「であいもん (TVアニメ動画)」

総合得点
75.0
感想・評価
300
棚に入れた
893
ランキング
830
★★★★☆ 3.7 (300)
物語
3.8
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.8

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ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

京都を舞台に心温まる絆の物語(公式のINTRODUCTION)

公式情報 
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INTRODUCTION
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夢を追って上京するも、父の入院を知らされ実家の和菓子屋・緑松を継ぐこ とを決めた納野和(いりのなごむ)。しかし店には跡継ぎ候補で看板娘の少女・ 雪平一果(ゆきひらいつか)が、納野家に居候をしながら働いていた。和は一果の親代わりを任されるも、一度は跡継ぎを断ったことを理由に冷たい態度をとる彼女と働くうちに、ある一面を知ることに…。 京都を舞台に心温まる絆の物語。
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スタッフ{netabare}
原作:浅野りん(「ヤングエース」連載/角川コミックス・エース 刊)
監督:追崎史敏
シリーズ構成:吉田玲子
キャラクターデザイン・総作画監督:渋谷秀
プロップデザイン・和菓子作画:佐藤史暁
2D・衣装デザイン:蓬田佑季
美術監督:空閑由美子(スタジオじゃっく)
色彩設計:中村千穂
CGディレクター:山本祐希江(いなほ)
撮影監督:松本乃吾(いなほ)
編集:齋藤朱里(三嶋編集室)
音楽:高田漣
音響監督:森下広人
アニメーション制作:エンカレッジフィルムズ
製作:緑松

主題歌
OP:「菫」坂本真綾
ED:「ここにある約束」であいもん(ayaho+曽我淳一)
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キャスト{netabare}
納野和:島﨑信長
雪平一果:結木梢
納野平伍:小山力也
納野富紀:大原さやか
巽政:岩崎ひろし
お鶴さん:ゆきのさつき
瀬戸咲季:永塚拓馬
堀河美弦:鈴木みのり
松風佳乃子:髙橋ミナミ
私市緋色:早見沙織
雪平巴:松岡禎丞
雪平真理:坂本真綾
納野一光:及川いぞう
納野倭世:吉田美保
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1話ずつの感想


第一話 和と一果
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公式のあらすじ
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京都駅前で納野和を行方不明の父親と勘違いしてしまう雪平一果。
父親と見間違えたその和が、まさか一果がお世話になっている和菓子屋「緑松」の「跡取り?息子」だったとは。
「緑松」で一緒に働くことになった和と一果にちょっとした事件が起きる。
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感想
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京都の和菓子屋さんの息子の和さんは、東京で「栗まんじゅう」ってゆう
栗のコスを付けて歌う、売れないバンドのメンバーだったんだけど
とつぜん解散。。

アパートに帰ったら、お父さんが入院の知らせを受けて
跡を継ぐ決意して実家に帰ったら、お父さんお病気は大したことなかった^^

それでも跡を継ごうとしてたら
家にはお父さんに捨てられた、10歳の女の子・一果がいて
すっかりこの店の跡取りになるって決めてて、和さんをライバル視。。

でも、実は和さんは、和菓子と和菓子をくれるおじいさんが大好きで
好きすぎて、売れると泣きだしちゃう和少年の性格を知ったおじいさんが
ほかのことをさせてやった方がいい、って言ったのを立ち聞きしちゃったのと
おじいさんが亡くなった時、置いてかれた気がして、歌手になった。。
って知って、ちょっと2人の距離が縮んだり。。

そんなある日、一果が電話で蓬まんじゅう100個の注文を受けて喜んでたら
いたずら電話だったって分かって、責任感じた一果が
売れ残ったおまんじゅうを持って飛び出していった。。

駅前で、一生けんめい売ろうとしたけど、売れないで
お父さんに、子供はジャマだって捨てられた時のことを思い出して
一果が泣きそうになってた時、栗饅頭のかぶり物をつけた和さんが来て
ギターと歌で、お客さんを集めて販売。。


