「ようこそ実力至上主義の教室へ 2期(TVアニメ動画)」

総合得点
73.2
感想・評価
364
棚に入れた
1353
ランキング
1015
★★★★☆ 3.6 (364)
物語
3.6
作画
3.4
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.7

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ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

天才を演じてる馬鹿はお前か、ないし馬鹿をやり続けてる天才か

人気作品の2期シリーズ。
1期では作品の雰囲気の印象が強かったのですが、2期を見ているは各キャラに見えて来るものがある。

それは彼らの欠点です。
1期で先生が言っていた「DクラスにはDクラスに振り分けられた理由がある」と言われて居ましたが、その理由が何となく散りばめられているのが2期シリーズに見えました。

Dクラスの共通点はどこか自分に自信がないようなメンツが多い気がしました。
綾小路は解りにくいですが、軽井沢や堀北や須藤、平井、櫛田、あたりはその辺が見えてくるし、綾小路は自分の力が強すぎて普通の事に自信は無さそうな気がします。

綾小路に至っては運動能力であったりIQが凄そうだったり、どこか自分の力をセーブしたり自分の活躍を堀北に擦り付けたり平凡を装い自分の実力を隠して普通を演じようとするけど普通が解らなくて自信をモテなさそうにみえました。
ただ、この回答だと、高円寺が当てはまらないので多分違うんだろうけど……
それが私の作品全体で感じた事でした。


少しエピソードについてる掘り下げてみます。
2期から出番が増えた軽井沢。
軽井沢は印象がガラリと変わりましたが、昔虐められっ子だったのに驚きました。

軽井沢に友達を傷付けられたと軽井沢本人に確認しにきた3人の女子生徒。
軽井沢を3人でリンチにするシーンが生々しい。
リアルな虐めってこんな感じじゃないのか?と感じてしまうレベル。

軽井沢も正直悪い所はあります。
しかし、1番の悪は3人の女子生徒です。
友達の為に動くのはいいけど、私からすれば単に軽井沢を攻めたてる為に友達を使い正義って言葉で悪意ある正義を振りかざしているだけの奴らであり、友達想いでもなければ1番たちの悪い悪意ある正義と言う奴ですね。

そうして、その被害者である女子生徒も軽井沢の前に突き出され、仕返しに軽井沢に対して暴力を振るわされている。
恐らく彼女も被害者だったのだろう……
普段は彼女らに虐められて強制的に暴力を振るわされてしまう。

断れば虐められ反対すれば悪意が自分に向けられる……それが恐ろしいから……
軽井沢が自分の身を守る為を装い寄生するように、その女子生徒も自分を守る為に軽井沢を傷つける事を選んだ。

普段はやられる立場が今回はやる立場に立ち軽井沢を傷つける度に楽しくなってくるそうした心理が働く……なんかよく出来たシーンですね。

正直、ムカムカしたし、綾小路もタイミング見て助けにはいるつもりで観察してるけど早く助けたげてとなります(*꒪꒫꒪)

確かに下手なタイミングで助けるのは、その場は防げても、虐めがなくなる訳じゃないし。
考えるべきは、止める方法ではなくやめさせる方法です。
2度としない出来ない様に持っていく必要があります。

ただ、辞めさせる事は止めるより難しいかったりします。
私が学生を卒業してしばらくしてから、後輩の子から、そうした相談を持ちかけられた事がありますが、その場合は酷くなる前だったのでなんとか軽いアドバイス程度で解決できて和解出来たと連絡きて安心しましたが、やっぱりアニメであろうとフィクションであろうとこうした場面は胸糞悪いですね。

綾小路が軽井沢を守る為に得た虐めの証拠。
その前に助けにいけよ!とも思いますが、確かに辞めさせる有効手段には間違えじゃないし、褒められた方法ではないけど虐めを見て見ぬふりするよりはマシかもしれませんね。

