバルムの姿もあった。だが、それはアセイラムの異母妹であるレムリナ・ヴァース・エンヴァースを利用した火星側のプロパガンダであり、そして本物のアセイラムはスレインによって保護され、生命維持装置に繋がれていつ覚めるともない眠りについていた。
一方で地球側では、宇宙での作戦のためにデューカリオンの発進準備が進められていた。そんな中、火星騎士の一人、ヤーコイムから攻撃を受け、彼のカタフラクトの能力に地球のカタフラクト隊が苦戦を強いられるが、揚陸城での決戦で瀕死の重傷を負っていた伊奈帆が復帰し、彼の的確な戦術によってヤーコイムは撃破される。その2日後、デューカリオンは伊奈帆たちを乗せて出航。地球連合軍の宇宙基地であるトライデント基地に入港する。そして、宇宙においても両軍は激突することとなる。その最中、ザーツバルムは自身の後継者としてスレインを養子に迎えることを発表する。だが、スレインはザーツバルムへの復讐心を持ち続けており、彼の信頼を得ることは計算のうちであり、スレインはマリネロス基地をめぐる戦闘の混乱に乗じてザーツバルムを謀殺。彼の後継者として伯爵の地位を得る。
宇宙における戦闘が一段落し、スレインは、火星騎士は派閥争いを避けて意思統一を果たすべきだと全軍に向けて呼びかけ、それに反対するマリルシャン伯爵を決闘にて撃破する。決闘後、アセイラムになりすましたレムリナは、スレインとの結婚と、ヴァース帝国とは別の新たなる王国を築くことを宣言し、アセイラムの眠る部屋を訪れて生命維持装置を切ろうとするが、直前で思いとどまり部屋を後にする。その直後にアセイラムはついに意識を取り戻し、スレインとエデルリッゾの手によって密かに匿われた。それと同時期にスレインは、レムリナの建国宣言に賛同する火星騎士の協力を取りつけ、地球圏に駐屯するヴァース帝国軍の実質的な長となり、オルガ、ゼブリン、ラフィア伯爵らによる火星騎士同士の連携攻撃を行う。伊奈帆は巧みな作戦によりこれを阻止するが、左目に埋め込んだアナリティカルエンジンの酷使により、脳に過大な負荷がかかっていた。一方でアセイラムは、穏健派の一人であるマズゥールカ伯爵の訪問を受け、スレインがヴァースの全権を握り、地球を支配しようとしていることを知り、レムリナを説得して彼の野望を阻止するために動くことを決意する。だが、それも全てスレインに読まれており、2人は彼の部下の手で軟禁されてしまう。
そして遂に地球連合軍は、戦争に終止符を打つためにヴァース帝国の月面基地へ総攻撃をかけることを決断し、伊奈帆らの乗った戦艦デューカリオンが月へと旅立つ。その裏ではアセイラム暗殺を目的とするアサルト部隊が月に潜入していた。伊奈帆はアサルト部隊に先んじてアセイラムを保護するために月面基地へ潜入するが、アナリティカルエンジンの酷使により気を失い、目的は果たせなかった。しかし、火星からやってきていたクルーテオの息子・クランカインが自身の宇宙船にアセイラムを保護する。この事態に際してスレインは、残った軌道騎士による地球への全面攻撃の命を下すが、その通信にアセイラムが割り込み、クランカインを夫とし、祖父の後を継いでヴァース帝国の女王となること、地球と和平を結ぶことを宣言する。この宣言によって勝ち目を失ったスレインは、伊奈帆との決着をつけるべく、月面基地から部下を全員退避させて単独出撃。両者ともに未来予測の力を使えない状況下での戦いの末、スレインは伊奈帆に敗北し、惑星間戦争の発端を作った戦犯として捕縛された。
戦後、アルドノアの力は地球にも開放され、地球と火星の友好の証、そして新しいエネルギー資源として「アルドノア炉」が建造された。アセイラムはクランカインと共に地球を訪れ、炉の完成記念式典に出席する。一方、伊奈帆は投獄されているスレインと面会していた。彼は表向きは死んだことにされていたが、アセイラムの「憎しみの連鎖から開放され、生きていて欲しい」という願いにより、死刑を免れ生かされていたのだった。伊奈帆からそれを聞いたスレインは涙する。そして、物語はアセイラムがクランカインに空の青さの理由を教えたところで幕を下ろす。

