「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。(TVアニメ動画)」

総合得点
71.0
感想・評価
357
棚に入れた
1501
ランキング
1396
★★★★☆ 3.3 (357)
物語
3.2
作画
3.3
声優
3.5
音楽
3.2
キャラ
3.5

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ゲリオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ラティナがね、と~ても可愛かったと思うの

見たまんま幼女を愛でる系のアニメだけどエロ要素は無いので、ただ気持ち悪いと批判するなかれ。
一応、異世界ファンタジー系の世界が舞台だがあまり本筋とは関係ない。
ヒロインのラティナが魔族であることがファンタジー要素の肝にはなってるけど。
ちなみにタイトルにある魔王は一切登場しません!w

物語導入部は、冒険者デイルが森で出会った魔族の幼女ラティナを保護して育てるって内容で、最初は子育て系アニメと思って視聴することに。
しかしながら、ラティナの成長(主に精神面で)が恐ろしくに早いこと、父親役のデイルが早々に気持ち悪いほどに親バカになってしまったことで、子育て系アニメとも違うなって気がしてきた。
ただただラティナかわいい…それに徹した内容って感じだったかな。

途中で人種差別をテーマにした回があったものの、ネガティブ要素を含んだお話はそこくらいで基本的にはハートフルストーリーに終始。
登場人物が異種族のラティナに対して皆優しかったのが印象的だった。
変に重い話をやってグダグダになるよりか全然よかったと思うけど、本音を言えばもう少し起伏がほしかったという気がしなくもない。

キャラに関しては、ともかく「ラティナが可愛い」を貫き通した。
他のキャラは全員ラティナを成長させるためのモブいったところか。
内面もさることながら、ラティナの見た目が回を重ねるごとに微妙に成長しており、視聴者に時間の経過を感じさせたのが特徴的な作品だったと思う。
ひとつだけ苦言を言えば、デイルの鬱陶しいほどの親バカぶりはなんとかならなかったものか。
周りの大人たちがラティナを成長させている感じで、デイルが親としての役割を果たしてる場面は少なかった気がした。困ったら実の父親の墓参りをさせるだけの短絡的思考…。こんな男にラティナが異性としての好意を抱くのはいささか不自然かなーと少し意地悪な意見も書いておく。

とまあ、そんなところで…長文で総評するのはやや難しい作品だったかもね。
たまにはこんなアニメもあって良いんじゃないですかね~って感じだった。
とにかくヒロインの可愛さにステ全振りした潔さに天晴れ。それだけです。
Amazonで原作の表紙絵をみたら、ラティナの見た目が巻数を重ねるごとに高学年、中学生、高校生くらいまで成長していくようだ。
8巻の表紙、これ、ラティナとデイルが〇〇すんの!?
続きを知りたい人は原作を読もう。

投稿 : 2019/09/23
閲覧 : 165
サンキュー:

8

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