売り切ったけど、暗い顔してベンチに座り込む一果に和さんは
「失敗したってええやん。。」って、取っておいたお菓子を1つ渡した。。

それで「人は、うまいものを食べると元気になるんや」って
おじいさんの受け売りの文句を言いながら
親代わりみたいなたいそうなことはできないけど、力になるくらいだったら
って思う和さんだった。。ってゆうおはなし。。



ジャマにされて捨てられて
こんどは捨てられないようにってがんばる一果を見てたら
けなげで泣きそうだった。。

和さんは、お気楽っぽいキャラだけど
10年くらい売れないバンドでがんばってきたんだったら
きっと、いろんな思いもしてきたと思う。。

そんな2人が出会って、どんなおはなしになるのかな?
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第二話 四葩に響く
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公式のあらすじ
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「緑松」で働く女子高校生、堀河美弦と一果。二人が洗い場で楽しげにしている姿を見て羨ましがる和。
美弦は「緑松」でのアルバイトを家計の足しに大家族を支えている一方で、音楽活動をしていた。
その音楽活動が騒動を巻き起こす。
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感想
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美弦は、5人兄弟の長女で、家計の足しにバイトするようないい子なんだけど
音楽が好きで、かくれて動画投稿とかしてたら
ある日サイトで身バレしそうになって
お店に問い合わせの電話がかかってきたりして、大変なことに。。

期待を裏切って、自分の好きなことをしてるってゆうのが家族にバレたら。。
って考えて、お店も音楽もやめようって思ったところに
美弦の動画に映ったストラップで気づいた一果と和さんがやって来た。。

事情を話すと和さんは
美弦の家に行って、音楽を続けさせてほしいってお願いしてくれた。。

美弦も家族と話すと、みんな喜んで
どうして今まで話してくれなかった?って言われて
それから美弦の動画の鑑賞会がはじまったみたい^^

お店の方も女将さんが、かかってきた電話に和菓子の話をして
いい宣伝になったみたい^^

さいごに、いっしょに登校する一果に美弦が
「和さんっていい人。。」って言ったら一果が
「考え直した方がいいですよ」って言ってたのがおかしかったw



サブタイトルの「四葩」は「よひら」って読んで、アジサイの別名みたい。。
あの、和三盆の干菓子の名前かも?

先週は一果の深堀回で、今回は美弦。。

今回も和さんのやさしさが伝わって来て、いいおはなしだったけど
音楽の動画投稿して、お店に迷惑がかかるんだったら
和さんもいっしょだよね^^

でも、ファンがストーカーしたりしたら怖いなぁ。。
顔出ししてるYouTuberの人とか、どうしてるのかな?

いっそのこと顔出しして、ここに行けば会えるって
お店の宣伝とかしたほうが良かったりするのかも^^


どうでもいいけど、和三盆の干菓子って聞いて
「エデンの東」を思い出すにゃんって、アニメ好きすぎかもw
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第三話 夏宵噺子
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公式のあらすじ
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朝、登校途中、バスに乗り込む父親らしき人物を見かけた一果。
一果もそのバスに乗り込み様子を伺うも、寝入ってしまう。
父親を見失った一果が着いたのは大原三千院。そこで意外な人物と出会う。
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感想
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登校中、お父さんに似た人を見つけて大原三千院行きのバスに乗った一果が
バスで寝落ちして三千院まで行っちゃって、帰りのバス賃がなくて困ってたら
やさしいお姉さんが声をかけてくれて助かったんだけど
みたらし団子を食べながら話を聞いたら、失恋旅行中なんだって。。

自分より家を選んだ、って言ってたから、もしかして?って思ったら
一果をさがしに来た和さんと2人がばったり会って
やっぱり和さんが失恋相手。。

でも、フラれた相手といっしょに行くはずだった祇園祭に来た
って言ってたけど、お父さんが入院したから家を継ぎに帰るってゆう和さんが
いっしょに実家に。。って誘ったのを断ったのは佳乃子の方だった!?

