「revisions リヴィジョンズ(TVアニメ動画)」

総合得点
70.6
感想・評価
306
棚に入れた
1130
ランキング
1475
★★★★☆ 3.3 (306)
物語
3.2
作画
3.4
声優
3.5
音楽
3.4
キャラ
3.1

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ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 - みなさんのレビューが想像できる(笑)

白組制作のテレビアニメ

<主要登場人物>
S.D.S.
・堂嶋 大介:内山昂輝 ミロから「みんなを守れるのはあなた」
・張・剴・シュタイナー(ガイ):島﨑信長 ミロから「全てを疑え」
・張・露・シュタイナー(ルウ):高橋李依 大介から「大介を信じろ、忘れないで」
・手真輪 愛鈴(マリマリ): 石見舞菜香 ミロから「最後は自分で決めなさい」
・浅野 慶作: 斉藤壮馬 ミロから「全てを受け入れなさい」

未来人 アーヴのエージェント
・ミロ:小松未可子  

渋谷の人々
・泉海 香苗:寺崎裕香   婦警 S.D.S.との連絡係
・堂嶋 幹夫:櫻井孝宏   大介の叔父 外科医
・黒岩 亮平:てらそままさき  渋谷警察署長

未来人 リヴィジョンズ
・チハル: 日笠陽子
・ムキュー: 田村ゆかり
・ニコラス:大塚芳忠  犬ぬいぐるみのような見た目


大介は10歳の時、幼馴染の4人と一緒に田舎に遊びに行ったときに何者かに誘拐された
誘拐犯から救ってくれたのはミロと名乗る見慣れない女性だった
大介はミロから「いつか大変な危機が訪れる そのときみんなを守れるのはあなた」と言われ
以降7年、"そのとき"に備え身体を鍛え、ナイフを持ち歩いたりしている
他の4人はミロから言われた言葉がそれぞれ違っているため、大介の行動や言動は行き過ぎだと疎ましく思っている
(ミロは5人を救うため何度か過去に飛んでいて、その時の未来が少しずつ違うため言葉を伝える相手・内容が違うと思われる)

2017年のある日、半径1Kmの渋谷が2388年に転移した
高校にいた大介らは学校の周りが突如廃墟と化したこの事態が飲み込めない中、
シビリアンと言う長い四つ足を持つ機械に襲われる
その時助けに現れたのは7年前、大介を助けてくれたミロだった
ミロは渋谷転移を予測していたようでストリング・パペットという人型兵器を用意しており
これに乗ってシビリアンを倒すよう大介を促す

ストリング・パペットは3体あり、起動できるのは大介たち5人だけだという
5人はS.D.S(渋谷ディフェンスサービス)という組織を作り渋谷警察の人達と協力し
シビリアンと戦い渋谷を現在に戻すため奮闘することになる


ミロの説明では350年ほど前にパンデミック(世界的な感染症)が発症し人類が危機に陥った
その時、感染症に免疫のある人間(=アーヴ)と免疫のない人間(=リヴィジョンズ)がいた

免疫のないリヴィジョンズたちはウイルスに感染し手足が肥大化し肥大化した身体を支えるため機械で自らを補強した
つまりシビリアンは元は人間だったのだ
彼らの生存には正常な細胞が必要なため1億人以上アーヴを殺しているが
さらなる健康な体を求めてパンデミック以前の人間を未来に転移する計画をたて
手始めに渋谷で実験をしているとのこと
転移した渋谷は彼らの拠点にある人工的に作った量子脳で未来に固定している
(量子脳を破壊すれば渋谷は現在に戻れる)

一方、ミロは人類存続の未来を守るアーヴのエージェントで「バランサー」(生まれつき量子脳を持ち歴史の調整を担う)
アーヴはリヴィジョンズの渋谷転移計画を知ってはいたが対シビリアン兵器のストリング・パペット量産のため
大介たちによる使用データが手に入ると黙認した

ミロ本人は渋谷の人々のために動いてくれてるようだが、
アーヴ自体は必ずしも渋谷の人々を現在に返すため協力的とは思えないため
S.D.Sを始めとする渋谷の人々で現在に帰る方法を模索するお話

***

多分、大介が痛すぎて視聴を止めた方がいるのではと推察します
が、8話以降面白くなるのでしばらく?かなり?我慢してください

小さい頃に誘拐されて殺されかけた所を助けてくれたミロは女神のように見えたはず
そのミロに「いつか大変な危機が訪れる そのときみんなを守れるのはあなた」と言われたら
その言葉を信じ、備え、鍛えてきた大介の行動は分かります
いざ、危機に遭遇したら「やっぱり運命だったんだ」「俺がみんなを守る!」「 俺の7年が報われる」となるのも分かります
でも"俺が俺が”がうざ過ぎる

どれだけ自己中かというと
大介「皆殺しにしてやる」
叔父さん「指示もなくそんなことをすればただの暴力だよ」
大介「正義だ!」と暴れる
こんな感じです

どうみても冷静なガイの方がリーダーの器だし、他人を思いやれる慶作はサブリーダーに相応しい
一方、大介は途方にくれる人々をよそに戦闘を楽しんでるように見えるし
マリマリや皆が準備した誕生会を台無しにしたり、一般人に怪我をさせたり・・・
むしろ大介がいない方がチームワークがよくなり戦闘力もあがるのでは?とさえ思えました

でも、実は未来予測では大介が主人公(=みんなを守る人、ヒーロー)ではなかったと知り
空回りしてるのも納得しました と同時に大介の7年を思うと少しかわいそう


まずまずの終息からの新たな「未来転移」 次期があるんでしょうか?

第10話で出てくる黒い機体のゲシュペンストは慶作の思念?意識?があるようですが
第6話で出てきたゲシュペンストはニコラスですか?

19.4.15

投稿 : 2019/04/19
閲覧 : 256
サンキュー:

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