をれ、 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
最終話「12話 その着せ替え人形は恋をする」まで視ました。コスプレ・ギャルと雛人形ダンシのラブコメのようなコメディのようなw。
いつも通りの原作完全無知です。
公式サイト;https://bisquedoll-anime.com/
[最終話「12話 その着せ替え人形は恋をする」まで視ました。コスプレ・ギャルと雛人形ダンシのラブコメのようなコメディのようなw。]
まず、若年ダンシは本作を視るに際して、現実世界ではほとんど起きない異世界ファンタジーだと思った方がいいかもしれません。まず、便利な道具や装置を人として好きになってもらえるか、一緒にいる時間がただ長いだけで好きになってもらえるか、特に好きになって欲しいとアピールしてないのに強い関心をもってもらえるか、ということを考えないといけないと思います。
また、4話目ぐらいまでの衣装作成やカメラ機材、写真構図やポージングその他に関する情報、のコスプレ・ハウトゥもののカテゴリーに含まれないと思います。本作の意図は視聴者にとって都合のいい想像の産物たるコスプレ・ギャルと、ジョシに対する興味がかなり少ないダンシのラブコメ的な作品と解釈する方が自然です。
そのダンシ新菜は、本業そっちのけで何故かコスプレにのめり込んでいる訳ですが、もし、コスプレにのめり込んでいる理由や目的が海夢ちゃんだとしたら、それは現実世界では本末転倒といわれるでしょう。
なお、若年でないもう恋愛することもないダンシwは海夢ちゃんEcchiカワイイとかいって視てればイイだけでむしろ視聴層は此方かなのかもしれません。ただ、新菜少年には、そこだ!そこで行くんだ!(一体何処へ?w)と叫びたくなり、押しの弱さどころか無さに辟易して、イライラすること必至でしょう。
人に推すかと言われたら、本作は作品意図をカン違いしなければ、ジョシが押すけどダンシが引くという古典的なラブコメとして楽しめる筈です。ただ肌色表現が多いので、御家族御一緒で楽しめますとはならないことは(略。
「4話目「 これ、彼女のとか?」まで視ました。仮縫いもしないのか..イベント一つ損しましたねw。」
まず、既製服じゃあるまいし、フルオーダーのドレスで、仮縫いもしないなんて信じらんない。仮縫いの工程では、(中略){netabare} 布地と布地をミシン縫いなどで完全に固定してしまうのではなく、仕付け糸やマチ針などで引っ張れば簡単に取れる程度に半固定しておきます。いくらあちこち定規や巻き尺で測っても、人体計測には限界があるので、フィッテングしてみないとなかなかピッタリにならないでしょう。それにコス衣装だと、あと5ミリ胸ぐりを攻めてみようとか、いや見せてはいけないものが(略、そんな場合には不可欠工程wだと思います。{/netabare}ていうか、仮縫イベントを何故やらないのかな。フィッテングで人体を舐め回すようなw動画見せたり、意図せず糸が抜けて、あれぇぇアラレモナイ姿wにぃぃ、なんてこの作品的には視聴者御褒美wシーンだと思うのですが。すみません、ワタシ、ゲス過ぎwました。それから、何で一緒に作らないのかな、誰でも作れる簡単なところや、こう作ってとかイロイロ拘りもあるでしょうに、また和気藹々な雰囲気で、慣れない作業すると楽しいハズ。
マァという訳で服飾製作のリアリティを求めることに意味はなさそうです、他にもコスに関することや頭師に関することにも、リアリティがないのかもしれませんがワタシでは分かりません。
ということで、二人の恋の行く末を障子の穴や襖の隙間や草葉の陰から、窺い続けることにします。
「2話目「 さっそく、しよっか?」を視ました。今後の展開に期待します。」身体測定だけでほぼ1話分の尺を消費しました。ERO成分で集客するつもりなのでしょうが、中学生とかじゃないので、早送りしても辛かったです。なお、股下測定は、板とかスケッチブックのようなものを挟んで測ると吉らしいですw。
「1話目「自分とは真逆の世界で生きている人」を視ました。今後の展開に期待します。」
雛人形の顔を作る「 かしらし(頭師) 」を目指す男子高校生の五条新菜(わかな) と、クラスの人気者の喜多川海夢のラブストーリーになると予想します。二人はコス衣装を作るという問題に直面しているようです。新菜は家業の関係でミシンが使えることから、海夢にコス衣装製作を依頼されました。
ワタシのテキトーな物言い(和裁ダンシの夢を砕くw{netabare} )
チョット設定で気になる事があったのですがw。なお、ワタシは素人なのでよく知りません。
和裁と洋裁は根本的に違うと思います。洋裁は立体裁断(縫製)プリーツやダーツやタックやその他で3次元を表現しますが、和裁はそういうのやらないと思います。着物や浴衣を思い出してもらえれば、それらは平面的だった筈です。だから着付けという工夫が必要なんだと思います。
なので、フツーの服やらドレスやらを作る知識を和裁ダンシが持っているとは思えませんw。ついでに言うと、ミシンで縫う技術と、布地を裁断する技術は別物です。
あと、これも全く知らない事ですが、コス衣装は今の時代ア○ゾンとかでも売っていると思います。だから買えば解決かというと、質感の良し悪しはともかく、自分のサイズにピッタリ合わせないと、変な皺ができたりで、様にならないと思います。{/netabare}