をれ、 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ゆっくりやさしい学園生活の日常
視聴時の記憶を頼りにかいているので不正確や誤った情報がある可能性があります。ご容赦ください。(配点と誤字修正;2019/07/15)
まずエンディング曲の歌詞の通りの雰囲気なアニメです。
物語は、些細なことばかりで、まさに日常系です。
スロウスタートの意味は{netabare}中学生浪人だったり、
引き籠りだったりで、他の人たちと同じスタートラインに
立てなかった{/netabare}ということです。
なお栄依子から榎並先生へのユリ要素はありますが、
それ以外のユリ要素はなかったと思います。
冠の栄依子の場合は「スキ」というより保護欲求だしw。
人の悩み事は他人に気付かれなかったり、理解されなかったり、
また本人には解決できなかったりと様々ですが、
本作はヒロインの悩みを他のヒロインたちが
ゆっくりやさしくほぐしていくような話だと思います。
なお、個人的に三パンの曲は好きな場合が多く、
本作ED曲の「風の声を聴きながら」は、「はじまりの速度」と同様に
ワタシ的に心を掴んで離さないです。ほぼこれだけで
この作品を完走しようと思いましたw。