佳乃子が車の中で、一果のパパが和さんだってカン違いしたエピソードの後
「かのこへ ごめんな」ってゆう、置手紙を思い出して
「私がいないとダメなんだって思ってたのに」って心の中でつぶやいたから
本当はもう1度「いっしょに京都に行こう」って言ってほしかったのかも。。

でも、和さんって、誰かをプッシュするような人じゃなくって
一回断られたらそれを受け入れる、やさしい人だから
たぶん、それを考えないで、思いつきで断っちゃった
佳乃子が悪かったのかも。。

お茶に誘われてお店に入るとき「ちょっと和!」って言いながら
和さんの腕を取ってたから、ぜんぜん嫌ってないのが伝わってきたし
お店で和さんがドジばっかりで、見てられなくってお店を手伝ったりして
共依存っぽいけど、実は依存してたのは佳乃子の方だったみたい。。

会社を辞めてきて、こっちで華風園ってゆうお茶屋さんで働くことになった
って、なんだかストーカーみたいだけど
こんどこそ2人が、うまく行くといいな☆彡


あと、一果がお祭りに行かない理由は、和さんが原因じゃなくって
お父さんといっしょに行く約束をしてたから、ってゆうのが分かって
佳乃子が、今回は予行演習のつもりで、またお父さんと行ったらいい
って言ってくれて、和さんにスナオに「ありがとう」って言えてよかった☆



佳乃子とのエピソードと一果のエピソードが
短い時間の中でうまくとけ合ってて、今回もよかった☆

あと、和さんみたいなやさしい人って、なかなかいなさそうだから
佳乃子にはしっかりつかまえててほしい☆彡
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第四話 風青し/暑気払い
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公式のあらすじ
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お得意さんから注文のキャンセルが入った。
和の父、納野平伍は和がまた何かしでかしたと怒り心頭。
得意先に謝罪に訪れた平伍と和だったが、実はキャンセルの原因には「緑松」で働く瀬戸咲季が絡んでいた。
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感想
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*風青し
お得意さんからのキャンセルで、和さんとお父さんが訪ねると
原因は咲季クンがお菓子のお届けに行ったとき
置き忘れたスマホの待ち受けになってた女子が気に入ったお客さんが
その子のことを聞いたら、咲季クンから邪険にされたからみたい。。

それで、咲季クンに聞いたら、待ち受け画面は見れたんだけど
話をはぐらかされて、そのまま。。

でも、街でその待ち受けの子を見かけた和さんは
その子が咲季クンだってすぐに気づいて
話しをしたら、女装が趣味だったんだって。。

それで女装した咲季クンに、キャンセル客さんのところに行かせて
「自分は咲季クンのいとこで、婚約者がいる」ってゆう、の手紙を
お菓子といっしょに渡させた、ってゆうおはなし。。



女装がどうのってゆう前に、人のスマホを見て
そこに映ってる人のことを聞き出そうとするのはマナー違反だし
そこに映った人を一目見て、トラウマ級の恋をするってゆうのも変だし
それでお菓子をキャンセルするのもちょっと。。

その上、咲季クンにだって答えたくないことはあるのに
その子のことを詮索しようとするお店の人もちょっと。。

それに、女装したこととか、写真を待ち受けにしたのが悪いみたいな
「その姿でできるケジメをつけるのはどう?」ってゆう和さんの言い方とか
これがもし、咲季クンの趣味がアニメを見ることで
待ち受けに推しキャラが写ってたら、それでもそんな言い方するのかな?

どっちかってゆうと、ケジメをつけないといけないのは
人のスマホを勝手にのぞいたり
プライバシーに入りこんできたお客さんの方だと思う。。

それが、悪いのは咲季クンみたくなって
なんだかスッキリしないおはなしだった。。


*暑気払い
佳乃子が一果に、って言って持ってきた招待券で
和、咲季、佳乃子が一果といっしょにプールに行くおはなし。。

一果は、佳乃子が和さんに
まだ気があるんじゃないかって気を使ってたみたいだけど
佳乃子は、一生けんめいがんばってる人を見ていたい、ってゆう感じ?