投稿 : 2015/11/02
閲覧 : 180
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2

朝霧麻衣 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

伊奈帆とスレイン、それぞれの選択

衝撃的なラストで幕を締めた1クール目から19ヵ月後の世界が舞台となっています。地球と火星の戦争は未だ継続状態となっています。

【ストーリー】
アセイラム姫のためにと思い行動する伊奈帆とスレイン、それがお互い正反対の道へと進み戦争が激化していくのが皮肉なシナリオでした。ラストは私が予想としていなかった意外な結末となりましたが、あれはあれで良かったのかなと思います。

【キャラ】
ダブル主人公となっている本作品ですが、どうしても伊奈帆君がクールすぎるため話しの盛り上がりがイマイチな気がしてなりませんでした。彼の心のうちに秘めている感情のようなものを表現する描写がもうすこし強いほうが良かったかなと思います。
それと何といっても韻子ちゃんの存在が私にとって大きかったです。殺伐とした雰囲気の中で唯一の癒しでした。伊奈帆君にからかわれている所がお気に入りです(*^_^*)
あと火星側で唯一好きなキャラはザーツバルム伯爵です。1クール目では「何だこの親父」的な感情を抱いておりましたが、スレインとの関わり方や潔すぎる話しぶりがどこか憎めないところがありました。火星の騎士は皆馬鹿ばっかりだと感じていた中で一番騎士らしい人だったのかなと思います。

【所感】
戦闘シーンは迫力ありますし、時折挟まれるBGMはどれもかっこいいです。二人の主人公を中心としたシナリオも面白かったと思いますが、1クール目に抱いていたどうやって圧倒的戦力を誇る火星の兵器に立ち向かうのだろう的な展開がほとんど無いので、個人的にそこが残念でした。圧倒的戦力差と思いきや戦争は長続きしてるし、1クール目の絶望感はどこに行ってしまったのでしょう?
文句というわけでありませんが、そこだけ気になりました。全体的にシナリオに中だるみも無くサクサク見れるかと思いますので、お勧めの作品です。

投稿 : 2015/10/27
閲覧 : 237
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19

ゴードン1123 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

平和とは

オリジナル作品であるアルドノア・ゼロ

とても面白かったです。やはり二期が完結するまで我慢し、一気に観てよかった。

ロボット物にしてはストーリー性が高く、とても見応えがあります。
作画、CGに関しては文句のつけようのない出来であったと思います。

ぜひ、1期、二期と続けてご覧になってください。

さて、平和とは何を意味するのか。

国、宗教、思想の差異によって多くの対立は生まれる。
戦争を行っているからといって相手に心がないわけではない。

誰かを守るため、自らの意思を貫くため。

そして生きるため。

理由は多岐に渡ると思いますが、決して正解を導けない。

死して貫く正義のあれば
生きながらえ真理を悟る。

後悔や反省は取り戻すことは出来ない。

しかし、それも生きているから感じられること。
これは人生と重ね合わせることが出来るのかもしれません・・・

最近の物語にしては珍しい終わり方だったのかなとも思いますがこれはこれで合っているのでしょう。

投稿 : 2015/10/27
閲覧 : 212
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5

☆コロ助☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

神音楽!

「良い点」

とにかく音楽がすごい。

op,edもそうだが、劇中歌がすごい戦闘シーンにあってて、臨場感がやばい。

カタクラフトもかっこよかった。

「悪い点」

火星側が負ける要素があまりにもないのに負けた点。

主人公がチート過ぎ。
よくある強さの説明(血統・異能)もなし。ただの学生無双でした。

投稿 : 2015/10/26
閲覧 : 185
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2

ネタバレ

鯖駄馬 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

練習機(やっぱり強い)

唯でさえ強かった主人公に高性能の義眼が搭載されてより最強に。
スレインがどんどん変わっていくのを見るのは少し心苦しいところ。
最後の展開は、私としてはすっきりしなかった。
でも、それより何より言いたいのはクルーテオに息子がいたこと。
居てもおかしくはない年齢と地位だけど、1期で全くそんな素振りを見せていなかったから余計に驚いた。
奥さんが誰で、今どうしてるのか気になる。
あと、元クルーテオの機体が高性能すぎるので、クルーテオが使っている所が見たかった。
なんだかんだでザーツバルムと最初の敵の最期が好き。

