「劇場版 黒子のバスケ LAST GAME(アニメ映画)」

総合得点
71.5
感想・評価
93
棚に入れた
518
ランキング
1284
★★★★☆ 3.9 (93)
物語
3.8
作画
3.9
声優
4.0
音楽
3.6
キャラ
4.0

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ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

オールスター的な華やかさとシリーズの完結編としての締めと

 原作は未読。
 「キセキの世代」が一つのチームに集うという皆勢揃い的な部分は、劇場版らしいお祭り的な
華やかさを感じる。こういうのは「プリキュアシリーズ」の劇場版に通じる部分があるような。
 加えて普段戦っている相手が一つのチームにという部分は、リアルスポーツのオールスター戦や
日本代表的な趣きも。特に本作は対戦相手のJabberwockがアメリカのチームだけに後者の雰囲気が
強かった。
 更にもう一つ、元々は同じ帝光中学だっただけに同窓会的な感も。

 試合は内容自体も見どころがあり、VORPAL SWORDSのメンバーもそれぞれ見せ場が
あるものの、主役である黒子 テツヤと火神 大我、特に火神が今一つ影が薄かったような印象。
 対戦相手のJabberwockだが、試合を通じてVORPAL SWORDSに対する心情に変化が
あったり、あるいは回想シーンで相手を舐めたような態度を取るに至る過去描写などがあるかと
思ったら、見事なまでに何もなく、最後まで単なるクズのままだったのは笑ってしまった。

 最後に火神のアメリカ行きとそれに伴う黒子と火神の別れがあり、本作は普段とは違うお祭り的な
要素と完結編の両方の役目を負っていたような印象。

2019/09/08

投稿 : 2019/09/08
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サンキュー:

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