でも、和さんのこと嫌ってないから、そのうちどうにかなるのかな?


あと、バンドに誘ってくれた先輩が、一果のお父さんってゆうのが
声が松岡さんで、何となくだけど分かった。。

そう言えば、一果とお父さんの名字が「ゆきひら」だけど
「食戟のソーマ」と字が違うだけで
「ゆきひら」つながり、ってゆうのはおもしろいな^^

あっちはお父さんに置いて行かれたのに
こっちは子どもを置いて行ってるってゆうのも^^

まさか、この後「食戟の一果」になったりしてw


でも、お父さん、思ったより近くにいてビックリ!

ってゆうか、先輩はよく家に来てたって、和さんが思い出で言ってたけど
和さんの家族は、一果が和さんの先輩の子だって、教えないのかな?
なんだか不思議。。
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第五話 おしょらいさん
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公式のあらすじ
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仕事が休みの一果と美弦は街で偶然、和の元恋人、松風佳乃子と出会う。
初対面の美弦と佳乃子と一緒にランチをすることになった一果。
美弦と佳乃子はお互いに和の話で盛り上がる。二人の微妙な雰囲気に戸惑う一果。
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感想
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前半はあらすじのおはなしで、ランチを食べながら話をしてるんだけど
和さんの話をはじめにフるのは佳乃子で
それをちょっと暗い顔で聞いてる美弦の顔色を気にしながら
ハラハラの一果ってゆう感じかな^^

それを聞いてた美弦は、佳乃子の知らない和さんのこと知ってるのは私。。
とか言って、にゃんも見てて、ドキッとしたけど
美弦に和さんと出かけたら、ってゆうのは元カノのヨユーで
それを、女同士でワイワイ行くのが楽しいって受ける美弦^^

こうゆうのって、まわりで見てる方が疲れるかもw

でも、高校生の美弦と和さんだと、ちょっと年が離れすぎてて
そのうち飽きちゃいそうだから、さいごは佳乃子といっしょになるかも?


後半は、お盆が来て、おじいさんが和さんの夢枕に立つようになって
おばあさんが帰ってきて、和さんの訓練がきびしくなるおはなし^^

お父さんもこわい人だけど、そのお父さんが頭が上がらないのがおばあさんで
和さんを警策でバシバシするのw

それでちょっと恐れてた和さんだったけど
護摩木焚きに行って、延寿福来って書いたおばあさんの願いが
おじいさんの代わりに、和さんが一人前になるのを見届けること、って知って
おばあさんにおじいさんが重なって見えた、ってゆうおはなし^^

オチに、警策の修行をしてくるってw



ちなみに「警策」ってググったら、警覚策励(ケイカクサクレイ)の略で
曹洞宗ではキョウサク、臨済宗ではケイサクって読むみたい。。

ほかに馬に打つムチとか、ムチ打つこと
注意・自覚を呼びおこすことも警策(ケイサク)ってゆうみたいだから
おじいさんが起こしに来たのも、おばあさんの訓練も警策だったのかも^^
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第六話 芋名月
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公式のあらすじ
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三山学区運動会に参加する「緑松」の人々。
気恥ずかしさから和に対して素っ気ない態度の一果だったが、和の大きな声援に家族の温かみを感じる。
張り切り過ぎて身体を痛めた和の父、平伍に代わり親子限定の競技に参加する和と一果。
その頃、「緑松」に一果の母を名乗る女性が現れてーー
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感想
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前半は、三山学区運動会に納野家も参加するおはなしで
後半は、一果のお母さんが一果を迎えに来たんだけど
一果が緑松で、家族みたいに扱われてるって分かって
フランスに帰ってくおはなし。。



