「黄昏乙女×アムネジア(TVアニメ動画)」

総合得点
82.9
感想・評価
1768
棚に入れた
9012
ランキング
339
★★★★☆ 3.9 (1768)
物語
3.8
作画
3.9
声優
3.8
音楽
3.8
キャラ
3.9

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ネタバレ

dbman さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

伏線が秀逸

原作:漫画(月刊ガンガンJOKER)/ラブコメ、学園ホラー/全12話/アニメーション制作:SILVER LINK.

評価が高めだったことから視聴したところ、コメディ部分が面白かったことやテンポの良さもあって全12話をほぼ一気観するほどに楽しめました。

主人公・貞一、ヒロイン・夕子ともに可愛らしいキャラだったし、登場キャラクターを必要最低限に絞っていたことで愛着を持ちやすいものとなっていた印象。お気に入りはももえだったけれども。

{netabare}この作品一番の見どころというか感心させられたのが、エッチ的要素が伏線となっていたこと。胸を鷲掴みにされたり裸を見られてもまったく動じない夕子。これらのラッキースケベやエッチ的要素をその後の影夕子につながる伏線のひとつとしていたアイディアは目新しさを感じました。よくあるただのサービスシーンってだけじゃなかったとは感服。

一方で、霧江の祖母が夕子というそれまでの展開からして、浅葱が登場した時点で貞一も子孫なんだろうなあと、予想することが容易かった点はもう一工夫欲しかった。尤も、ミステリー作品ではないし謎に重点を置いているわけでもないのかな。

クライマックスのお別れシーンはメシを食いながらの視聴だったため完全に食うタイミングをミスった!! とばかりに感動することが出来なかったけれど、結局夕子は成仏せずに戻ってきたので無駄な涙を流すことがなくて結果オーライ! ということにしておこう。

期待していたホラー要素が薄味だったので高い評価をつけることは出来ないけれど、作品全体としては楽しませていただきました。

ちなみに夕子と影夕子の設定をドラゴンボールのピッコロと神様の関係性が頭をよぎったのは私だけじゃないはずw{/netabare}


▼キャスト
新谷貞一:代永翼
庚夕子:原由実
小此木ももえ:福圓美里
庚霧江:喜多村英梨

投稿 : 2019/02/27
閲覧 : 535
サンキュー:

22

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