こうして、軽井沢を救い出せた綾小路はそれを条件に軽井沢を協力を約束させます。


ただ、ゲームの方は……綾小路は凄いけど一ノ瀬もやはり凄いですね。
綾小路を作戦を先読みし更には自分でも考えついていたとは、やはり彼女もただものではないですね。

4クラスで1番マトモに見えるし、なんか変に小細工する龍園のCクラスよりも優秀なAクラスよりも厄介に見えるのが一ノ瀬でありBクラスですね。

さて、体育祭の話。

私はこの体育祭の面白い部分は人間らしさが感じられる部分かもしれません。

堀北の二人三脚。

二人三脚は早い方に合わせると言い張る堀北。
遅い人が早い人に合わせる方がタイムは上がると言いクラスメイトと対立する。
しかし、綾小路との二人三脚で、それが難しい事に気付かせられる。

綾小路は「相手をしっかり見て主導権を相手に与えるのが大切だ」と話す。

私もそれは思うかな。
遅い人は自分の出せる全力の速度で、早い人は遅い人の全力の速度に速度を落とす。
それが効率的にでテンポは合わせやすい。

人はよく自分の意見が正しいと錯覚するものです。
堀北のそれがまさにこれです。

自分の意見や考えを自分で曲げると言うのは中々難しいのです。
しかし、第三者がそれに意見しても個人の意見に耳を傾ける事も難しくあります。
そうした人には、どうすれば自分の考えに間違や欠点をある事を教えられるか。

間違えや欠点の証明です。
綾小路のように、それが簡単に見えてどれだけ難しい事なのかを実践する事で伝えるのが効果的ですよね。

このやり取りに人間らしさが見えるシーンかな?と思います。

そして体育祭ではCクラスがクソすぎる(*꒪꒫꒪)
綾小路の言う、龍園がしてる2つの事ってのがあるけど…いゃいゃ戦略も何も反則ばかりしてそんな戦略をしてる様には見えない……

須藤の空回り。
運動能力が高い須藤は龍園の卑怯な手段で思い通りにプレイ出来ずにクラスメイトに八つ当たりして、揉めてしまう……
そして体育祭から降りてしまう……
これに関しても龍園が悪いから私には須藤が悪い様には思えないけど……

クラスメイトに八つ当たりは良くない。
腹が立つのも解るけど……頭に血が登ると冷静な判断が出来なくなる。
クラスメイトが悪くないのは心では解っていても頭が追いつかなくなる。
だから、須藤の行動にも人間らしさが感じられます。


堀北は須藤を連れ戻しに行きます。
最初は堀北は威嚇を交えた正論を並べたお説教でした。
確かに正論や正義や正しさって大切なものです。

でも、それではダメです。
そんな物で人を説得する事はできません。
人はそんなものに心を開く訳がありません。
説得するには正しさだけではダメなんです。
自分も心を開いて相手に向き合うように話さないと聞き入れてくれません。

だから、堀北の自分の事を話す、自分の事を知って貰う事から初めます。
人は他人の事は知りません。
他人がどれだけ正論を並べようと、何故その考えに至ったのか、何故そんな事を言うかを伝えないと、ただの正論なんて上から目線の威嚇にしかならないのです。

堀北の自分の事を話始めたのは彼女の成長を意味しているのかな?って。
そうして、須藤を説得し仲間が更には一丸となり、更には綾小路を本気にさせた。

綾小路は堀北に須藤を連れ戻せと指示を出してました。
それを成し遂げた事への綾小路なりの誠意であったのかもしれません。
あの綾小路を本気にしたってだけで凄い気がしますね。

龍園は卑怯です!
堀北にCクラス生徒をぶつけて競技中の事故を引き起こします。
そうして、その事故を堀北が悪意を持って起こしたと言い出し堀北を脅す。

最低すぎます……
そもそも、事故した相手に言われるならともかく龍園が土下座しろとかポイントを寄越せとか言うのが意味解らない。
明らかに、お前の自作自演だろってなりますね……

龍園との対話で堀北はスマホにやり取りの録音を残します。
でも、龍園も録音していると言っていたけど、録音をその場で流さないし画面も見せないので彼は多分録音してなかったんじゃないかな?