運動会は日常の1シーンってゆう感じで
和さんに対して、一果の恥ずかしい気もちは分かるけど
本当の親子じゃない分、ちゃんと態度にあらわした方がいいかも。。


後半のおはなしは、分かるし、緑松にいた方が
一果はさびしくなさそうなんだけど、本当のお母さんなんだから
一果を引き取るか、本当に養子にしてもらうか
どっちかにした方が、よかったんじゃないのかな。。

じゃなかったら、一果が中途半端なままみたいな気がする。。
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第七話 秋色に舞う
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公式のあらすじ
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「緑松」に新しい職人、私市緋色がやってくる。
職人・巽政がつくる工芸菓子に魅せられて和菓子職人を目指す緋色だが、生真面目で完璧主義が故に周りが見えなくなって失態をおかしてしまう…
気落ちする緋色に政さんは職人の心意気を伝える。
そんな中、和の思いつきにより、一果が通う小学校で「和菓子親子体験教室」が開かれることに。
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感想
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前半は、緋色が政さんの作る工芸菓子にあこがれて
緑松にお手伝い兼修行に来るおはなし。。

緋色はマジメで完璧主義で、ドジばっかりの和さんに反感をもって
無愛想な接客したり、完璧って考えすぎてお客さんの話を聞いてなかったり

そんな顔色を見て、大丈夫?って聞いてくる和さんに
職人に接客は無意味なんて言っちゃって、一果からも
和さんはお菓子もお客さんも大事に思ってる、いちばん大事なこと
って言われてもめてたら、政さんからも叱られた。。

そして後で政さんから、大事なのはそれを次に生かすこと。。
誰でもミスはするから、完璧な人がいるとしたら、ミスから学習して
作り上げてきたもののはず、って。。

それで以前、学校に講師としてきたときのことを覚えててくれて
いつか、つぶれるんじゃないかって心配してくれてたんだって。。

「よう来たな、和菓子の世界に。。ゆっくりしていきや^^」
ってゆう政さんの言葉が温かくって、うるうるしてきちゃった。。


この前見た「勇者、辞めます」に、優秀なボスが優秀な指導者じゃない
ってゆうおはなしがあって
優秀な人はそうじゃない人たちのことが分からない
ってゆうのが、ちょっとかぶってるかも。。

もし完璧な人がいたら
まずこの世界を完璧にして、間違ってる人を正しくできるはずだから
それができないのは
自分が完璧だって思ってる人が完璧じゃないってゆうことで

誰だってできないことや、難しいことがあるんだから
人をさばいてるヒマがあったら
どうしたら自分ができるようになったことを
まだできない人に教えてあげれるか、考えたほうがいいかも。。


後半は、緑松が一果が通う小学校で和菓子親子体験教室を開いたんだけど
そこに来てる生徒が、つまらなさそうにしてて観察してると
親が笑ったり、ダメ出しばっかりしてて。。ってゆうおはなしで
にゃんママもそうだから、すごく分かる!

いつも、何か言われるんじゃないか?って気になったり
自分はダメ、って思っちゃったりするんじゃないかな。。

おはなしは、言い訳するお母さんに、和さんがそうじゃないって伝えて
和さんのお父さんが「大事なのは楽しむってゆうこと」ってフォローして
お母さんが反省してて良かった。。

でも、このお母さんってきっと、素直な人だと思う。。

前のおはなしの緋色もそうだったけど
自分が間違えてることに気付くのって、本当はすごく難しむずかしくって
そんなに簡単じゃないから、作ったおはなしを見て
こうゆう世界だったらいいな☆彡って思うのかも。。

だから、にゃんママにも見てもらって、反省してほしいけど
たぶん、自分のことだとは思わないんじゃないかな。。

それに本当は、反省しないといけないのは
にゃんのほうだったりするのかもしれないし。。
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第八話 くり回顧
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公式のあらすじ
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和を追って京都にやってきた佳乃子だったが、別れ際、意地を張って「洋菓子の方が好き」と言ってしまった手前、素直に今の和を応援できずにいた…
一方、和が栗ManJuの被り物を無くしてしまったと騒ぎはじめる。
佳乃子と一果も協力し、被り物を捜索するがーー
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感想
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あらすじのおはなしで、佳乃子の深堀回ってゆう感じかな。。

栗ManJuの被り物がなくなったおはなしは
佳乃子が和さんのこと、まだ好きなのを確認する道具だったのかも?