投稿 : 2015/10/13
閲覧 : 232
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1

しまっちゃうおじ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

待望の続編

1期の最終回がとんでもない終わり方をしたので首を長くして待っていた続編

です。

1期に負けず劣らずの非常にクオリティの高い音楽と作画、CG技術です。

物語もよくまとめられていると思います。

大まかな評価は1期と変わらないのでそちらを御覧ください。

良作です。

投稿 : 2015/10/09
閲覧 : 338
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5

てーお さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最近のオリジナルSFではかなり上位かと・・・

楽しみにしていた2期でしたが、いぁ流石でした。
パワーアップした伊奈帆君、やはり無双!!
で、姫様・・・そー来ましたかwww
ですよねぇ~・・・って感じでしたがw

結構、スッキリとしたエンディングで良かった~♪

OPEDも作品の雰囲気を盛り上げ最高!!

お勧めの一本です^^

投稿 : 2015/10/02
閲覧 : 235
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3

ネタバレ

Kuzuryujin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

22話までは次回が非常に楽しみでしたが

これ、ちゃんとまとまるのかだんだん不安に。

そしたら案の定、一気に大風呂敷畳んだかのような、
いまいち盛り上がりに欠ける23話と最終回でしたね。

総評として、シリアス路線でスリリングな展開はかなり好かった。
しかし、キャラの成長と仲間との絆の深まりがあまり感じ取れなく、
人間ドラマとして不十分だったのが致命的でした。

{netabare}
具体的には、
アセイラムと伊奈帆は人格者として、ほぼ完成していたキャラと思えたので
物語の中であまり成長してなくても気になりません。

対して主にスレイン、鞠戸大尉、ライエの3人の闇を抱えた登場人物の
成長の描き方が甘く、感情移入薄かった点にかなりの物足りなさが残った。
レムリナ姫の描き方も中途半端で終わってしまったのも不満です。
また、共に戦争を乗り越えた同士から発展して、
ユキ姉と鞠戸に恋愛の進展があってもよかったと思います。

物わかりのいいアセイラム姫の結婚相手を終盤でいきなり登場させ
王位継承宣言して、アセイラム姫の鶴の一声で簡単に終戦とは…。
あまりのご都合主義にドン引きしました。

アセイラムを終盤まで眠り姫にしたのも、
単に話の先延ばしの手段でしかなかったのかとさえ思ってしまった。
となると、伊奈帆たちの苦労も無意味にさえ感じ、虚しい。

スレイン側の何名かの騎士の最後の悪あがきもどこか不自然でピンとこない。

スレインを生かす最後にするにしても、
もっと彼を感情移入できるキャラで描いてもらえないと違和感しか残らない。
彼は、狡猾に人を裏切り、暗殺しまくってました。
投獄以外でその罪が相応に裁かれるか、改心の成長の記録がないままでは全くスッキリしません。

あの状態のスレインを投獄で生かすことは、死ぬことより残酷な処罰であると思います。
生かすことがいくらアセイラム姫の望みとは言え、
ここでの伊奈帆のドライさにはかなりドン引き。
武士の情けというものがないのが、どうにもダメでした。

そもそもスレインの行動原理自体も意味不明。
アセイラム姫のため、という信念で行動していたはずなのに、
最後まで侵攻に拘って地球総攻撃を目論み、
大量殺戮一歩手前まで追い込まれたのも納得できません。
アセイラム姫だったら和平と協調の道しか望まないことは分かりきっていたのですから…。

伊奈帆との面談シーンは、スレインの泣き顔の作画に異様に拘ってたような気がします。
そこからは、彼の号泣でなんとなくいい話にして感動させよう
という制作者のあざとさしか感じられませんでした。

またこのシーンは、イナホとスレインが種死のキラとシンのキャラと被りました。
そう言えば、アセイラムとラクスも、かなりキャラが被ってたような…。
狙ったわけではないでしょうが、なんだかなぁという感じ。
{/netabare}

