ねごしエイタ さんの感想・評価

4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

思い悩む阿良々木くんは、この頃も

　化物語の前のお話になるので、最後の方でキスショットが押野忍になる謎もはっきり分かるです。どうして傷物語なのかも。

　前回ヴァンパイアハンターを倒して、阿良々木くんと押野メメ2人から始まったです。
　阿良々木くんが倒せたヴァンパイアハンターにキスショットがなぜ、手足を奪われた謎もわかるです。このとき、キスショットの手足以外にもキスショットの体の一部の存在が、明らかになるわけです。

　元に戻ったキスショットであるが・・・・。{netabare}キスショットの最初の拳属のお話も出てくるです。阿良々木くんを人間に戻してもらう前にと買い物から
帰ると、キスショットのとんでもない光景を目のあたりにするです。

　このシーンは、正にR12指定だったです。これ以外も子供には早すぎるようなのも、いろいろ違ったR12指定のシーンはあるですけど・・・。キスショットが何なのか？自分のしていたことは何だったのか？いろいろな矛盾に阿良々木くんは、思い悩むです。

　羽川も交えて結論に達したとき、阿良々木くんはキスショットと対峙することになったです。にしても、羽川も傷物語全体通して、重要キャラだったです。この戦闘シーンも、ある意味過激というのか？グロいという表現に当たると思うです。
　激闘の末、キスショットの決意など明らかになり、どうしようもなくなった時、阿良々木くんは押野を呼ぶと出てくるのです。押野に対する依頼から、{/netabare}化物語の状態の阿良々木くんと押野忍となるです。
　どういうことをして、こうなるかは？？？だったです。押野メメ要所要所に出て来て、うまく話をまとめてしまう所が凄いと思うです。

　作画背景として今回も悪い訳ではないけど、演出の一つなのかもしれないけど、所々に粗さが私に感じられたです。どちらかというと前作のⅠ、Ⅱのほうが、良かったかなぁと思ったです。
　物語としてもR12指定場面も多かったけど、少ない登場人物で話のつなぎは良かったです。