和さんと出会って、付き合って
別れるとき、自分を選んでほしい、って思ったけど
和さんはさっさと実家に帰っちゃって
たぶん、好きの量は、佳乃子の方が多かったみたい。。

今回のおはなし見ても
酔ってるのを介抱してくれたけど、連絡先を聞くわけでもないし
ライブをやってるって言われて、自分の方から「行く」って言ったし
いっしょに行くの断ったのも、ついてきたのも佳乃子の方だし^^

和さんって、やさしいけど、とくに佳乃子にだけってゆうわけじゃないから
特別な人になりたいって思ってる子は、美弦だけじゃないかも?

だからあの時「実家についてきてほしい」って言われて
「はい」って答えてたら、和さんの特別になれたのに
今回もさいごに「和菓子も好き」って言っただけで終わっちゃったから
もし誰かが先にコクったりしたら、ただの友だちで終わっちゃうかも。。

本当にそれでいいのかな。。
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第九話 一陽来復
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公式のあらすじ
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クリスマスが近づくある日、一果に母からもみの木とメッセージが届く。
約束が果たされなかった幼少期を思い出し、母と約束することを怖がる一果だったが、和の言葉に背中を押され、「待ってる」と母に伝える。
「柚子羊羹」をきっかけに和は、祖父との会話を思い出しーー
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感想
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クリスマスシーズンで、一果にお母さんからもみの木が届いて
クリスマスはいっしょに過ごそうって誘われたんだけど
お母さんの仕事でクリスマスの約束がダメになった
小さいころの思い出がよみがえって、何だか不安。。

でも和さんから、今なら約束破られても許せるだろうって言われて
会うことに^^


それから佳乃子が一果に、和さんのクリスマスのスケジュールを聞いてきて
開いてるはずって答えたんだけど、その時、15日が彼の誕生日だって聞いて
その前に話が出てた、一果の誕生日にいっしょにお出かけする
ってゆう券を用意してプレゼント^^


あと、和さんの誕生日ついでに
緑松の柚子羊羹が、おじいさんが和さんが生まれる日を記念して作った
なんてゆうエピソードもあったけど、そのせいで冬に
寒いのに柚子しぼりしなくっちゃならなくなったってw

それで、柚子しぼり器がこわれたんだけど
思い出があるから、捨てたくないのは分かるけど
機械のジューサーを買った方が
ほかのお菓子にも使えたりするからいいかもって^^


佳乃子はさっさと和さんにデートしよ?って伝えたらいいのに
それができずに美弦の方が先に声かけちゃって
美弦の思いにドンカンな和さんは
美弦との約束に佳乃子を連れてあらわれた^^