1クールの1~3話は、原案の虚淵玄さんの脚本でしたが、2クール目はノータッチ。
2クール目も脚本に参加して下されば、また違った出来だったかもしれません。

作画は安定して素晴らしかったし、
音楽と戦闘シーンの演出も素晴らしかっただけに勿体ない作品でした。

投稿 : 2015/09/21
閲覧 : 397
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16

コンビーフ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

非常に残念

【良い点】

・音楽

【悪い点】

・結末
・ストーリー展開
・キャラ出しすぎ
・アセイラム姫

いや〜衝撃の最終回から2期を楽しみにしていましたが、非常に残念です。
1期は本当に面白かった。ストーリーの展開や、とくに戦いにおいての作戦など結構凝っていましたが、2期はダメダメですね。

まずストーリーの展開がめちゃくちゃです。あれよりもっといい選択があったでしょ。なんか結局アセイラム姫も終盤しか活躍しないで、眠ったままだし、オナ◯はピンピンしてるし……結末最悪だし、もっとダークでハートフルな展開を期待していました。

音楽は澤野さんなんで問題はないです。ただ無駄遣いですね。
ほんと作り直して欲しいぐらいです。

投稿 : 2015/09/17
閲覧 : 251
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5

ネタバレ

hgVtG82108 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

なんだこれ

1期はスレインのクズっぷりにイライラしながらも少しは楽しめたけど、
2期は本当に脚本が酷すぎる。(1期も途中から酷かったけど)
スレインが姫様にでも殺されてたら評価は変わったのかもしれないな。

投稿 : 2015/09/16
閲覧 : 170
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1

ネタバレ

たこやきトンママン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

トンデモ設定を理詰めで突き崩す理系男子&悲劇の猫っ毛美少年の共演

地球から火星に移住した人々と地球人によるロボット戦争。
嫌いじゃないけどそこまで化けなかったかなあ。

1+2期をまとめて、
まずは良かった点から↓

●「リアル」が「トンデモ設定」を理詰めで打ち負かす爽快感
火星軍にはアルドノアドライブというオーバーテクノロジーを保有しているため、
基本的に火星軍のロボットはトンデモ設定な武器を持っている。
・透明化したり
・量子コピーで増えまくったり
 (つまり分身し、そのどれもが"本物")
・全てのエネルギーを吸収できるバリアを持っていたり
 (つまりどんな攻撃してもダメージを与えられない)
・ロケットパンチすごかったり
・何でも切れるエネルギーソードを持っていたり
・周囲に雷撃を撃ちまくれたり。
絶対勝てるわけない!という圧倒的兵力差。
地球軍側は普通のマシンガンやミサイルくらいしかなくて激弱。
そんな中で、地球軍側の主人公・界塚伊奈帆くんが
ステキな理系的分析能力を発揮して大活躍する。

ロケットパンチには加速が必要だから近づいては来ない云々…
何でも吸収できるのにこちらが見えているってことはバリアのどこかに穴があるはず云々…
1回触ってしまえば電位差はなくなるから雷撃は来ない云々…
このへんの設定がよく考えられていて、なかなか痛快だった。

そして冷静な分析眼でバッタバッタとトンデモを倒していく伊奈帆くんはカッコイイ。
ついでに色恋沙汰系に興味のないイケメンくんとくる。こいつぁ反則であろう。
2期では分析眼が強化され、脳の一部を機械化し、片目だけサイボーグ化する。
分析眼を使い過ぎると、
目が真っ赤になったり、頭いたくなったりしてしまうようになり、
ちょっとお茶目。ちょっと厨二。
トンデモ設定は火星側だけじゃなかったのかい!
という感じなのが可笑しい。


●最後まで「仲間」を持つことができなかった美少年スレインの悲劇
火星側の主人公・スレインくんは、
地球人でありながら火星で育ち、差別を受け続けてきた人。
たった一人の理解者であるアセイラム姫に尽くすことが彼の生き方。
黒幕の策略に巻き込まれたアセイラム姫と離れ離れになっても、
ずっと姫のためを思って行動する。

でもそれがいつの間にか、間違った方向に行ってしまうのが悲しい。
全ては、彼に最後まで{netabare}「仲間」ができなかったことが原因。
唯一分かり合えそうだったクルーテオのオジサンも結局ダメだった。{/netabare}