彼のスマホに送られてきた録音をその場で再生して聞かすくらいです。
ホントに録音してたら見せるか聞かせるくらいはする気がします。

更には裏切り者の櫛田……
綾小路が確認すると惚ける。
言い詰められたら、櫛田「仮にクラスの情報を漏らした犯人だったとしてぇ〜」

いゃいゃ、ホントに裏切ってない人間は、仮に情報を漏らした、とか、もしもの例えを使わないから……それ、裏切り者が誤魔化す方法を見つける為に使う言葉ですから(*꒪꒫꒪)
私は1期からだけど、やっぱ櫛田嫌いかもです。


櫛田が嫌いな理由としては考え方です。
人間、誰しも嫌いな人や合わない人は必ず居るし、嫌いな事を否定はしません。
櫛田の様に堀北に退学させたいとか消えてほしいなんて事を考えてしまう事もあると思う。

でも、やり方が気に入りません。
自分では向き合わずに誰かに頼るだけのやり方が私には合わないです。
多分、櫛田を嫌いな理由はそこなんだと思います。
なんか、全体的にやり方が卑怯で汚い。

そんな中で始まるのがペイパーシャッフル。

そんな時に仲間内で恋愛?要素が動きだします。
よう実で恋愛は期待してなかったのですが、綾小路が告られる?
相手は同じクラスの佐藤さん…

私がキュンキュンするのは、ヤキモチを妬く軽井沢ですね。
軽井沢の様に告白を見に来る理由は3つあります。

1つ目は、友達が告白するから心配で
2つ目は、好きな人が告られるから気になる
3つ目は、明らかに振られる告白や面白いからなどヤジですね。

軽井沢の場合は1が当てはまり。
軽井沢が妙に綾小路に告白した佐藤さんの発言に警戒心が剥き出しだったり、遅れてきた綾小路と堀北に遅いとイライラしたり。

綾小路の佐藤さんへの返事を気にしてTELしたり、実はまだ告白されていないと聞いて足をバタつかせたり、軽井沢が自分を心配する言葉を聞いてニコッリしたり、こう言うの見てて凄くいいね♪
最後にペーパーシャッフルの組み合わせにムスッとしてみたりw

なんか初々しいしていいですよねw
青春を感じますꉂ(ˊᗜˋ*)ヶラヶラ
こう言う心情が見えるシーン大好き⸜(๑⃙⃘'ᗜ'๑⃙⃘)⸝

そして……

櫛田の過去……1人の女子生徒が学級崩壊を起こした。
それが彼女の抱えている過去

綾小路は櫛田を退学させようと持ちかける。
私も綾小路側で多分切り捨てる側だと思います。

当然です。
確かに、櫛田は仲間なら心強いです。
しかし、裏をかえせばそれだけに危険です。
危険人物を野放しにしているのは、いつ誰が何処で被害にあうか……堀北なんて1番の標的です。

しかし、堀北はそれに反対する!
堀北は自分が1番最初のターゲットである事を理解しています。
更に、櫛田はDクラスに必要な人間だと言う。
だから、説得する。

これをどう捉えるか?
凄いなぁ〜の一言です。
危険分子は排除すべきですが、危険だからと優秀な人間を排除するだけでは上にいく戦力を消失する事を意味します。
しかし、味方にする事が出来れば戦力upを測れる。

例え、裏切りや被害と言ったリスクを抱えてでも、試す価値は十分にあり。
相手が動き出す前に動けばリスクを0から最小で済ます事も可能ではないでしょうか?
後は単純にクラスメイトを簡単に切り捨てたくはない。

それは、分かる。
私も納得出来るし、綾小路だって、それは気づいている……
でも、やはり何かがあってからでは……と考えてします。

それでも、最後に説得を選べる堀北は凄いです!