でも、2人っきりで歩くのは、美弦にはハードルが高かったようだから
佳乃子といっしょに来てくれてよかったみたい^^


お母さんとのお出かけの最中、和さんと2人が歩いてるの見た一果が
お母さんそっちのけで、3人の心配するところがおかしかったw

さいごは、2人にプレゼントをもらった和さんが
お返しに街角で「オーランドー」ってゆう歌を歌った。。
がEDになってオシマイ。。



和さんってすごいドンカン。。
佳乃子は分かってるはずだから
早く自分の方からコクった方がいいんじゃないのかな?って思う。。

じゃないと、今回は美弦だったからデートくらいで済んで良かったけど
ちょっと親しくなった誰かが先に、結婚とか申し込んだりしたら
どうなるか分からないかも。。
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第十話 春待ち偲ぶ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
年が明け、正月を迎えた「緑松」では、御菓子「花びら餅」が売られていた。
予約分だけの販売だったが、飛び込みで一人の男性がお店にやってきて…男性の亡き母への想いに思い立った和はーー
その後、山國神社へ初詣に向かう「緑松」の人々。そこで一果がお祈りしたこととはーー
{/netabare}
感想
{netabare}
年が明けて緑松はお休みだけど
特別なお客さんのために花びら餅を予約販売してて
修行中の和さんは、あまった材料をもらって練習してた。。

そのあとお届けがあって、出かけようとした和さんは
休業中のお店の前で、ガッカリしてるお客さんを見かけた。。

お届けの帰り、公園でさっきのお客さんを見かけた和さんが
声をかけて事情を聞くと、悪いことが続いてお墓参りに行こうと思ったら
故人の好きだったお菓子屋さんの緑松までお休みでメゲてたみたい。。

それで和さんは、その人と知り合いになる提案をして
自分の作った、試作品の花びら餅をあげることにしたら
それを知った一果も手伝ってくれて、お客さんはよろこんでくれた。。

ってゆう、ちょっとほっこりするおはなしだったけど
そのお客さんの、お墓参りする理由が何だか自己中で
あんまり同情できないかも^^;


そのあとの山國神社の初詣で、
「一心に祈れば願いも叶うだろう」ってゆう和さんに一果は
「そうですかね?ここの神さんは手抜きするみたい」ってひどい言い方w
新年早々そう言われた神様はメゲそうw

さいごに和さんのお父さんが聞こえるように
「どこぞの誰かが自分の菓子を未熟者が作った菓子と言わないように」って
お祈りして、2人が「バレてる!?」ってゆうオチw


後半は、いきなり飛んで節分のころ。。

和さんの幼なじみの奥さんの子どもの小梅ちゃんが
おばあさんといっしょにお店に来て、自分の名前はモナカだって言い張る。。

幼稚園でからかわれたことが原因だって分かったんだけど
そのあと一人で店に来て、また「梅はキライ」って言いだした。。

そこにおじいさんから、小梅ってゆう女性返してほしいって
櫛を預かってきてる梅花ってゆう少女があらわれて
40年前の写真を見せたんだけど、芸子さんだったって分かった。。

それで、その小梅さんをさがそうってゆう話になったんだけど
その間、梅花が小梅ちゃんに、梅の良さを話してくれて
小梅は、小梅ってゆう名前が好きになった、ってゆうおはなし


それと、芸子の小梅が小梅ちゃんのおばあさんだってゆうのが分かって
芸子の小梅と梅花のおじいちゃんは、結婚の約束をしてたんだけど
おじいちゃんの親に紹介したら、別れろって手切れ金を出されたから
小梅は怒って去っていった。。ってゆうおはなしで

櫛はその時、小梅が残して行ったものだった、ってゆう。。


さいごに、小梅ちゃんのお母さんが、小梅の名前は
おばあさんの芸にあこがれたお母さんがつけた名前だった
ってゆうおはなしとかがあったけど、小梅おばあさんが
梅花のおじいさんに会いに行くおはなしも入れてほしかったかも。。
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第十一話 よきかな
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公式のあらすじ
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風邪をひいて寝込む和は朦朧とする意識の中で、学生時代に夢を追って上京した先輩のことを思い出す。
夜、和の看病をしていた一果がふと窓に目をやるとちらちらと雪が舞っている。
バレンタイン前日は雪。降り積もる雪を見て、一果は「緑松」に預けられた日のことを思い出す。
雪に良い思い出がないと言う一果に、和は雪だるまづくりで新たな思い出を作る。
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感想
{netabare}
はじめは寝込む和さんは
美弦や佳乃子がお見舞いに来てくれたのにも気が付かず眠ってて
ギターの好きな先輩の夢を見てた、ってゆうおはなしで
和さんと一果のお父さんとの出会いのおはなし。。