猫っ毛×金髪×純真という三拍子揃った奇跡のような美少年なのに!
キミが幸せになれないこの世界を恨みたい。

時折見せる、この世の全ての不幸をまとったような顔が悲哀を誘うのです。


●澤野さんの劇伴がカッコイイ
澤野弘之さんの劇伴を聞いたことないと伝わらない気がするけれど、
あれは何と表現するのが正解なのか。
エレクトリカルでキュルキュルしてて壮大な…
OP・ED含め、胸アツ。


少し物足らなかった所↓

▲伊奈帆くんは何故そんなに頑張るの?
圧倒的不利な状況にありながら戦い続ける伊奈帆くんの動機があまりよく分からない。
戦時下なので動機がどうとか言っている場合ではないけれど、
怖がったりもしないでしれっとしてるので何か底知れぬ動機があるのかと…

▲ストーリー面に驚きは薄め
「ストーリー原案 虚淵玄」さんに
釣られてきてしまうと肩透かしな感じはあるかもしれない。
僕は「キャラクター原案 志村貴子」に
釣られて来たので、そこまで気にならなかったけれど。
キャラクターを楽しみたい人向けかもしれません。


以上でございます。

投稿 : 2015/09/16
閲覧 : 362
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8

ナルセッチ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

熱い集団戦闘と、「ゆるいハッピーエンド」にしないシリアスさが魅力

一期から連続して視聴した。
なんというか最近多い安易なハッピーエンドや超展開ではなく、
やや大人な展開を感じた。

明るいハッピーエンドなら主人公と姫が安直に結ばれるんだろうが、
気持ちは惹かれつつも姫は自身の責務を果たすべき有力騎士との
結婚を発表する展開や、主人公の周りの女の子の恋愛描写も
最低限に抑えられ点が好印象。

ガンダムシリーズとはまた違った集団戦闘での緊迫感もよかった。
ラストに関して「はっきりしない感じ」として不評も出ているが、
この作品ならではのシリアスな雰囲気を保つ意味ではよかったと思う。

あのラストの続きできれいなハッピーエンドを作ろうとすると
いっきに雰囲気が変わってしまう気が刷る。

この雰囲気が活かせるような続編なら是非見てみたいが、
かなり難しいと思うのでこれで完結でよいのかも。

投稿 : 2015/09/13
閲覧 : 291
サンキュー:

7

ひろちゃん☆ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

続きが見たくなる!

まだ続きが見たくなる作品でした!
最後の戦いもっと見たかったな~
左目カッコいい!

投稿 : 2015/09/12
閲覧 : 206
サンキュー:

3

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アルドノア・ゼロ(第2期)のストーリー・あらすじ

西暦2016年、アセイラム姫暗殺事件から約1年半後。地球生まれでありながら火星騎士の地位を得たスレインは、専属の部下を従えて、地球軍との戦闘に参加していた。一方、新たな戦地へ赴くべく、修理を終えるデューカリオン。そこに続々と、かつてのクルーたちが戻って来る。(TVアニメ動画『アルドノア・ゼロ(第2期)』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2015年冬アニメ
制作会社
A-1 Pictures / TROYCA
主題歌
≪OP≫SawanoHiroyuki[nZk]:mizuki『"&Z"(アンドジー)』≪ED≫藍井エイル『GENESIS』

声優・キャラクター

花江夏樹、小野賢章、雨宮天、三澤紗千香、小松未可子、村田太志、加隈亜衣、大原さやか、中井和哉、鳥海浩輔、茅野愛衣、嶋村侑、水瀬いのり、大川透、平川大輔、夏川椎菜、興津和幸、千葉進歩、竹内良太、豊永利行、生天目仁美、三宅健太、木島隆一、逢坂良太

スタッフ

原作:Olymous Knights、ストーリー原案:虚淵玄、キャラクター原案:志村貴子、 監督:あおきえい、シリーズ構成:高山カツヒコ、キャラクターデザイン・総作画監督:松本昌子、メカニックデザイン:I-IV/寺岡賢司、メカ・エフェクトアニメーション:橋本敬史、メインアニメーター:斉藤敦史/サトウミチオ、美術監督:伊藤聖、色彩設計:大内綾、撮影監督:加藤友宜、ビジュアルエフェクト:津田涼介、CGディレクター:町田政彌、編集:右山章太、音響監督:明田川仁、音楽:澤野弘之

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