本当に誰かの上に立てる人間とは堀北の様な存在かもしれませんね。
危険分子だからと排除し続けるのは敵を増やす行為であり味方を減らす行為です。
切り捨てるばかりが正解でもないのです。

勿論、切り捨てる事も必要ですが、その人物をしっかり見て自分に、仲間達に必要な存在か否かがわかるから選べる選択肢だと思います。

未来をしっかり見据えてるから、考えているから、その人物の悪い所だけではなく良さを知っているから認めているから、堀北は説得の道を選べたのだと思います。
多分、私が堀北なら解ってはいても、選べない選択肢です。
だから、凄いなぁーと感じました。


そうして、櫛田の過去……
正直、言葉に困る内容でした。

承認欲求の怪物……
承認欲求を満たす事は間違えでも悪い事でもない。
そんな物は誰でも大なり小なり持っているものです。

ただ、私から言わせれば承認欲求を簡単に得ようとしすぎてる。
櫛田は自分の限界を理解した。
だから、他の人がやりたがらない事をしようとした。
それも間違えではありません。
むしろ良い心掛けだと思います。

他人のやりたがらない事ってのは、面倒だとか嫌だからとかって理由が多いけど、人がやりたがらない事をすすんで出来る人って素敵だと思う。
それは櫛田の様な理由でも素敵な事だと思いました。

ただ、それをやり過ぎると、他人から過度な期待を受けてしまう……
嫌なことは全て……

櫛田ならするんじゃないか?
櫛田なら断らないだろ?
櫛田に頼めばいいじゃん

そうなります。
回想シーンで櫛田はジュースを沢山抱えさせられてパシリにされてるシーンがありました。
正直、他人に甘え過ぎたクラスメイトもクラスメイトではあると思います。

それでも、櫛田はそうまでして、承認欲求を満たしたかったのか?
苦痛だったんでしょう?それが大変だったんでしょう?
そうする事で承認欲求を満たした快感より苦痛やストレスを感じるようになったんでしょう?
だから、クラスメイトの悪口をブログに書き綴った。

もぅ、承認欲求を満たせてないじゃん。
それでも……それを満たそうとするのを辞められない……
それがバレた……

悪口、私は人の本心は解らないと思います。
本人の前では嘘をつく、内心では良く思っていないのに良いように言う人もいます。
いいんです。
本音と建前ですし全ての人が本音だけを言い続けると大変な事になります。

だから、櫛田がクラスメイトに募らせた不平不満……悪口は当然なんです。
それを知ったクラスメイトの反論もまた当然です。

そこで、櫛田は自分の知る真実を全て吐き出す。
クラスメイトの本音……あの人はあんな事をしている、あの人はあの人が嫌いだ、そうして学級崩壊を引き出す。
暴露された事で他者への怒りを爆発させる。

櫛田の使った情報

全てに置いて情報は最強の武器です。
情報は周りに沢山散らばっています。
何事に置いても情報は全てのベースです。
現に情報は直ぐに拡散され簡単に世の中を混乱に陥れる事が出来る。

なにより情報の1番の怖さは……
銃や核兵器と違い簡単に誰でもどんな時でも手に取り知る事が出来る、拡散出来る点ですね。

現実問題、ここまでクラスを崩壊させるレベルとなりと櫛田もかなり情報を集めていたんだろうけど……

私は彼女が簡単に承認欲求を手にしようとし過ぎると話ました。

承認欲求ってのは本来は簡単に満たせないから満たした時の喜びが大きい訳です。
櫛田は誰もしない事で1番になろうとした。

素敵な考えではありますが、それが承認欲求を得る行為であるのなら!
裏を返せば敵が居ない場所で承認欲求を満たそうとしているだけではないでしょうか?
本当の意味で承認欲求を満たしたいのなら、難しい事に挑む事から逃げてはダメだったのではないでしょうか。