続いて、バレンタインのおはなしで
佳乃子は和さんに、手作りチョコを贈ろうと買い物してた。。

バレンタインデーの前日、降り出した雪の中帰ってきた一果の様子を見て
和さんは、お父さんに置いてかれた日のことを考えてるんじゃ?
って思ったみたい。。

それで次の日、一果のイヤな思い出を上書きしようと
朝一番で一果を雪の中に連れ出して、いっしょに雪だるまを作った^^

それで雪にぬれた2人を見て、和のお母さんは小言を言ってたけど
和さんは、前の日のぜんざいの残りを温めてくれるようにたのむと
ご飯の前に。。って文句ゆうお母さんに
一果も「じゃあ、少しだけ」って、調子を合わせてくれた^^

そして登校前、ハロウィーンのキャンデー的な何かを要求するフリの和さんに
本当にチョコを渡してくれた^^

ちょっと文句を言いながらだったけど
一果のツンデレが効いてて、いいおはなしだった◎
{/netabare}
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第十二話 春暁に鯛
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
一果の誕生日、和は一果がくれた『一果の誕生日に一緒におでかけする券』を使い「枚方パーク」へ出かける。
和とのおでかけの中で、かつて父と来た記憶を辿る一果。
「緑松」に帰ると、和菓子ケーキと一果の誕生日会が用意されていた。
いつもどこかで父の影を追っている一果を気にかけ、励ます和。そんな和の言葉に一果はーー
{/netabare}
感想
{netabare}
一果の誕生日のおはなしだったけど、帰ってから1年たった和さんが
雑用から、お菓子のアン作りを教えてもらえるようになって
一果の評価もちょっと上がってきたみたい^^

一果からもらった「いっしょにお出かけする券」を使って
2人でひらかたパークに行くおはなしがメインで
はしゃぐ和さんと
もうちょっとスナオになれない一果のコンビが思った通り^^

はじめは親子と間違われて、一生けんめい否定してた一果だったけど
迷子になりかけて心細いときに、近くに和さんがいたのに気がついて
思わず駆け寄って和さんの服を握ってから、頼れる人だって感じたのかな?
タイ焼き屋さんで親子に間違われた時は、否定しなかった^^


帰ってみんなでパーティー♪

和菓子って、ケーキの生地と違って、中がつまってるから
和菓子のケーキをよく見てみたかった☆彡

どんな感じになるのかな?って写真を検索してみたら
平たいおモチみたいな物の上に、いろんなキャラとかお花の和菓子が乗ってて
すごくきれい!


プレゼントをもらって「ありがとう和さん」ってゆう一果に
「あれ、今日はお父さんじゃなかったの?」って聞く和さんはいけず^^


さいごは庭を見る一果に、お父さんはいつか帰ってくるって和さん。。

一果がひらかたパークで、ずっとお父さんをさがしてたのを知ってたみたい◎
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


家出同然に上京して10年間バンド活動をしてた和さんが
親が入院の知らせを受けて実家の京都の和菓子屋さんに帰ってきたら
そこには跡継ぎ候補の女子小学生・一果がいた。。

ってゆうおはなしで、親から置いてかれた少女が
お店で親くらいの年齢の和さんやみんなといっしょに暮らしながら
なじんでく、ってゆう感じのおはなし。。


今日とのことや、お菓子のことなんかもちょっと分かったし
ちょっとしたラブコメや
気持ちが伝わるほのぼのしたいいエピソードが多くって
キャラも変に善人ぶったり、押しつけがましくなくって良かった◎

でも、みんないい人に見えるキャラたちは、一果の親をはじめとして
それぞれちょっと、人には言いにくい問題を抱えてたりして
ただのいい人になってなかったところも、深い感じがして良かったと思う。。


2期もあったらいいな☆彡







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投稿 : 2022/07/04
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サンキュー:

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