それが、私が櫛田の過去に感じた全てです。

櫛田は、堀北に試験で1つの賭けをします。
櫛田が勝てば、堀北と綾小路が退学。
堀北が勝てば、堀北の邪魔はしない。

そうして始まるペーパーシャッフル。
こちらは結果は堀北の勝利。
それは全て堀北の作戦だったのです。

綾小路は元々、櫛田を退学させようとしていた。
綾小路はそっちの方面で作戦組んでいたのですが、そうはならずでした。

綾小路は堀北を守る事と櫛田を封じる手を打つけど、堀北は結果的に自分の意見であり櫛田と和解を通し勝利し、綾小路の仕掛けた退学から櫛田を守った事になったのですが、物語はそう簡単には終わらず次の問題も見え隠れします。

綾小路のグループが出来るww
そのメンバーで映画に行くって話をして軽井沢に報告する綾小路君。
一緒に行けると思った軽井沢を拒否る綾小路……
頭がいいのに女の子の気持ちには鈍い綾小路……
まっ、一緒に居るところを見られたら不味いのはわかるけど、これは可哀想w

綾小路と佐藤さんの会話に乱入して引き離しにきたのはなんか可愛いヤキモチだったなぁ〜と……

そんな彼女が龍園の標的になります。
そこで綾小路VS龍園の戦いが始まります。

同時に時期的にはクリスマスらしく。
クリスマスの予定か……アイリが綾小路に直接聞いてたけど、凄いなぁ〜w
私ならグループでいたら多分「皆の予定は?」って聞いちゃうヘタレだよw
直接って関心しちゃうw

綾小路の父が登場。
父と言っても彼がいたホワイトルームの謎施設での父だと思いますが、この話が結構物語の核心のヒントになっているような話てした。
父や理事長も登場し、担任の脅しの真相も明確になります。

そして、綾小路はDクラスをAクラスに上げる事を辞めると言い出します。
つまり、協力関係にあった軽井沢との協力関係も終わりを迎えます。

それなら、普通に友達でよくない?って思うし関係を一方的に切るのは良くないけど……
よく考えたら、龍園が黒幕を誘き出す為に軽井沢を狙ってるんですよね。

だから、軽井沢には緊急アドレス以外は消すようにって言って黒幕である綾小路との関係性を消させる必要があったんだろうなぁ〜と思いました。

龍園がついにDクラスの黒幕を探しに出る。
そうして、黒幕を探す為に「軽井沢を拷問」する。
龍園は、軽井沢の虐められていた過去をバラすと言われて冷却室で水を掛ける……本当に拷問じゃん。

それでも、「知らない」の一言で拷問を耐える軽井沢の姿は見てて辛かったです……
それでも、黒幕の正体を話さない軽井沢の心の強さは凄いですね。
拷問なんて訓練されたエージェントくらいしか耐えれないと聞きますが、それでもやっぱり凄いですね。

そこまで彼女が耐えられるのは……
綾小路への気持ちかな?
彼が自分を今まで守ってきてくれた……だから、感謝もしてる。

そうして、契約が終わっても守ってくれると言ってくれた。
そうした気持ちを裏切りたくなかった。
そして、自分の中に芽生えた恋の気持ち。
そうした気持ちがあったから耐えられたのかな?

肝心の綾小路は……友達とカラオケに向かっていました(*꒪꒫꒪)
綾小路!なにしてんのw
ドラゴンボーイ(龍園)から救い出したげてよ( ᵕ̩̩ ᵕ )

一方で、龍園は更に軽井沢を追い詰める。
黒幕が綾小路が軽井沢を利用していた事をバラす……
それでも軽井沢は言わない。
自分の為に…………

そんな最中、1人の人物が救いにくる。
黒幕の綾小路……
めちゃくちゃカッコイイですねw
4対1のアクションは見入ってしまいました。
もしも自分が軽井沢の立場に居たらなんか惚れそうw

軽井沢を救い出して、交わした言葉にはなんだか安心しました。
確かに始まりは綾小路の仕組んだ事だった。
彼に関わらなければこんな事にはならなかった……

でも、軽井沢の中でそれ以上に、綾小路と過ごした時間が心地よかった。
今、救いにきてくれた事が嬉しかった。
これからも何かあれば助けに来る……その言葉が安心出来た。
そうした気持ちが多分彼女の中で大きかった。
それだけなんだと思います。


龍園は圧倒的な完敗をした。
なんか腑抜けになってましたね。
龍園って武力でCクラスを仕切っていたと思ってましたが、こうして心配してくれる仲間もいるんですね。
しかも、トップとしての責任の取り方とか少し見直しました。
一応、クラスメイトへの仲間意識はあるんだと……

櫛田桔梗は綾小路が排除するんですね……
確かに彼は狙われてますからね。
そうなると……堀北との対立の可能性があるけど、計画を龍園に話して仮を作ってるから龍園が綾小路川で動く事になるのかな?
とにかく櫛田桔梗との決着はCクラスを巻き込んで1波乱ありそう……
そもそも綾小路が言うように、1度DクラスがCクラスに落ちる訳だから現CクラスがDに落ちるから現CクラスもCに戻りたいから龍園どころかCクラス全てが協力者になるかもしれませんね……どうなるんだろ?


佐藤さんの告白は残念でした。
私も綾小路と同じ意見かな?

「相手を好きになってもないのに付き合う事は出来ない」

実は私も同じ意見です。
好きでもない相手からの告白。
それをOKには出来ないです。

確かに、「試しに付き合おう」とかもあるけど……私はそれを選べない。
勿論、そうしたら考えを否定はしません。
寧ろ気持ちに向き合おうとしてるって事です。
私には選べないから尊敬すらする返答……

でも、告白をしてくれるって凄く勇気が必要な事ですよね。
ホントに好きな人に告白するってその決意までに沢山考えて気持ちを伝えてくれている訳ですよね。

その本気の気持ち………恋愛感情がないのに……半端な答えは返したくない。
本気なら尚更……
これから好きになる可能性はとか考えるけど……もしもの選択肢で本気で好きになってくれた人を振り回せない……その時にダメなら……きっと傷つける事になる……その場でも多分傷つけちゃうけど……吹っ切って新しい恋を少しでもはやく見つけて貰いたいって思う。
冷たい人間に思われるかもですがw

本気の答えに答える事は出来ないけど、本気の気持ちには私なりの本気の答えを出したいから。

だから、綾小路の付き合えない理由に少し感じる物がありました。
まっ、綾小路は恋愛を出来るまで成長出来てないって龍園でしたけど……


軽井沢は……綾小路にベタ惚れですね。
クリスマスにプレゼントあげたり、自分の気持ちに気づいたり。
綾小路のクリスマスプレゼントのお返しが……ヒデェ……確かに気持ちは嬉しいけど、こんなもんクリスマスに貰ったらぶん投げますよ(*꒪꒫꒪)
プレゼントがあって、ついでにとかなら解るけどさ……

後、綾小路の軽井沢への感情は……裏切らない駒……正直、あれは私はショックだった。
軽井沢を自分に依存させる為の策略……
人を道具としてしかみてない……
くっ!なんか悲しい……私も綾小路が助けにきた時にカッコイイとか思ったけどさ!
策略か!なんか悔しいぞ(*꒪꒫꒪)

さて、最後のAクラスの女子生徒……
ついに彼女が動き出す。
綾小路をいつわりの天才と呼び、いつわりの天才を葬る役目を持った彼女。

ホワイトルームの存在をしる者
綾小路も認識してる人物。
多分、3期が三学期になりますが、三学期は波乱の予感ですね。

実は、私がつけたタイトルはOPで1番印象的に残ってる歌詞をタイトルにしました。
綾小路がいつわりの天才と呼ばれたのでこれがタイトルにあっているかな?と。

よう実は、やはり中々面白いですね。
学校からの課題とか体育祭とかのイベントは退屈ですが、この作品はキャラの発言や行動や表情でそのキャラの心情が読み取れるのが面白い点ですね。
3期も楽しみにしてますw

投稿 : 2022/10/24
閲覧 : 176
サンキュー:

15

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